JPH0715474A - データ伝送方法及び装置 - Google Patents

データ伝送方法及び装置

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JPH0715474A
JPH0715474A JP6036708A JP3670894A JPH0715474A JP H0715474 A JPH0715474 A JP H0715474A JP 6036708 A JP6036708 A JP 6036708A JP 3670894 A JP3670894 A JP 3670894A JP H0715474 A JPH0715474 A JP H0715474A
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チュン・シェン・リ
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  • Signal Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 共用伝送媒体上に回線データ及びパケット・
データを相互に混合する方法及び装置を提供する。 【構成】 本発明によれば、将来のギャップ・サイズを
予測するために、送信される回線フレーム間のギャップ
の履歴が使用される。予測されるギャップのサイズが送
信されるパケット・データのフレームのサイズよりも大
きい場合、パケット・データが次のギャップに挿入され
る。回線データ・フレームがパケット・フレームの送信
の完了以前に到来する場合、そのパケット・データの送
信の完了まで、回線データが挿入バッファ5に記憶され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、高速回線交換環
境における回線交換データ及びパケット交換データを相
互に混合する(intermix)伝送方式に関する。より詳細
には、送信される回線フレーム間のギャップの履歴を使
用し、送信される回線フレーム間に存在する次のギャッ
プのサイズが予測される。予測されるギャップのサイズ
が送信されるパケット・データのフレームのサイズより
も大きい場合、パケット・データのフレームが次のギャ
ップに挿入される。ギャップが予想されるギャップより
も小さい場合、次に到来する回線フレームが送信パケッ
ト・フレームの完了までバッファ内に記憶される。
【0002】
【従来の技術】高速回線交換環境では、回線経路(また
は接続)が、パケット交換トラフィック及び回線交換ト
ラフィックの両者に対する交換機構の入出力ポート間で
確立される。交換機構における回線は、パケット交換ト
ラフィックに対しては、フレームが送信された直後に切
断(disconnect)される。一方、確立された回線は、回
線交換トラフィックに対しては、その回線接続の間、そ
のままの状態を維持する。マルチメディアまたはファイ
ルの転送などの特定のアプリケーションでは、ビデオま
たはイメージのフレームがネットワークを通じて送信さ
れる以前に、それらの大きなデータ・ブロックを小さな
パケット(2Kバイト以下)に区分することが要求され
る。データが圧縮されギガビット・データ・リンクによ
り伝送されるものと仮定すると、通常、送信フレーム間
に長い休止が見い出される。従って、回線交換データ・
ストリームにおける回線が、未使用のインターバルで瞬
時に切断されて、同一の出力ポートにパケット交換トラ
フィックが送信され、相互に混合されることが望まれ
る。この相互混合方式(intermixing )は、ポートが回
線交換トラフィック及びパケット交換トラフィックの両
者を同時に受信することを可能とする一方で、回線交換
トラフィックの遅延またはジッタを最小化するために重
要である。一方、パケット交換データ・ストリーム内の
フレームの送信が要求される度に、純粋な回線交換環境
に比較して、旧接続のブレーク及び新接続の確立に関す
るオーバヘッドを低減することが望まれる。
【0003】R.Grunenfelder、J.P.Cosmas、S.Mant
hrope及びA.Odinma-Okafor著"Characterization of Vi
deo Codecs as Autoregressive Moving AverageProcess
es and Related Queueing System Performance"(IEEE
Journal onSelected Areas in Communications、Vol.
9、No.3、 1991年4月)は、ビデオ・コーデック
からの出力トラフィックに対応した好適なモデルの存在
を示している。従って、この記事により提案される原理
予測機構は、この型のトラフィックを伝送する回線に容
易に適用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、共用
伝送媒体上における回線交換フレーム及びパケット交換
フレームの効率的な相互混合方式を提供することであ
る。
【0005】本発明のより特定の目的は、回線交換特性
において、最小のジッタ及び遅延による、パケット交換
フレーム及び回線交換フレームの相互混合方式を提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、回線交換フレ
ーム間に存在するギャップを予測する機構を提供し、こ
の予測されたギャップはパケット・データのフレームが
回線交換フレームのギャップ間に挿入可能か否かを判断
するために使用される。
【0007】挿入バッファ(insertion buffer)が、ギ
ャップ予測誤差の発生の際にも、損失のない相互混合オ
ペレーションを保証する。更に本発明は、挿入されるパ
ケット交換フレームの送信の完了まで回線交換フレーム
の送信を遅延することにより、過小予測されたギャップ
により引き起こされるジッタを補償する。
【0008】本発明は、回線データ・フレームの送信の
間にパケット・データを挿入して送信する装置及び方法
に関する。本発明では、送信される回線データ・フレー
ム間のギャップがモニタされ、これらのギャップの長さ
が測定される。前のギャップの測定長を用いて、続くギ
ャップの長さが予測される。予測されるギャップが送信
されるパケットのサイズよりも大きい時、パケット・フ
レームが送信される。
【0009】特に本発明によれば、好適には回線データ
の到来時に、挿入されたパケット・データのフレームの
送信が完了していない場合、回線データが挿入バッファ
に記憶され、挿入されたパケット・データ・フレームの
完了の後に送信される。
【0010】
【実施例】図1を参照すると、本発明の全体装置が示さ
れる。インバウンド・データ・ストリーム10が、回線
交換フレームのフレーム開始及びフレーム終了の区切り
を認識するフレーム開始/終了検出論理回路12により
モニタされる。検出論理回路12はフレーム開始及びフ
レーム終了の区切りを認識すると、ギャップ予測論理回
路15にEOF(end of frame)13またはSOF(st
art of frame)14信号を送信する。ギャップ予測論理
回路は図2に詳細に表され、これは回線交換データ・フ
レームの送信におけるギャップを測定し、またこれらの
回線交換データ・フレーム間の将来のギャップ・サイズ
を予測するために使用される。予測されたギャップ・サ
イズは、ギャップ予測論理回路からライン16を介し
て、ポート制御論理回路18に送信され、ポート制御論
理回路はパケット・データがインバウンド・データ・ス
トリーム10からの回線交換フレーム間に挿入されるか
否かを判断する。予測されたギャップ・サイズが送信さ
れるパケット・データ・フレームのサイズよりも大きい
場合、パケット・データは回線交換データのフレーム間
に挿入される。回線交換フレームがパケット・データの
送信フレームの完了以前に到来すると、回線交換フレー
ムがパケット・データ・フレームの完了まで挿入バッフ
ァ5に記憶される。ポート制御論理18は選択ライン3
1及び33を介して、マルチプレクサ27及び29を制
御することにより、回線交換フレームとパケット・デー
タ・フレームを相互に混合する。
【0011】ポート制御論理回路はまた、読出し/書込
み許可及びパケット・メモリ20のアドレス指定のため
のライン28を有する。ライン26は挿入バッファ5の
入出力許可用に使用される。
【0012】ギャップ予測論理回路15が図2に詳細に
示される。図1及び図2を参照すると、検出論理回路1
2によりインバウンド・データ・ストリーム10内のフ
レーム終了区切り(EOF)を検出すると、検出論理回
路はEOF信号をフリップフロップ201のセット端子
に送信し、フリップフロップの出力がANDゲート20
5によりクロック信号202と論理積され、その出力が
次にカウンタ210を制御するために使用される。EO
F信号はまたカウンタを0にリセットするためにも使用
される。インバウンド・データ・ストリームにおけるフ
レーム開始区切りの検出により、検出論理回路12はS
OF信号を送信し、この信号はフリップフロップ201
をリセットするために使用され、それによりクロック信
号202が禁止される。クロック信号がANDゲート2
05の出力に現れない時、カウンタ210はそのカウン
トの増加を停止する。カウンタは前回の回線交換フレー
ムの終了から次の回線交換フレームの開始までのクロッ
ク・サイクル数(GN )を測定する。ギャップ・サイズ
N が加算器212を介して、累算器215の現在値
(Ln−αDn:後述)に加算される。次に、検出論理回
路12からの次のEOF信号の検出時に、加算器の出力
に提供される合計(LN+1 )が次にレジスタ216に記
憶される。レジスタ216の値は予測ギャップ長とし
て、ポート制御論理回路18に転送される。この予測ギ
ャップ長はまた累算器215に記憶される。累算器21
5は更にプログラマブル・カウンタ218を有し、これ
は累算器に記憶される値を特定のクロック・レートで減
算する。このプログラマブル・カウンタに含まれる値は
各クロック・サイクルの間に1増分され、プログラマブ
ル・カウンタの値がアップ・ダウン・カウンタ219の
値に達すると、減分信号が累算器215に送信される。
カウンタ219の値αは予め設定されており、回路が最
初にセットアップする時に、省略時のエージング・ファ
クタ(aging factor:経時的に値が調整されもしくは修
正されるファクタ)α0 がロードされる。カウンタ21
9の値αもまた、比較回路230によるGNとLN+1の比
較結果により変更される。予測ギャップ長LN+1が実際
の前回のギャップ長GNよりも大きい場合、累算器のカ
ウント・ダウンのレートが増加される。同様に、予測ギ
ャップ長が実際の前回のギャップ長よりも小さい場合、
比較回路230はカウンタに累算器のカウント・ダウン
のレートを減少させる。比較器230はギャップの終了
を記すSOFにより許可(イネーブル)される。遅延素
子211はカウンタ210へのリセット信号を引き延ば
し、それにより加算器212がカウンタ210の値とカ
ウンタ215の値を加算し、その結果の値LN+1 をレジ
スタ216に記憶する時に、競合状態が存在しないよう
にする。要するに、この単純な機構は適応無限インパル
ス応答フィルタ(adaptive infinite impulse responc
e:IIR)の近似をインプリメントし、次のギャップ
長Ln+1 が、ギャップ・タイマにより示される現ギャッ
プGn及び累算器により示される前回の予測Lnから予測
される。
【数1】Ln+1=Gn+(Ln−αDn
【0013】ここで、αは累算器のカウント・ダウン・
レートを決定する適応エージング・ファクタ(adaptive
aging factor )、Dn は現データ・フレームと先行ギ
ャップの長さをプラスした長さである。次に図3及び図
4を参照する。エージング・ファクタαはギャップ予測
処理が開始する以前に、省略時エージング・ファクタが
事前ロードされる。この省略時エージング・ファクタα
0 は、全体的なトラフィック・パターンに対し、予測誤
差が最小化されるように予め計算される。エージング・
ファクタαはロードされた後、動的に調整され、予測誤
差の符号に依存して増加または減少される。
【0014】予測値Ln+1 はパケット・フレームが挿入
されて、回線交換トラフィックと相互に混合されるか否
かを判断するために使用される。回線におけるトラフィ
ックが密な状況においては、Ln+1 は小さく、パケット
・フレームが回線に入り込むことが許可されない。パケ
ットを送信するために新たな回線をセット・アップする
ためには、常に固定のオーバヘッドが存在するため、パ
ケットが挿入許可される以前に、予測ギャップ長はある
閾値よりも大きくなければならない。パケット挿入後
は、回線フレーム間のギャップは減少され、ある場合で
は負になることもある。すなわち、次の回線交換フレー
ムが現パケット・フレームの終了以前に到来することに
なる。負のLn は、ポート制御論理が回線に更にパケッ
ト・フレームを挿入することを阻止する。この機構はま
たトラフィックの相互混合方式を統制し、フロー制御を
達成する。更に回線内の長いバースト・フレームは、パ
ケット・フレームの挿入の可能性をより小さくする。な
ぜなら、次のギャップが現れるまでに、Ln+1 が閾値以
下になる可能性がより大きいからである。
【0015】図3及び図4は密な及び粗なトラフィック
下におけるギャップ予測機構を表す。図3では、図2の
累算器215の値が0(L1 )で開始される。第1のギ
ャップ(G1 )は図2のカウンタ210により生成され
る値20を有し、データ・パケットは長さ60を有す
る。カウント・ダウン・レートをクロック・レートの5
分の1と仮定すると、データ・パケットの終了までに、
累算器215の値は、−16すなわち(L1−0.2
1)となる。従って、予測ギャップL2 すなわち第2
の予測時間は4すなわち(G1+(L1−0.2D1 ))
となる。このようにして求められる予測ギャップ値0、
4、2が図3に示され、また図4には予測ギャップ値
0、12、24及び25が示される。図3に対応してパ
ケット・メモリ内のパケットのサイズが2、3及び4と
仮定すると、第1のギャップにはパケットは挿入されな
い。なぜなら、全てのパケットが予測値よりも大きいか
らである。サイズ4のパケットが第2のギャップに挿入
され、サイズ2のパケットが第3のギャップに挿入され
る。
【0016】図4に対応するLiの計算処理を次に示
す。L1=0、G1=20より、L2=20−0.2×
(20+20)=12となる。また、L3 =20+12
−0.2×(20+20)=24。更に、L4 =10+
24−0.2×(10+36)=25。ここで、0.2
×(10+36) は9に丸められる。
【0017】図3及び図4に示される他の全ての予測値
についても同様の手順により獲得される。
【0018】図2に示される機構は、第1の累算器21
5に加え、図5に示される第2の累算器463を有する
ことにより、著しく向上される。累算器のエージング・
レートは、アップ・ダウン・カウンタ453及びプログ
ラマブル・カウンタ452により制御される。この場
合、各フレーム終了事象において、現ギャップGn の値
が以前の2つの予測値、すなわちLn(加算器212に
よる)及びLn-1(加算器460による)に加算され、
次の予測値(レジスタ462に記憶される)が生成され
る。予測ギャップ長は次式により求められる。
【数2】 Ln+1=Gn+(Ln−α1n)+(Ln-1−α2n
【0019】ここで、前回の予測は、異なるレートα1
(カウンタ219及びプログラマブル・カウンタ218
により決定される)及びα2 (カウンタ453及びプロ
グラマブル・カウンタ452により決定される)により
動的に処理される。それぞれのカウンタのセットの詳細
なオペレーションについては、前述したカウンタ218
及びプログラマブル・カウンタ219の場合と同様であ
る。レジスタ462に記憶される予測値は、各フレーム
の開始において、比較器470によりギャップの実際の
サイズ(ギャップ・タイマ210により生成される)と
比較される。その結果はカウンタ219及び453を調
整するために使用される。この調整は原則的には、トラ
フィック履歴の上位桁の振舞いを獲得し、より正確な予
測を生成する。既述のように、再度、予測結果がフレー
ム事象の開始においてギャップ長と比較され、予測誤差
が次にエージング・ファクタを調整するために使用され
る。
【0020】図2及び図5の機構は、通常、回線交換デ
ータ・ストリームの間のギャップ(サイレンス間隔)を
フルに利用する。しかしながら、長いビジー期間の後ま
たは長いバーストと長いサイレンス間隔が交互に存在し
た後には、第1のギャップを使用することができない。
この潜在的問題を克服するために、固定閾値と予測方法
論を組合わせた機構が使用される。固定閾値機構を用い
るギャップ予測機構は、各フレームの終了によりトリガ
されるタイマを提供し、タイマはサイレント間隔の経過
時間をカウントする。バッファ・メモリからのパケット
は、タイマが閾値に達すると、回線交換データ・ストリ
ームに注入されるように選択される。その後、回線トラ
フィックが挿入バッファに再度経路指定され、その間に
パケットが挿入される。このギャップ予測機構は比較的
大きなギャップにパケットを相互に混合するには十分で
あるが、タイム・アウトするまでギャップを使用できな
い欠点を有する。組合わせ機構では、長いバースト以後
の最初の長いギャップがタイム・アウトする間に、以降
の各短いギャップがギャップ予測機構により予測され
る。
【0021】図6はポート制御論理18を示す。データ
・パケットが520に入力されると、バッファ要求信号
が要求バッファ・サイズと共にバッファ管理モジュール
510に送信される。バッファ管理モジュール510は
パケットをパケット・メモリ20に配置し、パケット・
メモリ内のパケットのロケーション及びサイズの両方を
登録するものと仮定する。ギャップ予測論理回路15か
らの予測ギャップ・サイズが、パケット・メモリ内に存
在する最小のパケットよりも大きい場合、比較器500
は、パケット・メモリからのデータ・ストリームが出力
として選択されるように、セレクタ29(図1参照)を
制御するための信号をライン33に送出する。比較器は
また、入力回線データ・ストリーム10が挿入バッファ
に再度経路指定されるように、挿入バッファをイネーブ
ルする信号をライン26に送出する。同じ信号がバッフ
ァ管理モジュール510へも送信され、それにより適切
なサイズのパケットが回線データ・ストリームと相互に
混合されるように選択される。各パケットの相互に混合
している間に、予測が正しくない場合、回線データは挿
入バッファに再度経路指定され、それによりデータの損
失は発生しない。しかしながら、挿入バッファは少なく
とも挿入されるパケットの大きさを有さなければならな
い。各パケット挿入の終了時に、挿入バッファが空か否
かを判断するために、挿入バッファがチェックされる
(ライン35)。挿入バッファが空の場合、ライン入力
が27において出力として選択され、一方、挿入バッフ
ァが空でない場合には、挿入バッファが出力として選択
される。挿入バッファが空でない時、パケット相互混合
オペレーションが中断される。この機構は、使用可能な
挿入バッファ・サイズが、挿入されるパケットのサイズ
よりも大きい場合に限り、パケット相互混合オペレーシ
ョンを許可することにより、損失の無い相互混合オペレ
ーションを保証する。上述のメモリ管理機能は既知であ
り、J.L.Perterson及びA.Silberschatz著"Operating
System Concepts"(pp.143-200、2nd Edition、Addis
on-Wesley、1986年)に述べられている。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
共用伝送媒体上における回線交換フレーム及びパケット
交換フレームの効率的な相互混合が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用される相互混合機構を表す図であ
る。
【図2】ギャップ予測論理回路を表す図である。
【図3】密なトラフィック下における回線データ送信間
のギャップを表す図である。
【図4】粗なトラフィック下における回線データ送信間
のギャップを表す図である。
【図5】追加の累算器を含む、図2のギャップ予測論理
回路の拡張バージョンを表す図である。
【図6】ポート制御論理回路の構造を表す図である。
【符号の説明】
5 挿入バッファ 10 インバウンド・データ・ストリーム 12 開始/終了検出論理回路 13 EOF(end of frame) 14 SOF(start of frame) 15 ギャップ予測論理回路 18 ポート制御論理回路 20 パケット・メモリ 27、29 マルチプレクサ 31、33 選択ライン 201 フリップフロップ 202 クロック信号 205 ANDゲート 211 遅延素子 212 加算器 215 累算器 216 レジスタ 218、452 プログラマブル・カウンタ 219、453 アップ・ダウン・カウンタ 230 比較回路 510 バッファ管理モジュール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9371−5K H04L 13/00 307 Z (72)発明者 クリストス・ジョン・ジョージオ アメリカ合衆国10605、ニューヨーク州ホ ワイト・プレインズ、アパートメント 6 エイチ、ノスバンド・アベニュー 14

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共用伝送媒体において、回線データの送信
    間のギャップにパケット・データを送信する方法であっ
    て、 a.上記共用伝送媒体上に送信される回線データ間に現
    れる上記ギャップの発生をモニタし、各ギャップの長さ
    を測定するステップと、 b.上記測定されたギャップの長さにもとづき、上記回
    線データにおいて測定されたギャップに続く次のギャッ
    プの長さを予測するステップと、 c.上記次のギャップの予測長がパケット・データのフ
    レームの長さよりも大きい時、該パケット・データのフ
    レームを送信するステップと、 を含むデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】上記ギャップの長さを閾値と比較し、該ギ
    ャップの長さが該閾値を越える場合、該ギャップにフレ
    ームを送信するステップを含む、請求項1記載のデータ
    伝送方法。
  3. 【請求項3】共用伝送媒体において、回線データの送信
    間のギャップにパケット・データを送信する装置であっ
    て、 a.上記共用伝送媒体上に送信される回線データ間に現
    れる上記ギャップの発生をモニタし、各ギャップの長さ
    を測定する手段と、 b.上記測定されたギャップの長さにもとづき、上記回
    線データにおいて測定されたギャップに続く次のギャッ
    プの長さを予測する手段と、 c.上記次のギャップの予測長がパケット・データのフ
    レームの長さよりも大きい時、該パケット・データのフ
    レームを送信する手段と、 を含むデータ伝送装置。
  4. 【請求項4】上記ギャップの長さを閾値と比較する手
    段、及び該ギャップの長さが該閾値を越える場合、該ギ
    ャップにフレームを送信する手段を含む、請求項3記載
    のデータ伝送装置。
  5. 【請求項5】共用伝送媒体において、回線データの送信
    間のギャップにパケット・データを送信する方法であっ
    て、 a.上記共用伝送媒体上に送信される回線データ間に現
    れる上記ギャップの発生をモニタし、各ギャップの長さ
    を測定するステップと、 b.上記測定されたギャップの長さにもとづき、上記回
    線データにおいて測定されたギャップに続く次のギャッ
    プの長さを予測するステップと、 c.上記次のギャップの予測長がパケット・データのフ
    レームの長さよりも大きい時、該パケット・データのフ
    レームを送信するステップと、 d.上記パケット・データのフレームの送信完了前に、
    回線データの到来を認識するステップと、 e.上記到来した回線データをバッファに記憶するステ
    ップと、 f.上記パケット・データのフレームの送信完了後に、
    上記記憶された回線データを送信するステップと、 g.後続のパケット・データのフレームに対して上記ス
    テップを繰返すステップと、 を含むデータ伝送方法。
  6. 【請求項6】共用伝送媒体において、回線データの送信
    間のギャップにパケット・データを送信する装置であっ
    て、 a.上記共用伝送媒体上に送信される回線データ間に現
    れる上記ギャップの発生をモニタし、各ギャップの長さ
    を測定する手段と、 b.上記測定されたギャップの長さにもとづき、上記回
    線データにおいて測定されたギャップに続く次のギャッ
    プの長さを予測する手段と、 c.上記次のギャップの予測長がパケット・データのフ
    レームの長さよりも大きい時、該パケット・データのフ
    レームを送信する手段と、 d.上記パケット・データのフレームの送信完了前に、
    回線データの到来を認識する手段と、 e.上記到来した回線データを記憶するバッファ手段
    と、 f.上記パケット・データのフレームの送信完了後に、
    上記記憶された回線データを送信する手段と、 を含むデータ伝送装置。
  7. 【請求項7】共用伝送媒体において、回線データの送信
    間のギャップにパケット・データを送信する方法であっ
    て、 a.上記共用伝送媒体上に送信される回線データ間に現
    れる上記ギャップの発生をモニタし、各ギャップの長さ
    を測定するステップと、 b.上記ギャップの内の第1のギャップの長さを閾値と
    比較するステップと、 c.上記第1のギャップの長さが上記閾値を越える場
    合、該第1のギャップにフレームを送信するステップ
    と、 d.上記測定されたギャップの長さにもとづき、上記回
    線データにおいて測定された第1のギャップに続く第2
    のギャップの長さを予測するステップと、 e.上記第2のギャップの予測長がパケット・データの
    フレームの長さよりも大きい時、該パケット・データの
    フレームを送信するステップと、 f.上記パケット・データのフレームの送信完了前に、
    回線データの到来を認識するステップと、 g.上記到来した回線データをバッファに記憶するステ
    ップと、 h.上記パケット・データのフレームの送信完了後に、
    上記記憶された回線データを送信するステップと、 i.後続のパケット・データの続くフレームに対して上
    記ステップを繰返すステップと、 を含むデータ伝送方法。
  8. 【請求項8】共用伝送媒体において、回線データの送信
    間のギャップにパケット・データを送信する方法であっ
    て、 a.上記共用伝送媒体上に送信される回線データ間に現
    れる複数の上記ギャップの発生をモニタし、各ギャップ
    の長さを測定するステップと、 b.上記回線データにおいてモニタされたギャップの各
    々の長さが閾値よりも大きいか否かを判断するステップ
    と、 c.上記ギャップの長さが上記閾値よりも大きい場合、
    上記モニタされた複数のギャップの内の1つのギャップ
    にパケット・データのフレームを送信するステップと、 を含むデータ伝送方法。
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