JPH0716269A - ベッド装着型の介護リフトにおける安全機構 - Google Patents

ベッド装着型の介護リフトにおける安全機構

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JPH0716269A
JPH0716269A JP5162416A JP16241693A JPH0716269A JP H0716269 A JPH0716269 A JP H0716269A JP 5162416 A JP5162416 A JP 5162416A JP 16241693 A JP16241693 A JP 16241693A JP H0716269 A JPH0716269 A JP H0716269A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 患者をベッドから吊り上げ、降ろしを行う介
護リフトの安全機構を提供する。 【構成】 電動介護リフト2を装着したベッド1の床部
下方に出し入れ自在な補助脚11を設け、吊り上げ腕7
を支持する回動支柱6に、回動支柱6の動作を拘束する
第1の拘束機構12を設ける一方、補助脚11に補助脚
11の動作を拘束する第2の拘束機構13を設ける。前
記第1拘束機構12は、補助脚11を床部側方外側に突
出させることにより連動して回動支柱6の拘束を解除
し、前記第2拘束機構13は、回動支柱6を回して吊り
上げ腕7をベッド床部上に戻すことにより、補助脚11
の拘束を解除する構成とする。 【効果】 床部側方に振った吊り上げ腕を支えることが
でき、誤操作を防止してベッドの転倒を防止することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、患者の吊り上げ、降ろ
しを行う際にベッドに加わる荷重に対し、充分に耐える
ことができるようにしたベッド装着型の介護リフトにお
ける安全機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】在宅用ベッド他、病院用ベッドに長い間
寝たきりの患者や、重症患者、老人には、介護者の存在
が不可欠である。特に、車椅子等に乗り移ったり、ベッ
ド傍らにおいてある便器等に、患者の体をもっていくと
きは、介護者は、患者を床部の側部まで移動させ、患者
の体を支えながら車椅子等に乗り移らせたりしなければ
ならなかった。その際、患者の症状によっては、介護者
は、患者を背負わなければならないことがあり、介護者
は、多大な労力を強いられた。そこで、患者を、動力的
に持ち上げるためのリフト装置が種々提案されてきた。
そのようなリフト装置として、例えば、移動型、天井吊
り下げ型、ベッド装着型のものを挙げることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、在宅用
ベッドは和室に配置されることが少なくないため、移動
型のリフト装置では、移動する際にキャスタが畳に沈み
込んで非常に使いにくく安定感に欠け、不向きである。
一方、天井吊り下げ型の装置では、天井の強度が問題で
ある。特に、和室は木製の桟、天井板で構成されている
ので、太い横梁から吊るようにしないと患者を吊り下げ
ることは不可能である。従って、ベッドの配置位置が限
られてしまう。さもなければ、特別に吊り上げるための
補強枠等を設ける必要があり設備費が嵩張ることとな
る。この点、ベッド装着型のものによると、ベッドの設
置位置の選定、変更が自在であり、部屋周囲の状況如何
にかかわらずリフト装置の使用が可能であるという特質
を有している。反面、患者を吊り上げてリフト装置を横
に振った場合、ベッドに横荷重が加わり、ベッドが持ち
上がってひっくりかえってしまうおそれが懸念される。
本発明はかかる背景から、患者の吊り上げ、降ろしを行
う際にベッドに加わる荷重に対し、充分に耐えることが
できるようにしたベッド装着型の介護リフトにおける安
全機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した課題を達成する
ために、本発明は、ベッドに回動支柱を回動可能に取り
付けると共に、この回動支柱に患者吊り上げ用の吊り上
げ腕を起伏可能に連結し、この吊り上げ腕先端に吊り上
げ手段を設けて患者を吊り上げるようにしたベッド装着
型の介護リフトにおいて、前記回動支柱を装着した箇所
下方の基部フレームに、床部側方外側に突出させると共
に、床部下方に格納可能とした補助脚を設け、前記回動
支柱に回動支柱の動作を拘束する第1の拘束機構を設け
る一方、補助脚に補助脚の動作を拘束する第2の拘束機
構を設け、前記第1拘束機構は、補助脚を床部側方外側
に突出させることにより連動して回動支柱の拘束を解除
し、前記第2拘束機構は、回動支柱を回して吊り上げ腕
をベッド床部上に復帰させることで連動させ、補助脚の
拘束を解除する構成とすることを特徴とする。
【0005】
【作用】吊り上げ腕を持ち上げて吊り上げ手段により患
者を吊り上げ、補助脚を床部側方外側に突出させると、
第1拘束機構が連動して回動支柱の拘束が解除され、吊
り上げ腕を、患者を吊り上げた状態で床部側方に振るこ
とができる。従って、吊り上げ腕先端の吊り上げ手段に
かかる荷重を充分に支えることができる。一方、吊り上
げ腕先端の吊り上げ手段が床部側方外側に突出している
ときは、補助脚は、第2拘束機構により拘束され、床部
側方外側に突出したままである。従って、患者を吊り上
げ腕を上昇させて吊り上げても、補助脚によってベッド
に対する荷重を支えることができる。次いで患者を吊り
上げた状態で、吊り上げ腕を横に振るようにして回動支
柱を回転させ、ベッドの床部上に持っていくと、第2拘
束機構が連動して補助脚の拘束を解除するので、補助脚
を床部下方に格納させることができる。
【0006】
【実施例】次に、本発明にかかるベッド装着型の介護リ
フトにおける安全機構について、一実施例を挙げ、添付
の図面を参照しながら以下説明する。図1にベッド1に
電動介護リフト2を装着したところを示す。この電動介
護リフト2はベッド装着型であり、ベッド1のフットボ
ード3近傍のベッドフレーム4に取り付けるようにした
基部枠5と、基部枠5に回動可能に支持した回動支柱6
とを備え、この回動支柱6に患者吊り上げ用の吊り上げ
腕7が起伏可能に連結されたものである。この吊り上げ
腕7先端には吊り上げ手段8が設けられ、患者を包み込
むための吊り上げシート9が掛けられるようになってい
る。そして前記回動支柱6と吊り上げ腕7間には、伸縮
駆動する電動アクチュエータ10が取り付けられ、この
電動アクチュエータ10によって吊り上げ腕7を起伏駆
動させる構成となっている。かかる構成の電動介護リフ
ト2を装着したベッド1において、基部枠5を装着した
箇所近傍の床部下方において、床部側方外側に突出させ
ると共に、床部下方に格納可能とした補助脚11が設け
られている。そして、前記回動支柱6には、回動支柱6
の動作を拘束する第1の拘束機構12が設けられ、一
方、補助脚11に補助脚11の動作を拘束する第2の拘
束機構13が設けられている。前記第1拘束機構12
は、補助脚11を床部側方外側に突出させることにより
連動して回動支柱6の拘束を解除し、前記第2拘束機構
13は、回動支柱6を回して吊り上げ腕7をベッド床部
上に復帰させることで連動させ、補助脚11の拘束を解
除する構成としたものである。
【0007】前記基部枠5はベッドフレーム4に設けら
れた柵受け穴(図示省略)に締め付け固定手段14によ
り取り付ける構造である。締め付け固定手段14は、柵
受け穴における柵受けパイプPに差し込むようにした鞘
状のパイプ15と、パイプ15に挿通して締め付けるた
めのボルトBと、パイプ15と斜面を介して当接するナ
ット16とからなる。ボルトBを締め付けることによ
り、ナット16をパイプ15との当接面の斜面をスライ
ドさせ、柵受けパイプにナット16が圧接することによ
り保持する構造である。
【0008】前記吊り上げ腕7先端に取り付けられた吊
り上げ手段8は、ハンガー形状を有し、この吊り上げ手
段8の両腕先端にフック部材17a、17bが設けら
れ、吊り上げシート9を掛けるようにしている。
【0009】前記電動アクチュエータ10は、周知の構
成のもので、例えば、図示しないがモータによってねじ
軸を回転させ、ねじ軸上において、伸縮軸を進退作動さ
せることにより、前記吊り上げ腕7を起伏させ、吊り上
げ手段8により患者を床部から持ち上げたり、床部に降
ろしたりする機能を有するものである。
【0010】そして、前記補助脚11は、フットボード
4側のベースフレーム18端部に設けた固定脚19のた
めの脚受け部材20を互いに連結する横枠21に支持枠
部材(後述)を介して回動可能に取り付けられる。すな
わち、前記補助脚11は、回動可能に設けた回動支持腕
22と、回動支持腕22先端に設けた補助キャスタ23
とを有する。
【0011】次に、ここで回動支柱6の動作を拘束する
第1拘束機構12と、補助脚11における第2拘束機構
13とについてさらに詳細に説明する。先ず、第1拘束
機構12は、図2に示すように、基部枠5上の回動支柱
6に取り付けられた円盤状カム部材24と、この円盤状
カム部材24に設けられた切欠部25に弾発的に係止し
て円盤状カム部材24を介し回動支柱6を拘束するスト
ッパ26とを有している。ストッパ26は、シーソー式
のレバーであり、中間部を基部枠5に回動可能に取り付
け、先端に前記円盤状カム部材24における切欠部25
に係止する突起片27を有している。そして、後端部に
は、連動手段であるワイヤ作動機構28を構成する鞘2
9から突出させたワイヤ30の先端が、ばね部材31を
介して連結されている。かかるワイヤ作動機構28のワ
イヤ30のもう一方の先端は、後述する補助脚11の支
持枠部材32を貫通し、補助脚11基部に設けられた押
圧部材34に対向するように取り付けられている。な
お、前記補助脚11の支持枠部材32は、大小の断面コ
型形状の枠32a、32bを背中合わせに接合構成した
もので、小の方の枠32aを、ベースフレーム18にお
ける横枠21に係合させてねじ止めし、大の方の枠32
bに補助脚11基部を回動可能に軸止めしている。かか
る支持枠部材32の大の方の枠32bにおいて、前述の
ワイヤ作動機構28のワイヤ30のもう一方の先端は、
大の方の枠32bに変位可能に設けられたワイヤ操作枠
33中間部にワイヤ30の鞘29端部が係止され、この
鞘29端部からワイヤ30がワイヤ操作枠33を介して
枠32bを貫通して取り付けられている。ワイヤ操作枠
33の端部には、補助脚11基部に設けられた押圧部材
34によって押圧操作してワイヤ操作枠33を変位させ
る突起片35が枠32b内に臨入形成されている(図3
参照)。すなわち、補助脚11を床部側方に突出させる
ことにより、補助脚11基部の押圧部材34によって突
起片35を押圧し、ワイヤ操作枠33を変位させてワイ
ヤ30の鞘29端部から相対的にワイヤ30を引き出す
構成である。
【0012】次に、第2拘束機構13は、図4に示すよ
うに、補助脚11における支持枠部材32上に中間部を
中心に回動可能に設けられたストッパ36を有する。こ
のストッパ36は、先端が鉛直下方に屈曲しており、大
の方の枠32b端部から、この先端を突出させて補助脚
11における回動支持腕22の移動を阻止する構成であ
る。前記ストッパ36のもう一方の端部側には、連動手
段であるワイヤ作動機構37を構成する鞘38から突出
させたワイヤ39の先端が、ばね部材40を介して連結
されている。前記ワイヤ作動機構37の鞘38は小の方
の枠32a上に設けた保持枠41に支持され、ばね部材
40を支持している。かかるワイヤ作動機構37のワイ
ヤ39のもう一方の先端は、回動支柱6における円盤状
カム部材24下方に設けたワイヤ操作機構42に連結し
ている。このワイヤ操作機構42は、円盤状カム部材2
4下面に突設した突枠43により連動操作するもので、
固定部44と、固定部44に対して一端部を中心に開閉
可能に取り付けた可動部45とを有する。この可動部4
5のフリーな方の端部に前記ワイヤ作動機構37の鞘3
8端部を取り付けると共に、ワイヤ39を突出させ、可
動部45を貫通して固定部44にワイヤ39先端を取り
付ける構成としている。また、かかる可動部45中間に
は、前記円盤状カム部材24の突枠43に当接して可動
部45を変位させるための操作ピン46が設けられ、固
定部44を貫通して固定部44上の外枠47をばね部材
48を介して貫通し、先端を円盤状カム部材24下面に
近接させている。
【0013】本発明にかかるベッド装着型の介護リフト
における安全機構は以上のように構成されるものであ
り、次に、その作用を説明する。患者を吊り上げるとき
は、患者の体を吊り上げシート9により包むようにして
おき、電動アクチュエータ10を作動して吊り上げ腕7
を下降させて吊り上げ腕7先端の吊り上げ手段8を患者
の上方に近接させる。次いで、患者の体を包み込むよう
にした吊り上げシート9の端部を吊り上げ手段8に掛け
るようにし、電動アクチュエータ10を作動して吊り上
げ腕7を上昇させて吊り上げることができる。この段階
では、補助脚11は、床部下方に格納された状態にあ
り、回動支柱6は第1拘束機構12によって拘束状態に
ある。すなわち、回動支柱6に取り付けられた円盤状カ
ム部材24の切欠部25にストッパ26先端の突起片2
7が弾発的に係止している(図5、図6参照)。
【0014】ここで、図7に示すように、補助脚11に
おける回動支持腕22を引き出して補助キャスタ23を
転がし、床部側方外側に移動させると、回動支持腕22
の基部の押圧部材34が、ワイヤ操作枠33の突起片3
5に当接して突起片35が押し込まれるので、ワイヤ操
作枠33が変位し、これによりワイヤ作動機構28の鞘
29が遠ざかることで、ワイヤ30が引き出された状態
となる。ワイヤ30が鞘29から補助脚11側に引き込
まれると、ストッパ26後端部がワイヤ30によってば
ね部材31の彈発力に抗して引き込まれ、ストッパ26
先端の突起片27が円盤状カム部材24の切欠部25か
ら離脱し、回動支柱6は、拘束解除状態となる(図8参
照)。これにより、介護者は、吊り上げ腕7を、患者を
吊り上げた状態で吊り上げ腕7を床部側方に振ることが
できる。ここで、補助脚11における回動支持腕22が
床部側方外側に突出しているので、吊り上げ腕7先端の
吊り上げ手段8にかかる荷重を充分に支えることができ
る。そして、介護者は、患者を車椅子(図示省略)に乗
せたり、ポータブル便器等(図示省略)に乗せたりする
ことができる(図9参照)。
【0015】ところで、前記補助脚11が床部側方外側
に突出した状態においては、図4に示すように、補助脚
11における回動支持腕22は、第2拘束機構13のス
トッパ36によって拘束された状態にあり、また、この
第2拘束機構13は、回動支柱6を回して円盤状カム部
材24下面の突枠43によりワイヤ操作機構42を連動
させない限り、拘束状態を維持するので、誤って、吊り
上げ腕7を床部側方に出した状態で、先に補助脚11を
床部下方に格納し、ベッドが吊り上げ腕7先端の吊り上
げ手段8にかかる荷重によって、ひっくり変えるという
ようなことは回避される。
【0016】ベッド床部上に、吊り上げ腕7を戻すべく
回動支柱6を回していくと、円盤状カム部材24下面の
突枠43がワイヤ操作機構42の操作ピン46に当接
し、操作ピン46がばね力に抗して押し込まれ、可動部
45が変位する。これによって可動部45のフリーな方
の端部の鞘38端部が引き降ろされ、結果的にワイヤ3
9が引き出される。ワイヤ39が前記ワイヤ操作機構4
2側に引き出されると、補助脚11における支持枠部材
32の小の方の枠32a上の保持枠41にもう一方の鞘
38端部が固定されているので、ワイヤ39は、ばね力
に抗してもう一方の鞘38端部側に引き込まれ、この結
果ストッパ36が変位して、先端が前記回動支持腕22
から離脱するので、補助脚11はフリーな状態となる
(図10参照)。これによって、補助脚11を床部下方
に格納させることができる(図11参照)。
【0017】以上のように、補助脚11を床部側方外側
に引き出さないかぎり、電動介護リフト2の吊り上げ腕
7を床部側方に振ることができないようにし、さらに、
吊り上げ腕7を床部側方に出した状態で、先に補助脚1
1を床部下方に格納できない機構としたので、誤操作を
なくしてベッドの転倒を防止することができる。また、
吊り上げ腕7の回動支柱6、補助脚11の拘束手段であ
る第1拘束機構12、第2拘束機構13の拘束解除手段
は、ワイヤ操作機構によって連動させる構成であるの
で、床部の高さが変わる昇降機構を備えたベッドに対し
ても、適用することができる。
【0018】
【発明の効果】以上の通り、本発明は、介護リフトをベ
ッドに固定するようにしたので、和室においても使用可
能である等、使用上、設置上の制約は大幅に緩和され、
介護者は患者を吊り下げた吊り上げ腕を回して車椅子等
に患者を持っていくだけでよいので、労力を大幅に軽減
することができる。また、補助脚を床部側方外側に引き
出さないかぎり、介護リフトの吊り上げ腕を床部側方に
振ることができないようにし、さらに、吊り上げ腕を床
部側方に出した状態で、先に補助脚を床部下方に格納で
きない機構としたので、誤操作をなくしてベッドの転倒
を防止することができる。
【0019】
【図面の簡単な説明】
【図1】安全機構の一例を適用したベッド装着型の介護
リフトの一実施例を示す全体斜視図である。
【図2】図1に示す介護リフトの安全機構における第1
拘束機構の構成説明図である。
【図3】図2に示す第1拘束機構の解除操作手段の機構
説明図である。
【図4】図1に示す介護リフトの安全機構における第2
拘束機構の構成説明図である。
【図5】ベッド装着型の介護リフトの操作において、介
護リフトの吊り上げ腕と補助脚との状態関係を示す模式
的な平面説明図である。
【図6】図5に示す介護リフトの吊り上げ腕と補助脚の
状態における第1拘束機構の作用状況を示す機能説明図
である。
【図7】ベッド装着型の介護リフトの操作において、補
助脚を床部側方外側に持ってきたところを示す模式的な
平面説明図である。
【図8】図7に示す状態においての、第1拘束機構の作
用状況を示す機能説明図である。
【図9】ベッド装着型の介護リフトの操作において、介
護リフトの吊り上げ腕を床部側方外側に持ってきたとこ
ろを示す模式的な平面説明図である。
【図10】ベッド装着型の介護リフトの操作において、
介護リフトの吊り上げ腕を床部上方に戻したときの第2
拘束機構の作用状況を示す機能説明図である。
【図11】ベッド装着型の介護リフトの操作において、
補助脚を床部下方に格納したところを示す模式的な平面
説明図である。
【符号の説明】
1 ベッド 2 電動介護リフト 3 フットボード 4 ベッドフレーム 5 基部枠 6 回動支柱 7 吊り上げ腕 8 吊り上げ手段 9 吊り上げシート 10 電動アクチュエータ 11 補助脚 12 第1拘束機構 13 第2拘束機構 14 締め付け固定手段 15 パイプ 16 ナット 17a、17b フック部材 18 ベースフレーム 19 固定脚 20 脚受け部材 21 横枠 22 回動支持腕 23 補助キャスタ 24 円盤状カム部材 25 切欠部 26 ストッパ 27 突起片 28 ワイヤ作動機構 29 鞘 31 ばね部材 32 支持枠部材 33 ワイヤ操作枠 34 押圧部材 35 突起片 36 ストッパ 37 ワイヤ作動機構 38 鞘 39 ワイヤ 40 ばね部材 41 保持枠 42 ワイヤ操作機構 43 突枠 44 固定部 45 可動部 46 操作ピン 47 外枠 48 ばね部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッドに回動支柱を回動可能に取り付
    けると共に、この回動支柱に患者吊り上げ用の吊り上げ
    腕を起伏可能に連結し、この吊り上げ腕先端に吊り上げ
    手段を設けて患者を吊り上げるようにしたベッド装着型
    の介護リフトにおいて、前記回動支柱を装着した箇所下
    方の基部フレームに、床部側方外側に突出させると共
    に、床部下方に格納可能とした補助脚を設け、前記回動
    支柱に回動支柱の動作を拘束する第1の拘束機構を設け
    る一方、補助脚に補助脚の動作を拘束する第2の拘束機
    構を設け、前記第1拘束機構は、補助脚を床部側方外側
    に突出させることにより連動して回動支柱の拘束を解除
    し、前記第2拘束機構は、回動支柱を回して吊り上げ腕
    をベッド床部上に復帰させることで連動させ、補助脚の
    拘束を解除する構成とすることを特徴とするベッド装着
    型の介護リフトにおける安全機構。
JP5162416A 1993-06-30 1993-06-30 ベッド装着型の介護リフトにおける安全機構 Expired - Fee Related JPH0741054B2 (ja)

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