JPH0716136A - 店舗用書架 - Google Patents

店舗用書架

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JPH0716136A
JPH0716136A JP18946293A JP18946293A JPH0716136A JP H0716136 A JPH0716136 A JP H0716136A JP 18946293 A JP18946293 A JP 18946293A JP 18946293 A JP18946293 A JP 18946293A JP H0716136 A JPH0716136 A JP H0716136A
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JP18946293A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Iwato
一晃 岩戸
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Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 店舗外の顧客に対しても視認することができ
る店舗用書架を提供することである。 【構成】 店舗用書架は、店内に設けられ、雑誌を陳列
するものである。この店舗用書架は、店内の顧客に向け
て雑誌を陳列するための店内用の棚52〜54と、店内
用の棚54の背面側に位置決めされ、店外の顧客に向け
て雑誌を陳列するための店外用の棚55とを備える。店
外用の棚55は、外部から雑誌が透けて見えるように縦
線材55caと縦線材55caを連結する横線材55c
bで形成されたシースルー部55cを含む。それによっ
て、店外の顧客が店のウインドウを介して店外用の棚5
5に陳列された雑誌を視認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、店舗用書架に関し、よ
り特定的には、店内に設けられ、雑誌を陳列する店舗用
書架に関する。
【0002】
【従来の技術】コンビニエンスストア等の店舗において
は、店内に店舗用書架を設け、雑誌を陳列し、雑誌を顧
客に見えやすいようにしている。なお、本明細書におい
ては、週刊誌、月刊誌等の書籍のほか、新聞、ビデオテ
ープ等、活字、記号、絵等により視覚を通じて情報を伝
達するものを「雑誌」として使用するものとする。
【0003】図4は従来の店舗用書架の斜め後ろ側から
見た構成を示す斜視図であり、図5は図4の店舗用書架
の正面側から見た構成を示す正面図である。図4,図5
において、店舗用書架は、大略的に、基台101と、基
台101と着脱自在で雑誌を陳列するための陳列棚部1
51とを備える。基台101の後部左右両側には、一対
の後支柱102a,102bが立設される。基台101
の前部左右両側には、途中から後方へ傾斜して曲げられ
た一対の前支柱103a,103bが立設される。前支
柱103a,103bの上端は、後支柱102a,10
2bにそれぞれ固着される。後支柱102a,102b
の上端間には、連結杆104が横設される。
【0004】陳列棚部151は、複数の店内用の棚(図
示4つ)店内用の棚152〜155で構成されている。
店内用の棚152の前部152aは、例えばスチール製
の線材でネット状に形成されている。店内用の棚152
の底部152bおよび背板部152cは、例えばスチー
ル製の板を折り曲げて形成されている。店内用の棚15
2の前部152aと底部152bとは、例えば溶接で固
着される。また、店舗用の棚152の底部152aの左
右両端には、引っかけ部152d,152eがそれぞれ
設けられる。
【0005】店内用の棚153〜155の底部153b
〜155bおよび背板部153c〜155cは、例えば
スチール製の板を折り曲げて形成されている。店内用の
棚152〜155がひな壇状に並ぶように、店内用の棚
152の背板部152cと店内用の棚153の底部15
3bと、店内用の棚153の背板部153cと店内用の
棚154の底部154bと、店内用の棚154の背板部
154cと店内用の棚155の底部155bとが、例え
ば溶接によってそれぞれ固着される。また、陳列棚部1
51の左右には、例えばスチール製の線材151a,1
51bが配設される。この線材151a,151bは、
例えば溶接により、店内用の棚152の前部152aお
よび背板部152c、店内用の棚153の背板部153
c、店内用の棚154の背板部154cの上端と、店内
用の棚155の背板部155cにおいて固着される。こ
れにより、店内用の棚152〜155は一体化される。
【0006】店舗用の棚155には、背板部155cの
上端を折り曲げることにより、連結杆104に引っかけ
る引っかけ部155dが形成される。また、引っかけ部
155dの左右の間隔を両後支柱102a,102bの
間隔より狭くするために、店舗用の棚155の背板部1
55cおよび引っかけ部155dの左右両端には、切り
欠き155e,155fが形成されている。
【0007】店舗用書架を組み立てる場合、陳列棚部1
51を持ち上げて引っかけ部155dを連結杆104に
引っかけるとともに、引っかけ部152d,152eを
前支柱103a,103bに引っかける。これにより、
店舗用書架の組み立てが完成する。各店内用の棚152
〜155に雑誌を挿入すれば、陳列も完成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンビニエ
ンスストア等においては、店内と店外とを仕切る壁にガ
ラスを用いたウインドウ形式の店舗とし、店外から店内
を見えるようにしている場合が多い。一方、店舗内に他
種類の商品を並べ、店舗内の空間の有効利用を図るため
には、店舗用書架のためにだけ広いスペースをとること
ができない。このため、ウインドウを背に店舗用書架を
並べる必要がある。
【0009】しかし、店内用の棚155の背板部155
cは、スチール製の板のような透けて見えないもので構
成されている。このため、店外から、背板部155cに
じゃまされるためガラス越しに雑誌の上部の一部だけし
か見えない。このため、たとえ、雑誌の表紙を店外側に
向けて並べても、雑誌を視認することができない。した
がって、従来の店舗用書架の下では、雑誌の発売を待ち
わびて雑誌が入荷しているかを知りたいような顧客であ
っても、その顧客は、店舗内の店舗用の書架の前までき
て、その雑誌が入荷しているか視認する必要があった。
【0010】一方、店内用の棚155の背板部155c
は、スチール製の板のように左右方向に可撓性がない材
料で形成されているため、切り込み部155e,155
fが形成されている。これは、切り込み部155e,1
55fを設けることによりマージンを取り、寸法誤差を
吸収し、連結杆104に取り付けやすくするためであ
る。しかし、従来の店舗用の書架においては、連結杆1
04への取付後、切り込み部155e,155fのた
め、店内用の棚152〜155ががたつくという他の問
題点もあった。
【0011】本発明は、上述の技術的課題を解決し、店
舗外の顧客に対しても視認することができる店舗用書架
を提供することを目的とする。
【0012】また、取付が容易で、しかも、がたつきを
防止した店舗用書架を提供することを他の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の技術的課題を解決
するために、本発明は、以下の構成をとる。請求項1の
店舗用書架は、店内に設けられ、雑誌を陳列する店舗用
書架であって、店内の顧客に向けて雑誌を陳列するため
の店内用の棚と、店内用の棚の背面側に位置決めされ、
店外の顧客に向けて雑誌を陳列するための店外用の棚と
を備え、店外用の棚は、外部から雑誌が透けて見えるよ
うに線材で形成されたシースルー部を含み、それによっ
て、店外の顧客が店のウインドウを介して店外用の棚に
陳列された雑誌を視認できるようにしたことを特徴とす
る。
【0014】請求項2の店舗用書架は、請求項1のもの
において、店内用の棚と、店外用の棚とを、ひな壇状に
一体的に形成したことを特徴とする。
【0015】請求項3の店舗用書架は、請求項2のもの
において、店内用の棚および店外用の棚を着脱自在に支
持する基台をさらに備え、基台は、店内用の棚および店
外用の棚の両端側に立設される左右一対の支柱と、両支
柱間に横設される連結杆とを含み、シースルー部は、そ
れぞれの上端が折り曲げられ連結杆に係止される複数の
縦線材を含み、各縦線材は、少なくとも左右両端の縦線
材の上端が自由端となるように、かつ外部から雑誌が透
けて見えるように連結されており、左右両端の縦線材の
上端は、その弾性力で各支柱に圧接することにより店内
用の棚および店外用の棚が左右方向に移動するのを規制
することを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1の店舗用書架においては、店内用の棚
は、店内の顧客に向けて雑誌を陳列する。店外用の棚
は、店内用の棚の背面側に位置決めされ、店外の顧客に
向けて雑誌を陳列する。店外用の棚のシースルー部は、
外部から雑誌が透けて見えるように線材で形成される。
それによって、店外の顧客が店のウインドウを介して店
外用の棚に陳列された雑誌を視認できる。これによっ
て、雑誌の発売を待ちわびて雑誌が入荷しているかを知
りたいような顧客は、店内に入って店舗用の書架の前ま
で行かなくとも、店の外からその雑誌が入荷しているか
どうかを知ることができる。
【0017】請求項2の店舗用書架においては、店内用
の棚と、店外用の棚とは、ひな壇状に一体的に形成され
る。店内用の棚と、店外用の棚とが別体であれば、店内
用の棚の装置と、店外用の棚の装置の2つの作業が必要
であるが、一体であるため、1つの作業ですみ、組立の
作業工程が簡単になる。また、ひな壇状に形成されてい
るため、店外用の棚は、店外向けおよび店内向けの両用
機能を果たすことができる。
【0018】請求項3の店舗用書架においては、基台
は、店内用の棚および店外用の棚を着脱自在に支持す
る。基台は、左右一対の支柱と、連結杆とを含む。支柱
は、店内用の棚および店外用の棚の両端側に立設され
る。連結杆は、両支柱間に横設される。シースルー部
は、それぞれの上端が折り曲げられ連結杆に係止される
複数の縦線材を含む。各縦線材は、少なくとも左右両端
の縦線材の上端が自由端となるように、かつ外部から雑
誌が透けて見えるように連結される。左右両端の縦線材
の上端は、その弾性力で各支柱に圧接することにより店
内用の棚および店外用の棚が左右方向に移動するのを規
制する。したがって、連結杆に引っかけるときには、各
支柱の存在に拘わらず左右両端の縦線材の上端が弾性力
でたわみ、各縦線材の上端を連結杆に係止し、店内用の
棚および店外用の棚を容易に装置することができる。一
方、各縦線材の上端を連結杆に係止した後には、左右両
端の縦線材の上端が各支柱に弾性力で圧接し、店内用の
棚および店外用の棚の左右方向の移動を規制する。した
がって、店内用の棚および店外用の棚のがたつきが防止
される。
【0019】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の実施例を説
明する。図1は本発明の一実施例の店舗用書架の斜め後
ろ側から見た構成を示す斜視図であり、図2は図1の店
舗用書架の正面側から見た構成を示す正面図であり、図
3は図2の店舗用書架の右側面側から見た構成を示す側
面図である。図1〜図3において、店舗用書架は、大略
的に、基台1と、基台1と着脱自在で雑誌を陳列するた
めの陳列棚部51とを備える。
【0020】基台1は、左右一対の支柱2,支柱3、連
結杆4、背ネット5、底棚6、中棚7等、複数の部品か
ら構成されている。これらの部品を組み立てることによ
り基台1が完成する。
【0021】支柱2,3は、左右対称に形成されてお
り、後支柱2a,3a、前支柱2b,3b、横支柱2
c,3c、サイドネット2d,3d、キャスター2e,
2f,3e,3fをそれぞれ備える。後支柱2a,3a
は、基台1の後部左右両側後部に立設される。後支柱2
a,3aの底部には、移動を容易にするために、キャス
ター2f,3fが取り付けられる。前支柱2b,3b
は、基台1の左右両側前部に位置し、途中から後方へ傾
斜して曲げられている。前支柱2b,3bの上端は、後
支柱2a,2bにそれぞれ固着される。前支柱2b,3
bの下端および後支柱2a,3aの下端部間には、横支
柱2c,3cがそれぞれ横設され、それぞれ固着され
る。横支柱2c,3cの下端には、移動を容易にするた
めに、キャスター2e,3eが取り付けられる。なお、
キャスター2e,3eには、固定するためにストッパー
機構が設けられている。サイドネット2d,3dは、例
えば、スチール製の線材で形成されており、後支柱2
a,3a、前支柱2b,3bおよび横支柱2c,3c間
に固定的に配設される。
【0022】背ネット5は、例えばスチール製の線材で
形成されており、後支柱2a,3a間に配設される。底
棚6は、雑誌のストックを載置するためのものであり、
例えばスチール製の板で形成されており、ビス8で横支
柱2c,3cに固着される。連結杆4は、後支柱2a,
2bの上端間に横設され、ビス9で後支柱2a,3aに
固着される。中棚7は、雑誌のストックを載置するため
のものであり、例えばスチール製の線材で形成されてお
り、その左右両側に引っかけ部7aが取り付けられる。
引っかけ部7aをサイドネット2d,3dに引っかける
ことにより、中棚7が底棚6の上部に配設される。これ
によって、基台1の組立が完成する。
【0023】陳列棚部51は、複数の店内用の棚(図示
3つ)52〜54と、店外用の棚55とで構成されてい
る。店内用の棚52の前部52aは、例えばスチール製
の線材でネット状に形成されている。これにより、店内
用の棚52に陳列した雑誌は、店内の顧客によく見え
る。店内用の棚52の底部52bおよびシースルー部5
2cは、例えばスチール製の板を折り曲げて形成されて
いる。店内用の棚52の前部52aと底部52bとは、
例えば溶接で固着される。また、店舗用の棚52の底部
52bの左右両端には、引っかけ部52d,52eがそ
れぞれ設けられる。
【0024】店内用の棚53,54の底部53b,54
bおよびシースルー部53c,54cは、例えばスチー
ル製の板を折り曲げて形成されている。店内用の棚52
〜54がひな壇状に並ぶように、店内用の棚52のシー
スルー部52cと店内用の棚53の底部53bとは、ま
た、店内用の棚53のシースルー部53cと店内用の棚
54の底部54bとは、例えば溶接によってそれぞれ固
着される。これにより、店内用の棚53,54に陳列し
た雑誌も、店内の顧客によく見える。
【0025】店外用の棚55は、例えばスチール製の線
材で形成されたシースルー部55cと、例えばスチール
製の板で形成された底部55bとで構成される。店外用
の棚55は、店内用の棚52〜54とひな壇状に並ぶよ
うに、店内用の棚54のシースルー部54cに例えば溶
接によってそれぞれ固着される。シースルー部55c
は、複数の縦線材55ca(図示11本)と、各縦線材
55caを連結する単一の横線材55cbとで形成され
ている。横線材55cbは、各縦線材55caのほぼ中
央において例えば溶接で各縦線材55caと固着され
る。これにより、各縦線材55caの上端は、自由端と
なる。各縦線材55caの上端には、縦線材55caを
折り曲げることにより、引っかけ部55caaが形成さ
れる。また、左右両端の縦線材55caの上端には、相
互に近接する方向に折り曲げられたベンド部55cab
が形成される。これは、左右両端の縦線材55caの上
端を後支柱2a,3a間に挿入しやすいようにするため
である。
【0026】また、陳列棚部51の左右には、例えばス
チール製の線材56a,56bが配設される。この線材
56a,56bは、例えば溶接により、店内用の棚15
2の前部52aおよびシースルー部52c、店外用の棚
55店内用の棚53のシースルー部53c、店内用の棚
54のシースルー部54cの上端と、左右両端の縦線材
55caと固着される。これにより、店内用の棚52〜
54と、店外用の棚55とは、一体化される。なお、こ
の場合、左右両端の縦線材55caの引っかけ部55c
aaおよびベンド部55cabは、自由端となり弾性力
で自由にたわむようにされている。
【0027】陳列棚部51を基台1に装着して店舗用書
架を組み立てる場合、陳列棚部51を持ち上げて店外用
の棚55の縦線材55caの引っかけ部55caaを連
結杆4に引っかけるとともに、店内用の棚52の引っか
け部52d,52eを前支柱2b,3bに引っかける。
これにより、店舗用書架の組み立てが完成する。
【0028】ここで、店外用の棚55の左右両端の縦線
材55caの上端、すなわち引っかけ部55caaおよ
びベンド部55cabは、自由端で、弾性力で自由にた
わむ。このため、連結杆4に引っかけるときには、引っ
かけ部55caaおよびベンド部55cabが後支柱2
a,3aの内側にたわむ。したがって、店内用の棚52
〜54および店外用の棚55を容易に装置することがで
きる。一方、連結杆4に引っかけた後には、引っかけ部
55caaおよびベンド部55cabが後支柱2a,3
aの内側に弾性力で圧接し、店内用の棚52〜54およ
び店外用の棚55の左右方向の移動が規制される。した
がって、店内用の棚52〜54および店外用の棚55の
がたつきが防止される。また、店内用の棚52〜54お
よび店外用の棚55とは、一体化されている。したがっ
て、別体であれば、店内用の棚52〜54の基台1への
装置と、店外用の棚55の基台1への装置の2つの作業
が必要であるが、1つの作業で完了し組立の作業工程が
簡単になる。
【0029】一方、店外用の棚55のシースルー部55
cは、縦線材55caと、横線材55cbとで形成され
ている。このため、店外用の棚55に陳列した雑誌は、
店外から透けて見え、店外の顧客がウインドウを介して
雑誌を視認することができる。したがって、雑誌の発売
を待ちわびて雑誌が入荷しているかを知りたいような顧
客は、店舗内の店舗用の書架の前まで行かなくとも、店
舗外からその雑誌が入荷しているか視認することができ
る。また、店外の顧客に対しても雑誌をアピールするこ
とができる。また、店外用の棚55は、店内用の棚52
〜54とひな壇状に配置されている。このため、店外用
の棚55に陳列した雑誌は、店内の顧客に対してもよく
見える。したがって、例えば、店外用の棚55に陳列す
るシースルー部55c側の雑誌の表紙を店外側に向け、
シースルー部54c側の雑誌の表紙を店内に向けておけ
ば、店外用の棚55は、店外向けおよび店内向けの両用
機能を果たすことができる。
【0030】なお、上述の実施例では、店内用の棚52
〜54と、店外用の棚55とを一体的に形成するように
したが、別体で形成するようにしてもよい。また、店外
用の棚55のシースルー部55cをスチール製の線材で
構成するようにしたが、他の金属、合成樹脂等の線材で
構成するようにしてもよい。また、シースルー部55c
を、縦線材55caと、横線材55cbとで形成するよ
うにしたが、斜め等のネット状に形成するようにしても
よい。
【0031】
【発明の効果】請求項1の店舗用書架においては、店外
用の棚を店内用の棚の背面側に位置決めし、店外の顧客
に向けて雑誌を陳列するようにし、店外用の棚のシース
ルー部を外部から雑誌が透けて見えるように線材で形成
し、それによって、店外の顧客が店のウインドウを介し
て店外用の棚に陳列された雑誌を視認できるようにして
いる。したがって、雑誌の発売を待ちわびて雑誌が入荷
しているかを知りたいような顧客は、店舗内の店舗用の
書架の前まで行かなくとも、店舗外からその雑誌が入荷
しているかどうかを知ることができる。また、店外の顧
客に対しても雑誌をアピールすることができる。
【0032】請求項2の店舗用書架においては、店内用
の棚と、店外用の棚とは、ひな壇状に一体的に形成され
る。したがって、店内用の棚と、店外用の棚とが別体で
あれば、店内用の棚の装置と、店外用の棚の装置の2つ
の作業が必要であるが、一体であるため、1つの作業で
すみ、作業工程が簡単になる。また、ひな壇状に形成さ
れているため、店外用の棚は、店外向けおよび店内向け
の両用機能を果たすことができる。
【0033】請求項3の店舗用書架においては、店外用
の棚のシースルー部をそれぞれの上端が折り曲げられ連
結杆に係止する複数の縦線材を含み、各縦線材が少なく
とも左右両端の縦線材の上端が自由端になるようにかつ
外部から雑誌が透けて見えるように連結され、左右両端
の縦線材の上端がその弾性力で各支柱に圧接し、各店内
用の棚および店外用の棚が左右方向に移動するのを規制
するようにしている。したがって、連結杆に引っかける
ときには、支柱の存在に拘わらず左右両端の縦線材が弾
性力でたわみ、各縦線材の上端を連結杆に係止し、店内
用の棚および店外用の棚を容易に装置することができ
る。一方、各縦線材の上端を連結杆に係止した後には、
左右両端の縦線材の上端が各支柱に弾性力で圧接し、店
内用の棚および店外用の棚の左右方向の移動が規制され
る。したがって、店内用の棚および店外用の棚のがたつ
きが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の店舗用書架の斜め後ろ側か
ら見た構成を示す斜視図である。
【図2】図1の店舗用書架の正面側から見た構成を示す
正面図である。
【図3】図2の店舗用書架の右側面側から見た構成を示
す側面図である。
【図4】従来の店舗用書架の斜め後ろ側から見た構成を
示す斜視図である。
【図5】図4の店舗用書架の正面側から見た構成を示す
正面図である。
【符号の説明】
1…基台 2,3…支柱 2a,3a…後支柱 2b,3b…前支柱 4…連結杆 52〜54…店内用の棚 55…店外用の棚 55c…シースルー部 55ca…縦線材 55cb…横線材 55caa…引っかけ部 55cab…ベンド部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店内に設けられ、雑誌を陳列する店舗用
    書架であって、 店内の顧客に向けて雑誌を陳列するための店内用の棚
    と、 前記店内用の棚の背面側に位置決めされ、店外の顧客に
    向けて雑誌を陳列するための店外用の棚とを備え、 前記店外用の棚は、外部から雑誌が透けて見えるように
    線材で形成されたシースルー部を含み、それによって、
    店外の顧客が店のウインドウを介して前記店外用の棚に
    陳列された雑誌を視認できるようにしたことを特徴とす
    る店舗用書架。
  2. 【請求項2】 前記店内用の棚と、前記店外用の棚と
    を、ひな壇状に一体的に形成したことを特徴とする請求
    項1に記載の店舗用書架。
  3. 【請求項3】 前記店内用の棚および前記店外用の棚を
    着脱自在に支持する基台をさらに備え、 前記基台は、 前記店内用の棚および前記店外用の棚の両端側に立設さ
    れる左右一対の支柱と、 前記両支柱間に横設される連結杆とを含み、 前記シースルー部は、それぞれの上端が折り曲げられ前
    記連結杆に係止される複数の縦線材を含み、 前記各縦線材は、少なくとも左右両端の縦線材の上端が
    自由端となるように、かつ外部から雑誌が透けて見える
    ように連結されており、 前記左右両端の縦線材の上端は、その弾性力で前記各支
    柱に圧接することにより前記店内用の棚および前記店外
    用の棚が左右方向に移動するのを規制することを特徴と
    する請求項2に記載の店舗用書架。
JP18946293A 1993-06-30 1993-06-30 店舗用書架 Pending JPH0716136A (ja)

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JP18946293A JPH0716136A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 店舗用書架

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JP18946293A JPH0716136A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 店舗用書架

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JPH0716136A true JPH0716136A (ja) 1995-01-20

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JP2000242172A (ja) * 1999-02-17 2000-09-08 Naoji Sasaki 情報伝達冊子の陳列構造
US7779809B2 (en) 2004-05-26 2010-08-24 Mikuni Corporation Throttle system and sensor unit

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JPH0513257U (ja) * 1991-08-02 1993-02-23 ナシヨナル住宅産業株式会社 寝室ユニツト

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