JPH071578U - 熱電対コネクタ - Google Patents

熱電対コネクタ

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Publication number
JPH071578U
JPH071578U JP2428592U JP2428592U JPH071578U JP H071578 U JPH071578 U JP H071578U JP 2428592 U JP2428592 U JP 2428592U JP 2428592 U JP2428592 U JP 2428592U JP H071578 U JPH071578 U JP H071578U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermocouple
connector
head
terminal board
disconnecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP2428592U
Other languages
English (en)
Inventor
保明 石原
士郎 長谷川
忠弘 岡野
登 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okazaki Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Okazaki Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okazaki Manufacturing Co Ltd filed Critical Okazaki Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH071578U publication Critical patent/JPH071578U/ja
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Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】熱電対ヘッド内端子盤上の捻子の締め付け又は
緩めることによる結線，解線をする代わりに本考案の熱
電対コネクタ熱電対側と補償導線側を接続又は分離する
ことにより熱電対設置後の点検の際の結線，解線の作業
を簡易にする。 【構成】熱電対ヘッド２の出力導出口に熱電対コネクタ
５を捻子込み又は熔接により接続し、熱電対ヘッド内端
子盤３からコネクタ・ピン８に熱電対素線を接続し、一
方補償導線４はコネクタ・ピン９に接続する。然る後に
テーパーパッキン１０を締め付け金具１１を捻子込んで
締め付けることにより機密構造となり防水性を得る。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
各種の熱機器に設置されている温度計測用の熱電対を点検する際狹縊な場所、 高所であっても確実，迅速，簡便に結線，解線の作業を行い得る方法として考案 した熱電対コネクタを提供するものである。
【０００２】
【従来の技術】
熱電対ヘッド内の端子盤上の捻子を締め付け又は取り外して補償導線の結線又 は解線を行っている。２〜５ｍｍ程度の小径の捻子の締め付け、取り外しは容易 でなく、就中狹縊な場所、高所、暗所では手元から脱落したり、紛失したりして 困難であり、手間のかかる作業である。熱電対素線と補償導線の極性を誤って接 続することも多い。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
熱電対ヘッド内の端子盤上の捻子の締めつけ、又は緩めることによる補償導線 の結線，解線をせずに狹縊な場所，高所，暗所であっても結線，解線を確実に迅 速に容易に行い得るものとし，熱電対素線と補償導線の夫々の極性を取り違えて 結線することのないような工夫が必要とされる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本考案に於いては熱電対素線と補償導線との結線及び解線は予め製作した熱電 対側と補償導線側の一対のコネクタの夫々に熱電対素線及び補償導線を捻子止め により結線して置いて、此の一対のコネクタの脱着により熱電対ヘッド内の端子 盤上の捻子の締め付け又は緩める作業に代えるものである。又熱電対と補償導線 の極性に合わせて（＋）側と（−）側の夫々を大径，小径のコネクタ・ピンとし て誤結線をすることの無いように工夫されている。
【０００５】
【実施例】 本考案に於いては熱電対ヘッドの出力導出口に熱電対コネクタ５を捻子込み又 は溶接により接続し熱電対ヘッド内の端子盤からコネクタ・ピン８に熱電対素線 を接続し、一方補償導線はコネクタ・ピン９に接続する，然る後にテーパ付パッ キンを締め付け金具11を捻子込んで締め付けることにより機密構造となり防水性 を得る。
【０００６】
【考案の効果】
狹縊な場所，高所などの作業性の悪い現場での熱電対ヘッド内の端子盤上の小 径の捻子を締めたり緩めたりする煩瑣な作業に代わって本考案の熱電対コネクタ の脱着により結線及び解線が簡易になり作業時間が短縮出来る。亦熱電対コネク タ内のコネクタ・ピンの太さを（＋）側は太く，（−）側は細くして居るので極 性を取り違える誤結線がなくなり作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図１】 図１は本考案の熱電対コネクタを接続した
全体の横断面の略図である。
【図２】 図２は本考案の熱電対コネクタを取り外し
た状態を示す縦断面の略図である。
【図３】 図３は従来の熱電対素線と補償導線を熱電
対ヘッド内の端子盤の捻子により締め付けて接続した状
態を示す縦断面の略図である。
【符号の説明】
１ 熱電対 ２ 熱電対ヘッド ３ 熱電対ヘッド内端子盤 ４ 補償導線 ５ 熱電対コネクタ（熱電対側） ６ 熱電対コネクタ（補償導線側） ７ 袋ナット ８ コネクタ・ピン（熱電対側） ９ コネクタ・ピン（補償導線側） 10 テーパーパッキン 11 締め付け金具 12 捻子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 長谷川 士郎 三重県四日市市三郎町１番地 株式会社中 部プラントサービス四日市事業所内 (72)考案者 岡野 忠弘 愛知県名古屋市中川区二女子町７丁目52番 地 名古屋科学株式会社内 (72)考案者 山田 登 兵庫県明石市貴崎５丁目６番28号 株式会 社岡崎製作所明石工場内

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 熱電対用ヘッドの出力導出口に直結し
    て脱着容易な熱電対コネクタであり、熱電対用ヘッド内
    の端子盤の結線を解線せずに熱電対コネクタを分離する
    ことにより解線を可能とすることを特徴とする熱電対コ
    ネクタ。
  2. 【請求項２】 上記熱電対コネクタに於いてコネクタ
    の各篏合部分を気密に仕上げテーパー状のゴムパッキン
    を用いて防水構造としたことを特徴とする熱電対コネク
    タ。
  3. 【請求項３】 熱電対コネクタ内のコネクタ・ピン材
    料に熱電対素線と同材質又は同性質の類似材料を使用
    し、コネクタ・ピンの極性を表示するために（＋）極を
    大径，（−）極を小径と外径を異にしたことを特徴とす
    る熱電対コネクタ。
JP2428592U 1992-04-16 1992-04-16 熱電対コネクタ Pending JPH071578U (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010513922A (ja) * 2006-12-21 2010-04-30 コーニング インコーポレイテッド 熱電対回路並びにその形成のための方法及びシステム
US9812802B2 (en) 2015-08-04 2017-11-07 Tyco Electronics Japan G.K. Electrical terminal having a contact made of a first metal and a coupling member of a second metal
JP2018500551A (ja) * 2014-11-20 2018-01-11 ケーテック・ゲーエムベーハー 熱素線、及び熱測定システムに接続するモジュール・ブロック
CN108120522A (zh) * 2018-03-07 2018-06-05 柳道万和(苏州)热流道系统有限公司 温度传感器
WO2023188747A1 (ja) * 2022-03-30 2023-10-05 株式会社トップ 熱電対コネクタ

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