JPH0715713B2 - プリペイドカード処理装置 - Google Patents
プリペイドカード処理装置Info
- Publication number
- JPH0715713B2 JPH0715713B2 JP63291775A JP29177588A JPH0715713B2 JP H0715713 B2 JPH0715713 B2 JP H0715713B2 JP 63291775 A JP63291775 A JP 63291775A JP 29177588 A JP29177588 A JP 29177588A JP H0715713 B2 JPH0715713 B2 JP H0715713B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- prepaid card
- card
- value
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
れるプリペイドカード内容の処理を行うプリペイドカー
ド処理装置に関するものである。
ドカードが普及し、小銭を持ち歩く必要性がないことか
ら各所で便利に使用されている。しかし、これらのカー
ドは使用額を減算していくものであるから、例えばメト
ロカードなどでは残額が少なくなるとそのカードでは所
望の切符が購入できない場合も起こりうる。この場合は
例えば特開昭62−179092号公報に開示されているように
もう一枚カードを挿入し、先に挿入したカードの残額を
記憶したうえでそのカードの金銭的価値を「0」とし、
後から挿入したカードから不足額を徴収するようにする
方法がある。また、不足額を現金で投入する方法も採ら
れている。
れを応用することが考えられる。特にゲーム機等の遊戯
装置に応用すれば硬貨回収の人手が省け、その分だけ利
用料を下げ、稼働率を向上させる営業方針を採ることが
当然のこととなってくる。
する場合は問題がないが、1人のプリペイドカードでは
残額が不足する場合でも2人のカードまでしか使用でき
ず、それも最初をカードを全額使用してから次のカード
から利用料を引き落とすので、最初に入れた方の負担が
必ず大きくなるという問題があった。
た価値データのうちから所望量の価値データを指定する
データ指定処理,読み取られた価値データからデータ指
定された価値データを減算して残量データを求める残量
データ演算処理,指定された価値データを読み取った識
別番号に対応した記憶エリアに記憶させる記憶処理,残
量データをプリペイドカードに書き込む残量データ書込
処理,残量データの書き込まれたプリペイドカードを返
却する返却処理を前記プリペイドカードが挿入される度
に行う価値データ取り込み手段と、サービスを終了させ
る場合の操作に基づきその操作時点で使い残した価値デ
ータがある場合には前記それぞれのプリペイドカードか
ら減額する負担量の値をそのプリペイドカードの識別番
号毎に入力する負担量決定手段と、記憶エリアに記憶さ
れた価値データから識別番号を対応させて負担量決定定
手段で指定された値を減算するデータ処理手段と、プリ
ペイドカードが挿入される度に識別番号に基づき前記デ
ータ処理手段で減算された減算結果をそのプリペイドカ
ードの残額に加算してそのプリペイドカードに書き込み
その書き込みの行われたプリペイドカードを返却する返
却手段とを備えたものである。
指定すると、その指定した割り振りで指定されたプリペ
イドカードに残金が返却される。
である。図において1はカードリーダライタであり、カ
ードリーダライタ制御部2を介してCPU3から供給される
制御信号によってカードからデータの出し入れを行うよ
うになっている。読み込まれたデータはキーボード4か
らキーボード制御部5を介してCPU3に供給されるデータ
に従って処理され、そのとき必要な情報は情報記憶部6
に記憶され、処理された結果が機器制御課金制御部7を
介して端末機器8に供給され必要な制御が行われる。そ
の制御状態等は表示制御部9を介して文字表示器10に表
示されるとともに、必要に応じてランプ制御部11を介し
てランプ12が点灯することで、使用可能であることの表
示が行われる。13は時計部であり、必要な時間制御を行
う。14は電源部であり、各回路に必要な電圧を発生する
ようになっている。第3図はこの装置の外観図であり、
20はカードリーダライタ1のカード挿入口である。
ートである。図においてステップ100において第4図に
示す「収納」と書かれたキーを押し、カードをカード挿
入口20に挿入すると、ステップ101に示すようにカード
は装置内に取り込まれ、テップ102に示すように取り込
まれたカードのデータ、すなわちカードの残額が読み取
られ、ステップ103においてそのカードの残額が文字表
示器10に表示される。このときそのカードの識別番号も
残額と一緒に読み込まれるようになっている。そしてス
テップ104において利用者はキー4から利用予定料金の
入力を行うと、その入力値がステップ105に示すように
文字表示器10に表示される。これはそのカードの価値の
内、どれだけをその装置で使用するかの情報を入力する
ものである。この装置は後述するように複数のカードか
ら入力された金額の合計値まで使用できるようにしてあ
る。したがって1枚のカードから入力される金額はその
装置で使用するために必要な金額よりも小さくても差し
支えない。利用料金のキー入力があるとステップ106に
示すようにそのデータを収納金額および、先に読込まれ
ていたカードの識別番号の双方を情報記憶部6に記憶さ
せる。
プ102の収納金額からステップ104のキー入力された金額
が減算され、ステップ108に示すようにその減算額がカ
ードに書き込まれる。そしてステップ109に示すように
カードが挿入口20から返却される。
の装置が使用可能であることを表示する。この時点でゲ
ーム機は使用可能な状態になり、ステップ111において
単位金額分の時間が経過したことが判定されると、ステ
ップ112に示すようにその単位金額が積算され、その積
算値がステップ113に示すように表示される。
4で収納キーを押すとフローはステップ101に戻り、次の
カードを受け付ける準備をする。ここで次のカードが挿
入されるとステップ101でそれが取り込まれ、前述の動
作が行われてそのカードでの使用額が入力される。この
とき各カードから入力された金額は識別番号とともにそ
れぞれ独立の記憶エリアに記憶されるようになってい
る。
が積算値よりも大きい間はステップ116において清算キ
ーが押されたか否かが判定される。このキーが押される
のはゲーム機の使用を打ち切るときであるが、使用を続
けるときは清算キーが押されないので、フローはステッ
プ111に戻り、再びステップ111からステップ116までの
処理を行う。
において清算キーを押すと、ステップ117に示すように
使用可能ランプが消灯する。そこで使い残した金額をカ
ード提供者の誰にどのような割り振りで返すかをステッ
プ118において入力するこの入力はカード識別番号毎に
負担額を入力して行う。入力が行われるとステップ119
に示すようにキー入力値が文字表示器10に表示され、ス
テップ127において全てのカードの指定が済んでいない
と判定されるとフローはステップ118に戻る。
を行うため、再びカードをカード挿入口20から挿入する
とそのカードはステップ128に示すように装置内に取り
込まれ、ステップ129に示すようにそのカードの残額が
読み取られる。そしてステップ130に示すように残額加
算が行われるがこの演算は、ステップ104で入力された
収納金額(これはカード識別番号とともに記憶されてい
る)からステップ118で入力した負担額を減算し、その
減算結果すなわち返却額をステップ129でカードから読
み取った金額データに加算する。このようにして残額返
却が終了したカードはステップ132に示すように返却さ
れ、ステップ133において清算が終了していないと判定
されるとフローはステップ128に戻り次のカードについ
ての清算を行う。このとき清算が行われる度にそれぞれ
のカードに対する収納金額は零に設定するようになって
いる。
と判定されると、ステップ134に示すように使用可能ラ
ンプが消灯し、その時点以後はその遊戯装置の使用がで
きなくなる。
ップ117までは第1図の例と同様であるがステップ118で
入力する値は第1図のもののように負担額ではなく負担
率である。負担率が入力されるとそれがステップ119で
表示され、ステップ125で使用料金と負担率とから各カ
ード毎に負担額が演算され、ステップ126において演算
値が表示される。そして全カードについてその処理が終
了すると以後は第1図のステップ128から132までの処理
と同様の処理が行われる。
方法について説明したが、一定時間毎に限らず一定量
毎、あるいは一定個数毎に処理しても良い。また、引落
方法もあるカードに対応する金額が零になってから次の
カードの金額を減額するようにしても良く、適宜に引落
方法を指定することによってオゴリあるいはワリカン等
の支払い方法を自由に選定できる。
定できるので、複数の利用者で1台の機器を使用すると
き使い残した金額を利用者の納得のいく方法返却するこ
とができるという効果を有する。
のフローチャート、第2図は他の実施例を示すフローチ
ャート、第3図はこの装置の一例を示すブロック図、第
4図は第3図に示す装置の外観図である。 1……カードリーダライタ、2……カードリーダライタ
制御部、3……CPU、4……キーボード、5……キーボ
ード制御部、6……情報制御部、7……供給制御課金制
御部、8……端末機器、9……表示制御部、10……文字
表示器、11……ランプ制御部、12……ランプ。
Claims (1)
- 【請求項1】プリペイドカードに残存する価値データお
よびそのプリペイドカードの識別番号を読み取り提供さ
れるサービスの実行可否を判断し所定の処理を行うプリ
ペイドカード処理装置において、 前記読み取った価値データのうちから所望量の価値デー
タを指定するデータ指定処理,前記読み取られた価値デ
ータから前記データ指定された価値データを減算して残
量データを求める残量データ演算処理,前記指定された
価値データを前記読み取った識別番号に対応した記憶エ
リアに記憶させる記憶処理,前記残量データをプリペイ
ドカードに書き込む残量データ書込処理,残量データの
書き込まれたプリペイドカードを返却する返却処理が前
記プリペイドカードが挿入される度に行う価値データ取
り込み手段と、 サービスを終了させる場合の操作に基づきその操作時点
で使い残した価値データがある場合には前記それぞれの
プリペイドカードから減額する負担量の値をそのプリペ
イドカードの識別番号毎に入力する負担量決定手段と、 前記記憶エリアに記憶された価値データから前記識別番
号を対応させて前記負担量決定定手段で指定された値を
減算するデータ処理手段と、 前記プリペイドカードが挿入される度に識別番号に基づ
き前記データ処理手段で減算された減算結果をそのプリ
ペイドカードの残額に加算してそのプリペイドカードに
書き込みその書き込みの行われたプリペイドカードを返
却する返却手段とを備えたことを特徴とするプリペイド
カード処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63291775A JPH0715713B2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | プリペイドカード処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63291775A JPH0715713B2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | プリペイドカード処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02137086A JPH02137086A (ja) | 1990-05-25 |
JPH0715713B2 true JPH0715713B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=17773263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63291775A Expired - Lifetime JPH0715713B2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | プリペイドカード処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715713B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6214879A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-23 | 株式会社ソフイア | カード式玉排出装置 |
JPH07120462B2 (ja) * | 1987-06-17 | 1995-12-20 | 松下冷機株式会社 | プリペイドカードの価値減額装置 |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP63291775A patent/JPH0715713B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02137086A (ja) | 1990-05-25 |
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