JP3059122U - 同軸コネクタにおけるケーブル保持装置 - Google Patents

同軸コネクタにおけるケーブル保持装置

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JP3059122U
JP3059122U JP1998009044U JP904498U JP3059122U JP 3059122 U JP3059122 U JP 3059122U JP 1998009044 U JP1998009044 U JP 1998009044U JP 904498 U JP904498 U JP 904498U JP 3059122 U JP3059122 U JP 3059122U
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JP
Japan
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cable
tightening nut
connector
inner circumference
holding device
Prior art date
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JP1998009044U
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English (en)
Inventor
大島文彦
山下竜尋
土田淳
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Nanaboshi Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nanaboshi Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルと同軸コネクタの締め付け力が弱く
配線作業及び設置作業等によりケーブルとコネクタとが
はずれるおそれがあった点を解消すること。 【解決手段】 同軸ケーブルを結線するコネクタで、ケ
ーブルを保持する締め付けナットを備えたものにおい
て、締め付けナット内周をケーブル取出口方向に狭くな
るテーパ面を形成し、内部に締め付けナット内周と同じ
か僅少小さい角度のテーパを外周面に設けた筒形で2以
上均等に分割したケーブルホルダを設け、かつケーブル
ホルダは結線するケーブル外径よりやや小さくなる内径
を有し、締め付け時に均一にケーブルシースに食い込み
締め付けられること。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、送信塔、ビルの屋上或いは船舶、車両などの無線を行う配線に使わ れる同軸コネクタに係り、特に外径10mm以上の太さで大電流用のケーブルを 使用するものにおけるケーブル保持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の同軸コネクタの締め付け方法は、シェルの内周と締め付けナットの外周 にねじを切り、シェル内部でねじ部終端付近に、結線するケーブルの径と同程度 の内径をもつケーブルパッキンを装着し、ケーブルパッキンのうち取出口方向の 面に座金を装着し、シェルと締め付けナットを螺合することで、締め付けナット が座金及びケーブルパッキンを押圧し、ケーブルパッキンが内部に対して圧力を 持ちケーブルを保持するものが多かった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の同軸コネクタは結線部に強度低下がないようにする手段がケーブルパッ キンのみで、同軸ケーブルの場合、ケーブルパッキンの変形可能な範囲が、狭い ため締め付けの力が弱く不十分なことがあった。このためケーブルと同軸コネク タが配線作業及び設置作業(取り回し作業)等によりケーブルとコネクタがはず れる可能性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はこれらの問題点を解決するために考え出されたものである。
【0005】 本考案の手段はケーブルを保持するための締め付けナットは、内周面をケーブ ル取出口方向に狭くなるテーパを有し、内部に締め付けナット内周面と同じか少 し小さい角度のテーパを外周面に形成した筒形で、2個以上で均等に分割したケ ーブルホルダを設け、ケーブルホルダは、結線するケーブル外径よりやや小さく なる内径を有し、螺合等により締め付けることにより、均一にケーブルシースに 食い込み締め付けられることにある。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案に係る同軸コネクタのケーブル保持装置についてその具体例を図面につ いて説明する。 図中符号1は締め付けナットでシェル2に螺合し締め付けナット1の内周面に ケーブルの取出口方向に狭くなるテーパ面1aを形成し、内部に締め付けナット 1の内周面と同じか、少々小さい角度のテーパ面13aを外周面に形成した筒形 で2等分以上で均等に分割したケーブルホルダ13を設ける。尚ケーブルホルダ 13は図3の(a)では3等分に分割した例を示してあるが、同図(b)のよう に2分割でも又同図(c)のように4分割でも差支えなく、ケーブルの材質や径 、コネクタの大きさに合わせ、分割数を決める。 又ケーブルホルダは、結線するケーブルの外径よりやや小さくなるような内径 を備え、螺合等により締付けると、均一にケーブルシースに食い込み締付けるこ とができるようにしてある。
【0007】 尚図の3は座金、4,9はガスケット、5はクランプ、6はブッシング、7は 絶縁体、8は保持リング、10は外部コンタクト、11は中心コンタクト、12 は接続ナットである。
【0008】
【考案の効果】
本考案は以上の構成から成り立っているため、ケーブルホルダの合わせ面付近 にケーブル外周の一部が食い込み、結合強度が強くなり、配線作業中及び設置作 業中にケーブルがねじれたり引張られたりする現象に良く耐え、非常に堅牢であ る。また、ケーブルの太さや硬さに応じて中のケーブルホルダを変えることによ って支障なく対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断側面図。
【図2】締付けナットをねじ込んだ状態の縦断側面図。
【図3】ケーブルホルダの斜視図。
【符号の説明】
1 締付けナット 1a テーパ面 2 シェル 3 座金 4 ガスケット 5 クランプ 6 ブッシング 7 絶縁体 8 保持リング 9 ガスケット 10 外部コンタクト 11 中心コンタクト 12 接続ナット 13 ケーブルホルダ 13a テーパ面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大電流用その他比較的太い同軸ケーブル
    を結線するコネクタであり、ケーブルを保持するための
    締め付けナットを備えたものにおいて、締め付けナット
    内周をケーブル取出口方向に狭くなるテーパ面を形成
    し、内部に締め付けナット内周と同じか、僅少小さい角
    度のテーパを外周面に設けた筒形で2個以上均等に分割
    したケーブルホルダを設け、かつケーブルホルダは結線
    するケーブル外径よりやや小さくなる内径を有し、螺合
    等により締め付けると均一にケーブルシースに食い込み
    締め付けられることを特徴とする同軸コネクタのケーブ
    ル保持装置。
JP1998009044U 1998-11-16 1998-11-16 同軸コネクタにおけるケーブル保持装置 Expired - Lifetime JP3059122U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010015988A (ja) * 2008-06-30 2010-01-21 Commscope Inc Of North Carolina ケーブルジャケット保持性を有するカップリングナット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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