JPH07154522A - 通信端末装置 - Google Patents

通信端末装置

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JPH07154522A
JPH07154522A JP5325829A JP32582993A JPH07154522A JP H07154522 A JPH07154522 A JP H07154522A JP 5325829 A JP5325829 A JP 5325829A JP 32582993 A JP32582993 A JP 32582993A JP H07154522 A JPH07154522 A JP H07154522A
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JP
Japan
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retransmission
page
cover
key
image data
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Application number
JP5325829A
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English (en)
Inventor
Naoto Akimoto
直人 秋元
Toshiaki Saito
利昭 斉藤
Yuko Hosokawa
優子 細川
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 再送信に係る原稿画像データである旨を識別
可能に再送信を行い得る通信端末装置を提供する。 【構成】 メモリ2には、表紙ページ分の画像データ
や、再送信の方法等が登録されたサービス管理テーブル
T1等が記憶されており、主制御部1は、サービス管理
テーブルT1の登録内容に従って再送信するときは、メ
モリ2に記憶された表紙ページ分の画像データを先頭ペ
ージとして追加して送信するよう通信制御部4を制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ通信機能
を備えた通信端末装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来、ファクシミリ装置において、何らか
のエラー原因でファクシミリ通信が中断された場合、自
動的に原稿(原稿画像データ)の1ページ目から再送信
を行ったり、或いは中断した時点でのエラーページから
自動的に再送信を行ったりするエラー再送信機能を備え
たものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1ページ目か
ら自動的に再送信を行う装置では、エラー発生前のペー
ジについては重複して送信することとなり、通信時間が
長くなると共に、通信費も余計にかかってしまうという
問題があった。
【0004】一方、エラーページから自動的に再送信を
行う装置においては、上記のような問題はないものの、
原稿(文書)の途中から再送信が行われるため、受信側
では、例えば、中断から再送信までの間に他の文書が受
信された場合など、当該他の文書と再送信に係る文書と
の区別がつかず、当該他の文書を中断に係る文書の一部
と誤認してしまうことがあった。
【0005】また、1ページ目からの再送信、エラーペ
ージからの再送信のいずれにおいても、通信が成功する
見込みのないエラーが発生しているにも拘らず、常に、
再送信にトライしており、無駄な再送信処理が行われて
いた。
【0006】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その第1の目的は、再送信に係る原稿画像デー
タである旨を識別可能に再送信を行い得る通信端末装置
を提供することにある。
【0007】本発明の第2の目的は、無駄な再送信を回
避し得る通信端末装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、第1の発明による通信端末装置は、表紙ページ
分の画像データを記憶する表紙記憶手段と、原稿画像デ
ータの送信エラーが発生した後に再送信する際の先頭ペ
ージとして前記表紙記憶手段に記憶された表紙ページ分
の画像データを追加して送信する送信制御手段とを備え
ている。
【0009】上記第1の目的を達成するため、第2の発
明による通信端末装置は、表紙ページ分の画像データを
記憶する表紙記憶手段と、原稿画像データの送信エラー
が発生した後に再送信を行う場合の再送開始ページを登
録する登録手段と、再送信を行う際、前記表紙記憶手段
に記憶された表紙ページ分の画像データを先頭ページと
して前記登録手段に登録された再送開始ページ以降の各
ページの原稿画像データを順次送信する送信制御手段と
を備えている。
【0010】上記第2の目的を達成するため、第3の発
明による通信端末装置は、第1の発明の上記各手段、ま
たは第2の発明の上記各手段の他に、再送信を行うべき
種類の送信エラーを登録する登録手段と、該登録手段に
登録した以外の送信エラーが発生したときは再送信を禁
止する禁止手段とを備えている。
【0011】
【作用】第1の発明における表紙記憶手段には、表紙ペ
ージ分の画像データが記憶されており、送信制御手段
は、原稿画像データの送信エラーが発生した後に再送信
する際の先頭ページとして表紙記憶手段に記憶された表
紙ページ分の画像データを追加して送信することによ
り、再送信に係る原稿画像データである旨を識別可能に
して送信する。
【0012】第2の発明における表紙記憶手段には、表
紙ページ分の画像データが記憶され、登録手段には、原
稿画像データの送信エラーが発生した後に再送信を行う
場合の再送開始ページが登録されている。そして、送信
制御手段は、再送信を行う際、表紙記憶手段に記憶され
た表紙ページ分の画像データを先頭ページとして登録手
段に登録された再送開始ページ以降の各ページの原稿画
像データを順次送信することにより、再送信に係る原稿
画像データである旨を識別可能にして送信する。
【0013】第3の発明における登録手段には、再送信
を行うべき種類の送信エラーが登録されており、禁止手
段は、登録手段に登録した以外の送信エラー、例えば再
送信を行っても送信が成功する見込みのないポーリング
をかけたときのIDの不一致、受信側のメモリ容量オー
バー、回線故障等に起因する送信エラーが発生したとき
は再送信を禁止することにより、無駄な再送信を回避す
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例による通信端末
装置の概略構成を示すブロック図である。図1におい
て、1は本通信端末装置の各部の制御を行う主制御部、
2はサービス管理テーブルT1、再送信用エラーコード
管理テーブルT2等を含むサービス情報や、再送信表紙
原稿を含む送信原稿の画像データ等を記憶するメモリ、
3はオペレータが登録操作や通信操作を行うオペレーシ
ョンパネル、4は相手端末との通信を制御する通信制御
部、5は原稿情報を読み取る読取部、6は受信した画像
を出力するプリンタである。
【0016】図2は、本実施例を実施する際に必要な情
報を設定するユーザソフトスイッチ(SW)の登録エリ
アの構成図である。図2において、A1は本装置がエラ
ー再送信をできるか否かの情報を格納するエリア、A2
は再送信の方法を格納するエリア、A3は送信する文書
につける表示の情報を格納するエリア、A4は1つのサ
ービス(1文書を構成する原稿情報)に対して再送を行
える最大回数を格納するエリアである。
【0017】なお、再送方法として選択・設定し得る方
法(メニュー)としては、「全ページ送信する」と、
「エラーページのみ送信する」の2つがある。また、表
紙モードは、エラーページのみ送信する場合に、表紙ペ
ージとしてエラーページの前に付加する原稿を指定する
ものであり、予め記憶しておいたエラー再送用表紙原
稿、または送信原稿の中の任意のページ、または表紙無
しの3つの中から選択・設定できる。
【0018】このユーザソフトSWの登録は、図3のフ
ローチャートに従って行われる。すなわち、主制御部1
は、オペレーションパネル3上のキー入力状態を常に検
知しており(ステップS1,S2)、キー入力がなされ
たときは、そのキーがユーザソフトSWキーであるか否
かを判別する(ステップS3)。その結果、ユーザソフ
トSWキーであれば、そのユーザソフトSWキーの操作
によりオペレーションパネル3のディスプレイに表示さ
れたメニュー項目の中から所望の項目を選択させる(ス
テップS4)。
【0019】そして、選択された項目がエラー再送信で
あるか否かを判別し(ステップS5)、エラー再送信で
あれば、エラー再送信する/しないメニューを表示して
選択・設定させる(ステップS6)。そして、エラー再
送信するが設定されたか否かを判別し(ステップS
7)、エラー再送信するが設定されたときは、再送方
法、表紙モード、最大再送回数を示す各メニューを順次
表示して選択・設定させ(ステップS8,S9,S1
0)、ステップS1に戻る。なお、ステップS3にてユ
ーザソフトSWキーの操作でないと判別されたとき、ス
テップS5にてエラー再送信の選択ではないと判別され
たときは、対応するその他の処理を行って(ステップS
11)、ステップS1に戻り、ステップS7にてエラー
再送信しないが設定されたときは、そのままステップS
1に戻る。
【0020】図4は、通信サービスの管理のためのサー
ビス管理テーブルT1の構成図である。このサービス管
理テーブルT1は、サービス単位に割り当てられ、本装
置ではこのサービス管理テーブルT1を複数有してお
り、これらには、テーブルNo.が付けられている。
【0021】エリアC01にはサービスステータスが記
録され、このテーブルの使用状態(空き、通信予約中、
再送信待ち等)を表す。エリアC02、C03には、そ
れぞれ、再送信時の表紙モード、再送信方法が記録され
る。また、エリアC04には、各送信宛先ごとの情報が
記録される。エリアC04は、再送カウンタ(C0
5)、宛先番号(C06)、送信済みページ番号(C0
7)で構成され、宛先数だけエリアがとられ、図4では
2つの宛先に対する宛先情報が記録されている。再送カ
ウンタ(C05)には、再送をトライできる回数が記録
され、宛先番号(C06)には、通信相手の電話番号が
記録され送信済みページ番号(C07)には、相手に届
いたページの番号が記録される。エリアC08には、送
信原稿のページごとの(Pページまで)画像のポインタ
が記録される。
【0022】図5は、再送信用エラーコード管理テーブ
ルT2の構成図であり、このテーブルT2は、再送信を
行うべき種類の送信エラーのエラーコードを登録したも
のである。この再送信用エラーコード管理テーブルT2
に登録されていない送信エラー、すなわち、再送信が禁
止される送信エラーは、たとえ再送信を行っても送信が
成功する見込みのない送信エラーであり、例えば、ポー
リングをかけたときのIDの不一致、受信側のメモリ容
量オーバー、回線故障に起因する送信エラー等がある。
【0023】図6,図7は、エラー再送信の全体動作を
示すフローチャートである。なお、このエラー再送信
は、後述する再送信許可フラグがセットされ、再送信禁
止フラグがリセットされている場合に実行される。エラ
ー再送信を行う場合は、主制御部1は、まず、サービス
管理テーブルT1のテーブルNo.を示す変数Mに初期
値“0”をセットする(ステップS51)。そして、オ
ペレーションパネル3からのキー入力状態を検知し(ス
テップS52)、キー入力の有無を判別する(ステップ
S53)。
【0024】その結果、キー入力があれば、そのキーが
通信操作キーであるか否かを判別する(ステップSS5
4)。その結果、通信操作キーであれば、所定の通信操
作入力処理を行って(ステップS55)、ステップS5
2に戻る。なお、通信操作入力処理の詳細は、後で図
8,図9に基づいて説明する。一方、ステップSS54
にて、通信操作キーでないと判別されたときは、再送信
操作キーであるか否かを判別する(ステップS56)。
その結果、再送信操作キーであれば、所定の再送信操作
入力処理を行って(ステップS57)、ステップS52
に戻る。なお、再送信操作入力処理の詳細は、後で図1
0に基づいて説明する。一方、ステップSS56にて、
再送信操作キーでないと判別されたときは、そのキーに
対応した他の処理、例えば再送信用の表紙原稿蓄積処理
等を行って(ステップS58)、ステップS52に戻
る。なお、再送信用の表紙原稿蓄積処理については、後
で図11に基づいて説明する。
【0025】ステップS53にて、キー入力が無いと判
別されたときは、変数Mが示しているテーブルNo.の
サービス管理テーブルT1のサービスステータスを参照
し、通信予約中であるか否かを判別する(ステップS5
9)。その結果、その結果、通信予約中であれば、変数
Mが示しているテーブルNo.のサービス管理テーブル
T1中の第1宛先情報に基づいて所定の通信要求処理を
行い(ステップS60)、同様に第2宛先情報に基づい
て所定の通信要求処理を行う(ステップS61)。な
お、通信要求処理の詳細は、後で図12〜図15に基づ
いて説明する。
【0026】次に、変数Mが示しているテーブルNo.
のサービス管理テーブルT1中の第1,第2宛先に係る
再送カウンタは全て“0”になったか否かを判別する
(ステップS62)。その結果、再送カウンタが全て
“0”になっておれば、テーブルNo.のサービス管理
テーブルT1中のサービスステータスを空きにし、宛先
情報や画像情報(各ページの画像ポインタ)をクリアし
て(ステップS63)、ステップS64に進む。一方、
未だ“0”になっていない再送カウンタが有れば、ステ
ップS63をスキップしてステップS64に進む。
【0027】ステップS64では、変数Mの内容をプラ
ス1する。そして、変数Mの値が本装置のサービス管理
テーブルT1の数に一致したか否かを判別する(ステッ
プS65)。その結果、一致したときは、変数Mの値を
“0”クリアして(ステップS66)、ステップS52
に戻り、一致しないときは、ステップS66をスキップ
してステップS52に戻る。
【0028】次に、図6のステップS55における通信
操作入力処理の詳細を図8、図9のフローチャートに従
って説明する。
【0029】通信操作入力処理では、まず、空き状態と
なっているサービス管理テーブルT1を検索し(図8の
ステップS551)、空き状態となっているサービス管
理テーブルT1の有無を判別する(ステップS55
2)。その結果、該当するサービス管理テーブルT1が
無ければ、そのまま図6のフローへリターンする。一
方、空き状態となっているサービス管理テーブルT1が
有れば、オペレーションパネル3上のディスプレイに
「宛先= ?」とガイダンス表示して、宛先の
電話番号を入力するよう促す(ステップS553)。そ
して、所定のダイヤル入力処理を行う(ステップS55
4)。
【0030】このダイヤル入力処理は、図9のフローチ
ャートに従って行われる。すなわち、オペレーションパ
ネル3上のディスプレイに「宛先= ?」とガ
イダンス表示して、宛先の電話番号を入力するよう促す
(ステップS5541)。そして、オペレーションパネ
ル3上のキーが操作されるのを待ち(ステップS554
2)、キー操作が行われると、そのキーがテンキーであ
るか否かを判別する(ステップS5543)。その結
果、テンキーであれば、そのテンキーにより入力された
数値をバッファに格納し(ステップS5544)、その
オペレーションパネル3上のディスプレイに表示して
(ステップS5545)、ステップS5542に戻る。
【0031】ステップS5543にて、テンキーでない
と判別されたときは、セットキーであるか否かを判別す
る(ステップS5546)。その結果、セットキーであ
れば、バッファの内容、すなわち宛先の電話番号をサー
ビス管理テーブルT1の宛先番号用のエリアC06(図
4参照)にコピーして(ステップS5547)、図8の
フローへリターンする。セットキーでなければ、クリア
キーであるか否かを判別し(ステップS5548)、ク
リアキーであれば、バッファの内容をクリアして(ステ
ップS5549)、ステップS5541に戻り、クリア
キーでなければ、そのままステップS5542に戻る。
【0032】このようなダイヤル入力処理が終了する
と、図8のステップS555に進んで、再送カウンタ等
の電話番号(宛先番号)以外の宛先情報を作成する。そ
して、次の宛先指定の有無を判別し(ステップS55
6)、次の宛先指定が有れば、ステップS554に戻
り、次の宛先指定が無ければ、送信原稿をメモリ2に蓄
積する蓄積処理を行う(ステップS557)。そして、
蓄積した原稿の各ページの画像ポインタや、ステップS
555にて作成した宛先情報をサービス管理テーブルの
対応するエリアに登録する等のサービス管理テーブルT
1への登録処理を行って(ステップS558)、図6の
フローへリターンする。
【0033】次に、図6のステップS57における再送
信操作入力処理の詳細を図10のフローチャートら従っ
て説明する。
【0034】この再送信操作入力処理では、まず、サー
ビス管理テーブルT1のテーブルNo.を示す変数Mに
初期値“0”をセットする(S571)。そして、変数
Mで示されるテーブルNo.のサービス管理テーブルT
1中のサービスステータスは、再送待ちとなっているか
否かを判別する(ステップS572)。その結果、再送
待ちとなっていなけば、変数Mの内容をプラス1して
(ステップS573)、変数Mの値が本装置のサービス
管理テーブルT1の個数に一致したか否かを判別する
(ステップS574)。その結果、一致したときは終了
し、一致しないときはステップS572に戻る。
【0035】ステップS572にて、サービスステータ
スが再送待ちとなっていると判別されたときは、当該サ
ービス管理テーブルT1中の宛先情報をオペレーション
パネル3上のディスプレイに表示して(ステップS57
5)、キー入力状態を検知し(ステップS576)、キ
ー入力の有無を判別する(ステップS577)。その結
果、キー入力が無ければ、ステップS576に戻り、キ
ー入力が有れば、そのキーがスタートキーであるか否か
を判別する(ステップS578)。
【0036】その結果、スタートキーであれば、ユーザ
ソフトSW登録エリア(図2参照)に登録されている再
送方法A2と表紙モードA3を当該サービス管理テーブ
ルT1にコピーし(ステップS579)、サービスステ
ータスを通信予約中にして(ステップS580)、終了
する。一方、スタートキーでないときは、さらに、セッ
トキーであるか否かを判別する(ステップS581)。
その結果、セットキーであれば、ステップS573に進
んで変数Mの値をプラス1し、セットキーでなければ、
ストップキーであるか否かを判別する(ステップS58
2)。その結果、ストップキーでなければステップS5
76に戻り、ストップキーであれば図6のフローへリタ
ーンする。
【0037】次に、図6のステップS58にて行われる
他の処理の例として、再送用の表紙原稿蓄積処理を、図
11のフローチャートに従って説明する。
【0038】再送用の表紙原稿蓄積処理では、まず、キ
ー入力状態を検知し(ステップS581)、キー入力の
有無を判別する(ステップS582)。その結果、キー
入力が無ければ、ステップS581に戻り、キー入力が
有れば、そのキーがメモリ登録キーであるか否かを判別
する(ステップS583)。その結果、メモリ登録キー
であれば、そのキー操作によりオペレーションパネル3
上のディスプレイに表示されたメモリ登録のメニューの
中から登録の項目をオペレータに選択させる(ステップ
S584)。
【0039】そして、選択された項目が再送信用表紙登
録であるか否かを判別し(ステップS585)、再送信
用表紙登録であれば、「表紙原稿をセットし、スタート
キーを押して下さい」と、オペレーションパネル3上の
ディスプレイにガイダンス表示する(ステップS58
6)。そして、キー入力状態を検知し(ステップS58
7)、キー入力の有無を判別する(ステップS58
8)。その結果、キー入力が無ければ、ステップS58
7に戻り、キー入力が有れば、そのキーがスタートキー
であるか否かを判別する(ステップS589)。
【0040】その結果、スタートキーでなければ、ステ
ップS587に戻ることにより、スタートキー以外のキ
ー操作を無効にし、スタートキーであれば、セットされ
た表紙原稿を読取部5により読取らせてメモリ2に格納
し(ステップS590)、図6のフローへリターンす
る。なお、ステップS583にてメモリ登録キーでない
と判別されたとき、および、ステップS585にて再送
信用表紙登録の項目の選択でないと判別たときは、その
他の処理を行って(ステップS591)、図6のフロー
へリターンする。
【0041】次に、図6のステップS60,S61にお
ける通信要求処理の詳細を、図12〜図15に従って説
明する。
【0042】この通信要求処理では、変数Mが示してい
るテーブルNo.のサービス管理テーブルT1から、表
示モード、再送方法、宛先番号、再送カウンタ、送信済
みページ番号、各ページの画像データポインタを知得す
る(図12のステップS601)。そして、再送カウン
タの値が“0”になっているか否かを判別する(ステッ
プS602)。その結果、再送カウンタの値が“0”に
なっていなければ、再送カウンタの値をマイナス1する
(ステップS603)。
【0043】次に、ステップS601にて知得した上記
情報を通信制御部4に転送して所定の通信処理を実行さ
せる(ステップS604)。この通信処理は、通信制御
部4の制御の下に、図13,図14のフローチャートに
従って行われる。すなわち、通信制御部4は、制御部1
から転送されてきた宛先番号に対して発呼し(ステップ
S6041)、呼接続がなされたか否かを判別する(ス
テップS6042)。その結果、呼接続がなされたとき
は、所定の前手順処理を行い(ステップS6043)、
前手順処理が正常になされたか否かを判別する(ステッ
プS6044)。
【0044】その結果、前手順処理が正常になされたと
きは、表紙モードは表紙無しであるか否かを判別する
(ステップS6045)。その結果、表紙モードが表紙
無しでなければ、表紙モードは再送用表紙付加であるか
否かを判別する(ステップS6046)。その結果、表
紙モードが再送用表紙付加であれば、エラー再送用の表
紙を送信して(ステップS6047)、ステップS60
49に進む。一方、表紙モードが再送用表紙付加でなけ
れば、表紙モードで指定されたページを表紙として送信
して(ステップS6048)、ステップS6049に進
む。
【0045】ステップS6049では、再送方法は全ペ
ージ送信であるか否かを判別する。その結果、全ページ
送信であれば、第1ページの画像ポインタを送信用バッ
ファにセットする(ステップS6050)。一方、全ペ
ージ送信でなければ、(送信済ページ数+1)のページ
の画像ポインタを送信用バッファにセットする(ステッ
プS6051)。このようにして、送信用バッファに送
信対象ページの画像ポインタをセットした後、そのセッ
トに係る画像ポインタが示すページの画像データを送信
する(ステップS6052)。
【0046】次に、ステップS6052にて送信した画
像データについて、通信エラーが発生したか否かを判別
する(ステップS6053)。その結果、通信エラーが
発生していなければ、このページが最終ページであるか
否かを判別する(ステップS6054)。その結果、最
終ページでなければ、次のページの画像ポインタを送信
用バッファにセットして(ステップS6055)、ステ
ップS6052に戻り、同様の送信処理を行う。
【0047】ステップS6042にて呼接続がなされな
かったと判別されたとき、ステップS6044にて前手
順処理が正常になされなかったと判別されたとき、およ
びステップS6053にて通信エラーが発生したと判別
されたときは、ステップS6056に進んで、通信結果
コードとしてエラーコードをセットする。そして、回線
接続を切断し(ステップS6057)、通信結果コー
ド、送信済みページ数を主制御部1に転送して(ステッ
プS6058)、図12のフローへリターンする。
【0048】このような通信処理が通信制御部4の制御
の下に行われた後、主制御部1は、図12のステップS
605に進んで、送信済みページ数を設定する。次に、
ユーザソフトSWがエラー再送信をすると登録されてい
るか否かを判別する(ステップS606)。その結果、
エラー再送信をすると登録されているときは、通信制御
部4からの通信結果コード(エラーコード)を再送信用
エラーコードテーブルT2上で検索する再送信用エラー
コードテーブル検索処理を行う(ステップS607)。
【0049】この再送信用エラーコードテーブル検索処
理は、図15のフローチャートに従って行われる。すな
わち、まず、コード検索ポインタに再送信用エラーコー
ドテーブルT2の先頭アドレスをセットする(ステップ
S6071)。そして、通信制御部4からのエラーコー
ドとコード検索ポインタで示される再送信エラーコード
テーブル上の再送信エラーコードとが一致するか否かを
判別する(ステップS6072)。その結果、一致して
おれば、再送信許可フラグをセットして(ステップS6
076)、図12のフローへリターンする。
【0050】一方、両コードが一致しないときは、コー
ド検索ポインタが示すコードは、“0FFH”であるか
否かを判別する(ステップS6073)。その結果、
“0FFH”でなければ、コード検索ポインタをプラス
1して(ステップS6074)、ステップS6072に
戻り、検索処理を継続する。一方、“FFH”であれ
ば、通信制御部4からのエラーコードが再送信エラーコ
ードテーブルに登録されていなかったことを意味するの
で、再送信禁止フラグをセットして(ステップS607
5)、図12のフローへリターンする。
【0051】このような検索処理が終了すると、再送信
許可フラグがセットされているか否かを判別し(ステッ
プS607)、再送信許可フラグがセットされておれ
ば、図6,図7のフローへリターンする。一方、再送信
禁止フラグをがセットされておれば、再送トライをでき
ないようにすべく、再送カウンタに“0”をセットして
(ステップS609)、図12のフローへリターンす
る。なお、ステップS602にて、再送カウンタの値が
“0”になっていると判別されたとき、およびステップ
S606にて、ユーザソフトSWがエラー再送信しない
と登録されていると判別されたときも、ステップS60
9に進んで、再送カウンタに“0”をセットして、図6
のフローへリターンする。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の通信端末
装置によれば、送信エラーが発生した場合に、自動的に
再送信用の表紙画像データを先頭ページとして付加して
再送信を行うので、受信側では、再送信に係る原稿画像
データである旨を識別可能となる。また、たとえ再送信
を行っても送信が成功する見込みのない送信エラーに対
しては再送信が禁止されるので、無駄な再送信を回避し
て通信費を節約することができる。さらに、再送信が禁
止されたときは、その再送信禁止に係る管理データは消
去されるので、メモリの有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による通信端末装置の概略構
成を示すブロック図である。
【図2】ユーザソフトSW登録エリアの登録情報を示す
図条である。
【図3】ユーザソフトSWへの登録処理を示すフローチ
ャートである。
【図4】サービス管理テーブルの構成図である。
【図5】再送信用エラーコード管理テーブルの構成図で
ある。
【図6】エラー再送信の全体動作を示すフローチャート
である。
【図7】図6の続きのフローチャートである。
【図8】通信操作入力処理を示すフローチャートであ
る。
【図9】ダイヤル入力処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】再送信操作入力処理を示すフローチャートで
ある。
【図11】再送信用の表紙原稿蓄積処理を示すフローチ
ャートである。
【図12】通信要求処理を示すフローチャートである。
【図13】通信処理を示すフローチャートである。
【図14】図13の続きのフローチャートである。
【図15】再送信用エラーコードテーブル検索処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1…主制御部 2…メモリ 3…オペレーションパネル 4…通信制御部 5…読取部 6…プリンタ T1…サービス管理テーブル T2…再送信用エラーコードテーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表紙ページ分の画像データを記憶する表
    紙記憶手段と、 原稿画像データの送信エラーが発生した後に再送信する
    際の先頭ページとして前記表紙記憶手段に記憶された表
    紙ページ分の画像データを追加して送信する送信制御手
    段と、 を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  2. 【請求項2】 表紙ページ分の画像データを記憶する表
    紙記憶手段と、 原稿画像データの送信エラーが発生した後に再送信を行
    う場合の再送開始ページを登録する登録手段と、 再送信を行う際、前記表紙記憶手段に記憶された表紙ペ
    ージ分の画像データを先頭ページとして前記登録手段に
    登録された再送開始ページ以降の各ページの原稿画像デ
    ータを順次送信する送信制御手段と、 を備えたことを特徴とする通信端末装置。
  3. 【請求項3】 再送信を行うべき種類の送信エラーを登
    録する登録手段と、 該登録手段に登録した以外の送信エラーが発生したとき
    は再送信を禁止する禁止手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1、または請求項2記
    載の通信端末装置。
JP5325829A 1993-11-30 1993-11-30 通信端末装置 Pending JPH07154522A (ja)

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JP5325829A JPH07154522A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 通信端末装置

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Family

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Family Applications (1)

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JP (1) JPH07154522A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009130766A (ja) * 2007-11-27 2009-06-11 Kyocera Mita Corp ファクシミリ装置

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