JPH07160161A - クリーニング装置 - Google Patents
クリーニング装置Info
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- JPH07160161A JPH07160161A JP5302849A JP30284993A JPH07160161A JP H07160161 A JPH07160161 A JP H07160161A JP 5302849 A JP5302849 A JP 5302849A JP 30284993 A JP30284993 A JP 30284993A JP H07160161 A JPH07160161 A JP H07160161A
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- JP
- Japan
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- cleaning blade
- cleaning
- blade
- photoconductor
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
- G03G21/0011—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a blade; Details of cleaning blades, e.g. blade shape, layer forming
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、感光体表面に残留するトナーを掻
き落して清掃するクリーニングブレードにおいて、温度
変化や経時変化等によってブレードのたわみ量Δuが変
化することにより圧接角θが変化してクリーニング性能
が低下することを防止することを目的とする。加えて、
従来のトレーリングタイプのクリーニングブレードにお
いて、感光体との摩擦によって生じる異音を抑えること
を目的とする。 【構成】 本発明は、カウンタタイプのクリーニングブ
レード1またはトレーリングタイプのクリーニングブレ
ード101を備えたクリーニング装置50において、ク
リーニングブレード1(101)のホルダ2(102)
により支持されていない部分であるブレード自由端側1
1の厚み中であって、かつ、自由端側11の感光体10
0に圧接される側の端から3分の2の位置に回動軸4
(104)を設けたものである。
き落して清掃するクリーニングブレードにおいて、温度
変化や経時変化等によってブレードのたわみ量Δuが変
化することにより圧接角θが変化してクリーニング性能
が低下することを防止することを目的とする。加えて、
従来のトレーリングタイプのクリーニングブレードにお
いて、感光体との摩擦によって生じる異音を抑えること
を目的とする。 【構成】 本発明は、カウンタタイプのクリーニングブ
レード1またはトレーリングタイプのクリーニングブレ
ード101を備えたクリーニング装置50において、ク
リーニングブレード1(101)のホルダ2(102)
により支持されていない部分であるブレード自由端側1
1の厚み中であって、かつ、自由端側11の感光体10
0に圧接される側の端から3分の2の位置に回動軸4
(104)を設けたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置において
感光体上に残留するトナーをクリーニングするクリーニ
ング装置に関する。
感光体上に残留するトナーをクリーニングするクリーニ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】感光体上に残留するトナーをクリーニン
グするクリーニング装置に備えらるクリーニングブレー
ドには、感光体表面の未クリーニング面に対して鈍角に
圧接されるカウンタタイプ(順ブレード)と、鋭角に圧
接されるトレーリングタイプ(逆ブレード)とがある。
これらのクリーニングブレードのクリーニング性能は、
一般的に、ブレードの材料物性及びクリーニングブレー
ドを感光体表面に圧接させる際の種々の圧接条件によっ
て決まる。これらの圧接条件の中で最も重要なものにク
リーニングブレードを圧接する際の圧接力の設定と圧接
角θの設定とがある。圧接角θは、感光体の未クリーニ
ング面とブレード表面(エア面)とが成す角である。
グするクリーニング装置に備えらるクリーニングブレー
ドには、感光体表面の未クリーニング面に対して鈍角に
圧接されるカウンタタイプ(順ブレード)と、鋭角に圧
接されるトレーリングタイプ(逆ブレード)とがある。
これらのクリーニングブレードのクリーニング性能は、
一般的に、ブレードの材料物性及びクリーニングブレー
ドを感光体表面に圧接させる際の種々の圧接条件によっ
て決まる。これらの圧接条件の中で最も重要なものにク
リーニングブレードを圧接する際の圧接力の設定と圧接
角θの設定とがある。圧接角θは、感光体の未クリーニ
ング面とブレード表面(エア面)とが成す角である。
【0003】従来のクリーニングブレードには、温度変
化や加水分解、あるいは、経時変化によってブレードの
硬度を示すヤング率が変化したり、クリープや局部的変
形が発生したりすることにより感光体表面に圧接された
ときのクリーニングブレードのたわみ量Δuが変化する
ことにより圧接角θが変化してしまうという問題があ
る。(たわみ量Δuとは、図4に示すように感光体表面
に圧接されるクリーニングブレード1のコーナーエッジ
10がクリーニングブレード1のたわみによって初期位
置から移動した量である。)圧接角θが変化する、特に
角度が大きくなることにより、カウンタタイプのクリー
ニングブレードにおいては、トナーのふき残しやトナー
を感光体表面に押しつけてしまうフィルミング等の問題
が生じる。また、トレーリングタイプのクリーニングブ
レードにおいては、カウンタタイプの場合と同様なクリ
ーニング性能の悪化に加えて、感光体との摩擦によって
異音が生じるという問題も生じる。また、クリーニング
ブレードを製造する際に各ブレード間にヤング率の差が
生じた場合、個々のブレードのたわみ量Δuが異なり、
同機種の画像形成装置であってもクリーニング性能がば
らついてしまうという問題もあった。
化や加水分解、あるいは、経時変化によってブレードの
硬度を示すヤング率が変化したり、クリープや局部的変
形が発生したりすることにより感光体表面に圧接された
ときのクリーニングブレードのたわみ量Δuが変化する
ことにより圧接角θが変化してしまうという問題があ
る。(たわみ量Δuとは、図4に示すように感光体表面
に圧接されるクリーニングブレード1のコーナーエッジ
10がクリーニングブレード1のたわみによって初期位
置から移動した量である。)圧接角θが変化する、特に
角度が大きくなることにより、カウンタタイプのクリー
ニングブレードにおいては、トナーのふき残しやトナー
を感光体表面に押しつけてしまうフィルミング等の問題
が生じる。また、トレーリングタイプのクリーニングブ
レードにおいては、カウンタタイプの場合と同様なクリ
ーニング性能の悪化に加えて、感光体との摩擦によって
異音が生じるという問題も生じる。また、クリーニング
ブレードを製造する際に各ブレード間にヤング率の差が
生じた場合、個々のブレードのたわみ量Δuが異なり、
同機種の画像形成装置であってもクリーニング性能がば
らついてしまうという問題もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、クリ
ーニングブレードを備えたクリーニング装置において、
上記の諸問題を解決するためにクリーニングブレードを
感光体表面に圧接する際に経時的変化等によりたわみ量
Δuが変化しても圧接角θが変化しないクリーニング装
置を提供することにある。
ーニングブレードを備えたクリーニング装置において、
上記の諸問題を解決するためにクリーニングブレードを
感光体表面に圧接する際に経時的変化等によりたわみ量
Δuが変化しても圧接角θが変化しないクリーニング装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するため、感光体に圧接して感光体上に残留するト
ナーをクリーニングするクリーニング装置であって、感
光体回転軸方向に長く設けられた可撓性のクリーニング
ブレードと、クリーニングブレードを感光体の回転軸と
平行な軸に回動可能となるように、クリーニングブレー
ドの一端部を保持する保持部材とを備え、クリーニング
ブレードの前記回動軸は、保持部材に保持されていない
クリーニングブレード部に位置しているものである。
解決するため、感光体に圧接して感光体上に残留するト
ナーをクリーニングするクリーニング装置であって、感
光体回転軸方向に長く設けられた可撓性のクリーニング
ブレードと、クリーニングブレードを感光体の回転軸と
平行な軸に回動可能となるように、クリーニングブレー
ドの一端部を保持する保持部材とを備え、クリーニング
ブレードの前記回動軸は、保持部材に保持されていない
クリーニングブレード部に位置しているものである。
【0006】
【作用】本発明は、上記の構成を備えたことにより、感
光体表面にクリーニングブレードを圧接させて感光体表
面に残留するトナーをクリーニングするクリーニング装
置において、クリーニングブレード自由端の長手方向両
側部の延長上に設けられた回動軸を中心としてクリーニ
ング装置を回動させ、クリーニングブレードを感光体に
圧接する。このため、経時的変化等によりクリーニング
ブレードのたわみ量Δuが変化してもクリーニングブレ
ードを感光体表面に圧接させる圧接角θを一定に保って
クリーニングする。
光体表面にクリーニングブレードを圧接させて感光体表
面に残留するトナーをクリーニングするクリーニング装
置において、クリーニングブレード自由端の長手方向両
側部の延長上に設けられた回動軸を中心としてクリーニ
ング装置を回動させ、クリーニングブレードを感光体に
圧接する。このため、経時的変化等によりクリーニング
ブレードのたわみ量Δuが変化してもクリーニングブレ
ードを感光体表面に圧接させる圧接角θを一定に保って
クリーニングする。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るクリーニング装置の実施
例のうち、感光体表面の未クリーニング面に対して鈍角
に圧接されるカウンタタイプのクリーニングブレード1
を備えた実施例について図面を用いて説明する。先ず、
図1、図2を用いてクリーニング部材50の構成を説明
する。図1は、カウンタタイプのクリーニングブレード
1を備えたクリーニング部材50の断面図である。図2
は、クリーニング部材50の上面図である。クリーニン
グブレード1は、その一端部をホルダ2により支持され
ている。ホルダ2の感光体100の巾方向の長さはクリ
ーニングブレード1の同方向の長さよりも長く、ホルダ
2の両端部にはクリーニングブレード1と平行に感光体
100方向に突出したアーム3が各々設けられている。
各々のアーム3は回動軸4と嵌合しており、回動軸4
は、クリーニングブレード1のホルダ2により支持され
ていない部分である自由端側11の厚み中で、かつ、自
由端側11の感光体100に圧接される側の端から3分
の2の位置に設けられている。また、ホルダ2の感光体
100に対向しない側には重り5が配置され、矢印h方
向に荷重を掛けている。この荷重によりクリーニング部
材50を回動軸4を中心として矢印H方向に付勢させ、
クリーニングブレード1を感光体100に圧接させてい
る。
例のうち、感光体表面の未クリーニング面に対して鈍角
に圧接されるカウンタタイプのクリーニングブレード1
を備えた実施例について図面を用いて説明する。先ず、
図1、図2を用いてクリーニング部材50の構成を説明
する。図1は、カウンタタイプのクリーニングブレード
1を備えたクリーニング部材50の断面図である。図2
は、クリーニング部材50の上面図である。クリーニン
グブレード1は、その一端部をホルダ2により支持され
ている。ホルダ2の感光体100の巾方向の長さはクリ
ーニングブレード1の同方向の長さよりも長く、ホルダ
2の両端部にはクリーニングブレード1と平行に感光体
100方向に突出したアーム3が各々設けられている。
各々のアーム3は回動軸4と嵌合しており、回動軸4
は、クリーニングブレード1のホルダ2により支持され
ていない部分である自由端側11の厚み中で、かつ、自
由端側11の感光体100に圧接される側の端から3分
の2の位置に設けられている。また、ホルダ2の感光体
100に対向しない側には重り5が配置され、矢印h方
向に荷重を掛けている。この荷重によりクリーニング部
材50を回動軸4を中心として矢印H方向に付勢させ、
クリーニングブレード1を感光体100に圧接させてい
る。
【0008】次に、図3、図4を用いて感光体100上
にクリーニングブレード1が圧接されたクリーニングす
る時の状態について説明する。図3は、クリーニングブ
レード1のたわみ量Δuが変化した状態をブレード先端
部を基準として示した図であり、クリーニングブレード
1の実際の圧接状態を示す図である。図4は、クリーニ
ングブレード1のたわみ量Δuが変化した状態をホルダ
2を基準として示した図である。図3、図4中、クリー
ニングブレード1aはたわみ量Δuが0の場合、クリー
ニングブレード1bはたわみ量Δuが1mmの場合、ク
リーニングブレード1cはたわみ量Δuが3mmの場合
である。感光体100の図示しない回転軸と平行な直線
であって、感光体100上でクリーニングブレード1の
コーナーエッジ10が接している直線において感光体1
00と接する平面である接平面6とクリーニングブレー
ド1の感光体100に対向する側の面(エア面)とが成
す角である圧接角θは、図3に示すように、クリーニン
グブレード1のたわみ量Δuが変化しても一定である。
にクリーニングブレード1が圧接されたクリーニングす
る時の状態について説明する。図3は、クリーニングブ
レード1のたわみ量Δuが変化した状態をブレード先端
部を基準として示した図であり、クリーニングブレード
1の実際の圧接状態を示す図である。図4は、クリーニ
ングブレード1のたわみ量Δuが変化した状態をホルダ
2を基準として示した図である。図3、図4中、クリー
ニングブレード1aはたわみ量Δuが0の場合、クリー
ニングブレード1bはたわみ量Δuが1mmの場合、ク
リーニングブレード1cはたわみ量Δuが3mmの場合
である。感光体100の図示しない回転軸と平行な直線
であって、感光体100上でクリーニングブレード1の
コーナーエッジ10が接している直線において感光体1
00と接する平面である接平面6とクリーニングブレー
ド1の感光体100に対向する側の面(エア面)とが成
す角である圧接角θは、図3に示すように、クリーニン
グブレード1のたわみ量Δuが変化しても一定である。
【0009】自由端側11の長さLと、たわみ具合の大
小を示すたわみ角θ1とたわみ量Δuは、一般的に次の
式で近似される。
小を示すたわみ角θ1とたわみ量Δuは、一般的に次の
式で近似される。
【0010】
【数1】
【0011】一方、ホルダ2が回動軸4を中心として回
動する角度θ2と、回動軸4からクリーニングブレード
1のエッジまでの距離dとの関係は次の式で表される。
動する角度θ2と、回動軸4からクリーニングブレード
1のエッジまでの距離dとの関係は次の式で表される。
【0012】
【数2】
【0013】また、たわみ量Δuが0のときのクリーニ
ングブレード1のエア面と感光体100表面とが成す角
である初期設定角をθ0と表すと、圧接角θは「θ=θ
0+θ2−θ1」で表すことができる。この式に前記の
各式を当てはめると次式のようになる。
ングブレード1のエア面と感光体100表面とが成す角
である初期設定角をθ0と表すと、圧接角θは「θ=θ
0+θ2−θ1」で表すことができる。この式に前記の
各式を当てはめると次式のようになる。
【0014】
【数3】
【0015】ここで、本件発明にかかるクリーニング装
置においては、たわみ量Δuが変化しても圧接角θが変
化しない、つまり、自由端側11のたわみが大きくなっ
てたわみ角θ1が変化したり、ホルダ2が回動して角度
θ2が変化したりしても、圧接角θは変化しない。つま
り、圧接角θは常に初期設定角θ0と等しい。そこで、
θ=θ0を前式に当てはめると、次のように表すことが
できる。
置においては、たわみ量Δuが変化しても圧接角θが変
化しない、つまり、自由端側11のたわみが大きくなっ
てたわみ角θ1が変化したり、ホルダ2が回動して角度
θ2が変化したりしても、圧接角θは変化しない。つま
り、圧接角θは常に初期設定角θ0と等しい。そこで、
θ=θ0を前式に当てはめると、次のように表すことが
できる。
【0016】
【数4】
【0017】つまり、回動軸4からクリーニングブレー
ド1のエッジまでの距離dが自由端側11の長さLの3
分の2であるときθ=θ0となり、圧接角θは常にたわ
み量Δuが0のときのクリーニングブレード1のエア面
と感光体100表面とが成す角θ0と等しい角度を保
つ。
ド1のエッジまでの距離dが自由端側11の長さLの3
分の2であるときθ=θ0となり、圧接角θは常にたわ
み量Δuが0のときのクリーニングブレード1のエア面
と感光体100表面とが成す角θ0と等しい角度を保
つ。
【0018】次に、感光体100表面の未クリーニング
面に対して鋭角に圧接されるトレーリングタイプのクリ
ーニングブレードの実施例について図5、図6を用いて
説明する。図5は、トレーリングタイプのクリーニング
ブレード101を備えたクリーニング装置50の側面図
である。図6は、クリーニングブレード101のたわみ
量Δuが変化した状態を示す図である。トレーリングタ
イプのクリーニングブレード101を備えたクリーニン
グ装置50は、矢印p方向に回転する感光体100にク
リーニングブレード101の一端を対向して設けられ、
クリーニングブレード101の他の一端から所定の部分
は、ホルダ102により保持され、ホルダ102と一体
に設けられたアーム103は、回動軸104に嵌合して
いる。回動軸104は、クリーニングブレード101の
ホルダ102により支持されていない部分である自由端
側11の厚み中で、かつ、自由端側11の感光体100
に圧接される側の端から3分の2の位置に設けられてい
る。ホルダ102の感光体100から離れた端部にはホ
ルダ102を付勢するバネ部材105が設けられてい
る。バネ部材105がホルダ102を矢印q方向に付勢
することにより、クリーニング装置50は回動軸104
を軸として矢印Q方向に回動し、クリーニングブレード
101のコーナーエッジ10が感光体100表面に圧接
される。
面に対して鋭角に圧接されるトレーリングタイプのクリ
ーニングブレードの実施例について図5、図6を用いて
説明する。図5は、トレーリングタイプのクリーニング
ブレード101を備えたクリーニング装置50の側面図
である。図6は、クリーニングブレード101のたわみ
量Δuが変化した状態を示す図である。トレーリングタ
イプのクリーニングブレード101を備えたクリーニン
グ装置50は、矢印p方向に回転する感光体100にク
リーニングブレード101の一端を対向して設けられ、
クリーニングブレード101の他の一端から所定の部分
は、ホルダ102により保持され、ホルダ102と一体
に設けられたアーム103は、回動軸104に嵌合して
いる。回動軸104は、クリーニングブレード101の
ホルダ102により支持されていない部分である自由端
側11の厚み中で、かつ、自由端側11の感光体100
に圧接される側の端から3分の2の位置に設けられてい
る。ホルダ102の感光体100から離れた端部にはホ
ルダ102を付勢するバネ部材105が設けられてい
る。バネ部材105がホルダ102を矢印q方向に付勢
することにより、クリーニング装置50は回動軸104
を軸として矢印Q方向に回動し、クリーニングブレード
101のコーナーエッジ10が感光体100表面に圧接
される。
【0019】図6中、クリーニングブレード101a〜
101cは、各々たわみ量Δuが0の場合、1mmの場
合、3mmの場合である。図3に示したカウンタタイプ
のクリーニングブレード1の場合と同様にたわみ量Δu
が変化しても、クリーニングブレード101a〜101
cと感光体100の接平面106とがなす角である圧接
角θは、一定に保たれる。このため、常にクリーニング
性能が安定する。尚、クリーニングブレード101を感
光体100表面に圧接させる部材としてバネ部材105
を用いたが、他の部材を用いてもよい。
101cは、各々たわみ量Δuが0の場合、1mmの場
合、3mmの場合である。図3に示したカウンタタイプ
のクリーニングブレード1の場合と同様にたわみ量Δu
が変化しても、クリーニングブレード101a〜101
cと感光体100の接平面106とがなす角である圧接
角θは、一定に保たれる。このため、常にクリーニング
性能が安定する。尚、クリーニングブレード101を感
光体100表面に圧接させる部材としてバネ部材105
を用いたが、他の部材を用いてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
は、クリーニングブレード自由端側の厚み中に設けられ
た回動軸を中心としてクリーニング装置を回動させ、ク
リーニングブレードを感光体に圧接する。このため、経
時的変化等によりクリーニングブレードのたわみ量Δu
が変化してもクリーニングブレードを感光体表面に圧接
させる圧接角θを一定に保つことができ、この結果、カ
ウンタタイプのクリーニングブレードにおいては、トナ
ーのふき残しやトナーを感光体表面に押しつけてしまう
フィルミングが生じることがない。また、トレーリング
タイプのクリーニングブレードにおいては、カウンタタ
イプの場合と同様なクリーニング性能の悪化がないこと
に加えて、感光体との摩擦によって異音が生じることが
ない。更にまた、クリーニングブレードを製造する際に
各ブレード間にヤング率の差が生じて個々のブレードの
たわみ量Δuが異なる場合であっても、同機種の画像形
成装置においてクリーニング性能がばらついてしまうこ
とがない。
は、クリーニングブレード自由端側の厚み中に設けられ
た回動軸を中心としてクリーニング装置を回動させ、ク
リーニングブレードを感光体に圧接する。このため、経
時的変化等によりクリーニングブレードのたわみ量Δu
が変化してもクリーニングブレードを感光体表面に圧接
させる圧接角θを一定に保つことができ、この結果、カ
ウンタタイプのクリーニングブレードにおいては、トナ
ーのふき残しやトナーを感光体表面に押しつけてしまう
フィルミングが生じることがない。また、トレーリング
タイプのクリーニングブレードにおいては、カウンタタ
イプの場合と同様なクリーニング性能の悪化がないこと
に加えて、感光体との摩擦によって異音が生じることが
ない。更にまた、クリーニングブレードを製造する際に
各ブレード間にヤング率の差が生じて個々のブレードの
たわみ量Δuが異なる場合であっても、同機種の画像形
成装置においてクリーニング性能がばらついてしまうこ
とがない。
【図1】カウンタタイプのクリーニングブレード1を備
えたクリーニング装置50の断面図である。
えたクリーニング装置50の断面図である。
【図2】クリーニング装置50の上面図である。
【図3】クリーニングブレード1のたわみ量Δuが変化
した状態をブレード先端部を基準として示した図であ
る。
した状態をブレード先端部を基準として示した図であ
る。
【図4】クリーニングブレード1のたわみ量Δuが変化
した状態をホルダ2を基準として示した図である。
した状態をホルダ2を基準として示した図である。
【図5】トレーリングタイプのクリーニングブレード1
01を備えたクリーニング装置50の断面図である。
01を備えたクリーニング装置50の断面図である。
【図6】クリーニングブレード101のたわみ量Δuが
変化した状態を示す図である。
変化した状態を示す図である。
1、101:クリーニングブレード 2、102:ホルダ 3、103:アーム 4、104:回動軸 5:重り 10:コーナーエッジ 11:自由端側 50:クリーニング装置 100:感光体 105:バネ部材
Claims (2)
- 【請求項1】 感光体に圧接して感光体上に残留するト
ナーをクリーニングするクリーニング装置であって、 感光体回転軸方向に長く設けられた可撓性のクリーニン
グブレードと、 クリーニングブレードを感光体の回転軸と平行な軸に回
動可能となるように、クリーニングブレードの一端部を
保持する保持部材とを備え、 クリーニングブレードの前記回動軸は、保持部材に保持
されていないクリーニングブレード部に位置しているこ
とを特徴とするクリーニング装置。 - 【請求項2】 前記の回動軸は、保持部材に保持されて
いないクリーニングブレード部であって、クリーニング
ブレードの自由端側の感光体に接触する端から略3分の
2の位置に位置していることを特徴とする請求項1に記
載のクリーニング装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5302849A JPH07160161A (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | クリーニング装置 |
US08/348,865 US5550622A (en) | 1993-12-02 | 1994-11-29 | Flexible blade cleaning device used in an image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5302849A JPH07160161A (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | クリーニング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07160161A true JPH07160161A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17913841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5302849A Pending JPH07160161A (ja) | 1993-12-02 | 1993-12-02 | クリーニング装置 |
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- 1993-12-02 JP JP5302849A patent/JPH07160161A/ja active Pending
-
1994
- 1994-11-29 US US08/348,865 patent/US5550622A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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