JPH0715662A - 映像信号処理方法および映像信号処理回路 - Google Patents

映像信号処理方法および映像信号処理回路

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JPH0715662A
JPH0715662A JP5156682A JP15668293A JPH0715662A JP H0715662 A JPH0715662 A JP H0715662A JP 5156682 A JP5156682 A JP 5156682A JP 15668293 A JP15668293 A JP 15668293A JP H0715662 A JPH0715662 A JP H0715662A
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JP5156682A
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Masahiro Saeki
理宏 佐伯
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縮小を行った場合に折り返し歪みを削減し画
質を向上させるためのフィルタ回路の回路規模が小さい
映像特殊効果装置を提供する。 【構成】 線順次走査変換回路を2つ設け、第1の線順
次走査変換回路103から出力される線順次走査映像信
号にフィルタ処理回路104によるフィルタ処理を施し
飛び越し走査信号を出力し、このフィルタ処理後の飛び
越し走査信号を第2の線順次走査変換回路113により
線順次走査映像信号に変換してフレームメモリ8に格納
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像処理技術を利用し
て、原映像をもとに拡大、縮小、回転あるいは3次元写
像等の加工を施した映像を作成するときに用いる映像信
号処理方法および映像信号処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】映像特殊効果装置は、デジタル画像処理
技術を用いて、デジタル化された入力映像を、入力映像
の動き情報を用いて線順次走査変換して、各画素のデー
タに対して、拡大、縮小、回転あるいは3次元写像等の
形状変換を行う処理に応じた演算を施すことにより、特
殊効果映像を作成している(加藤、倉重、中村、守分、
福島、原田:3次元特殊効果装置 System-G、テレビジ
ョン学会技術報告、Vol.13、No.39、PP61-66)。
【0003】このような従来の特殊効果装置では、図3
に示すように、デジタル化された飛び越し走査映像信号
が入力される入力端1と、入力端1に入力された飛び越
し走査映像信号の動き情報を検出する動き検出回路2
と、1ラインおきの映像信号である飛び越し走査映像信
号をライン順の映像信号である線順次走査映像信号に変
換する線順次走査変換回路3と、各画素毎の線順次走査
映像信号にフィルタ処理を施すフィルタ処理回路4と、
各画素毎の入力飛び越し走査映像信号に対する出力飛び
越し走査映像信号の水平方向および垂直方向の縮小率を
発生してこの縮小率をフィルタ処理回路4に提供する縮
小率発生回路5と、フィルタ処理回路4の出力の線順次
走査映像信号をラスタスキャン順に格納するフレームメ
モリ6と、フレームメモリ6に格納された線順次走査映
像信号に対して、縮小、回転、拡大等の変換に応じた読
み出すべき映像データ信号のメモリ上のアドレスを発生
するアドレス発生回路7と、アドレス発生回路7が提供
するアドレスに応じてランダムにフレームメモリ6から
映像データ信号を読み出す内挿処理回路8と、内挿処理
された飛び越し走査映像信号を出力する出力端9とを備
えている。
【0004】入力端1から入力した各画素毎の飛び越し
走査映像信号は、動き検出回路2により得られた動き情
報に応じて、線順次走査変換回路3において、動き検出
された部分についてはフィールド内処理がなされ、その
他の部分すなわち静止部分についてはフィールド間処理
がなされて、線順次走査映像信号に変換される。このよ
うに変換された線順次走査映像信号は、映像を縮小する
場合に発生する折り返し歪み(aliasing)を防ぐため
に、フィルタ処理回路4において周波数帯域が制限され
る。このフィルタ処理回路4は垂直方向フィルタ処理回
路11および水平方向フィルタ処理回路12より構成さ
れており、これらの各々のフィルタ特性は、縮小率発生
回路5によって提供される入力飛び越し走査映像信号に
対する出力飛び越し走査映像信号の各画素毎の垂直方向
および水平方向の縮小率、ならびに動き検出回路2によ
って提供される動き情報に基づいて設定される。なお、
各画素毎に垂直方向および水平方向の縮小率に応じて、
周波数帯域を制限するフィルタ処理は、例えば文献(飯
田、岡田、西村他:実時間三次元特殊効果装置、テレビ
ジョン学会技術報告、Vol.10、No.45、PP43-48)に述べ
られている。また、折り返し歪みについては、文献(画
像処理ハンドブック(昭和63年初版2刷発行)、昭晃
堂、PP44)に述べられている。
【0005】線順次走査変換回路3より出力された線順
次走査映像信号は、フィルタ処理回路4によって水平方
向および垂直方向のフィルタ処理され、線順次走査映像
信号として出力され、一旦フレームメモリ6に格納され
た後、内挿処理回路8において、アドレス発生回路7の
提供する縮小、回転、拡大あるいは3次元写像等の形状
変換処理に対応するアドレスに該当する映像データ信号
が読み出されて、出力端9から出力される。ここで、ア
ドレス発生回路7の提供するアドレスは通常小数部を持
つため、出力画素に対応する入力画素は一対一に対応し
ない。このため内挿処理回路8では、アドレスの小数部
を用いて、入力映像の近傍の画素から内挿処理によって
出力画素を生成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の特殊効果装置では、前述のようにフィルタ処理回路
4において線順次走査映像信号を出力しており、その処
理量がきわめて多く、回路規模の拡大等により高速処理
の実現が図られているが、例えば高品位テレビのように
処理数が多くなった場合に、回路規模の拡大等によって
は十分に処理しきれない場合が生ずるという問題点を有
している。
【0007】ここで、一般的にフィルタ処理回路におけ
るフィルタ処理画素数は、その出力画素数によって決定
されることから、線順次走査映像信号を出力する場合に
は1フィールド期間でのフィルタ処理画素数は線順次走
査映像信号の画素数と同一となる。これに対し飛び越し
走査映像信号を出力する場合には1フィールド期間での
フィルタ処理画素数は飛び越し走査映像信号の画素数と
同一である。したがって、フィルタ処理回路4において
飛び越し走査映像信号を出力するフィルタ処理に変更す
ることにより、従来のフィルタ処理に比べてその処理量
を1/2に削減することができる。
【0008】一方、高画質な特殊効果映像を得るために
線順次走査映像信号をフレームメモリー6に格納する必
要があることから、フィルタ処理回路4において飛び越
し走査映像信号を出力しつつ、フレームメモリー6への
入力を線順次走査映像信号として確保するために、フィ
ルタ処理回路4を線順次走査変換回路3の前段に配置し
た場合には、垂直方向のフィルタ処理を行う上で、線順
次走査映像信号を1ラインおきにサンプルした飛び越し
走査映像信号を使用するために、線順次走査映像信号に
対するフィルタ処理に比べ、十分な折り返し歪みの除去
ができないという問題点を有している。
【0009】本発明は、このような従来の問題を解決す
るするものであり、飛び越し走査映像信号に用いるフィ
ルタ回路と同等の回路規模で、線順次走査映像信号に対
するフィルタ処理と同等の画質を得ることができる優れ
た特殊効果装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、線順次走査変換回路を2つ設け、第1の線
順次走査変換回路から出力される線順次走査映像信号に
フィルタ処理回路によりフィルタ処理を施し、飛び越し
走査信号を出力し、このフィルタ処理後の飛び越し走査
信号を第2の線順次走査変換回路により線順次走査映像
信号に変換して、フレームメモリに書き込んでいる。
【0011】
【作用】従って本発明によれば、フィルタ処理回路の出
力を飛び越し走査映像信号にしているため、フィルタ処
理回路の回路規模を削減することができると共に、フィ
ルタ処理回路の入力が線順次走査映像信号であるので、
十分な折り返し歪み除去を実現することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は本発明に係わる映像特殊効果装
置の第1の実施例の構成を示す図である。
【0013】図1において、1、2、5および6〜9は
図3と同一機能、同一動作であり、その説明を省略す
る。103は第1の線順次走査変換回路、111は垂直
方向フィルタ処理回路、112は水平方向フィルタ処理
回路、113は第2の線順次走査変換回路である。
【0014】次に、上記第1の実施例の動作について説
明する。まず、映像信号入力端子1から入力された飛び
越し走査映像信号は、動き検出回路2により得られる動
き情報に応じて、第1の線順次走査変換回路103にお
いて、線順次走査映像信号に変換され、垂直方向フィル
タ回路111で垂直方向のフィルタ処理がなされる。こ
のとき、垂直方向フィルタ処理回路111におけるフィ
ルタ特性は、縮小率算出回路3で算出される入力飛び越
し走査映像信号に対する出力飛び越し走査映像信号の垂
直方向縮小率、および動き検出回路2により得られる動
き情報とによって設定される。ここで、水平方向フィル
タ処理回路112への入力信号が飛び越し走査映像信号
であっても折り返し歪みの問題は生じないことから、垂
直方向フィルタ回路111の出力信号は飛び越し走査映
像信号とする。したがって、1フィールド期間でのフィ
ルタ処理画素数は飛び越し走査信号の画素数と同一とな
り、垂直方向フィルタ処理回路111の回路規模は従来
の映像特殊効果装置における垂直方向フィルタ処理回路
の1/2となる。
【0015】垂直方向のフィルタ処理後の飛び越し走査
映像信号は、水平方向フィルタ処理回路112で水平方
向のフィルタ処理がなされる。このとき、水平方向フィ
ルタ処理回路112におけるフィルタ特性は、縮小率算
出回路104で算出される、入力飛び越し走査映像信号
に対する出力飛び越し走査映像信号の水平方向縮小率に
よって設定される。また、水平方向フィルタ処理回路1
12の出力信号もまた垂直方向フィルタの出力と同じく
飛び越し走査映像信号である。したがって、水平方向フ
ィルタ処理回路112の回路規模は、従来の映像特殊効
果装置における水平方向フィルタ処理回路の1/2とな
る。
【0016】水平方向フィルタ処理後の飛び越し走査映
像信号は、動き検出回路2により得られた動き情報に応
じて第2の線順次走査変換回路112において線順次走
査映像信号に変換される。これにより従来と同じく線順
次走査映像信号がフレームメモリ6に格納された後、ア
ドレス発生回路7の提供する縮小、回転、拡大等の処理
に応じたアドレスに該当する映像データ信号が、内挿処
理回路8において読み出され、内挿処理され映像信号出
力端子9から出力される。
【0017】このように、上記第1の実施例では、線順
次変換回路を2つ備えることにより垂直方向フィルタ処
理回路および水平方向フィルタ処理回路の出力信号を飛
び越し走査映像信号とすることができ、第1の線順次走
査変換後の垂直方向フィルタ処理回路および水平方向処
理フィルタ回路の回路規模を削減することができると共
に、線順次走査映像信号に対する垂直フィルタ処理が実
現できるので、十分な折り返し歪み除去が可能である。
【0018】なお、上記第1の実施例では、フィルタ処
理として垂直方向フィルタ処理と水平方向フィルタ処理
とを分離して処理を行っているが、2次元フィルタを用
いることにより、水平方向フィルタ処理と垂直方向フィ
ルタ処理を同時に行って、飛び越し走査映像信号を第2
の線順次走査変換回路に出力しても良い。かかる構成と
することにより、フィルタの特性を多様かつこまやかに
変化させることが可能となり、複雑な映像加工を施す場
合においても十分かつ適切な周波数帯域制限を行うこと
が可能となる。
【0019】続いて、本発明の第2の実施例について図
面を参照しながら説明する。図2は本発明に係わる映像
特殊効果装置の第2の実施例の構成を示す図である。
【0020】図2において、1、2、5および6〜9は
図3と同一機能、同一動作であり、その説明を省略す
る。212は水平方向フィルタ処理回路、203は第1
の線順次走査変換回路、211は垂直方向フィルタ処理
回路、213は第2の線順次走査変換回路である。
【0021】次に、上記第2の実施例の動作について説
明する。まず、映像信号入力端子1から入力された飛び
越し走査映像信号は、水平方向フィルタ処理回路212
で水平方向のフィルタ処理がなされる。ここで前述のよ
うに水平方向フィルタ処理回路212においては入力信
号が飛び越し走査映像信号であっても折り返し歪みの問
題が生じないことから、水平方向フィルタ処理回路21
2が線順次走査変換回路の前段に配置することが可能で
ある。水平方向フィルタ処理回路211におけるフィル
タ特性は、縮小率算出回路5で算出される入力飛び越し
走査映像信号に対する出力飛び越し走査映像信号の水平
方向縮小率によって設定される。ここで、水平方向フィ
ルタ処理回路212の出力信号は飛び越し走査映像信号
とする。したがって、1フィールド期間でのフィルタ処
理画素数は飛び越し走査信号の画素数と同一であり、水
平方向フィルタ処理回路212の回路規模は、従来の映
像特殊効果装置における水平方向フィルタ処理回路の1
/2となる。
【0022】水平方向フィルタ処理後の飛び越し走査映
像信号は、動き検出回路2により得られる動き情報に応
じて、第1の線順次走査変換回路203において、線順
次走査映像信号に変換され、垂直方向フィルタ回路21
1で垂直方向のフィルタ処理がなされる。このとき、垂
直方向フィルタ処理回路211におけるフィルタ特性
は、縮小率算出回路5で算出される入力飛び越し走査映
像信号に対する出力飛び越し走査映像信号の垂直方向縮
小率、および動き検出回路2により得られる動き情報と
によって設定される。ここで、垂直方向フィルタ回路2
11の出力信号は、飛び越し走査映像信号とする。した
がって、1フィールド期間でのフィルタ処理画素数は飛
び越し走査信号の画素数と同一であり、垂直方向フィル
タ処理回路212の回路規模は従来の映像特殊効果装置
における垂直方向フィルタ処理回路の1/2となる。
【0023】垂直方向のフィルタ処理後の飛び越し走査
映像信号は、動き検出回路2により得られた動き情報に
応じて、第2の線順次走査変換回路213において、線
順次走査映像信号に変換される。これにより従来と同じ
く線順次走査映像信号がフレームメモリ6に格納された
後、アドレス発生回路7の提供する縮小、回転、拡大等
の処理に応じたアドレスに該当する映像データ信号が、
内挿処理回路8において読み出され、内挿処理され映像
信号出力端子9から出力される。
【0024】このように、上記第2の実施例では、回路
配置の構成上から水平方向フィルタ回路を分離して配置
する必要がある場合でも、前記第1の実施例と同様に回
路規模の削減とともに、かつ十分な折り返し歪み除去し
た高画質な映像を得ることが可能である。
【0025】なお、上記第1の実施例および第2の実施
例では、垂直方向フィルタ処理のフィルタ特性を、動き
情報と垂直方向縮小率から設定しているが、垂直方向縮
小率のみから設定することが可能であり、より簡便に、
回路規模の削減を行うことが可能となる。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上記実施例より明らかなよう
に、映像特殊効果装置において、線順次走査変換回路を
2つ備えることによって、フィルタ処理回路の回路規模
を削減できると共に、十分な折り返し歪み除去ができる
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における映像特殊効果装
置の構成を示す概略ブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における映像特殊効果装
置の構成を示す概略ブロック図
【図3】従来の映像特殊効果装置の構成を示す概略ブロ
ック図
【符号の説明】
1 映像信号入力端子 2 動き検出回路 5 縮小率算出回路 103 第1の線順次走査変換回路 104 フィルタ処理回路 111 垂直方向フィルタ処理回路 112 水平方向フィルタ処理回路 113 第2の線順次走査変換回路 211 垂直方向フィルタ処理回路 212 水平方向フィルタ処理回路 213 第2の線順次走査変換回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力飛び越し走査映像信号の動き情報を
    検出する動き検出処理を行い、この動き検出処理によっ
    て算出される動き情報を用いて前記入力飛び越し走査映
    像信号を第1の線順次走査変換処理により線順次走査映
    像信号に変換して出力し、この線順次走査映像信号にフ
    ィルタ処理を行い飛び越し走査映像信号として出力し、
    この飛び越し操作映像信号を前記動き検出処理によって
    算出される動き情報を用いて第2の線順次走査変換処理
    により線順次走査映像信号に変換して出力する映像信号
    処理方法。
  2. 【請求項2】 入力飛び越し走査映像信号の動き情報を
    検出する動き検出処理を行い、この動き検出処理によっ
    て算出される動き情報を用いて前記入力飛び越し走査映
    像信号を第1の線順次走査変換処理により線順次走査映
    像信号に変換して出力し、この線順次走査映像信号に垂
    直方向フィルタ処理を行い飛び越し走査映像信号として
    出力し、この飛び越し操作映像信号に水平方向フィルタ
    処理を行い飛び越し走査映像信号として出力し、この飛
    び越し操作映像信号を前記動き検出処理によって算出さ
    れる動き情報を用いて第2の線順次走査変換処理により
    線順次走査映像信号に変換して出力する映像信号処理方
    法。
  3. 【請求項3】 入力飛び越し走査映像信号の動き情報を
    検出する動き検出処理と、前記入力飛び越し走査映像信
    号に水平方向フィルタ処理を行い飛び越し走査映像信号
    として出力し、前記動き検出処理によって算出される動
    き情報を用いて前記水平フィルタ処理後の飛び越し走査
    映像信号を第1の線順次走査変換処理により線順次走査
    映像信号に変換して出力し、この線順次走査映像信号に
    垂直方向フィルタ処理を行い飛び越し走査映像信号とし
    て出力し、この飛び越し操作映像信号を前記動き検出処
    理によって算出される動き情報を用いて第2の線順次走
    査変換処理により線順次走査映像信号に変換して出力す
    る映像信号処理方法。
  4. 【請求項4】 入力飛び越し走査映像信号に対する出力
    飛び越し走査映像信号の垂直方向および水平方向の縮小
    率ならびに動き検出処理によって算出される動き情報を
    用いてフィルタ処理の入出力特性を設定する請求項1記
    載の映像信号処理方法。
  5. 【請求項5】 入力飛び越し走査映像信号に対する出力
    飛び越し走査映像信号の垂直方向の縮小率ならびに動き
    検出処理によって算出される動き情報を用いて垂直方向
    フィルタ処理の入出力特性を設定し、入力飛び越し走査
    映像信号に対する出力飛び越し走査映像信号の垂直方向
    および水平方向の縮小率を用いて垂直方向フィルタ処理
    の入出力特性を設定する請求項2もしくは請求項3記載
    の映像信号処理方法。
  6. 【請求項6】 入力飛び越し走査映像信号の動き情報を
    検出する動き検出回路と、前記動き情報を用いて前記入
    力飛び越し走査映像信号を線順次走査映像信号に変換す
    る第1の線順次走査変換回路と、前記第1の線順次走査
    変換回路から出力される線順次走査映像信号に対してフ
    ィルタ処理を施し飛び越し走査映像信号を出力するフィ
    ルタ処理回路と、前記動き情報を用いて前記フィルタ処
    理回路から出力される飛び越し走査映像信号を線順次走
    査映像信号に変換する第2の線順次走査変換回路とを備
    えた映像信号処理回路。
  7. 【請求項7】 入力飛び越し走査映像信号の動き情報を
    検出する動き検出回路と、前記動き情報を用いて入力飛
    び越し走査映像信号を線順次走査映像信号に変換する第
    1の線順次走査変換回路と、前記第1の線順次走査変換
    回路から出力される線順次走査映像信号に対して垂直方
    向フィルタ処理を施し飛び越し走査映像信号を出力する
    垂直方向フィルタ処理回路と、前記動き情報を用いて飛
    び越し走査映像信号を線順次走査映像信号に変換する第
    2の線順次走査変換回路と、飛び越し走査映像信号に対
    して水平方向フィルタ処理を施し飛び越し走査映像信号
    を出力する水平方向フィルタ処理回路とを備え、この水
    平方向フィルタ処理回路を前記第1の線順次走査変換回
    路の前段もしくは前記第2の線順次走査変換回路の前段
    に配設したことを特徴とする映像信号処理回路。
  8. 【請求項8】 入力飛び越し走査映像信号に対する出力
    飛び越し走査映像信号の垂直方向および水平方向の縮小
    率をフィルタ処理回路に提供する手段と、動き検出回路
    から出力される動き情報を前記フィルタ処理回路に提供
    する手段とを設け、前記フィルタ処理回路の入出力特性
    を、前記縮小率および前記動き情報に応じて設定するこ
    とを特徴とする請求項6記載の映像信号処理回路。
  9. 【請求項9】 入力飛び越し走査映像信号に対する出力
    飛び越し走査映像信号の垂直方向の縮小率を垂直方向フ
    ィルタ処理回路に提供する手段と、入力飛び越し走査映
    像信号に対する出力飛び越し走査映像信号の水平方向の
    縮小率を水平方向フィルタ処理回路に提供する手段と、
    動き検出回路から出力される動き情報を前記垂直方向フ
    ィルタ処理回路に提供する手段とを設け、前記垂直方向
    フィルタ処理回路の入出力特性を、前記垂直方向の縮小
    率および前記動き情報に応じて設定し、前記水平方向フ
    ィルタ処理回路の入出力特性を、前記水平方向の縮小率
    に応じて設定することを特徴とする請求項7記載の映像
    信号処理回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7136538B2 (en) 2000-12-21 2006-11-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Noise reducing apparatus and noise reducing method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7136538B2 (en) 2000-12-21 2006-11-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Noise reducing apparatus and noise reducing method

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