JPH07156509A - 電子装置 - Google Patents

電子装置

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Publication number
JPH07156509A
JPH07156509A JP5308854A JP30885493A JPH07156509A JP H07156509 A JPH07156509 A JP H07156509A JP 5308854 A JP5308854 A JP 5308854A JP 30885493 A JP30885493 A JP 30885493A JP H07156509 A JPH07156509 A JP H07156509A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
electronic device
pressing member
grounding
switch pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5308854A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideyo Watanabe
英世 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP5308854A priority Critical patent/JPH07156509A/ja
Publication of JPH07156509A publication Critical patent/JPH07156509A/ja
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  • Facsimiles In General (AREA)
  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電子装置のインターロックスイッチのON−
OFF制御を行なうためのカバーに装着されたスイッチ
押圧部材を、電子装置本体にアースするために、特別な
アース線を不要とする簡単な構成のアース手段を提供す
る。 【構成】 開閉可能なカバーと、該カバーに装着された
スイッチ押圧部材と、カバーの開閉による前記スイッチ
押圧部材によりON−OFF制御が行なわれるスイッチ
ング手段とを有する電子装置であって、前記スイッチ押
圧部材に連続して一体に設けられた導電性弾性アース接
地部材と、前記アース接地部材に接触し前記カバーに設
けられたカバーフレームと、該カバーフレームに接続さ
れ電子装置本体に設けられた本体フレームとから成るア
ース手段を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子装置、特に複写
機、プリンタ、ファクシミリ等の内部機構がカバーなど
の開閉部材の開放にて露出し、かつ電源用安全スイッチ
装置を有する装置に適用し得る電源安全スイッチ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電子装置、特に複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の紙を通紙してコピーあるいはプリ
ントを行なう装置では、コピーあるいはプリント動作中
に、紙づまりなどが発生すると、機器本体内の駆動部及
びその連結部、充電部及びその配線剤等が露出する程度
に開閉部材、例えばカバーを開放し、容易に詰まった紙
を取り除けるように構成したものが多い。上述のような
構成の装置では、カバー開放時、駆動部への指の巻き込
み防止、あるいは充電部への接触による感電防止等の安
全性が要求されている。具体的な安全機構としては、カ
バーを開放した時、露出する駆動部への動力供給源であ
る充電部への電気供給源を断つカバーオープンスイッチ
やドアインターロックスイッチ等を設け、カバー開放時
に事故が発生しないようにするものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、インターロ
ックスイッチのON−OFFは、カバーに装着されたス
イッチ押圧部材により、カバーの開閉により行なわれる
構成が一般的である。特に当該押圧部材が導電性材料で
構成される場合、あるいは、当該押圧部材がインターロ
ックスイッチの電極を接触させる構成の場合は、スイッ
チ押圧部材の電子装置本体側へのアース手段が必要とな
る。ところが、導電性のスイッチ押圧部材を電子装置本
体にアースするためには、アース線を設けこれをスイッ
チ押圧部材にネジ止めするなどの接続構成が必要であ
り、構造が複雑で組立製造が煩雑であった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、導電性のスイッチ押圧部材をアース線等の
別部材を用いることなく、確実に電子装置本体にアース
を行なう簡単な構成のアース機構を有するスイッチ装置
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1に記載の発明は、開閉可能なカバーと、該カバー
に装着されたスイッチ押圧部材と、カバーの開閉による
前記スイッチ押圧部材によりON−OFF制御が行なわ
れるスイッチング手段とを有する電子装置であって、前
記スイッチ押圧部材に連続して一体に設けられた導電性
弾性アース接地部材と、前記アース接地部材に接触し前
記カバーに設けられたカバーフレームと、該カバーフレ
ームに接続され電子装置本体に設けられた本体フレーム
とから成るアース手段を有することを特徴とするもので
ある。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、前記カバ
ーに、前記アース接地部材に前記カバーフレーム方向の
力を付与する弾性部材を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0007】
【作用】請求項1に記載の電子装置は、スイッチ押圧部
材に連続して一体に設けられた導電性弾性アース接地部
材と、前記アース接地部材に接触し前記カバーに設けら
れたカバーフレームと、該カバーフレームに接続され電
子装置本体に設けられた本体フレームとにより、スイッ
チ押圧部材の電子装置本体側へのアース手段を形成した
ので、アース線等の別部材を用いることなく、簡単な構
成で確実に電子装置本体にアースを行なうことができ
る。
【0008】請求項2に記載の電子装置は、前記カバー
に、前記アース接地部材に前記カバーフレーム方向の力
を付与する弾性部材を設け、スイッチ押圧部材に連続し
て一体に設けられた導電性弾性アース接地部材を確実に
カバーフレームに接触させるようにしたので、アース接
地部材の板厚または剛性が大きくなった場合でも、確実
にカバーフレームに接触させることができるので断線の
心配がない。また、アース接地部材の板厚または剛性の
適応可能範囲が広いため、アース接地部材と一体形成さ
れるスイッチ押圧部材の設計の自由度が確保される。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の詳細について説明する。図
1は、カバーを開放状態にした電子装置の概略図であ
る。まず、その構成を説明する。図1において、電子装
置本体側に設けられた本体フレーム1に、導電性のヒン
ジ部4を介して、カバー2を支持し側板部3とステー部
7を有するカバーフレーム9が開閉可能に接続支持され
ている。ここで、カバーフレーム9には、カバー2がネ
ジ止め等の接続手段により支持されており、当該カバー
2の電子装置本体側のボス部にスイッチ押圧部材5がネ
ジ止め等の接続手段で接続されている。スイッチ押圧部
材5は、導電性材料で構成された板バネ形状部材であ
り、弾性変形可能である。また、スイッチ押圧部材5
は、連続して設けられたアース接地部材10をカバーフ
レーム9の側板部3に接触させ、ヒンジ部4を介して本
体フレーム1にアース接続されている。スイッチ手段6
(インターロックスイッチ)は、本体フレーム1内部に固
定設置されている。本体フレーム1には、スイッチ用開
口部11が設けられており、当該開口部を通過したスイ
ッチ押圧部材5が、本体フレーム内部のスイッチ手段6
をON−OFF制御する。スイッチ用開口部11は、カ
バー2の開閉に伴うスイッチ押圧部材5以外の手段によ
って、誤ってスイッチ手段が操作され、電子装置の電源
が入るのを防止するためであり、細長形状等が好まし
い。
【0010】図1において、カバー2を綴じた場合、ス
イッチ押圧部材5は、スイッチ用開口部11を通過し、
電子装置の本体フレーム1内に設置されたスイッチ手段
6をONすることにより、電子装置の電源を入れること
が可能となる。
【0011】次に、図2,3,4は、前記スイッチ押圧
部材5及びアース接地部材10の実施例であり、以下こ
れについて説明する。図2は、アース接地部材10をス
イッチ押圧部材5よりも薄い板バネ形状の別体とし、ネ
ジ,カシメ等の接続手段によりアース接地部材10に接
続したものである。図3は、アース接地部材10とスイ
ッチ押圧部材5を一体の板バネ部材で形成したものであ
る。このとき、アース接地部材の充分な弾性を確保する
ため、アース接地部材の板厚は薄くするのが好ましい。
図4は、スイッチ押圧部材5のスイッチを直接押圧する
部分を、板バネ状のスイッチ押圧部材本体よりも剛性を
高くしたものである。この剛性を高くしたスイッチを直
接押圧する部分12は、スイッチ押圧部材本体と同一材
質または、別材質の何れで構成してもよい。また、スイ
ッチ押圧部材5の板厚(t1)、アース接地部材10の板
厚(t2)及びスイッチを直接押圧する部分12の板厚(t
3)は、t2<t1<t3の関係を満足するのが好ましい。
これは、板厚のみでなく、各部分の剛性についても上記
の関係を満足することが好ましいといえる。
【0012】また、図5は、スイッチ押圧部材5に連続
して設けられたアース接地部材10を、カバーフレーム
9の側板部3に確実に接触させるための構成の実施例に
ついて示したものである。カバー2には、アース接地部
材10に、アース接地部材10が接触する側板部3方向
の力を付与する弾性部材8が設けられいる。アース接地
部材10は、弾性部材8と側板部3で挾まれる状態で装
着されるので、仮りに、アース接地部材10の剛性高く
なった場合でも、確実にカバーフレーム9の側板部3へ
の接触状態を維持することが可能である。また、当該弾
性部材8は、ネジ止、ラッチ等の接続固定手段でカバー
2に設けられている。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、スイッチ押圧部材に連続して一体に設け
られた導電性弾性アース接地部材と、前記アース接地部
材に接触し前記カバーに設けられたカバーフレームと、
該カバーフレームに接続され電子装置本体に設けられた
本体フレームとにより、スイッチ押圧部材の電子装置本
体側へのアース手段を形成したので、アース線等の別部
材を用いることなく、簡単な構成で確実に電子装置本体
にアースを行なうことができる電子装置を提供すること
ができる。
【0014】請求項2に記載の発明によれは、前記カバ
ーに、前記アース接地部材に前記カバーフレーム方向の
力を付与する弾性部材を設け、スイッチ押圧部材に連続
して一体に設けられた導電性弾性アース接地部材を確実
にカバーフレームに接触させるようにしたので、アース
接地部材の板厚または剛性が大きくなった場合でも、確
実にカバーフレームに接触させることができるので断線
の心配がない電子装置を提供することができる。また、
アース接地部材の板厚または剛性の適応可能範囲が広い
ため、アース接地部材と一体形成されるスイッチ押圧部
材の設計の自由度が確保された電子装置を提供すること
ができる。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子装置のカバーを開放状態にし
た概略図である。
【図2】スイッチ押圧部材及びアース接地部材の実施例
を示す図である。
【図3】スイッチ押圧部材及びアース接地部材の別の実
施例を示す図である。
【図4】スイッチ押圧部材及びアース接地部材の別の実
施例を示す図である。
【図5】スイッチ押圧部材のアース接地部材を、カバー
フレーム接触させるための構成を示した図である。
【符号の説明】
1.本体フレーム 2.カバー 3.側板部 4.ヒンジ部 5.スイッチ押圧部材 6.スイッチ手段 7.ステー部 8.弾性部材 9.カバーフレーム 10.アース接地部材 11.スイッチ用開口部 12.スイッチを直接押圧す
る部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 D H05K 5/03 A 7362−4E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉可能なカバーと、該カバーに装着さ
    れたスイッチ押圧部材と、カバーの開閉による前記スイ
    ッチ押圧部材によりON−OFF制御が行なわれるスイ
    ッチング手段とを有する電子装置であって、前記スイッ
    チ押圧部材に連続して一体に設けられた導電性弾性アー
    ス接地部材と、前記アース接地部材に接触し前記カバー
    に設けられたカバーフレームと、該カバーフレームに接
    続され電子装置本体に設けられた本体フレームとから成
    るアース手段を有することを特徴とする、電子装置。
  2. 【請求項2】 前記カバーに、前記アース接地部材に前
    記カバーフレーム方向の力を付与する弾性部材を設けた
    ことを特徴とする、請求項1の電子装置。
JP5308854A 1993-12-09 1993-12-09 電子装置 Pending JPH07156509A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5308854A JPH07156509A (ja) 1993-12-09 1993-12-09 電子装置

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JP5308854A JPH07156509A (ja) 1993-12-09 1993-12-09 電子装置

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JPH07156509A true JPH07156509A (ja) 1995-06-20

Family

ID=17986068

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JP5308854A Pending JPH07156509A (ja) 1993-12-09 1993-12-09 電子装置

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JP (1) JPH07156509A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002248834A (ja) * 2001-02-23 2002-09-03 Ricoh Co Ltd インターロック装置、およびそれを備える画像形成装置
JP2011037096A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Seiko Epson Corp プリンター
JP2016154479A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 井関農機株式会社 コンバイン
JP2017113039A (ja) * 2017-03-31 2017-06-29 井関農機株式会社 コンバイン

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JP2016154479A (ja) * 2015-02-24 2016-09-01 井関農機株式会社 コンバイン
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