JPH07152486A - パネル一体型タブレットの座標検出パルス印加方法 - Google Patents

パネル一体型タブレットの座標検出パルス印加方法

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JPH07152486A
JPH07152486A JP29812193A JP29812193A JPH07152486A JP H07152486 A JPH07152486 A JP H07152486A JP 29812193 A JP29812193 A JP 29812193A JP 29812193 A JP29812193 A JP 29812193A JP H07152486 A JPH07152486 A JP H07152486A
Authority
JP
Japan
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coordinate detection
voltage
row
liquid crystal
column
Prior art date
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Pending
Application number
JP29812193A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Matsunami
将仁 松浪
Shozo Fujiwara
正三 藤原
Takeshi Okuno
武志 奥野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶特性の劣化、信頼性の劣化を防止する。 【構成】 座標検出モード時において、行および列ドラ
イバからマトリクス状液晶パネルに供給する座標検出パ
ルスの極性を、1または複数フレーム毎に反転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マトリクス状液晶パ
ネルを用いたパネル一体型タブレットの座標検出パルス
印加方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ペン入力パソコンに代表されるよ
うにペン入力を用いた情報機器が普及してきている。以
下図面を参照して、パネル一体型タブレットについて説
明する。図2はパネル一体型タブレットの回路構成図で
ある。同図において、1は行電極および列電極がマトリ
クス状に配置された液晶パネルであり、2は行ドライ
バ、3は列ドライバである。4は表示駆動回路、5は座
標検出パルス発生回路、6は切換スイッチ、7は複数電
圧発生手段である。
【0003】表示モード時、切換スイッチ6が表示駆動
回路4に接続され、表示信号により行ドライバ2、列ド
ライバ3の内部で複数電圧から所望の電圧が選択されマ
トリクス状液晶パネル1に画像が表示される。一方、座
標検出モード時には切換スイッチ6が座標検出パルス発
生回路5に接続され、座標検出パルスがマトリクス状液
晶パネル1の行、列各電極上を走査し、静電容量結合に
より検出導体9で座標検出パルスが検出され、座標検出
処理回路8で検出導体9の位置を検出する。なお、位置
検出の説明は特開昭62−180417号公報に詳しく
説明されている。
【0004】図3は複数電圧発生手段7の具体回路例で
ある。同図において、10,11,12,13,14は
抵抗であり、電圧VLCD を分圧して電圧V0 ,V1 ,V
2 ,V3 ,V4 ,V5 を作り、電圧V0 ,V1 ,V4
5 を行ドライバ2に、電圧V0 ,V2 ,V3 ,V5
列ドライバ3にそれぞれ接続する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4は従来のパネル一
体型タブレットの座標検出時の行電極、列電極、および
マトリクス状液晶パネルに印加される電圧波形の一例を
示す。同図より、行電圧、列電圧ともに座標検出パルス
として、図3に示す電圧の内、電圧V5 を基準に電圧V
0 が印加されている。なお、電圧V0 ,V5 はともに表
示モード時の行および列ドライバ2,3の選択電圧であ
る。同図において、列電圧が同一フレーム内で2パルス
印加されているのは、マトリクス状液晶パネル1の構成
が行電極が表面にあり、列電極が裏面にある場合を想定
しており、列電極と検出導体9の静電結合が行電極のシ
ールド効果により弱くなるから2パルス印加し、検出精
度を高めているからである。その結果、マトリクス状液
晶パネル1にはDC成分が残ることとなり、マトリクス
状液晶パネル1の特性や信頼性に悪影響を及ぼすという
課題があった。
【0006】この発明は前記問題点を解決し、座標検出
モードにおけるマトリクス状液晶パネルに残るDC成分
を取り除き、マトリクス状液晶パネルの特性や信頼性を
確保することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のパネル一体型
タブレットの座標検出パルス印加方法は、座標検出モー
ド時において、行および列ドライバからマトリクス状液
晶パネルに供給する座標検出パルスの極性を、1または
複数フレーム毎に反転することを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明によれば、座標検出モード時におい
て、マトリクス状液晶パネルへの印加電圧を交流化する
ことが可能となるので、マトリクス状液晶パネルのDC
劣化を解消することが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、この発明のパネル一体型タブレットの
座標検出パルス印加方法の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1はこの発明によるパネル一体
型タブレットの座標検出時の行電極、列電極、およびマ
トリクス状液晶パネルに印加される電圧波形の一例を示
す。
【0010】図1より、行電圧、列電圧ともに座標検出
パルスとして、図3に示す電圧の内、電圧V0 と電圧V
5 が用いられている。なお、電圧V0 ,V5 はともに表
示モード時の行および列ドライバの選択電圧である。同
図において、列電圧が同一フレーム内で2パルス印加さ
れているのは、従来例同様、マトリクス状液晶パネルの
構成が行電極が表層で、列電極が裏層と想定しているた
めである。図1に示すように、行電圧、列電圧ともに、
1フレーム毎に極性を反転すれば、座標検出パルスの数
が行電極と列電極で異なっていても、マトリクス状液晶
パネル1にはDC成分が残らなく焼き付き等の特性劣化
や信頼性上の問題は発生しない。
【0011】なお、前記実施例では1フレーム毎に行電
極および列電極の座標検出パルスの極性を反転させた
が、マトリクス状液晶パネルにDC成分が残らないなら
ば数フレーム毎に極性を反転させても問題はない。ま
た、表示モードにおける行、列各ドライバの選択電圧で
ある電圧V0 ,V5は複数電圧発生手段の最大電圧と最
小電圧であり、座標検出モード時、座標検出パルスとし
て最大振幅のパルスを印加することは検出導体9による
座標検出の精度を高める効果がある。
【0012】さらに、この実施例によるパネル一体型タ
ブレットの座標検出パルス印加方法を用いた情報装置の
特性および信頼性が向上することはいうまでもない。
【0013】
【発明の効果】この発明によれば、座標検出モード時に
おいて、マトリクス状液晶パネルに印加される電圧を交
流化することで、マトリクス状液晶パネルのDC成分を
取り除くことが可能となり、焼き付き等の特性劣化や信
頼性劣化を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパネル一体型タブレットの座標検出
パルス印加方法による座標検出モード時の行電圧、列電
圧、液晶印加電圧の波形図である。
【図2】パネル一体型タブレットの回路構成図である。
【図3】複数電圧発生手段の回路構成図である。
【図4】従来の座標検出モード時における行電圧、列電
圧、液晶印加電圧の波形図である。
【符号の説明】
1 マトリクス状液晶パネル 2,3 ドライバ 4 表示駆動回路 5 座標検出パルス発生回路 6 切換スイッチ 7 複数電圧発生手段 8 座標検出処理回路 9 検出導体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス状液晶パネルと、複数個の出
    力電圧値を有する行および列ドライバと、表示駆動回路
    と、座標検出回路とから構成され、表示モードと座標検
    出モードが時分割に繰り返される座標検出機能を有した
    パネル一体型タブレットの座標検出パルス印加方法であ
    って、 座標検出モード時において、前記行および列ドライバか
    ら前記マトリクス状液晶パネルに供給する座標検出パル
    スの極性を、1または複数フレーム毎に反転することを
    特徴とするパネル一体型タブレットの座標検出パルス印
    加方法。
  2. 【請求項2】 行および列ドライバから出力される座標
    検出パルスを表示モード時の行および列ドライバの2種
    類の選択電圧で構成している請求項1記載のパネル一体
    型タブレットの座標検出パルス印加方法。
JP29812193A 1993-11-29 1993-11-29 パネル一体型タブレットの座標検出パルス印加方法 Pending JPH07152486A (ja)

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