JPH0715409Y2 - 組立式のペット囲い柵 - Google Patents

組立式のペット囲い柵

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JPH0715409Y2
JPH0715409Y2 JP1992060573U JP6057392U JPH0715409Y2 JP H0715409 Y2 JPH0715409 Y2 JP H0715409Y2 JP 1992060573 U JP1992060573 U JP 1992060573U JP 6057392 U JP6057392 U JP 6057392U JP H0715409 Y2 JPH0715409 Y2 JP H0715409Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
pillar
fence
lattice
nut
Prior art date
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Application number
JP1992060573U
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English (en)
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JPH0623439U (ja
Inventor
芳平 野村
Original Assignee
沼田金属工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、犬等のペットの遊び場
としての囲い柵に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般家庭においては、犬等のペッ
トはこれをその鎖を介してつなぎ止めて置くのが一般的
であって、特別に遊び場としての囲い柵を設けることは
なかった。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】本考案は、相当の場
所さえあれば、それが条件のあまりよくない場所であっ
ても、その場所に対応させたバリエーションをもって簡
易に組み立てることができる組立式のペット用囲い柵を
提供することにある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】この目的のため、本考
案は、上下部が環状に折り曲げ形成された多数の縦杆
が適宜間隔で並列され、かつ上下環状部12の内側と
上下の環状部12、12間に多数の横杆13が適宜間隔
で溶接されて上下部に筒状胴縁14が形成されてなる線
格子フェンス体10と、縦杆21と横杆23で格子状に
溶接された線格子状扉面の両側が丸パイプ25、26
保持され、かつ扉面の中央には錠金具27が装着された
横帯板28が配設されてなる線格子扉体20と、前記線
格子フェンス体10の中間支柱30及び前記線格子扉体
20の吊元柱31、錠受け柱32と、これら中間柱3
0、吊元柱31及び錠受け柱32に対し前記線格子フェ
ンス体10が方向自在に連結される連結金具とを含み、
該連結金具は、中間支柱30等の外周に適合した円弧状
バンド部41と該バンド部41の両端に延設された一対
の長孔42付き取付片部43を一体に有するコーナーバ
ンド40と、前記線格子フェンス体10における筒状胴
縁14内に挿入される縦長孔45付き円筒部46と該円
筒部端面に突設の孔47付き取付片部48を一体に有す
るコーナージョイント44と、両側に孔50を有する略
U型押え金具49と、ボルト51、ナット52を含み、
上下筒状胴縁14の環状部12内にコーナージョイント
44がその円筒部46の挿入をもって取り付けられると
共に、その上下方向より略U型押え金具49が装着され
てその孔50と孔45との適合孔に挿着のボルト51に
対するナット52の締着をもって固着され、更に中間支
柱30の上下部に抱着のコーナーバンド40の取付片部
43の孔42とコーナージョイント44の孔47との適
合孔に挿着のボルト51に対するナット52の締着をも
って固着され、中間部においては、中間支柱30に抱着
のコーナーバンド40の一対の取付片部43で線格子フ
ェンス体10の縦杆11が挾着されてボルト51、ナッ
ト52で取り付けられ、各支柱30等に対し、各線格子
フェンス体10と線格子扉体20が方向自在に連結され
て囲い柵が組み立てられる構成を特徴とするものであ
る。
【0005】
【実施例】実施例について図面を参照し、その作用と共
に説明すると、図1は本考案に係る囲い柵の組立て状態
の一例での概略平面図で、本案囲い柵は、線格子フエン
ス体と線格子扉体及び支柱を含んでいる。
【0006】線格子フエンス体10(以下、単にフエン
ス体10という。)は、図2及び図3に例示されている
ように、上下部に環状に折曲形成された多数の縦杆11
が適宜の間隔で並列され、かつ上下環状部12の内側と
上下の環状部12、12間に複数の横杆13が適宜の間
隔で溶接されて上下部に筒状胴縁14が形成されて構成
されている。
【0007】また、線格子扉体20(以下、単に扉体2
0という。)は、図4に示されているように、上下部に
環状に折曲形成された多数の縦杆21が適宜の間隔で並
列され、かつ上下環状部22の内側と上下の環状部2
2、22間に複数の横杆23が適宜の間隔で溶接されて
上下部に筒状胴縁24が形成されて成る線格子状扉面の
両側が丸パイプ25、26で保持されると共に、扉面の
中央には錠金具27が装着された横帯板28が配設され
て構成されている。
【0008】また、支柱は丸パイプ体であって、その頭
にキャップ31が冠着され、該支柱は中間支柱30と吊
元柱31、錠受け柱32を含み、これら支柱には図2か
ら図4に示されているように、連結金具を介して線格子
フエンス体10と線格子扉体20が自在に連結される。
【0009】更に説明すると、支柱上部と支柱下部にお
ける連結金具は同一構成であって、支柱30の外周に適
合した円弧状バンド部41と該バンド部の両端に延設さ
れた一対の長孔42を有する取付片部43を一体に有す
るコーナーバンド40と、フエンス体10における筒状
胴縁14内に挿入される縦長孔45を有する円筒部46
と該円筒部端面に突設の孔47を有する取付片部48を
一体に有するコーナージョイント44と、両側に孔50
を有する略U型押え金具49とボルト51、ナット52
等を含み、また、支柱中間部における連結金具としては
コーナーバンド40が用いられる。
【0010】そして、これら構成において、囲い柵を組
み立てるには、設置場所に対応させて全体をレアウトし
た上で、支柱をコンクリートで根固めし、またはサヤ管
を用いて着脱可能とし、または単に土中に埋め、或いは
コンクリートブロックを布基礎状に設置し、或いは地面
に据置いた後、各支柱30間にフエンス体10を連結す
るもりである。更に説明すると、上下筒状胴縁14の環
状部12内にコーナージョイント44がその円筒部46
の挿入をもって取り付けられると共に、その上下方向よ
りU型押え金具49が装着されてその孔50と孔45と
の適合孔に挿着のボルト51に対するナット52の締着
をもって固着され、更に支柱30の上下部に抱着のコー
ナーバンド40の取付片部43の孔42とコーナージョ
イント44における取付片部48の孔47との適合孔に
挿着のボルト51に対するナット52の締着と中間部に
おいては、支柱30に抱着のコーナーバンド40の一対
の取付片部43でフエンス体10の縦杆11が挾着され
てボルト51、ナット52で取り付けられ、各支柱30
に対し、各フエンス体10が所要の角度で連結される。
更に始端の支柱である吊元柱31には扉体20が片開き
可能として連結されて、該扉体20における錠金具27
の錠棒29が終端の支柱である錠受け柱32の錠受金具
33に挿通されて旋錠される。なお、フエンス体10は
これを適宜の幅をもって切断し、連結することも可能で
ある。
【0011】このようにして、フエンス体10と扉体2
0及び支柱30等をもってペット用囲い柵が所望の平面
形状をもって組み立てられる。
【0012】
【考案の効果】しかして、本考案によれば、フエンス体
10と扉体20及び支柱30、連結金具をもって平面視
適宜の形状で、素人であってもスパナ等で簡易にペット
用囲い柵を組み立て設置することができ、また不要とな
ってこれを徹去する場合においても、スパナ等で簡易に
分解することができて至便である。
【0013】なお、本考案は、その扉体20を省略すれ
ば、ペット用囲い柵の外、犬等のいたずらから花だん等
の草花を守るための囲い柵としても好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る囲い柵の組立て状態の一例での概
略平面図である。
【図2】線格子フエンス体と支柱との連結部分の分解斜
視図である。
【図3】線格子フエンス体の一部省略の概略正面図であ
る。
【図4】線格子扉体の概略正面図である。
【符号の説明】
10 線格子フエンス体 11 縦杆 12 上下環状部 13 横杆 14 上下筒状胴縁 20 線格子扉体 21 縦杆 22 上下環状部 23 横杆 24 上下筒状胴縁 25、26 丸パイプ 27 錠金具 28 横帯板 30 中間支柱 31 吊元柱 32 錠受け柱 40 コーナーバンド 44 コーナージョイント 49 U型押え金具 51 ボルト 52 ナット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下部が環状に折り曲げ形成された多数
    の縦杆11が適宜間隔で並列され、かつ上下環状部12
    の内側と上下の環状部12、12間に多数の横杆13
    適宜間隔で溶接されて上下部に筒状胴縁14が形成され
    てなる線格子フェンス体10と、縦杆21と横杆23
    格子状に溶接された線格子状扉面の両側が丸パイプ
    5、26で保持され、かつ扉面の中央には錠金具27
    装着された横帯板28が配設されてなる線格子扉体20
    と、前記線格子フェンス体10の中間支柱30及び前記
    線格子扉体20の吊元柱31、錠受け柱32と、これら
    中間柱30、吊元柱31及び錠受け柱32に対し前記線
    格子フェンス体10が方向自在に連結される連結金具と
    を含み、該連結金具は、中間支柱30等の外周に適合し
    た円弧状バンド部41と該バンド部41の両端に延設さ
    れた一対の長孔42付き取付片部43を一体に有するコ
    ーナーバンド40と、前記線格子フェンス体10におけ
    る筒状胴縁14内に挿入される縦長孔45付き円筒部4
    6と該円筒部端面に突設の孔47付き取付片部48を一
    体に有するコーナージョイント44と、両側に孔50を
    有する略U型押え金具49と、ボルト51、ナット52
    を含み、上下筒状胴縁14の環状部12内にコーナージ
    ョイント44がその円筒部46の挿入をもって取り付け
    られると共に、その上下方向より略U型押え金具49が
    装着されてその孔50と孔45との適合孔に挿着のボル
    ト51に対するナット52の締着をもって固着され、更
    に中間支柱30の上下部に抱着のコーナーバンド40の
    取付片部43の孔42とコーナージョイント44の孔4
    7との適合孔に挿着のボルト51に対するナット52の
    締着をもって固着され、中間部においては、中間支柱3
    0に抱着のコーナーバンド40の一対の取付片部43で
    線格子フェンス体10の縦杆11が挾着されてボルト5
    1、ナット52で取り付けられ、各支柱30等に対し、
    各線格子フェンス体10と線格子扉体20が方向自在に
    連結されて囲い柵が組み立てられる構成を特徴とする
    立式のペット囲い柵。
JP1992060573U 1992-08-05 1992-08-05 組立式のペット囲い柵 Expired - Lifetime JPH0715409Y2 (ja)

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JPH0623439U JPH0623439U (ja) 1994-03-29
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JP2007104913A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Tanimoto:Kk 底板昇降式ペット洗浄用バスタブ
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