JPH0716267U - 計量皿付き小銭電子計算機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この考案は、電子計算機に計量皿を取り付
けた、金属貨幣電子計算機に関するものである。 【構成】 小銭電子計算機（２）の上部に計量皿
（１）を取り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は金属貨幣を各貨幣種類別に電子計量器にのせ、その重量を各貨幣 種類の重量を設定した電子計算機で割りかえすことによって、その貨幣種類 別の枚数と金額を計算するものである。 なお、計算をする方法には、 （イ）電子計算機のメモリー機能を使って合計を出す方法。 （ロ）計量器の計量皿を貨幣種類別に分けることによって、各計算結果を出 し、その合計を出す方法。 などがある。

【０００２】

【従来の技術】

従来、貨幣読み取り器や、電子計量器、電子計算機などはあったが、電子計 計量器によって貨幣の計算をするものは無かった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題点】

本案は、計量皿に貨幣を乗せるだけで簡単に、しかも早く計算結果がだせる 計算機を開発しようとするものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

いまその解決手段を図面に追いながら説明すれば、 小銭電子計算機２の上に計量皿１を付ける。

【０００５】

【作用】

本案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、 （イ）計量皿１の上に金属貨幣を乗せ、まずその合計重量を出す。 （ロ）次に、その貨幣種類のキーを押せば枚数と金額が出せる。

【０００６】

【実地例】

なお、本考案の実地に当たって次の如きことができる。 （イ）計算結果をメモリーキーを使って記憶させ、他の種類の貨幣を同じ方 法で記憶させれば合計の枚数と金額が出せる。 （ロ）計量皿３を貨幣種類別に分けて、それぞれの計算結果を出す方法。

【０００７】

【考案の効果】

したがって、貨幣の枚数を数えることなく迅速に、計算結果を出すことがで き、かつ、誤りの無い計算結果が出すことができます。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の正面図

【図２】本考案の計量皿を、貨幣種類別に分けた正面図

【図３】本考案の他の実施例を示す斜視図

【符号の説明】

１は計量皿 ２は小銭計算機

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０７Ｇ 1/00 ３３１ Ｃ

Claims (3)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 電子計量器付き金属貨幣電子計算機
2. 【請求項２】 各貨幣種類別の計量皿を取付け、それぞ
   れの計算結果を出しその合計計算をする請求項１の電子
   計量器付き金属貨幣電子計算機
3. 【請求項３】 請求項１の電子計量器付き金属貨幣電子
   計算機をつけたレジスター