JP3319827B2 - 非同期転送モード(atm)伝送テストセル発生器 - Google Patents

非同期転送モード(atm)伝送テストセル発生器

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JP3319827B2 JP20244193A JP20244193A JP3319827B2 JP 3319827 B2 JP3319827 B2 JP 3319827B2 JP 20244193 A JP20244193 A JP 20244193A JP 20244193 A JP20244193 A JP 20244193A JP 3319827 B2 JP3319827 B2 JP 3319827B2
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    • H04L43/50Testing arrangements
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はパケット伝送、特にテストセルの
発生に関する。
【0002】
【背景技術】伝送設備の性能を評価するためにはテスト
パターンあるいはテストシーケンスを発生し、挿入する
装置が知られている。このような従来周知の装置は特定
のデータの流れのある予め定められた所にある一定の周
波数でテストパターンあるいはシーケンスを挿入するの
が代表的である。
【0003】最近開発された伝送システムのあるもの、
例えば、非同期転送モード(ATM)システムでは、そ
の各々が個々のパケット化されたデータの流れを含むい
わゆる論理チャネルの性能を評価することが必要であ
る。このような複数の論理チャネルが複合データ流を形
成し、これが単一の伝送媒体を通して典型的に伝送され
る。ATM伝送はいわゆるセルごとに行なわれ、各セル
は固定長パケットになっている。固定長のパケットを満
杯にするデータが存在しない場合には、いわゆる空きセ
ルが挿入される。さらに混合されたデータ流の中へいず
れかの特定の論理チャネルの個々のパケットは、他の論
理チャネルの個々のパケットあるいはセルに関して、予
め配列されたあるいは予め割当てられた位置を持たな
い。これは個々の論理チャネル中の他のパケットすなわ
ちセルに関連した予め定められたシーケンスになってい
るだけである。従って、テストパターンあるいはテスト
シーケンスを挿入すべき従来のような固定した帯域が存
在するわけではない。ATMシステムのテストパターン
すなわちテストセルは空きセルが存在するとき、あるい
は有用なセルが入力されていないときだけ挿入される。
この両方は以降テストセル挿入機会と呼ぶ。このような
テストセル挿入機会は典型的には不均一的に生ずる。し
かし所望のテストセルをある予め定められた平均周波数
で挿入することが望ましい。ATMシステムではテスト
セルを挿入する機会は不均一な性質を持つために従来の
装置では満足な動作は望めない。
【0004】
【発明の概要】従来のテストセル発生と挿入装置および
それとATMシステムとの関係に関する問題はテストセ
ルの挿入を不均一に実行でき、混合データ流において各
テストセル挿入機会でテストセルを挿入でき、挿入され
るテストセルの実際の数は挿入されるべき数を越えない
ようになっているシステムによって解決される。このよ
うにして空きセルが不均一に生ずる混合データ流での所
望の予め定めたテストセル挿入率が実現される。
【0005】本発明の一実施例においては、予め定めら
れた数のセル時間が生じたことの第1の表示、すなわち
予め定めた数のセル挿入が実際に生じたことの表現と、
第1の表示と、第2の表示とに応動して挿入されるべき
テストセルの数が実際に生じたテストセル挿入の数を越
えている限りテストセル挿入付勢信号を発生することに
よって混合データ流に所望の平均周波数でテストセルの
挿入が行なわれる。
【0006】本発明の一実施例においては、予め定めら
れた数のテストセルが生じたことを示す第1の表示を生
ずるプログラマブルカウンタと、予め定められた数のテ
ストセルが挿入されたことの第2の表示を生ずるプログ
ラマブルカウンタを用いて混合データ流に所望の平均数
のテストセルの挿入が行なわれる。これらのカウンタの
各々には特定の計数サイクルが終了したあと、特定の初
期計数値が与えられる。各々のテストセルの初期数と、
セルカウンタの特定の数は所望のセル帯域幅を提供する
ためにはじめにプログラムされている。次に実効テスト
セル挿入帯域は(n/m)×(c)として定義され、こ
こでcはセルのクロック周波数であり、“m”セル時間
の内に“n”個のテストセルを挿入することを要求す
る。これはテストセルカウンタが計数サイクルを完了し
たときにn−1を格納し、またセルカウンタがその計数
サイクルを完了したときにm−1を格納することによっ
て実現される。他の実施例においてはセルカウンタとテ
ストセルカウンタの特定の初期値はテストセル挿入の平
均周波数を適応的に調整するために制御して変更され
る。
【0007】
【実施例】図1は簡単化されたブロック図の形で、本発
明の一実施例を含むテストセル発生器100を示してい
る。受信されたATMのセルの流れは経路101を通し
て空き検出ユニット104とバッファ107に与えられ
る。受信されたATMセルの流れはATMセルの連続し
た流れであり、これは一般に空きセルと塞りセルを含ん
でいる。この説明の目的では、入来したATMの回線速
度は155.52Mb/s であり、これはSTM−1速度
として知られているが、本発明はこの点に関して限定さ
れるものではない。ATMセルの流れにはビット/ワー
ドのクロックが伴っており、これはその実装によって、
もし実装が直列であれば、ATMセルの流れのビット周
波数のクロックであり、特にもしデータを並列バスで伝
送するときにはATMセル流のビット周波数の整数分の
1となる。ビット/ワードクロックは経路102を経由
してサブセルタイミングユニット117に与えられる。
さらに、固定長セルの境界を示す情報を提供するセルク
ロックを与える。セルクロックは経路103を経由して
サブチャネルタイミングユニット117、テストセルカ
ウンタ119、セルカウンタ120および制御カウンタ
121に与えられる。ビット/ワードクロックおよびセ
ルクロックはライン周波数、この例では155.52Mb
/s のSTM−1周波数から周知の方法で誘導される。
【0008】空き検出ユニット104はセルのヘッダの
内容にもとずいて、入来セルが空きであるかどうかを判
定する。これは周知の方法で受信されたセルヘッダを期
待される空きセルのパターンと比較することによって行
なわれる。例えば、ATMの空きセルはCCITT勧告
I.361のB−ISDN ATMレイヤ仕様に規定さ
れたヘッダを持っている。空き検出ユニット104はこ
のような空きセルを検出したときにアクティブ空きセル
表示信号(論理1)を発生する。この結果得られた空き
セル表示信号は経路131を通してANDゲート114
に与えられ、ここでこれは制御カウンタ121から経路
115を通して与えられたテストセル挿入付勢信号(す
なわち第2の制御信号)と組合わされてテストセル挿入
制御信号(すなわち第1の制御信号)を発生する。テス
トセル挿入制御信号は経路111を経由してテストパタ
ーン発生器110、セレクタ105およびテストセルカ
ウンタ119に与えられる。もしテストセル挿入制御信
号がアクティブ(すなわち論理1)であれば、そのとき
にだけセレクタ105はテストセルアセンブラ113か
ら供給されたテストセルを選択して経路109上の出力
として与える。もし入来セルが空きでなければ、あるい
はテストセル挿入付勢信号がアクティブでなければ(す
なわち論理0)そのときにはセレクタ105はバッファ
107から経路108に信号を与え、この信号は入来A
TMセル流を遅らせたもので、経路109上の出力とな
る。これはテストセルの発生と挿入は入来データ流に空
きセルが存在するときのみに生じ、さもなければ、入来
データ流はそのまま通過するという本発明の装置の構成
に従っている。バッファ107からのセルはバッファ1
07によって挿入される固定遅延以外は変わることはな
い。バッファ107は入来セルが空きセルであるかどう
かを判定するために空き検出ユニット104のためにセ
ル時間の一部をとる必要があるために要求される。
【0009】ある種の条件下では、経路101上の入来
ATMセルの流れは有用なATMセルを全く含まないこ
とが前もって分っている。例えば、入来ATM回線は切
れていたり、動作していなかったりすることもある。こ
のような状況においては、これが空きセル時間であるか
どうかにかかわりなく、すべてのセル時間はテストセル
挿入機会となる。このような条件の場合には、空きセル
が実際に検出されたかどうかにかかわりなく、経路13
1上の空き検出ユニット108の出力をいつも強制的に
アクティブにすることによって容易に対処することがで
きる。従って、この状況は以降は特別の条件としては取
扱かわない。
【0010】テストセル挿入制御信号によって付勢され
たとき、テストパターン発生器110は個々のテストセ
ルのペイロードに挿入するべきテスト信号を生成する。
テストパターン発生器110の典型的な実施例ではPN
パターンとも呼ばれる疑似ランダムのビットシーケンス
を発生し、このシーケンスは連続したテストセルにわた
って継続する。しかしながら、固定的でも周期的でも任
意の適切なテストパターンをこの目的で使用でき、本発
明はこの点に制約されるものではない。さらに、シーケ
ンス番号やテストパターンにもとずく誤り検出符号等の
補助情報をセルのペイロードとして挿入することができ
る。この説明の目的で本発明の範囲を制約することな
く、これらの補助機能をテストパターン発生器110に
組み込んでおくと仮定して良い。
【0011】テストセルヘッダ発生器112はテストセ
ルのヘッダを発生する。これは一般にルーティングと宛
先の情報、運転と保守に関する情報およびヘッダの誤り
検出・訂正情報を含んでいる。テストセルヘッダは経路
106を通して与えられ、テストパターンおよび他のペ
イロード情報は経路118を通してテストセルアセンブ
ラ113に与えられる。ここでこれらはテストセルに組
立てられる。このテストセル組立てのシーケンシングは
サブセルタイミングユニット117によって行なわれる
が、これは入来ビット/ワードクロックとセルクロック
にテストセルの生成と組立てを同期し、経路128、1
29、130を通してタイミング制御信号を送り、テス
トセルの種々の部分を生成するテストセルヘッダ発生器
112、テストパターン発生器110、テストアセンブ
ラ113の動作を調整する。結果として得られたテスト
セルは経路116を通してセレクタ105に与えられ、
次にテストセル挿入制御信号がアクティブであるときに
は経路109への出力として与えられる。
【0012】図1のテストセルカウンタ119、セルカ
ウンタ120、制御カウンタ121の構成はテストセル
発生装置100の帯域挿入能力を可変にする中心的装置
である。カウンタ119、120、121はテストセル
挿入制御信号に応動してテストセル挿入付勢信号を発生
する。テストセル挿入信号の平均周波数が所望の予め定
められた周波数より低くいか等しければ、テストセル挿
入付勢信号はアクティブ状態に保たれ、これによって各
機会に(すなわち空きセル時間ごとに)テストセル挿入
をできるようにする。もしテストセル挿入の平均周波数
が所望の予め定められた周波数より高ければ、テストセ
ル挿入付勢信号は不活性となり、これによってテストセ
ルの挿入を一時的に消勢してこれによって平均のテスト
セル挿入周波数を低下する。このフィードバックプロセ
スについては以下により詳しく述べる。
【0013】開始条件としてカウンタ119、120に
はそれぞれn−1、m−1の値か格納され、cをセルク
ロック周波数、すなわちシステムの入力と出力における
単位時間当りのセルの数とすると、所望のテストセル挿
入周波数はn/m×cであると仮定する。テストセル挿
入周波数は総回線周波数を越えることはできないから、
nはmより小さくなければならない。ラッチ122と1
23ははじめにコントローラ124(図示せず)によっ
て、例えば値n−1、m−1にそれぞれプログラムさ
れ、所望のテストセル挿入周波数を実現する。カウンタ
119、120は説明の目的でダウンカウンタとなって
いるが、これが0まで計数したときには、カウンタ19
0、120にはそれぞれラッチ122、123からの値
が再格納される。すなわちカウンタ119、120に
は、それぞれの計数サイクルの終りで、それぞれの初期
計数値が格納される。
【0014】さらに制御カウンタは初期には0にセット
されていると仮定する。制御カウンタ121はアップ/
ダウンカウンタとして示されており、これはそのインク
レメント(INCR)制御路126にアクティブ信号を
受信したときには増分し、これがデクレメント(DEC
R)制御路125にアクティブ信号を受信したときには
減分するように動作する。もし制御カウンタ121がそ
のインクレメント路126とデクレメント路125に同
時にアクティブ信号を受信したときには、これは先の計
数値を保持する。すべてのカウンタ119、120、1
21は経路103を通して与えられるセルクロックに同
期して動作する。
【0015】セルカウンタ120の1計数サイクルをm
セル時間と定義する。mセルの1計数サイクルの間にセ
ルカウンタ120は1周し、次にこれはインクレメント
路126にアクティブ出力を与える。これはセルクロッ
ク期間ごとに1回カウントダウンするからである。制御
カウンタ121は経路126に与えられたアクティブ状
態に応動して増分し、これによってテストセル挿入付勢
信号を活性化し、上述したようにこれに続く計数サイク
ルでテストセルの挿入が開始する。
【0016】経路101上の入来ATMセルの流れに充
分な空きセルが存在し、セルカウンタの1計数サイクル
でn個の所望のテストセルを挿入できる場合をまず考え
うる。この場合には、セルカウンタ120の計数サイク
ルによる最初のn個の空きセルの間に、n個のテストセ
ルが挿入されている。テストセルカウンタ119は、経
路111を経由して供給されるテストセル挿入制御信号
がアクティブであるときだけ付勢されており、従ってテ
ストセルが実際に挿入されているときだけ活性化してい
るから、これらのテストセル挿入を計数することにな
る。従って、テストセルカウンタ119がn番目のテス
トセル挿入のときに0までカウントダウンすると、これ
はデクレメント路125にアクティブ出力を与える。こ
れによって、制御カウンタ121を0までデクレメント
し、これによってテストセル挿入付勢信号を不活性化
し、これによって、セルカウンタ120のその計数サイ
クルについてそれ以上テストセル挿入が行なわれないよ
うにする。次の計数サイクルの始めで、セルカウンタ1
20は再び経路126を通してアクティブ出力を供給
し、これによって制御カウンタ121を増分する。次に
テストセル挿入サイクルが繰返されて、m回のセル時間
ごとにn個のテストセルが挿入される。これによってn
/m×cの所望のテストセル周波数を実現する。テスト
セルカウンタ119の計数サイクルは従ってnテストセ
ル挿入となる。
【0017】しかしながら、空きセルの存在は常時保証
されるわけではない。パケット化されたセル流中におけ
るセルの占有は統計的性質を持つからである。従って、
入力101における空きセルの平均発生率はもちろん延
長された期間における平均テストセル挿入周波数に少く
とも等しくなければならないが、その条件がセルカウン
タ120の1計数周期程度の短い期間で満足される保証
はない。この情報、すなわちmセル時間の内にn個のテ
ストセルが挿入されなかったことを保持することは、空
きセルの形を持つテストセル挿入機会が一時的に不足し
ていても所望の予め定められた平均テストセル挿入周波
数を保つために必要である。この情報の保持は制御カウ
ンタ121によって行なわれる。もしセルカウンタ12
0の1計数サイクルの間にn個のテストセルが挿入され
なければ、このときには制御カウンタ121は減分され
ないで、単にセルカウンタ120の継続する計数サイク
ルの各々でさらに増分され続ける。テストセル挿入付勢
信号は制御カウンタ121の計数値が1より大であると
きにはアクティブであるからテストセルの挿入は連続的
に付勢される。これによって一時的に所望の予め定めら
れたn/m×cの平均周波数よりも一時的に大きい挿入
周波数が実現される。空きセルの発生が一度増加する
と、追加のテストセル挿入が所望の予め定められた平均
周波数に追い付き、制御カウンタ121が再び0にまで
減分されるまで、制御カウンタ121の減分周波数は一
時的にその増分周波数を越えることになる。
【0018】カウンタ119、120および121の最
大のサイズは(a)最小の可能なテストセル挿入周波数
はn=2、m=Mのとき、すなわち2/m×cであり、
(b)テストセル挿入周波数の最小の増分は1/m×c
であることによって決定される。Mの大きい方の値を生
ずるこれらの2つのパラメータについてのシステムの要
求がセルカウンタ120の大きさを決める。典型的には
2進論理によるカウンタの一般的実装ではMの値はそれ
より大きい2のべき表の値まで増加される。同様にテス
トセルカウンタ199の最大の大きさはテストセル周波
数の分解能を保ちながら実行する最大の可能なテストセ
ル挿入周波数によって決定され、テストセル周波数はN
/M×cとなる。
【0019】制御カウンタ121は最大の大きさkは予
想されるトラヒックのバースト性と負荷によって決めて
も良い。高トラヒックと高バースト性の条件下では、充
分なテストセルが発生できない計数サイクルをいくつか
累積して制御カウンタが保持しておく必要がある。
【0020】図1においては、オーバフロー警報信号が
経路127に与えられ、制御カウンタ121がオーバフ
ローしたときに起動されるようになっている。この警報
オーバフロー信号は、例えば、コントローラ124によ
って処理されて、オペレータに対して警告を出すか、後
述するようにテストセル挿入周波数を適応的に低下する
のに使われる。
【0021】mセルクロック時間中のはじめのn回の機
会にnセルが挿入されるから、nとmは共にプログラム
でき、テストセル発生装置100はまた発生されたテス
トセルのトラヒックに与えるバースト性を制御すること
もできる。一例として、所望のテストセル挿入周波数が
容量の25%、すなわち0.25cであるとすると、こ
れはn=2、m=8あるいはn=50、m=200その
他によって発生でき、カウンタ119と120の大きさ
だけで制約される。nとmのこれらの値によって、平均
のテストセル挿入周波数(この例では0.25c)が与
えられるが、得られるトラヒックのバースト性は大幅に
変動する。特に、この機能は同一の平均周波数でも、ピ
ーク周波数が異るようなトラヒックが存在する場合のシ
ステムあるいはネットワークのテストの性能を確認する
ための強化テストに使用できる。
【0022】ラッチ122、123はプログラムでき、
回路が動作中であっても、プログラムを変更することが
できる。一例として、制御カウンタ121がオーバフロ
ー直前で、アラームが生じたときには、コントローラが
行なうことができる動作のひとつは、テストセル挿入周
波数を予め定められた限界あるいは予め定められたスケ
ジュールの中で適応的にテストセル挿入周波数を減少す
ることである。遠隔地ではテストセルの受信が検出され
受信されたテストパターンは周知の方法で、予期された
テストパターンと比較され、誤りがあったかどうかを調
べることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を含むテストセル発生装置の
簡単化されたブロック図。
【符号の説明】
104 空きセル信号を発生する手段 111 第1の制御信号 113 テストセルを組合せデータ流に挿入する手段 115 第2の制御信号 118 テストセルを発生する手段
フロントページの続き (56)参考文献 特許3020746(JP,B2) 欧州特許出願公開456914(EP,A 1) 太田宏(外1名),ATM網における 可変長モニタリングブロックを用いたV P伝送品質監視方式の検討,電子情報通 信学会技術研究報告,日本,1992年6月 24日,Vol.92 No.106,pp. 39−45,CS92−31 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/26 H04L 29/14

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ流にテストセルを挿入する装置で
    あって、 データ流のテストセル挿入期間を検出しかつテストセル
    挿入期間の検出時にのみテストセル挿入制御信号を発生
    する手段と、 セルクロック信号及び第1の制御信号に応答して、デー
    タ流に挿入されるテストセルの平均周波数を検出し、そ
    してテストセル挿入の該検出した平均周波数が所定の値
    に等しいか又は小さい場合にテストセル挿入付勢制御信
    号を発生し、そしてそうでない場合にはテストセル挿入
    消勢制御信号を発生する手段と、 該テストセル挿入制御信号及び該テストセル挿入付勢制
    御信号に応答して、テストセルを発生しかつ挿入の該検
    出した平均周波数が該所定の値に等しいか小さい場合に
    のみ該第1の制御信号を発生する手段と、 該第1の制御信号に応答して、テストセルを発生しかつ
    データ流に該発生したテストセルを挿入する手段とを含
    み、該所定の平均テストセル挿入周波数が得られること
    を特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、テスト
    セル挿入期間を検出する該手段は、データ流に空きセル
    を検出しかつ空きセルが検出されたことを示す該テスト
    セル挿入制御信号を発生することを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の装置において、該組合
    せデータ流は非同期転送モード(ATM)の組合せデー
    タ流であることを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の装置において、テスト
    セルの該平均周波数を検出しかつ該テストセル挿入付勢
    制御信号を発生する該手段は、該セルクロック信号に応
    答して、第1の予め定められた数の、データ流のセル期
    間が生じたことを示す第1の表示を発生する手段と、該
    第1の制御信号及び該セルクロック信号に応答して該第
    1の予め定められた数のテストセル期間の間に第2の予
    め定められた数のテストセルがデータ流に挿入されたこ
    とを示す第2の表示を発生する手段と、該第1の予め定
    められた数のセル期間の間に、該第2の予め定められた
    数のテストセルが挿入された時に該第1の表示及び該第
    2の表示に応答して該テストセル挿入付勢制御信号を発
    生する手段とを含むことを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の装置において、該第1
    の表示を発生する該手段は、該第第1の予め定められた
    数を計数したときに該第1の表示を発生する第1のカウ
    ンタ手段を含み、テストセルの挿入の該平均周波数を検
    出しかつ該テストセル挿入付勢制御信号を発生する前記
    手段は、該第1の表示の計数値が該第2の表示の計数値
    より大きい限り、テストセルの発生及び挿入を付勢する
    ための該テストセル挿入付勢制御信号を発生するために
    該第1及び第2の表示を供給されるカウンタ手段を含む
    ことを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の装置において、該第1
    の予め定められた数は該第2の予め定められた数より小
    さいことを特徴とするテストセル装置。
  7. 【請求項7】 請求項5に記載の装置において、該第2
    の制御信号を発生する該カウンタはアップ/ダウンカウ
    ンタであることを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の装置において、該第1
    のカウンタ手段は該第1の予め定められた数を計数する
    ようにプログラムされたプログラマブルカウンタであ
    り、該第2のカウンタ手段は該第2の予め定められた数
    を計数するようプログラムされたプログラマブルカウン
    タであることを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置において、さらに
    該第1の予め定められた数および/あるいは第2の予め
    定められた数を調整する手段を含むことを特徴とする装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の装置において、さら
    に該第1の予め定められた数および/あるいは該第2の
    予め定められた数を適応的に調整する手段を含むことを
    特徴とする装置。
JP20244193A 1992-08-17 1993-08-17 非同期転送モード(atm)伝送テストセル発生器 Expired - Fee Related JP3319827B2 (ja)

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