JPH07152622A - 情報処理方法及び装置 - Google Patents

情報処理方法及び装置

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JPH07152622A
JPH07152622A JP5296248A JP29624893A JPH07152622A JP H07152622 A JPH07152622 A JP H07152622A JP 5296248 A JP5296248 A JP 5296248A JP 29624893 A JP29624893 A JP 29624893A JP H07152622 A JPH07152622 A JP H07152622A
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JP
Japan
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data
updating
update
volatile data
volatile
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JP5296248A
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English (en)
Inventor
Masahiko Yoshimoto
雅彦 吉本
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】永続性データ及び揮発性データの更新処理が中
断され、永続性データの更新内容が破棄された場合に揮
発性データに副作用が及ぶのを防止することを可能とす
る。 【構成】揮発性データ3aは副作用を許さない揮発性デ
ータ31及び副作用を許す揮発性データ32を有する。
トランザクションの起動により、副作用を許さない揮発
性データ31を、主記憶3内のデータ退避領域33へ退
避させる。その後、更新処理部40により、揮発性デー
タ3aの更新処理が行われる。トランザクション終了時
にアブートかコミットかを判断し、アブートであれば退
避領域33内のデータを副作用を許さない揮発性データ
31へ書き戻す。このように処理することで、副作用を
許さない揮発性データの内容はコミット操作が行われた
ときのみ更新される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は情報処理方法及び装置に関するも
のであり、特に、アプリケーション等の実行終了後にお
いてもその状態を保持する永続性データと、アプリケー
ション等の実行終了とともにその存在が消滅する揮発性
データとを管理する情報処理方法及び装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、データベースアプリケーション
においては、データベース上に置かれ、複数のアプリケ
ーションにより共有される永続性データと、データベー
スアプリケーションの実行中にのみ存在し、当該アプリ
ケーションの終了とともに消滅してしまう揮発性データ
とが混在している。
【0003】従来、永続性データに対しては、データの
一貫性を保証しつつ更新を行うためのメカニズムとし
て、トランザクションが用いられてきた。アプリケーシ
ョンにおいてトランザクションは、トランザクションの
開始指定により始まる。トランザクションの実行中、永
続性データの参照や更新が可能となる。トランザクショ
ンの終了方法としては、トランザクション中の変更内容
をデータベースに反映させるコミット操作、または変更
内容を破棄してデータベースの更新を行わないアボート
操作の2種類がある。
【0004】更に、トランザクションのアボートには、
アプリケーション自身によって内部的に起動される場合
と、デッドロックの解消等のために外部的に起動される
場合がある。特に外部的に起動されたアボート操作に対
しては、自動的にリトライを行うことによって、アプリ
ケーションにおけるアボート対応の負担を軽減するよう
な手法がしばしば用いられてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
トランザクションのアボートやリトライにおける永続性
データの一貫性は保証されるが、揮発性データに対して
は望ましくない副作用が生じるという問題があった。
【0006】例えば、ある永続性データの集合におい
て、その構成要素数を数え上げるような処理において、
構成要素数を揮発性データとした場合、トランザクショ
ンのリトライ発生により、アボート時に構成要素数を初
期化しない限り、一部の要素を重複して数え上げてしま
うという副作用が生ずる。一般にアボート時の揮発性デ
ータにおける副作用を防止するには、アプリケーション
がトランザクションのアボートを検知し、適切に揮発性
データの再初期化を行う必要があった。この結果、アプ
リケーション開発の負担が増大するとともに、誤動作や
信頼性の低下をまねくことが多かった。
【0007】一方、トランザクションのアボートによっ
て発生する副作用自体を利用する場合もある。例えばト
ランザクションのリトライ回数を越える場合、カウンタ
自体は揮発性データになるが、こうした揮発性データは
トランザクションがリトライされる際に初期化されたの
では、本来の目的を果たすことができなくなる。従っ
て、トランザクションにおける揮発性データの扱いとし
ては、トランザクションのリトライ時に初期化されるも
のとそうでないものとを区別して扱う手段が必要である
ということになる。
【0008】本発明は上記の問題点に鑑みてなされたも
のであり、永続性データ及び揮発性データの更新処理が
中断され、永続性データの更新内容が破棄された場合に
揮発性データに副作用が及ぶのを防止することを可能と
する情報方法及び装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による情報処理装置は以下の構成を備えてい
る。即ち、アプリケーション等の実行終了後においても
その状態を保持する永続性データと、アプリケーション
等の実行終了とともにその存在が消滅する揮発性データ
とを管理する情報処理装置であって、前記永続性データ
及び揮発性データにアクセスし、これらを更新する更新
手段と、前記更新手段の中断時に、該更新手段による前
記永続性データの更新内容を破棄するか否かを指示する
指示手段と、前記指示手段により永続性データの更新内
容を破棄すると指示された場合、前記揮発性データに対
する更新内容を破棄する破棄手段と、を備える。
【0010】又、上記の目的を達成するための本発明に
よる情報処理方法は以下の工程を備えている。即ち、ア
プリケーション等の実行終了後においてもその状態を保
持する永続性データと、アプリケーション等の実行終了
とともにその存在が消滅する揮発性データとを管理する
情報処理方法であって、前記永続性データ及び揮発性デ
ータにアクセスし、これらを更新する更新工程と、前記
更新工程の中断時に、該更新工程による前記永続性デー
タの更新内容を破棄するか否かを指示する指示工程と、
前記指示工程により永続性データの更新内容を破棄する
と指示された場合、前記揮発性データに対する更新内容
を破棄する破棄工程と、を備える。
【0011】上記の目的を達成する本発明の別の構成に
よれば、アプリケーション等の実行終了後においてもそ
の状態を保持する永続性データと、アプリケーション等
の実行終了とともにその存在が消滅する揮発性データと
を管理する情報処理装置であって、前記揮発性データの
うち、前記永続性データに対する更新データの破棄とと
もにその更新データが破棄される揮発性データを指定す
る指定手段と、前記永続性データ及び揮発性データにア
クセスし、これらを更新する更新手段と、前記更新手段
の中断時に、該更新手段による前記永続性データの更新
内容を破棄するか否かを指示する指示手段と、前記指示
手段により永続性データの更新内容を破棄すると指示さ
れた場合、前記指定手段により指定された揮発性データ
に対する更新内容を破棄する破棄手段とを備える。
【0012】
【作用】上記の構成もしくは工程により、永続性データ
及び揮発性データを更新する処理が中断され、永続性デ
ータの更新内容を破棄すべく指示されている場合におい
ては、揮発性データの更新内容も破棄される。従って、
例えばトランザクションによる永続性データの更新をア
ボートしたとき、揮発性データの更新内容も破棄される
ため、トランザクションのアボートによる揮発性データ
への副作用が防止される。
【0013】又、本発明の別の構成によれば、永続性デ
ータ及び揮発性データを更新する処理が中断され、永続
性データの更新内容を破棄すべく指示されている場合に
おいて、指定手段により指定された揮発性データに対す
る更新内容のみが破棄される。従って、永続性データの
更新内容を破棄する際に、所定の揮発性データの更新内
容を破棄することが可能となる。
【0014】
【実施例】以下に添付の図面を参照して本発明の好適な
実施例について説明する。
【0015】[実施例1]図1は、本実施例におけるコ
ンピュータシステムの構成を表す図である。図中、1は
CPUであり、主記憶3上の処理プログラム3a(後
述)を実行することにより、本実施例のシステムの全体
の制御を行う。後述する本実施例におけるデータ処理
は、このCPU1により実行される。2は入出力装置で
あり、キーボード2a,ディスプレイ2b,外部記憶装
置2c,ネットワークアダプタ(不図示)等からなる。
3は主メモリであり、本実施例で扱うアプリケーション
プログラム等の処理プログラム3aや、揮発性データ3
bを一時的に記憶する。
【0016】4は計算機バスであり、上述の各構成要素
を結合し、データ,アドレス,制御データなどの授受を
行う。5はデータベースであり、永続性データ5a等を
保存する。永続性データ5aは、ディスク等の外部記憶
装置、またはネットワークで接続されたデータベース管
理装置上に置かれている。そして、既知の手法によって
永続性データをアプリケーションに提供するための機構
を有する。
【0017】なお、以下では処理されるデータを以下の
3種類に分類して説明するものとする。
【0018】(1)永続性データ5a トランザクション外部での参照/更新は許されない。
【0019】(2)副作用を許さない揮発性データ トランザクション内/外にかかわらず参照/更新が許さ
れる。この場合、トランザクション外での更新は常に有
効であり、トランザクション内での更新は、コミットさ
れた場合に限り有効である。
【0020】(3)副作用を許す揮発性データ トランザクション内/外にかかわらず参照/更新が許さ
れる。この場合、トランザクション外での更新は常に有
効であり、トランザクション内での更新も、コミットま
たはアボートにかかわらず有効である。
【0021】図2は、本実施例1のトランザクション時
における揮発性データの更新処理の動作概要を説明する
図である。上述のように、揮発性データ3aは副作用を
許さない揮発性データ31及び副作用を許す揮発性デー
タ32を有する。トランザクションの起動により、副作
用を許さない揮発性データ31を、主記憶3内のデータ
退避領域33へ退避させる。その後、更新処理部40に
より、揮発性データ3aの更新処理が行われる。トラン
ザクション終了時にアブートかコミットかを判断し、ア
ブートであれば退避領域33内のデータを副作用を許さ
ない揮発性データ31へ書き戻す。このように処理する
ことで、副作用を許さない揮発性データの内容はコミッ
ト操作が行われたときのみ更新される。
【0022】以下に、実施例1の動作手順を更に詳しく
説明する。
【0023】図3は、副作用を許さない揮発性データに
関して、トランザクションのアボート時に更新内容を破
棄する手順を示すフローチャートである。まず、このよ
うな揮発性データの登録を、トランザクションの実行に
先だって行う(ステップS1)。登録は既知の表管理等
の手法を用いて行うが、同一の揮発性データについては
重複を許さないような方法で行うものとする。アプリケ
ーションにおいてトランザクションを開始すると(ステ
ップS2)、その時点で登録されている揮発性データの
内容を退避する(ステップS3)。この後、アプリケー
ションは揮発性データの更新を含む各種のデータ処理を
行った後(ステップS4)、トランザクションを終了す
る(ステップS5)。
【0024】この場合、トランザクションはアプリケー
ション自身、または外部的な要因によりアボートされる
ことがある。トランザクションがアボートされた場合
は、ステップS6からステップS7へ進む。ステップS
7では、ステップS3において退避した揮発性データの
内容を元の揮発データのメモリ領域に書き戻すことによ
って、副作用を許さない揮発性データの更新を無効にす
る。又、トランザクションがアボートされていなければ
(即ち、コミットされれば)そのまま処理を終了するの
で、揮発性データへの更新内容は有効となる。
【0025】以上の処理において、副作用を許す揮発性
データについては退避処理や回復処理を行わないことか
ら、トランザクションのコミット/アボートによらず
に、データの更新は常に有効となる。
【0026】尚、上記実施例1においては、副作用を許
さない揮発性データを予め登録することによって、トラ
ンザクションのアボート時の更新の破棄を行うことを可
能にしている。しかしながら、一般のアプリケーション
における揮発性データの振舞いとしては、副作用を許さ
ない方が自然である。従って、副作用を許すものの方を
特別扱いするようにした方が、アプリケーションプログ
ラムの開発においては有利である。このような観点か
ら、図3のステップS1において副作用を許す揮発性デ
ータを登録するようにしてもよいことはいうまでもな
い。
【0027】[実施例2]上述の実施例1では、副作用
を許さない(もしくは許す)揮発性データを登録してお
き、副作用を許さない揮発性データを一括して他のメモ
リ領域に退避させている。しかしながら、揮発性データ
の退避方法としては上述の実施例1に限られるものでは
ない。実施例2では、このような退避方法の他の例につ
いて説明する。尚、実施例1では、図3のステップS1
において副作用を許さない揮発性データを登録するもの
としたが、実施例2では副作用を許す揮発性データが予
め登録されているものとする。
【0028】図4は、トランザクション中の揮発性デー
タの更新を、トランザクションの終了時に受理するか破
棄するかを選択可能にするための、揮発性データの自動
退避処理手順を示すフローチャートである。ここで、副
作用を許す揮発性データと副作用を許さない揮発性デー
タはそれぞれ異なるページに配置され、ページ属性とし
て副作用を許すか否かの記述が成されているものとす
る。
【0029】まず、トランザクションの開始時に、副作
用を許さない揮発性データの置かれているページの属性
を書込み禁止にする(ステップS11)。各ページの揮
発性データが副作用を緩さか否かは等が揮発性データの
おかれているページの属性を参照することで判定する。
このような手続きは、仮想記憶管理機能を提供するオペ
レーティングシステムを用いることにより実現される。
この後、アプリケーションにおいては揮発性データの更
新を行う(ステップS12)。ここで、上記ステップS
11で書込みが禁止されたものについては、アクセス例
外が発生するので、該アクセス例外を引き起こしたペー
ジの内容を退避(ステップS13〜ステップS14)
し、ページ属性を書込み許可にする(ステップS1
5)。以上の処理によって、トランザクション中の揮発
性データの処理については、更新前と更新後の両方につ
いて保持することになる。以上のステップS12〜ステ
ップS15の処理をトランザクションが終了するまで繰
り返す(ステップS16)。
【0030】トランザクションが終了すると、トランザ
クションの終了処理を行う(ステップS17)。ここで
は、副作用を許さない揮発性データに関して、コミット
されたかあるいはアボートされたかに応じて、更新前の
データと更新後のデータのいずれの内容を結果として用
いるかの選択が行われる。最後に、トランザクション外
では更新内容が常に有効となるので、アクセスフォルト
によって更新前の内容を保持しておく必要はない。この
ため、揮発性データの置かれているページのページ属性
を書込み許可として、本処理を終了する(ステップS1
8)。
【0031】以上の処理において、副作用を許す揮発性
データについては、副作用を許さない揮発性データとは
別のページに配置されており、ステップS11における
ページの書込み禁止処理を行わない。従って、副作用を
許す揮発性データの更新においてはアクセス例外は発生
せず、結果的にページ内容の退避も行われない。このた
め、トランザクションのコミットやアボートにかかわら
ず内容の更新は受理され、更新内容は常に有効となる。
又、ページの割り付けを区別する手法としては、アプリ
ケーション開発における既述言語において、特定のキー
ワードによって副作用に関する指定を行い、該既述言語
に対する変換プログラムにおいて、ページの割当を区別
することによって実現する。
【0032】以上説明したように、実施例2によれば、
副作用を許すか否かが予めページ属性として記述され、
これをもとにデータの退避を実行するので、退避が必要
な揮発性データの退避が自動的に実行される。更に、実
施例1と比較して、副作用を許さない揮発データのうち
更新処理が発生したものについて退避処理を実行するの
で、処理の効率が向上する。
【0033】以上説明したように、本実施例によれば、
データベースを用いるアプリケーションにおける揮発性
データの扱いとして、トランザクション処理中の更新内
容を、コミット時には受理しアボート時には破棄するた
めの機構を設けることによって、データベース上の永続
性データとアプリケーション上の揮発性データの混在す
るデータ処理における整合性の問題、つまり永続性デー
タの更新が破棄されたにもかかわらず、それに関連する
揮発性データの更新が破棄されないという問題を解決
し、アプリケーションプログラムの開発を容易にし、誤
動作の原因を取り除くという効果を有する。
【0034】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】 【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるコンピュータシステムの構成
を表す図である。
【図2】本実施例1のトランザクション時における揮発
性データの更新処理の動作概要を説明する図である。
【図3】副作用を許さない揮発性データに関して、トラ
ンザクションのアボート時に更新内容を破棄する手順を
示すフローチャートである。
【図4】実施例2における揮発性データの自動退避処理
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 入出力装置 3 主記憶装置 3a 処理プログラム 3b 揮発性データ 4 計算機バス 5 データベース 5a 永続性データ 31 副作用を許さない揮発性データ 32 副作用を許す揮発性データ 33 退避領域 40 更新処理部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーション等の実行終了後におい
    てもその状態を保持する永続性データと、アプリケーシ
    ョン等の実行終了とともにその存在が消滅する揮発性デ
    ータとを管理する情報処理装置であって、 前記永続性データ及び揮発性データにアクセスし、これ
    らを更新する更新手段と、 前記更新手段の中断時に、該更新手段による前記永続性
    データの更新内容を破棄するか否かを指示する指示手段
    と、 前記指示手段により永続性データの更新内容を破棄する
    と指示された場合、前記揮発性データに対する更新内容
    を破棄する破棄手段と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 アプリケーション等の実行終了後におい
    てもその状態を保持する永続性データと、アプリケーシ
    ョン等の実行終了とともにその存在が消滅する揮発性デ
    ータとを管理する情報処理装置であって、 前記揮発性データのうち、前記永続性データに対する更
    新データの破棄とともにその更新データが破棄される揮
    発性データを指定する指定手段と、 前記永続性データ及び揮発性データにアクセスし、これ
    らを更新する更新手段と、 前記更新手段の中断時に、該更新手段による前記永続性
    データの更新内容を破棄するか否かを指示する指示手段
    と、 前記指示手段により永続性データの更新内容を破棄する
    と指示された場合、前記指定手段により指定された揮発
    性データに対する更新内容を破棄する破棄手段とを備え
    ることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 アプリケーション等の実行終了後におい
    てもその状態を保持する永続性データと、アプリケーシ
    ョン等の実行終了とともにその存在が消滅する揮発性デ
    ータとを管理する情報処理装置であって、 前記揮発性データのうち、前記永続性データに対する更
    新データの破棄とともにその更新データが破棄される揮
    発性データを指定する指定手段と、 前記指定手段により指定された揮発性データの各々のデ
    ータを退避させる退避手段と、 前記永続性データ及び揮発性データにアクセスし、これ
    らを更新する更新手段と、 前記更新手段の中断時に、該更新手段による前記永続性
    データの更新内容を破棄するか否かを指示する指示手段
    と、 前記指示手段により永続性データの更新内容を破棄する
    と指示された場合、前記退避手段により退避させたデー
    タを対応する揮発性データに戻すことにより、その更新
    内容を破棄する破棄手段とを備えることを特徴とする情
    報処理装置。
  4. 【請求項4】 アプリケーション等の実行終了後におい
    てもその状態を保持する永続性データと、アプリケーシ
    ョン等の実行終了とともにその存在が消滅する揮発性デ
    ータとを管理する情報処理装置であって、 前記揮発性データのうち、前記永続性データに対する更
    新データの破棄とともにその更新データが破棄される揮
    発性データを指定する指定手段と、 前記永続性データ及び揮発性データにアクセスし、これ
    らを更新する更新手段と、 前記更新手段において、前記指定手段にて指定された揮
    発性データを更新するときはそのデータを退避させる退
    避手段と、 前記更新手段の中断時に、該更新手段による前記永続性
    データの更新内容を破棄するか否かを指示する指示手段
    と、 前記指示手段により永続性データの更新内容を破棄する
    と指示された場合、前記退避手段により退避させたデー
    タを対応する揮発性データに戻すことにより、その更新
    内容を破棄する破棄手段とを備えることを特徴とする情
    報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記更新手段は、前記永続性データにア
    クセスするためにトランザクションを行うことを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 アプリケーション等の実行終了後におい
    てもその状態を保持する永続性データと、アプリケーシ
    ョン等の実行終了とともにその存在が消滅する揮発性デ
    ータとを管理する情報処理方法であって、 前記永続性データ及び揮発性データにアクセスし、これ
    らを更新する更新工程と、 前記更新工程の中断時に、該更新工程による前記永続性
    データの更新内容を破棄するか否かを指示する指示工程
    と、 前記指示工程により永続性データの更新内容を破棄する
    と指示された場合、前記揮発性データに対する更新内容
    を破棄する破棄工程と、 を備えることを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】 アプリケーション等の実行終了後におい
    てもその状態を保持する永続性データと、アプリケーシ
    ョン等の実行終了とともにその存在が消滅する揮発性デ
    ータとを管理する情報処理方法であって、 前記揮発性データのうち、前記永続性データに対する更
    新データの破棄とともにその更新データが破棄される揮
    発性データを指定する指定工程と、 前記永続性データ及び揮発性データにアクセスし、これ
    らを更新する更新工程と、 前記更新工程の中断時に、該更新工程による前記永続性
    データの更新内容を破棄するか否かを指示する指示工程
    と、 前記指示工程により永続性データの更新内容を破棄する
    と指示された場合、前記指定工程により指定された揮発
    性データに対する更新内容を破棄する破棄工程とを備え
    ることを特徴とする情報処理方法。
  8. 【請求項8】 アプリケーション等の実行終了後におい
    てもその状態を保持する永続性データと、アプリケーシ
    ョン等の実行終了とともにその存在が消滅する揮発性デ
    ータとを管理する情報処理方法であって、 前記揮発性データのうち、前記永続性データに対する更
    新データの破棄とともにその更新データが破棄される揮
    発性データを指定する指定工程と、 前記指定工程により指定された揮発性データの各々のデ
    ータを退避させる退避工程と、 前記永続性データ及び揮発性データにアクセスし、これ
    らを更新する更新工程と、 前記更新工程の中断時に、該更新工程による前記永続性
    データの更新内容を破棄するか否かを指示する指示工程
    と、 前記指示工程により永続性データの更新内容を破棄する
    と指示された場合、前記退避工程により退避させたデー
    タを対応する揮発性データに戻すことにより、その更新
    内容を破棄する破棄工程とを備えることを特徴とする情
    報処理方法。
  9. 【請求項9】 アプリケーション等の実行終了後におい
    てもその状態を保持する永続性データと、アプリケーシ
    ョン等の実行終了とともにその存在が消滅する揮発性デ
    ータとを管理する情報処理方法であって、 前記揮発性データのうち、前記永続性データに対する更
    新データの破棄とともにその更新データが破棄される揮
    発性データを指定する指定工程と、 前記永続性データ及び揮発性データにアクセスし、これ
    らを更新する更新工程と、 前記更新工程において、前記指定工程にて指定された揮
    発性データを更新するときはそのデータを退避させる退
    避工程と、 前記更新工程の中断時に、該更新工程による前記永続性
    データの更新内容を破棄するか否かを指示する指示工程
    と、 前記指示工程により永続性データの更新内容を破棄する
    と指示された場合、前記退避工程により退避させたデー
    タを対応する揮発性データに戻すことにより、その更新
    内容を破棄する破棄工程とを備えることを特徴とする情
    報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記更新工程は、前記永続性データに
    アクセスするためにトランザクションを行うことを特徴
    とする請求項6乃至9のいずれかに記載の情報処理方
    法。
JP5296248A 1993-11-26 1993-11-26 情報処理方法及び装置 Withdrawn JPH07152622A (ja)

Priority Applications (2)

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JP5296248A JPH07152622A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 情報処理方法及び装置
US08/720,170 US6920467B1 (en) 1993-11-26 1996-09-25 Avoiding unwanted side-effects in the updating of transient data

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5296248A JPH07152622A (ja) 1993-11-26 1993-11-26 情報処理方法及び装置

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