JPH0226315Y2 - - Google Patents

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JPH0226315Y2
JPH0226315Y2 JP15096486U JP15096486U JPH0226315Y2 JP H0226315 Y2 JPH0226315 Y2 JP H0226315Y2 JP 15096486 U JP15096486 U JP 15096486U JP 15096486 U JP15096486 U JP 15096486U JP H0226315 Y2 JPH0226315 Y2 JP H0226315Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は米菓生地を乾燥する乾燥装置に関し、
特に大幅な省力化を実現したものである。
〔従来の技術及び考案が解決しようとする問題点〕
従来、米菓生地を乾燥する装置に関しては、既
に実用新案登録第912236号、同第993091号、同第
1159585号、同第1210624号及び特許第760568号、
同第843350号等の装置や機構が提案されている
が、いずれも装置的にはかなり長大である。
この内多品種少量生産向きの装置における作業
方法は米菓生地を載置した網枠を1つ1つ人手に
よつて乾燥室内に差し込み、乾燥度合いを目視で
確かめてから再び人手により1つ1つ乾燥室から
取り出さなければならないが、例えば木製で600
×1200mmの大きさの網枠は約5Kgにもなり、大変
な労力を要していたので処理量を増やすことは非
常に困難であつた。
また少品種多量生産向きの装置においては、米
菓生地の網枠を乾燥室内の一箇所に定置するか又
は乾燥室内で一行程循環させて乾燥するものであ
つて乾燥室の容量もかなり大きくて作業も非能率
的であつた。そして生地の乾燥度合いも時には乾
燥むらや乾燥し過ぎ等があり製品の品質上好まし
くなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこれに鑑み種々検討の結果、コンパク
トで省力化を実現し、かつ製品品質の向上させた
米菓生地乾燥装置を提供するものである。
即ち本考案は、乾燥室内で米菓生地を乾燥する
装置において、乾燥室1内の一端部に、米菓生地
を載置した方形網枠を乾燥室1の搬入口から、網
枠の底面の左右縁部を支持する枠受金具15を取
り付けた枠上昇用エンドレスチエーン14を網枠
の進行方向の両側に縦方向に設けた枠上昇コンベ
アAの最下段供給位置に送る搬入コンベア12を
設け、枠上昇コンベアAの最上段排出位置から、
枠上昇コンベアAの前方であつて搬入コンベア1
2の反対側に設置した偶数段の搬送コンベア19
の最上段に網枠を移替える枠横移送用エンドレス
チエーン16を枠上昇コンベアAの上方に設け、
さらにこれら搬送コンベア19の前方に、上段か
ら数えて奇数段目のそれぞれの搬送コンベア19
から前方に送られる網枠をその奇数段目の元レベ
ルで取り込んで下降し、これを一段下の偶数段目
のそれぞれの搬送コンベア19に移替え、その後
元レベルに戻る前方コンベアベルト22を搬送コ
ンベア19の奇数段目の元レベルにそれぞれ設け
た前方昇降コンベア21を設置し、及びこれら搬
送コンベア19の後方に、偶数段目のそれぞれの
搬送コンベア19から後方に送られる網枠をその
偶数段目の元レベルで取り込んで下降し、これを
一段下の奇数段目のそれぞれの搬送コンベア19
に移替え、その後元レベルに戻る後方コンベアベ
ルト22′を搬送コンベア19の最下段を除く偶
数段目の元レベルにそれぞれ設けた後方昇降コン
ベア21′を設置し、さらに最下段の偶数段目の
搬送コンベア19の先端部は、枠上昇コンベアA
の最下段供給位置とこの枠上昇コンベアAの下方
に設置し網枠を搬出口に搬送する搬出コンベア2
5の一端位置との間を上下する位置切替コンベア
24としてなり、搬入コンベア12から送られる
網枠を順次枠上昇コンベアAで間歇的に上昇させ
て搬送コンベア19の最上段に移送し、続いてこ
れら網枠を前方及び後方昇降コンベア21,2
1′でより下段の搬送コンベア19に移送して先
頭の網枠が最下段の位置切替コンベア24の先端
に到達した際には枠上昇コンベアAの最下段を空
けた状態で搬入コンベア12を停止し、その後位
置切替コンベア24から枠上昇コンベアAの最下
段に順次網枠を移送することにより、乾燥室1内
の網枠を枠上昇コンベアA、搬送コンベア19、
前方昇降コンベア21及び後方昇降コンベア2
1′で所定時間巡回させ、その後位置切替コンベ
ア24の先端部を下方の搬出コンベア25側に切
替えることにより乾燥室1内の網枠を順次搬出コ
ンベア25を通して乾燥室外へ搬出することを特
徴とするものである。
〔作 用〕
このような構成にすることにより、乾燥室内に
搬入された網枠は任意に設定した必要時間だけ必
要速度で、水平状態を維持したままで順次連続的
に自動巡回させることができるので、米菓生地を
均等に乾燥でき製品品質を向上することが可能と
なる。
また網枠の乾燥室内への挿入から取り出しまで
は全て自動運転できるので省力化に大きな効果を
発揮するものである。
〔実施例〕
次に本考案の一実施例を説明する。
第1図及び第2図に示すように乾燥室1に網枠
13を送る搬入コンベア12側の乾燥室の一側面
に制御盤35を設け、さらに反対側の側面には乾
燥室内の上部と下部とを連通するダクト2を設
け、それら上下のダクト内にそれぞれエロフイン
ヒーター3、横向ルーバー7及び縦向ルーバー8
を取付け、ヒーター3による高温の空気を、ベル
ト5を介してフアン用モーター6により回転する
フアン4で温風として乾燥室内に送り、熱源とす
る乾燥装置の内部を次のように構成した。なお図
中9は開閉蓋、10及び11は換気口を示す。
先ず搬入コンベア12の前方に、該搬入コンベ
ア12から送られる方形網枠13の底面の左右縁
部を支持する枠受L金具15を複数個取り付けた
枠上昇用エンドレスチエーン14を網枠13の両
側に対向して縦方向に設けた枠上昇コンベアAを
設置した。またこの枠上昇コンベアAの最下段で
あつて搬入コンベア12と同じレベルの網枠の供
給位置にリミツトスイツチL1,L4を取付け
た。
そしてこの両スイツチL1,L4が感知した時
に、枠上昇コンベアAを駆動して網枠13を順次
間歇的に一段上に上昇させ、網枠13が枠上昇コ
ンベアAの最上段排出位置に到達したときに、そ
の網枠を以下に示す枠横移送用エンドレスチエー
ン16で搬送コンベア19に移送するリミツトス
イツチL2を最上段排出位置に取り付けた。
即ちこの最上段排出位置にある網枠13を搬入
コンベア12の反対側の前方に設置した全10段の
搬送コンベア19の最上段の第1段目に送り込む
枠横移送L金具17を取り付けた枠横移送用エン
ドレスチエーン16を最上段排出位置の上方に2
組並設した。
またこれら搬送コンベア19の前方に、上から
奇数段目の搬送コンベア19のそれぞれと一段下
の偶数段目の搬送コンベア19のそれぞれとの間
を、第3図に詳細に示すようにモーターM1によ
り作動するクランク機構により上下して、網枠1
3を下の搬送コンベアに送る前方コンベア22を
搬送コンベア19の奇数段目を元レベルとして一
体に5段連設した前方昇降コンベア21を設置し
た。
またこれら搬送コンベア19の後方に、上から
偶数段目の搬送コンベア19のそれぞれと一段下
の奇数段目の搬送コンベア19のそれぞれとの間
をモーターM2により作動するクランク機構によ
り上下して、網枠13を下の搬送コンベアに送る
後方コンベアを搬送コンベア19の偶数段目の位
置であつて最下段の10段目を除いた2,4,6,
8段目を元レベルとして一体に合計4段設けた後
方昇降コンベア21′を設置した。
さらに最下段の10段目の搬送コンベア19の先
端部は、そのコンベアの中間部に設けた回転軸2
4Aを中心にモーターM3により作動するクラン
ク機構により上下する位置切替コンベア24を形
成している。この際その上部位置は枠上昇コンベ
アAの最下段供給位置であつて、搬入コンベア1
2とは反対側の搬送コンベア19から網枠を送り
込むレベルであり、その下部位置は枠上昇コンベ
ア12の下方に設置した搬出コンベア25のレベ
ルである。
次に搬送コンベア19を詳細に説明すると、第
4図及び第6図のように、各段の搬送コンベア1
9ともに両端のチエーンホイール29により張ら
れた枠搬送エンドレスチエーンBを2列に設けて
構成されている。そして各コンベア19の進行方
向の後部のチエーンホイール29を回転シヤフト
31を介してモーターM4で常時回転することに
より、上部から奇数段目の搬送コンベア19は常
に前方昇降コンベア21方向に進行させ、一方偶
数段目の搬送コンベア19は常に後方昇降コンベ
ア21′方向に進行させておくものである。なお
図中30は回転シヤフトを軸支する軸受メタルで
ある。
またこの際網枠13は、上記エンドレスチエー
ンBに隔設されたクロスロツド26の両端のベア
リング取付軸27にコロ押さえナツト28で取り
付けられたベアリングコロ20上であつて、さら
に枠搬送エンドレスチエーンBの進行方向に沿つ
て網枠13の長さより50mm程度広い間隔でエンド
レスチエーンBに複数個設けられたL型金具で仕
切られたスペース内に載置されて搬送される。こ
のとき奇数段目のそれぞれの搬送コンベア19の
L型金具は各段とも全て同数とし、且つ常に同位
置で移動するように初期設定しておく。このこと
は偶数段目のそれぞれの搬送コンベア19につい
ても同様である。なお図中32はクロスロツド2
6にベアリング取付軸27を固定するリベツトを
示す。
さらに枠搬送エンドレスチエーンBは網枠13
搬送時にはL形鋼からなる案内レール33上を走
行し、リターン時には案内レール33の下方に設
けたリターン案内レール34上を走行する。なお
4段目乃至7段目の搬送コンベア19の案内レー
ル33とリターン案内レール34との間には米菓
生地の乾燥熱源を補助するためにコイルヒーター
23を取付けた。
また前方及び後方昇降コンベア21,21′と
搬送コンベア19との間には、網枠の移替えの際
にその移送をスムーズに実施するために案内コロ
18を設けた。さらに前方及び後方昇降コンベア
21,21′には網枠13がこれら昇降コンベア
に取り込まれたことを感知するために、第3図に
示すような構成のリミツトスイツチ連係子L3A
を取り付けた。
即ち前方及び後方昇降コンベア21,21′の
各段の前方及び後方コンベアベルト22,22′
の進行方向の前端に、縦方向の支柱36に固定さ
れてコンベアベルトに取り込まれた網枠13で押
されることにより該支柱36を梃子の作用により
回転させる感知棒37を設け、さらに網枠13が
コンベアベルト22,22′の逆回転により昇降
コンベア21,21′から送り出された時に支柱
36を逆回転して元の位置に戻すスプリングを該
支柱36に取り付けてなるものである。そして第
1図及び第3図に示すように前方昇降コンベア2
2の場合は、最上段に設けた感知棒37の背面側
にリミツトスイツチL3を取り付けてあるので、
どの段の感知棒37が作動した時であつてもリミ
ツトスイツチL3を感知させることができるもの
である。同様に後方昇降コンベア22′について
はリミツトスイツチL3は最下段の感知棒の背面
側に設けた。
以上のように構成した乾燥装置の動作を次に説
明する。
先ず乾燥処理する米菓生地の種類に応じた乾燥
時間等を制御盤でセツトした後、型抜きされたた
米菓生地を多数載置した網枠を1枚づつ搬入コン
ベア12に送り込む。このとき第1番目の網枠に
は、予めその側面や下面の一定位置に塗料を塗つ
ておく。これは最下段の搬送コンベア19の最先
端部とこれより手前に取り付けられた色別センサ
ーS1,S2により上記塗色を感知させるためで
ある。なおこのような作動を行わせるには色別セ
ンサーばかりでなく、近接スイツチ等も使用でき
るのはもちろんのことである。
このように搬入コンベア12から枠上昇コンベ
アAの最下段供給位置に移送された網枠13はリ
ミツトスイツチL4,L1を感知させ、これによ
つて枠上昇コンベアAを1段上昇させる。網枠1
3を次々に送り込むことにより、枠上昇コンベア
Aは上記の間歇的な上昇動作を自動的に繰り返す
ことになる。
そして第1番目の網枠が最上段のリミツトスイ
ツチL2を感知させた時には枠横移送用エンドレ
スチエーン16により、この網枠13は最上段排
出位置から搬送コンベア19の最上段である第1
段目に移送される。このとき最上段の搬送コンベ
ア19のL型金具で仕切られたスペース内に網枠
13が載置されるように、枠上昇コンベアA送り
速度と搬送コンベア19の送り速度とは予め調整
されているので乗り移りはスムーズに実施され
る。
そして第5図に示すように第1番目の網枠が最
上段の搬送コンベアの先端の位置(図中13A)
に達したときには、前方コンベアベルト22を元
レベルで取り込み方向に回転しておき、搬送コン
ベア19のL型金具により網枠13を押し、案内
コロ18を介して前方コンベア22に移替える
(図中13B)。そして網枠13がリミツトスイツ
チ連係子L3Aを押すことによつてリミツトスイ
ツチL3を感知させ、さらに各段で取り込む網枠
13の時間的なずれを調整するためにタイマーに
よりわずかな時間を経過させた後、前方コンベア
ベルト22の回転を止め、続いて前方昇降コンベ
ア21を搬送コンベアの1段分下げ、網枠を第2
段目の搬送コンベアのレベルに移動する(図中1
3C)。同時に前方コンベアベルト22を逆回転
して網枠を13D,13Eのように移動して第2
段目の搬送コンベア19に移送する。なおこのと
きも前方昇降コンベア21の最上段前方コンベア
ベルト22から、第2段目の搬送コンベア19の
L型金具で仕切られたスペース内への網枠13の
移送はスムーズに行われるように予め調整してお
く。
そして網枠の移送が終了すると再び元レベルで
取り込み方向に回転しながら第2番目の網枠が送
られてくるのを待機する。
このように前後方昇降コンベア21,21′と
搬送コンベア19との間で順次網枠13の移送を
行いながら、網枠を次々により下段の搬送コンベ
ア19に送つていく。
そして先頭の網枠が色別センサーS1に達する
と制御盤35により外部の作業者に、乾燥室1内
へ搬入できる網枠の残数を報知するので、作業者
は乾燥室内への網枠13の投入を停止したり、乾
燥作業の段取り等の予定が立てやすくなる等の作
用効果をなす。
その後先頭の網枠が色別センサーS2に到達し
て乾燥の1行程を終了する。
続いてこれら網枠内の乾燥を実施する場合は、
搬送コンベア19の最下段の先端部の位置切替コ
ンベア24を枠上昇コンベアAの最下段供給位置
のレベルに合わせ、先頭の網枠を枠上昇コンベア
Aの最下段に送り込みリミツトスイツチL1,L
4の感知により、枠上昇コンベアAを再び間歇上
昇させ、第2番目以後の網枠も同様に順次枠上昇
コンベアAの最下段に送り込んで乾燥の2巡回目
を実施する。
このように乾燥室内の多数の網枠は、予め設定
しておいた時間だけ設定速度で間歇的に且つ自動
的に乾燥室内を巡回する。そして乾燥時間が終了
し、第1番目の網枠が色別センサーS2の感知さ
れた時には位置切替コンベア24は下方に傾いて
搬出コンベア25のレベルに合うのでこの第1番
目の網枠から順次自動的に乾燥室から搬出し、次
行程へ送られる。
〔考案の効果〕
このように本考案によれば、1度に多量の米菓
生地を自動的に且つ均一に乾燥することができ、
乾燥作業の省力化等の作業改善や製品品質の向上
に極めて大きな効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面図、第2
図は同側面図、第3図は本考案一実施例の昇降コ
ンベア部を示す側面図、第4図は本考案一実施例
の搬送コンベアを示す正面図、第5図は本考案一
実施例の搬送コンベアと昇降コンベアとの作動状
態を示す説明図、第6図は本考案一実施例の搬送
コンベアの搬送状態を示す一部断面斜視図であ
る。 1……乾燥室、12……搬入コンベア、13…
…網枠、14……枠上昇用エンドレスチエーン、
15……枠受金具、16……枠横移送用エンドレ
スチエーン、18……案内コロ、19……枠搬送
コンベア、21……前方昇降コンベア、21′…
…後方昇降コンベア、22……前方コンベアベル
ト、22′……後方コンベアベルト、23……コ
イルヒーター、24……位置切替コンベア、25
……搬出コンベア、36……支柱、37……感知
棒、A……枠上昇コンベア、B……枠搬送エンド
レスチエーン、L1,L2,L3,L4……リミ
ツトスイツチ、L3A……リミツトスイツチ連係
子、M,M1,M2,M3,M4……モーター、
S1,S2……色別センサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乾燥室内で米菓生地を乾燥する装置において、
    乾燥室1内の一端部に、米菓生地を載置した方形
    網枠を乾燥室1の搬入口から、網枠の底面の左右
    縁部を支持する枠受金具15を取り付けた枠上昇
    用エンドレスチエーン14を網枠の進行方向の両
    側に縦方向に設けた枠上昇コンベアAの最下段供
    給位置に送る搬入コンベア12を設け、枠上昇コ
    ンベアAの最上段排出位置から、枠上昇コンベア
    Aの前方であつて搬入コンベア12の反対側に設
    置した偶数段の搬送コンベア19の最上段に網枠
    を移替える枠横移送用エンドレスチエーン16を
    枠上昇コンベアAの上方に設け、さらにこれら搬
    送コンベア19の前方に、上段から数えて奇数段
    目のそれぞれの搬送コンベア19から前方に送ら
    れる網枠をその奇数段目の元レベルで取り込んで
    下降し、これを一段下の偶数段目のそれぞれの搬
    送コンベア19に移替え、その後元レベルに戻る
    前方コンベアベルト22を搬送コンベア19の奇
    数段目の元レベルにそれぞれ設けた前方昇降コン
    ベア21を設置し、及びこれら搬送コンベア19
    の後方に、偶数段目のそれぞれの搬送コンベア1
    9から後方に送られる網枠をその偶数段目の元レ
    ベルで取り込んで下降し、これを一段下の奇数段
    目のそれぞれの搬送コンベア19に移替え、その
    後元レベルに戻る後方コンベアベルト22′を搬
    送コンベア19の最下段を除く偶数段目の元レベ
    ルにそれぞれ設けた後方昇降コンベア21′を設
    置し、さらに最下段の偶数段目の搬送コンベア1
    9の先端部は、枠上昇コンベアAの最下段供給位
    置とこの枠上昇コンベアAの下方に設置し網枠を
    搬出口に搬送する搬出コンベア25の一端位置と
    の間を上下する位置切替コンベア24としてな
    り、搬入コンベア12から送られる網枠を順次枠
    上昇コンベアAで間歇的に上昇させて搬送コンベ
    ア19の最上段に移送し、続いてこれら網枠を前
    方及び後方昇降コンベア21,21′でより下段
    の搬送コンベア19に移送して先頭の網枠が最下
    段の位置切替コンベア24の先端に到達した際に
    は枠上昇コンベアAの最下段を空けた状態で搬入
    コンベア12を停止し、その後位置切替コンベア
    24から枠上昇コンベアAの最下段に順次網枠を
    移送することにより、乾燥室1内の網枠を枠上昇
    コンベアA、搬送コンベア19、前方昇降コンベ
    ア21及び後方昇降コンベア21′で所定時間巡
    回させ、その後位置切替コンベア24の先端部を
    下方の搬出コンベア25側に切替えることにより
    乾燥室1内の網枠を順次搬出コンベア25を通し
    て乾燥室外へ搬出することを特徴とする米菓生地
    乾燥装置。
JP15096486U 1986-10-01 1986-10-01 Expired JPH0226315Y2 (ja)

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JPS6355887U JPS6355887U (ja) 1988-04-14
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