JPH07159032A - 木材乾燥装置の単板装入構造 - Google Patents

木材乾燥装置の単板装入構造

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JPH07159032A
JPH07159032A JP30952893A JP30952893A JPH07159032A JP H07159032 A JPH07159032 A JP H07159032A JP 30952893 A JP30952893 A JP 30952893A JP 30952893 A JP30952893 A JP 30952893A JP H07159032 A JPH07159032 A JP H07159032A
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Shiyou Se
翔 施
Shinji Kajita
伸二 梶田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単板装入作業の負荷軽減を図るとともに、自
動運転の適用が可能なようにする。 【構成】 乾燥室の上流側に走行トラック2を跨ぐよう
に支柱51と単板載置部52とからなる架台が設けら
れ、この単板載置部52の上流側に未乾燥単板P1を台
車3の単板収容部34に装入する単板装入機構53が形
成され、この単板装入機構53は、上部に単板装入口5
5を有し下部に単板収容部34に対向する単板排出口5
6を有する先細りに形成されたシュート53bと、この
シュート53b内に設けられ単板装入口55に装填され
た未乾燥単板P1を挟持して単板収容部34に強制移行
させる一対の単板供給ローラ53cとから構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木材製の多数の未乾燥
単板が起立状態で装填された台車を乾燥室内に循環移動
させることによって、上記未乾燥単板を短時間にかつ均
一に乾燥することができる木材乾燥装置において、未乾
燥単板を台車に装入するために用いられる単板装入構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】製材された直後の単板や複数の材料が接
着された直後の化粧単板は、水分の含有率が極めて多
く、そのまま各種の品物を製造するための材料として使
用されると、乾燥の進行に伴って割れたり寸法狂いが生
じたりすることから、予め乾燥することが行われる。
【0003】このような単板を対象とした乾燥方式は、
天然乾燥および強制乾燥に大きく分類することができ
る。ただし天然乾燥は乾燥時間が長いという欠点を有し
ているため、現在では乾燥時間が短くて済む強制乾燥が
主流になっている。
【0004】そして、強制乾燥は、所定温度に昇温され
た乾燥室内に単板を装入して乾燥する乾燥室装入方式、
上下一対の熱板間にローラで順次単板を送り込んで乾燥
する熱板乾燥機方式、およびリールに巻き取られた帯状
の連続単板を裁断前に巻き戻しながら乾燥機に供給する
連続単板乾燥方式に分類することができる。
【0005】しかし、上記乾燥室装入方式は、基本的に
はバッチ式であり、乾燥室に対する単板の装入操作およ
び乾燥室からの乾燥済み単板の取出操作に多くの時間を
要し、そのため乾燥コストが嵩むという問題点を有して
いる。さらに、乾燥室内の温度分布や湿度分布は必ずし
も一様ではないため、得られた乾燥済み単板の水分値の
バラツキが大きいという不都合が存在する。
【0006】また、上記熱板乾燥方式においては、上下
一対の熱板で単板を押圧挾持するため、支障なく単板が
乾燥した場合には仕上がりは平滑で好都合ではあるが、
単板の部分的な変形を強制的に押え付けて平板状に強制
するため、割れが発生しやすく不良率が高いという問題
点を有している。また各単板は直列的に乾燥機に供給さ
れるため、乾燥能力が劣るという欠点もある。
【0007】さらに、上記連続単板乾燥方式において
は、乾燥中の連続単板の収縮や装置の部品との接触によ
って起こる裂断を防止するために、連続単板の送り機構
が非常に複雑になり、その結果装置が効果になるという
問題点が存在する。さらに、装置の乾燥部分が非常に長
くなるので、非常に広い設置場所が必要になるという不
都合がある。加えて、化学装飾が施されることによって
単板表面に薬剤が付着しているが、この薬剤が単板移送
用のローラあるいは網に移行することがあり、そのため
に設備の保守管理が困難なるとともにメンテナンス費用
が増大するという問題点を有している。
【0008】そこで、従来の上記のような強制乾燥方式
の問題点を解消するものとして、複数の台車を環状に形
成された走行トラック上に循環移動可能に配置し、それ
ぞれの台車の上部に単板を前倒起立姿勢で収容する車幅
方向に横断した複数の単板収容部を設け、上記走行トラ
ック上の一部にトンネル状の乾燥室を設置し、上記単板
収容部に未乾燥の単板を搭載した台車を循環移動させて
乾燥室を通過させることによって乾燥室内で単板を乾燥
させる方式が考えられる。
【0009】このような台車循環移動方式の乾燥装置に
おいては、まず台車上に単板を起立状態で搭載した台車
を循環移動させるため、台車上への単板の収容能力が増
加するとともに乾燥装置の占有面積が少なくて済むとい
う利点を備えている。また、縦方向に単板が並べられる
ため、木の繊維の方向に沿って重い水が流下するととも
に軽い水蒸気は上昇し、その結果乾燥が速やかに行われ
るという効果が得られる。さらに、単板は乾燥室内を移
動しながら乾燥されるため、室内の温度分布が不均一で
あったとしてもすべての単板について乾燥条件は同じに
なるため、単板間での乾燥状態のバラツキを最小限に抑
えることが可能になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような台車循環
移動方式の乾燥装置を採用することによって、従来の強
制乾燥方式が備えている欠点を大幅に改良することが可
能であるが、このような台車循環移動方式の乾燥装置に
あっては、常に循環移動している台車が乾燥室に進入す
る前に、台車上に形成された複数の単板収容部内に未乾
燥単板を装填する作業と、乾燥室から出てきた台車の単
板収容部から既乾燥単板を取り出す作業は必須であり、
このような作業は通常数名の専任オペレータによって行
われるようになっている。
【0011】しかしながら上記作業においては、相当の
大きさを有する単板をわずかな隙間で形成された台車の
単板収容部に適正に装填したり、既乾燥単板を上記単板
収容部から取り出さなければならず、作業自体が非常に
過酷であるとともに、専任の数名の作業者を乾燥現場に
張り付けなければならないため、単板の乾燥コストが嵩
むという問題点を有している。
【0012】本発明は上記のような問題点を解決するた
めになされたものであり、特に上記台車の単板収容部へ
の単板装填作業を対象とし、労働負荷の軽減を図るとと
もに、容易に単板装填作業の自動化が実現する木材乾燥
装置の単板装入構造を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
木材乾燥装置の単板装入構造は、環状に形成された走行
トラック上を循環移動可能に複数の台車が配置され、そ
れぞれの台車の上部に単板を前倒起立姿勢で収容する車
幅方向に横断した複数の単板収容部が設けられ、上記走
行トラック上の一部にトンネル状の乾燥室が設置されて
なる木材乾燥装置において、上記乾燥室の上流側に上記
走行トラックを跨ぐように架台が設けられ、この架台の
上面部に未乾燥の単板を載置する単板載置部が設けら
れ、この単板載置部の上流側に単板を上記台車の単板収
容部に装入する単板装入機構が形成され、この単板装入
機構は、上部に単板装入口を有し下部に上記単板収容部
に対向する単板排出口を有する先細りに形成されたシュ
ートと、このシュート内に設けられ上記単板装入口に装
填された単板を挟持して上記単板収容部に強制移行させ
る一対の単板供給ローラとから構成されていることを特
徴とするものである。
【0014】本発明の請求項2記載の木材乾燥装置の単
板装入構造は、請求項1記載の木材乾燥装置の単板装入
構造において、上記一対の単板供給ローラは、単板を挟
持した状態で単板が水平になる水平姿勢と、単板が上記
単板収容部と平行になる単板装入姿勢とに切り換え可能
に構成されていることを特徴とするものである。
【0015】本発明の請求項3記載の木材乾燥装置の単
板装入構造は、請求項1または2記載の木材乾燥装置の
単板装入構造において、上記一対の単板供給ローラ間の
間隙は、単板が上記ローラ間に差し入れられた状態で単
板を押圧挟持するために狭められるように構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】上記請求項1記載の木材乾燥装置の単板装入構
造によれば、シュートの単板装入口には装填された単板
を挟持して上記単板収容部に強制移行させる一対の単板
供給ローラが付設されているため、架台の単板載置部に
載置された未乾燥単板を上記一対の単板供給ローラに挟
持させるようにして単板装入口からシュート内に装填す
れば、上記ローラの回転駆動によって単板はシュートの
内部に進入させられる。そして、シュートの排出口は台
車の単板収容部に対向して形成されているため、シュー
トの内部に進入した単板は、容易に上記排出口を介して
単板収容部に装填される。
【0017】このように、単板載置部に載置された未乾
燥単板を、同じレベルにある単板装入機構のシュートに
移動させて一対の単板供給ローラに挟持させることによ
って単板供給ローラの回転駆動で自動的に台車に装填す
ることが可能であり、従来のような手作業で単板を操作
して狭い単板収容部に装入するような重労働から開放さ
れる。
【0018】また、このような単板装入構造を適用すれ
ば、架台上に単板載置部上の単板を上記シュートに平行
移動させる機構を付加することによって単板装入操作の
全面的な自動化を容易に実現させることが可能になる。
【0019】上記請求項2記載の木材乾燥装置の単板装
入構造によれば、一対の単板供給ローラは、単板を挟持
した状態で単板が水平になる水平姿勢と、単板が上記単
板収容部と平行になる単板装入姿勢とに切り換え可能に
構成されているため、単板載置部の単板を平行移動させ
ることのみによって上記一対の水平姿勢の単板供給ロー
ラに挟持させ、その後この水平姿勢のローラを単板装入
姿勢に切り換えることによってシュートの単板排出口は
台車の単板収容部に自動的に対向した状態になるため、
単板は円滑に上記単板収容部に装填されることになる。
【0020】このように、単板供給ローラの単板挟持姿
勢を変更可能に構成することによって、より台車の単板
収容部への単板の装填操作が容易になるとともに、単板
装入操作の自動化が行い易くなる。
【0021】上記請求項3記載の木材乾燥装置の単板装
入構造によれば、一対の単板供給ローラ間の間隙は、単
板が上記ローラ間に差し入れられた状態で単板を押圧挟
持するために狭められるように構成されているため、単
板の厚みに変動があっても容易に対応することができる
とともに、単板を押圧していない状態では一対のローラ
間の距離は単板の厚みよりも相当に大きくすることが可
能であり、ローラ間への単板の挿入操作が容易になる。
【0022】
【実施例】図1は、本発明の単板装入構造が適用される
木材乾燥装置の一例を示す平面図である。この図に示す
ように、木材の乾燥装置1は、環状の走行トラック2
と、この走行トラック2上を循環移動可能に配置された
複数の台車3と、上記走行トラック2上の一部に設置さ
れたトンネル状の乾燥室4と、この乾燥室4の上流側に
設けられた未乾燥単板P1を上記台車3上に装填する単
板装入装置5と、上記乾燥室4の下流側に設けられた既
乾燥単板P2を上記台車3から取り出す単板排出装置6
とから基本構成されている。
【0023】本実施例においては、上記走行トラック2
は互いに平行な部分が存在する平面視で扁平な楕円状を
呈している。この走行トラック2は鉄板を用いたフロア
リング施工が行われて形成され、その表面は平らな床状
になっている。
【0024】このような走行トラック2の内縁部に沿っ
て上方が開口した楕円状のチエン溝21が設けられてお
り、このチエン溝21の内側一側部に駆動モータ21a
の駆動によってベルト21cを介して垂直軸21b回り
に回転可能に設定されたスプロケット23が設けられて
いる。そして、このようなスプロケット23に掛けまわ
された状態で二点鎖線で示す無端チエン22がチエン溝
21に嵌め込まれている。従って、駆動モータ21aを
駆動させれば、その回転はベルト21cを介してスプロ
ケット23に伝達され、このスプロケット23の回転に
よってそれに噛合している無端チエン22はチエン溝2
1内を循環移動することになる。
【0025】なお、本実施例においては、スプロケット
23は楕円状を呈したチエン溝21の一側部にのみ設け
られているが、一側部にのみ設けられることに限定され
るものではなく両側部に設けて左右一対のスプロケット
に無端チエン22を張設するようにしてもよいし、走行
トラックの平面視の形状が図1に示すような楕円形では
なく例えば四辺形であるような場合には、その四隅にス
プロケットを設けるようにしてもよい。
【0026】そして、チエン溝21の上部開口から外部
に露出している無端チエン22に接続部材31を介して
接続された複数の台車3が、上記のように構成された走
行トラック2上に所定間隔を有するように直列に配列さ
れている。従って、上記駆動モータ21aを駆動させる
ことによって無端チエン22をチエン溝21内で循環移
動させると、この循環移動に伴ってそれぞれの台車3も
走行トラック2上を循環移動することになる。因に、本
実施例においては、無端チエン22およびそれに接続さ
れた台車3はは右回りに循環移動するように設定されて
いる。
【0027】図2は台車の一例を示す斜視図である。こ
の図に示すように、台車3は、底面四隅に車輪32を有
する台車本体3aと、この台車本体3aの上部に前倒す
るように(図2においては上部が左方に傾くように)立
設された多数の逆U字部材33とから構成されている。
上記逆U字部材33の車幅方向両側部には一対の桟材3
6が、全ての逆U字部材33に行き渡るように付設され
ており、多数が立設された状態の逆U字部材33の構造
的強度を向上させている。そして、台車本体3a上で車
幅方向に設けられた左右一対の逆U字部材33によって
仕切部材3bが形成され、一の仕切部材3bとそれに隣
接する仕切部材3bとの間に単板収容部34が形成され
ている。この単板収容部34に単板Pが前倒起立姿勢で
収容されることになる。
【0028】また、車幅方向の左右の逆U字部材33の
列の間の隙間に谷間部35が形成されている。従って、
単板収容部34に単板Pが収容されていない状態では、
走行トラック2上であって、この谷間部35に対応する
部分に各種の部材が配設されていたとしても、台車3は
この部材をすり抜けて移動することが可能になる。
【0029】このような台車3が循環移動可能に構成さ
れた走行トラック2の一方の直線部分には、走行トラッ
ク2上に跨ったトンネル状の乾燥室4が設けられてい
る。この乾燥室4の左右の内壁面には外周面に多数のフ
ィンを有するスチーム管41が上下方向に多段に配設さ
れており、スチーム管41に系外からスチームSが供給
されることによって乾燥室4内が加熱されるようになっ
ている。
【0030】また、乾燥室4の適所にファン42が設け
られ、このファン42を駆動させることによって乾燥室
4内の加熱された空気は混合され、乾燥室4内の温度が
均一になるようになされている。
【0031】そして、走行トラック2の乾燥室4が設け
られている部分に対向した直線部分であって、乾燥室4
の上流側に本発明の単板装入構造が適用された単板装入
装置5が設けられているとともに、乾燥室4の下流側、
すなわち単板装入装置5の上流側には単板排出装置6が
設けられている。
【0032】図3は、単板装入装置5と単板排出装置6
とが走行トラック2上で前後に連設された状態を示す側
面図であり、図4はこれらの内単板装入装置5の一例を
示す斜視図である。これらの図に示すように、上記単板
装入装置5は、走行トラック2を跨ぐように立設された
四本の支柱51と、これらの支柱51の上部に設けられ
た単板載置部52と、この単板載置部52の図面に示す
右方上端部に付設された単板供給機構53とから構成さ
れている。上記支柱51と単板載置部52とで架台が形
成されている。そして、走行トラック2上の台車3は、
走行トラック2を跨いだ支柱51間を潜り抜けて図面の
左方に移動するようになっている。
【0033】上記単板載置部52には幅方向に複数のロ
ーラ52aが軸心回りに回転可能に設けられており、こ
のローラ52a上に複数枚が重ねられた未乾燥単板P1
が図1に示すローラ台5zから供給されて待機してい
る。そして、この待機状態の未乾燥単板P1の上方に位
置するように図2に示す第一真空把持手段54が設けら
れている。この第一真空把持手段54は、下部に吸盤が
設けられており、図外の真空ポンプを稼働させることに
よって吸盤で未乾燥単板P1を吸引把持するとともに、
未乾燥単板P1を把持した状態でそれを単板載置部52
の上流側に設けられた単板供給機構53に装填すべく矢
印で示すように往復運動するようになっている。
【0034】上記単板装入機構53は、先細りに形成さ
れ、上部に単板装入口55を有し、下部に上記単板収容
部に対向した単板排出口56を有したシュート53b
と、このシュート53b内に設けられ上記単板装入口5
5に装填された未乾燥単板P1を挟持して台車3の上部
の仕切部材3b間に形成された単板収容部34に強制移
行させる一対の単板供給ローラ53cとから構成されて
いる。そして、上記一対の単板供給ローラ53cは、未
乾燥単板P1を挟持した状態でそれが水平になる図5に
示す水平姿勢と、上記単板収容部34と平行になる図5
に示す単板装入姿勢とに切り換え可能になっている。
【0035】具体的には、シュート53bの単板装入口
55を幅方向に横断するように設けられた水平軸53a
回りに回動可能に幅方向一対の単板跳上部材57が設け
られているとともに、上記水平軸53a回りに回転可能
に下方の供給ローラ53cが設けられている。また上記
一対の単板跳上部材57の先端部(図面の左方)にはそ
れらに挟持された状態の跳上板57aが設けられてい
る。
【0036】そして、シュート53bの左下方にシリン
ダ53dが設けられ、このシリンダ53dのシリンダロ
ッドは図面における水平軸53aよりも右側の単板跳上
部材57に接続されており、上記シリンダ53dを正逆
作動させることによって、単板跳上部材57は図5に示
す先端部が単板載置部52の表面に当接した待機姿勢
と、図6に示す先端部が上方に跳ね上がった跳上姿勢と
に変化させることができるようになっている。
【0037】このような一対の単板跳上部材57の基端
側(図面の右方)には水平軸53eが差し渡されてお
り、この水平軸53e回りに回転自在に押えローラ53
fが設けられているとともに、幅方向一対のアーム58
が同水平軸53e回りに回動可能に軸支されている。そ
してこれら一対のアーム58の先端部には水平軸53
c′回りに回転可能に上方の供給ローラ53cが設けら
れているのである。
【0038】上記のようなアーム58には単板跳上部材
57の上方突片57bに設けられた第二シリンダ59の
シリンダロッドが接続されており、上記第二シリンダ5
9を正逆作動させることによってアーム58は水平軸5
3e回りに正逆回動し、その先端部に設けられた上方の
供給ローラ53cが下方の供給ローラ53cに対して離
接するようになっている。そして、水平軸53aにはシ
ュート53bの側部に固設された駆動モータMの回転駆
動によって軸心回りに回転するようになっている。
【0039】一方、単板装入装置5の支柱51と、単板
排出装置6の支柱61との間には、図3に示すように、
水平方向に梁材Rが架橋されており、この梁材Rには左
右一対の光センサ71が付設されている。この光センサ
71は、走行トラック2を移動中の台車3の逆U字部材
33に向けて光を発射するとともに、逆U字部材33に
当たって反射した反射光を受光するようになっており、
反射光の受光があったときに逆U字部材33が存在する
ことが検出されるように構成されている。
【0040】そして、左右の光センサ71の間の距離
は、台車3の進行方向で互いに隣接する逆U字部材3
3,33間の距離、すなわち単板収容部34の幅寸法に
なるように設定されているとともに、一対の光センサ7
1が逆U字部材33の存在を同時に検出した状態で単板
収容部34は単板排出姿勢になっているシュート53b
の排出口に対向するように位置設定が行われている。
【0041】従って、上流側から単板載置部52進入し
てきた台車3において、上記一対の光センサ71が仕切
部材3bを構成している逆U字部材33の存在を同時に
検出したときは、かならず単板供給機構53の下部に未
乾燥単板P1を受け入れることができる単板収容部34
が待機した状態になっているため、この状態に同期させ
るようにして未乾燥単板P1が装着された単板排出姿勢
にある単板供給機構53の供給ローラ53cを駆動させ
ることによって未乾燥単板P1は台車3の単板収容部3
4に装填され収容された状態になる。
【0042】そして、上記左右一対の光センサ71,7
1の検出結果の信号が常に入力される制御手段が設けら
れている。この制御手段からは、上記信号を判別した結
果、光センサ71,71が同時に逆U字部材33を検出
したときは、上記単板供給機構53に未乾燥単板P1を
単板収容部34に装填するための操作指令信号が発信さ
れるように構成されている。従って、この指令信号を受
けた単板供給機構53の供給ローラ53cは回転駆動
し、単板供給機構53内に装着されている未乾燥単板P
1は、下部で対向して待機している単板収容部34内に
自動的に装填されることになる。
【0043】なお、上記実施例においては、一対の光セ
ンサ71,71は梁材Rに水平方向に並設されている
が、本発明は一対の光センサ71,71を水平方向に並
設することに限定されるものではなく、一対の光センサ
ーを上下方向に斜め配設し、上方の光センサーは逆U字
部材33の存在を検出するとともに、下方の光センサー
は台車3の桟材36の存在を検出するようにし、両方の
光センサーがそれぞれの対象物を検出した場合にのみ未
乾燥単板P1を単板収容部34に装入する信号が発信さ
れるようにしてもよい。
【0044】また、上記実施例においては、梁材Rに一
対の光センサ71が設けられ、これら一対の光センサ7
1,71の対象物検出によって供給ローラ53cが駆動
し、一気に台車3に未乾燥単板P1が装入されるように
なっているが、さらに確実を期すために、シュート53
bの先の方に検出孔53gを穿設し、この検出孔53g
に光センサ72を設け、この光センサ72がシュート5
3b内に未乾燥単板P1の存在を検出したときに未乾燥
単板P1を台車3に供給するような光センサ71,71
と光センサ72との二段構え検出方式を採用してもよ
い。
【0045】具体的には、まず光センサ71,71によ
る逆U字部材33の同時検出により供給ローラ53cを
駆動させて未乾燥単板P1をシュート53bの先端部ま
で送込み、そこで一旦停止させて光センサ72により未
乾燥単板P1の存在を検出し、検出されたときのみ再度
供給ローラ53cを駆動させて未乾燥単板P1を台車3
の単板収容部34に装入するのである。そして光センサ
72が未乾燥単板P1の存在を検出しなかった場合は、
装置の運転が停止されるとともに、異常発生の警報が発
せられるようにすればよい。
【0046】また、本実施例においては、第一真空把持
手段54に未乾燥単板P1を吸着把持させることにより
順次自動的に未乾燥単板P1を単板供給機構53に供給
するように構成されているが、特に第一真空把持手段5
4を設けずに作業者の手作業で未乾燥単板P1を単板供
給機構53に装着するようにしてもよい。
【0047】このように構成された単板装入装置5の上
流側に設けられている上記単板排出装置6は、図3に示
すように、走行トラック2を跨ぐように配設された四本
の支柱61と、これらの支柱61の上部に設けられた単
板受取台62と、この単板受取台62の上流側(図3の
左方)上端部に設けられた単板排出機構63とから構成
されている。
【0048】そして、上記単板排出機構63は、前進し
てくる台車3の逆U字部材33の列間に形成された谷間
部35をすり抜けるように単板受取台62から垂下して
設けられた単板掻上手段64と、この単板掻上手段64
の上部に配設された上下一対のローラ65aを有するロ
ーラ機構65とから構成されている。そして上記単板掻
上手段64は、図2に二転鎖線で示すように上下のスプ
ロケット間に平行に張設された二条のチエンと、これら
二条のチエンに水平方向で互いに対向した掻上片とから
構成され、上記チエンは駆動モータMの回転駆動によっ
て上下のスプロケット間を循環移動するようになってい
る。
【0049】従って、台車3の前進によって単板収容部
34に収容されている既乾燥単板P2が単板掻上手段6
4に当接すると、この単板掻上手段64の掻上片に捕捉
され、チエンの回転に伴って上方に押し上げられ、上記
ローラ機構65に設けられた一対のローラ65a間に挟
持されるようになる。従って、駆動モータMを駆動させ
ることによって、上記一対のローラ65aを軸心回りに
互いに逆方向に回転させれば、これらに挟持された既乾
燥単板P2は上方に引き上げられ、先端が撓んで単板受
取台62上に位置した状態になる。
【0050】そして、上記ローラ機構65は水平軸65
b回りに回動可能に軸支されており、支柱61に付設さ
れたシリンダ65cの作動によって実線で示す傾斜姿勢
から二点鎖線で示す水平姿勢の範囲内で正逆回動される
ようになっている。従って、既乾燥単板P2が台車3の
単板収容部34から完全に抜け出した状態で、シリンダ
65cを作動させてローラ機構65が水平姿勢になるよ
うにすれば、既乾燥単板P2はローラ機構65から放出
され、単板受取台62上に載置される。
【0051】このように構成された単板排出装置6の上
部には、上記第一真空把持手段54と同様の第二真空把
持手段66が設けられている。そして、単板受取台62
上に相当枚数の既乾燥単板P2が積層された状態で上記
第二真空把持手段66を作動させることによって既乾燥
単板P2を吸着把持し、次工程にいたる搬出手段に載置
されるようになっている。なお、本実施例においては、
以上のように単板受取台62上に排出された既乾燥単板
P2を第二真空把持手段66によって次工程に受け渡す
ようにしているが、本発明においてはこのような第二真
空把持手段66の設置は必須ではなく、単板受取台62
上に載置された既乾燥単板P2を作業者の手作業によっ
て次工程に搬出するようにしてもよい。
【0052】本発明の単板装入構造は以上のように構成
されているので、図5に示すように、単板載置部52上
に積層されて載置されている未乾燥単板P1を第一真空
把持手段54で吸引把持するかあるいはオペレータの手
作業で未乾燥単板P1をシュート53bの単板装入口5
5に設けられた待機姿勢になっている上下の供給ローラ
53c間に挿入すれば、制御手段からの指令信号によっ
てまず第二シリンダ59が作動し、そのシリンダロッド
がアーム58を下方に押し下げるため、未乾燥単板P1
は上下の供給ローラ53cによって押圧挟持された水平
姿勢状態になる。
【0053】その後、制御手段からの指令信号に基づい
てシリンダ53dがそのシリンダロッドを引き込むよう
に作動するため、単板跳上部材57は水平軸53e回り
に時計方向に回動し、図6に示すように、シュート53
bの単板装入口55において斜めに起立した跳上姿勢
(単板装入姿勢)になる。
【0054】この状態で制御手段からは駆動モータMに
駆動指令信号が発信されるため、駆動モータMは回転駆
動し、下方の供給ローラ53cを軸心回りに時計方向に
回転させ、この回転に伴って上下の供給ローラ53cに
よって押圧挟持されている未乾燥単板P1は先細りのシ
ュート53b内を斜め下方に移動させられ、台車3の単
板収容部34に対向して開口している単板排出口56か
ら排出され、単板収容部34内に装填される。
【0055】そして、上記のようにして一枚の未乾燥単
板P1の単板収容部34への挿入が完了すると、シリン
ダ53dおよび第二シリンダ59は作動して単板跳上部
材57およびアーム58を元の待機状態に戻し、つぎの
単板載置部52上の未乾燥単板P1の一単板収容部34
分だけ前進した台車3上への装填操作が繰り返されるこ
とになる。
【0056】以上の作用の説明においては、シリンダ5
3dおよび第二シリンダ59の作動は制御手段からの指
令信号の基に行われる例を挙げたが、本発明の単板挿入
構造は、以上のような制御手段からの指令に基づいて上
記両シリンダ53d,59が作動することに限定される
ものではなく、オペレータのスイッチ操作によって作動
させるようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の木材乾燥装
置の単板挿入装置は、環状に形成された台車走行用の走
行トラック上に設けられた乾燥室の上流側に上記走行ト
ラックを跨ぐように架台が設けられ、この架台の上面部
に未乾燥の単板を載置する単板載置部が設けられ、この
単板載置部の上流側に単板を上記台車の単板収容部に装
入する単板装入機構が形成され、この単板装入機構は、
上部に単板装入口を有し下部に上記単板収容部に対向す
る単板排出口を有する先細りに形成されたシュートと、
このシュート内に設けられ上記単板装入口に装填された
単板を挟持して上記単板収容部に強制移行させる一対の
単板供給ローラとから構成されてなるものである。
【0058】従って、架台の単板載置部に載置された未
乾燥単板を上記一対の単板供給ローラに挟持させるよう
にして単板装入口からシュート内に装填すれば、上記ロ
ーラの回転駆動によって単板はシュートの内部に進入さ
せられる。そして、シュートの排出口は台車の単板収容
部に対向して形成されているため、シュートの内部に進
入した単板は、容易に上記排出口を介して単板収容部に
装填される。
【0059】このように、単板載置部に載置された未乾
燥単板を、同じレベルにある単板装入機構のシュートに
移動させて一対の単板供給ローラに挟持させることによ
って単板供給ローラの回転駆動で自動的に台車に装填す
ることが可能であり、従来のような手作業で単板を操作
して狭い単板収容部に装入するような重労働から開放さ
れる。
【0060】また、このような単板装入構造を適用すれ
ば、架台上に単板載置部上の単板を上記シュートに平行
移動させる機構を付加することによって単板装入操作の
全面的な自動化を容易に実現させることが可能になる。
【0061】そして上記のような単板装入構造におい
て、一対の単板供給ローラを、単板を挟持した状態で単
板が水平になる水平姿勢と、単板が上記単板収容部と平
行になる単板装入姿勢とに切り換え可能に構成すれば、
単板載置部の単板を平行移動させることのみによって上
記一対の水平姿勢の単板供給ローラに挟持させ、その後
この水平姿勢のローラを単板装入姿勢に切り換えること
によってシュートの単板排出口は台車の単板収容部に自
動的に対向した状態になるため、単板は円滑に上記単板
収容部に装填されることになる。
【0062】このように、単板供給ローラの単板挟持姿
勢を変更可能に構成することによって、より台車の単板
収容部への単板の装填操作が容易になるとともに、単板
装入操作の自動化がより容易になる。
【0063】また、一対の単板供給ローラ間の間隙を、
単板が上記ローラ間に差し入れられた状態で単板を押圧
挟持すべく狭めることが可能に構成すれば、単板の厚み
に変動があっても容易に対応することができるととも
に、単板を押圧していない状態では一対のローラ間の距
離は単板の厚みよりも相当に大きくすることが可能であ
り、ローラ間への単板の挿入操作が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単板装入構造が適用された木材乾燥装
置の一例を示す平面図である。
【図2】台車の一例を示す斜視図である。
【図3】単板装入装置と単板排出装置とが連設された状
態を示す側面図である。
【図4】本発明に係る単板装入構造が採用された単板装
入装置の一例を示す斜視図である。
【図5】図4の要部の断面視の側面図であり、単板供給
機構が水平姿勢なっている状態を示している。
【図6】図4の要部の断面視の側面図であり、単板供給
機構が単板供給姿勢なっている状態を示している。
【符号の説明】
1 乾燥装置 2 走行トラック 21 チエン溝 21a 駆動モータ 21b 垂直軸 22 無端チエン 23 スプロケット 3 台車 3a 台車本体 3b 仕切部材 31 接続部材 32 車輪 33 逆U字部材 34 単板収容部 35 谷間部 4 乾燥室 41 スチーム管 42 ファン 5 単板装入装置 51 支柱 52 単板載置部 52a ローラ 53 単板供給機構 53a 水平軸 53b シュート 53c 供給ローラ 53c′ 水平軸 53d シリンダ 53e 水平軸 53f 押えローラ 54 第一真空把持手段 55 単板装入口 56 単板排出口 57 単板跳上部材 57a 跳上板 58 アーム 6 単板排出装置 61 支柱 62 単板受取台 63 単板排出機構 64 単板掻上手段 65 ローラ機構 65a ローラ 65b 水平軸 65c シリンダ 66 第二真空把持手段 71 光センサ P 単板 P1 未乾燥単板 P2 既乾燥単板 M 駆動モータ S スチーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状に形成された走行トラック上を循環
    移動可能に複数の台車が配置され、それぞれの台車の上
    部に単板を前倒起立姿勢で収容する車幅方向に横断した
    複数の単板収容部が設けられ、上記走行トラック上の一
    部にトンネル状の乾燥室が設置されてなる木材乾燥装置
    において、上記乾燥室の上流側に上記走行トラックを跨
    ぐように架台が設けられ、この架台の上面部に未乾燥の
    単板を載置する単板載置部が設けられ、この単板載置部
    の上流側に単板を上記台車の単板収容部に装入する単板
    装入機構が形成され、この単板装入機構は、上部に単板
    装入口を有し下部に上記単板収容部に対向する単板排出
    口を有する先細りに形成されたシュートと、このシュー
    ト内に設けられ上記単板装入口に装填された単板を挟持
    して上記単板収容部に強制移行させる一対の単板供給ロ
    ーラとから構成されていることを特徴とする木材乾燥装
    置の単板装入構造。
  2. 【請求項2】 上記一対の単板供給ローラは、単板を挟
    持した状態で単板が水平になる水平姿勢と、単板が上記
    単板収容部と平行になる単板装入姿勢とに切り換え可能
    に構成されていることを特徴とする請求項1記載の木材
    乾燥装置の単板装入構造。
  3. 【請求項3】 上記一対の単板供給ローラ間の間隙は、
    単板が上記ローラ間に差し入れられた状態で単板を押圧
    挟持するために狭められるように構成されていることを
    特徴とする請求項1または2記載の木材乾燥装置の単板
    装入構造。
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