JP2001143942A - 層巻きトランス及びトランス用ボビン - Google Patents
層巻きトランス及びトランス用ボビンInfo
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- JP2001143942A JP2001143942A JP32803099A JP32803099A JP2001143942A JP 2001143942 A JP2001143942 A JP 2001143942A JP 32803099 A JP32803099 A JP 32803099A JP 32803099 A JP32803099 A JP 32803099A JP 2001143942 A JP2001143942 A JP 2001143942A
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- transformer
- bobbin
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】強化絶縁電線と非強化絶縁電線を使用した場合
の沿面距離が簡単に確保可能とする。 【解決手段】ボビン１、巻線及びコア３で構成され、ボ
ビン３は円筒部１０に１次巻線６と２次巻線７を重ね巻
きすると共に円筒部１０と一体に設けたベース２に回路
基板に実装するトランスピン３を備えた構造の層巻きト
ランスであって、ボビン円筒部１０のベース２側に、巻
線とトランスピン３との間に所定の絶縁距離Ｌ１を確保
させる仕切壁１２を形成して円筒部１０を巻線装着部１
０ａと巻線非装着部１０ｂに分割する。
の沿面距離が簡単に確保可能とする。 【解決手段】ボビン１、巻線及びコア３で構成され、ボ
ビン３は円筒部１０に１次巻線６と２次巻線７を重ね巻
きすると共に円筒部１０と一体に設けたベース２に回路
基板に実装するトランスピン３を備えた構造の層巻きト
ランスであって、ボビン円筒部１０のベース２側に、巻
線とトランスピン３との間に所定の絶縁距離Ｌ１を確保
させる仕切壁１２を形成して円筒部１０を巻線装着部１
０ａと巻線非装着部１０ｂに分割する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング電源
装置に使用される層巻きトランス及びトランス用ボビン
に関し、特に、トランスピンとコイル装着部との間の沿
面距離を確保する構造を備えた層巻きトランス及びトラ
ンス用ボビンに関する。
装置に使用される層巻きトランス及びトランス用ボビン
に関し、特に、トランスピンとコイル装着部との間の沿
面距離を確保する構造を備えた層巻きトランス及びトラ
ンス用ボビンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、スイッチング電源装置に使用され
る一般的な層巻きトランスとしては、例えば第４図に示
すものがある。
る一般的な層巻きトランスとしては、例えば第４図に示
すものがある。
【０００３】図４において、層巻きトランスは、ボビン
１０１に巻線１０４とコアを装着しており、ボビン１０
１はベース１０２を一体に備え、ベース１０２には回路
基板に実装するためのトランスピン１０３が設けられて
いる。
１０１に巻線１０４とコアを装着しており、ボビン１０
１はベース１０２を一体に備え、ベース１０２には回路
基板に実装するためのトランスピン１０３が設けられて
いる。
【０００４】図５は図４のＢ−Ｂ断面である。トランス
ボビン１０１は、円筒部１１０の上部に上壁１１１を備
え、下部にはベース１０２を備える。円筒部１１０には
１次巻線１０６を巻き、その外側に２次巻線１０７を巻
いている。
ボビン１０１は、円筒部１１０の上部に上壁１１１を備
え、下部にはベース１０２を備える。円筒部１１０には
１次巻線１０６を巻き、その外側に２次巻線１０７を巻
いている。
【０００５】このような層巻きトランスにおいては、安
全規格上、１次巻線１０６と２次巻き線１０７に、共に
強化絶縁されている強化絶縁電線を使用するか、コスト
を低減するためには、１次巻線１０６と２次巻き線１０
７のいずれか一方に強化絶縁電線を使用し、他方に非強
化絶縁電線を使用している。
全規格上、１次巻線１０６と２次巻き線１０７に、共に
強化絶縁されている強化絶縁電線を使用するか、コスト
を低減するためには、１次巻線１０６と２次巻き線１０
７のいずれか一方に強化絶縁電線を使用し、他方に非強
化絶縁電線を使用している。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、１次巻
線と２次巻き線のいずれか一方に強化絶縁電線を使用
し、他方に非強化絶縁電線を使用した層巻きトランスに
あっては、例えば１次巻線１０６に強化絶縁巻線を使用
し、２次巻線に非強化絶縁巻線を使用した場合、１次巻
線１０６の巻線引出し部１０８をトランスピン１０３に
からげて半田付けを行うが、この場合、ピン半田付け個
所Ａで電線部分の絶縁はなくなる。
線と２次巻き線のいずれか一方に強化絶縁電線を使用
し、他方に非強化絶縁電線を使用した層巻きトランスに
あっては、例えば１次巻線１０６に強化絶縁巻線を使用
し、２次巻線に非強化絶縁巻線を使用した場合、１次巻
線１０６の巻線引出し部１０８をトランスピン１０３に
からげて半田付けを行うが、この場合、ピン半田付け個
所Ａで電線部分の絶縁はなくなる。
【０００７】このため強化絶縁電線を使用したトランス
ピン１０３とのからげ部Ａと、非強化絶縁電線を使用し
た２次巻線１０６の下部Ｂとの間に、安全規格を満たす
沿面距離Ｌ１の確保が必要になる。
ピン１０３とのからげ部Ａと、非強化絶縁電線を使用し
た２次巻線１０６の下部Ｂとの間に、安全規格を満たす
沿面距離Ｌ１の確保が必要になる。
【０００８】この沿面距離Ｌ１を確保する方法として
は、一般的には、非絶縁電線を使用した２次巻線１０７
がトランスピン１０３に近づくことのないよう、強化絶
縁線を使用した１次巻線１０６のベース１０２側の外周
に絶縁テープ１１２を巻く方法がとられている。
は、一般的には、非絶縁電線を使用した２次巻線１０７
がトランスピン１０３に近づくことのないよう、強化絶
縁線を使用した１次巻線１０６のベース１０２側の外周
に絶縁テープ１１２を巻く方法がとられている。
【０００９】しかし、トランス製造上は、絶縁テープを
巻く作業を人手等で行うために工数がかかり、生産性低
下と価格上昇の原因の１つなっている。
巻く作業を人手等で行うために工数がかかり、生産性低
下と価格上昇の原因の１つなっている。
【００１０】本発明は、強化絶縁電線と非強化絶縁電線
を使用した場合のトランスピンからけ部と非強化絶縁電
線との間の沿面距離が簡単に確保できる構造を備えた層
巻きトランス及びトランス用ボビンを提供することを目
的とする。
を使用した場合のトランスピンからけ部と非強化絶縁電
線との間の沿面距離が簡単に確保できる構造を備えた層
巻きトランス及びトランス用ボビンを提供することを目
的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。まず本発明は、ボビン、
巻線及びコアで構成され、ボビンは円筒部に１次巻線と
２次巻線を重ね巻きすると共に円筒部と一体に設けたベ
ースに回路基板に実装するトランスピンを備えた構造の
層巻きトランスを対象とする。
本発明は次のように構成する。まず本発明は、ボビン、
巻線及びコアで構成され、ボビンは円筒部に１次巻線と
２次巻線を重ね巻きすると共に円筒部と一体に設けたベ
ースに回路基板に実装するトランスピンを備えた構造の
層巻きトランスを対象とする。
【００１２】このような層巻きトランスにつき本発明
は、ボビン円筒部のベース側に、巻線とトランスピンと
の間に所定の絶縁距離を確保させる仕切壁を形成して円
筒部を巻線装着部と巻線非常装着部に分割したことを特
徴とする。この結果、トランスを制作する上で、沿面距
離を確保するための絶縁テープの巻き付け作業が不要と
なり、１次巻線と２次巻線の沿面距離を簡単に確保でき
る。
は、ボビン円筒部のベース側に、巻線とトランスピンと
の間に所定の絶縁距離を確保させる仕切壁を形成して円
筒部を巻線装着部と巻線非常装着部に分割したことを特
徴とする。この結果、トランスを制作する上で、沿面距
離を確保するための絶縁テープの巻き付け作業が不要と
なり、１次巻線と２次巻線の沿面距離を簡単に確保でき
る。
【００１３】ここで１次巻線と２次巻線のいずれか一方
は強化絶縁電線であり、他方は非強化絶縁電線である。
は強化絶縁電線であり、他方は非強化絶縁電線である。
【００１４】また本発明は、巻線を装着する円筒部に一
体に回路基板に実装するトランスピンを備えたベースを
設けた構造のトランス用ボビンを提供するものであり、
この場合、ボビン円筒部のベース側に、円筒部を巻線装
着部と巻線非装着部に分割する仕切壁を設けたことを特
徴とする。
体に回路基板に実装するトランスピンを備えたベースを
設けた構造のトランス用ボビンを提供するものであり、
この場合、ボビン円筒部のベース側に、円筒部を巻線装
着部と巻線非装着部に分割する仕切壁を設けたことを特
徴とする。
【００１５】
【発明の実施の形態】図１は本発明による層巻きトラン
スの概観説明図である。図１において、本発明の層巻き
トランスは、ボビン１に巻線部４を設け、巻線部４の外
側にコア５を装着している。またボビン１は下部にベー
ス２を一体に備えており、ベース２には層巻きトランス
を回路基板に実装するための複数本のトランスピン３が
設けられている。
スの概観説明図である。図１において、本発明の層巻き
トランスは、ボビン１に巻線部４を設け、巻線部４の外
側にコア５を装着している。またボビン１は下部にベー
ス２を一体に備えており、ベース２には層巻きトランス
を回路基板に実装するための複数本のトランスピン３が
設けられている。
【００１６】更にトランスボビン１は上壁１１とベース
２側に形成した仕切壁１２の間に巻線装着部１０ａを設
けており、仕切壁１２とベース２の間は巻線を設けない
空き部分として巻線非装着部１０ｂを設けている。
２側に形成した仕切壁１２の間に巻線装着部１０ａを設
けており、仕切壁１２とベース２の間は巻線を設けない
空き部分として巻線非装着部１０ｂを設けている。
【００１７】図２は図１のＡ−Ａ断面図であり、ボビン
１は中央に円筒部１０を有し、円筒部１０の上部に上壁
１１を一体に形成し、下部にトランスピン３を備えたベ
ース２を一体に形成している。更に本発明の層巻きトラ
ンスにあっては、トランスボビン１の円筒部１０におけ
るベース２側に仕切壁１２を形成している。
１は中央に円筒部１０を有し、円筒部１０の上部に上壁
１１を一体に形成し、下部にトランスピン３を備えたベ
ース２を一体に形成している。更に本発明の層巻きトラ
ンスにあっては、トランスボビン１の円筒部１０におけ
るベース２側に仕切壁１２を形成している。
【００１８】図３は図２のトランスボビン１を取り出し
て正面及び側面から示している。図３において、トラン
スボビン１は、円筒部１０の上に上壁１１を一体に形成
し、下部にベース２を一体に形成し、ベース２の下部両
側には回路基板に実装するための複数本のトランスピン
３が装着されている。
て正面及び側面から示している。図３において、トラン
スボビン１は、円筒部１０の上に上壁１１を一体に形成
し、下部にベース２を一体に形成し、ベース２の下部両
側には回路基板に実装するための複数本のトランスピン
３が装着されている。
【００１９】更に円筒部１０のベース２側には仕切壁１
２が設けられている。仕切壁１２は円筒部１０を、上部
の巻線装着部１０ａと下部の巻線非装着部１０ｂに分割
している。また円筒部１０の内部には空洞１３が形成さ
れている。
２が設けられている。仕切壁１２は円筒部１０を、上部
の巻線装着部１０ａと下部の巻線非装着部１０ｂに分割
している。また円筒部１０の内部には空洞１３が形成さ
れている。
【００２０】再び図２を参照するに、図３に示した構造
のボビン１の仕切壁１２の上側となる巻線装着部１０ａ
に対しては、まず１次巻線６が装着され、その外側に２
次巻線７を装着している。この実施形態にあっては、１
次巻線６として強化絶縁電線を使用し、２次巻線７とし
て非強化絶縁電線を使用している。
のボビン１の仕切壁１２の上側となる巻線装着部１０ａ
に対しては、まず１次巻線６が装着され、その外側に２
次巻線７を装着している。この実施形態にあっては、１
次巻線６として強化絶縁電線を使用し、２次巻線７とし
て非強化絶縁電線を使用している。
【００２１】内側に巻いた強化絶縁電線を使用した１次
巻線６の巻線引出し部８は、ベース２の下部に突出した
トランスピン３にからげられ、半田付けを行う場合、こ
のからげた部分Ａで電線部分の絶縁はなくなる。したが
って、からげ部Ａから非強化絶縁電線を使用した２次巻
線７の下部となるＢ部の間に、安全規格を満たす沿面距
離Ｌ１の確保が必要になる。本発明にあっては、この沿
面距離Ｌ１の確保を、ボビン１の円筒部１０に設けた仕
切壁１２によるベース２側に巻線非装着部１０ｂを分割
形成したことで実現できる。
巻線６の巻線引出し部８は、ベース２の下部に突出した
トランスピン３にからげられ、半田付けを行う場合、こ
のからげた部分Ａで電線部分の絶縁はなくなる。したが
って、からげ部Ａから非強化絶縁電線を使用した２次巻
線７の下部となるＢ部の間に、安全規格を満たす沿面距
離Ｌ１の確保が必要になる。本発明にあっては、この沿
面距離Ｌ１の確保を、ボビン１の円筒部１０に設けた仕
切壁１２によるベース２側に巻線非装着部１０ｂを分割
形成したことで実現できる。
【００２２】即ち、仕切壁１２はからげ部Ａから非強化
絶縁電線を使用した２次巻線７の下側の巻終り部Ｂまで
の沿面距離Ｌ１が安全規格を満足する距離となるよう
に、巻線非装着部１０ｂの軸方向の寸法を確保してい
る。
絶縁電線を使用した２次巻線７の下側の巻終り部Ｂまで
の沿面距離Ｌ１が安全規格を満足する距離となるよう
に、巻線非装着部１０ｂの軸方向の寸法を確保してい
る。
【００２３】このため本発明の層巻きトランスの製造工
程にあっては、図３に示した構造のトランスボビン１に
設けている仕切壁１２で仕切られた上部の巻線装着部１
０ａに対し、通常通り１次巻線６と２次巻線７を重ね巻
きし、巻線引出し部８，９をベース２側のトランスピン
３に絡めるだけで良く、図５に示したような従来の層巻
きトランスにおける絶縁のための沿面距離を確保するた
めの絶縁テープの巻付けは不要となり、製造工程が大幅
に簡略化され、層巻きトランスの生産性が向上すること
でコストを低減できる。
程にあっては、図３に示した構造のトランスボビン１に
設けている仕切壁１２で仕切られた上部の巻線装着部１
０ａに対し、通常通り１次巻線６と２次巻線７を重ね巻
きし、巻線引出し部８，９をベース２側のトランスピン
３に絡めるだけで良く、図５に示したような従来の層巻
きトランスにおける絶縁のための沿面距離を確保するた
めの絶縁テープの巻付けは不要となり、製造工程が大幅
に簡略化され、層巻きトランスの生産性が向上すること
でコストを低減できる。
【００２４】尚、上記の実施形態にあっては、１次巻線
を強化絶縁電線とし２次巻線を非強化絶縁電線としてい
るが、逆に１次巻線を非強化絶縁電線とし２次巻線を強
化絶縁電線としても同じである。
を強化絶縁電線とし２次巻線を非強化絶縁電線としてい
るが、逆に１次巻線を非強化絶縁電線とし２次巻線を強
化絶縁電線としても同じである。
【００２５】また１次巻線、２次巻線、その他の補助巻
線があっても同じことで、これらの巻き順や巻き層数が
いく層でも同じである。
線があっても同じことで、これらの巻き順や巻き層数が
いく層でも同じである。
【００２６】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、ボビン円筒部のベース側に巻線終端とトランスピン
との間に所定の絶縁距離を確保させる仕切壁を形成して
ボビン円筒部を巻線装着部と巻線非装着部に分割したこ
とで、トランスを製作する上で沿面距離を確保するため
の絶縁テープの巻付け作業が不要となり、トランス製造
原価を低減することでコストダウンを図ることができ
る。
ば、ボビン円筒部のベース側に巻線終端とトランスピン
との間に所定の絶縁距離を確保させる仕切壁を形成して
ボビン円筒部を巻線装着部と巻線非装着部に分割したこ
とで、トランスを製作する上で沿面距離を確保するため
の絶縁テープの巻付け作業が不要となり、トランス製造
原価を低減することでコストダウンを図ることができ
る。
【図１】本発明の層巻きトランスの外観説明図
【図２】図１のＡ−Ａ断面図
【図３】本発明のトランスボビンの説明図
【図４】従来の層巻きトランスの外観説明図
【図５】図４のＢ−Ｂ断面図
１：トランスボビン ２：ベース ３：トランスピン ４：巻線部 ５：コア ６：１次巻線（強化絶縁電線） ７：２次巻線（非強化絶縁電線） ８，９：巻線引出し部 １０：ボビン円筒部 １０ａ：巻線装着部 １０ｂ：巻線非装着部 １１：上壁 １２：仕切壁 １３：空洞
Claims (3)
- 【請求項１】ボビン、巻線及びコアで構成され、前記ボ
ビンは円筒部に１次巻線と２次巻線を重ね巻きすると共
に円筒部と一体に設けたベースに回路基板に実装するト
ランスピンを備えた構造の層巻きトランスに於いて、 前記ホビン円筒部のベース側に、巻線とトランスピンと
の間に所定の絶縁距離を確保させる仕切壁を形成して円
筒部を巻線装着部と巻線非装着部に分割したことを特徴
とする層巻きトランス。 - 【請求項２】請求項１記載の層巻きトランスに於いて、
前記１次巻線と２次巻線のいずれか一方は強化絶縁電線
であり、他方は非強化絶縁電線であることを特徴とする
層巻きトランス。 - 【請求項３】巻線を装着する円筒部に一体に回路基板に
実装するトランスピンを備えたベースを設けた構造のト
ランス用ボビンに於いて、 前記円筒部のベース側に、前記円筒部を巻線装着部と巻
線非装着部に分割する仕切壁を設けたことを特徴とする
トランス用ボビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32803099A JP2001143942A (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 層巻きトランス及びトランス用ボビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32803099A JP2001143942A (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 層巻きトランス及びトランス用ボビン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001143942A true JP2001143942A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18205741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32803099A Pending JP2001143942A (ja) | 1999-11-18 | 1999-11-18 | 層巻きトランス及びトランス用ボビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001143942A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6441714B2 (en) * | 2000-04-04 | 2002-08-27 | Funai Electric Co., Ltd. | Coil element |
| JP2017028023A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | Tdk株式会社 | 絶縁トランス実装基板および電源装置 |
| CN107123519A (zh) * | 2016-02-24 | 2017-09-01 | 胜美达集团株式会社 | 线圈部件及线圈部件的制造方法 |
-
1999
- 1999-11-18 JP JP32803099A patent/JP2001143942A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6441714B2 (en) * | 2000-04-04 | 2002-08-27 | Funai Electric Co., Ltd. | Coil element |
| JP2017028023A (ja) * | 2015-07-17 | 2017-02-02 | Tdk株式会社 | 絶縁トランス実装基板および電源装置 |
| CN107123519A (zh) * | 2016-02-24 | 2017-09-01 | 胜美达集团株式会社 | 线圈部件及线圈部件的制造方法 |
| US10109412B2 (en) | 2016-02-24 | 2018-10-23 | Sumida Corporation | Coil part and method of manufacturing coil part |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050117 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |