JPH07160132A - 加熱装置 - Google Patents

加熱装置

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JPH07160132A
JPH07160132A JP30173393A JP30173393A JPH07160132A JP H07160132 A JPH07160132 A JP H07160132A JP 30173393 A JP30173393 A JP 30173393A JP 30173393 A JP30173393 A JP 30173393A JP H07160132 A JPH07160132 A JP H07160132A
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JP
Japan
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heating
heating element
temperature
film
resistance
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JP30173393A
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English (en)
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Norio Hashimoto
橋本典夫
Koichi Okuda
奥田幸一
Masaharu Okubo
大久保正晴
Minoru Matsukuma
稔 松隈
Hiroto Hasegawa
浩人 長谷川
Kazuro Ono
小野和朗
Hiroaki Sakai
酒井宏明
Takayasu Yunamochi
貴康 弓納持
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フィルム加熱方式の加熱装置において、サー
ミスタ等の温度検出素子を省略して記録材等の被加熱体
を所要の温度に加熱する。 【構成】 加熱体40は、支持体50と、これに一体に
取付け保持された負の温度抵抗特性を持つ通電発熱体7
1と、一対の給電電極61とから構成される。通電発熱
体71は、Mn,Ni,Fe等の遷移金属酸化物を焼結
した板状のもので、交流電源20、制御回路22及び電
流検知回路23とで、通電制御系を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通電により発熱する加
熱体に耐熱性フィルムを接触摺動させ、該フィルムの加
熱体とは反対側の面に被加熱材を密着させて該フィルム
と共に加熱体位置を通過させて加熱体から該フィルムを
介して被加熱材に熱エネルギーを付与する、フィルム加
熱方式の加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のようなフィルム加熱方式の加熱装
置は、本出願人の先の提案に係る特開昭63−3131
82号公報・特開平2−157878号公報等で知られ
ており、電子写真複写機・プリンタ・ファックス等の画
像形成装置における画像加熱定着装置、すなわち電子写
真・静電記録・磁気記録等の画像形成プロセス手段によ
り加熱溶融性の樹脂等より成る顕画剤(トナー)を用い
て記録材(エレクトロファックスシート・静電記録シー
ト・転写材シート・印刷紙など)の面に直接方式もしく
は間接(転写)方式で形成した、目的の画像情報に対応
した未定着顕画剤像を該画像を担持している記録材に固
着画像として加熱定着処理する画像加熱定着装置として
活用できる。
【0003】また、例えば、画像を担持した記録材を加
熱してつや等の表面性を改質する装置や仮定着処理する
装置等として使用できる。
【0004】より具体的には、薄肉の耐熱性フィルム
(シート)と、該フィルムの移動駆動手段と、該フィル
ムを中にしてその一方面側に固定支持して配置された加
熱体(ヒータ)と、他方面側に該加熱体に対向して配置
され該加熱体に対して該フィルムを介して画像定着する
べき記録材の顕画剤像担持面を密着させる加圧部材を有
し、該フィルムは少なくとも画像定着実行時は該フィル
ムと加圧部材との間に搬送導入される画像定着すべき記
録材と順方向に同一速度で走行移動させて該走行移動フ
ィルムを挟んで加熱体と加圧部材との圧接で形成される
定着部としての定着ニップ部を通過させることにより該
記録材の顕画剤像担持面を該フィルムを介して該加熱体
で加熱して未定着顕画剤像(未定着トナー像)に熱エネ
ルギーを付与して軟化・溶融せしめ、次いで定着部通過
後のフィルムと記録材を分離点で離間させることを基本
とするフィルム加熱方式の画像加熱定着装置である。
【0005】図6は、その具体的一例の概略構成を示し
た。図7は、加熱体の平面模型図と通電制御系のブロッ
ク図である。図6において、1はエンドレスベルト状の
定着フィルムであり、左側の駆動ローラ2と、右側の従
動ローラ3と、駆動ローラ2と従動ローラ3の間の下方
に配置した加熱体4の互いに並行な該3部材4・2・3
に定着フィルム1が懸回張設してある。
【0006】回動駆動されるエンドレスベルト状の定着
フィルム1は繰返してトナー画像の加熱定着に供される
から、耐熱性・離型性・耐久性に優れ、又一般的には1
00μm以下、好ましくは40μm未満の薄肉のものを
使用する。例えばポリイミド・ポリエーテルイミド・P
ESPFA(4フッ化エチレン−パーフルオロアルキル
ビニルエーテル共重合体樹脂)などの耐熱樹脂の単層フ
ィルム、或は複合層フィルム例えば20μm厚フィルム
の少なくとも画像当接面側にPTFE(4フッ化エチレ
ン樹脂)・PFA等のフッ素樹脂に導電材を添加した離
型性コート層を10μm厚に施したものなどである。
【0007】従動ローラ3はエンドレスベルト状の定着
フィルム1のテンションローラを兼ねさせており、該定
着フィルム1は駆動ローラ2の時計軸方向回転駆動に伴
い時計回転方向に所定の周速度、即ち画像形成部側から
搬送されてくる未定着トナー画像を上面に担持した記録
材Pの搬送速度と同じ周速度を持ってシワや蛇行、速度
遅れなく回転駆動される。
【0008】8は加圧部材としての、シリコンゴム等の
離型性の良いゴム弾性層を有する加圧ローラであり、前
記のエンドレスベルト状定着フィルム1の下方側フィル
ム部分を挟ませて前記加熱体4の下面に対して不図示の
付勢手段により例えば総圧4〜7kgの当接圧を持って
対向圧接させてあり、記録材Pの搬送方向に順方向の反
時計方向に回転する。
【0009】加熱体4は後述するように電力供給により
発熱する発熱源としての通電発熱体(抵抗発熱体)7を
含み、該通電発熱体7の発熱により昇温する。
【0010】通電発熱体7に対する電力供給により加熱
体4が加熱され、またフィルム1が回転駆動されている
状態において、加熱体4と加圧ローラ8との圧接部の、
フィルム1と加圧ローラ8との間に記録材Pが導入され
ることで、該記録材Pがフィルム1に密着してフィルム
と一緒の重なり状態で圧接部を通過していく。
【0011】この圧接部通過過程で加熱体4からフィル
ム1を介して記録材Pに熱エネルギーが付与されて記録
材P上の未定着トナー画像Tが加熱溶融定着される。記
録材Pは圧接部通過後フィルム1から分離して排出され
ていく。
【0012】本例の加熱体4は、a.フィルム1の移動
方向に略直交する方向を長手とする、Al2 3 (アル
ミナ),AlN,SiC等の電気絶縁性・耐熱性・低熱
容量の細長のセラミック基板等の支持体5と、b.この
支持体5の一方面側(表面側)の基板幅方向中央部に基
板長手に沿って、線状あるいは帯状に形成した、発熱源
としての銀パラジウム(Ag/Pd)等の通電発熱体7
と、c.給電電極6・6と、d.支持体5の通電発熱体
形成面を被覆させた表面保護層としてのガラス等の電気
絶縁性オーバーコート層10と、e.支持体5の他方面
側(背面側)に接触もしくは近接させて設けたサーミス
タ等の温度検出素子9等よりなる。
【0013】加熱体4は通電発熱体7の給電電極6・6
間に交流電源20より電圧が印加され、該通電発熱体7
が発熱することで昇温する。
【0014】加熱体4の温度は支持体背面の温度検出素
子9で検出されてその検出情報が通電制御回路2へフィ
ードバックされて、交流電源20から通電発熱体7への
通電が制御されることで、定着実行時に温度検出素子9
で検出される加熱体4の温度が所定の温度(定着温度)
になるように温調制御される。
【0015】加熱体4の温調制御は通電発熱体7に対す
る印加電圧または電流をコントロールするか、通電時間
をコントロールする方法が採られている。通電時間をコ
ントロールする方法には、電源波形の半波ごとに、通電
する、通電しない、を制御するゼロクロス波数制御、電
源波形の半波ごとに通電する位相角を制御する位相制御
がある。
【0016】即ち、温度検出素子(サーミスタ)9の出
力をA/D交換しCPUに取り込み、その情報をもとに
トライアックにより通電発熱体7に通電するAC電圧を
位相制御あるいは波数制御等のパルス幅変調をかけ温度
検出素子9による加熱体の検知温度が一定となるように
通電発熱体7への通電を制御している。
【0017】このようなフィルム加熱方式においては、
加熱体として低熱容量加熱体を用いることができる。こ
のため、従来の接触加熱方式である熱ローラ方式、ベル
ト加熱方式に比べ省電力化及びウェイトタイム短縮化
(クイックスタート)が可能となる。その他、従来の加
熱方式の欠点を解決できる利点を有し、効果的なもので
ある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、通電発熱体7とサーミスタ等の温度検出素子
9が別部材であるため、接触(または近接)という精度
を考慮したメカニカルな設計が必要である。さらに、加
熱体4全体としての熱容量が小さくなるから、温度検出
素子9自身がもつ熱容量を補なうため、温度検出素子9
接触(または近接)部の通電発熱体7の発熱量を周囲よ
りも、若干多目に(抵抗を高目に)設定するという考慮
も必要となる。特にこの場合、温度検出素子9部が通紙
域内であると、考慮したはずの発熱量バランスがくず
れ、温度検出素子9部と周囲との定着性の相違が生じて
くることにもなってしまう恐れがある。もちろん、温度
検出素子9部を通紙域外に配置すれば、上記は問題なく
なるが、通紙域外で温調をとることになるため、誤差が
大きくなってしまうことになる。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
鑑みてなされたものであり、フィルムの一面側に加熱体
を、他面側に記録材を密着させ、フィルムを介して前記
記録材に熱エネルギーを付与する加熱装置であり、前記
加熱体は、抵抗温度特性を持つ通電発熱体にて構成さ
れ、通電による発熱で生じる通電発熱体の抵抗変化を検
知し、それに基づき、通電制御を行なうものである。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の実施例1を示す加熱装置の
加熱体の平面模型図と通電制御系のブロック図である。
【0021】加熱体40は、支持体50と、これに一体
に取付け保持された負の温度抵抗特性(NTC;Neg
ative Temperatuer Coeffic
ient)を持つ通電発熱体71(以下NTC発熱体と
記す)、一対の給電電極61とからなる。
【0022】NTC発熱体71は、Mn,Ni,Fe等
の遷移金属酸化物を焼結した板状のもので、温度特性と
して1000ppm/℃以上の抵抗変化率を有するもの
を使用する。
【0023】20は、交流電源、22は、通電制御をつ
かさどる制御回路、23は、通電電流を検知する電流検
知回路である。この加熱体40および制御ブロックを図
6で示す従来例と同様な構成で加熱装置として用いる。
【0024】図2は、NTC発熱体71の抵抗温度特性
を示すものである。ここで、TF は、温調温度であり、
抵抗RF と対応する。また、抵抗RO と対応するT
O は、通電してない場合の温度であり、この場合、雰囲
気温度である。
【0025】いま、記録材上のトナー画像を定着させる
ため、図1で示す制御系で、AC定電圧Vrms にて通電
を開始する。この時、電流検知回路23では、Irms
rms /Rが検知され、制御回路22に伝えられる。従
って、通電直後は、Irms =Vrms /RO (=Iorms
が検知される。通電によるNTC発熱体71の発熱によ
り、抵抗は、RO から次第に小さくなっていき、電流検
知回路23で温調温度TF に対応する抵抗RF に相当す
る電流Irms =Vrms /RF (=IFrms)が検知された
時、制御回路は、温調温度TF を達成したと判断し、V
rms より低いV′rms での通電に移行する。この時、電
流検知回路23では、RF に応じたI′rms =V′rms
/RF (=I′Frms)が検知される。
【0026】当然ながら、Vrms /V′rms =IFrms
I′Frmsである。
【0027】このV′rms 定電圧制御で、I′rms
I′Frmsになった場合、温度TF を割ったと判断し、先
程と逆にVrms での通電に移行することになる。ここ
で、Vrms ,V′rms は、加熱体40の熱容量、記録材
の材質および厚み、トナーの材質および量、記録材の加
熱装置を通過するスピード等により、適宜に選択できる
ものである。このようにすることで、加熱体40の温調
制御を行うことが可能となる。
【0028】以上の構成において、温調温度TF 1点を
制御ポイントとして説明したが、これに限るものではな
く、2点以上にしても差支えない。また、定電圧値V
rms ,V′rms の2水準として用いたが、これに限るも
のではなく、さらにきめ細かい段階分けをしても良い。
【0029】図3は、本発明の実施例2を示す加熱装置
の加熱体の平面模型図と通電制御系のブロック図であ
る。実施例1と同一の符号のものは、説明を省略する。
25は、NTC発熱体71に通電時に生じる電圧を検知
する電圧検知回路であり、検知結果は、制御回路24に
伝えられる。制御回路24は、通電制御をつかさどる。
いま、記録材上のトナー画像を定着させるため、図3で
示す制御系で、AC定電流Irms で通電を開始する。こ
の時電圧検知回路25では、Vrms =Irms ・Rが検知
され、制御回路24に伝えられる。この方式に従えば図
2に示すTO ,TF に対応するRO ,RF をそれぞれ VOrms=Irms O , VFrms=Irms F として検知でき、これを用いて実施例1と同様に、通電
制御つまり本実施例では、AC定電流値の大小を制御す
ることが可能となる。
【0030】本実施例でも実施例1と同様種々の条件に
てAC定電流値及び制御ポイントの数は、適宜選択でき
るものである。
【0031】以上実施例1〜2では、通電方法としてA
C定電圧、AC定電流を用いて説明したが、検知に用い
る電圧もしくは電流がわかるのであれば、通電方法に左
右されるものではなく、通電時間をコントロールする波
数制御、位相制御、PWM等を用いても良い。また、D
C印加方式でも差支えない。さらに、上記したいくつか
の方法を組み合わせて達成しても良い。
【0032】図4は、本発明の実施例3を示す加熱装置
の加熱体の平面模型図と通電制御系のブロック図であ
る。実施例1〜2と同一符号のものは、説明を省略す
る。
【0033】26は、通電制御をつかさどる制御回路で
ある。ここでは波数制御するものである。また、スイッ
チ29,30の開閉制御を行なう。27は、直流定電圧
電源であり、スイッチ29,30が閉じられていると
き、NTC発熱体71に接続された給電電極64間に電
流を流す作用を行なう。この時、流れる電流を電流検知
回路28が検知する。
【0034】スイッチ29,30の開閉タイミングを、
図5を用いて説明する。すなわち、ヒータ駆動がされて
いる期間(波数制御の波がある期間)は開状態にし、ヒ
ータ駆動されていない期間にのみ閉じるものである。こ
うすることにより、ヒータ駆動電流が、直流定電圧電源
27、電流検知回路28に流れ込むのを防止することに
なる。
【0035】本実施例においても、図2に示すNTC発
熱体の温度による抵抗変化を、DC電流変化としてとら
えることが可能となり、その結果に応じて、制御回路2
6は、通電の波数を増減することにより温調することが
できる。
【0036】本実施例の場合、通電オフタイミングに
て、温度検知動作をする必要があるため、波数制御の波
数が全波にならないよう通電電圧を決めることは、言う
までもない。本実施例の場合、発熱用の通電回路と温度
検知回路を分けたため、実施例1〜2に比べ温度検知回
路が低圧設計できるという効果がある。
【0037】以上、本実施例においては、NTC発熱体
への通電制御として、波数制御を用いたが、位相制御、
PWM制御等の通電時間制御であっても同様な作用があ
る。また、本実施例においては、温度検知のための電極
は1対のものを示したが、これに限るものではなく、必
要に応じて複数設けることも可能である。
【0038】以上、実施例においては抵抗温度特性をも
つ発熱体として、NTC発熱体単独を用いたが、AgP
d等からなる通常発熱体と接合させて用いることも可能
である。
【0039】さらに、抵抗温度特性をもつ発熱体とし
て、BaTiO3 等からなるPTC(Positive
Temperatuer Coefficient)
発熱体を用いることも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上、本発明によれば、フィルムの一面
側に加熱体を、他面側に記録材を密着させ、フィルムを
介して、前記記録材に熱エネルギーを付与する加熱装置
に用いる加熱体として、抵抗温度特性を持つ通電発熱体
を用いて構成することにより、通電による発熱で生じる
該通電発熱体自身の抵抗変化を検知し、それにもとづ
き、通電制御を行なうことにより、サーミスタ等の温度
検出素子が不要になるという効果がある。
【0041】さらに、通電発熱体自身の実温度を検知す
ることになるので、温調温度がそれに対応することにな
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の加熱装置に用いられる加熱
体の平面模型図と通電制御系のブロック図である。
【図2】負の抵抗温度特性を持つ通電発熱体の抵抗温度
特性を示す図である。
【図3】本発明の実施例2の加熱装置に用いられる加熱
体の平面模型図と通電制御系のブロック図である。
【図4】本発明の実施例3の加熱装置に用いられる加熱
体の平面模型図と通電制御系のブロック図である。
【図5】本発明の実施例3の加熱装置に用いられるスイ
ッチの開閉タイミングを示す図である。
【図6】従来の加熱装置の断面図である。
【図7】従来の加熱装置に用いられる加熱体の平面模型
図と通電制御系のブロック図である。
【符号の説明】
1…フィルム 4,40,4
1…加熱体 5…支持体 6,61,6
4…給電電極 7,71…通電発熱体(NTC発熱体) 9…温度検出
素子 10…電気絶縁性オーバーコート層 20…交流電
源 21,22,24,26…制御回路 23,28…
電流検知回路 25…電圧検知回路 27…直流定
電圧電源 29,30…スイッチ P…記録材 T…トナー画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松隈 稔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 長谷川 浩人 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小野和朗 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 酒井宏明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 弓納持 貴康 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱体と、一面を該加熱体と接触摺動
    し、他面を被加熱体と接触するフィルムとを有し、該加
    熱体上を該フィルムと該被加熱体とが一緒に移動するこ
    とで、該加熱体の熱エネルギーを該被加熱体へ伝達する
    加熱装置において、該加熱体は少なくとも、抵抗温度特
    性を持つ通電発熱体からなるとともに該通電発熱体の抵
    抗を検知する手段を備えたことを特徴とする加熱装置。
  2. 【請求項2】 該抵抗検知手段により、検知された結果
    に基づき該通電発熱体への通電状態を制御することを特
    徴とする請求項1記載の加熱装置。
  3. 【請求項3】 該抵抗検知手段は、電流検知もしくは電
    圧検知であることを特徴とする請求項1記載の加熱装
    置。
  4. 【請求項4】 該通電発熱体は、少なくとも1000p
    pm/℃以上の負の抵抗温度特性を持つことを特徴とす
    る請求項1記載の加熱装置。
JP30173393A 1993-12-01 1993-12-01 加熱装置 Pending JPH07160132A (ja)

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