JPH07154826A - 映像符号化データ伝送方式及び映像符号化データ伝送方式用受信装置 - Google Patents

映像符号化データ伝送方式及び映像符号化データ伝送方式用受信装置

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JPH07154826A
JPH07154826A JP5300382A JP30038293A JPH07154826A JP H07154826 A JPH07154826 A JP H07154826A JP 5300382 A JP5300382 A JP 5300382A JP 30038293 A JP30038293 A JP 30038293A JP H07154826 A JPH07154826 A JP H07154826A
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clock
memory
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号のカラーサブキャリアfsに同期し
た、N×fsの周波数の標本化クロックでディジタル伝
送する映像伝送システムにおいて、入力映像信号の切替
時に発生する再生画像の色ムラを低減する。 【構成】 映像符号化データはスタッフ多重されて伝送
される。受信装置110ではスタッフ情報に従い映像符
号化データを伝送路データから分離する。一方、送信側
の標本化クロックの周波数は周波数情報として受信側に
伝送され再生される。分離された映像符号化データをD
/A変換するタイミング(標本化クロック周波数)で読
み出すためにFIFOメモリ113が利用される。この
FIFOメモリ113のデータ残留数を監視し、映像入
力に変動があった際に発生するFIFOデータのアンダ
フローやオーバフローを防ぐため、Nの整数倍でFIF
Oメモリ113の書き込みクロックあるいは読み出しク
ロック数を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアナログベースバンドの
NTSC方式による映像信号をアナログ−ディジタル変
換で直線符号化し、ディジタル回線を使用して受信側に
データ伝送し、ディジタル−アナログ変換によりアナロ
グベースバンドの映像信号を再生する映像符号化データ
伝送方式及び映像符号化データ伝送方式用受信装置に関
し、特に、送信側において、入力された映像信号のカラ
ーバーストに同期した周波数の標本化クロックを使用す
る映像符号化データ伝送方式及び映像符号化データ伝送
方式用受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号のアナログ−ディジタル変換の
標本化クロックは、再生した映像に発生するビート雑音
の影響を避けるため、映像信号のカラーバーストからバ
ーストロックオシレータ(BLO)によってカラーサブ
キャリアの周波数fsのN(Nは2以上の整数)倍の周
波数のクロックを抽出し生成することがよく知られてい
る。この方式で標本化クロックを生成した、従来装置の
例を図4を用いて説明する。
【0003】図4において、送信装置100に入力され
た映像信号は、アナログ−ディジタル変換部(A/D)
101とバーストロックオシレータ(BLO)104に
供給される。バーストロックオシレータ104は映像信
号のカラーサブキャリアのN倍の周波数N×fsを有す
る標本化クロック(Nfss)をカラーサブキャリアに
同期して生成する。
【0004】生成された映像符号化データは多重化部
(MUX)102で伝送フレームに多重化され、モジュ
レータ部(MOD)103を介して伝送路に送出され
る。この例では、伝送路クロックを発振器(OSC)1
05の出力するクロック(f1)としている。なお、映
像符号化データの生成周波数fsと伝送路クロックの周
波数f1は非同期な関係にある。
【0005】受信装置110では伝送路上の信号からデ
モジュレータ部(DEMOD)111で伝送フレームを
抽出し分離化部(DMUX)112に出力する。分離化
部112は伝送フレームから映像符号化データを分離す
る。映像符号化データは周波数変換のためFIFO(fi
rst-in first-out) メモリ(FIFO)113に書き込
まれ、これを再生した標本化クロックで読み出す。読み
出された映像符号化データはディジタル−アナログ変換
部(D/A)114でディジタル−アナログ変換されア
ナログベースバンドの映像信号が再生される。
【0006】ここで、標本化クロックは伝送路クロック
と非同期なため受信側の標本化クロックを再生する手段
が必要で、本例では送信側の標本化クロックを伝送路ク
ロックを基準に周波数情報を生成し、ΔSとして受信装
置に伝送する方式を取っている。受信装置110の分離
化部112で伝送路クロックとΔSを元に標本化クロッ
クを再生する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】通常、送受信間の標本
化クロックの周波数は伝送方式に依存する遅延時間に起
因する周波数変動や位相ジッタを有し、送信側の標本化
クロックの周波数変動に対し再生側の標本化クロックは
周波数・位相を正確に追従することはできない。
【0008】そのため、FIFOメモリ113に一時記
憶される映像符号化データ数は、入力された映像信号の
カラーサブキャリアの周波数変動があると、送受信間の
周波数追従の差分だけ増減する。周波数変動が急激な場
合はFIFOメモリ113の容量の限界を越えデータの
欠落が生じる。
【0009】映像符号化データの欠落は、再生した映像
信号のカラーサブキャリアの位相関係を乱すことにな
り、色相の変動や色ムラ発生の原因となる。
【0010】この様な状況を考慮し、フェ−ズ・ロック
ド・ループ発振器(PLL)117の標本化クロックの
再生回路にFIFOメモリ113のデータ残留数情報
(即ち、FIFOメモリ113の記憶数がメモリ容量の
上限に近付くと、上限に近いことを表示する上限近接表
示信号AFを出力し、前記記憶数が前記メモリ容量の下
限に近付くと、下限に近いことを表示する下限近接表示
信号AEを出力するFIFOメモリの出力情報)を与
え、FIFOメモリ113の容量限界を越える前にフェ
−ズ・ロックド・ループ発振器117の出力周波数N×
fsrを補正する方式が取られている。この補正量を適
当に選択すると入力映像信号の変動においてもFIFO
メモリ113のデータ欠落は生じない。
【0011】しかし、この方式ではFIFOメモリ11
3のデータ欠落を回避するための周波数補正が生じる
と、再生標本化クロックの周波数差が送受信間で変動す
ることになり、再生した映像信号のカラーサブキャリア
位相に影響を与え、表示された映像の色相が変化したり
色ムラが発生する。
【0012】これを回避するためには再生標本化クロッ
クの周波数補正量を少なくすれば良いが、この場合映像
符号化データの欠落を防止するためFIFOメモリ容量
を大きくする必要があり、映像伝送遅延時間が大きくな
るため採用できない。
【0013】本発明の課題は、標本化クロックの周波数
再生において、上限近接表示信号AF及び下限近接表示
信号AEによる周波数補正量を少なくした場合に生じる
FIFメモリO出力のデータ欠落によって、再生した映
像信号の色相の変動や色ムラ発生を低減した映像符号化
データ伝送方式を提供することにある。
【0014】本発明のもう一つの課題は、標本化クロッ
クの周波数再生において、上限近接表示信号AF及び下
限近接表示信号AEによる周波数補正量を少なくした場
合に生じるFIFメモリO出力のデータ欠落によって、
再生した映像信号の色相の変動や色ムラ発生を低減した
映像符号化データ伝送方式用受信装置を提供することに
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、NTS
C方式の映像信号を、カラーサブキャリア周波数fsの
カラーサブキャリアに同期し、かつカラーサブキャリア
周波数fsのN(Nは2以上の整数)倍の周波数(N×
fs)を持つ標本化クロックで、符号化して映像符号化
データとして伝送する送信装置と、受信側の伝送路フレ
ームから分離化した前記映像符号化データを一時記憶
し、その記憶数がメモリ容量の上限に近付くと、上限に
近いことを表示する上限近接表示信号を出力し、前記記
憶数が前記メモリ容量の下限に近付くと、下限に近いこ
とを表示する下限近接表示信号を出力するFIFOメモ
リと、前記上限近接表示信号を受けると、前記映像符号
化データを前記FIFOメモリへ書き込むための書き込
みクロックを(M×N)個(Mは1以上の整数)までカ
ウントする第1の分周回路と、前記下限近接表示信号を
受けると、前記映像符号化データを前記FIFOメモリ
から読み出すための読み出しクロックを(M×N)個ま
でカウントする第2の分周回路と、前記第1の分周回路
が(M×N)個までカウントしている第1の期間、前記
FIFOメモリへの前記書き込みクロックの出力を禁止
し、上記第1の期間以外は、前記FIFOメモリへ前記
書き込みクロックを出力する第1のゲート回路と、前記
第2の分周回路が(M×N)個までカウントしている第
2の期間、前記FIFOメモリへの前記読み出しクロッ
クの出力を禁止し、上記第2の期間以外は、前記FIF
Oメモリへ前記読み出しクロックを出力する第2のゲー
ト回路とを、有する受信装置とを、有することを特徴と
する映像符号化データ伝送方式が得られる。
【0016】更に本発明によれば、NTSC方式の映像
信号を、カラーサブキャリア周波数fsのカラーサブキ
ャリアに同期し、かつカラーサブキャリア周波数fsの
N(Nは2以上の整数)倍の周波数(N×fs)を持つ
標本化クロックで、符号化して映像符号化データとして
伝送する送信装置と、前記映像符号化データを受信する
受信装置とを、映像符号化データ伝送方式における前記
受信装置において、受信側の伝送路フレームから分離化
した前記映像符号化データを一時記憶し、その記憶数が
メモリ容量の上限に近付くと、上限に近いことを表示す
る上限近接表示信号を出力し、前記記憶数が前記メモリ
容量の下限に近付くと、下限に近いことを表示する下限
近接表示信号を出力するFIFOメモリと、前記上限近
接表示信号を受けると、前記映像符号化データを前記F
IFOメモリへ書き込むための書き込みクロックを(M
×N)個(Mは1以上の整数)までカウントする第1の
分周回路と、前記下限近接表示信号を受けると、前記映
像符号化データを前記FIFOメモリから読み出すため
の読み出しクロックを(M×N)個までカウントする第
2の分周回路と、前記第1の分周回路が(M×N)個ま
でカウントしている第1の期間、前記FIFOメモリへ
の前記書き込みクロックの出力を禁止し、上記第1の期
間以外は、前記FIFOメモリへ前記書き込みクロック
を出力する第1のゲート回路と、前記第2の分周回路が
(M×N)個までカウントしている第2の期間、前記F
IFOメモリへの前記読み出しクロックの出力を禁止
し、上記第2の期間以外は、前記FIFOメモリへ前記
読み出しクロックを出力する第2のゲート回路とを、有
することを特徴とする映像符号化データ伝送方式用受信
装置が得られる。
【0017】なお、NをA/B倍(Aは2以上の整数、
Bは1以上の整数)に置き換え、上記の第1及び第2の
分周回路の各々において、適当なMの値を選択し(A×
M)/Bが整数となるようにし、この整数値までカウン
トするようにしてもよい。
【0018】
【作用】本発明ではFIFOメモリの映像符号化データ
の記憶数がメモリ容量のエンプティに近い状態を表示す
る下限近接表示信号、あるいは、フルに近い状態を表示
する上限近接表示信号を検出した際に、積極的に映像符
号化データをM×N個だけ欠落させる。
【0019】NTSC方式によるカラー映像信号では、
色相情報はカラーバーストと映像領域のカラーサブキャ
リアとの位相差を以て色相を伝送している。
【0020】映像信号方程式は次式で与えられる。 [映像信号の電圧] Em=Ey+{Eq・sin(ωt+33°)+Ei・cos(ωt+33°) }・ ・・(1) Eq=0.41(Eb−Ey)+0.48(Er−Ey) Ei=−0.27(Eb−Ey)+0.74(Er−Ey) [輝度信号の電圧] Ey=0.33Er+0.59Eg+0.11Eb Er:ガンマ補正した赤信号電圧 Eg:ガンマ補正した緑信号電圧 Eb:ガンマ補正した青信号電圧 下限近接表示信号および上限近接表示信号によるデータ
欠落の期間を周波数N×fsのクロックのM×N個と
し、仮にM=1,N=4とするとデータ欠落後(t+t
1)の角周波数は、 t+t1=t+{(M×N)/(N×fs)} ω(t+t1)=2π(fs×t+1×4fs/4fs)=2π(fs× t+1)・・・(2) 従って時(2)を式(1)に代入してもデータ欠落の前
後で位相の変化はなく、カラーサブキャリア周波数の整
数倍(M×N個)単位で映像符号化データを削除しても
位相関係は保存されて色相情報は影響を受けないことが
わかる。
【0021】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0022】図1は本発明の一実施例による映像符号化
データ伝送方式を示し、図2は図1の映像符号化データ
伝送方式における受信装置110内のゲート回路(G
1)115を示し、図3は図1の映像符号化データ伝送
方式における受信装置110内のゲート回路(G2)1
15を示し、この例をもって本発明の動作説明を行う。
【0023】本発明の送信装置100の構成は従来方式
の図4の送信装置100と同様である。
【0024】図1の受信装置110において、伝送路デ
ータから映像符号化データと送信標本化クロック周波数
情報ΔSを分離する方式は従来と同様である。また、周
波数情報ΔSと、FIFOメモリ113から出力される
上限近接表示信号AF(FIFOメモリ113の記憶数
がメモリ容量の上限に近付くと、FIFOメモリ113
から出力される、上限に近いことを表示する信号)及び
下限近接表示信号AE(FIFOメモリ113の記憶数
がメモリ容量の下限に近付くと、FIFOメモリ113
から出力される、下限に近いことを表示する信号)を、
入力としてフェ−ズ・ロックド・ループ発振器(PL
L)により標本化クロックを再生するのも従来方式と同
様である。
【0025】本発明は、標本化クロックの周波数再生に
おいて、上限近接表示信号及び下限近接表示信号による
周波数補正量を少なくした場合に生じるFIFOメモリ
113出力のデータ欠落によって、再生した映像信号の
色相の変動や色ムラ発生を低減するものである。
【0026】受信装置110のFIFOメモリ113の
データ残留数を表示する下限近接表示信号AE、上限近
接表示信号AFによる標本化クロック再生用フェーズ・
ロックド・ループ発振器117の周波数補正動作は従来
通りである。いま、送信側の映像信号カラーサブキャリ
ア周波数がfs1からfs2(fs1>fs2)に切り
替わった場合を想定する。
【0027】新たなカラーサブキャリア周波数fs2は
以前の周波数より低いため、映像符号化データの転送は
伝送路フレームへの多重化がデータスタッフ制御により
即時に行われるのに対し、受信装置110のFIFOメ
モリデータ残留数は、フェーズ・ロックド・ループ発振
器117の周波数追従の遅れがあるため減少する。
【0028】このときFIFOメモリ113のデータ残
留数が下限検出の闘値直前であった場合、下限近接表示
信号AEがアクティブとなってエンプティとなることを
フェーズ・ロックド・ループ発振器117に通知する。
この下限近接表示信号AEは同時にゲート回路116に
も供給されており、図3において、ラッチ回路301で
保持される。ラッチ回路301出力がアクティブとなる
と分周回路302が動作可能となりM×N個のFIFO
読出しクロックを計数する。M×N個後にこの分周回路
302のカウンタがカーバーフローし、ラッチ回路30
1と分周回路302のカウンタがリセットされる。
【0029】分周回路302のカウント中は読出しクロ
ックのゲート回路116がアンドゲート回路(AND)
303によって出力禁止状態となり、FIFOメモリ1
13への読出しクロックが停止し、書き込みクロックが
読出しクロックより多いため、FIFOメモリ113の
データ残留数が増加し、FIFOメモリエンプティとな
ることを回避する。同時にデータ残留組が増加すること
により下限近接表示信号AEがインアクティブとなるた
め、フェーズ・ロックド・ループ発振器117への周波
数補正要求も本発明の動作が無い場合より速く解除され
る。
【0030】fs1<fs2の場合は、FIFOメモリ
113からの出力が下限近接表示信号AEから上限近接
表示信号AFとなることで図2のゲート回路115にお
いて図3のゲート回路116の場合と同様の制御が行わ
れる。なお、図2において、201はラッチ回路、20
2は分周回路、203はアンドゲート回路(AND)で
ある。
【0031】Mの値は最小は1であるが、455とする
と水平同期信号の2周期分となり、データ欠落時の映像
信号への影響は垂直方向のみとなる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、受信装置の標本化
クロックの周波数補正をFIFOメモリのデータ残留数
で行った場合、データの欠落が無いように行うと大きな
周波数変動が発生し、周波数補正を少なくするとデータ
の欠落により大きな位相変動が発生することにより、再
生映像の色相変動や色ムラが現れる。
【0033】本発明は、周波数変動を避けるため映像符
号化データの欠落が発生するが、データが抜ける期間が
カラーサブキャリアの整数倍の周期であるためカラーサ
ブキャリア信号の位相変動が最小に抑えられるため、色
相変動や色ムラの発生が低減される効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による映像符号化データ伝送
方式のブロック図である。
【図2】図1の映像符号化データ伝送方式における受信
装置110内のゲート回路(G1)のブロック図であ
る。
【図3】図1の映像符号化データ伝送方式における受信
装置110内のゲート回路(G2)のブロック図であ
る。
【図4】従来の映像符号化データ伝送方式のブロック図
である。
【符号の説明】
100 送信装置 101 アナログ−ディジタル変換部(A/D) 102 多重化部(MUX) 103 モジュレータ部(MOD) 104 バーストロックオシレータ(BLO) 105 発振器(OSC) 110 受信装置 111 デモジュレータ部(DEMOD) 112 分離化部(DMUX) 113 FIFOメモリ(FIFO) 114 ディジタル−アナログ変換部(D/A) 115 ゲート回路(G1) 116 ゲート回路(G2) 117 フェーズ・ロックド・ループ発振器(PL
L) 201 ラッチ回路(F/F) 202 分周回路(1/M・N) 203 アンドゲート回路(AND) 301 ラッチ回路(F/F) 302 分周回路(1/M・N) 303 アンドゲート回路(AND)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NTSC方式の映像信号を、カラーサブ
    キャリア周波数fsのカラーサブキャリアに同期し、か
    つカラーサブキャリア周波数fsのN(Nは2以上の整
    数)倍の周波数(N×fs)を持つ標本化クロックで、
    符号化して映像符号化データとして伝送する送信装置
    と、 受信側の伝送路フレームから分離化した前記映像符号化
    データを一時記憶し、その記憶数がメモリ容量の上限に
    近付くと、上限に近いことを表示する上限近接表示信号
    を出力し、前記記憶数が前記メモリ容量の下限に近付く
    と、下限に近いことを表示する下限近接表示信号を出力
    するFIFOメモリと、前記上限近接表示信号を受ける
    と、前記映像符号化データを前記FIFOメモリへ書き
    込むための書き込みクロックを(M×N)個(Mは1以
    上の整数)までカウントする第1の分周回路と、前記下
    限近接表示信号を受けると、前記映像符号化データを前
    記FIFOメモリから読み出すための読み出しクロック
    を(M×N)個までカウントする第2の分周回路と、前
    記第1の分周回路が(M×N)個までカウントしている
    第1の期間、前記FIFOメモリへの前記書き込みクロ
    ックの出力を禁止し、上記第1の期間以外は、前記FI
    FOメモリへ前記書き込みクロックを出力する第1のゲ
    ート回路と、前記第2の分周回路が(M×N)個までカ
    ウントしている第2の期間、前記FIFOメモリへの前
    記読み出しクロックの出力を禁止し、上記第2の期間以
    外は、前記FIFOメモリへ前記読み出しクロックを出
    力する第2のゲート回路とを、有する受信装置とを、有
    することを特徴とする映像符号化データ伝送方式。
  2. 【請求項2】 前記送信装置は、前記NTSC方式の映
    像信号を、前記カラーサブキャリアに同期し、かつ前記
    カラーサブキャリア周波数fsのA/B=N倍(Aは2
    以上の整数、Bは1以上の整数)の周波数{(A/B)
    ×fs}を持つ標本化クロックで、符号化して伝送し、
    前記受信装置は、適当なMの値を(A×M)/Bが整数
    となるように選択して、前記第1及び前記第2の分周回
    路が前記書き込みクロック及び読み出しクロックを(A
    ・M)/B個までカウントすることを特徴とする請求項
    1に記載の映像符号化データ伝送方式。
  3. 【請求項3】 NTSC方式の映像信号を、カラーサブ
    キャリア周波数fsのカラーサブキャリアに同期し、か
    つカラーサブキャリア周波数fsのN(Nは2以上の整
    数)倍の周波数(N×fs)を持つ標本化クロックで、
    符号化して映像符号化データとして伝送する送信装置
    と、前記映像符号化データを受信する受信装置とを、映
    像符号化データ伝送方式における前記受信装置におい
    て、 受信側の伝送路フレームから分離化した前記映像符号化
    データを一時記憶し、その記憶数がメモリ容量の上限に
    近付くと、上限に近いことを表示する上限近接表示信号
    を出力し、前記記憶数が前記メモリ容量の下限に近付く
    と、下限に近いことを表示する下限近接表示信号を出力
    するFIFOメモリと、前記上限近接表示信号を受ける
    と、前記映像符号化データを前記FIFOメモリへ書き
    込むための書き込みクロックを(M×N)個(Mは1以
    上の整数)までカウントする第1の分周回路と、前記下
    限近接表示信号を受けると、前記映像符号化データを前
    記FIFOメモリから読み出すための読み出しクロック
    を(M×N)個までカウントする第2の分周回路と、前
    記第1の分周回路が(M×N)個までカウントしている
    第1の期間、前記FIFOメモリへの前記書き込みクロ
    ックの出力を禁止し、上記第1の期間以外は、前記FI
    FOメモリへ前記書き込みクロックを出力する第1のゲ
    ート回路と、前記第2の分周回路が(M×N)個までカ
    ウントしている第2の期間、前記FIFOメモリへの前
    記読み出しクロックの出力を禁止し、上記第2の期間以
    外は、前記FIFOメモリへ前記読み出しクロックを出
    力する第2のゲート回路とを、有することを特徴とする
    映像符号化データ伝送方式用受信装置。
  4. 【請求項4】 前記送信装置は、前記NTSC方式の映
    像信号を、前記カラーサブキャリアに同期し、かつ前記
    カラーサブキャリア周波数fsのA/B=N倍(Aは2
    以上の整数、Bは1以上の整数)の周波数{(A/B)
    ×fs}を持つ標本化クロックで、符号化して伝送し、
    前記受信装置は、適当なMの値を(A×M)/Bが整数
    となるように選択して、前記第1及び前記第2の分周回
    路が前記書き込みクロック及び読み出しクロックを(A
    ・M)/B個までカウントすることを特徴とする請求項
    3に記載の映像符号化データ伝送方式用受信装置。
JP5300382A 1993-11-30 1993-11-30 映像符号化データ伝送方式及び映像符号化データ伝送方式用受信装置 Expired - Lifetime JP2586311B2 (ja)

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ID=17884114

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