JPH0715252A - 振幅変調送信機 - Google Patents
振幅変調送信機Info
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- JPH0715252A JPH0715252A JP15477893A JP15477893A JPH0715252A JP H0715252 A JPH0715252 A JP H0715252A JP 15477893 A JP15477893 A JP 15477893A JP 15477893 A JP15477893 A JP 15477893A JP H0715252 A JPH0715252 A JP H0715252A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常動作中におけるスロースタート回路の変
動によるノイズ・歪をなくすことを目的とする。 【構成】 入力された音声信号をアナログ段階では加工
せずにA/D変換器2にてデジタル化された音声信号を
得る。送信開始のオン信号Sonと同時にある周波数でカ
ウンタ8を動作させる。カウンタ8から出力されるスロ
ースタート電圧信号S15の値が出力設定電圧信号S14の
値を越える時点まではカウンタの値に従ったスロースタ
ート電圧信号S15を切換器6に出力する。カウンタ8か
ら出力されるスロースタート電圧信号S15が出力設定電
圧信号S14の値を越えた時点で切換器6を切換えてデジ
タル化された音声信号に従った被変調信号を出力する。
動によるノイズ・歪をなくすことを目的とする。 【構成】 入力された音声信号をアナログ段階では加工
せずにA/D変換器2にてデジタル化された音声信号を
得る。送信開始のオン信号Sonと同時にある周波数でカ
ウンタ8を動作させる。カウンタ8から出力されるスロ
ースタート電圧信号S15の値が出力設定電圧信号S14の
値を越える時点まではカウンタの値に従ったスロースタ
ート電圧信号S15を切換器6に出力する。カウンタ8か
ら出力されるスロースタート電圧信号S15が出力設定電
圧信号S14の値を越えた時点で切換器6を切換えてデジ
タル化された音声信号に従った被変調信号を出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振幅変調送信機に関
し、特に、長波、中波、短波帯振幅変調送信機に関す
る。
し、特に、長波、中波、短波帯振幅変調送信機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の振幅変調送信機は、図2に示すよ
うに音声信号入力端子21と、振幅変調送信機(以下、
TXと呼ぶ。)をオンにするTXオンスイッチ27と、
TXをオフにするTXオフスイッチ28と、TXオンス
イッチ27からのオン信号SONによってスロースタート
電圧信号SS を発生するスロースタート電圧発生器24
と、出力電力設定器22と、出力電力設定器22からの
信号Sout と音声信号入力端子21からの信号S1 とを
乗算する乗算器29と、乗算器29からの信号S2 と信
号Sout を減算する減算器30と、この減算器30から
の信号S3 とスロースタート電圧信号SS との加算を行
なう加算器31とこの加算器31からの信号S4 の振幅
制限を行なうリミッタ33と、リミッタ33からの信号
S5 をA/D変換するA/D変換器23と、A/Dコン
バータ23からの信号を入力源とするデジタル入力形振
幅変調増幅器25(以下、PAと呼ぶ)と、振幅変調増
幅器25の出力を出す出力端子32と、A/D変換器2
3のサンプルクロックSC を得るクロック発生器26と
で構成されている。
うに音声信号入力端子21と、振幅変調送信機(以下、
TXと呼ぶ。)をオンにするTXオンスイッチ27と、
TXをオフにするTXオフスイッチ28と、TXオンス
イッチ27からのオン信号SONによってスロースタート
電圧信号SS を発生するスロースタート電圧発生器24
と、出力電力設定器22と、出力電力設定器22からの
信号Sout と音声信号入力端子21からの信号S1 とを
乗算する乗算器29と、乗算器29からの信号S2 と信
号Sout を減算する減算器30と、この減算器30から
の信号S3 とスロースタート電圧信号SS との加算を行
なう加算器31とこの加算器31からの信号S4 の振幅
制限を行なうリミッタ33と、リミッタ33からの信号
S5 をA/D変換するA/D変換器23と、A/Dコン
バータ23からの信号を入力源とするデジタル入力形振
幅変調増幅器25(以下、PAと呼ぶ)と、振幅変調増
幅器25の出力を出す出力端子32と、A/D変換器2
3のサンプルクロックSC を得るクロック発生器26と
で構成されている。
【0003】次に、従来の振幅変調送信機の動作につい
て説明する。音声信号入力端子21から入力される信号
S1 の波形を図3(a)に示す。乗算器29は、信号S
1 と出力電力設定器22で設定された信号Sout を受け
て、信号S1 と信号Sout を必要なレベルまで乗算し、
信号S2 を送出する。この信号S2 の波形を図3(b)
に示す。減算器30は、信号S2 と信号Sout を受け
て、信号S2 から信号Sout を減算した信号S3 を送出
する。この信号S3 の波形を図3(c)に示す。TXを
オンしたとき、スロースタート電圧信号SS の値が図5
(a)に示すように変化すると、加算器31は、スロー
スタート電圧信号SS と信号S3 とを受け、信号S4 を
送出する。この信号S4 の波形を図5(b)に示す。信
号S4 はリミッタ33に入力され+FSから−FSの範
囲内に振幅制限され信号S5 が出力される。この信号S
5 の波形を図5(c)に示す。信号S5 は、A/D変換
器23にてデジタル信号に変換されて、デジタル入力形
振幅変調増幅器25に入力され、出力端子32より振幅
変調された出力が出る。
て説明する。音声信号入力端子21から入力される信号
S1 の波形を図3(a)に示す。乗算器29は、信号S
1 と出力電力設定器22で設定された信号Sout を受け
て、信号S1 と信号Sout を必要なレベルまで乗算し、
信号S2 を送出する。この信号S2 の波形を図3(b)
に示す。減算器30は、信号S2 と信号Sout を受け
て、信号S2 から信号Sout を減算した信号S3 を送出
する。この信号S3 の波形を図3(c)に示す。TXを
オンしたとき、スロースタート電圧信号SS の値が図5
(a)に示すように変化すると、加算器31は、スロー
スタート電圧信号SS と信号S3 とを受け、信号S4 を
送出する。この信号S4 の波形を図5(b)に示す。信
号S4 はリミッタ33に入力され+FSから−FSの範
囲内に振幅制限され信号S5 が出力される。この信号S
5 の波形を図5(c)に示す。信号S5 は、A/D変換
器23にてデジタル信号に変換されて、デジタル入力形
振幅変調増幅器25に入力され、出力端子32より振幅
変調された出力が出る。
【0004】クロック発生器26は、A/Dコンバータ
23のサンプリング周期を決めるサンプルクロックSC
を発生し、A/D変換器23に入力する。
23のサンプリング周期を決めるサンプルクロックSC
を発生し、A/D変換器23に入力する。
【0005】尚、音声信号入力端子21に信号S1 を入
力せずTXオンスイッチ27をオンしたときにおいて、
リミッタ33から出力される信号S5 の信号波形は図4
(a)に示されるような波形となる。図4(a)に示さ
れる信号がA/D変換されて、PA25で増幅され、P
OUT から出力される信号の波形は図4(b)に示され
る。
力せずTXオンスイッチ27をオンしたときにおいて、
リミッタ33から出力される信号S5 の信号波形は図4
(a)に示されるような波形となる。図4(a)に示さ
れる信号がA/D変換されて、PA25で増幅され、P
OUT から出力される信号の波形は図4(b)に示され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の振幅変調送
信機では、A/D変換器23に入力されるまでに各種の
アナログ処理が必要となる。例えば、出力電力設定器2
2では、出力電力設定信号(アナログ電圧)を変化する
事なく安定して発生させなければならない。又、スロー
スタート電圧発生回路24では、TXをオンしたときに
はスロースタート電圧信号SS の値を変化させ、その後
通常出力時にはスロースタート電圧信号SS の値を変化
させることなくスロースタート電圧信号SS を安定して
発生させなければならない。
信機では、A/D変換器23に入力されるまでに各種の
アナログ処理が必要となる。例えば、出力電力設定器2
2では、出力電力設定信号(アナログ電圧)を変化する
事なく安定して発生させなければならない。又、スロー
スタート電圧発生回路24では、TXをオンしたときに
はスロースタート電圧信号SS の値を変化させ、その後
通常出力時にはスロースタート電圧信号SS の値を変化
させることなくスロースタート電圧信号SS を安定して
発生させなければならない。
【0007】しかし、乗算器29、加算器30、乗算器
31、リミッタ33ではそれぞれアナログ処理が必要と
され、出力端子32からの高周波出力がノイズとしてス
ロースタート電圧発生回路24に影響を及ぼし、スロー
スタート電圧信号SS の値が変動してしまうという問題
がある。
31、リミッタ33ではそれぞれアナログ処理が必要と
され、出力端子32からの高周波出力がノイズとしてス
ロースタート電圧発生回路24に影響を及ぼし、スロー
スタート電圧信号SS の値が変動してしまうという問題
がある。
【0008】本発明の目的は、上記問題点を解決し、ス
ロースタート電圧信号SS をデジタル回路的に独立して
分離することによって、スロースタート電圧信号SS の
影響を受けることのない振幅変調送信機を提供すること
である。
ロースタート電圧信号SS をデジタル回路的に独立して
分離することによって、スロースタート電圧信号SS の
影響を受けることのない振幅変調送信機を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、アナロ
グ音声信号をデジタル音声信号に変換するA/D変換器
と、該A/D変換器から送出される前記デジタル音声信
号を受け、該デジタル音声信号を出力電力設定器で設定
される出力設定信号に応じて演算し、被変調信号を送出
する演算器と、前記A/D変換器に送出するサンプリン
グクロックを発生するクロック発生器と、前記サンプリ
ングクロックを用いて動作し、カウンタ出力信号を送出
するカウンタと、前記カウンタ出力信号の値と前記出力
設定信号の値とを比較し、比較信号を送出する比較器
と、前記比較信号に応じて前記カウンタ出力信号と前記
被変調信号とを切り換えて、前記カウンタ出力信号又は
前記被変調信号のいずれか一方を増幅器に送出する切換
手段とを備えることを特徴とする振幅変調送信機が得ら
れる。
グ音声信号をデジタル音声信号に変換するA/D変換器
と、該A/D変換器から送出される前記デジタル音声信
号を受け、該デジタル音声信号を出力電力設定器で設定
される出力設定信号に応じて演算し、被変調信号を送出
する演算器と、前記A/D変換器に送出するサンプリン
グクロックを発生するクロック発生器と、前記サンプリ
ングクロックを用いて動作し、カウンタ出力信号を送出
するカウンタと、前記カウンタ出力信号の値と前記出力
設定信号の値とを比較し、比較信号を送出する比較器
と、前記比較信号に応じて前記カウンタ出力信号と前記
被変調信号とを切り換えて、前記カウンタ出力信号又は
前記被変調信号のいずれか一方を増幅器に送出する切換
手段とを備えることを特徴とする振幅変調送信機が得ら
れる。
【0010】さらに、本発明によれば、前記カウンタと
前記クロック発生器とがAND回路を介して接続され、
該AND回路の入力端子にオンスイッチが接続され、前
記切換手段がフリップフロップと切換器とからなり、前
記フリップフロップのリセット入力端子及び前記カウン
タのリセット入力端子にオフスイッチが接続されている
ことを特徴とする振幅変調送信機が得られる。
前記クロック発生器とがAND回路を介して接続され、
該AND回路の入力端子にオンスイッチが接続され、前
記切換手段がフリップフロップと切換器とからなり、前
記フリップフロップのリセット入力端子及び前記カウン
タのリセット入力端子にオフスイッチが接続されている
ことを特徴とする振幅変調送信機が得られる。
【0011】さらに、本発明によれば、前記カウンタ出
力信号の値が前記出力設定信号の値以下のときは、前記
カウンタ出力信号が前記切換器を通って前記増幅器に入
力され、前記カウンタ出力信号の値が前記出力設定信号
の値より大きいときは、前記被変調信号が前記切換器を
通って前記増幅器に入力されることを特徴とする振幅変
調送信機が得られる。
力信号の値が前記出力設定信号の値以下のときは、前記
カウンタ出力信号が前記切換器を通って前記増幅器に入
力され、前記カウンタ出力信号の値が前記出力設定信号
の値より大きいときは、前記被変調信号が前記切換器を
通って前記増幅器に入力されることを特徴とする振幅変
調送信機が得られる。
【0012】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明に係る振幅変調送信機(以下、TXと
呼ぶ)の一実施例を示すブロック図である。図1におい
て、1は音声信号入力端子、2はA/D変換器、3は演
算器、4は出力電力設定器、5は比較器、6は切換器、
7はデジタル入力形振幅変調増幅器(以下、PAと呼
ぶ)、8はカウンタ、9はAND回路、10はクロック
発生器、11はフリップフロップ、12は出力端子、1
3はオンスイッチ、14はオフスイッチ、S11は音声信
号、S12はデジタル音声信号、S13は被振幅変調信号、
S14は出力電力設定信号、S15はスロースタート電圧信
号、S16はPA入力信号、S17は出力信号、S18はセッ
ト信号、S19は切換信号、SC はクロック信号、SONは
オン信号、SOFF はオフ信号である。
る。図1は本発明に係る振幅変調送信機(以下、TXと
呼ぶ)の一実施例を示すブロック図である。図1におい
て、1は音声信号入力端子、2はA/D変換器、3は演
算器、4は出力電力設定器、5は比較器、6は切換器、
7はデジタル入力形振幅変調増幅器(以下、PAと呼
ぶ)、8はカウンタ、9はAND回路、10はクロック
発生器、11はフリップフロップ、12は出力端子、1
3はオンスイッチ、14はオフスイッチ、S11は音声信
号、S12はデジタル音声信号、S13は被振幅変調信号、
S14は出力電力設定信号、S15はスロースタート電圧信
号、S16はPA入力信号、S17は出力信号、S18はセッ
ト信号、S19は切換信号、SC はクロック信号、SONは
オン信号、SOFF はオフ信号である。
【0013】次に、動作について説明する。図1におい
て、音声信号入力端子1より入力された音声信号S
11は、A/D変換器2によってA/D変換され、デジタ
ル音声信号S12を出力する。出力電力設定信号S14は、
出力電力設定器4にて作られ、演算器3と比較器5に入
力される。演算器3では、出力電力設定信号S14に応じ
てデジタル音声信号S12を被変調信号に適した信号に演
算し、被変調信号S13を出力する。クロック発生器10
で発生したクロック信号SC は、2つに分かれ、一方は
A/D変換器2のサンプリングクロックとなる。もう一
方のクロック信号SC は、オンスイッチ13からのオン
信号SONが命令状態であれば、AND回路9を通ってカ
ウンタ8に入力される。
て、音声信号入力端子1より入力された音声信号S
11は、A/D変換器2によってA/D変換され、デジタ
ル音声信号S12を出力する。出力電力設定信号S14は、
出力電力設定器4にて作られ、演算器3と比較器5に入
力される。演算器3では、出力電力設定信号S14に応じ
てデジタル音声信号S12を被変調信号に適した信号に演
算し、被変調信号S13を出力する。クロック発生器10
で発生したクロック信号SC は、2つに分かれ、一方は
A/D変換器2のサンプリングクロックとなる。もう一
方のクロック信号SC は、オンスイッチ13からのオン
信号SONが命令状態であれば、AND回路9を通ってカ
ウンタ8に入力される。
【0014】フリップフロップ11及びカウンタ8は、
オン信号SONをAND回路9に送出する前にオフスイッ
チ14から出力されるオフ信号SOFF によりリセットさ
れている。このとき、出力Qからはあらかじめ切換信号
S19が切換器6に出力されており、切換器6は、切換信
号S19を受けて、PA7にPA入力信号S16としてスロ
ースタート電圧信号S15を入力するように切換を行って
いる。
オン信号SONをAND回路9に送出する前にオフスイッ
チ14から出力されるオフ信号SOFF によりリセットさ
れている。このとき、出力Qからはあらかじめ切換信号
S19が切換器6に出力されており、切換器6は、切換信
号S19を受けて、PA7にPA入力信号S16としてスロ
ースタート電圧信号S15を入力するように切換を行って
いる。
【0015】カウンタ8ではクロック信号SC に応じて
デジタル信号のスロースタート電圧信号S15を出力す
る。尚、ここでは、カウンタ8はアップカウンタをい
う。カウンタ8から出力されるスロースタート電圧信号
S15の値は、カウンタ8のクロックアップに従い上昇す
る。比較器5は、出力電力設定器4とカウンタ8に接続
され、出力電力設定信号S14の値とスロースタート電圧
信号S15の値とを比較し、スロースタート電圧信号S15
の値が出力電力設定信号S14の値より大きくなったとき
セット信号S18を出力する。
デジタル信号のスロースタート電圧信号S15を出力す
る。尚、ここでは、カウンタ8はアップカウンタをい
う。カウンタ8から出力されるスロースタート電圧信号
S15の値は、カウンタ8のクロックアップに従い上昇す
る。比較器5は、出力電力設定器4とカウンタ8に接続
され、出力電力設定信号S14の値とスロースタート電圧
信号S15の値とを比較し、スロースタート電圧信号S15
の値が出力電力設定信号S14の値より大きくなったとき
セット信号S18を出力する。
【0016】セット信号S18はフリップフロップ11の
入力Sに入力され、フリップフロップ11はセット状態
となり、出力Qからは切換信号S19が切換器6に出力さ
れる。
入力Sに入力され、フリップフロップ11はセット状態
となり、出力Qからは切換信号S19が切換器6に出力さ
れる。
【0017】切換器6は、切換信号S19を受けて、PA
7にPA入力信号S16として被変調信号S13を入力する
ように切換を行う。被変調信号S13はPA入力信号S16
としてPA7に入力されて出力信号S17となり、出力信
号S17は出力端子12より出力される。
7にPA入力信号S16として被変調信号S13を入力する
ように切換を行う。被変調信号S13はPA入力信号S16
としてPA7に入力されて出力信号S17となり、出力信
号S17は出力端子12より出力される。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、入力される音声信号を
演算器によってデジタル的に演算、加工等の処理をする
ことにより、アナログ的に演算、加工することがないの
で、振幅変調送信機からの出力信号はノイズの影響を受
けず、又振幅変調送信機が通常動作になった後は、スロ
ースタート電圧信号を完全に遮断することができるの
で、スロースタート電圧発生回路の電圧変動によるノイ
ズ、歪み等を除去することができる。
演算器によってデジタル的に演算、加工等の処理をする
ことにより、アナログ的に演算、加工することがないの
で、振幅変調送信機からの出力信号はノイズの影響を受
けず、又振幅変調送信機が通常動作になった後は、スロ
ースタート電圧信号を完全に遮断することができるの
で、スロースタート電圧発生回路の電圧変動によるノイ
ズ、歪み等を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る振幅変調送信機の一実施例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図2】従来の振幅変調送信機の一実施例を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図3】図3(a)は、従来の振幅変調送信機におい
て、入力端子に入力される音声入力信号の波形を示す図
であり、図3(b)は、図3(a)の音声入力信号に出
力電力設定信号を乗算した信号の波形を示す図であり、
図3(c)は、図3(b)の乗算された信号に出力電力
設定信号を加えた信号の波形を示す図である。
て、入力端子に入力される音声入力信号の波形を示す図
であり、図3(b)は、図3(a)の音声入力信号に出
力電力設定信号を乗算した信号の波形を示す図であり、
図3(c)は、図3(b)の乗算された信号に出力電力
設定信号を加えた信号の波形を示す図である。
【図4】図4(a)は、従来の振幅変調送信機におい
て、音声信号を入力せずオンスイッチをオンにした際、
リミッタから出力される信号の波形を示す図であり、図
4(b)は、図4(a)に示される信号がA/D変換さ
れて、PA25で増幅された後、出力される信号の波形
を示す図である。
て、音声信号を入力せずオンスイッチをオンにした際、
リミッタから出力される信号の波形を示す図であり、図
4(b)は、図4(a)に示される信号がA/D変換さ
れて、PA25で増幅された後、出力される信号の波形
を示す図である。
【図5】図5(a)は、従来の振幅変調送信機におい
て、スロースタート電圧信号の波形を示した図であり、
図5(b)は、音声信号に図5(a)に示されるスロー
スタート電圧信号を加えた信号の波形を示す図であり、
図5(c)は、図5(b)に示される信号にスロースタ
ート電圧信号を加えた信号の波形を示す図である。
て、スロースタート電圧信号の波形を示した図であり、
図5(b)は、音声信号に図5(a)に示されるスロー
スタート電圧信号を加えた信号の波形を示す図であり、
図5(c)は、図5(b)に示される信号にスロースタ
ート電圧信号を加えた信号の波形を示す図である。
1,21 音声信号入力端子 2,23 A/D変換器 3 演算器 4,22 出力電力設定器 5 比較器 6 切換器 7,25 デジタル入力形振幅変調増幅器 8 カウンタ 9 AND回路 10,26 クロック発生器 11 フリップフロップ 12,32 出力端子 13,27 TXオンスイッチ 14,28 TXオフスイッチ 24 スロースタート電圧発生回路 29 乗算器 30 減算器 31 加算器 33 リミッタ
Claims (3)
- 【請求項1】 アナログ音声信号をデジタル音声信号に
変換するA/D変換器と、該A/D変換器から送出され
る前記デジタル音声信号を受け、該デジタル音声信号を
出力電力設定器で設定される出力設定信号に応じて演算
し、被変調信号を送出する演算器と、前記A/D変換器
に送出するサンプリングクロックを発生するクロック発
生器と、前記サンプリングクロックを用いて動作し、カ
ウンタ出力信号を送出するカウンタと、前記カウンタ出
力信号の値と前記出力設定信号の値とを比較し、比較信
号を送出する比較器と、前記比較信号に応じて前記カウ
ンタ出力信号と前記被変調信号とを切り換えて、前記カ
ウンタ出力信号又は前記被変調信号のいずれか一方を増
幅器に送出する切換手段とを備えることを特徴とする振
幅変調送信機。 - 【請求項2】 請求項1記載の振幅変調送信機におい
て、前記カウンタと前記クロック発生器とがAND回路
を介して接続され、該AND回路の入力端子にオンスイ
ッチが接続され、前記切換手段がフリップフロップと切
換器とからなり、前記フリップフロップのリセット入力
端子及び前記カウンタのリセット入力端子にオフスイッ
チが接続されていることを特徴とする振幅変調送信機。 - 【請求項3】 請求項2記載の振幅変調送信機におい
て、前記カウンタ出力信号の値が前記出力設定信号の値
以下のときは、前記カウンタ出力信号が前記切換器を通
って前記増幅器に入力され、前記カウンタ出力信号の値
が前記出力設定信号の値より大きいときは、前記被変調
信号が前記切換器を通って前記増幅器に入力されること
を特徴とする振幅変調送信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15477893A JPH0715252A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 振幅変調送信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15477893A JPH0715252A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 振幅変調送信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0715252A true JPH0715252A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15591695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15477893A Pending JPH0715252A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 振幅変調送信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0715252A (ja) |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP15477893A patent/JPH0715252A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19951031 |