JPH05303984A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH05303984A JPH05303984A JP3057608A JP5760891A JPH05303984A JP H05303984 A JPH05303984 A JP H05303984A JP 3057608 A JP3057608 A JP 3057608A JP 5760891 A JP5760891 A JP 5760891A JP H05303984 A JPH05303984 A JP H05303984A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- earth
- opening
- user
- image forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 人体に帯電された電荷を装置本体を開閉する
前に放電させることによって、装置本体内部の電子部品
の誤動作や破損を防ぐこと。 [構成] 本体開口レバー5の下部にアース板金6を取
り付け、該アース板金6を本体アースに接続する。ユー
ザーの体に電荷が帯電された状態で、ユーザーが本体上
部2を開くために本体開口レバー5を押し上げれば、ユ
ーザーの指先がアース板金6に触れるため、ユーザーの
体に帯電された電荷は、本体上部2が開く前に本体アー
スにて放電され、本体の開閉動作時においても、装置本
体内の電子部品が電荷によって悪影響を受けることがな
く、その誤動作や破損が防がれる。
前に放電させることによって、装置本体内部の電子部品
の誤動作や破損を防ぐこと。 [構成] 本体開口レバー5の下部にアース板金6を取
り付け、該アース板金6を本体アースに接続する。ユー
ザーの体に電荷が帯電された状態で、ユーザーが本体上
部2を開くために本体開口レバー5を押し上げれば、ユ
ーザーの指先がアース板金6に触れるため、ユーザーの
体に帯電された電荷は、本体上部2が開く前に本体アー
スにて放電され、本体の開閉動作時においても、装置本
体内の電子部品が電荷によって悪影響を受けることがな
く、その誤動作や破損が防がれる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体開閉機構を有する
複写機等の画像形成装置に関する。
複写機等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特に冬期には人体に電荷が帯電され易く
なり、人体と画像形成装置内部の電子部品との沿面距離
が短くなると、人体に帯電された電荷によって電子部品
が誤動作したり、破損する虞がある。
なり、人体と画像形成装置内部の電子部品との沿面距離
が短くなると、人体に帯電された電荷によって電子部品
が誤動作したり、破損する虞がある。
【0003】従来、画像形成装置本体が閉じている状態
では、安全規格上から上記問題への対策が講じられてい
る。
では、安全規格上から上記問題への対策が講じられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、本体開
閉機構によって装置本体の開閉動作を行なう際にも前記
問題が発生し、これに対する対策は実施されていないの
が実情である。
閉機構によって装置本体の開閉動作を行なう際にも前記
問題が発生し、これに対する対策は実施されていないの
が実情である。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、人体に帯電される電荷を装置
本体を開閉する前に放電させることによって、装置本体
内部の電子部品の誤動作や破損を防ぐことができる画像
形成装置を提供することにある。
で、その目的とする処は、人体に帯電される電荷を装置
本体を開閉する前に放電させることによって、装置本体
内部の電子部品の誤動作や破損を防ぐことができる画像
形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、本体開閉機構を有する画像形成装置において、
前記本体開閉機構によって本体の開閉動作を行なう際に
人体が触れる部分に導通部材を配置し、該導通部材を本
体アースに接続したことを特徴とする。
発明は、本体開閉機構を有する画像形成装置において、
前記本体開閉機構によって本体の開閉動作を行なう際に
人体が触れる部分に導通部材を配置し、該導通部材を本
体アースに接続したことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、装置本体の開閉動作を行なう
に際してユーザーの指先が導通部材に触れると、ユーザ
ーの体に帯電された電荷は、本体が開閉する前に本体ア
ースに放電されるため、装置本体内の電子部品が誤動作
したり、破損することがなくなる。
に際してユーザーの指先が導通部材に触れると、ユーザ
ーの体に帯電された電荷は、本体が開閉する前に本体ア
ースに放電されるため、装置本体内の電子部品が誤動作
したり、破損することがなくなる。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0009】図1は本発明に係る複写機の斜視図、図2
は同複写機の本体開口レバー部の断面図である。
は同複写機の本体開口レバー部の断面図である。
【0010】図1に示す複写機1は、本体上部2と本体
下部3を有しており、本体上部2はヒンジ部4を中心に
回動して開閉動する。そして、この本体上部2はヒンジ
部4に設けられた不図示のバネによって開き方向(図1
の矢印方向)に付勢されており、これに設けられた不図
示のフックが本体下部3に係合することによって当該本
体上部2は図1に実線にて示すように閉じられている。
下部3を有しており、本体上部2はヒンジ部4を中心に
回動して開閉動する。そして、この本体上部2はヒンジ
部4に設けられた不図示のバネによって開き方向(図1
の矢印方向)に付勢されており、これに設けられた不図
示のフックが本体下部3に係合することによって当該本
体上部2は図1に実線にて示すように閉じられている。
【0011】而して、本体上部2には本体開口レバー5
が設けられており、該本体開口レバー5を上方に押し上
げれば、本体上部2に設けられたフックの本体下部3と
の係合が解除され、本体上部2はヒンジ部4に設けられ
たバネの弾発力によってヒンジ部4を中心に回動して図
1に破線にて示すように開く。
が設けられており、該本体開口レバー5を上方に押し上
げれば、本体上部2に設けられたフックの本体下部3と
の係合が解除され、本体上部2はヒンジ部4に設けられ
たバネの弾発力によってヒンジ部4を中心に回動して図
1に破線にて示すように開く。
【0012】ところで、図2に示すように、前記本体開
口レバー5は電気絶縁体である樹脂で成形されており、
これは金属製の軸8にて回動自在に軸支されている。そ
して、この本体開口レバー5の下部(ユーザーの指先が
触れる部位)にはアース板金6が取り付けられており、
このアース板金6は、電気的に接地されている本体上部
2の不図示の板金(本体アース)と導通がとれるように
その一端凸部7が板金に圧接されている。
口レバー5は電気絶縁体である樹脂で成形されており、
これは金属製の軸8にて回動自在に軸支されている。そ
して、この本体開口レバー5の下部(ユーザーの指先が
触れる部位)にはアース板金6が取り付けられており、
このアース板金6は、電気的に接地されている本体上部
2の不図示の板金(本体アース)と導通がとれるように
その一端凸部7が板金に圧接されている。
【0013】従って、ユーザーの体に電荷が帯電された
状態で、ユーザーが本体上部2を開くために本体開口レ
バー5を図2に破線にて示すように矢印方向に押し上げ
れば、ユーザーの指先がアース板金6に触れるため、ユ
ーザーの体に帯電された電荷は本体上部2が開く前に本
体アースにて放電され、本体上部2の開閉動作時におい
ても装置本体(本体上部2及び本体下部3)内の電子部
品が電荷によって悪影響を受けることがなく、その誤動
作や破損が防がれる。
状態で、ユーザーが本体上部2を開くために本体開口レ
バー5を図2に破線にて示すように矢印方向に押し上げ
れば、ユーザーの指先がアース板金6に触れるため、ユ
ーザーの体に帯電された電荷は本体上部2が開く前に本
体アースにて放電され、本体上部2の開閉動作時におい
ても装置本体(本体上部2及び本体下部3)内の電子部
品が電荷によって悪影響を受けることがなく、その誤動
作や破損が防がれる。
【0014】尚、以上の実施例においては、本体開口レ
バー5の下部にアース板金6を取り付け、このアース板
金6を本体アースに圧接する構成としたが、アース板金
6を金属製軸8に接触させ、軸8を不図示の金属軸受に
て支承し、その金属軸受を本体アースされた板金で受け
るようにしても良く、或は本体開口レバー5に導電性樹
脂や金属材料、導電性塗料等の導通部材を用い、該本体
開口レバー5を金属や導電性樹脂から成る導電性軸8を
介して本体アースに接続するようにしても良い。
バー5の下部にアース板金6を取り付け、このアース板
金6を本体アースに圧接する構成としたが、アース板金
6を金属製軸8に接触させ、軸8を不図示の金属軸受に
て支承し、その金属軸受を本体アースされた板金で受け
るようにしても良く、或は本体開口レバー5に導電性樹
脂や金属材料、導電性塗料等の導通部材を用い、該本体
開口レバー5を金属や導電性樹脂から成る導電性軸8を
介して本体アースに接続するようにしても良い。
【0015】又、本体の開閉を扉によって行なう複写機
等においても、ユーザーの指先が触れる部分に導通部材
を配置し、この導通部材を本体アースに接続すれば、前
記と同様の効果が得られる。
等においても、ユーザーの指先が触れる部分に導通部材
を配置し、この導通部材を本体アースに接続すれば、前
記と同様の効果が得られる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明で明らかな如く、本発明によ
れば、本体開閉機構を有する画像形成装置において、前
記本体開閉機構によって本体の開閉動作を行なう際に人
体が触れる部分に導通部材を配置し、該導通部材を本体
アースに接続したため、人体に帯電される電荷を装置本
体を開閉する前に放電させることができ、装置本体内部
の電子部品の誤動作や破損を防ぐことができるという効
果が得られる。
れば、本体開閉機構を有する画像形成装置において、前
記本体開閉機構によって本体の開閉動作を行なう際に人
体が触れる部分に導通部材を配置し、該導通部材を本体
アースに接続したため、人体に帯電される電荷を装置本
体を開閉する前に放電させることができ、装置本体内部
の電子部品の誤動作や破損を防ぐことができるという効
果が得られる。
【図1】本発明に係る複写機の斜視図である。
【図2】本発明に係る複写機の本体開口レバー部の断面
図である。
図である。
1 複写機(画像形成装置) 2 本体上部 3 本体下部 4 本体開口レバー(本体開閉機構) 6 アース板金(導通部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 泰範 東京都三鷹市下連雀6丁目3番3号 コピ ア株式会社内 (72)発明者 沢田 康 東京都三鷹市下連雀6丁目3番3号 コピ ア株式会社内 (72)発明者 川村 巌 東京都三鷹市下連雀6丁目3番3号 コピ ア株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 本体開閉機構を有する画像形成装置にお
いて、前記本体開閉機構によって本体の開閉動作を行な
う際に人体が触れる部分に導通部材を配置し、該導通部
材を本体アースに接続したことを特徴とする画像形成装
置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3057608A JPH05303984A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3057608A JPH05303984A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05303984A true JPH05303984A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=13060575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3057608A Pending JPH05303984A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05303984A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7505705B2 (en) * | 2006-03-06 | 2009-03-17 | Lexmark International, Inc. | Electrical discharging of image transfer assemblies |
JP2012123188A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2016215596A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
US20170248903A1 (en) * | 2016-02-29 | 2017-08-31 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP3057608A patent/JPH05303984A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7505705B2 (en) * | 2006-03-06 | 2009-03-17 | Lexmark International, Inc. | Electrical discharging of image transfer assemblies |
JP2012123188A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
US8705999B2 (en) | 2010-12-08 | 2014-04-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming device including supporting member for supporting photosensitive drums |
JP2016215596A (ja) * | 2015-05-26 | 2016-12-22 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
US20170248903A1 (en) * | 2016-02-29 | 2017-08-31 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
JP2017156394A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
US10234816B2 (en) * | 2016-02-29 | 2019-03-19 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus with conductive handle |
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