JPH07153662A - パターン描画装置 - Google Patents

パターン描画装置

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JPH07153662A
JPH07153662A JP29950693A JP29950693A JPH07153662A JP H07153662 A JPH07153662 A JP H07153662A JP 29950693 A JP29950693 A JP 29950693A JP 29950693 A JP29950693 A JP 29950693A JP H07153662 A JPH07153662 A JP H07153662A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レジストの特性変動を防止して対象物に対す
るパターンの転写精度を向上させることが可能なパター
ン描画技術を提供する。 【構成】 電子光学系によって制御された電子線3aの
照射により、高真空度の試料室7内でパターンの描画が
行われた試料9を、ロードロック室7Aを介して試料室
7に接続されたベーク室10に搬入して外気に曝すこと
なくPEB処理を行うようにしたパターン描画装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パターン描画技術に関
し、特に、電子線描画装置を用いた、化学増幅系レジス
トによるパターン形成に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の微細化に伴い、デバイ
スパターンの転写形成に用いるレジストには、高解像
度、及び高感度である化学増幅系のものが主流として用
いられている。化学増幅系レジストの主な特徴は、触媒
反応を利用したレジストであり、少ない露光量で触媒を
発生させ、触媒反応により多くの反応を起こすことで高
感度化を可能としたものである。
【0003】化学増幅系レジストに与えるエネルギー源
には、一般に電子線、又は光を用いる。
【0004】以下に、電子線描画装置を用いた化学増幅
系レジストのプロセス処理工程について簡単に説明す
る。
【0005】まず、透明ガラス基板上に金属膜を蒸着し
たブランクスに、金属膜の表面に感光材(以下、レジス
トと称す。)を塗布する。
【0006】塗布方法としては、主に、回転機構を備え
た装置を用いており、前記ブランクス表面へ、レジスト
を滴下した後、ブランクス毎スピンヘッドを回転させる
ことにより、ブランクス表面上で、レジストの膜が均
一、及び任意の膜厚に形成される。その後は、レジスト
中の溶媒除去作用としてベーク(以下、プリベークと称
す。)処理を行う。
【0007】レジスト膜を塗布した前記試料は、露光装
置(電子線描画装置)に挿入し、電子線によってデバイ
スパターンをレジスト膜上へ描画する。
【0008】この後、主に、化学増幅系のレジストは、
露光後のベーク(以下、PEB処理と称す。)処理が必
要である。PEB処理後は、レジスト膜を現像し、現像
されたレジスト膜をカバーにして、金属膜をエッチング
し、遮光パターンを形成した後、不要となったレジスト
膜を剥離する。
【0009】以上が、従来プロセス工程の簡単な概略で
あり、この方法を用いてホトマスク、及びウェーハを製
作している。
【0010】なお、電子線描画技術については、たとえ
ば株式会社工業調査会、昭和56年11月10日発行、
「電子材料」1981年11月号別刷P110〜P11
6、等の文献に記載がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前述した
従来技術を検討した結果、以下の様な問題点を見出し
た。
【0012】すなわち、化学増幅系レジストの処理プロ
セスにおいて、PEB処理前に大気中に放置(停滞時
間)すると、レジストの感度が低下し、パターンの転写
精度が劣化することが判明した。この問題についてさら
に検討したところ、大気中に浮遊している不純物が影響
しており、これを抑制するためには、真空内、又は窒素
ボックス内などで保管しなくてはならないが、描画後か
らPEBまでの経過時間は、転写パターンの精度保証の
ために、各レジスト品種毎に経過時間が制限されてお
り、単なる保管では必ずしも有効な対策とはならない。
【0013】更に、場合によっては、露光後、PEB処
理前で短時間大気に曝しても感度低下が起こることもあ
る。
【0014】従って、本発明の目的は、上述の問題点を
解決し、レジストの特性変動を防止して、対象物に対す
るパターンの転写精度を向上させることが可能なパター
ン描画技術を提供することにある。
【0015】また、パターン描画工程における対象物の
歩留りを向上させることが可能なパターン描画技術を提
供することにある。
【0016】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0018】請求項1記載の発明は、対象物に塗布され
たレジストに対して、所望の真空下でエネルギビームを
照射することによって所望のパターンを描画するパター
ン描画部と、パターンが描画された対象物を、外気に曝
すことなく、所望の真空下で加熱処理する加熱処理部と
を備えたパターン描画装置である。
【0019】請求項2記載の発明は、請求項1記載のパ
ターン描画装置において、加熱処理部は、載置される対
象物を加熱および冷却することが可能な温度制御ステー
ジを備えたものである。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項1記載のパ
ターン描画装置において、パターン描画部と加熱処理部
との間に、断熱構造を配置したものである。
【0021】請求項4記載の発明は、請求項1,2また
は3記載のパターン描画装置において、加熱処理部は、
載置される対象物を加熱するベークステージと、載置さ
れた対象物を冷却する冷却ステージと、ベークステージ
および冷却ステージと、パターン描画部との間における
対象物の授受動作を行う搬送ステージとを含む構成とし
たものである。
【0022】請求項5記載の発明は、請求項1,2,3
または4記載のパターン描画装置において、加熱処理部
には、対象物の加熱処理中に発生するアウトガスを捕捉
して分析するガス計測部を備えるようにしたものであ
る。
【0023】請求項6記載の発明は、対象物に塗布され
たレジストに対して、所望の真空下でエネルギビームを
照射することによって所望のパターンを描画するパター
ン描画部と、パターンが描画された対象物のレジストの
表面に対して保護薄膜を形成する操作または反応防止物
質を塗着する操作を行う表面処理部とを備えたものであ
る。
【0024】請求項7記載の発明は、請求項1,2,
3,4,5または6記載のパターン描画装置において、
レジストは、エネルギビームの照射によって発生する触
媒によって感光反応が促進される化学増幅系レジストか
らなることを特徴とするものである。
【0025】
【作用】前述した手段によれば、たとえば電子線等のエ
ネルギビームによる描画後、対象物を大気に曝すことな
くパターン描画装置内において、加熱処理部によるPE
B、あるいは、表面処理部による化学増幅系レジストか
らなるレジストに対する保護膜の形成が行われるので、
パターン描画装置より取り出した描画後の対象物は、現
像処理するまでの間、大気に曝してもパターンが描画さ
れたレジストの感度の低下は起こらず、化学増幅系レジ
ストの本来の高感度、及び高解像度が得られる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
詳細に説明する。
【0027】(実施例1)図1は、本発明の一実施例で
あるパターン描画装置の構成の一例を示す概念図であ
り、図2は、その制御系の構成の一例を示す概念図であ
る。
【0028】なお、以下の説明では、パターン描画装置
の一例として電子線描画装置の場合を例にとって説明す
る。
【0029】図1に示すように、本実施例の電子線描画
装置1は、電子線3aを放射するLaB6 電子銃3と、
整形偏向系4、縮小レンズ5、投射レンズ6等からな
り、電子線3aを制御する電子光学系および試料室7を
備えている。前記試料室7内には、X−Y駆動ステージ
8が設けられ、処理の対象物である試料9が載置され
る。試料9は、たとえば、透明ガラス基板上に金属膜を
蒸着したブランクスの前記金属膜の表面に、化学増幅系
レジストからなる感電子線レジストを塗布したものであ
り、前記X−Y駆動ステージ8上に載置される。試料室
7の内部は、排気管23aを介して真空ポンプ等からな
る真空排気系23によって所望の真空度に排気される。
【0030】更に、本実施例の場合、前記試料室7に
は、ロードロック室7Aを介して、ベーク室10が接続
されており、ロードロック室7Aおよびベーク室10
は、排気管23b,排気管23cを介して真空排気系2
3により高真空に保たれる構造になっている。
【0031】ベーク室10は、たとえば、図3に例示さ
れるように、載置される試料9の加熱および冷却操作を
行う温度制御機構を内蔵した温度制御ステージ10aを
備えている。また、ロードロック室7Aに対する接続面
には、試料9をやり取りするためのゲートバルブ10b
が設けられている。さらに、ロードロック室7Aとベー
ク室10との間には、断熱材10cが介設されており、
ベーク室10における試料9の加熱冷却操作に際して温
度変化や熱変形なとが、ロードロック室7Aの側に影響
することを防止している。
【0032】次に、前記電子線描画装置1の制御系2の
構成を図2を用いて説明する。
【0033】図2で示すように、制御系2は、制御用計
算機12、バッファメモリ13、ショット分解14、シ
ョット制御15、シーケンス制御補正演算16、SEM
モニタ17、レンズ制御18、高圧電源19、偏向制御
系20、レンズ電源21、ステージ・ローダ制御系2
2、真空排気系23、を備えている。
【0034】更に、本実施例の場合、ベーク室10の制
御用として、ベーク温度制御24が設けられている。
【0035】前記制御系2により、電子線描画装置1は
制御される。
【0036】次に、本実施例の作用の一例を説明する。
【0037】試料9を、前記電子線描画装置1の試料室
7内のX−Y駆動ステージ8上に載置する。この後、制
御用計算機12からの指示により、前記図示しないレジ
スト膜に、第1のパターンである遮光パターンを描画す
る。これと同時、もしくは事前に、ベーク温度制御24
からPEB処理条件の内容がベーク室10に転送され、
温度制御ステージ10aは指定のベーク温度に設定され
る。
【0038】パターン描画が完了した試料9は、ステー
ジ・ローダ制御系22からの命令により、ロードロック
室7Aを介してベーク室10へと搬送される。
【0039】ベーク室10に搬送された試料9は、パタ
ーンが描画済みの感電子線レジストに対し、当該感電子
線レジストの品種等に応じた加熱温度および加熱時間等
の所定の条件でPEB処理作業を実行する。
【0040】このPEB処理作業が行われた試料9は、
電子線描画装置1の外部に搬出され、次のたとえば現像
工程に送られる。
【0041】このように、本実施例の構成によれば、描
画後の試料9に対して、電子線描画装置1の内部で、外
気に曝すことなくPEB処理作業を行うので、たとえば
化学増幅系レジスト等からなり、外気への暴露に敏感な
感電子線レジストの現像特性等の経時変化を抑制できる
ので、レジストの品質維持が可能となり、パターンの転
写精度および試料9の歩留りが向上する。
【0042】(実施例2)図4は、本発明の他の実施例
である電子線描画装置の一部を取り出して示す略断面図
である。
【0043】この実施例2の場合には、ベーク室10
に、載置される試料9を加熱するベークステージ10d
と、載置された試料9を冷却する冷却ステージ10e
と、ベークステージ10dおよび冷却ステージ10e
と、ロードロック室7Aとの間における試料9の授受動
作を行う搬送ステージ10fとを含む構成としたところ
が、前記実施例1の場合と異なっている。
【0044】また、ベーク室10には、アウトガス計測
部10gが接続されており、ベークステージ10dにお
けるPEB処理において試料9の感電子線レジストから
発生するガスを分析することにより、PEB処理の進行
状態を把握して、たとえば、ベークステージ10dにお
けるPEB処理の条件の較正等を行うことが可能になっ
ている。
【0045】これにより、この実施例2の場合には、ベ
ークステージ10dにおける試料9の加熱によるPEB
処理と、この加熱処理後の試料9の冷却処理とを並行し
て進行させることができ、PEB処理を含めた電子線描
画工程での処理能力を向上させることができる。
【0046】(実施例3)図5は、本発明のさらに他の
実施例である電子線描画装置の構成の一例を示す概念図
であり、図6は、その一部を取り出して示す略断面図で
ある。
【0047】この実施例3の場合には、ベーク室10の
代わりに表面処理室11を設けたところが、前記実施例
1の場合と異なっている。このため、制御系には、前記
実施例1における図2に例示した制御系2に処理ガス制
御25が付加されている。
【0048】この表面処理室11は、たとえば図6に例
示されるように、電極を兼ねるステージ11a、このス
テージ11aに対向して配置され、ステージ11aとの
間に高周波電力が印加される電極11bと、所望の処理
ガスgを供給する処理ガス管11cと、真空排気系23
に接続された排気管23cとを備えている。
【0049】また、ロードロック室7Aとの間には、試
料9の出し入れが行われるゲートバルブ11dと、断熱
材11eが設けられている。
【0050】そして、ロードロック室7Aから到来する
描画済みの試料9は、ステージ11aに載置され、処理
ガス制御25により、試料9の感電子線レジストの現像
特性等の経時変化を抑止する条件の処理ガスgを選択、
及び制御することによって、レジスト膜表面に保護膜を
形成する。
【0051】たとえば、図6に例示した表面処理室11
の構成の場合には、電極11bとステージ11aとの間
に形成される処理ガスgのプラズマによって、たとえ
ば、数十オングストローム程度の厚さのアルミニウムな
どからなる保護膜が試料9の感電子線レジストの表面に
形成される。
【0052】これにより、後に、試料9が電子線描画装
置1から外部の大気中に搬出されても、試料9に形成さ
れた感電子線レジストが直接に大気に触れることがな
く、化学増幅系レジストからなる感電子線レジストの現
像特性の変動が確実に防止される。なお、感電子線レジ
ストの表面に上述のようにして形成されたアルミニウム
等からなる薄膜は、感電子線レジストのアルカリ現像工
程において容易に溶解除去されるので、プロセスの支障
となることはない。
【0053】なお、表面処理室11の構成としては、図
6に例示したものに限らず、たとえば、試料9の感電子
線レジストと外気中の物質との反応を防止する反応防止
物質の蒸着や塗布等を行う構成としてもよい。
【0054】この実施例3によれば、表面処理室11に
搬送された試料9は、使用した感電子線レジストの種別
に応じた最適の保護膜をパターン描画後の感電子線レジ
ストの表面に形成するので、電子線描画装置1の外部に
搬出され、大気に曝されても、感電子線レジストの現像
特性等の経時変化が発生することが抑止され、レジスト
の品質維持が可能となり、パターン転写精度および試料
9の歩留りが向上する。
【0055】(実施例4)図7は、本発明のさらに他の
実施例である電子線描画装置の構成の一例を示す概念図
である。
【0056】この実施例4の場合には、ベーク室10お
よび表面処理室11の両方をロードロック室7Aに接続
する構成としたものである。
【0057】この場合には、PEB処理と保護膜形成処
理の両方を、試料9のパターン描画済みの感電子線レジ
ストに施すことができ、電子線描画装置の外部に試料9
を搬出した後の感電子線レジストの特性変動をより確実
に抑止でき、レジストの品質維持が可能となり、歩留り
が向上する。
【0058】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。
【0059】例えば、前記実施例では、一例としてエネ
ルギビームとして電子線を用いた電子線描画装置を示し
たが、本発明は、レーザ、X線などのエネルギビームを
用いたパターン描画装置にも適用することが可能であ
る。また、レジストは化学増幅系以外のレジストであっ
ても本発明のパターン描画装置による効果が望めるもの
に適用することができる。
【0060】また、試料としては、ホトマスク、または
ウェハなど、高いパターン転写精度が必要とされる数多
くの製造プロセスに適用可能である。
【0061】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以
下の通りである。
【0062】本発明のパターン描画装置によれば、レジ
ストの特性変動を防止して、対象物に対するパターンの
転写精度を向上させることができる、という効果が得ら
れる。また、パターン描画工程における対象物の歩留り
を向上させることができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるパターン描画装置の構
成の一例を示す概念図である。
【図2】その制御系の構成の一例を示す概念図である。
【図3】その一部を取り出して示す略断面図である。
【図4】その一部を取り出して示す略断面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例である電子線描画装
置の構成の一例を示す概念図である。
【図6】その一部を取り出して示す略断面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例である電子線描画装
置の構成の一例を示す概念図である。
【符号の説明】
1 電子線描画装置 2 制御系 3 LaB6 電子銃 3a 電子線 4 整形偏向系 5 縮小レンズ 6 投射レンズ 7 試料室 7A ロードロック室 8 X−Y駆動ステージ 9 試料 10 ベーク室 10a 温度制御ステージ 10b ゲートバルブ 10c 断熱材 10d ベークステージ 10e 冷却ステージ 10f 搬送ステージ 10g アウトガス計測部 11 表面処理室 11a ステージ 11b 電極 11c 処理ガス管 11d ゲートバルブ 11e 断熱材 12 制御用計算機 13 バッファメモリ 14 ショット分解 15 ショット制御 16 シーケンス制御補正演算 17 SEMモニタ 18 レンズ制御 19 高圧電源 20 偏向制御系 21 レンズ電源 22 ステージ・ローダ制御系 23 真空排気系 23a 排気管 23b 排気管 23c 排気管 24 ベーク温度制御 25 処理ガス制御 g 処理ガス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物に塗布されたレジストに対して、
    所望の真空下でエネルギビームを照射することによって
    所望のパターンを描画するパターン描画部と、前記パタ
    ーンが描画された前記対象物を、外気に曝すことなく、
    所望の真空下で加熱処理する加熱処理部とを備えたこと
    を特徴とするパターン描画装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱処理部は、載置される前記対象
    物を加熱および冷却することが可能な温度制御ステージ
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のパターン描画
    装置。
  3. 【請求項3】 パターン描画部と前記加熱処理部との間
    に、断熱構造を配置したことを特徴とする請求項1記載
    のパターン描画装置。
  4. 【請求項4】 前記加熱処理部は、載置される前記対象
    物を加熱するベークステージと、載置された前記対象物
    を冷却する冷却ステージと、前記ベークステージおよび
    前記冷却ステージと、前記パターン描画部との間におけ
    る前記対象物の授受動作を行う搬送ステージとを含むこ
    とを特徴とする請求項1,2または3記載のパターン描
    画装置。
  5. 【請求項5】 前記加熱処理部には、前記対象物の加熱
    処理中に発生するアウトガスを捕捉して分析するガス計
    測部を備えたことを特徴とする請求項1,2,3または
    4記載のパターン描画装置。
  6. 【請求項6】 対象物に塗布されたレジストに対して、
    所望の真空下でエネルギビームを照射することによって
    所望のパターンを描画するパターン描画部と、前記パタ
    ーンが描画された前記対象物の前記レジストの表面に対
    して保護薄膜を形成する操作または反応防止物質を塗着
    する操作を行う表面処理部とを備えたことを特徴とする
    パターン描画装置。
  7. 【請求項7】 前記レジストは、前記エネルギビームの
    照射によって発生する触媒によって感光反応が促進され
    る化学増幅系レジストであることを特徴とする請求項
    1,2,3,4,5または6記載のパターン描画装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6716730B2 (en) 2002-01-16 2004-04-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Pattern formation method
JP2005191494A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Canon Inc 露光装置、デバイスの製造方法
JP2006228776A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Advantest Corp 荷電粒子ビーム露光装置及び荷電粒子ビーム露光方法

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