JP4018150B2 - 切削歯を有する被加工物のための加工機械 - Google Patents

切削歯を有する被加工物のための加工機械 Download PDF

Info

Publication number
JP4018150B2
JP4018150B2 JP50845998A JP50845998A JP4018150B2 JP 4018150 B2 JP4018150 B2 JP 4018150B2 JP 50845998 A JP50845998 A JP 50845998A JP 50845998 A JP50845998 A JP 50845998A JP 4018150 B2 JP4018150 B2 JP 4018150B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
cutting teeth
tool
feeler
axis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP50845998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2000515817A (ja
Inventor
レナルト,ペーター
バイラー,ノルベルト
シュムッカー,ルディ
Original Assignee
フォルマー・ヴェルケ・マシーネンファブリーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by フォルマー・ヴェルケ・マシーネンファブリーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング filed Critical フォルマー・ヴェルケ・マシーネンファブリーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング
Publication of JP2000515817A publication Critical patent/JP2000515817A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4018150B2 publication Critical patent/JP4018150B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D63/00Dressing the tools of sawing machines or sawing devices for use in cutting any kind of material, e.g. in the manufacture of sawing tools
    • B23D63/005Workpiece indexing equipment specially adapted to form part of sawing tool dressing machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D63/00Dressing the tools of sawing machines or sawing devices for use in cutting any kind of material, e.g. in the manufacture of sawing tools
    • B23D63/08Sharpening the cutting edges of saw teeth
    • B23D63/12Sharpening the cutting edges of saw teeth by grinding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B3/00Sharpening cutting edges, e.g. of tools; Accessories therefor, e.g. for holding the tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B47/00Drives or gearings; Equipment therefor
    • B24B47/22Equipment for exact control of the position of the grinding tool or work at the start of the grinding operation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B49/00Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation
    • B24B49/02Measuring or gauging equipment for controlling the feed movement of the grinding tool or work; Arrangements of indicating or measuring equipment, e.g. for indicating the start of the grinding operation according to the instantaneous size and required size of the workpiece acted upon, the measuring or gauging being continuous or intermittent

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Automatic Control Of Machine Tools (AREA)

Description

本発明は、請求項1の「おいて項」で定義されたような、切削歯、とりわけのこ刃を有する被加工物のための加工機械に関する。
そのような機械は、1995年10月に本出願人によって公表されたパンフレット「硬質合金を付着させた丸のこ板を完全な歯幾何学状模様に削りとるための自動制御装置(″VOLLMER CHD - Die Automaten zum Schleifen der komplettenZahngeometrie hartmetallbestueckter Kreissaegeblaetter in einerEinstellung″)」で知られている。その機械は、特に丸のこ刃の歯を研削するものであるが、請求項1の前文に記載された特徴を有する機械は、また、ミルカッタ等だけでなく帯のこ及びガングソーの歯を機械加工するのに適している。さらに、1つ又はそれ以上の回転するスパーク腐食円盤を使う放電加工により作業を行っても良い。したがって、本発明は、丸のこ刃の歯を研削することに限られない。
被加工物の一般的な外形と目的にかかわらず、これらの切削歯は、通常では非常に硬いので、1又はそれ以上の研削円盤にせよ腐食円盤にせよ、回転駆動される対称的なツールは、わずか1つの被加工物又は歯のほんの1つを機械加工することによっても摩耗し、そのツールの寸法の変動を考慮に入れて加工を続ける必要が生じ得る。今までのところでは、それを成し遂げるために、時間をかけてそのツールを測定しなければならない。ある被加工物の最初の寸法は通常、被加工物の位置決めが好適にできるように決定しなければならない。丸のこでは、例えばその直径を機械加工に先立って測定しなければならない。最後に、そのような問題の機械について、前進手段に属する前進指状突起は、切削歯の各々の1つに断続的に触れて徐々に平たんになるので、少なくとも1個の加工対象にあるすべての切削歯が前記前進指状突起によって押されて、機械加工のために好適な位置に正確にあることを確実にするための補正が必要であることを、心に留めておかなくてはならない。そのような問題の機械における好適な機械加工用位置は通常、機械加工される切削歯の先端が、旋回軸(pivot axis)として定義される軸線上にあるものである。
一般に、そして本願の場合もまた、歯先は、すくい面と、逃げ面(フランク)とも呼ばれる歯の背面とによって形成された鋭いエッジである。
本発明は、自動的に実行される計測及び訂正の手順を可能にすることを目的とする。
この目的は、本発明に従って、請求項1で明らかにされた特徴によって達成できる。その従属項には、より一層有利な実施形態が記載されている。
本発明の実施例は、以下の図面でより詳細になる。
図1は、本発明に係る機械の正面図である。
図2は、図1の矢印IIの方向において部分的に断面した拡大立体図である。
図3は、図2の矢印IIIによる平面図である。
図4は、機械の動作サイクルの最初の段階を図1から部分的に拡大して表す図面である。
図5から図10は、次の動作サイクルの段階をそれぞれ部分的に表す図面である。
図11は、別の実施例に係る機械のツール装置を持つ、図3を部分的に拡大して表す図面である。
図12は、さらに別の実施例に係る機械のツール装置を持つ、図7と同様の部分図である。
この実施例では、図示の機械で機械加工される被加工物10を表している。この被加工物10は、切削歯12を付けた硬質金属の丸のこである。その切削歯12の各歯先18が前もって定めた位置に正確にとどまっている間に、そのすくい面14と逃げ面16を機械加工する。
この機械は、加工台20を有する。長く伸びる枢軸体22は、この加工台上に支持されており、旋回して本実施例での水平な旋回軸Aに関する調整を行う。
旋回軸Aは、垂直の第1の基準面Bと水平の第2の基準面Cとの交差線で定義される。昇降軸Dは、枢軸体22に沿って延びている。昇降軸Dは、直角に旋回軸Aと直角に交差し、往復滑動部24の移動軸を示している。往復滑動部24は、昇降軸Dに沿って往復運動するための枢軸体22に据え付けられており、旋回して昇降軸Dに関する調整を行うことができる。サドル26は、スピンドル軸Eに沿って移動して切込むことができるように往復滑動部24上を案内される。
スピンドル軸Eは、例示した通常位置のときに昇降軸Dと直角に交差し、旋回軸Aに対して垂直に延びるものである。スピンドル軸Eは、ツールスピンドル28の軸である。ツールスピンドル28は、サドル26に支持され、回転駆動されるようになっている。ツール30は、被加工物10を機械加工するためのもので、ツールスピンドル28に固定されている。
本実施例では、ツール30は、いくつかの研削円盤を結合させたものである。
すなわち、ツール30は、平面的で輪状の第1の表面34を有する板状の第1の研削円盤32と、平面的で輪状の第2の表面38を同様に有するカップ状の第2の研削円盤36とで構成されている。2つの研削円盤32、36は、第2の表面38が第1の表面34と遠く離れるように、背面が互いに対向するように同軸に締結されている。第1の研削円盤32は、第2の研削円盤36よりも直径が大きい。その第1の表面34で各切削歯12のすくい面14を研削する。直径が小さい第2の研削円盤36は、第2の表面38で逃げ面16を研削する。このような研削円盤の組合せは、単一の研削円盤又は1つの腐食円盤、又はツール30として作用する2つの腐食円盤の組合せに取って代えても良い。機械加工される切削歯12が、旋回軸Aと平行でないすくい面14の歯を含む場合には、図示したように、サドル26は、機械加工されるすくい面14の傾きに応じて昇降軸Dに関して旋回される。
本実施例においては、水平である案内手段40は、加工台20の前に配置されており、旋回軸Aと直角に延びるように配置されている。被加工物送り台42は、被加工物支持部44を運ぶものであり、案内手段40に沿って移動するようになっている。被加工物10として丸のこを含む図示の実施例では、被加工物支持部44は、旋回軸Aと平行で、被加工物10の回転軸Fを定めるペグからなる。被加工物10は、このペグに対して心出しされている。被加工物送り台42は、被加工物10の歯先18すべてによって形成される、回転軸F回りの丸線が旋回軸Aと交差するように調節される。その結果、被加工物10は、歯先18が順次旋回軸A上に来るよう、機械加工位置にステップをきざむようにして旋回させることが可能である。
回転軸Fに対して垂直、言い換えれば本実施例において垂直に延びる被加工物10の中心面Gは、昇降軸Dを含むように配列されている。被加工物10は、この位置で締結手段の2つのはさみ口46の間に締結される。機械加工される切削歯12の歯先18は、旋回軸Aが中心面Gを横切る点Hに位置している。
例示した実施例においては回転移動であるが、被加工物10をステップをきざむように進めるために、この機械は、ロッド52を含む前進手段50を有する。
ロッド52は、CNC制御下にある供給軸Iに沿って延びるようになっており、その端部で前進ヘッド54を支持している。前進ヘッド54において、クロススライド56は、前進指状突起58を支持するものであり、旋回軸Aと平行に移動するように案内されている。クロススライド56は、前進指状突起58が中心面Gから離れた、作動しない位置に通常ある。被加工物を前進させるときだけ、前進指状突起58が次の切削歯12の前の歯の隙間に入る位置であって、歯先18が位置Hと一致する前述の位置へと歯を押すように前進指状突起58がこの歯のすくい面14に押し付けられる位置へと、クロススライダ56が、旋回軸Aに平行して、ロッド52を延ばすことにより移動させられる。供給軸Iは、前進指状突起58によって前に押されるすくい面14の動きの軌跡に近づけることができるときだけである。それゆえ、相対的な動きが、すくい面14と前進指状突起58との間に起こる。そして、前進指状突起58は、この相対的な動きにより摩耗する。もし補償されなければ、この摩耗は歯先18が点Hに十分に届かなくなる原因となる。その結果として、すくい面14と逃げ面(フランク)16を、望ましい精度で作ることができない。
前記の機械はこうして、例えば最初に述べた出願人のパンフレットに相応する既知の構造を持つ。このことは、その機械が既知の数値制御手段(図示省略)からなるという事実を含む。この手段によって、上記の動作をすべてプログラム制御できる。
切削歯12の求められる形状を達成するのに最も重要な被加工物10、ツール30及び前進手段50のデータを決定することができる。そのデータは、図示した機械においては、上述の制御手段に接続された計測手段60によって決定することができる。計測手段60は、計測スライダ62からなる。この計測スライダ62は、図3の実線で示す休止位置から同図の一点鎖線で示す計測位置への移動が可能である。計測スライダ62は、偏りの方向を表示する制御手段に信号が供給されている間は、同時にすべての方向に振れるよう計測体64をそらすことができるように、ユニバーサルジョイント型の継手66により計測体64を支持する。フィーラ70は、例えば図示した六角ねじのような簡単な固定具で計測体64の端部に取付けられている。そのため、簡単に交換でき、計測体64に関して正確に再現できる位置に固定される。
フィーラ70は、とりわけ硬い材料からなる。その材料は、例えば硬質金属又は多結晶ダイヤモンドで作られている。そのため、摩耗し難い。このフィーラ70は、ツール30として用いられる市販の腐食円盤用のトリミングツールで置き代えることができるよう、フィーラ70は、4つのセンサ面で形成される。第1のセンサ面72は、第1の基準面Bからわずかに間を置いて平行に配置され、それゆえ、垂直方向に伸びる。第2のセンサ面74は、第2の基準面Cにあり、第1のセンサ面72と直角をなす。第3のセンサ面76は、本実施例の第2のセンサ面74と75°の角度をなしており、第1と第2のセンサ面と同様に、旋回軸Aと平行に延びている。第4のセンサ面78は、フィーラ70の自由端面を示し、旋回軸Aに垂直であり、第1乃至第3のセンサ面と直角をなす。
計測手段60の使い方について、いくつかを以下に説明する。
多くの場合には、加工される被加工物10の適切なデータが最初に知られているという前提から始めることはできない。もし、例えば被加工物10が図示されているように丸のこであり、そして、少なくとも以前研ぎ直された使用済みのものであれば、図示の機械において所望の精度でもう一度研ぎ直す前に、その直径を計測しなければならない。そのために、被加工物10は、被加工物送り台42が旋回軸Aから遠く離れた端の位置にとどまっている間に、被加工物支持部44に取付けられる。そして、歯先が位置Hの近傍に達するまで、被加工物送り台42を案内手段40に沿って数値制御により前方へ移動する。そして、前進手段50を一度作動させて、その前進指状突起58は、こうして水平の第2の基準面Cにおいて多かれ少なかれ正確に存在するこの歯先の位置まで、この特定の歯先18で始めるすくい面14を押す。この予備的な位置決めの手順は、もし相応する予備位置決めが、接触して止まるまで問題のすくい面14を手動で動かすこと、又は図示の機械に対して予備位置決めされた被加工物10を届けるロボットを使うなどの異なるやり方で行われるならば、無しで済むかもしれない。
次に、計測スライダ62は、フィーラ70の計測位置が中央面Gに来るように延びている。これに続いて、被加工物送り台42を、歯先14がフィーラ70の垂直の第1のセンサ面72に触れるまで、ゆっくりとした速度で進める。フィーラ70が触れるとすぐに、計測手段60が信号を発し、制御手段がその信号に基づき、本実施例の被加工物10として使われた鋸ブレードの直径を計算する。そのようにすることができるのは、被加工物送り台42の位置と中心軸Fの位置が知られているからである。適切な標準化がなされていれば、直径を知ることにより、多くの場合、被加工物10の更なるデータ、例えばその歯ピッチに関して暖昧でない結論を得ることができる。計測スライダ62は、次いで、休止位置に戻る。
被加工物10の最終的な位置決めのために、被加工物送り台42は、最後には、垂直の第1の基準面Bとずらされていないフィーラ70の前もって知られた第1のセンサ面72との間隔と一致する距離だけ後退させる。そして、第1の切削歯12の加工されるすくい面14は、中心軸48上の位置Hにある。この位置に到達するとき、もはや被加工物10が不用意に動かないように、クランプ手段48を閉める。こうして位置決めされた切削歯12は直ちにツール30により研削される。
例えば、最初はすくい面14を第1の表面34により、そして後に第2の表面38により逃げ面16を研削される。
多少大きな数の切削歯12を機械加工した後に、前進指状突起58が個々の切削歯12を位置決めする正確さに影響し始めるかもしれない程度の摩耗を受けたとき、前進手段50を再び計測することになる。予め決められた数だけの切削歯12を機械加工した後、計測スライダ62は計測位置に自動的に移動し、そして、前進手段50が延びて、図5に示すとおり、前進指状突起58がフィーラ70の水平な第2のセンサ面74に接し、かつ計測手段60が制御手段へと信号を発する。この信号はその結果、前進手段50の位置を訂正させ、これにより、前進指状突起58で起こる摩耗を補償する。それに続いて、計測スライダ62は、休止位置に戻り、被加工物10の機械加工を継続できる。
摩耗のためにツール30で起こる変化もまた、所定の間隔で計測され補償される。第1の表面34について言えば、図6及び7から看取できるように、この表面34が水平になる位置、言い換えればフィーラ70の第2のセンサ面74と平行になる旋回位置に、往復滑動部24をプログラム制御で動かすことによって、このような計測と補償を行うことができる。そして、ツールスライド26を、ツール30の第1の表面34がフィーラ70における第2のセンサ面74に接するまで進める。すなわち、信号が計測手段60から出力されて、次のすくい面14を研削するためのツールスライド26の位置から必要とする補正がその信号から求められる。
プレート状の研削円盤32の効果的な直径が摩耗により減るという事実を考慮して、この直径もまた、予め定められた間隔で自動的に計測される。このために、枢軸体22は、フィーラの第3のセンサ面76に関してツール30の第1の表面34が垂直に延びる。そして、ツールスピンドル28は、図8において二重矢印で表示されるように、ツールスライド26と通常の仕方で結合した横スライド手段によって、第1の研削円盤32における外端がフィーラ70の第3のセンサ面76に接触するまで、スピンドル軸Eに対して横に進められる。そして、補正信号が、再度出力される。
図9と図10に示すように、第2の表面38の位置と第2の研削円盤36の直径がそれぞれ決定され、そして、相応する補正が同様にして出力される。同一の第2のカップ形状の研削円盤36は別として、図11によるツール30は、より小さくて薄い第1の研削円盤32を有する。この研削円盤32は、逃げ面16から出発し中心面G内に位置している各切削歯12のチップブレーカー溝をつける働きをする。この補正された第1の研削円盤32の直径は、摩耗のためにかなり早く小さくなる。それゆえ、適切に予め定められた短い間隔でその直径を計測する。それは、図11に示したように成し遂げられ、そして、再度相応する補償が行われる。
最後に、研削により凹となる切削歯12のすくい面14がある。それは、図12に示すように、改変が加えられたツール30により成し遂げられる。このツール30は、とても小さい直径のロール状研削材により具体化され得る。このツールもまた、十分な位置補正を行うために、予め定められた間隔で計測される。図12に示すように、それは、フィーラ70の第2のセンサ面74と接触するように、ツール30の周縁表面を移動させることにより行うことができる。それによって、補正信号が出力される。

Claims (6)

  1. 旋回軸(A)が固定される加工台(20)であって、前記旋回軸(A)において、被加工物(10)の切削歯(12)の並び方向に延在する第1の加工基準面(B)と、前記切削歯(12)の突出方向に延在する第2の加工基準面(C)が交差するような加工台(20)と、
    前記旋回軸(A)を中心に旋回可能に設けられ前記旋回軸に対して横に延びる昇降軸(D)を規定する枢軸体(22)と、
    前記昇降軸(D)に沿って往復するように前記枢軸体(22)上を案内される往復滑動部(24)と、
    前記昇降軸(D)に対して横に延びるスピンドル軸(E)を規定し、切込み動作中に往復滑動部(24)上を案内されるサドル(26)と、
    スピンドル軸(E)を中心に回転駆動されるように前記サドル(26)に支持され、回転対称のツール(30)を保持可能に構成されているツールスピンドル(28)と、
    前記加工台上を案内されて前記第1の加工基準面(B)を横切る方向に往復移動可能な被加工物送り台(42)であって、前記被加工物送り台(42)と一体に形成された被加工物支持部(44)とともに、前記旋回軸(A)と直交する中心面(G)を規定する被加工物送り台(42)と、
    前記被加工物支持部(44)に保持された前記被加工物(10)のそれぞれの切削歯(12)と断続的にかみ合って前記切削歯を前記第1の加工基準面(B)に沿って前進させる前進指状突起(58)を含む前進手段(50)と、
    前記サドル(26)と前記被加工物送り台(42)と前記前進指状突起(58)の動作を制御するための制御手段と、
    備えた、切削歯を有する被加工物のための加工機械において、
    前記被加工物支持部(44)から被加工物(10)の切削歯(12)までの距離を計測すると共に前記ツール(30)又は前進指状突起(58)の摩耗状態を反映する少なくとも一つの測定可能なを決定するための共用フィーラ(70)をさらに備え、前記共用フィーラ(70)は、前記旋回軸(A)が中心面(G)を通過する位置(H)周辺の計測位置と、該計測位置から後退した休止位置との間を移動可能に設けられ、
    上記制御手段が、前記共用フィーラ(70)によって前記計測または決定された値を、前記被加工物送り台(42)を制御するための信号、及び、前記サドル(26)又は前記前進手段(50)あるいは前記サドルと前記前進手段の両方を制御するための信号に変換できるように構成されていることを特徴とする切削歯を有する被加工物のための加工機械。
  2. 前記共用フィーラ(70)は、第1及び第2のセンサ面(72、74)を有し、該第1及び第2のセンサ面(72、74)は、前記第1及び第2の加工基準面(B、C)に平行であり、前記第1のセンサ面(72)によって前記被加工物支持部(44)から前記切削歯(12)までの距離を計測し、前記第2のセンサ面(74)によって前記前進指状突起(58)又は前記ツール(30)の厚さ寸法あるいはその両方の厚さ寸法を計測可能であることを特徴とする請求項1に記載の機械。
  3. 前記第1及び第2のセンサ面(72、74)が互いに直角をなすことを特徴とする請求項2に記載の機械。
  4. 前記共用フィーラ(70)が第3のセンサ面(76)を有し、該第3のセンサ面(76)は、前記第2のセンサ面(74)と鋭角をなし、前記第3のセンサ面(76)によって別の厚さ寸法又は少なくとも前記ツール(30)の半径あるいはそれらの両方を計測可能であることを特徴とする請求項2又は3に記載の機械。
  5. 前記共用フィーラ(70)が前記第1乃至第3のセンサ面(72、74、76)と直角をなす第4のセンサ面(78)を有していることを特徴とする請求項4に記載の機械。
  6. 前記共用フィーラ(70)によって前記ツール(30)を調節可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至5に記載の機械。
JP50845998A 1996-07-25 1997-07-21 切削歯を有する被加工物のための加工機械 Expired - Lifetime JP4018150B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19630057.6 1996-07-25
DE19630057A DE19630057C1 (de) 1996-07-25 1996-07-25 Maschine zum Bearbeiten von Werkstücken mit Schneidzähnen
PCT/EP1997/003904 WO1998004379A1 (de) 1996-07-25 1997-07-21 Maschine zum bearbeiten von werkstücken mit schneidzähnen, insbesondere von sägeblättern

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000515817A JP2000515817A (ja) 2000-11-28
JP4018150B2 true JP4018150B2 (ja) 2007-12-05

Family

ID=7800827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50845998A Expired - Lifetime JP4018150B2 (ja) 1996-07-25 1997-07-21 切削歯を有する被加工物のための加工機械

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6109137A (ja)
EP (1) EP0918589B1 (ja)
JP (1) JP4018150B2 (ja)
DE (2) DE19630057C1 (ja)
WO (1) WO1998004379A1 (ja)

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19743528C1 (de) * 1997-10-01 1999-07-29 Vollmer Werke Maschf Meßeinrichtung an einer Maschine zum Bearbeiten von Werkstücken mit Schneidzähnen, insbes. von Sägeblättern
DE19743529C1 (de) * 1997-10-01 1999-04-15 Vollmer Werke Maschf Maschine zum Bearbeiten von Werkstücken mit Schneidzähnen, insbesondere von Sägeblättern
DE19804762B4 (de) * 1998-01-21 2005-07-21 Vollmer Dornhan Gmbh & Co. Kg Verfahren und Vorrichtung zum Schleifen der Frei-, Span- und/oder Brustfläche von Zähnen eines Sägewerkzeugs
DE19855773A1 (de) * 1998-12-03 2000-06-15 Walter Ag Sägeblattschärfmaschine mit unabhängigen Zahnflankenschleifköpfen
DE19920099B4 (de) * 1999-05-03 2006-12-14 Walter Maschinenbau Gmbh Positioniervorrichtung für Sägeblätter
WO2002057043A1 (en) 2000-12-22 2002-07-25 Pacific/Hoe Saw & Knife Company Saw sharpening machine with pitch pre-measurement and feedback control for saw blade indexing
DE10121869A1 (de) * 2001-05-05 2002-11-21 Winter & Sohn Ernst Verfahren zum Bearbeiten von mehrschneidigen Werkzeugen, bei denen die Schneiden auf einem Flugkreis liegen
DE10124203A1 (de) * 2001-05-17 2002-12-05 Vollmer Werke Maschf Schleifmaschine zum beidseitigen Schleifen von Sägezahnflanken
CA2458340A1 (en) * 2004-02-23 2005-08-23 Michel Letendre Indexing device for performing operational tasks on a tool element
WO2013091110A1 (en) 2011-12-23 2013-06-27 Williams And White Machine Inc. Computer controlled multiple axis grinding machine for grinding saw blades
CZ2013911A3 (cs) * 2013-11-20 2015-01-21 Neva-Trade S.R.O. Zařízení pro ostření pilových listů, pásů nebo kotoučů
CN105415105B (zh) * 2015-10-29 2017-10-27 兰如林 刃磨机
CN107225443B (zh) * 2015-10-29 2019-06-28 兰如林 刃磨机
US10625394B1 (en) * 2018-02-06 2020-04-21 Smith Sawmill Service LLC Blade stop devices and methods

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4357841A (en) * 1980-05-19 1982-11-09 Mote Terry A Automatic grinding attachment for saw grinders
DE3120465C2 (de) * 1981-05-22 1983-02-17 Vollmer Werke Maschinenfabrik Gmbh, 7950 Biberach Sägenschärfmaschine
DE3230278A1 (de) * 1982-08-14 1984-02-16 Vollmer Werke Maschinenfabrik Gmbh, 7950 Biberach Klemmvorrichtung fuer ein saegeblatt an einer saegenbearbeitungsmaschine
DE3230277C2 (de) * 1982-08-14 1986-02-06 Vollmer Werke Maschinenfabrik Gmbh, 7950 Biberach Vorrichtung zum Vorschieben eines Sägeblattes an einer Sägenbearbeitungsmaschine
DE3314601A1 (de) * 1983-04-22 1984-10-25 Vollmer Werke Maschinenfabrik Gmbh, 7950 Biberach Steuerung einer saegenbearbeitungsmaschine
DE4110209C2 (de) * 1991-03-28 1993-11-18 Roland Man Druckmasch Vorrichtung zur Justierung einer CNC-gesteuerten Schleifmaschine
DE4316789A1 (de) * 1993-05-19 1994-11-24 August Heinr Schmidt Gmbh & Co Verfahren und Vorrichtung zum Schärfen eines Kreissägeblattes
DE19518710C1 (de) * 1995-05-22 1996-11-28 Vollmer Werke Maschf Vorrichtung zum bahngesteuerten Schärfen von Sägeverzahnungen

Also Published As

Publication number Publication date
EP0918589B1 (de) 2000-05-03
EP0918589A1 (de) 1999-06-02
WO1998004379A1 (de) 1998-02-05
JP2000515817A (ja) 2000-11-28
DE19630057C1 (de) 1997-09-18
US6109137A (en) 2000-08-29
DE59701601D1 (de) 2000-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4018150B2 (ja) 切削歯を有する被加工物のための加工機械
US4026073A (en) Tool grinding machine
KR101254793B1 (ko) 베벨기어 톱니선단을 모따기하거나 귀따기하는 베벨기어 절삭장치와 그 방법
US4726720A (en) Method of milling teeth surfaces from the free end of a workpiece
JP7372057B2 (ja) マイターカットするための鋸盤
US20090099684A1 (en) Tool Wear Correction Method
US4947015A (en) Process for the control of the feed motion and touch-on motion of a grinding wheel
JP2018122378A (ja) 加工装置
US4134235A (en) One chuck grinding apparatus for end milling cutters and the like
JP4443039B2 (ja) 鋸歯を有する加工物を機械加工するための機械
US3095673A (en) Workpiece gauging stop for metal cut-off machine
US6329624B1 (en) Measuring device on a machine for machining workpieces with cutting teeth, especially saw blades
US6379218B1 (en) Machine for machining workpieces with cutting teeth, especially saw blades
US3073076A (en) Radius cutter grinding machine
JP3489879B2 (ja) 木材、合成物質等から成る加工材料を加工する機械のための押え装置
EP2484491A1 (en) Method of phasing threaded grinding stone, as well as gear grinding machine
TWI630980B (zh) Lathe and its tool correction method
JPS59219156A (ja) 工具研削盤における研削位置の設定方法と装置
JP2005118981A (ja) 円形研削を行う方法及び装置
JPH09239631A (ja) 工具成形機能付き数値制御工作機械
JPH0740172A (ja) 刃付けされる工具およびこの工具の使用方法
US4480410A (en) Precision center lapping apparatus and method
JP2552926B2 (ja) 歯車研削方法
JPS5877450A (ja) アンギユラ研削盤における砥石修正装置
TWM549119U (zh) 車床

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040319

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070828

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070920

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100928

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110928

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120928

Year of fee payment: 5