JPH07154690A - ディジタルビデオ信号からキー信号を取り出すための方法及び装置 - Google Patents

ディジタルビデオ信号からキー信号を取り出すための方法及び装置

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JPH07154690A
JPH07154690A JP6213855A JP21385594A JPH07154690A JP H07154690 A JPH07154690 A JP H07154690A JP 6213855 A JP6213855 A JP 6213855A JP 21385594 A JP21385594 A JP 21385594A JP H07154690 A JPH07154690 A JP H07154690A
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JP
Japan
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key signal
value
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JP6213855A
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Inventor
Ahmed Sadjadian
サジャディアン アーメッド
Terence R Hurley
ラルフ ハーリー テレンス
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Sony Europe BV United Kingdom Branch
Original Assignee
Sony United Kingdom Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/222Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
    • H04N5/262Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
    • H04N5/272Means for inserting a foreground image in a background image, i.e. inlay, outlay
    • H04N5/275Generation of keying signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル混合器のためのキー信号を導出す
ること。 【構成】 キー信号の大部分の値はクリップ及びゲイン
回路によって導出し、隣接ピクセルに対す正規化された
積値が上限及び下限の対向両側にある特別な場合には、
2つの隣接ピクセルに対するキー値は次の式で決める。 Kl =0.5(Ub −Lb )*〔Ph −0.5(Ub
b )〕/(Ph −P l ) Kh =Kl +0.5(Ub −Lb ) ここでUb 及びLb は上限及び下限であり、Ph 及びP
l は夫々前記2つの隣接ピクセルの高側及び低側積値で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前景及び背景ビデオ信
号を混合するのに用いるディジタルビデオ信号からキー
信号を取り出すための装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル・キーヤ及びディジタル・キ
ー信号発生の課題は近年かなりの注目をあびている。こ
の分野のワーカによって幾つかの方法が提案され実施さ
れてきた。
【0003】例えば次の文献を参照されたい。EP−A
−0,360,518、EP−A−0,360,55
9、EP−A−0,360,557、EP−A−0,2
64,965、EP−A−0,360,560、EP−
A−0,267,553、EP−A−0,236,94
3、EP−A−0,425,111及びUS 4,92
0,415。
【0004】異なったビデオ・シーンの「キーイング」
又はオーバーレイイングはビデオ製作においては普通の
動作である。キーは3つの成分から成る: (a)背景ビデオ信号,BGV (b)前景ビデオ信号,FGV及び (c)キー信号,K
【0005】添付図面の図1に示されているように、こ
れらの3つの信号が混合器1に供給されるのが典型例で
ある。このキー信号はその混合器の制御信号として作用
し、0.0〜1.0(両端を含む)の領域で変化でき
る。
【0006】このキー信号が1.0に等しいとき、混合
器の出力は前景ビデオである。同様にして、このキー信
号が0.0のとき、混合器の出力は背景ビデオである。
このキーが0.0と1.0の間の値をとるとき、混合器
出力は前景と背景ビデオの混合が比例して変わる。
【0007】前景ビデオ信号からキー信号を抽出する技
術において知られた回路はクリップ及びゲイン回路と呼
ばれている。典型的なクリップ及びゲイン回路は、クリ
ップレベルと呼ばれる閾値レベルに対して入力ビデオ信
号のレベルを比較する。
【0008】図2に示すように、もしそのビデオ・レベ
ルがクリップレベルよりもずっと下であれば、そのキー
信号値はゼロである。同様にして、もしそのビデオレベ
ルがクリップレベルよりもずっと上であれば、そのキー
信号値は1である。
【0009】そのビデオレベルがクリップレベルに等し
ければ、そのキー信号値は0.50である。もし入力ビ
デオのレベルがクリップレベルを中心とする或る帯域内
にあり、ゲインパラメータ(これは遷移バンドと呼ばれ
る)によって決まる幅を持っていれば、このキー信号値
は0.0と1.0の間で変化する。
【0010】これは、構成された出力ビデオにおける背
景ビデオから前景ビデオへソフトに遷移することを確実
ならしめる。
【0011】ゲインパラメータの値が増すと、遷移帯域
の幅は減少し、その逆も成り立つ。ゲインパラメータの
値が高いと遷移バンドが小さく、前景及び背景ビデオの
間の混合器出力における急激な切り替わりを意味する。
【0012】ゲイン値が低いと前景と背景ビデオの間の
ゆるやかな遷移をもたらす。このクリップ及びゲインの
レベルは望ましい効果を得るように設定することができ
る。
【0013】ディジタル・ビデオにおけるキーイング技
術に関する問題は、階段現象である。このディジタル・
ビデオ信号の各アクチブ・ラインは複数のピクセルに副
分割される。1ラインのアクチブ・ビデオは、ノーマル
定義では、720ピクセル(高画質定義では1920)
で形成される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】或るビデオ信号に離散
的水平構造を課した可視結果は、なめらかにカーブした
エッヂが最良でも、ぎこちなく表わされる。もし、或る
キー信号がこのビデオ信号から導かれると、それは原の
スムーズに曲げられたエッヂの階段エイリアス損傷を含
むであろう。
【0015】これは、次のような事実によるものであ
る。即ち、この導出されたキー信号は、最寄りの適用可
能なピクセル位置によって、望ましい遷移位置に書き取
られた遷移点を強制的に採用させられるからである。
【0016】図3(a)は、ディジタル・ビデオ信号の
ビデオレベルを示している。点線で示す縦ラインはサン
プリング瞬時を示し、×は各ピクセルのビデオレベルを
示す。
【0017】このように、この例のビデオレベルのシー
ケンスは0%,0%,0%,0%,10%,90%,1
00%及び100%である。このビデオ信号のレベルは
1サンプルから次のサンプル(即ち、サンプル5から
6)へ急激に変化することに注目されたい。
【0018】クリップレベルが30%に設定されている
と仮定して、このディジタル・キー信号の導出のための
直接の技術(即ち、図2に示されたビデオ信号レベルと
キー信号値の間のリニア(直線的)な関係の実現)は、
図3(b)に示されたディジタル・キー信号を導く。
【0019】この望ましい30%クリップレベルが全く
失われてしまっていることに注目することが重要であ
る。ピクセル対ピクセル基準でのキー・スイッチング
は、階段現象の原因となっている。
【0020】これに対して、アナログビデオにおいて
は、この問題はそれほど重大ではなく、対応するアナロ
グキー信号は、図3(c)に示されているように、次の
ようにして導き出すことができる。
【0021】即ち、原のアナログビデオ信号のレベル
(図3(a)に実線で示されている)が30%に達する
時、キー信号の50%クロッシング(交叉)が起こる。
【0022】このディジタル・キー信号の質を改善する
1つの方法はサンプリング周波数を増すこと(即ち、も
っと小さいピクセルを使うこと)である。充分に速いサ
ンプリング周波数を使えば、この遷移波形をもっと正確
に表わすことができる。
【0023】70MHzを越える率で立つサンプリング
周波数を有する高画質ビデオにおいては、サンプリング
周波数が更に増すことは現在のところ技術的に不可能で
ある。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ビデオ
混合器のためのキー信号を発生する方法が与えられ、そ
の方法は次のステップを含む:
【0025】そのピクセルに対する入力ビデオ信号の直
線関数として各ピクセルに対して積値を発生すること、
2つの隣接ピクセルの積値の両方の関数として、前記隣
接ピクセルの各々に対応するキー信号の値を決める、上
方及び下方境界値によって境界が設けられた領域の対立
する両側に前記隣接するピクセルがある場合に、予め定
められた上方及び下方境界値を持つ2つの隣接ピクセル
の積値を比較すること。
【0026】本発明は、ビデオミキサーのためのキー信
号を発生する装置も提供し、該装置は、各ピクセルに対
する入力ビデオ信号のリニア関数として、そのピクセル
に対する積値を発生する第1の手段と、2つの隣接ピク
セルの積値を予め定められた上方及び下方境界値と比較
する比較手段と、前記上方及び下方境界値によって境界
の設けられた領域の対向両側に前記2つの隣接ピクセル
がある場合に、前記2つの隣接ピクセルの積値の両方の
関数として決められた前記隣接ピクセルの各々に対する
キー信号値を発生するキー信号発生手段と、を含む。
【0027】
【作用】本発明によれば、導出されたキー信号はミキサ
ーにおいて採用することができ、前景及び背景入力ビデ
オから出力ビデオ信号を作るのに用いられる。
【0028】このキー信号を用いれば、周知の方法を用
いて導かれたキー信号よりも、もっと見た目の良い出力
ビデオを作ることができる。この出力ビデオは(従来の
ものより)ズット見た目が良い。なぜならば、本発明に
よるキー信号発生の方法は、「階段」現象による損傷を
減らすことによって、キー信号の質を高めるからであ
る。
【0029】
【実施例】本発明については、例示する実施例の説明及
び添付図面を参照して以下に更に述べる。本発明によれ
ば、各入力ピクセル値Vi に対して、積値Pi が次のよ
うに定義される。 Pi =Gain *(Vi −Clip level)‥‥(1) クリップ及びゲイン回路はこれらの積値を作る。
【0030】ゲイン、クリップレベル及び入力ビデオ信
号レベルのパラメータを0<ゲイン<128、16<ク
リップレベル<235、及び16<ビデオ信号レベル<
235の許容領域にそれぞれ選び、Pi の可能な値を−
28032<Pi <28032とする。
【0031】正規化された積値Pi ′はPi から4で割
ることによって発生され(有効に行なうには、2ビット
右にシフトすることにより行なう)、4096を加え、
i′が0と8191の間で変わるように制限し、その
ビデオ信号がクリップレベルに等しくなる時その値40
96を取る。
【0032】次に、2つの定数、Ub >Lb となるよう
な上限(Ub )及び下限(Lb )が導入される。Ub
b は0から8191の領域の値をとることができる。
b,Lb ゲイン及びクリップは、所望の効果を得るた
めに各画像に対してユーザーが選択する。
【0033】ユーザーは、所望の結果が得られる前に異
なった値及び組合せを、しばしば実験するであろう。
【0034】最終的な出力ディジタル・キー信号K
i (13ビット・ユニポーラ・バイナリー・シーケン
ス)は、その正規化された積値を上限及び下限と比較す
ることによって計算され、0から8191のレンジの数
を作る。ここで、0は0.0のキー値に対応し、819
1は1.0のキー値に対応する。
【0035】これは、次の条件に従ってKi を計算する
ことによって達成される。 もしLb <Pi ′<Ub ならばKi =Pi ′ もしPi ′<Lb ならばKi =0 もしPi ′>Ub ならばKi =8191。但し、異なっ
た条件が使われた2つの特別な場合は除く。
【0036】Pa 及びPb が2つの連続するピクセルに
対応する(正規化されていない)積値であると仮定する
と、この2つの場合の特別な取り扱いは: 場合1 U b b ′ L b (Pa ′<Lb )かつ(Pb ′>Ub ) Pa ′ 場合2 U b a b (Pa ′>Ub )かつ(Pb ′<0) Pb ′ 両方の場合に、キー信号値は次の等式(等式2,3及び
4は使われない)から計算される。
【0037】 Kl =0.5(Ub −Lb )*〔Ph −0.5(Ub −Lb )〕/(Ph −P l )‥‥(5) Kh =Kl +0.5(Ub −Lb )‥‥(6) ここでlとhはそれぞれPa 及びPb の低い方及び高い
方を示す。
【0038】この技術を、図3(a)に示す入力ビデオ
からディジタルキー信号を導出するために応用すれば、
図3(d)に示すディジタルキー信号が得られる。
【0039】ここで、ディジタル入力ビデオは、16か
ら235の許容レンジを有する8ビット幅で、Ub =8
191,Lb =0であり、パラメータ・ゲイン及びクリ
ップに対して次の値が選択されてきた: ゲイン=64 クリップ 30%
【0040】K5 とK6 を除いて全てのディジタル・キ
ー値(入力ビデオサンプル5と6に対応するキー信号レ
ベル)は、簡単な等式(3)及び(4)を使って計算さ
れる。クリップレベル30%はビデオレベル82に対応
する。従って、等式(1)を使って、P5 =64*(3
8−82)=−2816 及びP6 =64*(214−
82)=8448
【0041】K5 及びK6 の値は、式(5)及び(6)
を使ってそれぞれ計算される。 K5 =0.5(8191−0)*〔8448−0.5(8191−0)〕/ (8448+2816)=1669 K6 =1582+0.5*(8191−0)=5765
【0042】この実施例において、キー値は13ビット
のユニポーラ・ナンバーで表わされていることに留意す
ると、K5 及びK6 のこれらの値は0.0から1.0の
従来のキー信号レンジ(図3(d))内のキー値0.2
0及び0.70に対応する。
【0043】図3(a)に与えられるビデオ入力信号の
場合に新しく開発されたキー発生を採用した結果ディジ
タル・キー信号の再構成が行なわれた。キー値のシーケ
ンスは今や0.0,0.0,0.0,0.0,0.1
9,0.69,1.0,1.0に変えられた。
【0044】これは、このディジタルキー値のために以
前に得られたシーケンス0.0,0.0,0.0,0.
0,0.10,0.90,1.0,1.0と対照的であ
る。この新しいシーケンスは所望の30%クリップレベ
ルの更に良い表現である。これにおいては、クリップレ
ベルは失われてはいない。
【0045】図4は上述の技術の回路実施例を示す。ク
リップ及びゲイン回路はこの図にも示されている。減算
器1及び乗算器2はクリップ及びゲイン回路を形成し、
積値Pi を出力する。遅延ユニット3は積値に1ピクセ
ル遅延を与え、その出力は比較ユニット4に供給され
る。
【0046】この積値は比較器4及びリミタユニット8
に供給される。比較器4は減算器5にPh 及びPl を与
える。Ph の値は加算器6へも供給される。
【0047】減算器5は、式(5)に使われている(P
h −Pl )値を作り、それが除数として除算器/乗算器
ユニット7に供給される。除算器に対する他の入力は、
被除数であって、減算ユニット6によって作られ、式
(5)の項〔Ph −0.5*(Ub −Lb )〕を計算す
る。
【0048】除算器/乗算器7は〔Ph −0.5*(U
b −Lb )〕を(Ph −Pl )で除して、これに0.5
(Ub −Lb )を乗ずる。この除算器の出力は加算ユニ
ット9及びセレクタ・ユニット10に供給される。加算
ユニット9は式(6)の計算をするが、セレクタユニッ
ト10は2つの入力の中の1つを選択し、その値をセレ
クタユニット11に報じる。
【0049】どちらの入力がセレクタ・ユニット10を
通過するかに関する決定は比較ユニット4からの制御信
号として到来する。この比較器は、2つの積値Pi 及び
i- 1 (即ち、ビデオの水平ライン上の2つの連続する
ピクセルに対応する2つの積値)を定数Ub 及びLb
比較して、特別なキー計算が用いられなければならない
かどうか(即ち、式(5)及び(6)が使われるべきか
否か)を決める。
【0050】リミタユニット8は、正規化された積値が
b 及びUb で境界付けされた領域の外側に出ないこと
を確実にする。このリミタ出力はセレクタ11に供給さ
れる。
【0051】最後に、比較器ユニット4は、二者択一セ
レクタユニット11に対する制御信号を供給する。以前
に提案された例の場合には、比較器はセレクタ・ユニッ
ト11に対してそのB入力がセレクタユニット11の出
力に出される時に、ピクセル5及び6を除いて全てのピ
クセルに対して、ディジタル・キー値として、A入力が
通過できるようにする。
【0052】本発明の技術は、水平及び垂直方向の両方
に等しく良好に適用される。もし、この技術が垂直方向
に適用されると、図4に示した遅延ユニット3は、単一
ピクセル遅延の代わりに単一ライン遅延を行なう。
【0053】
【発明の効果】本発明のキー信号取り出し方法及び装置
によれば、構成された出力ビデオにおける背景ビデオか
ら前景ビデオへの遷移がソフトに、かつ、確実に行なわ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知のビデオ混合器を示すブロック図である。
【図2】ビデオ信号とキー信号値の間の関係を示す特性
図である。
【図3】本発明及び先行技術による種々のビデオ信号及
び対応するキー信号を示す波形図である。
【図4】本発明の一実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 減算器 2 乗算器 3 遅延ユニット 4 比較器 5 減算器 6 加算器 7 除算器/乗算器ユニット 8 リミタ・ユニット 9 加算器ユニット 10 セレクタ・ユニット 11 セレクタ・ユニット Ki キー信号 Ub ,Lb 上方及び下方境界値
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テレンス ラルフ ハーリー イギリス国 ミッド グラモーガン ペン コード ペンコード テクノロジーパーク ペンコード テクノロジー センター ソニー マニュファクチュアリング カン パニ ユー ケー内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ混合器のためのキー信号を発生す
    る方法であって、 各ピクセルに対する入力ビデオ信号のリニア関数として
    そのピクセルに対する積値を発生するステップと、 2つの隣接ピクセルの積値の両方の関数として、前記隣
    接ピクセルの各々に対応するキー信号の値を決める上限
    及び下限値によって限られた領域の対向両側に前記2つ
    の隣接ピクセルがある場合に、前記2つの隣接ピクセル
    の積値を所定の上限及び下限値と比較するステップと、
    を含むキー信号発生方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記キ
    ー信号値が前記上限値と下限値の間の差の関数として決
    定されるキー信号発生方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の方法において、
    前記キー信号値の1つが他の関数として決められるキー
    信号発生方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、前記特
    別な場合に、前記キー信号値の1つが次の式で決めら
    れ、即ちKl =0.5(Ub −Lb )*〔Ph −0.5
    (Ub −Lb )〕/(Ph −P l )、他がKh =Kl
    0.5(Ub −Lb )で決められ、 ここで、Ub 及びLb は夫々上限及び下限値であり、P
    l 及びPh は夫々前記2つの隣接ピクセルの低い方及び
    高い方の積値である、キー信号発生方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の方
    法において、キー信号は、対応する積値だけの関数とし
    て各ピクセルに対する前記キー信号の値が正規に決めら
    れるキー信号発生方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の方法において、通常、
    前記キー信号の値が正規化された対応する積値と等し
    い、キー信号発生方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の方法において、前記積
    値がスケール付けされシフトされることによって正規化
    される、キー信号発生方法。
  8. 【請求項8】 ビデオ混合器のためのキー信号を発生す
    る装置において、 各ピクセルに対する入力ビデオ信号のリニア関数として
    そのピクセルに対する積値を発生する第1手段と、 2つの隣接ピクセルの積値を予め定められた上限及び下
    限値と比較する比較手段と、 前記上限及び下限値によって限られた領域の対向両側に
    前記2つの隣接ピクセルがある場合に、前記2つの隣接
    ピクセルの積値の両方の関数として決められた前記隣接
    ピクセルの各々に対するキー信号値を発生するキー信号
    発生手段と、 を備えたキー信号発生装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の装置において、キー信
    号発生手段が、上記上限と下限値の間の差の関数として
    もそのキー信号値を決めるようにした、キー信号発生装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9に記載の装置におい
    て、キー信号発生手段が、他方のものの関数として前記
    キー信号値の1つを決定するようにされた、キー信号発
    生装置。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の装置において、前記
    キー信号発生器が、 前記2つの隣接ピクセルの第1のものの積値を第2のも
    のの積値から減算する第1減算器と、 前記第2ピクセルの積値から前記上限と下限値の間の差
    の半分を減算する第2減算器と、 前記第2減算器の出力を第1除算器の出力で除算する除
    算器と、 前記除算器の出力を前記上限と下限の間の差の半分を乗
    算する乗算器であって、その出力が前記隣接ピクセルの
    1つに対しキー信号値として働く乗算器と、 前記上限及び下限の間の差の半分を前記乗算器の出力に
    加算する加算器であって、その出力が前記2つの隣接ピ
    クセルの他方のもののキー信号としての役目をし、従っ
    て、前記特別な場合に、前記キー値の1つが方程式: Kl =0.5(Ub −Lb )*〔Ph −0.5(Ub −Lb )〕/(Ph −P l ) で決められ、他方が方程式: Kh =Kl +0.5(Ub −Lb ) 但し、Ua 及びLb は夫々上限及び下限値、Ph 及びP
    l は前記2つの隣接ピクセルに対する高い方及び低い方
    の積値である、を備えた、キー信号発生装置。
  12. 【請求項12】 請求項8〜11のいずれか1つに記載
    の装置において、前記キー信号が他のピクセルに対する
    キー信号値を発生するように適合され、対応する積値だ
    けの関数として決められる、キー信号発生装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の装置において、前
    記キー信号発生器が或るキー信号を発生するように適合
    され、前記他のキー信号値が正規化された対応する積値
    と等しい、キー信号発生装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の装置において、前
    記積値がスケール付けされシフトされることによって正
    規化される、キー信号発生装置。
  15. 【請求項15】 添付図面を参照して前記したのと実質
    的に同じキー信号発生方法。
  16. 【請求項16】 添付図面を参照して前記したのと実質
    的に同じの構造を有し、同じ動作をするキー信号を発生
    するための装置。
JP6213855A 1993-09-10 1994-09-07 ディジタルビデオ信号からキー信号を取り出すための方法及び装置 Pending JPH07154690A (ja)

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