JPH07161509A - 高電圧用抵抗器及び高電圧用可変抵抗器 - Google Patents

高電圧用抵抗器及び高電圧用可変抵抗器

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JPH07161509A
JPH07161509A JP5305044A JP30504493A JPH07161509A JP H07161509 A JPH07161509 A JP H07161509A JP 5305044 A JP5305044 A JP 5305044A JP 30504493 A JP30504493 A JP 30504493A JP H07161509 A JPH07161509 A JP H07161509A
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JP
Japan
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substrate
insulating
resistor
substrate supporting
fixed resistor
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Withdrawn
Application number
JP5305044A
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English (en)
Inventor
Koichi Kotani
浩一 小谷
Kenichi Kai
憲一 開
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Hokuriku Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Hokuriku Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01CRESISTORS
    • H01C10/00Adjustable resistors

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Details Of Resistors (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ホルダーを用いずに固定抵抗器用絶縁基板と絶
縁ケースの内壁部との間の沿面距離を延ばす。 【構成】絶縁ケースの基板収納部4の底壁部1eに固定
抵抗器用絶縁基板22を支持するための基板支持用突起
27〜30を台座部23〜26を介して設ける。最も高
電位側に位置する基板支持用突起27は、絶縁基板22
の裏面のみと接触する。基板支持用突起28だけが絶縁
基板22の表面と接触する。突起27〜30は、絶縁基
板22を厚み方向から挟持する。高電位側の台座部23
及び24は2つの段部23a〜24bを備えており、低
電位側の台座部25及び26は1つの段部を備えてい
る。各段部の上面部に基板支持用突起27〜30の基部
を囲むように環状の凹部を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高電圧用抵抗器に関す
るものであり、特に絶縁ケースの内に固定抵抗器用絶縁
基板を配置してなる高電圧用抵抗器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来フォーカスパックと呼ばれ
る高電圧用可変抵抗器ユニットのブリーダー抵抗器とし
て用いられている高電圧用抵抗器の概略構成を示してい
る。従来の高電圧用抵抗器では、ノリル樹脂等の絶縁性
樹脂製の絶縁ケース101内に形成した基板収納室10
2の低壁部102aに一体的に突設した2つの基板支持
用突起103,104に、表面にブリーダー抵抗を構成
する回路パターンを備えた絶縁基板105を保持させて
いた。そして基板収納室102内にはエポキシ樹脂等の
絶縁樹脂を充填して絶縁性を確保していた。フォーカス
パックのブリーダ抵抗の高電位側の電極部には、例えば
30kV近い高電圧が印加される。そのため絶縁ケース
101にクラックが生じたりすると、状況に応じて絶縁
基板105の高電位側の端部を支持する基板支持用突起
104の表面から底壁部102aの内側表面に添ってク
ラックまで電流のリークが発生する。
【0003】そこでこのような電流のリークの発生を防
止するために、実開平3−116005号公報に示され
た高電圧用抵抗器のように、絶縁基板を底壁部102a
から離した状態で絶縁ケースに取付けるホルダーに絶縁
基板を取付けて絶縁ケースの底壁部との間の沿面距離を
増大させる技術が提案された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらホルダー
を用いると、部品点数が増えて、高電圧用抵抗器または
高電圧用可変抵抗器の価格を増加させる。またホルダー
を用いると、組み立て工数が増加するため、量産性が悪
くなるという問題も生じる。
【0005】本発明の目的は、従来の問題点を解決でき
る高電圧用抵抗器及び高電圧用可変抵抗器を提供するこ
とにある。
【0006】本発明の他の目的は、ホルダーを用いずに
固定抵抗器用絶縁基板と絶縁ケースの内壁部との間の沿
面距離を延ばすことができる高電圧用抵抗器及び高電圧
用可変抵抗器を提供することにある。
【0007】本発明の更に他の目的は、組立てが容易で
しかも電流のリークが発生する可能性が少ない高電圧用
抵抗器及び高電圧用可変抵抗器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明が改良の対象とす
る高電圧用抵抗器は、一端が開口した絶縁樹脂製の絶縁
ケースと、表面に固定抵抗体回路の回路パターンを有し
て絶縁ケースの内部に配置された固定抵抗器用絶縁基板
と、絶縁ケースの内壁部に対して固定されて固定抵抗器
用絶縁基板を支持する2以上の基板支持用突起とを有す
るものである。本発明では、基板支持用突起と絶縁ケー
スの内壁部との間に基板支持用突起の基部と内壁部の壁
面との間の沿面距離を増大させる形状を有する台座部を
設ける。沿面距離の増大は、結局台座部の表面積を増大
させることにより達成される。そのためには、台座部の
寸法を大きくしもてよいし、台座部の表面に連続的に凹
凸を形成してもよい。また本発明では、基板支持用突起
及び台座部を絶縁ケースと一体に形成する。
【0009】高電圧用抵抗器の寸法が小さくなればなる
ほど、多数の凹凸を台座部の表面に形成することは容易
でなくなる。そこで基板支持用突起の基部の周囲を囲む
少なくとも1つ以上の段部を台座部に形成すれば、段部
によって沿面距離を延ばすことが可能になる。段部の形
状は任意であるが、できるだけ沿面距離を増大できるも
のが好ましい。
【0010】台座部の形状を沿面距離を増大させる形状
にするためには、絶縁ケースの内壁部から基板支持用突
起の基部までの表面の長さをできるだけ長くする必要が
ある。そのためには台座部の表面に連続する多数の凹凸
を形成すればよいが、台座部の寸法には一定の限界があ
るため、台座部の表面に多数の凹凸を形成することは実
質上困難である。そこで台座部に基板支持用突起の基部
の周囲を囲む少なくとも1つ以上の段部を形成すると、
簡単に沿面距離を増大させることが可能になる。
【0011】台座部に少なくとも1つ以上の段部を設け
た場合には、更にその上面部に基板支持用突起の基部の
周囲を囲むように凹部を形成するのが好ましい。このよ
うな凹部を形成すると更に沿面距離を増大させることが
できる。
【0012】台座部に設ける段部は、設置場所に応じて
その数を適宜に選択するのが好ましい。固定抵抗器用絶
縁基板の高電位側領域を支持する基板支持用突起のため
の台座部に形成する段部の数は、固定抵抗器用絶縁基板
の低電位側領域を支持する基板支持用突起のための台座
部に形成する段部の数よりも多くするのが好ましい。こ
のようにすると高電位側の沿面距離を十分に延ばすこと
ができる。
【0013】台座部に設ける段部は固定抵抗器用絶縁基
板と接触しないように設けるのが好ましい。段部を固定
抵抗器用絶縁基板と接触させると、沿面距離が短くなる
からである。
【0014】固定抵抗器用絶縁基板を厚み方向両側から
挟むように3つ以上の基板支持用突起を配置することが
できる。このような配置構成を採用すると、絶縁基板を
3つ以上の基板支持用突起間に挿入することにより、絶
縁基板を簡単に保持させることができる。この場合、3
つ以上の基板支持用突起のうち最も高電位側に位置する
基板支持用突起は、固定抵抗器用絶縁基板の回路パター
ンの高電位側電極から低電位側電極側に離れた位置で、
しかも固定抵抗器用絶縁基板の裏面とのみ接触するよう
に配置するのが好ましい。このようにすると最も高電位
側に位置する基板支持用突起に加わる可能性のある電圧
が小さくなる上、回路パターンとの間の距離を延ばすこ
とができて、電流のリークが発生し難くなる。
【0015】最も高電位側に位置する基板支持用突起を
除く少なくとも2つの基板支持用突起に固定抵抗器用絶
縁基板が載置される基板載置部を設けるのが好ましい。
基板載置部は絶縁基板を支持するためにどうしても必要
なものであるが、基板載置部は絶縁基板の表面に近接し
て配置される場合が多いため、電流のリークの発生を極
力阻止するためには、より低電位側で絶縁基板を支持す
るようにするのがよい。
【0016】本発明が改良の対象とする高電圧可変抵抗
器は、第1及び第2の収納室を形成するように内部が仕
切り壁部によってて仕切られた一端開口状の絶縁ケース
を有し、絶縁ケースの第1の収納室内には可変抵抗器用
絶縁基板が収納され、絶縁ケースの第2の収納室内には
表面に固定抵抗体回路の回路パターンを有する固定抵抗
器用絶縁基板が収納され、第2の収納室を囲む絶縁ケー
スの壁部のうち開口部と対向する位置にある底壁部に対
して固定抵抗器用絶縁基板を起立した状態で支持する2
以上の基板支持用突起が底壁部に対して固定されてい
る。
【0017】
【作用】従来は、絶縁ケースの内壁部に設ける2以上の
基板支持用突起を固定抵抗器用絶縁基板の低電位側に寄
せて配置したとしても、電流のリークを防ぐことは難し
いと考えていた。しかしながら発明者の研究によると、
絶縁基板と絶縁ケースの内壁部との間の沿面距離を増大
させることができれば、十分に電流のリークを防げるこ
とが判った。本発明のように、基板支持用突起と絶縁ケ
ースの内壁部との間に基板支持用突起の基部と内壁部の
壁面との間の沿面距離を増大させる形状を有する台座部
を設けると、沿面距離を任意に増大させることができ
て、ホルダーを用いなくても電流のリークを防止でき
る。その上本発明では、基板支持用突起及び台座部を絶
縁ケースと一体に形成しているため、部品点数を増加さ
せることなく、簡単に絶縁基板を支持させることがで
き、量産性を高めることができる。
【0018】
【実施例】以下図面を参照して、本発明の実施例を詳細
に説明する。図1(A)〜(D)は、高電圧用電子部品
の一つである高電圧用可変抵抗器に本発明を適用した実
施例の底面図、平面図、側面図及び正面図であり、図2
は絶縁ケースの底面図である。この高電圧用可変抵抗器
は、フライバックトランスのトランスケースの可変抵抗
器装着用開口部を塞ぐようにしてトランスケースに装着
されるものである。装着後、トランスケースの絶縁樹脂
充填用開口端部からトランスケースの内部と高電圧用可
変抵抗器の裏面側の開口部にトランスモールド用のエポ
キシ樹脂等の絶縁樹脂が充填される。ノリル樹脂やPB
T等の絶縁樹脂製の絶縁ケース1は、底面側に開口部を
有する一端開口状の形状を有している。絶縁ケース1の
内部は仕切り壁部2によって第1の収納室または絶縁基
板収納部を構成する基板収納室3と第2の収納室を構成
する付属部品収納室4とに区分けされている。そして絶
縁ケース1の開口部の周囲には、トランスケースに取り
付けられた際にトランスケースの絶縁樹脂充填用開口端
部側に位置する一辺を除いて連続して延びる嵌合用壁部
5が設けられている。トランスケースの絶縁樹脂充填用
開口端部側に位置する絶縁ケース1の開口部の一辺に
は、長手方向に延びる平板部6が一体に形成されてい
る。
【0019】嵌合用壁部5は、平板部6の両側の辺に位
置する第1及び第3の壁部分5a及び5cと平板部6と
対向する辺に位置する第2の壁部分5bとから構成され
る。第2の壁部分5bの外側には、外壁面より外側に突
出する補強用係合凸部7が設けられている。この補強用
係合凸部7は、トランスケースの可変抵抗器装着用開口
部の周囲に設けられた嵌合用溝部を構成する起立壁部に
形成された補強用係合凹部と係合して、トランスケース
に絶縁樹脂が充填された際に絶縁ケース1の一方の端部
が浮き上がるのを防止する。
【0020】平板部6の裏面側には、端子保持部材8と
予備用保持部材9及びリード線保持部材10とが一体に
形成されている。これらの保持部材8〜10は裏面側か
ら線状端子部材11または図示しないリード線を圧入す
ることにより所定の力で線状端子部材11等を保持でき
る保持構造を有している。端子部材8〜10の構造につ
いては後に詳しく説明する。予備用保持部材9は、コン
デンサのリード線を保持するために用いたり、接地端子
等が更にもう一本必要な場合に追加される線状端子部材
を保持するために用いられる。リード線保持部材10
は、図示しないコンデンサのリード線を保持するために
用いられる。なお予備用保持部材9は回路構成に応じて
使用されない場合もある。
【0021】平板部6には絶縁被覆された2本の高圧リ
ード線が嵌合されるC字状の貫通孔12及び13が形成
されている。2本の高圧リード線のうちスクリーン出力
用の図示しない高圧リード線は、端子金具14に接続さ
れ、貫通孔13を通って平板部6の表面側に引き出さ
る。フォーカス出力用の図示しない高圧リード線は、端
子金具15に接続され貫通孔12を通って平板部6の表
面側に引き出される。端子金具14及び15は、高圧リ
ード線の芯線を挿入するだけで、半田付け無しに芯線を
保持できる構造を有している。平板部6の表面側に引き
出された2本の高圧リード線は、平板部6の表面に沿っ
て折り曲げられて、絶縁ケースの外壁と平板部6に設け
た挟持片16a及び16bとの間に圧入される。端子金
具17は可変抵抗器部への入力端子を構成するものであ
る。線状端子部材11並びに端子金具14,15及び1
7は、基板収納室3内に形成されたリブ1b(図2)上
に配置された絶縁基板18[図3(C)参照]に固定さ
れている。絶縁基板18の表面には、フォーカス用の可
変抵抗体とスクリーン用の可変抵抗体とを含む抵抗体パ
ターンまたは回路パターンが形成されている。抵抗体パ
ターンの回路は、図4に示した本実施例の高圧用可変抵
抗器の回路図に符号RCPで示した部分の回路である。
なお図4の回路には、端子11並びに端子金具14、1
5及び17に相当する部分には同じ符号を付してある。
図4に示したコンデンサCは、図1には図示していな
い。
【0022】絶縁ケース1の基板収納室3を囲む壁部の
うち開口部と対向する底壁部1a(図2)と絶縁基板1
8の表面との間には抵抗体パターンと接触する摺動接点
を備えたフォーカス用とスクリーン用の回転子がそれぞ
れ収納されている。絶縁基板18の裏面側には、絶縁強
化と絶縁基板保護用に軟質のエポキシ樹脂が充填されて
絶縁樹脂層19が形成されている。
【0023】図3(C)に示すように、線状端子部材1
1は、絶縁基板18を貫通して抵抗体パターンの電極部
(接地電極部)に半田付け接続される端部11aと、こ
の端部11aと連続していて絶縁基板18の裏面に沿っ
て延びる延長部分11bと該延長部分11bと連続して
いて絶縁基板18の裏面側から立上り且つ絶縁基板収納
部3の周囲を囲む側壁1cに沿って延びる立上り部分1
1cと、端子保持部8に保持される端部11dとを有し
ている。このような形状は、ピアノ線等の導体を折り曲
げて形成できる。
【0024】端子保持部材8は、絶縁基板収納部を構成
する基板収納室3から離れる方向に間隔をあけて並ぶよ
うに板状部6に固定された第1の保持部81及び第2の
保持部82から構成され、第1の保持部81及び第2の
保持部82は基板収納室3が開口する方向(以下開口方
向と言う。)に向かって開口して線状端子部材11の他
方の端部を受け入れる保持構造をそれぞれ有している。
図3(A)〜(C)に示すように、第1の保持部81
は、基板収納室3側の端面部81aの平坦面が基板収納
室3を囲む側壁1cの内壁面と面一になるように配置さ
れている。第1の保持部81の端面部81aと側壁1c
の内壁部には、線状端子部材11の立上り部分11cと
対向する部分に第1の保持部81の開口方向側の端面部
81bまで連続して延びる溝81cが形成されている。
図3(C)では、この溝81cに線状端子部材11の立
上り部分11cが嵌合されているように示されている
が、実際には溝部81cと線状端子部材11の部分11
cとの間には絶縁樹脂が毛細管現象によって上る間隙が
形成される。第1の保持部81の開口方向側の端面部8
1bには、線状端子部材11の端部11dが嵌合される
嵌合凹部81dが形成されており、前述の溝81cと嵌
合凹部81dとは連続している。溝81c及び嵌合凹部
81dは、それぞれ半円形の横断面形状を有しており、
第1の保持部81の保持構造即ち開口方向に向かって開
口して線状端子部材11の端部11dを受け入れる構造
を構成している。基板収納室3にエポキシ樹脂等の熱硬
化性絶縁樹脂を充填して絶縁樹脂層19を形成する際
に、線状端子部材11の立上り部分11cと溝81cと
間の間隙内を毛細管現象により絶縁樹脂が上り、端面部
81bに上った絶縁樹脂は嵌合凹部81d内を移動す
る。第1の保持部81と第2の保持部82との間には間
隙83が形成されており、この間隙によって毛細管現象
により嵌合凹部81dに入った絶縁樹脂が更に先に移動
することが阻止される。このように溝81cと嵌合凹部
81dとに入った絶縁樹脂によって線状端子部材11は
第1の保持部81にしっかりと固定される。
【0025】第2の保持部82は、線状端子部材11の
端部11dを挟むことができる間隔寸法g1 をあけて配
置された一対の係合片82a及び82bによって構成さ
れている。間隔寸法g1 は、線状端子部材11の端部1
1dの直径寸法以下に設定されている。また一対の係合
片82a及び82bの先端部分には、線状端子部材11
の端部11dと係合する係合部82c及び82dが一体
に設けられている。係合部82c及び82d間の間隔寸
法g2 は、間隔寸法g1 よりも小さく設定されている。
第2の保持部82の保持構造は、一対の係合片82a及
び82bによって構成されている。第1の保持部81a
の他に、第2の保持部82bを設けると、線状端子部材
11の保持強度を高めることができるのは勿論である
が、第2の保持部82は基板収納室3内に絶縁樹脂を充
填する前における、線状端子部材11の端部11dの位
置決めと仮止めの機能を果たしている。また本実施例の
ように、第2の保持部82を間隔を開けて配置した一対
の係合片82a及び82bから構成すると、第1の保持
部81に設けた嵌合凹部81dの角部81d1 を支点と
して線状端子部材11の端部11dを曲げることができ
るため、線状端子部材の端部の形状の修正を容易に行え
る利点がある。
【0026】予備用保持部材9も端子保持部材8と同様
に、間隔を開けて配置された第1の保持部91と第2の
保持部92とから構成されている。図3(D)に示すよ
うに、第1の保持部91は基板収納室3側の端面部91
aの平坦面が基板収納室3を囲む側壁1bの内壁面より
も外側に寸法d1 だけ下がるように配置されている。こ
の寸法d1 は、別の線状端子部材を保持する場合におい
て、線状端子部材の立上り部分との間に毛細管現象を発
生させることができる所定の間隙を形成できる寸法に定
められている。前述の端子保持部材8でも溝81cを形
成しないで、第1の保持部の端面部81aを下げてもよ
いのは勿論である。第1の保持部91の開口方向側の端
面部には一対の挟持片91b、91bが突設されてい
る。これらの挟持片91b、91bの先端部には開口方
向に向かって広がるテーパ部91c、91cが形成され
ている。なお端子保持部材8の第2の保持部82の係合
片82a及び82bと同様に、これらの挟持片91b、
91bの先端に積極的に係合部を設けてもよい。第2の
保持部92は、端子保持部材8の第2の保持部82の係
合片82a及び82bと同様の一対の係合片92a及び
92bとこれら一対の係合片92a及び92bを連結し
てしかもその端面上に、線状端子部材が嵌合される嵌合
凹部92dを備えた連結支持部92cとから構成され
る。連結支持部92cを設けると、線状端子部材の端部
を変形させ難くなるが、逆に線状端子部材の端部をしっ
かりと保持することができる。端子保持部材8の第2の
保持部82の保持構造を、予備用保持部材9の第2の保
持部92と同じ構造としてもよい。なおこの予備用保持
部材9には、コンデンサのリード線を保持させる場合も
ある。
【0027】リード線保持部材10も間隔を開けて並べ
られた第1の保持部10aと第2の保持部10bとから
構成される。第1及び第2の保持部10a及び10b
は、それぞれ端子保持部材8の第2の保持部82と同様
に一対の係合片によって構成されている。
【0028】更に第2の保持部の保持構造を、線状端子
部材を挟むことができる間隔をあけて配置され且つ線状
端子部材と係合する係合部を有する一対の係合片から構
成すると、第2の保持部への線状端子部材の他方の端部
の挿入を簡単にして、しかも絶縁樹脂層を形成する際の
線状端子部材の他方の端部の位置決めと仮固定とを簡単
に行うことができる利点がある。
【0029】基板収納室3と付属部品収納室4の基板収
納部4aとの間には平板部1dが設けられており、この
平板部1dには端子金具17に接続されたリード線L1
が嵌合されるリード線嵌合部20が突設されている。ま
た仕切り壁部2にはリード線L1が嵌合される嵌合溝2
1が形成されている。リード線L1の一端は、端子金具
17に設けた図示しない嵌合溝に圧入された状態で絶縁
樹脂層19内に埋設されている。リード線L1の他端
は、高電圧用抵抗器の一部を構成する固定抵抗器用絶縁
基板22の出力電極に半田付け接続されている。
【0030】図1に示した固定抵抗器用絶縁基板22は
表面に固定抵抗体回路の回路パターンを有している。固
定抵抗器用絶縁基板22は、L字状の付属部品収納室
(第2の収納室)4の基板収納部4aに収納されてい
る。付属部品収納室4には、更にコンデンサ収納部4b
が設けられており、図1(C)に示した外形に見られる
ようにコンデンサ収納部4bの方が基板収納部4aより
も深さが深く形成されている。コンデンサ収納部4bに
は、フライバックトランスと組合わされる際に図4の回
路図のコンデンサCが収納される。
【0031】図1(A)及び図5に示すように、固定抵
抗器用絶縁基板22は絶縁ケース1を構成する壁部のう
ち基板収納部4aの開口部と対向する位置にある底壁部
1eに対して台座部23〜26を介して固定された4つ
の基板支持用突起27〜30によって、底壁部1eに対
して起立した状態で支持されている。基板支持用突起2
7〜30と底壁部1eとの間に位置する台座部23〜2
6は、基板支持用突起27〜30の基部と底壁部1eの
壁面との間の沿面距離を増大させる形状を有している。
最も高電位側に位置する基板支持用突起27は、固定抵
抗器用絶縁基板22の回路パターンの高電位側電極E1
から低電位側電極側E2に離れた位置で固定抵抗器用絶
縁基板の裏面とのみ接触するように配置されている。な
お基板支持用突起29及び30も絶縁基板22の裏面と
接触し、基板支持用突起28だけが絶縁基板22の表面
と接触している。絶縁基板22は、基板支持用突起2
7、29及び30と基板支持用突起28との間に厚み方
向から挟まれた状態で保持されている。
【0032】以下図6(A)〜(D)に示した図2のA
−A線断面図、B−B線断面図、C−C線断面図及びD
−D線断面図を参照しながら、台座部23〜26と基板
支持用突起27〜30の構造について説明する。基板支
持用突起27及び28が、絶縁基板22の高電位側領域
を支持するものである。これらの基板支持用突起27及
び28が固定される台座部23及び24は、二段重ねの
状態になった2つの段部23a〜24bを備えている。
これらの段部23a〜24bは、基板支持用突起27及
び28の基部の周囲を囲むように形成されている。段部
23a〜24bは、それぞれ開口部側から見た輪郭形状
が矩形状になる形状を有しおり、上側の段部23b及び
24bが下側の段部23a及び24aよりも横断面形状
の寸法が小さくなっている。各段部23a〜24bの上
面部には基板支持用突起27及び28の基部の周囲を囲
むように環状の凹部23a1 〜24b1 が形成されてい
る。これらの凹部23a1 〜24b1 は、横断面形状が
逆三角形となる形状を有している。尚段部23a〜24
b及び凹部23a1 〜24b1 の形状は、実施例に限定
されるものではなく、円形や多角形等の種々の形状にす
ることができる。最も高電位側に位置する基板支持用突
起27は、台座部23の段部23bの上端面から突出し
ていて、絶縁基板22の裏面とのみ接触する。次の基板
支持用突起28の基部には、絶縁基板22の下側端面と
接触して絶縁基板22を支持する基板載置部28aが設
けられている。
【0033】絶縁基板22の低電位側領域を支持する基
板支持用突起29及び30が固定される台座部25及び
26は、基板支持用突起29及び30の基部の周囲を囲
む1段の段部25a及び26aからなり、その上面部に
は基板支持用突起29及び30の基部の周囲を囲むよう
に環状の凹部25a1 及び26a1 が形成されている。
これらの段部25a及び26aも開口部側から見た輪郭
形状が矩形状になる形状を有しおり、凹部25a1 及び
26a1 の横断面形状は逆三角形形状を呈している。基
板支持用突起29は絶縁基板22の裏面とのみ接触する
ように台座部25に設けられている。基板支持用突起3
0の基部には、絶縁基板22の下側端面と接触して絶縁
基板22を支持する基板載置部30aが設けられてい
る。また基板支持用突起30は、絶縁基板22の裏面と
接触する第1の突起部30bと絶縁基板22の長手方向
の端面と接触する第2の突起部30cとを備えている。
第1の突起部30bには、リード線L1を巻き付ける凸
部30b1 が一体に設けられている。尚本実施例の各台
座部及び基板支持用突起は、絶縁ケース1を成形する際
に一体成形されている。
【0034】図1(A)に示した基板収納部4aの底壁
部1eには、更に絶縁基板22上の入力電極部(高電位
電極部)に一端が半田付け接続されたリード線L2の他
端を支持するためのリード線支持用突起31が設けられ
ている。図6(E)に示すように、リード線支持用突起
31の先端部には、リード線L2を嵌入するための溝部
31aが形成されている。この溝部31に嵌入されたリ
ード線L2は、フライバックトランスと組合わされる際
にフライバックトランスの高電位出力端子に接続され
る。
【0035】基板収納部4aの底壁部1eには、また図
示しないコンデンサの入力電極を支持するための入力電
極支持用突起32が設けられている。この入力電極支持
用突起32と底壁部1eとの間にも台座部33が設けら
れている。入力電極支持用突起32には、図示しないコ
ンデンサの入力電極を嵌入するためのスリット32aが
形成されている。コンデンサの入力電極は、フライバッ
クトランスの高電位出力端子とブリーダ抵抗BRのトッ
プ部に接続される。
【0036】上記実施例は高電圧用可変抵抗器に本発明
を適用した例であるが、本発明の高電圧用抵抗器は、高
電圧用可変抵抗器の可変抵抗器の一部を構成するものと
して構成する必要はない。即ち可変抵抗部を有しない高
電圧用可変抵抗器として構成してもよい。この場合の絶
縁ケースは、固定抵抗器用絶縁基板だけを収納する形状
に形成されるのは勿論である。本実施例では、フライバ
ックトランスと組合わされるため、基板収納部4bに
は、フライバックトランスをモールドするための絶縁樹
脂が充填されるが、絶縁ケースに絶縁樹脂を充填する必
要は必ずしもない。
【0037】また上記実施例の高電圧用可変抵抗器は、
フライバックトランスのトランスケースと組み合わされ
るものであるが、本発明はトランスケースと組み合わさ
れる場合に限定されるものではない。
【0038】上記実施例は、線状端子部材を保持する端
子保持部材の構造を高電圧用可変抵抗器に本発明を適用
したものであるが、高電圧用抵抗器以外の他の高電圧用
電子部品にも本発明を適用できるのは勿論である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、基板支持用突起と絶縁
ケースの内壁部との間に基板支持用突起の基部と内壁部
の壁面との間の沿面距離を増大させる形状を有する台座
部を設けるため、沿面距離を任意に増大させることがで
きて、ホルダーを用いなくても電流のリークを防止でき
る利点がある。その上本発明によれば、基板支持用突起
及び台座部を絶縁ケースと一体に形成しているため、部
品点数を増加させることなく、簡単に絶縁基板を支持さ
せることができ、量産性を高めることができる利点があ
る。
【0040】基板支持用突起の基部の周囲を囲む少なく
とも1つ以上の段部を台座部に形成すれば、段部によっ
て沿面距離を延ばすことができる。台座部に少なくとも
1つ以上の段部を設けた場合に、更にその上面部に基板
支持用突起の基部の周囲を囲むように凹部を形成する
と、更に沿面距離を増大させることができる。
【0041】固定抵抗器用絶縁基板を厚み方向両側から
挟むように3つ以上の基板支持用突起を配置すると、絶
縁基板を3つ以上の基板支持用突起間に挿入することに
より、絶縁基板を簡単に保持させることができる利点が
ある。そして3つ以上の基板支持用突起のうち最も高電
位側に位置する基板支持用突起を、固定抵抗器用絶縁基
板の回路パターンの高電位側電極から低電位側電極側に
離れた位置で、しかも固定抵抗器用絶縁基板の裏面との
み接触するように配置すると、最も高電位側に位置する
基板支持用突起に加わる可能性のある電圧が小さくなる
上、回路パターンとの間の距離を延ばすことができて、
電流のリークが発生し難くなる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(D)は、高電圧用電子部品の一つで
ある高電圧用可変抵抗器に本発明を適用した実施例の底
面図、平面図、側面図及び正面図である。
【図2】絶縁ケースの底面図である。
【図3】(A)は端子保持部材8の拡大側面図であり、
(B)は図2のI−I線断面図であり、(C)は図1の
II−II線拡大断面図であり、(D)は図2のIII −III
線断面図である。
【図4】図1の実施例の回路図である。
【図5】固定抵抗器用絶縁基板の保持構造を説明するた
めに用いる図である。
【図6】(A)は図2のA−A線断面図であり、(B)
は図2のB−B線断面図であり、(C)は図2のC−C
線断面図であり、(D)は図2のD−D線断面図であ
り、(E)は図2のE−E線断面図であり、(F)は図
2のF−F線断面図である。
【図7】従来の高電圧用抵抗器の一例の構造を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 絶縁ケース 2 仕切り壁部 3 基板収納室 4 付属部品収納室 5 嵌合用壁部 6 平板部 7 補強用係合凸部 8 端子保持部材 81 第1の保持部 81c 溝 82 第2の保持部 9 予備用端子保持部材 10 リード線保持部材 11 線状端子部材 11a 一方の端部 11c 立上り部 11d 他方の端部 14,15,17 端子金具 18 絶縁基板 19 絶縁樹脂層 22 固定抵抗器用絶縁基板 L1,L2 リード線 23〜26 台座部 27〜30 基板支持用突起

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が開口した絶縁樹脂製の絶縁ケース
    と、 表面に固定抵抗体回路の回路パターンを有して前記絶縁
    ケースの内部に配置された固定抵抗器用絶縁基板と、 前記絶縁ケースの内壁部に対して固定されて前記固定抵
    抗器用絶縁基板を支持する2以上の基板支持用突起とを
    有する高電圧用抵抗器であって、 前記基板支持用突起と前記内壁部との間に前記基板支持
    用突起の基部と前記内壁部の壁面との間の沿面距離を増
    大させる形状を有する台座部が設けられ、 前記基板支持用突起及び台座部が前記絶縁ケースと一体
    に形成されていることを特徴とする高電圧用抵抗器。
  2. 【請求項2】前記台座部には、前記基板支持用突起の前
    記基部の周囲を囲む少なくとも1つ以上の段部が形成さ
    れている請求項1に記載の高電圧用抵抗器。
  3. 【請求項3】前記少なくとも1つ以上の段部の上面部に
    は前記基板支持用突起の前記基部の周囲を囲むように凹
    部が形成されている請求項1または2に記載の高電圧用
    抵抗器。
  4. 【請求項4】前記固定抵抗器用絶縁基板の高電位側領域
    を支持する基板支持用突起のための台座部に形成される
    段部の数が、前記固定抵抗器用絶縁基板の低電位側領域
    を支持する基板支持用突起のための台座部に形成される
    段部の数よりも多いことを特徴とする請求項2または3
    に記載の高電圧用抵抗器。
  5. 【請求項5】前記台座部の前記段部は前記固定抵抗器用
    絶縁基板と接触しないように設けられている請求項2、
    3または4に記載の高電圧用抵抗器。
  6. 【請求項6】一端に開口部を有する絶縁樹脂製の絶縁ケ
    ースと、 表面に固定抵抗体回路の回路パターンを有して前記絶縁
    ケースの内部に配置された固定抵抗器用絶縁基板と、 前記絶縁ケースを構成する壁部のうち前記開口部と対向
    する位置にある底壁部に対して固定され且つ前記固定抵
    抗器用絶縁基板を前記底壁部に対して起立した状態で支
    持する3つ以上の基板支持用突起とを有し、 前記絶縁ケースの内部に絶縁樹脂が充填されている高電
    圧用抵抗器であって、 前記基板支持用突起と前記底壁部との間に前記基板支持
    用突起の基部と前記底壁部の壁面との間の沿面距離を増
    大させる形状を有する台座部が設けられ、 前記基板支持用突起及び台座部が前記絶縁ケースと一体
    に形成されており、 前記台座部には前記基板支持用突起の前記基部の周囲を
    囲む少なくとも1つ以上の段部が形成されており、 前記3つ以上の基板支持用突起は前記固定抵抗器用絶縁
    基板を厚み方向両側から挟むように配置され、 前記3つ以上の基板支持用突起のうち最も高電位側に位
    置する基板支持用突起は前記固定抵抗器用絶縁基板の前
    記回路パターンの高電位側電極から低電位側電極側に離
    れた位置で且つ前記固定抵抗器用絶縁基板の裏面とのみ
    接触するように配置され、 前記最も高電位側に位置する基板支持用突起を除く少な
    くとも2つの前記基板支持用突起に前記固定抵抗器用絶
    縁基板が載置される基板載置部が設けられていることを
    特徴とする高電圧用抵抗器。
  7. 【請求項7】前記固定抵抗器用絶縁基板の高電位側領域
    を支持する基板支持用突起のための台座部に形成される
    段部の数は、前記固定抵抗器用絶縁基板の低電位側領域
    を支持する基板支持用突起のための台座部に形成される
    段部の数よりも多く、 前記少なくとも1つ以上の段部の上面部には前記基板支
    持用突起の前記基部の周囲を囲むように凹部が形成され
    ている請求項6に記載の高電圧用抵抗器。
  8. 【請求項8】第1及び第2の収納室を形成するように内
    部が仕切り壁部2によって仕切られた一端開口状の絶縁
    ケースを有し、 前記絶縁ケースの第1の収納室内には可変抵抗器用絶縁
    基板が収納され、 前記絶縁ケースの第2の収納室内には表面に固定抵抗体
    回路の回路パターンを有する固定抵抗器用絶縁基板が収
    納され、 前記第2の収納室を囲む前記絶縁ケースの壁部のうち開
    口部と対向する位置にある底壁部に対して前記固定抵抗
    器用絶縁基板を起立した状態で支持する2以上の基板支
    持用突起が前記底壁部に対して固定されてなる高電圧用
    可変抵抗器であって、 前記基板支持用突起と前記底壁部との間に前記基板支持
    用突起の基部と前記底壁部の壁面との間の沿面距離を増
    大させる形状を有する台座部が設けられ、 前記基板支持用突起及び台座部が前記絶縁ケースと一体
    に形成され、 前記台座部には前記基板支持用突起の前記基部の周囲を
    囲む少なくとも1つ以上の段部が形成されていることを
    特徴とする高電圧用可変抵抗器。
JP5305044A 1993-12-06 1993-12-06 高電圧用抵抗器及び高電圧用可変抵抗器 Withdrawn JPH07161509A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2605023A1 (en) * 2011-12-16 2013-06-19 Arteche Lantegi Elkartea, S.A. High-voltage voltage divider and connector comprising said divider

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2605023A1 (en) * 2011-12-16 2013-06-19 Arteche Lantegi Elkartea, S.A. High-voltage voltage divider and connector comprising said divider

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