JPH07153632A - 昇圧トランス - Google Patents
昇圧トランスInfo
- Publication number
- JPH07153632A JPH07153632A JP29871793A JP29871793A JPH07153632A JP H07153632 A JPH07153632 A JP H07153632A JP 29871793 A JP29871793 A JP 29871793A JP 29871793 A JP29871793 A JP 29871793A JP H07153632 A JPH07153632 A JP H07153632A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- coil
- winding
- terminal connecting
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/04—Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads
- H01F2005/043—Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads having multiple pin terminals, e.g. arranged in two parallel lines at both sides of the coil
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/04—Arrangements of electric connections to coils, e.g. leads
- H01F2005/046—Details of formers and pin terminals related to mounting on printed circuits
Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】巻線作業の能率をあげ、渡り線の信頼性を上げ
る。 【構成】プリント配線基板上に実装され、接地電源によ
って駆動される昇圧トランスであって、Ｅ字形コアを当
接した鉄心と、コイル巻枠と、このコイル巻枠に巻回さ
れた１次コイルと２次コイルと、コイルの端末を接続す
るランドを有するプリント配線基板とよりなり、前記２
次コイルは、その巻き終わりの位置よりプリント配線基
板上の回路パタ−ンによって形成される渡り線により、
巻き始めの位置へ戻されるものである。
る。 【構成】プリント配線基板上に実装され、接地電源によ
って駆動される昇圧トランスであって、Ｅ字形コアを当
接した鉄心と、コイル巻枠と、このコイル巻枠に巻回さ
れた１次コイルと２次コイルと、コイルの端末を接続す
るランドを有するプリント配線基板とよりなり、前記２
次コイルは、その巻き終わりの位置よりプリント配線基
板上の回路パタ−ンによって形成される渡り線により、
巻き始めの位置へ戻されるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は平面光源に用いられる昇
圧トランスに関するもの
圧トランスに関するもの
【０００２】
【従来の技術】従来の冷陰極ランプ用インバ−タの代表
的な回路は、図４に示すように、インバ−タ回路１Ｂの
励振により昇圧を行う昇圧トランス１Ａの２次コイルＮ
２の一端の引出し線１５ａはコンデンサＣＩを介して冷
陰極ランプの一端４０に接続され、２次コイルＮ２の他
端の引出し線１７ａは接地端子４２を介して冷陰極ラン
プの他端４１に接続されている。２次コイルＮ２は無負
荷時の２次電圧Ｖ２０が１〜２ＫＶ程度と高圧を発生
し、且つ、電流ＩＬ１の値は数ｍａと小さいため、非常
に線径の細い線を用いて１０００タ−ン以上をコイル巻
枠に巻回しているこの為に従来の昇圧トランス１Ａは、
図５、図６に示すように、Ｅ字形コア２ａを突き合わせ
て当接した鉄心１ａと、この鉄心１ａの中央の脚５ａを
挿通する開口６ａを有するコイル巻枠７ａの外周に複数
の鍔８ａを設け、前記コイル巻枠７ａの両端に突出して
一体とした端子接続部９ａ，１０ａを有するボビン１１
ａと、前記コイル巻枠７ａの外周に巻回された１次コイ
ルＮ１と１次コイルＮ１に隣接して巻回された２次コイ
ルＮ２とよりなる。
的な回路は、図４に示すように、インバ−タ回路１Ｂの
励振により昇圧を行う昇圧トランス１Ａの２次コイルＮ
２の一端の引出し線１５ａはコンデンサＣＩを介して冷
陰極ランプの一端４０に接続され、２次コイルＮ２の他
端の引出し線１７ａは接地端子４２を介して冷陰極ラン
プの他端４１に接続されている。２次コイルＮ２は無負
荷時の２次電圧Ｖ２０が１〜２ＫＶ程度と高圧を発生
し、且つ、電流ＩＬ１の値は数ｍａと小さいため、非常
に線径の細い線を用いて１０００タ−ン以上をコイル巻
枠に巻回しているこの為に従来の昇圧トランス１Ａは、
図５、図６に示すように、Ｅ字形コア２ａを突き合わせ
て当接した鉄心１ａと、この鉄心１ａの中央の脚５ａを
挿通する開口６ａを有するコイル巻枠７ａの外周に複数
の鍔８ａを設け、前記コイル巻枠７ａの両端に突出して
一体とした端子接続部９ａ，１０ａを有するボビン１１
ａと、前記コイル巻枠７ａの外周に巻回された１次コイ
ルＮ１と１次コイルＮ１に隣接して巻回された２次コイ
ルＮ２とよりなる。
【０００３】前記２次コイル４ａの配線は、前記端子接
続部９ａに設けた一対の端子１２ａ，１３ａの一方の端
子１２ａにコイルの末端１４ａを接続し、引き出し線１
５ａを前記コイル巻枠７ａの一端より巻回し、巻き終わ
りの引き出し部１６ａより渡り線１７ａを複数の鍔８ａ
の外方端面に沿って配設し、前記端子接続部９ａの他方
の端子１３ａに接続している。
続部９ａに設けた一対の端子１２ａ，１３ａの一方の端
子１２ａにコイルの末端１４ａを接続し、引き出し線１
５ａを前記コイル巻枠７ａの一端より巻回し、巻き終わ
りの引き出し部１６ａより渡り線１７ａを複数の鍔８ａ
の外方端面に沿って配設し、前記端子接続部９ａの他方
の端子１３ａに接続している。
【０００４】
【発明が解決しょうとする課題】しかし上記した従来の
昇圧トランス１Ａは２次コイルＮ２の電圧が１ＫＶ以上
の高圧で、しかも、線径が０．０８と細く、巻数が１０
００タ−ン以上有るために、コイル間の絶縁を確保する
ため鍔８ａにより複数に区分されたコイル巻枠７ａに２
次コイルＮ２を巻回している。このために２次コイルＮ
２の巻き終わりの引き出し部１６ａと端子接続部９ａと
の渡り線１７ａの長さが長くなり、２次コイルであって
細線である渡り線１７ａが組み立て作業中に切れやすい
問題がある。また、前記渡り線１７ａが２次コイルＮ２
の巻き初めの線１８ａと交差するので、渡り線１７ａと
２次コイルＮ２の巻き始めの線１８ａとの間に１ＫＶ以
上の電位差が発生し、渡り線１７ａの寿命末期等におい
て絶縁が劣化してくるとレヤ−ショ−トを生じる恐れが
ある。
昇圧トランス１Ａは２次コイルＮ２の電圧が１ＫＶ以上
の高圧で、しかも、線径が０．０８と細く、巻数が１０
００タ−ン以上有るために、コイル間の絶縁を確保する
ため鍔８ａにより複数に区分されたコイル巻枠７ａに２
次コイルＮ２を巻回している。このために２次コイルＮ
２の巻き終わりの引き出し部１６ａと端子接続部９ａと
の渡り線１７ａの長さが長くなり、２次コイルであって
細線である渡り線１７ａが組み立て作業中に切れやすい
問題がある。また、前記渡り線１７ａが２次コイルＮ２
の巻き初めの線１８ａと交差するので、渡り線１７ａと
２次コイルＮ２の巻き始めの線１８ａとの間に１ＫＶ以
上の電位差が発生し、渡り線１７ａの寿命末期等におい
て絶縁が劣化してくるとレヤ−ショ−トを生じる恐れが
ある。
【０００５】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、昇圧トランスの巻線作
業の能率を上げると共に、渡り線の信頼性を上げる昇圧
トランスの提供にある。
あり、その目的とするところは、昇圧トランスの巻線作
業の能率を上げると共に、渡り線の信頼性を上げる昇圧
トランスの提供にある。
【０００６】
【発明を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明の昇圧トランスは、プリント回路基板上
に実装され、接地電源によって駆動される昇圧トランス
であって、その２次コイルの巻き終わりの位置より、プ
リント回路基板上の回路パタ−ンによって形成される渡
り線によって、巻き始め位置に戻されるものである。
ために、本発明の昇圧トランスは、プリント回路基板上
に実装され、接地電源によって駆動される昇圧トランス
であって、その２次コイルの巻き終わりの位置より、プ
リント回路基板上の回路パタ−ンによって形成される渡
り線によって、巻き始め位置に戻されるものである。
【０００７】
【作用】上記の構成によれば、２次コイルの巻き終わり
の位置より巻き始め位置までの渡り線をプリント回路基
板上の回路パタ−ンによって形成したので、組み立て作
業中に渡り線を切れにくくなり、巻線作業の能率を上げ
ることが出来る。
の位置より巻き始め位置までの渡り線をプリント回路基
板上の回路パタ−ンによって形成したので、組み立て作
業中に渡り線を切れにくくなり、巻線作業の能率を上げ
ることが出来る。
【０００８】また、渡り線をプリント回路基板上の回路
パタ−ンによって形成したので、渡り線が２次コイルの
巻き始めの高電圧の線と交差することが無くなり、渡り
線の信頼性が上がる。
パタ−ンによって形成したので、渡り線が２次コイルの
巻き始めの高電圧の線と交差することが無くなり、渡り
線の信頼性が上がる。
【０００９】
【実施例】本発明の昇圧トランスは、図１、図２、図３
に示すように、Ｅ字形コア２を突き合わせて当接した鉄
心１と、この鉄心１の中央の脚５を挿通する開口６を有
するコイル巻枠７の外周に複数の鍔８を設け、前記コイ
ル巻枠７の両端に突出して一体とした端子接続部９，１
０を有するボビン１１と、前記コイル巻枠７の外周に巻
回された１次コイルＮ１と１次コイルＮ１に隣接して巻
回された２次コイルＮ２とよりなる。
に示すように、Ｅ字形コア２を突き合わせて当接した鉄
心１と、この鉄心１の中央の脚５を挿通する開口６を有
するコイル巻枠７の外周に複数の鍔８を設け、前記コイ
ル巻枠７の両端に突出して一体とした端子接続部９，１
０を有するボビン１１と、前記コイル巻枠７の外周に巻
回された１次コイルＮ１と１次コイルＮ１に隣接して巻
回された２次コイルＮ２とよりなる。
【００１０】前記２次コイルＮ２の配線は、前記端子接
続部９に設けた端子１２にコイルＮ２の末端１４を接続
し、引き出し線１５を前記コイル巻枠７の一端より巻回
し、巻き終わりの引き出し部１６より渡り線１７を鍔８
の外方端面と１次コイルＮ１のコイル巻枠７に垂直な外
方に沿って配設し、前記端子接続部１０の一端の端子１
８に接続している。また、前記端子接続部９に設けた端
子１２および前記端子接続部１０の一端の端子１８はプ
リント回路基板２０に設けた端子接続部２１、２２にそ
れぞれ挿入され、プリント回路基板２０に設けた端子接
続部２１、２２にそれぞれ半田付けされて固定される。
続部９に設けた端子１２にコイルＮ２の末端１４を接続
し、引き出し線１５を前記コイル巻枠７の一端より巻回
し、巻き終わりの引き出し部１６より渡り線１７を鍔８
の外方端面と１次コイルＮ１のコイル巻枠７に垂直な外
方に沿って配設し、前記端子接続部１０の一端の端子１
８に接続している。また、前記端子接続部９に設けた端
子１２および前記端子接続部１０の一端の端子１８はプ
リント回路基板２０に設けた端子接続部２１、２２にそ
れぞれ挿入され、プリント回路基板２０に設けた端子接
続部２１、２２にそれぞれ半田付けされて固定される。
【００１１】この端子接続部２１、２２と冷陰極ランプ
の接続部２５、２６との渡り線２３、２４をプリント回
路基板２０に設けた銅箔のパタ−ンで形成している。
の接続部２５、２６との渡り線２３、２４をプリント回
路基板２０に設けた銅箔のパタ−ンで形成している。
【００１２】上記のように、従来の２次コイルＮ２の渡
り線１７ａを、１次コイルＮ１の外方に配設した渡り線
１７とプリント回路基板２０に配設したパタ−ン２０、
２１で形成したので組み立て作業中に渡り線を切ること
が少なくなり、さらに短い渡り線１７は接地電源とした
ので、低電圧の１次コイルとの電位差が少なくなり寿命
が延びる。
り線１７ａを、１次コイルＮ１の外方に配設した渡り線
１７とプリント回路基板２０に配設したパタ−ン２０、
２１で形成したので組み立て作業中に渡り線を切ること
が少なくなり、さらに短い渡り線１７は接地電源とした
ので、低電圧の１次コイルとの電位差が少なくなり寿命
が延びる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は上述のように、プリント回路基
板上に実装され、接地電源によって駆動される昇圧トラ
ンスであって、その２次コイルは、その巻き終わりの位
置より、プリント回路基板上の回路パタ−ンによって形
成される渡り線によって、巻き始め位置に戻されている
ので、組み立て作業中に渡り線を切ることがなくなる。
また渡り線を接地電源としているので、１次コイルとの
電位差が小さくなりレアショ−トの恐れがない。
板上に実装され、接地電源によって駆動される昇圧トラ
ンスであって、その２次コイルは、その巻き終わりの位
置より、プリント回路基板上の回路パタ−ンによって形
成される渡り線によって、巻き始め位置に戻されている
ので、組み立て作業中に渡り線を切ることがなくなる。
また渡り線を接地電源としているので、１次コイルとの
電位差が小さくなりレアショ−トの恐れがない。
【図１】本発明の実施例を示す平面図である
【図２】本発明の昇圧トランスの平面図である。
【図３】本発明の昇圧トランスの正面図である。
【図４】従来例の点灯回路図である。
【図５】従来例の平面図である。
【図６】従来例の正面図である。
１，１ａ 鉄心 ２，２ａ Ｅ字形コア １Ａ 昇圧トラン
ス １Ｂ インバ−タ
回路 １Ｄ 冷陰極ラン
プ Ｎ１ １次コイル Ｎ２ ２次コイル １１ａ ボビン １７ａ 渡り線 ２３、２４ 銅箔パタ−
ン
ス １Ｂ インバ−タ
回路 １Ｄ 冷陰極ラン
プ Ｎ１ １次コイル Ｎ２ ２次コイル １１ａ ボビン １７ａ 渡り線 ２３、２４ 銅箔パタ−
ン
Claims (1)
- 【請求項１】 プリント回路基板上に実装され、接地電
源によって駆動される昇圧トランスであって、その２次
コイルは、その巻き終わりの位置より、プリント回路基
板上の回路パタ−ンによって形成される渡り線によっ
て、巻き始め位置に戻されることを特徴とする昇圧トラ
ンス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29871793A JPH07153632A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 昇圧トランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29871793A JPH07153632A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 昇圧トランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07153632A true JPH07153632A (ja) | 1995-06-16 |
Family
ID=17863373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29871793A Withdrawn JPH07153632A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 昇圧トランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07153632A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104465040A (zh) * | 2013-09-25 | 2015-03-25 | 珠海格力电器股份有限公司 | 线圈绕组和变压器 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP29871793A patent/JPH07153632A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104465040A (zh) * | 2013-09-25 | 2015-03-25 | 珠海格力电器股份有限公司 | 线圈绕组和变压器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010130 |