JPH07160089A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH07160089A
JPH07160089A JP6223308A JP22330894A JPH07160089A JP H07160089 A JPH07160089 A JP H07160089A JP 6223308 A JP6223308 A JP 6223308A JP 22330894 A JP22330894 A JP 22330894A JP H07160089 A JPH07160089 A JP H07160089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
transfer
tone
image forming
drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6223308A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3828171B2 (ja
Inventor
Gerald M Fletcher
エム.フレッチャー ジェラルド
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPH07160089A publication Critical patent/JPH07160089A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3828171B2 publication Critical patent/JP3828171B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
    • G03G15/0142Structure of complete machines
    • G03G15/0178Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image
    • G03G15/0194Structure of complete machines using more than one reusable electrographic recording member, e.g. one for every monocolour image primary transfer to the final recording medium
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/01Apparatus for electrophotographic processes for producing multicoloured copies
    • G03G2215/0103Plural electrographic recording members
    • G03G2215/0119Linear arrangement adjacent plural transfer points

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プレ転写トナー帯電処理を行い、マルチカラ
ー画像の転写効率を高めるとともに、コピーの品質を向
上する。 【構成】 画像形成ドラム60は、プレ転写トナー帯電ス
テーション80へ回転する。トナー帯電ステーション80で
は、中間ベルト20への転写領域の手前で、ドラム60に対
してプレ転写帯電を行い、帯電トーン画像68c を形成す
る。その後帯電トーン画像68c は、転写ステーション82
に達する。転写ステーション82では、中間ベルト20の背
面をコロナ放電によりスプレーすることにより、帯電ト
ーン画像68c がベルト20に静電的に転写される。タンデ
ムカラー印刷システムの複数の画像形成ステーションに
より生成されたそれぞれのタンデムカラートーン画像
を、見当合わせしながら順次ベルト上で重ねていき、マ
ルチカラー画像を形成して、その後コピーシートに転写
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は概して、静電複写印刷装
置においてマルチトーン画像を印刷するためのシステム
に関し、さらに詳細には、現像されたトナーを中間(介
在)ベルトに転写する前に、受光体(例えば、感光体)
上の現像されたトナーを事前処理するための装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】静電コ
ピー処理は一般に、実質的に均一に帯電された受光部材
に原稿の画像を露光する。受光体は光導電層を有する。
帯電された受光部材を像様に露光すると、原稿の非画像
領域に対応する光導電層の領域は放電されるが、画像領
域には電荷がそのまま残る。このようにして、原稿の静
電潜像が受光部材の光導電層上に形成される。続いて、
帯電された現像物質が受光部材上に付着される。現像剤
物質は、液体の物質又はパウダ状の物質である。光導電
性部材上の帯電された画像領域に現像剤物質が付着し
て、静電潜像を可視画像に変える。次に現像剤物質は、
直接的に又は中間転写ステップの後に、受光部材からコ
ピーシート又はその他の支持体に転写され、コピーシー
トに永久的に定着される画像を形成する。最終ステップ
で、残留しているあらゆる現像剤物質が受光部材の光導
電性表面から除去され、次の画像形成サイクルに備えて
受光部材を整える。
【0003】静電複写コピープロセスはよく知られてお
り、原稿をコピーするために一般に光レンズを使用す
る。例えばイオノグラフィ印刷及び複製プロセス等、類
似するプロセスもまた、その他の静電複写印刷装置に存
在し、該イオノグラフィ印刷/複製プロセスは、電荷
を、電気的に生成又は記憶された画像に応答して電荷保
持面上に付着する。
【0004】マルチカラー静電複写印刷では、光導電性
表面上に1つの潜像を形成するのではなく、様々なカラ
ーに対応する、連続した複数の潜像を形成する。各単一
カラー静電潜像を、対応するカラートナーで現像する。
このプロセスを、複数のサイクルの間繰り返して行う。
各単一カラートーン画像を、コピーシートに転写する時
に、前に転写した単一カラートーン画像(単数又は複
数)の上に重ねていく。こうして、コピーシート上に多
重層トーン画像が形成される。その後、多重層トーン画
像は、コピーシートに永久的に定着され、フルカラーコ
ピーが形成される。
【0005】本発明に関係するタンデムカラー印刷で
は、4つの画像形成ドラムシステムが一般に使用され
る。各画像形成ドラムシステムは、それぞれの光導電性
ドラムを別々に帯電し、それぞれのドラム上に静電潜像
を形成し、各ドラム上にトーン画像(toned image )を
現像し、次に中間ベルトにトーン画像を転写する。この
ようにして、イエロー、マゼンタ、シアン、及びブラッ
クのトーン画像が、中間(介在)転写ベルトに別々に転
写される。
【0006】一般に、トーン画像は別々にベルトに転写
され、順次トーン画像が重ねられていき、中間ベルト上
に4層のトーン画像が形成される。正確に重ねられれ
ば、トーン画像は多様なカラーを生成することができ
る。従って、ベルト上でトーン画像を正確に整合し且つ
見当合わせすることが重要である。中間ベルトに転写さ
れた各トーン層は、中間ベルトに沿う多くの静電界に出
くわす。静電界のために、トーン層は自らの電荷を幾分
失い、その結果、コピーシートへの連続的な転写の効率
がダウンする。従って、コピーシートへの効率的な転写
を可能にするのに十分なレベルまで、各トーン層を帯電
させることが重要である。
【0007】さらに、タンデムカラー印刷では、連続す
る画像形成システムのプレ転写ゾーンにおいて、しばし
ばトナーが飛び散る。これは、各画像形成システムの転
写デバイスが時々、プレ転写ゾーンの中に転写の静電界
を延長することにより発生する。中間ベルト上でトーン
画像がよく帯電されていれば、あらゆる連続画像形成シ
ステムによるトナーの飛び散りの発生が回避されるとい
う利点がある。
【0008】本発明は、これらの問題を解決する。本発
明では、中間ベルトへのトーン画像の転写の前に、受光
性ドラム上のトーン画像を、特定のコロナ帯電レベルに
帯電させる。
【0009】本発明はまた、中間ベルトから出力コピー
用紙への最終的な転写時の高い転写効率を可能にするた
めに、全てのトーン画像層が、高められた帯電レベルを
有することを確実なものにする。
【0010】本発明はさらに、あらゆる画像形成ドラム
システムのプレ転写(転写の前の)ギャップの前に、中
間ベルト上のトーン画像にコロナ処理を行い、ギャップ
転写やトナーの飛び散りを防止する。
【0011】
【課題を解決するための手段と作用】よって本発明は、
画像受取部材上で、マルチトーン画像、即ち複数のカラ
ー層を含む画像を生成する装置を含む。該装置は、複数
の画像形成デバイスと;複数の画像形成デバイスからト
ーン画像を受け取るための画像支持デバイスと;画像支
持デバイス上のマルチトーン画像を画像受取部材に転写
するための転写デバイスと;を含む。各画像形成デバイ
スは、画像形成ドラムと;ドラムの光導電層を帯電する
ための帯電デバイスと;ドラムの光導電層上に静電潜像
を形成するための露光デバイスと;潜像からトーン画像
を形成するための現像装置と;ドラム上のトーン画像を
帯電させるためのトナー帯電装置と;帯電されたトーン
画像を、画像形成ドラムから画像支持デバイスに転写す
るための転写デバイスと;を含む。
【0012】本発明の別の実施例では、本発明の装置は
画像受取部材上に、複数のカラー層を含むマルチトーン
画像を生成する。該装置は、画像支持デバイスの第1の
方向に沿って離間配置される複数の画像形成デバイスか
ら、複数のトーン画像を受け取る画像支持デバイスと;
各々が複数の画像形成デバイスからトーン画像を転写す
る、複数の転写デバイスと;画像支持デバイス上のトー
ン画像を帯電させるを帯電させる複数の帯電デバイス
と;マルチトーン画像を、画像支持デバイスから画像受
取部材に転写する第2の転写デバイスと;を含む。
【0013】本発明の請求項1の態様によれば、マルチ
カラー原画像からマルチカラー画像を画像受取部材上に
形成する画像形成装置であって、マルチカラー画像が複
数のカラー層を含み、前記画像形成装置が、複数の画像
形成デバイスを含み、各画像形成デバイスが、光導電層
を有する画像形成ドラムと、前記ドラム上の光導電層を
帯電するための帯電手段と、前記ドラムの帯電された光
導電層上に静電潜像を形成するための露光手段と、静電
潜像を現像してトーン画像にするための現像手段であ
り、ここで、各トーン画像が複数のカラー層の異なる1
つである、前記現像手段と、前記トーン画像を帯電して
画像形成ドラム上に帯電トーン画像を生成する第1のト
ナー帯電手段と、ドラム上の帯電トーン画像を画像支持
手段に転写する転写手段と、を含み、前記画像形成装置
が、前記複数の画像形成デバイスから帯電トーン画像の
各1つを受け取る前記画像支持手段であり、複数の帯電
トーン画像がマルチカラー画像を形成する、前記画像支
持手段と、画像支持手段上のマルチカラー画像を画像受
取部材に転写するための第2の転写手段と、を含む。
【0014】
【実施例】タンデムカラー印刷では、4つの受光性画像
形成ドラムが、イエロー、マゼンタ、シアン、及びブラ
ックのトーン画像を別々に形成する。これらのトーン画
像は、互いに正確に見当合わせされて、中間ベルト20
に順次転写される。図1は、本発明の好適実施例の特徴
を組み込むタンデム印刷エンジン10の動作を示す。印
刷エンジン10は、この分野でよく知られるように中間
ベルト20を使用する静電印刷機である。
【0015】中間ベルト20は、矢印Aで示す方向に回
転する。タイミング検知器(図示せず)は、中間ベルト
20の回転を検知すると共に、機械の論理回路(図示せ
ず)と連絡して、印刷プロセスにおいて事象の正確なシ
ーケンスが起こるように、多様な動作を同期化する。図
2で一層詳細に示す画像形成ステーション30は、トー
ン画像68cを中間ベルト20に転写する。好適実施例
では、画像形成ステーション30は、イエローのトーン
画像68cを転写する。イエロートーン画像68cはベ
ルトと共に回転して画像形成ステーション32に進行す
る。各画像形成ステーションの転写領域を、画像形成ス
テーションのドラムと中間ベルト20との間に配置す
る。同様の方法で、第2のトーン画像が形成され、中間
ベルト20上に既に存在するイエロートーン画像68c
と正確に見当合わせされると共に整合されて、第2の画
像形成ステーション32によって中間ベルト20に転写
される。画像形成ステーション32は、中間ベルト20
上のイエローのトーン画像68c上にマゼンタのトーン
画像22cを転写する。従って、イエロー−マゼンタの
トーン画像68dが、画像形成ステーション32の転写
領域で生成される。マゼンタトーン画像22cは、イエ
ロートーン画像68cと同様の方法で生成されるという
ことが理解される。
【0016】中間ベルト20上のイエロー−マゼンタの
トーン画像68dは中間ベルト20と共に引き続き回転
し、画像形成ステーション34の転写領域に進む。画像
形成ステーション34は、中間ベルト20上に既に存在
するイエロー−マゼンタトーン画像68dと正確に整合
し且つ見当合わせしながら、シアンのトーン画像23c
を中間ベルト20に転写する。こうして、シアン−イエ
ロー−マゼンタのトーン画像68eが生成される。同様
に、中間ベルト20は回転し、シアン−イエロー−マゼ
ンタトーン68eを4番目の画像形成システム36の転
写領域に進め、画像形成システム36は、ブラックトー
ン画像24cを形成して中間ベルト20に転写する。ブ
ラックトーン画像24cは、中間ベルト20上に既に存
在するシアン−イエロー−マゼンタトーン画像68e上
に重ねられる。こうして、ブラック、シアン、イエロ
ー、及びマゼンタを含む多重層のトーン画像68fが生
成される。
【0017】最終的なマルチトーン画像68fが正確な
カラーコピーとなるように、中間ベルト20に転写され
る各トーン画像68c、22c、23c、及び24c
を、前に生成されたトーン画像(単数又は複数)と中間
ベルト20上で正確に整合させると共に見当合わせしな
ければならない。この整合及び見当合わせを、印刷エン
ジン10の動作を制御するタイミングデバイス(図示せ
ず)により制御する。
【0018】コピーされる全ての原稿が、4つ全てのタ
ンデムカラーを使用するわけではない。このために、各
画像形成システム30、32、34、及び36は、この
分野でよく知られるように、各印刷プロセスにおいて選
択的に使用される。
【0019】4つ全てのタンデムカラー画像が、重ねら
れて中間ベルト20に転写された後、中間ベルト20は
矢印Aの方向に回転し続け、中間ベルト20上のマルチ
トーン画像68fを、転写ステーション40に進行させ
る。転写ステーション40は、中間ベルト20上のマル
チトーン画像68fと同期させてコピーシート42を前
進させ、マルチトーン画像68fを出力コピーシート4
2に転写する。転写ステーション40は、コロナ発生デ
バイス44を含み、コロナ発生デバイス44は、コピー
シート42の背面にイオンを吹きつけて、トナー粒子
を、中間ベルト20からコピーシート42に引き付け
る。トナー粒子がコピーシート42に転写された後、コ
ピーシート42は、フュージング(定着、溶融等)ステ
ーション50を通過するようにコンベヤ52上を進行す
る。フュージングステーション50は一般に、コピーシ
ート42にトナー粒子を永久的に定着させるのに十分な
温度にコピーシート42を加熱する放射性ヒータ54を
含む。出力コピーシートは矢印Cの方向に前進してキャ
ッチトレイ56に進み、機械のオペレータは、キャッチ
トレイ56でコピーシート42を取り出すことができ
る。
【0020】図2は、図1の画像形成ステーション3
0、32、34、及び36のうちの1つを示す。図2で
は画像形成ステーション30だけを示すが、その他の画
像形成ステーション32、34、及び36の各々が、画
像形成ステーションのそれぞれのトナーに対応する異な
るトーン画像22c、23c、及び24cをそれぞれ生
成するということを除けば、その他の画像形成ステーシ
ョン32、34、及び36も、図2の画像形成ステーシ
ョンと同様に動作する。
【0021】静電複写画像形成ステーション30は、電
気的に接地された導電基体61上に配置される光導電層
62を有するドラム60を使用する。帯電、露光、現
像、トナー帯電、転写、及びクリーニングといった一連
の処理ステーションを、画像形成ドラム60の回りに配
置し、その結果、ドラム60が矢印Bの方向に回転する
につれて、ドラム60は光導電層の表面を各処理ステー
ションを通過させて運ぶこととなる。画像形成ドラム6
0は、駆動モータ(図示せず)によって、その他の機械
動作メカニズムに対する既定速度で駆動される。タイミ
ング検知器(図示せず)が画像形成ドラム60の回転を
検知すると共に、機械の論理回路(図示せず)と連絡し
て、画像形成ステーション30の多様な動作を同期化さ
せ、その結果、各処理ステーションにおいて、事象の正
確なシーケンスが生まれることとなる。本実施例では画
像形成ドラム60に関して述べるが、図4で示すような
光導電性ベルト85等のその他の画像形成デバイスも同
様に使用されることができる。
【0022】まず、画像形成ドラム60は回転して、光
導電層62の一部分を帯電ステーション64に進める。
帯電ステーション64では、コロナ発生デバイス63
が、光導電層62のその部分の表面上にイオンを吹きつ
けて、比較的高く実質的に均一に帯電させる。
【0023】一旦帯電されると、光導電層62の帯電さ
れた部分は回転して露光ステーション65に進み、露光
ステーション65では、プラテン70上に上面を下にし
て置かれた原稿68の光像が、光導電層62の帯電され
た表面上に投影される。露光ステーション65は、移動
するレンズシステム66を含む。ランプ72は、レンズ
66とタイミングを合わせて動き、原稿68の連続する
部分を増分的に走査する。このようにして、原稿68の
走査された光像が、画像形成ドラム60の光導電層62
の帯電部分に投影される。タンデムカラー印刷機におけ
る各画像形成ステーション30、32、34、及び36
は、検出装置(図示せず)を使用することによって、原
稿68と同じ画像のそれぞれのカラーに対応するカラー
分解画像を受け取る。各画像形成ステーション30、3
2、34、及び36は、原稿68上の画像に対応するカ
ラー分解画像を形成する。この処理によって、光導電層
62上の電荷が選択的に消散されて、原稿68上の情報
領域に対応する静電画像68aを、光導電層62の表面
に記録する。光レンズシステムについて前述したが、同
業者は、変調レーザビーム等のその他のデバイスを使用
して、光導電層の帯電部分を選択的に放電し、静電潜像
を記録することも可能であるということを理解するであ
ろう。
【0024】露光の後、画像形成ドラム60が回転し
て、光導電層62の表面上に記録された静電潜像68a
を現像ステーション73に進める。現像ステーション7
3は、静電潜像68a上に現像剤物質75を置き、可視
トーン画像68bを形成する。現像ステーション73
は、現像剤ハウジング78に配置される1つの現像剤ロ
ール76を含む。現像剤ハウジング78では、トナー粒
子77がキャリアビーズ79と混合される。これによっ
て静電電荷が発生し、トナー粒子77をキャリアビーズ
79に付着させ、現像剤物質75を生成する。現像剤ロ
ール76が回転し、現像剤物質75を引き寄せる。磁気
ロール76が回転すると、現像剤物質75が、光導電層
62の表面と接触される。光導電層62の表面上の静電
潜像68aが、現像剤物質75のトナー粒子77を引き
寄せて、静電潜像68aを現像して可視トーン画像68
bにする。トーン画像68bは、バックグラウンド領域
と、原稿68上の画像領域に対応するトナー領域とを含
む。
【0025】画像形成ドラム60は、プレ転写トナー帯
電ステーション80へ回転を続ける。このトナー帯電ス
テーション80では、画像形成ドラム60の転写領域の
手前で、ドラム60に対してプレ転写帯電を行い、帯電
トーン画像68c(上述の実施例において、画像形成ス
テーション30で形成される帯電トーン画像は、イエロ
ーのトーン画像である)を形成する。画像形成ドラム6
0の転写領域は、画像形成ドラム60の光導電層62の
表面と中間ベルト20との接触点に形成される。
【0026】第1の好適実施例では、トナー帯電ステー
ション80においてマイナスのDCスコロトロン81を
使用する。マイナスDCスコロトロン81は、コロノー
ドワイヤ上にマイナスの高電位を、そしてスコロトロン
のグリッド上にマイナス電位を有する。グリッド上のマ
イナス電位は、トーン画像68b上のトナー領域上の電
位よりマイナス度が強い。本実施例は、トーン画像68
b上のトナー領域上の電位より50〜300ボルトマイ
ナスのグリッド電位を使用する。マイナスのトナーを使
用する画像形成システムについて述べることにするが、
プラスのトナーを使用することも可能であることが理解
されよう。プラスのトナーを使用する場合には、プラス
のコロノードワイヤを有するプラスのDCスコロトロン
を使用する。同様に、グリッドの電位を、トーン画像6
8b上のトナー領域より50〜300ボルトプラスであ
るように帯電する。
【0027】単一極性のコロノードワイヤを使用する場
合には、プレ転写トナー帯電に対して1つの帯電極性だ
けが利用可能である。このことは、特に、現像プロセス
が低現像背景領域を保持する場合に都合がよい。第2の
実施例では、トナー帯電ステーション80においてマイ
ナスDCコロノードワイヤセットを従えるプラスのDC
コロノードワイヤセットを使用する。2つの異なる極性
のDCコロノードワイヤを使用すると、2つの極性のイ
オンを利用できる。両セットのコロノードのグリッド電
位は同じである。マイナスのトナーをシステムで使用す
る場合には、トーン像68bのトナー領域の電位より略
50〜300ボルトマイナスであり、且つ、トーン画像
68bの背景領域の電位より略0〜200ボルトプラス
であるように、グリッド電位を選択する。背景領域は一
般に、トナー領域と比較して100〜350ボルトプラ
スの電位を有している。
【0028】第2の好適実施例は、望ましいマイナス電
位をトナー領域上に維持すると共に、背景領域をプラス
に帯電する。背景領域をプラスに帯電すると、望ましく
ない領域における、トーン画像68bのトナー転写を抑
制する。プラスのトナーを画像形成システムにおいて使
用する場合には、上記のような関係は逆転するが、同じ
目的を有するものであり、その目的とは、トナー領域の
電位をよりプラスに帯電させると共に、背景領域をより
マイナスに帯電させることである。
【0029】第3の好適実施例では、スコロトロンにお
いてACコロノード電位を使用して、プラス及びマイナ
ス両方のイオンを生成する。ACコロノードスコロトロ
ンは、マイナスのコロノードワイヤセットを従えるプラ
スのDCコロノードワイヤと同様の結果を生成する。A
Cコロノードスコロトロンは、第2実施例の2つのDC
コロノードと比べて物理的にサイズが一層小さいので有
利である。しかしながら、ACコロノードスコロトロン
システムは一般に、第2実施例の2つのDCコロノード
より一層高いピーク電位を必要とする。従って、処理速
度が約25.4cm(10インチ)/秒以上の場合には、
ACコロノードスコロトロンより第2実施例の2極性D
Cコロノードシステムの方が好ましい。
【0030】先に述べたトーン画像68bのプレ転写帯
電は、画像形成ドラム60がその転写ステーション82
まで回転する前に、画像形成ドラム60上の背景領域と
画像領域をレベリング(レベルを等しく)する。レベリ
ングは、導電性のバイアス転写ローラ又は導電性ブレー
ド若しくは導電性ブラシ等のその他のタイプの導電性の
バイアス(された)デバイスを使用する転写システムに
おいて重要である。このようなデバイスは、画像形成ド
ラム60から中間ベルト20へのトーン画像68bの転
写に必要な静電界を生成する。画像形成ドラム60上の
電位は、転写領域におけるバイアス(された)デバイス
上の印加電位とは逆の極性であるが、それと実質的に等
しく作用する。例えば、トーン画像68bのトナー領域
上の−400ボルトの電位は、転写領域において中間ベ
ルト20と接触する導電性バイアスローラ上の+400
ボルトの電位と、転写領域における静電界に実質的に同
じ影響を与える。中間ベルト20への転写のための印加
電位は、600ボルトと低いものであってもよいため、
画像形成ドラム60上の電位が静電界に多大な影響を持
つ。プレ転写処理がなければ、背景領域上の電位とトー
ン画像68bのソリッド(べた)トナー領域上の電位と
が、非常に異なるおそれがある。この相違により、高濃
度のソリッドトナー領域に比べて、背景領域において一
層高い印加電界が生じる。
【0031】背景領域の印加電界とトナー領域の印加電
界に相違が生じると、中間転写システムにおいて特に、
転写効率に悪影響が及ぼされる。例えば転写領域におい
て印加電界が低すぎると、印加静電力が、画像形成ドラ
ム60にトナーを保持する付着力に及ばないために、全
体的に質の低い転写が生じる。しかしながら、印加電界
が高すぎると、転写の効率も落ちると共に、品質も悪く
なる。印加静電界が高いことに係わる品質の低下は、ト
ナーの堆積部分付近及びその部分における空気の絶縁破
壊が、いくらかのトナーの帯電極性を逆転させ転写効率
を低下させることによって発生する。
【0032】画像形成ドラム60上の帯電イエロートー
ン画像68cは引き続き回転して、転写ステーション8
2に達する。転写ステーション82では、帯電イエロー
トーン画像68cが、中間ベルト20に静電的に転写さ
れる。ドラム60と中間ベルト20との間でのトーン画
像の転写は、コロトロン又は先に述べたバイアス転写ロ
ーラ等のその他の電界生成デバイスを用いて、静電誘導
により達成される。コロナ誘導転写システムでは、中間
ベルト20はトーン画像と直接接触するように配置さ
れ、一方トーン画像はドラム60上で支持されている。
中間ベルト20の背面を逆極性のコロナ放電によりスプ
レーすることによって、ドラム60上のトーン画像が中
間ベルト20に転写される。別法としては、ドラム60
の導電基体61と中間ベルト20との間に電位差を与え
ることにより、静電界が発生してトーン画像の転写が行
われる。バイアス転写ローラは、機械的な圧力を適用で
きるので、コロナ誘導転写にとって好ましい。転写中の
機械的圧力は、転写領域における空隙を減少させるため
に特に重要である。一般にコロナ誘導転写システムは、
周辺接触圧力のために、転写領域において大きな空隙を
生じさせる。このことは、転写効率を悪くする。このよ
うな周辺接触圧力は、トーン画像の近くに大きな空隙を
生じさせる。印加電界は、よく知られるパッシェン効果
(Paschen effect)により、空隙が一層大きくなれば、
より小さいレベルに限られる。
【0033】カラー中間転写システムにおいて、画像形
成ドラム60によって中間ベルト20に以前に転写され
たカラートナーが、ベルト20から、その後のカラート
ーン画像を形成するために使用されるあらゆるその後の
画像形成ドラム60に、いくらか転写される。この問題
はバック転写と呼ばれる。研究によって、バック転写
は、トーン画像を転写するために使用される印加電界が
高すぎると発生するということが判った。この問題も、
空気の絶縁破壊によるいくらかのトナー電荷の極性逆転
によって生じる。プレ転写処理によりトナー領域の帯電
を増すことによって、高静電界における転写効率の低下
が減少される。
【0034】プレ転写処理は、背景領域とトナー領域と
の間の画像形成ドラム60の電位をレベリングする。こ
のことにより、バック転写の問題が減少する。例えば、
イエロートーン画像68cをベルト20に転写すると、
イエロートーン画像68cが、マゼンタトーン画像22
cを形成してベルト20上にそれを転写する次の画像形
成ドラム60まで進む。イエロートナーだけが必要であ
る画像形成領域では、マゼンタトナーは必要でない。マ
ゼンタの画像形成ドラム60のプレ転写レベリングが使
用されなければ、ベルト20上のイエロートーン画像領
域上の印加電界が、マゼンタトーン画像22cの印加転
写電界より高いであろう。高い転写効率を達成するため
にマゼンタトーン画像領域で望まれる高電界において、
イエロートーン画像領域における電界が高いために、マ
ゼンタの背景領域においてマゼンタ画像形成ドラム60
にイエロートナーをバック転写させる結果となるおそれ
がある。プレ転写トナー帯電によってマゼンタの画像形
成ドラム60の電位をレベリングすることで、この問題
が減少される。同様に、手前のイエロー画像形成ドラム
60の電位と、あらゆる次の画像形成ドラム60の電位
をプレ転写レベリングすることにより、バック転写の問
題が減少される。
【0035】中間ベルト転写システムでは、中間ベルト
20が画像形成ステーション30、32、34、及び3
6といった様々な転写領域を通って回転するに従って、
中間ベルト20上に異なる電荷の積み重ねにより、同様
の問題が発生する。手前の画像形成ステーションから中
間ベルト20への転写後の帯電(電荷)が、その後の画
像形成ステーションの転写領域における静電界に影響を
及ぼす。一般に、ベルト20へ転写される帯電(電荷)
は、トナー領域と背景領域とでは非常に異なる。さら
に、カラートナー層を1つだけ有するトーン画像と比較
して、2つ又は3つの異なるカラートナー層を有するベ
ルト20上のトナー領域の帯電は非常に異なる。中間ベ
ルト20上のトナー領域と背景領域の対応する電位は、
800ボルトも異なる可能性がある。
【0036】バイアス転写中間システムでは、ベルト2
0上に付着された電荷電位は、ドラム基体61上の印加
電位と実質的に同様に挙動する。これらの電位は、次の
転写領域において使用されるバイアス転写ローラ上の印
加電位を、中間ベルトの表面上の電位量だけ変化するこ
とによって、次の画像形成ドラムの転写領域において補
償されることができる。しかしながらこのことは、中間
ベルトの様々な電位が、様々な領域において存在する場
合には平均をとってのみ実行されることができる。従っ
て中間ベルトの様々な領域は、中間ベルトの電位のレベ
リングをいくらか行わない限り、トーン画像と手前の画
像形成ドラムの設定値とに依存して、様々なレベルの印
加電界を持つことになる。これらの様々な電界は、ある
領域においては印加電界が低すぎたり、またその他の領
域においては印加電界が高すぎたりするために、質の悪
い転写を引き起こす。後者(領域によって印加電界が高
すぎること)が、バック転写の問題を生じさせる。
【0037】中間ベルト転写システムにおいてこれらの
問題を解決するために、上述と同様のトナー帯電を、ベ
ルト20に沿って使用する。各画像形成ドラム60間の
中間ベルト20上でスコロトロン処理を行うことによっ
て、様々なトーン領域における中間ベルト20の電位を
レベリングし、バック転写と転写の品質低下の問題を回
避する。中間ベルト20に沿って各画像形成ドラム60
の前後でスコロトロン処理を用いるのがよい。しかしな
がら、第1の画像形成ドラム60の手前と、第2及び第
3の画像形成ドラム60間とで、スコロトロン処理を用
いることが主に重要である。第1の画像形成ドラム60
の手前のスコロトロン処理を行う場合、中間ベルト20
の電位は、クリーニングシステム(図示せず)又は回転
中にベルト20に作用するその他のサブシステムによる
影響によって、常にプラスとマイナスの両方である。従
って、図3で示すように、単極性のDCスコロトロンで
はなく、上述したACスコロトロン又は好ましくは2極
性コロノードDCスコロトロン91を使用するのが一般
的である。図3は、4つの画像形成システム30、3
2、34、及び36を示す。各画像形成システムは、中
間ベルト20上に異なるトーン画像を形成する役割を有
する。先に説明したように、各トーン画像は、シアン、
イエロー、マゼンタ、及びブラックのうちの1つであ
る。例えば、図3は、イエロートーン画像を生成する第
1の画像形成ステーション30と、マゼンタトーン画像
を生成する第2の画像形成ステーション32と、シアン
トーン画像を生成する第3の画像形成ステーション34
と、ブラックトーン画像を生成する第4の画像形成ステ
ーション36を示す。本実施例に従って、複数のスコロ
トロン90、92、94、及び96をそれぞれ、各画像
形成ステーション30、32、34、及び36の下流に
設ける。従って、ベルト20上のイエロートーン画像6
8cは、回転してスコロトロン90の下に進み、そこで
スコロトロン90によって帯電され、帯電イエロートー
ン画像68gが形成される。同様にして、トーン画像6
8h(イエロー−マゼンタトーン画像を表す)は、スコ
ロトロン92によって帯電され、帯電トーン画像68i
が形成される。さらに、トーン画像68j(シアン−イ
エロー−マゼンタトーン画像を表す)が回転してスコロ
トロン94の下に進行した後、帯電トーン画像68kが
形成される。最後に、トーン画像68l(ブラック−シ
アン−イエロー−マゼンタトーン画像を表す)が回転し
てスコロトロン96の下に進むと、帯電トーン画像68
mが形成される。
【0038】トナー帯電処理はまた、中間ベルト20か
らコピーシート42にトーン画像を継続的に転写する場
合にも有利である。ドラム60から中間ベルト20への
転写プロセス中に、空気の絶縁破壊により、いくらかの
トナー帯電(電荷)の減少といくらかのトナー帯電の逆
転が常に発生する。画像形成ドラム60上での、そして
画像形成ステーション間でのトナー帯電処理を行うこと
で、トナー帯電(電荷)の逆転が防止されることによ
り、コピーシート42への転写が強化される。しかしな
がら、3カラー−ブラック(three-color-black 、3カ
ラーと黒)トナー領域におけるトナー帯電は、たとえ原
稿の単一カラー分離領域のトナー帯電が逆転帯電トナー
を幾分含んでも、上述のトナー帯電処理を行った後で
は、非常に高いものであることが可能である。3カラー
−ブラックトーン画像において単位領域当りのトナーの
高密集度を有する非常に高いトナー帯電では、コピーシ
ート42への高効率転写のために、非常に高い印加電界
が必要である。しかしながら、単一カラーに対応する画
像領域当りのトナーの密集度が低い場合には、3カラー
−ブラックトーン画像に必要な高印加電界においてコピ
ーシート42への転写を行えば、転写効率と印刷の品質
とが悪くなる。
【0039】この問題を解決するために、ある実施例で
は、3カラー−ブラックトーン画像上のネット(正味)
帯電を減少すると共に、単一カラー画像領域においてト
ナー帯電をさらに強化するために、4番目のカラー分離
ドラムの後で選択的な帯電コロナ処理を使用する。本実
施例では、ACスコロトロン又は好ましくはダブル極性
コロノード極性DCスコロトロンを使用する。実際的
に、例えばマイナスのトナーを使用する場合、4番目の
画像形成ドラムの後の3カラー−ブラックトーン画像上
の電位は、単一カラー画像領域における電位より、より
一層マイナスである。典型的な差は約400ボルトであ
る。そこでスコロトロングリッドの電位を、単一カラー
層領域の中間ベルト20の電位より一層マイナスである
ように、そしてその反面、3カラー−ブラックトーン画
像の中間ベルト20の電位より一層プラスであるように
選択する。これにより、3カラーブラックトーン画像に
おいてはネット帯電(電荷)が減少するが、単一カラー
層トーン画像においてはトナー帯電(電荷)が増大する
傾向がある。今までの全ての実施例と同じく、中間ベル
ト20の電位を、原稿上の様々な領域間でレベリング
し、このことによって、コピーシート42への継続的な
転写に対して先に述べた利点が加わる。
【0040】中間ベルト20からコピーシート42への
カラー転写においては、高効率の転写のために非常に高
い電界が必要とされるのが一般的である。トナーの堆積
における大きな空隙(>15ミクロン)を回避するため
に、密接な接触が重要である。コロナ誘導転写におい
て、そして特に、好ましいバイアス転写ロール法におい
て、上述したように、中間ベルト20の電位が電界生成
に影響を及ぼす。従って、中間ベルト20上の電位をレ
ベリングするためのスコロトロン処理が、好ましいバイ
アス転写システムにとって特に重要である。
【0041】
【発明の効果】本発明は、プレ転写処理により、画像形
成ステーションから中間ベルトへの、そして、中間ベル
トから出力コピー用紙への転写時の高い転写効率を可能
にする。
【0042】本発明はさらに、あらゆる画像形成システ
ムのプレ転写(転写の前の)ギャップの前に、中間ベル
ト上のトーン画像にコロナ処理を行い、ギャップ転写や
トナーの飛び散りを防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】中間ベルトと受光性画像形成ドラムシステムを
使用するタンデム印刷エンジンの概略側面図である。
【図2】好適実施例の特徴を組み込む静電複写印刷機の
概略図である。
【図3】本発明の別の好適実施例の特徴を組み込むタン
デム印刷エンジンの概略側面図である。
【図4】光導電性ベルトを使用する静電印刷機の概略図
である。
【符号の説明】
10 印刷エンジン 20 中間ベルト 30、32、34、36 画像形成ステーション(シ
ステム) 60 画像形成ドラム 61 導電基体 62 光導電層 63 コロナ発生デバイス 64 帯電ステーション 65 露光ステーション 68 原稿 68a 静電潜像 68b 可視トーン画像 68c 帯電トーン画像 73 現像ステーション 80 プレ転写トナー帯電ステーション 82 転写ステーション

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチカラー原画像からマルチカラー画
    像を画像受取部材上に形成する画像形成装置であって、
    マルチカラー画像が複数のカラー層を含み、前記画像形
    成装置が、 複数の画像形成デバイスを含み、各画像形成デバイス
    が、 光導電層を有する画像形成ドラムと、 前記ドラム上の光導電層を帯電するための帯電手段と、 前記ドラムの帯電された光導電層上に静電潜像を形成す
    るための露光手段と、 静電潜像を現像してトーン画像にするための現像手段で
    あり、ここで、各トーン画像が複数のカラー層の異なる
    1つである、前記現像手段と、 前記トーン画像を帯電して画像形成ドラム上に帯電トー
    ン画像を生成する第1のトナー帯電手段と、 ドラム上の帯電トーン画像を画像支持手段に転写する転
    写手段と、 を含み、前記画像形成装置が、 前記複数の画像形成デバイスから帯電トーン画像の各1
    つを受け取る前記画像支持手段であり、複数の帯電トー
    ン画像がマルチカラー画像を形成する、前記画像支持手
    段と、 画像支持手段上のマルチカラー画像を画像受取部材に転
    写するための第2の転写手段と、 を含む画像形成装置。
JP22330894A 1993-09-24 1994-09-19 画像形成装置 Expired - Lifetime JP3828171B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/125,730 US5406359A (en) 1993-09-24 1993-09-24 Ultra-high efficiency intermediate transfer with pre-transfer treatment on an imaging drum and an intermediate belt
US125730 1993-09-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07160089A true JPH07160089A (ja) 1995-06-23
JP3828171B2 JP3828171B2 (ja) 2006-10-04

Family

ID=22421140

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22330894A Expired - Lifetime JP3828171B2 (ja) 1993-09-24 1994-09-19 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5406359A (ja)
JP (1) JP3828171B2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09305007A (ja) * 1995-09-28 1997-11-28 Ricoh Co Ltd 放電電界形成装置、該放電電界形成装置を備えた画像形成装置及び湿式画像形成装置
JPH1031342A (ja) 1996-05-15 1998-02-03 Sharp Corp 画像形成装置
US6021302A (en) * 1996-08-09 2000-02-01 Agfa-Gevaert Device for electrostatically transferring color toner images onto an electrically grounded receptor sheet
JP2000516349A (ja) * 1996-08-09 2000-12-05 アグフア―ゲヴエルト・ナームローゼ・フエンノートシヤツプ トナー画像の静電転写用装置
EP1202126B1 (en) * 1996-10-16 2006-06-21 Ricoh Company, Ltd. Multicolor image forming apparatus using an intermediate transfer belt
US5873015A (en) * 1997-02-18 1999-02-16 Moore U.S.A. Inc. Like polarity biasing to control toner dusting
US6006061A (en) * 1998-11-02 1999-12-21 Xerox Corporation Method and apparatus for forming high quality images in an electrostatic printing machine
US6335748B1 (en) 1999-05-06 2002-01-01 Xerox Corporation On-line image-on-image color registration control systems and methods based on time-scheduled control loop switching
US6336019B2 (en) 1999-11-29 2002-01-01 Xerox Corporation Surface position and velocity measurement for photoreceptor belt
US6185399B1 (en) * 1999-11-29 2001-02-06 Xerox Corporation Multicolor image-on-image forming machine using air breakdown charge and development (ABCD) Process
US6681094B2 (en) 2001-10-04 2004-01-20 Lexmark International, Inc. Intermediate transfer member belt/roller configuration for single-pass color electrophotographic printer
US6560436B1 (en) 2001-12-14 2003-05-06 Xerox Corporation Electrodynamic transfer system
JP4378211B2 (ja) * 2004-04-28 2009-12-02 キヤノン株式会社 画像形成装置
US7592117B2 (en) * 2005-06-16 2009-09-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method for transferring features to a substrate
US20060292479A1 (en) * 2005-06-23 2006-12-28 Burkum Philip S System and method for applying spacer elements
US7760217B1 (en) 2006-04-28 2010-07-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Imaging methods and imaging devices
US8226185B2 (en) * 2008-09-11 2012-07-24 Xerox Corporation Drive belt slip and belt wear detection

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4162843A (en) * 1976-12-14 1979-07-31 Ricoh Company, Ltd. Color electrostatic copying machine
US5204716A (en) * 1988-12-05 1993-04-20 Ricoh Company, Ltd. Side-free recording apparatus
JPH0443375A (ja) * 1990-06-11 1992-02-13 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成方法及びその装置
US5158846A (en) * 1990-10-29 1992-10-27 Olin Corporation Electrostatic color printing system utilizing an image transfer belt
US5172172A (en) * 1991-02-28 1992-12-15 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US5198864A (en) * 1991-12-23 1993-03-30 Xerox Corporation Transfer system with field tailoring

Also Published As

Publication number Publication date
US5406359A (en) 1995-04-11
JP3828171B2 (ja) 2006-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4833503A (en) Electronic color printing system with sonic toner release development
JP3828171B2 (ja) 画像形成装置
JPH11218977A (ja) プリント装置におけるプリントプロセスの制御方法
US5347353A (en) Tandem high productivity color architecture using a photoconductive intermediate belt
US5038177A (en) Selective pre-transfer corona transfer with light treatment for tri-level xerography
JPH08334947A (ja) 5サイクルのカラー像印刷方法
US5260752A (en) Image forming method including an additional exposing step
US5532092A (en) Edge raggedness and background removal by post development member
JPH10282759A (ja) イメージ・オン・イメージ・マルチカラー印刷装置及び方法
US4920024A (en) Photoreceptor edge erase system for tri-level xerography
US5480751A (en) Tri-level background suppression scheme using an AC scorotron with front erase
JP3385008B2 (ja) カラー画像形成装置
JPS60195560A (ja) 画像形成方法
JPH07210011A (ja) 画像形成装置
JP2709072B2 (ja) カラー画像形成機の転写装置
JPH0816001A (ja) 画像形成装置
JPH0815948A (ja) 画像形成装置
JPH067278B2 (ja) 画像形成方法
JP3509281B2 (ja) 画像形成装置
JPH067279B2 (ja) 画像形成方法
JP2002351182A (ja) 画像形成装置
JPS63139374A (ja) カラ−電子写真方法
JPS60195561A (ja) 画像形成方法
JP2002311717A (ja) 画像形成装置
JPH08248848A (ja) シングルパスで強調色画像を作成する方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050328

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051220

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20060106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060606

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060706

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090714

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100714

Year of fee payment: 4