JPH0715888Y2 - 電動式パワーシヨベルの電力ケーブル接続装置 - Google Patents
電動式パワーシヨベルの電力ケーブル接続装置Info
- Publication number
- JPH0715888Y2 JPH0715888Y2 JP6855289U JP6855289U JPH0715888Y2 JP H0715888 Y2 JPH0715888 Y2 JP H0715888Y2 JP 6855289 U JP6855289 U JP 6855289U JP 6855289 U JP6855289 U JP 6855289U JP H0715888 Y2 JPH0715888 Y2 JP H0715888Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle body
- power cable
- electric power
- upper vehicle
- guide
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、電動式パワーショベルの電力ケーブルを車体
に接続する装置に関する。
に接続する装置に関する。
通常のパワーショベルは上部車体にエンジンを搭載し、
そのエンジンを動力源として稼動するものであり、排気
ガス等の問題があるので、電動モータを上部車体に搭載
し、この電動モータに電力ケーブルにより車体外から電
力を供給して電動モータを動力源として稼動する電動式
パワーショベルが提案されている。
そのエンジンを動力源として稼動するものであり、排気
ガス等の問題があるので、電動モータを上部車体に搭載
し、この電動モータに電力ケーブルにより車体外から電
力を供給して電動モータを動力源として稼動する電動式
パワーショベルが提案されている。
かかる電動式パワーショベルであると、上部車体が下部
走行体に対して旋回するので、上部車体に接続した電力
ケーブルが振れ動き接続部に無理な力が作用して破損し
たりすることがある。
走行体に対して旋回するので、上部車体に接続した電力
ケーブルが振れ動き接続部に無理な力が作用して破損し
たりすることがある。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした電
動式パワーショベルの電力ケーブル接続装置を提供する
ことを目的とする。
動式パワーショベルの電力ケーブル接続装置を提供する
ことを目的とする。
上部車体に設けた屋根支持用の一対の支柱間にガイドを
設け、このガイドに沿って移動するローラで電力ケーブ
ルを支持して、上部車体が旋回した時にローラとともに
電力ケーブルがガイドに沿って移動するようにした電力
ケーブル接続装置である。
設け、このガイドに沿って移動するローラで電力ケーブ
ルを支持して、上部車体が旋回した時にローラとともに
電力ケーブルがガイドに沿って移動するようにした電力
ケーブル接続装置である。
パワーショベルは第３図に示すように、下部走行体１に
上部車体２を旋回機構により旋回自在に設け、その上部
車体２にブーム３をブームシリンダ４で上下揺動自在に
取付け、ブーム３の先端にアーム５をアームシリンダ６
で上下揺動自在に取付け、アーム５の先端にバケット７
をバケットシリンダ８で上下揺動自在に設けてある。
上部車体２を旋回機構により旋回自在に設け、その上部
車体２にブーム３をブームシリンダ４で上下揺動自在に
取付け、ブーム３の先端にアーム５をアームシリンダ６
で上下揺動自在に取付け、アーム５の先端にバケット７
をバケットシリンダ８で上下揺動自在に設けてある。
前記バケット７には加振機９が設けられ、上部車体２に
屋根10が一対の支柱11,11で取付けてあると共に、一対
の支柱11,11間に亘って設けたガイド12に沿って電力ケ
ーブル13の車体側が左右に移動自在となり、その電力ケ
ーブル13の一端はコネクタ14で上部車体２に接続してあ
る。
屋根10が一対の支柱11,11で取付けてあると共に、一対
の支柱11,11間に亘って設けたガイド12に沿って電力ケ
ーブル13の車体側が左右に移動自在となり、その電力ケ
ーブル13の一端はコネクタ14で上部車体２に接続してあ
る。
第４図のように、前記上部車体２の後部に形成した収納
室15内に電動モータ16と油圧ポンプ17が配設され、前記
電力ケーブル13で供給された電力で電動モータ16を駆動
して油圧ポンプ17を回転駆動して圧油を吐出させ、その
吐出圧油を図示しないバルブで前記各シリンダや加振機
に供給してブーム３、アーム５、バケット７、加振機９
等を駆動するようにして電動式パワーショベルとしてあ
る。
室15内に電動モータ16と油圧ポンプ17が配設され、前記
電力ケーブル13で供給された電力で電動モータ16を駆動
して油圧ポンプ17を回転駆動して圧油を吐出させ、その
吐出圧油を図示しないバルブで前記各シリンダや加振機
に供給してブーム３、アーム５、バケット７、加振機９
等を駆動するようにして電動式パワーショベルとしてあ
る。
前記ガイド12は第１図、第２図に示すように、略コ字状
のガイド杆20の両端側に取付杆21をそれぞれ固着してあ
り、前記支柱11の外側面に第１・第２ブラケット22,23
が固着され、この第１ブラケット22にガイド杆20の端部
が挿通してナット24で連結してあり、第２ブラケット23
に取付杆21を挿通してナット25で連結してある。
のガイド杆20の両端側に取付杆21をそれぞれ固着してあ
り、前記支柱11の外側面に第１・第２ブラケット22,23
が固着され、この第１ブラケット22にガイド杆20の端部
が挿通してナット24で連結してあり、第２ブラケット23
に取付杆21を挿通してナット25で連結してある。
前記ガイド杆20に沿って複数のローラ26が転動自在に設
けられ、このローラ26の支持片27の下部にクラプ部材28
が首降り自在に連結してあり、そのクランプ部材28に電
力ケーブル13が把持され、上部車体２が旋回するとロー
ラ26がガイド杆20に沿って移動するようになる。
けられ、このローラ26の支持片27の下部にクラプ部材28
が首降り自在に連結してあり、そのクランプ部材28に電
力ケーブル13が把持され、上部車体２が旋回するとロー
ラ26がガイド杆20に沿って移動するようになる。
上部車体２が旋回した時にローラ26とともに電力ケーブ
ル13がガイド20に沿って移動するから、電力ケーブル13
の上部車体２の接続部に無理な力が作用せずに破損する
ことがない。
ル13がガイド20に沿って移動するから、電力ケーブル13
の上部車体２の接続部に無理な力が作用せずに破損する
ことがない。
また、屋根10を支持する一対の支柱11,11間にガイド20
を設けたもので、ガイド20を上方位置に取付けできてロ
ーラ26間で電力ケーブル13をたれ下げることができると
共に、ガイド20で支柱11の取付強度を補強して屋根10を
強固に上部車体２に取付けできる。
を設けたもので、ガイド20を上方位置に取付けできてロ
ーラ26間で電力ケーブル13をたれ下げることができると
共に、ガイド20で支柱11の取付強度を補強して屋根10を
強固に上部車体２に取付けできる。
図面は本考案の実施例を示し、第１図はガイド部分の斜
視図、第２図は分解斜視図、第３図はパワーショベルの
正面図、第４図は電動モータ取付部の説明図である。 １は下部走行体、２は上部車体、３はブーム、５はアー
ム、７はバケット、10は屋根、11は支柱、13は電力ケー
ブル、16は電動モータ、20はガイド、26はローラ。
視図、第２図は分解斜視図、第３図はパワーショベルの
正面図、第４図は電動モータ取付部の説明図である。 １は下部走行体、２は上部車体、３はブーム、５はアー
ム、７はバケット、10は屋根、11は支柱、13は電力ケー
ブル、16は電動モータ、20はガイド、26はローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小野 豊一 神奈川県平塚市徳延688―５
Claims (1)
- 【請求項１】下部走行体１に上部車体２を旋回自在に設
け、この上部車体２にブーム３、アーム５、バケット７
を順次上下揺動自在に設け、上部車体２に設けた電動モ
ータ16を動力源として稼動する電動式パワーショベルに
おいて、 前記上部車体２に一対の支柱11,11を介して屋根10を設
け、該一対の支柱11,11間に亘ってガイド20を設け、こ
のガイド20に沿ってローラ26を移動自在に設けると共
に、そのローラ26に上部車体２に接続した電力ケーブル
13を連結したことを特徴とする電動式パワーショベルの
電力ケーブル接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6855289U JPH0715888Y2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 電動式パワーシヨベルの電力ケーブル接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6855289U JPH0715888Y2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 電動式パワーシヨベルの電力ケーブル接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0312943U JPH0312943U (ja) | 1991-02-08 |
| JPH0715888Y2 true JPH0715888Y2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=31603085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6855289U Expired - Lifetime JPH0715888Y2 (ja) | 1989-06-14 | 1989-06-14 | 電動式パワーシヨベルの電力ケーブル接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0715888Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-14 JP JP6855289U patent/JPH0715888Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0312943U (ja) | 1991-02-08 |
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