JP4335788B2 - ペット動物用柵 - Google Patents

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Description

本発明は、犬などのペット動物を入れるペット動物用柵に関するものである。
従来から、犬や猫などのペット動物の飼育は盛んに行われているが、近年では特に、ペット犬の流行などによって、犬を飼う家庭が増えてきている。
ところで、庭などの屋外で犬を飼育したり遊ばせたりする場合、放し飼いにしておくと犬が逃げ出したり、人に危害を加えたりなどの種々の問題が生ずる場合があるので、一般的には、放し飼いにしておらず、例えば、飼育用の鎖や紐で繋いだり、専用の柵の中に入れるなどしている。
このように犬を入れるための柵、所謂、ペット動物用柵は、庭などの屋外は勿論、屋内などにも設置されるなど広く利用されており、また、犬を飼う家庭の増加に伴い、需要も益々高まってきている。
従来のペット動物用は、一般的に、底部と周壁部と天井部(上部)とから成る箱形に柵本体を形成し、この柵本体の周壁部の一部に出入口用開口部と、この出入口用開口部を開閉する開閉扉とを設け、この開閉扉を開けて出入口用開口部から柵本体内に犬を出し入れする構成である。
この種の箱形のペット動物用柵は、上下及び周囲四方向の全方向が柵に囲まれているので、犬を柵に入れた際に非常に閉塞感があり見た目があまり良くなく、また、愛犬を閉じ込めたような感覚を受けるので抵抗を感じてしまう飼い主もいる。また、箱形の柵本体内に入れた犬を観賞する際に、柵が非常に邪魔で見にくいなど、外観が損なわれてしまうものであった。
また更に、この種の箱形のペット動物用柵は、柵本体の大きさを犬に必要な程度の大きさの箱形に設定しているので、例えば、犬と一緒に飼い主が柵本体に入ることができず、飼い主は柵の外からしか犬の世話ができない。
その為、例えば、犬を柵内に入れる際には、飼い主は柵の外から犬を箱状の柵本体内へと追いやらなければならず、また、犬を柵外へ出す際には、飼い主は柵の外から犬を外へ誘ったり引きだしたりしなければならないなど、犬をペット動物用柵に出し入れするのに手間がかかり厄介であった(特に、柵に慣れていない犬をペット動物用柵に出し入れする際には、犬が恐怖心から抵抗するので、犬を出し入れさせるのが一層厄介である。)。
仮に、犬と一緒に飼い主も中に居られるような広いスペースを有する大きな箱形に柵本体を形成した場合にも、結局、天井部(上部)が非常に邪魔で、飼い主は一々屈んだりして身を低くして出入口用開口部から柵本体内に入り、この柵本体内でも常に身を低くした体勢を保たなくてはならないなど、不快適で、箱形の柵本体内に態々入ろうという気が失せてしまうものに過ぎず、結局飼い主が柵本体内に良好に出入りし得るものではない。また、仮に、広いスペースを有し、且つ天井部(上部)も高く形成した大きな箱形に形成した場合には、犬を入れておくに過ぎないペット動物用柵を必要以上に大きく形成しなくてはならず、無駄が多くコストも高くなり、設置するにも設置スペースが嵩張り、特に室内などには良好に設置できないなど、実用的ではない。
しかしながら、閉塞感を無くし開放的な見た目で、柵内に入れた犬の観賞も良好に行なうことができ、更に、飼い主が屈んだりすること無く直立のまま自然な歩行体勢で柵本体内に出入りでき、億劫でなく飼い主が犬と一緒に気軽に柵本体内に入ったり出たりすることができるようなペット動物用柵は従来までには無い。
本発明は、上述のような問題点に鑑みて完成したものであって、一般的な家の庭や室内に良好に設置できることは勿論、上記従来例のような箱形の柵本体の天井部(上部)を取り払って上部が開口した構成とすることで、閉鎖感が解消され開放的で良好な見た目となる上に、上部開口部から犬を柵を介さずに直接観賞することもできるなど、極めて秀れた外観を得ることができ、しかも、箱形の柵本体の天井部(上部)を取り払って上部が開口した構成とするだけでなく、出入口用開口部の上部も取り払って前記柵本体の上部開口部と連通状態に開口するように構成することで、開閉扉を開けた際に、屈んだりせずに直立のまま(自然な体勢のまま)で柵本体内に歩行出入りでき、飼い主が柵本体内に入ろうという気が損なわれることなく、犬と一緒に自然に飼い主も柵本体内に入っていくことができるから、例えば散歩を終えた犬を柵本体の中に戻す際に、飼い主が一緒に柵本体内に入ることで犬も安心して柵本体内に入ることができ、また、柵本体内から犬を出すときにも、例えば、飼い主が柵本体の中に入って柵本体の中で犬の首輪に散歩用の紐を繋いでから一緒に出てくることができ、即ち、飼い主が良好に出入りできる上に、飼い主が犬と一緒に柵本体内に出入りすることも自然に良好に行えることで、犬を安心させて良好に柵本体内に出入りさせることもできることとなるなど、従来までにない画期的で実用性に秀れたペット動物用柵を提供することを目的としている。
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
柵本体A内に犬などのペット動物1を入れるペット動物用柵であって、前記柵本体Aは、該柵本体Aの周壁部2を前記ペット動物1が飛び越えられない程度の高さで、且つ人の身長より低い高さに形成してこの周壁部2に四方を囲まれる該柵本体Aの上部を開口した構成とし、この柵本体Aの周壁部2の所定位置に飼い主がペット動物と一緒に出入できる出入口用開口部3を設け、この出入口用開口部3は、左右に対向する前記周壁部2の下端間に架設される下端桟2aからその上部が前記柵本体Aの上部開口部5と連通状態に開口する構成であり、この出入口用開口部3には水平方向に回動若しくは水平方向にスライド移動して該出入口用開口部3を開閉自在に閉塞する開閉扉4を設け、この開閉扉4を開動した際に、前記柵本体Aの周壁部2に設けた出入口用開口部3が開口して該柵本体Aの上部開口部5と連通し、該出入口用開口部3から前記柵本体内Aに前記ペット動物を連れた人が直立のまま歩行出入りし得るように構成し、前記開閉扉4の下方寄り位置に、前記ペット動物1の餌容器などを出し入れできる小開口部6を設けると共に、この小開口部6を開閉自在に閉塞する小扉7を設けた構成としたことを特徴とするペット動物用柵に係るものである。
また、前記柵本体Aの周壁部2は複数の分割部材2sから成り、これら複数の分割部材2sをボルトや螺着螺子などの止着部材8によって連結して平面視形状が枠状となるように囲繞状態に連設して前記周壁部2を形成した構成としたことを特徴とする請求項1記載のペット動物用柵に係るものである。
また、前記柵本体Aの周壁部2を形成する複数の分割部材2sは複数用意され、前記柵本体A内に入れるペット動物1の大きさや設置する場所に合わせて適宜選択した分割部材2sを連設して前記柵本体Aの周壁部2を形成した構成としたことを特徴とする請求項2記載のペット動物用柵に係るものである。
本発明は上述のように構成したから、庭などに柵本体を設置して、この柵本体の周壁部に設けた開閉扉を開動して出入口用開口部から柵本体内にペット動物を入れ、この柵本体内でペット動物を飼育したり遊ばせたりすることができることは勿論、上部開口部によって上部が開口しているから、柵本体内にペット動物を入れた際に、閉塞感が無く非常に開放的で良好な見た目を得ることができ、しかも、上部開口部から柵本体内のペット動物を直接的に観賞できるなど秀れた外観が得られるだけでなく、開閉扉を開動した前記出入口用開口部から、屈んだりする必要なく誰でも直立のまま自然な歩行体勢で気軽に前記柵本体内に入っていけるから、柵本体内に入ることが全く億劫にならずに自然に柵本体の中に入っていくことができ、従って、例えば、柵本体の周壁部を人の頭上を越えるような極端に高い高さに形成せずとも、単に犬などのペット動物が飛び越えられない程度の高さ(例えば、飼い主の腰の上の程度)に形成したに過ぎないにも関わらず、例えば、犬と一緒に飼い主が屈んだりすること無く自然な体勢で良好に柵本体の中に入ったり、柵本体内から出て行ったりできるから、犬を飼い主と一緒に安心して柵本体内に出入りさせたり、飼い主が柵本体内に入って柵本体内で犬とコミュニケーションを取ったり、柵本体内で散歩用の紐やチェーンの脱着作業を行うことができるなど、非常に快適で使い易く実用性に秀れたペット動物用柵となる。
また、本発明は、出入口用開口部を開口した際に左右に対向する前記周壁部の下端間に架設される下端桟からその上部が前記柵本体の上部開口部と連通状態に開口しているので、出入口用開口部の開口位置を可及的に下方位置から開口した構成とすることができ、一層前記出入口用開口部から前記柵体内への出入りが良好となり、しかも、出入口用開口部を開口した際にも少なくとも下端桟だけは、左右に対向する周壁部の下端間に架設状態に(即ち、開口せずに)残ることとなるので、前記出入口用開口部を開口した際の前記柵本体の形状安定性が損なわれることが該下端桟によって阻止され、それだけ柵本体の強度が増し、この点において一層実用性に秀れたペット動物用柵となる。
また、本発明は、態々開閉扉を開動して出入口用開口部を開口させずとも、小扉を開動させて小開口部を開口させ、この小開口部から柵本体内に餌容器などを入れてペット動物に餌を与えたり、この小開口部からペット動物だけを柵本体内に出入りさせることができるなど、一層利便性に秀れる。
また、本発明は、前記開閉扉を柵本体の周壁部の出入口用開口部に設けるだけで、前記小開口部及び小扉を簡単に柵本体に設けることができ、それだけ生産が容易で、量産性に秀れる。
また、請求項2記載の発明においては、複数の分割部材を、溶接などの特殊な作業を要さずに、螺着ねじなどの誰もが容易に扱える工具によって各分割部材同士を連結して容易に連設して前記柵本体の周壁部を簡易に形成することができ、それだけ利便性に秀れる。
また、請求項3記載の発明においては、複数用意された分割部材の中から、ペット動物の大きさや設置する場所の設置スペースに合わせて利用者などが適宜な大きさの分割部材を採用して前記柵本体の周壁部の大きさを適宜設定することができ、使用者の目的にあった良好な大きさのペット動物用柵が容易に得られることとなり、一層実用性に秀れる。
好適と考える本発明の実施形態を、図面に基づいて本発明の作用を示して簡単に説明する。
柵本体Aを、例えば庭などに設置して、この柵本体Aの周壁部2の所定位置に設けた出入口用開口部3を開閉自在に閉塞する開閉扉4を開動して、開口した該出入口用開口部3から犬などのペット動物1を前記柵本体A内に入れることができる。
この柵本体Aは、前記ペット動物1が飛び越えられない程度の高さに形成した前記周壁部2によって囲まれており、よって、この柵本体Aは上部開口部5によって上部が開口してはいるが、この上部開口部5から前記ペット動物1が周壁部2を飛び越えて逃げ出すことはなく、この柵本体Aの上部が開口していても柵本体A内に確実にペット動物1を入れておくことができ、更に、この上部開口部5によって上部が開口した柵本体Aにペット動物1を入れた際には、閉塞感が無く非常に開放的な見た目が得られることとなる。
また、前記柵本体Aの周壁部2の高さは、前記ペット動物1が飛び越えられない程度の高さに設定されているだけでなく、更に、人の身長より低い高さに設定しているので、ペット動物1を逃がさず確実に柵本体A内に入れておけるだけでなく、周壁部2の高さが人の身長より低い高さに設定されているので、柵本体Aが無駄に大きな形状に形成されて無駄なコストがかかってしまうといったことを阻止でき、また、無駄に大きい形状が故に嵩張って室内などに良好に設置できないということも阻止でき、更に、柵本体A内に入れたペット動物1を柵本体Aの上方から、即ち、上部開口部5から見下ろすようにして直接的に見ることができることとなる。
また、前記柵本体Aの周壁部2の所定位置に設けた出入口用開口部3は、具体的には、この周壁部2の下端若しくはこの周壁部2の下端近傍位置から上部が開口して前記柵本体Aの上部開口部5と連通している。また、この出入口用開口部3は、前記開閉扉4によって閉塞されているが、この開閉扉4は上下方向ではなく、水平方向に回動若しくは水平方向にスライド移動することによってこの出入口用開口部3を開口するので、この開閉扉4を開動すれば、開口した前記出入口用開口部3は前記柵本体Aの上部開口部5と連通することとなる。
よって、前記開閉扉4を開動して前記出入口用開口部3を開口した際には、上部開口部5と連通するこの出入口用開口部3の上部には邪魔なものが一切無い(例えば周壁部2の上部位や上端桟など、邪魔になるものが一切残っていない)から、この出入口用開口部3から前記柵本体A内に前記ペット動物1を連れた人は(上部に邪魔なものが無い以上、それを屈むなどして潜る必要も当然無いので)直立のまま、即ち、自然な歩行体勢のままで歩行出入りすることができる。
従って、本発明は、例えば、庭に設置して柵本体A内に犬を入れて飼育したり観賞したりすることができるだけでなく、上部開口部5によって閉塞感が解消された開放的な見た目と、この上部開口部5からの一層良好な柵本体A内のペット動物1の観賞が可能となり、しかも、周壁部2の高さを例えば飼い主の頭上より高いような極端な高さに形成せずとも、単に犬が飛び越えられない程度の高さ(人の身長より低い高さ)に形成してあるにも関わらず、出入口用開口部3から柵本体A内に入る際に、屈んで潜ったりする必要なく、誰でも直立のまま自然に柵本体A内に入っていけるから、柵本体A内に入ることが全く億劫にならずに、気軽に自然に柵本体Aの中に入っていくことができ、それにより、犬を柵本体A内に入れる際に飼い主が一緒に入っていったり、犬を柵本体A内から出す際に飼い主が一緒に出て行くことで犬を飼い主と一緒に安心して柵本体Aに出入りさせるといったことも良好に行うことができるなど、秀れた外観が得られる上にペット動物1や飼い主にとって快適で使い易く実用性に秀れることとなる。
また、本発明は、前記出入口用開口部3は、左右に対向する前記周壁部2の下端間に架設される下端桟2aからその上部が前記柵本体Aの上部開口部5と連通状態に開口しているので、即ち、柵本体Aの周壁部2の可及的に下方の位置から上部に前記出入口用開口部3が開口しているので、この出入口用開口部3から前記柵本体A内に出入りする際に、ペット動物1や人が、出入口用開口部3の下部に足を引っ掛けてしまうことを可及的に阻止でき、一層良好に柵本体A内への出入りが可能となる。
しかも、前記出入口用開口部3は可及的に下方まで開口しているが、前記下端桟2aのみは残されているので、柵本体Aの形状安定性が損なわれることもこの下端桟2aによって阻止でき、それだけ柵本体Aを頑丈に形成できることとなる。
また、本発明は、前記開閉扉4の下方寄り位置に、前記ペット動物1の餌容器などを出し入れし得る程度に開口した小開口部6を設けると共に、この小開口部6を開閉自在に閉塞する小扉7を設けているので、例えば、前記小扉7を開動して前記小開口部6を開口させ、この小開口部6から餌容器を入れてペット動物1に餌を与えたり、また、たとえば、前記開閉扉4を開動させて前記出入口用開口部3を開口させなくとも、この小開口部6を開口させて該小開口部6からペット動物1だけを出入りさせることもできるなど、一層利便性に秀れることとなる。
また、本発明は、前記小開口部6及び小扉7が、前記開閉扉4にの下方寄り位置に設けられているので、前記開閉扉4とは別にこれらの小開口部6及び小扉7を前記柵本体Aに設ける必要がなく、単に開閉扉4を柵本体Aに設けることで必然的に柵本体Aの下方寄り位置に前記小開口部6及び小扉7が設けられるから、より簡易にこれら小開口部6及び小扉7を設けられることとなる。
また、請求項2記載の発明においては、複数の分割部材2sを、ボルトや螺着螺子などの止着部材8によって各分割部材2s同士を連結して連設する構成なので、溶接などの特別な作業を要さず、それだけ容易に前記分割部材2sを連設して前記周壁部2を形成することができる。
また、請求項3記載の発明においては、複数用意された分割部材2sの中から、ペット動物1の飼い主などが、ペット動物1の大きさや、設置する場所の設置スペースなどに合わせて適宜選択した分割部材2sを連設して前記柵本体Aの周壁部2を形成することで、大きすぎたり小さすぎたりせず、使用者が適宜な大きさに柵本体Aの周壁部2を形成できるので、家の庭や室内など、様々な設置場所に一層良好に設置して使用できることとなる。
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
本実施例は、柵本体A内に犬などのペット動物1を入れるペット動物用柵であって、前記柵本体Aは、該柵本体Aの周壁部2を前記ペット動物1が飛び越えられない程度の高さで、且つ人の身長より低い高さに形成してこの周壁部2に囲まれる該柵本体Aの上部を開口した構成とし、この柵本体Aの周壁部2の所定位置には、この周壁部2の下端若しくはこの周壁部2の下端近傍位置から上部が開口して前記柵本体Aの上部開口部5と連通する出入口用開口部3を設け、この出入口用開口部3には水平方向に回動若しくは水平方向にスライド移動して該出入口用開口部3を開閉自在に閉塞する開閉扉4を設け、この開閉扉4を開動した際に、前記柵本体Aの周壁部2に設けた出入口用開口部3が開口して該柵本体Aの上部開口部5と連通し、該出入口用開口部3から前記柵本体内Aに前記ペット動物を連れた人が直立のまま歩行出入りし得るように構成したペット動物用柵である。
柵本体Aは、図1に図示したように、四方を周壁部2に囲まれた構成である。
また、この柵本体Aの周壁部2は、複数の分割部材2sから成る構成で、具体的には、図4に図示したように、四角形の平板状の分割部材2sを四体、平面視形状が四角形となるように連設して形成した構成である。
また、この柵本体Aの周壁部2の高さは、ペット動物1が飛び越えられない程度の高さで、且つ人の身長より低い高さに形成している。ペット動物1が飛び越えられない程度の高さとは、例えば、ペット動物1がチワワやミニチュアダックスなどの小型犬の場合には約70cm程度、ゴールデンレトリバーなどの大型犬の場合には約1m以上の高さとした。また、人の身長より低い高さとは、平均的な身長を170cm程度とすれば、この170cmより低い高さ、好ましくは、更に、上部開口部5から柵本体A内を見下ろせるように150cmより低い高さに設定した(即ち、必要以上に大きく形状に形成しないようにすることで、設置スペースが嵩張らず良好に設置できるだけでなく、無駄なコストの削減まで図り得ることとなる。)。
本実施例では、小型犬及び中型犬を良好に柵本体A内に入れられるように、周壁部2の各分割部材2sの高さを約90cm程度に形成し、各分割部材2sの横幅は約90cmに形成し、これら複数の分割部材2sからなる周壁部2の高さを約90cm〜1m程度の高さに形成した構成である。
尚、前記柵本体Aの周壁部2を形成する複数の分割部材2sの形状寸法は、これに限らず、例えば、幅を2mに形成した分割部材2sや幅を1m未満に形成した分割部材2sなど、様々な形状の分割部材2sを多数用意し、これら多数の分割部材を、例えば、柵本体A内に入れたいペット動物1の大きさや、設置する場所の設置スペースに合わせて適宜選択し、例えば、図5に図示したように、使用者の目的に合わせて様々に組み合わせ連結して使用し得るように構成しても良い。また、この柵本体Aの周壁部2の平面視形状を、例えば、円環状や六角形となるように前記分割部材2sを形成した構成としても良く、この柵本体Aの周壁部2によって該柵本体A内に入れた前記ペット動物1の周囲を囲めるような形状に形成した構成とすれば良い。
また、この柵本体Aの周壁部2を構成する前記の複数の分割部材2s同士は、各分割部材2sの両側部の上下位置を止着部材8(ボルトとナット)によって連結した構成である。
また、各分割部材2sは、具体的には、図1に図示したように、上端桟2bと下端桟2aとの間に柵状体2nを形成し、左右端部には左右端桟2c,2dを設けた構成である。
また、柵本体Aの周壁部2、即ち、前記の四体の分割部材2sのうちの一体の分割部材2sには、該分割部材2sの中央部に出入口用開口部3を設けている。
具体的には、四体の分割部材2sのうちの一の分割部材2sを、図2に図示したように、該分割部材2sの下端桟2aの中央位置から上部を、該分割部材2sを左右に略三等分する幅で開口し、左右に対向する前記周壁部2の下端間に架設される下端桟2aからその上部が前記柵本体Aの上部開口部5と連通状態に開口した出入口用開口部3を形成した構成である。
また、この出入口用開口部3を形成した分割部材2sの上端桟2bは、図2に図示したように、前記分割部材2sの上端の左右側端から中央へと直線的に伸び、前記出入口用開口部3と対向した位置からは下方に直角に曲折して前記下端桟2aまで至る形状に形成し、分割部材2sの上端から前記開口部3の側部に沿って下端桟2aに垂設される部分を中央右寄り桟2e及び中央左寄り桟2fとして構成している。尚、本実施例においては、前記中央右寄り桟2eと前記中央左寄り桟2fとの間に下端桟2aが残っており、前記出入口用開口部3はこの下端桟2aから上部が開口した構成である。
また、柵本体Aの前記出入口用開口部3を開閉自在に閉塞する開閉扉4は、具体的には、図1に図示したように、前記出入口用開口部3に略合致する形状に形成し、上部が前記分割部材2sの上端桟2bより僅かに上方に突出する弧状に形成した構成とし、この開閉扉4の一側(図2中、右側部)を、ヒンジ部9を介して前記分割部材2sの中央右寄り桟2eに枢着して、水平方向に回動して前記出入口用開口部3を開閉自在な構成としている。また、この開閉扉4の前記ヒンジ部9と反対側の一側(図2中、左側部)には開閉錠10を設けており、この開閉扉4を閉動し、出入口用開口部3を設けた前記分割部材2sの中央左寄り桟2fに設けた錠係合部11に該開閉錠10を係合させて開閉扉4の開動を阻止し、閉状し得る構成である。
尚、本実施例においては、図1及び図2に図示したように、前記ヒンジ部9を介して水平方向に回動して前記出入口用開口部3を開閉する構成であるが、これに限らず、例えば、水平方向にスライド移動して前記出入口用開口部3を開閉する構成としても良く、この他にも、前記開閉扉4を開動した際に前記出入口用開口部3と前記柵本体Aの上部開口部5とが連通するように構成すれば良い。
また、この開閉扉4の下方寄り位置には、図3に図示したように、前記ペット動物1用の餌容器などが出し入れ可能、且つ前記ペット動物1の通行も可能な程度に開口した小開口部6を設けると共に、この小開口部6を水平方向に回動して開閉自在に閉塞する小扉7を、ヒンジ部12を介して前記開閉扉4に枢着している。また、この小扉7の前記ヒンジ部12と反対側の側部には開閉錠13を設けており、この開閉錠13が係合する錠係合部14を、前記開閉扉4の前記開閉錠13と対応する位置に設けている。
尚、本実施例においては、前記小開口部6及び前記小扉7を開閉扉4の下方寄り位置に設けた構成であるが、例えば、前記柵本体Aの周壁部2の下方寄り位置に設けた構成としても良い。
また、柵本体Aの下部には、該柵本体Aを支承し得るように、該柵本体Aの周壁部2の下部に略等間隔で四箇所にキャスター15を設けている。
尚、本実施例では、柵本体Aを前記キャスター15を介して設置面に設置する構成であるが、これに限らず、例えば、該柵本体Aの周壁部2を直接設置面に接地状態に設置し、この設置面に周壁部2を固定する構成などとしても良い。
本実施例は、上述のように構成したから、前記柵本体Aの周壁部2内にペット動物1を入れておくことができる。即ち、前記柵本体Aは、前記ペット動物1が飛び越えられない程度の高さに、本実施例では約1m(飼い主の腰の上辺りの高さ)に形成した前記周壁部2によって囲まれており、よって、この周壁部2の上部には天井となるようなものは何も設けておらず、上部全面が開口した前記開口部5に形成されているが、この周壁部2を飛び越えて前記ペット動物1が逃げ出すことができず、この柵本体Aの上部を大きく開口させつつもこの柵本体A内に確実にペット動物1を入れておくことができる。
その為、上部が閉塞された構成に比して閉塞感が少なく、極めて開放的で良好な見た目となる上に、柵本体Aの周壁部2は人の身長より低い約90cm〜1mの高さしかないが故に、柵本体Aの上方から、即ち、上部開口部5から柵本体A内のペット動物1を直接的に見ることができ、柵本体A内のペット動物1の観賞を一層良好に行なえることとなる。
また、前記柵本体Aの周壁部2の正面に設けた開閉扉4を開動して前記出入口用開口部3を開口させた際には、この出入口用開口部3は前記周壁部2の下端桟2aから上部が開口し、前記柵本体Aの上部開口部5と連通して、この出入口用開口部3からペット動物1を連れた飼い主が屈んだり腰を低くしたりして自然な歩行体勢を崩す必要がなく、直立のまま自然な歩行体勢を保ったまま良好に柵本体A内に歩行出入りし得ることとなる。
よって、柵本体A内に出入りするために一々屈んだりしなくてはならないが故に、柵本体Aに出入りしようとする気が失せてしまうといったこともなく、気軽に、快適に飼い主が柵本体Aに出入りできることとなる。
従って、飼い主が屈んだりせずに直立のまま自然な歩行体勢で歩行出入りし得るように、飼い主の頭上を越えるような極端に高い大きさに柵本体Aの形状を形成することなく、この柵本体Aの出入り口としての出入口用開口部3が下端桟2aから上部が開口して柵本体Aの上部開口部5と連通した構成としたことで、この柵本体Aの高さは、単に飼い主の腰の上辺りの高さでありながら、飼い主は直立のまま自然な歩行体勢で柵本体Aに歩行出入りすることが可能となり、よって、柵本体Aは極端に高さが高く(大きすぎて)庭や室内に良好に設置できないということもなく、良好に設置できることとなる。
よって、本発明は、一般的な家の庭や室内などに良好に設置でき、この柵本体A内でペット動物1を飼育したり遊ばせたりすることができるだけでなく、ペット動物1を閉じ込めるように閉塞してしまうことなく、非常に開放的で見た目が良く、またペット動物1の観賞も良好に行なえ、更にこの柵本体Aの周壁部2に設けた開閉扉4を開動して出入口用開口部3から柵本体A内にペット動物1を入れ、開閉扉4を開いて開口させた、柵本体Aの出入り口としての出入口用開口部3から、屈んだりする必要なく、誰でも直立のまま自然な歩行体勢で気軽に前記柵本体A内に入っていけるから、柵本体A内に入ることが全く億劫にならずに自然に柵本体Aの中に入っていくことができ、例えば、犬と一緒に飼い主が柵本体Aに出入りすることで犬を安心させて良好に柵本体A内に出入りさせることができたり、また、例えば、飼い主が柵本体内に入って柵本体内で犬をコミュニケーションを取ったり、また、例えば、柵本体内で散歩用の紐やチェーンの脱着作業を行うことができるなど、従来では億劫だった飼い主の柵本体A内への出入りを、快適且つ良好に行えることによってペット動物1や飼い主にとって非常に快適で、利便性に秀れた、画期的で実用性に秀れた商品価値の高いペット動物用柵となる。
また、本実施例では、前記出入口用開口部3が前記柵本体Aの周壁部2の下端桟2aから上部が開口した構成であり、即ち、前記出入口用開口部3を開口した際にも下端桟2aが開口せず該出入口用開口部3の下部に残る構成故に、柵本体Aの剛性に秀れ、形状安定性に秀れることとなる。つまり、仮に、前記出入口用開口部3を開口した際に前記下端桟2aを残さない(即ち、出入口用開口部3の上端から下端までが開口した)構成とすると、この出入口用開口部3を開口した際に、平面視形状が閉じた図形から出入口用開口部3の位置で開口した、開いた形状となってしまい、該柵本体Aの形状安定性が著しく損なわれてしまうが、この点、本実施例においては、前記出入口用開口部3を開口した際にも下端桟2aが該出入口用開口部3の下部に残っており、平面視形状は閉じた図形が維持され、それだけ柵本体Aの形状安定性に秀れることとなり、この点においても一層実用性に秀れる。
しかも、柵本体Aの形状安定性を良好に確保しつつも前記出入口用開口部3を開口した際には可及的に下方に位置する下端桟2aしか残っておらず、よって、該出入口用開口部3を介しての前記柵本体Aへの出入りが妨げられることもなく、該出入口用開口部3からの良好な歩行出入りが可能である。
また、本実施例では、開閉扉4の下方寄り位置に小開口部6及び小扉7が設けられており、一々開閉扉4を開けなくとも、小扉7を開けて柵本体A内のペット動物1に餌を与えたり、ペット動物1を柵本体Aに出入りさせることなどが可能で、一層利便性に秀れる。
しかも、この小開口部6及び小扉7は、前記柵本体Aの周壁部2の出入口用開口部2に、これを開閉自在に閉塞する前記開閉扉4を取付けるだけで、この開閉扉4の取付けと一緒に前記小開口部6及び前記小扉7も一緒に柵本体Aに取付けられることとなるから、それだけ生産が容易となり量産性に秀れることとなる。
また、本実施例においては、前記柵本体Aの前記周壁部2の分割部材2sを溶接などの特別な作業を要さずに、誰でも簡単に扱い得る工具である止着部材8(ボルトとナット)で複数の分割部材2sを連結して連設して前記周壁部2を形成した構成のため、生産が容易でそれだけ量産性に秀れることとなる。
尚、本実施例においては、前記柵本体Aの周壁部2が複数の分割部材2sを連設してなる構成であり、またこれらの複数の分割部材2sは前記止着部材8で容易に連結できる構成の為、例えば、図5に図示したように、前記分割部材2sとして様々な形状のものを複数用意した場合には、この複数の分割部材2sから適宜選択して、前記止着部材8で連設することで、ペット動物1の大きさや設置する場所の設置スペース,飼い主の好みなどに合った適宜な大きさの周壁部2を簡単に得ることができることとなるなど、この点においても実用性に秀れる。
尚、本発明は、本実施例に限られるものではなく、各構成要件の具体的構成は適宜設計し得るものである。
本実施例の説明斜視図である。 本実施例の説明斜視図である。 本実施例の説明斜視図である。 本実施例の柵本体の周壁部を示す概略説明図である。 本実施例の柵本体の周壁部の別例を示す概略説明図である。
符号の説明
1 ペット動物
2 周壁部
2a 下端桟
2s 分割部材
3 出入口用開口部
4 開閉扉
5 上部開口部
6 小開口部
7 小扉
8 止着部材
A 柵本体

Claims (3)

  1. 柵本体内に犬などのペット動物を入れるペット動物用柵であって、前記柵本体は、該柵本体の周壁部を前記ペット動物が飛び越えられない程度の高さで、且つ人の身長より低い高さに形成してこの周壁部に四方を囲まれる該柵本体の上部を開口した構成とし、この柵本体の周壁部の所定位置に飼い主がペット動物と一緒に出入できる出入口用開口部を設け、この出入口用開口部は、左右に対向する前記周壁部の下端間に架設される下端桟からその上部が前記柵本体の上部開口部と連通状態に開口する構成であり、この出入口用開口部には水平方向に回動若しくは水平方向にスライド移動して該出入口用開口部を開閉自在に閉塞する開閉扉を設け、この開閉扉を開動した際に、前記柵本体の周壁部に設けた出入口用開口部が開口して該柵本体の上部開口部と連通し、該出入口用開口部から前記柵本体内に前記ペット動物を連れた人が直立のまま歩行出入りし得るように構成し、前記開閉扉の下方寄り位置に、前記ペット動物の餌容器などを出し入れできる小開口部を設けると共に、この小開口部を開閉自在に閉塞する小扉を設けた構成としたことを特徴とするペット動物用柵。
  2. 前記柵本体の周壁部は複数の分割部材から成り、これら複数の分割部材をボルトや螺着螺子などの止着部材によって連結して平面視形状が枠状となるように囲繞状態に連設して前記周壁部を形成した構成としたことを特徴とする請求項1記載のペット動物用柵。
  3. 前記柵本体の周壁部を形成する複数の分割部材は複数用意され、前記柵本体内に入れるペット動物の大きさや設置する場所に合わせて適宜選択した分割部材を連設して前記柵本体の周壁部を形成した構成としたことを特徴とする請求項2記載のペット動物用柵。
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