JPH0715709B2 - プリペイドカード処理装置 - Google Patents

プリペイドカード処理装置

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JPH0715709B2
JPH0715709B2 JP63291771A JP29177188A JPH0715709B2 JP H0715709 B2 JPH0715709 B2 JP H0715709B2 JP 63291771 A JP63291771 A JP 63291771A JP 29177188 A JP29177188 A JP 29177188A JP H0715709 B2 JPH0715709 B2 JP H0715709B2
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JP
Japan
Prior art keywords
card
data
value data
prepaid card
amount
Prior art date
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JP63291771A
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JPH02137082A (ja
Inventor
武 斉藤
弘司 浜田
義昭 瀬戸
Original Assignee
株式会社田村電機製作所
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Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ゲーム機のような自動遊戯装置等に使用さ
れるプリペイドカード内容の処理を行うプリペイドカー
ド処理装置に関するものである。
[従来の技術] 近年、テレホンカード、メトロカードのようなプリペイ
ドカードが普及し、小銭を持ち歩く必要性がないことか
ら各所で便利に使用されている。しかし、これらのカー
ドは使用額を減算していくものであるから、例えばメト
ロカードなどでは残額が少なくなるとそのカードでは所
望の切符が購入できない場合も起こりうる。この場合は
例えば特開昭62−179092号公報に開示されているように
もう一枚カードを挿入し、先に挿入したカードの残額を
記憶したうえでそのカードの金銭的価値と「0」とし、
後から挿入したカードから不足額を徴収するようにする
方法がある。また、不足額を現金で投入する方法も採ら
れている。
このようにカードが普及してくるといろいろなものにそ
れを応用することが考えられる。特にゲーム機等の遊戯
装置に応用すれば硬貨回収の人手が省け、その分だけ利
用料を下げ、稼働率を向上させる営業方針を採ることが
当然のこととなってくる。
[発明が解決しようとする課題] この場合、一人のものが1台の機械を使用している場合
は問題はないが、例えばカードで利用する遊戯装置を備
えた遊園地があり、そこに連れてきた親が子供を遊戯装
置で遊ばせようとした場合、カードが最初の遊戯装置に
使用されると、そのカードは最初の遊戯装置が使用を終
えるまで他の装置には使用できない。このため、他の子
供がいるときは最初の子供の使用が終わるまで待たせこ
とになる。しかし、子供の年齢が小さいと必ずしも聞き
分けが良いわけではない。この場合、別のカードを購入
しに行けば良いが遊園地は一般に広いので、それは容易
なことでない。各所にカード販売機を置いておけばその
ことは解決するが、それではカード化した営業政策にも
とることになる。
[課題を解決するための手段] このような課題を解決するためにこの発明は、読み取っ
た価値データのうちから所望量の価値データを指定する
データ指定手段と、プリペイドカードから読み取った価
値データからデータ指定手段で指定された価値データを
減算して残量データを求める残量データ算出手段と、そ
の残量データをプリペイドカードに書き込む残量データ
書き込み手段と、残量データの書き込まれたプリペイド
カードを返却するカード返却手段と、データ指定手段に
よって入力された価値データからサービスの実行に応じ
て消費される価値データを減算するデータ処理を前記サ
ービスの途中で終了させる場合の操作に基づきその操作
時点で使い残した価値データを挿入されたプリペイドカ
ードの価値データに加算して記録した上で返却する精算
手段とを備えたものである。
[作用] カードから取り込まれた価値データから利用者がキーボ
ードにおいて入力した価値データが減算され、その減算
結果がカードに書き込まれ返却される。以後は入力され
た価値データのデータ処理が行われる。
[実施例] 第2図はこの発明を適用して構成した装置のブロック図
である。図において1はカードリーダライタであり、カ
ードリーダライタ制御部2を介してCPU3から供給される
制御信号によってカードから価値データの出し入れを行
うようになっている。読み込まれた価値データはキーボ
ード4からキーボード制御部5を介してCPU3に供給され
る価値データに従って処理され、そのとき必要な情報は
情報記憶部6に記憶され、処理された結果が機器制御課
金制御部7を介して端末機器8に供給され必要な制御が
行われる。その制御状態等は表示制御部9を介して文字
表示器10に表示されるとともに、必要に応じてランプ制
御部11を介してランプ12が点灯することで、使用可能で
あることの表示が行われる。13は時計部であり、必要な
時間制御を行う。14は電源部であり、各回路に必要な電
圧を発生するようになっている。第3図はこの装置の外
観図であり、20はカードリーダライタ1のカード挿入口
である。
第1図はこの第2図に示す装置の動作を表すフローチャ
ートである。図においてステップ100において第3図に
示す「収納」と書かれたキーを押し、カードをカード挿
入口20に挿入すると、ステップ101に示すようにカード
は装置内に取り込まれ、ステップ102に示すように取り
込まれたカードの価値データ、すなわちカードの残額が
読み取られ、ステップ103によってその読み取られた残
額が第3図の文字表示器10で表示される表示される。そ
してステップ104において利用者はキー4から利用料金
の入力を行う。これはカードの価値の内、どれだけをそ
の装置で使用するかの情報を入力するものである。その
入力された利用料金データはステップ105に示すように
文字表示器10に表示されるとともに、ステップ106に示
すようにそのデータを収納金額として情報記憶部6に記
憶させる。その後ステップ107に示すように減算、すな
わちステップ102の読取金額からステッフ104のキー入力
された金額が減算されステップ108に示すようにその減
算額がカードに書き込まれる。そしてステップ109に示
すようにカードが挿入口20から返却され、ステップ110
に示すようにランプ12が点灯してその装置が使用可能で
あることを表示する。
この状態でカードは利用者の手元に戻っているので、親
はそのカードを別の遊戯装置に挿入して前回と同じ操作
を行えば、他の子供も先の子供と一緒に遊ばせることが
できる。
ステップ109でカードが返却されているがステップ110に
おいて遊戯装置が使用可能な状態になっている。この状
態はステップ104で入力された金額で賄える期間にわた
って継続するので、先の子供はカードとは関係無くその
装置で遊ぶことができる。その装置の使用が開始される
とステップ111において単位金額分の時間が経過したこ
とが判定されるとステップ112において減算されること
によって情報記憶部6に記憶された金額から単位時間分
の金額が減額され、その減算結果がステップ113に示す
ように文字表示器10で表示される。そしてステップ114
において収納キーが押されていないと判定され(収納キ
ーについては後述するがここではそのキーは押されてい
ないものとする)、ステップ115に示すように残金が
「0」であるか否かを判定し、残額があればステップ11
6に示すようにキー4のうち「精算」と書かれたキーが
押されたか否かを判定する。この精算キーが押されるの
は遊戯装置の使用を打ち切るときであるが、使用を続け
るときは精算キーが押されないので、フローはステップ
111に戻り、再びステップ111からステップ116の処理を
行う。
適当なときに遊戯を打ち切るときはステップ116におい
て精算キーを押すことによってステップ117に示すよう
に使用可能ランプが消灯する。そこで利用者は精算を行
うため、再びカードをカード挿入口20から挿入するとそ
のカードはステップ118に示すように装置内に取り込ま
れ、ステップ119に示すようにそのカードの残額が読み
取られる。そしてステップ120に示すように読み取られ
たカードの金額にステップ112で減算された最後の減算
結果が加算され、ステップ121においてその加算結果が
カードに書き込まれたうえ、ステップ122でカードが返
却される。したがって利用者のカードは使い残した金額
が加算されたデータが書き込まれたカードが返却される
精算処理が行われることになる。
一方、ステップ104で入力した金額に達するまでその遊
戯装置を使用するとステップ115において残金が負の値
と判定され、ステップ123に示すように使用可能ランプ
が消灯し、その遊戯装置はその時点以後、使用できなく
なる。
以上は1枚のカードに残金が十分あるときの説明である
が残金が少なく、そのカードだけでは使用できないこと
もある。そのときはステップ114に示すようにキー4の
うち「収納」と書かれたキーを押すとフローはステップ
101に戻る。このときカード挿入口20に別のカードを挿
入すれば、そのカードによって前述したように金額入力
ができるので、後から入力された金額が加算されその加
算された合計額が必要額に達していれば、その遊戯装置
を使用することができる。このカードもステップ109に
おいて返却されるので、それでも金額が不足するとき
は、再び収納キーを押し、別のカードから必要な金額を
入力すれば良い。このように必要であれば何枚のカード
からでも金額入力ができる。
また、この実施例は一定時間毎にある金額を引き落す方
法について説明したが、一定時間毎に限らず一定量毎、
あるいは一定個数毎に処理しても良い。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明は、カードから使用するデ
ータを利用者が任意に入力できるようにしたとともに、
入力後はカードを利用者に返却するようにしたものであ
るから、その装置利用中でも返却されたカードを他の装
置で使用できるとともに、装置の利用を途中でやめた場
合に使い残しの価値データを精算でき、カードの利用方
法が広がり、用途が広くなるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した装置の動作を説明するため
のフローチャート、第2図はこの装置の一例を示すブロ
ック図、第3図は第2図に示す装置の外観図である。 1……カードリーダライタ、2……カードリーダライタ
制御部、3……CPU、4……キーボード、5……キーボ
ード制御部、6……情報制御部、7……供給制御課金制
御部、8……端末機器、9……表示制御部、10……文字
表示器、11……ランプ制御部、12……ランプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリペイドカードに残存する価値データを
    読み取り提供されるサービス実行可否を判断し所定の処
    理を行うプリペイドカード処理装置において、 読み取った価値データのうちから所望量の価値データを
    指定するデータ指定手段と、 プリペイドカードから読み取った価値データからデータ
    指定手段で指定された価値データを減算して残量データ
    を求める残量データ算出手段と、 その残量データをプリペイドカードに書き込む残量デー
    タ書き込み手段と、 残量データの書き込まれたプリペイドカードを返却する
    カード返却手段と、 前記データ指定手段によって入力された価値データから
    サービスの実行に応じて消費される価値データを減算す
    るデータ処理を前記サービスの途中で終了させる場合の
    操作に基づきその操作時点で使い残した価値データを挿
    入されたプリペイドカードの価値データに加算して記録
    した上で返却する精算手段とを備えたことを特徴とする
    プリペイドカード処理装置。
JP63291771A 1988-11-18 1988-11-18 プリペイドカード処理装置 Expired - Lifetime JPH0715709B2 (ja)

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JP63291771A JPH0715709B2 (ja) 1988-11-18 1988-11-18 プリペイドカード処理装置

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JP63291771A JPH0715709B2 (ja) 1988-11-18 1988-11-18 プリペイドカード処理装置

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JPH02137082A JPH02137082A (ja) 1990-05-25
JPH0715709B2 true JPH0715709B2 (ja) 1995-02-22

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ID=17773210

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JP63291771A Expired - Lifetime JPH0715709B2 (ja) 1988-11-18 1988-11-18 プリペイドカード処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6214879A (ja) * 1985-07-11 1987-01-23 株式会社ソフイア カード式玉排出装置
JPS6331493A (ja) * 1986-07-25 1988-02-10 Nippon Electric Ind Co Ltd シンクロナスモ−タの制御装置

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JPH02137082A (ja) 1990-05-25

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