JPH0715446Y2 - カフスボタン - Google Patents

カフスボタン

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Publication number
JPH0715446Y2
JPH0715446Y2 JP1992010219U JP1021992U JPH0715446Y2 JP H0715446 Y2 JPH0715446 Y2 JP H0715446Y2 JP 1992010219 U JP1992010219 U JP 1992010219U JP 1021992 U JP1021992 U JP 1021992U JP H0715446 Y2 JPH0715446 Y2 JP H0715446Y2
Authority
JP
Japan
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seat plate
elastic
decorative
insertion hole
cord
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992010219U
Other languages
English (en)
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JPH0611512U (ja
Inventor
仁一 関口
Original Assignee
明光産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ワイシャツの袖口を止
めるカフスボタンの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカフスボタンは、飾り座板又は飾
り部材を固定するための座板の裏面に突出した取付杆の
先に止片を回動可能に枢支して、この止片を90°回わ
して取付杆と一直線状とし、袖口のボタン孔に挿通し、
再び90°回わして取付杆とT字状として取付け、ワイ
シャツを脱ぐときは、止片をボタン孔から外して袖口を
拡げる必要があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案の課題は、カフ
スボタンの止片を袖口のボタン孔から脱外することな
く、カフスボタン全体を袖口に取付けたままでワイシャ
ツの着脱、即ち、袖口から外に手首を出し、又袖口から
内側に手首を引込めることができ、製作も容易で、堅牢
なカフスボタンを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案の課題を解決する
ための手段は次の通りである。両端に伸縮弾性体により
形成された係止突子を一体に形成した座板連結用伸縮紐
と、前記伸縮紐の両端に取付けるための一対の飾り座板
とからなり、一対の飾り座板は、その飾り形成側に前記
係止突子が嵌合するための嵌合凹部を形成し、上記嵌合
凹部に前記座板連結用伸縮紐を挿通するための挿通孔を
設けるとともに上記挿通孔の周縁に前記座板連結用伸縮
紐の係止突子を変形させて貫通させるための逃げ切欠を
形成してなるカフスボタン。
【0005】
【作用】ワイシャツの左右のボタン孔に、それぞれ、本
カフスボタンの飾り座板を係合することにより、カフス
ボタンは装着され、ワイシャツ着用時に袖口に手を通せ
ば、座板連結用伸縮紐はいったん伸びて手は楽に挿通す
る。又脱ぐときも、そのまま手を袖口から引込めれば座
板連結用伸縮紐はいったん伸びて手は楽に引込みをおこ
なうことができる。
【0006】又本カフスボタンの製作時、座板連結用伸
縮紐の両端の係止突子を飾り座板の挿通孔に押し込む
と、挿通孔の周縁に設けた逃げ切欠によって、伸縮弾性
体により形成された係止突子は変形して、膨出部分はこ
の中に一部が入り込む。そのため円滑に係止突子が挿通
孔を貫通し、貫通後は係止突子は元の形状に復元して嵌
合凹部に嵌合し、座板連結用伸縮紐は挿通孔に位置し、
一対の飾り座板は座板連結用伸縮紐から外れることはな
い。
【0007】
【実施例】図中1は飾り座板であって、飾り部材2又は
3を嵌合し、接着してある。4は座板連結用伸縮紐であ
り、その素材としては例えばゴム紐を用いる。5は座板
連結用伸縮紐4の両端に同伸縮紐と一体に形成された係
止突子であり該伸縮紐4をゴム紐により形成したとき
は、該係止突子も軟質ゴムにより形成する。飾り座板1
は飾り形成側、即ち図示の実施例においては、飾り部材
2又は3の嵌着側の面に係止突子5が嵌合するための嵌
合凹部7を形成し、上記嵌合凹部7、即ち、嵌合凹部7
にょり飾り部材2又は3の取付面と反対側の面に形成さ
れる膨隆部に座板連結用伸縮紐4の挿通孔6を設け、挿
通孔6の周縁に逃げ切欠8を2箇所対向して切設し、係
止突子5を挿通孔6に押込むとき図3に鎖線をもって示
すように変形させ、貫通を容易にし、貫通後は元の形状
に復元して脱落を防ぐ。
【0008】
【考案の効果】本考案によれば、いったんワイシャツの
袖口に装着したカフスボタンはシャツの着脱時、片方を
ボタン孔から取外す必要がなく、カフスボタンを全部的
に装着した状態でシャツの着脱ができ、使用上、頗る便
利であり、高価なカフスボタンを紛失するおそれもな
い。又飾り座板1の挿通孔6には逃げ切欠8を形成して
あるため、伸縮弾性体により形成された係止突子5の膨
出部は逃げ切欠8から変形して貫通し、座板連結用伸縮
紐と一対の飾り座板の取付けは容易迅速で、貫挿後は外
れることなく、従って大量製産に適する堅牢なカフスボ
タンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるカフスボタンの1実施例を示す
一部の縦断面図。
【図2】飾り座板の正面図。
【図3】飾り座板の一部の拡大断面図。
【図4】係止突子付座板連結用伸縮紐の正面図。
【図5】同上の斜視図。
【符号の説明】
1 飾り座板 2 飾り部材 3 飾り部材 4 座板連結用伸縮紐 5 係止突子 6 挿通孔 7 嵌合凹部 8 逃げ切欠

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に伸縮弾性体により形成された係止
    突子を一体に形成した座板連結用伸縮紐と、前記伸縮紐
    の両端に取付けるための一対の飾り座板とからなり、一
    対の飾り座板は、その飾り形成側に前記係止突子が嵌合
    するための嵌合凹部を形成し、上記嵌合凹部に前記座板
    連結用伸縮紐を挿通するための挿通孔を設けるとともに
    上記挿通孔の周縁に前記座板連結用伸縮紐の係止突子を
    変形させて貫通させるための逃げ切欠を形成してなるカ
    フスボタン。
JP1992010219U 1992-01-20 1992-01-20 カフスボタン Expired - Lifetime JPH0715446Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0611512U JPH0611512U (ja) 1994-02-15
JPH0715446Y2 true JPH0715446Y2 (ja) 1995-04-12

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ID=11744169

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910862A (ja) * 1972-06-01 1974-01-30
JPS5317423U (ja) * 1976-07-23 1978-02-14
JPH0289909U (ja) * 1988-12-29 1990-07-17

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JPH0611512U (ja) 1994-02-15

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