JPH0715502A - 加入者回路の故障救済回路 - Google Patents

加入者回路の故障救済回路

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JPH0715502A
JPH0715502A JP15520793A JP15520793A JPH0715502A JP H0715502 A JPH0715502 A JP H0715502A JP 15520793 A JP15520793 A JP 15520793A JP 15520793 A JP15520793 A JP 15520793A JP H0715502 A JPH0715502 A JP H0715502A
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JP
Japan
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circuit
subscriber
primary
switches
test
Prior art date
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Pending
Application number
JP15520793A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kawakatsu
英男 川勝
Kazunobu Komiya
一伸 小宮
Kenji Sasaki
賢治 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Hasegawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Hasegawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp, Hasegawa Electric Co Ltd filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication of JPH0715502A publication Critical patent/JPH0715502A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動MDF装置の出合い試験を行うための出
合い試験回路を利用し、簡単かつ安価な構成で障害加入
者回路を救済できる加入者回路の故障救済回路を提供す
る。 【構成】 加入者回線を収容接続するための複数の1次
スイッチPSと、交換機12の加入者回路13への回線
を収容接続する複数の2次スイッチSSと、これら1次
および2次スイッチ間を接続するリンク14と、複数の
1次スイッチPSの各々に設けられ、共通の加入者回線
試験装置15に接続される出合い試験回路16とを具え
る自動MDF装置11において、出合い試験回路16
を、加入者回線試験装置15と交換機12の所定の加入
者回路とに選択的に接続する切替え回路17を設け、所
望の加入者回線を出合い試験回路16および切替え回路
17を介して前記所定の加入者回路に接続し得るよう構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加入者回線を収容接
続するための複数の1次スイッチと、交換機の加入者回
路への回線を収容接続する複数の2次スイッチと、これ
ら1次および2次スイッチ間を接続するリンクと、前記
複数の1次スイッチの各々に設けられ、共通の加入者回
線試験装置に接続される出合い試験回路とを具える自動
MDF装置における加入者回路の故障救済回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】最近、特に極小規模需要局向けのMD
F、すなわち加入者回線と交換機の加入者回路との間に
位置し、加入者の新規申し込み、移動・撤去等のサービ
スオーダに応じて、目的とする加入者回線と加入者回路
との間を接続または開放するMDF(Main Distributin
g Frame : 主配線架)として、遠隔制御によりサービス
オーダに基づく作業を自動的に行うようにした小形で経
済的な自動MDF装置が使用されている。
【0003】図5は、自動MDF装置の要部の構成を示
すものである。この自動MDF装置は、小型・経済化を
図るため、加入者回線側と交換機の加入者回路側との接
続において、ある程度のブロック発生を許容したもの
で、それぞれ5回線の加入者回線を収容接続する10個
の1次スイッチPS0〜PS9と、それぞれ交換機の加
入者回路に接続される6回線の出端子を有する5個の2
次スイッチSS0〜SS4と、これら1次および2次ス
イッチ間を接続するリンク2とを具える。また、加入者
回線側に対して、加入者回線の敷設時や、回線開通時ま
たは開通後(サービス開始後)に、交換機側と切り離し
て加入者回線試験装置3により加入者回線や宅内側と出
合い試験を行うため、各1次スイッチPS0〜PS9に
は、そのホリゾンタルレベルに接続した出合い試験回路
4が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図5に示す自動MDF
装置において、サービス中の加入者回路に異常が発生し
た場合には、一般には、自動MDF装置の機能により予
備(空き)の加入者回路に接続替えを行って、異常回復
までの間、サービスを継続させるようにしている。しか
し、このような接続替えは、予備の加入者回路が異常発
生加入者回路と同一の2次スイッチSSに収容されてい
るか、または異常発生加入者回路と対応する加入者回線
が収容されている1次スイッチPSに空きのリンクがあ
って、かつ空きリンクが対応している2次スイッチSS
に予備の加入者回路がある場合に有効であり、無い場合
には、早急なサービスの継続ができなくなるという問題
がある。
【0005】一方、自動MDF装置に設けられている出
合い試験回路4は、図6に示すように、必要に応じて試
験対象加入者回線対応の接点(図6に×印で示す)を閉
じて、加入者回線試験装置3により加入者回線および宅
内装置の試験を行うもので、通常は障害申告時のみ使用
され、その使用頻度は少ない。
【0006】この発明は、上述した従来の問題点に着目
してなされたもので、出合い試験を行うための出合い試
験回路を利用することによって、簡単かつ安価な構成で
障害加入者回路を救済できるようにした加入者回路の故
障救済回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、加入者回線を収容接続するための複
数の1次スイッチと、交換機の加入者回路への回線を収
容接続する複数の2次スイッチと、これら1次および2
次スイッチ間を接続するリンクと、前記複数の1次スイ
ッチの各々に設けられ、共通の加入者回線試験装置に接
続される出合い試験回路とを具える自動MDF装置にお
いて、前記出合い試験回路を、前記加入者回線試験装置
と前記交換機の所定の加入者回路とに選択的に接続する
切替え回路を設け、所望の加入者回線を前記出合い試験
回路および切替え回路を介して前記所定の加入者回路に
接続し得るよう構成する。
【0008】図1は、この発明の加入者回路の故障救済
回路の概念図を示すものである。自動MDF装置11
は、複数の1次スイッチPSと、交換機12の加入者回
路13への回線を収容接続する複数の2次スイッチSS
と、これら1次および2次スイッチ間を接続するリンク
14とを有し、複数の1次スイッチの各々には、共通の
加入者回線試験装置15に接続される出合い試験回路1
6が設けられている。この発明では、加入者回線試験装
置15と出合い試験回路16との間に、出合い試験回路
16を加入者回線試験装置15と交換機の所定の加入者
回路とに選択的に接続する切替え回路17を設ける。
【0009】
【作用】かかる構成において、サービス中の加入者回路
に異常が発生した場合において、例えば異常発生加入者
回路と同一の2次スイッチSSおよび異常発生加入者回
路と対応する加入者回線が収容されている1次スイッチ
PSに空きリンクがあっても、空きリンクが対応してい
る2次スイッチSSに予備の加入者回路が無い場合に
は、自動MDF装置が有する制御機能により出合い試験
回路16の対応する加入者回線の接点を閉じると共に、
切替え回路17を駆動して出合い試験回路16を交換機
の所定の加入者回路に接続することにより、障害が回復
するまでの間、加入者サービスを継続することが可能と
なる。
【0010】
【実施例】図2は、この発明の一実施例の要部を示すも
のである。この自動MDF装置は、図5におけると同様
に、それぞれ5回線の加入者回線を収容接続する10個
の1次スイッチPS0〜PS9と、それぞれ交換機の加
入者回路に接続される6回線の出端子を有する5個の2
次スイッチSS0〜SS4と、これら1次および2次ス
イッチ間を接続するリンク21とを具える。また、加入
者回線側に対して、加入者回線の敷設時や、回線開通時
または開通後(サービス開始後)に、交換機側と切り離
して加入者回線試験装置22により加入者回線や宅内側
と出合い試験を行うために、各1次スイッチPS0〜P
S9のホリゾンタルレベルに接続して出合い試験回路2
3が設けられている。
【0011】この実施例では、各1次スイッチPS0〜
PS9の出合い試験回路23を、切替え回路24により
加入者回線試験装置22と、図示しない交換機の所定の
加入者回路とに選択的に接続する。このため、切替え回
路24には、各1次スイッチPS0〜PS9に対応し
て、当該1次スイッチを加入者回線試験装置22から選
択的に切り離すための2個の接点と、当該1次スイッチ
の出合い試験回路23を交換機の所定の加入者回路に選
択的に接続するための1個の接点とを設け、これら接点
を自動MDF装置に設けられている図示しない駆動装置
により同期して駆動制御するようにする。なお、各1次
スイッチPS0〜PS9の出合い試験回路23の接点も
自動MDF装置に設けられている駆動装置により同期し
て駆動制御する。
【0012】かかる構成において、例えば図3に示すよ
うに、端末機25が接続された1次スイッチPS1の一
番目の加入者回線がリンク21および2次スイッチSS
4を経て交換機の加入者回路に接続されてサービス中に
あるときに、当該加入者回路に異常が発生すると、2次
スイッチSS4に対応する加入者回路に空きがある場合
には、その空きに対応する2次スイッチSS4の差点接
点が駆動されて、端末機25に対するサービスが継続さ
れる。
【0013】これに対して、2次スイッチSS4に対応
する加入者回路に空きが無い場合には、次に1次スイッ
チPS1に空きリンクがあり、さらにその空きリンクと
対応する2次スイッチSSに空きの加入者回路があるか
否かをチェックし、空きがない場合は、図4に示すよう
に、切替え回路24の駆動により1次スイッチPS1の
出合い試験回路23が加入者回線試験回路22から切り
離されて、交換機の所定の加入者回路側に接続されると
共に、当該出合い試験回路23の端末機25が接続され
た加入者回線に対応する接点が駆動される。これによ
り、端末機25は、1次スイッチPS1の出合い試験回
路23および切替え回路24を経て交換機の所定の加入
者回路に接続され、サービスが継続される。
【0014】このように、この実施例によれば、各1次
スイッチPS0〜PS9の出合い試験回路23を、切替
え回路24により加入者回線試験装置22と、交換機の
所定の加入者回路とに選択的に接続するようにしたの
で、サービス中の加入者回路に異常が発生した場合にお
いて、他の2次スイッチSSも含めた予備の加入者回路
に接続するルートが無い場合に、自動MDF装置が有す
る制御機能により、対応する1次スイッチの出合い試験
回路23の対応する加入者回線の接点を閉じると共に、
切替え回路24を駆動して当該出合い試験回路23を交
換機の所定の加入者回路に接続することにより、障害が
回復するまでの間、加入者サービスを継続することがで
きる。また、この障害救済中において、他の1次スイッ
チの出合い試験回路23は、加入者回線試験装置22に
接続されているので、これら他の1次スイッチの加入者
回線に対する出合い試験も同時に行うことができる。
【0015】なお、上述した実施例では、各1次スイッ
チPS0〜PS9の出合い試験回路23を、直列的に接
続して交換機の所定の加入者回路に選択的に接続するよ
うにしたが、全ての1次スイッチの出合い試験回路23
を並列的に接続して交換機の所定の加入者回路に選択的
に接続するようにすることもできる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、使用
頻度の少ない出合い試験回路を利用し、この出合い試験
回路を、切替え回路によって加入者回線試験装置と交換
機の所定の加入者回路とに選択的に接続するようにした
ので、簡単かつ安価な構成で、サービス中の加入者回路
の障害発生に対して、そのサービスを長時間中断するこ
となく障害加入者回路を救済することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の概念図である。
【図2】この発明の一実施例の要部を示す図である。
【図3】この発明の動作を説明するための図である。
【図4】同じくこの発明の動作を説明するための図であ
る。
【図5】自動MDF装置の要部を示す図である。
【図6】図5の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
PS,PS0〜PS9 1次スイッチ SS,SS0〜SS4 2次スイッチ 11 自動MDF装置 12 交換機 13 加入者回路 14,21 リンク 15,22 加入者回線試験装置 16,23 出合い試験回路 17,24 切替え回路 25 端末機
フロントページの続き (72)発明者 佐々木 賢治 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加入者回線を収容接続するための複数の
    1次スイッチと、交換機の加入者回路への回線を収容接
    続する複数の2次スイッチと、これら1次および2次ス
    イッチ間を接続するリンクと、前記複数の1次スイッチ
    の各々に設けられ、共通の加入者回線試験装置に接続さ
    れる出合い試験回路とを具える自動MDF装置におい
    て、前記出合い試験回路を、前記加入者回線試験装置と
    前記交換機の所定の加入者回路とに選択的に接続する切
    替え回路を設け、所望の加入者回線を前記出合い試験回
    路および切替え回路を介して前記所定の加入者回路に接
    続し得るよう構成したことを特徴とする加入者回路の故
    障救済回路。
JP15520793A 1993-06-25 1993-06-25 加入者回路の故障救済回路 Pending JPH0715502A (ja)

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JP15520793A JPH0715502A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 加入者回路の故障救済回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100805798B1 (ko) * 2006-12-29 2008-02-22 김종대 지능형 디지털 회선분배장치 및 그 제어방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100805798B1 (ko) * 2006-12-29 2008-02-22 김종대 지능형 디지털 회선분배장치 및 그 제어방법

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