JPH07152242A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07152242A
JPH07152242A JP5321180A JP32118093A JPH07152242A JP H07152242 A JPH07152242 A JP H07152242A JP 5321180 A JP5321180 A JP 5321180A JP 32118093 A JP32118093 A JP 32118093A JP H07152242 A JPH07152242 A JP H07152242A
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Masuo Yamazaki
益夫 山崎
Katsuhiko Nishimura
克彦 西村
Hiromichi Yamada
博通 山田
Toru Saito
齋藤  亨
Tatsu Kosake
達 小酒
Takuji Shibuya
卓史 渋谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】非磁性の飛散トナーが光学ユニットを汚染する
のを防止して、画像不良をなくす。 【構成】感光ドラム1の回転方向(矢印R1方向)の上
流側に光学ユニット16を、下流側に非磁性現像装置4
を配置する。現像装置4は、支持体9の回転によって非
磁性現像器4a、4b、4cのうちから、現像に供せら
れる現像器を第2現像位置D2に配置する。光学ユニッ
ト16と現像装置4との間に、両者を空間S1と空間S
2とに区分するように磁性現像器4Dを配置する。現像
器4Dの磁性トナーは、第1現像位置に配置された磁性
の現像ローラ8Dによって保持されるため、飛散しな
い。また、現像器4a等の非磁性トナーは、現像器4D
に阻止されて、光学ユニット16側の空間S1に進入す
ることができない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式を用い
た、カラープリンタ、カラー複写機、カラーファクシミ
リなどの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真記録法を用いたカラーの
画像形成装置(2色以上の異なる色で画像形成を行うも
のをいう。ただし、以下においては、4色のものを例に
説明する。)は、その画像形成方式に基づき、1個の感
光体(像担持体)を使用する多重現像方式、多重転
写方式、中間転写方式、そして4個の感光体を使用す
る4ドラム方式等に大別される。
【0003】の多重現像方式は、1個の感光体(像担
持体)上にイエロー、マゼンタ、シアン及びブラック等
の複数のカラートナーを多重現像するものであり、構成
部材を最も少なくできる反面、感光体が大型化されやす
く、感光体上のトナーの上にさらに露光を行って次のト
ナーをのせるため、高画質の実現が難しい。
【0004】次の、の多重転写方式は、現像を1色ず
つ順次に行い、静電吸着によって転写ドラム上に保持し
た転写材に多重転写を行うものであり、画質が最も安定
しやすいが、転写材の保持機構が複雑となり、かつ保持
できる紙種に制限が多く、高速化も難しい。
【0005】次に、の中間転写方式であるが、これ
は、紙の代わりに絶縁性または中抵抗の中間転写体上に
多重転写した後、転写材上に一括転写する中間転写方式
などがあり、の多重転写方式に比べて、画質面でやや
劣るものの、転写材の搬送が容易で紙種も選ばず、高速
化がしやすい。
【0006】最後に、の4ドラム方式は、4つの感光
体に4色の現像手段と4つの転写手段を組み合わせて、
紙の搬送に合わせて各色の現像と転写を順次行う方式で
ある。4つの方式の中で最も高速での画像形成が可能で
あるが、各色の重ね合わせに高精度の制御が必要で部品
点数も多くなるため、装置が大型化し、コストが高くつ
く。
【0007】上述の4つの方式に使用される現像剤とし
ては、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色と
も非磁性トナーが使用されるのが一般的である。この非
磁性トナーは、さらに2成分非磁性トナーと、1成分非
磁性トナーとに大別される。前者は、磁力によってトナ
ーを積極的に捕捉することができるので、装置本体内部
が飛散トナーによって汚染されるのをよく防止する。反
面、磁性キャリヤや現像マグネットを用いるために装置
全体の重量が重くなりがちで、特に現像器周辺部材をカ
ートリッジ化してイージーメンテナンスの実現を目指す
小型のデスクトップ型プリンタ等には不向きである。こ
れらには、後者の1成分非磁性トナーを用いる装置が適
している。図5にその一例を示す。
【0008】同図は、1成分非磁性トナーを用いた多重
転写方式のカラープリンタの縦断面を示す。装置本体M
のほぼ中央には、像担持体としての感光ドラム(感光
体)1、帯電ローラ2、クリーニング装置3が配置さ
れ、また、同図中感光ドラム1の右方には、現像装置
(現像手段)4が配置されている。現像装置4は、4個
の非磁性現像器、すなわち、それぞれイエロー(Y)、
マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の各
色の1成分非磁性トナーを有する非磁性現像器4a、4
b、4c、4dと、これらを搭載して回転する支持体
(回転体)9とを備えている(以下適宜「ロータリ現像
器」という。)。各現像器4a、4b、4c、4dは、
支持体9の回転軸9aを中心として、装置本体Mの両端
に設けられた円筒状レールM1に沿って矢印R9方向に
回転し、その際、現像器4a、4b、4c、4dは水平
姿勢を維持して、各現像用開口面5a、5b、5c、5
dが、水平位置を保つように構成されている。また、現
像器4a、4b、4c、4dには、図6に示すように、
塗布ローラ6a、6b、6c、6d、トナー規制部材7
a、7b、7c、7dが設けられ、現像ローラ8a、8
b、8c、8dの矢印方向の回転に伴い、トナーの塗布
ローラ6a、6b、6c、6d上で、現像ローラ8a、
8b、8c、8d上にトナーを塗布し、さらにトナー規
制部材7a、7b、7c、7dによって必要なトリボが
トナーに与えられる。この規制部材7a、7b、7c、
7dの材質は、トナーを負極性に帯電させたい場合はナ
イロン等がよく、反対に正極性に帯電させたい場合には
シリコンゴム等がよい。つまり、トナーの、帯電させた
い極性と反対の極性に帯電する部材が好ましい。また、
現像ローラ8a、8b、8c、8dの周速は、感光ドラ
ム1の周速の1.0〜2.0倍の範囲内で選択すること
が好ましい。さらに、支持体9に搭載された現像器4
a、4b、4c、4dは、図5に示すように、現像器4
a、4b、4c、4dの現像用開口面5a、5b、5
c、5dが常時、感光ドラム1表面に対向するように移
動搬送される。なお、この移動搬送方法は、例えば特開
昭50−93437号公報に詳述されている。
【0009】図5中、感光ドラム1の左方には、転写材
(不図示)を保持し、かつ感光ドラム1上のトナー像を
転写材上に転移させる転写ドラム10が配設されてい
る。
【0010】また、装置本体M内の上方には、レーザダ
イオード11、高速モータ12によって回転駆動される
多面鏡13、レンズ14、及び折り返しミラー15等に
よって構成された光学ユニット(潜像形成手段)16が
配置されている。
【0011】上述の感光ドラム1は、直径40mmのア
ルミシリンダの外周面に有機感光体(OPC)からなる
光導電体を塗布して構成されている。なお、OPCに限
らず、A−Si、CdS、Se等であってもよい。
【0012】いま、画像形成に際し、感光ドラム1は、
不図示の駆動手段によって矢印R1方向に100mm/
secの周速で駆動され、その表面は無端移動する。回
転駆動された感光ドラム1は、帯電ローラ2によって帯
電される。帯電ローラ2には、−700Vの直流電圧
に、交流周波数700HzでVPP(ピークツウピーク)
が1500Vの交流電圧が重畳され、これにより感光ド
ラム1表面は、約−700Vに均一に帯電される。
【0013】光学ユニット16のレーザダイオード11
は、イエローの画像模様にしたがって信号が入力される
とレーザ光が発せられ、レーザ光は、多面鏡13、レン
ズ14、折り返しミラー15等によって形成された光路
Lを介して感光ドラム1に照射される。感光ドラム1
の、光照射を受けた部分の電位は、約−100Vにな
り、潜像が形成される。
【0014】感光ドラム1はさらに矢印R1方向に回転
し、表面の潜像は現像装置4のイエローの現像器4aに
よってイエロー色のトナーが付着され、トナー像として
現像される。現像器4aは、現像に先立ち、支持体9の
矢印R9方向の回転によってあらかじめ、像担持体に対
向する現像位置に配置されている。つづいて、感光ドラ
ム1上のトナー像は、転写ドラム10に担持された転写
材に転写される。この転写材は、感光ドラム1のトナー
像と同期して転写材カセット17からピックアップロー
ラ18によって供給され、転写ドラム10に吸着される
ものである。転写ドラム10は、直径156mmの金属
シリンダ19に厚さ2mmの弾性層20を巻き付け、さ
らに上層には厚さ100μmのPVDF21を巻き付け
て構成され、感光ドラム1とほぼ同じ周速で矢印R10
方向に回転する。この転写ドラム10に前述のように転
写材が供給されると、転写材はその先端をグリッパ22
によって把持される。転写ドラム10と感光ドラム1と
の間には不図示の電源によって転写電圧が印加されてお
り、これにより感光ドラム1上のイエローのトナー像が
転写材に転写され、同時に転写材への電荷の注入によっ
て、転写材全体が感光ドラム10表面に巻き付くように
吸着される。なお、必要に応じて吸着ローラ23によっ
て転写材をあらかじめ感光ドラム1表面に吸着させるよ
うにしてもよい。
【0015】以上の帯電から転写に至る画像形成プロセ
スを残りの3色、すなわちマゼンタ、シアン、ブラック
についても繰り返し行い、転写材上に4色のカラー画像
を形成する。
【0016】トナー像転写後の転写材は、分離帯電器2
6、分離爪24によって転写ドラム10表面から分離さ
れ、さらに、従来公知の加熱、加圧の定着器25によっ
て4色のトナー像が溶融固着され、最終的な製品として
装置本体M外部に排出される。
【0017】一方、感光ドラム1は、その表面の転写残
トナーが、公知のファーブラシ、ブレード等を有するの
クリーニング装置3によって除去、清掃され、帯電から
始まる次の画像形成プロセスに供される。また、転写ド
ラム10に付着した不要なトナーは、必要に応じてファ
ーブラシ、ウエブ等を有する転写クリーニング装置27
によって除去され、さらに、転写材分離後に転写ドラム
10表面に帯電が残っている場合には、除電ローラ28
によって除電が行われる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述の画像形成装置に
おいて、潜像の現像に使用される各色のトナーは、イエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックのいずれも非磁性ト
ナーである。この非磁性トナーは、磁性トナーが例えば
現像マグネットを内装した磁性現像部材にて形成された
磁界によってその動きが規制されるのとは異なり、一般
に飛散しやすく、装置本体M内部を汚染しがちとなる。
これを防止するため、装置本体M内部の空気の流れを考
慮して電装系の冷却ファンの配置をきめたり、場合によ
っては、飛散したトナーを補集するための専用のファン
を設けたり、さらに現像器4a、4b、4c、4dの切
換え時の現像用開口面5a、5b、5c、5dにシャッ
タを設けたりするなどの複雑なトナー飛散防止機構を施
している。しかし、これらによっても、飛散トナーを完
全に抑制することは困難であり、画像形成装置の長期使
用によって、装置本体M内を汚染することは避けがた
く、特に潜像形成手段としての光学ユニット16がトナ
ーで汚染されると、この汚染トナーによって、光路Lが
さえぎられたり、露光時(潜像形成時)のレーザ光の光
量が不足したりして、現像時の濃度不足等の画像不良の
直接的な原因となる。なお、このようなトナー飛散は、
画像形成を高速化するに伴ってそのレベルが悪化するた
め、装置の高速化の妨げにもなっていた。
【0019】そこで、本発明は、トナーの飛散を防止す
ることにより、潜像形成手段(光学ユニット)をはじめ
とする装置本体内部の汚染を防止するとともに、画像形
成の高速化を可能にした画像形成装置を提供することを
目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、無端移動する像担持体表面
に順次潜像を形成する潜像形成手段と、それぞれ色の異
なる2以上の現像剤によって前記潜像を現像し前記像担
持体上にトナー像を形成する現像手段とを備えた画像形
成装置において、前記現像手段が、磁性トナーを現像剤
に用いる磁性現像器と、非磁性トナーを現像剤に用いる
非磁性現像器とを有し、前記像担持体表面の移動方向に
ついての、前記磁性現像器の上流側に前記潜像形成手段
を配置し、前記磁性現像器の下流側に前記非磁性現像器
を配置するとともに、前記磁性現像器が、前記像担持体
表面に接触または近接する第1の現像位置に配置され磁
性トナーを前記像担持体上の潜像に付着させる磁性現像
部材と、該磁性現像部材に供給すべき磁性トナーを収納
する現像容器を有し、前記磁性現像器は、これら磁性現
像部材及び現像容器によって、前記像担持体周囲の空間
を前記潜像形成手段側と前記非磁性現像器側とに区分す
ることを特徴とする。
【0021】この場合、前記非磁性現像器が、それぞれ
色の異なる現像剤によって現像を行う2以上の前記非磁
性現像器と、これら非磁性現像器を回転移動させて現像
に供される非磁性現像器を前記像担持体表面に対向する
第2現像位置に配置する回転体とを有するようにしても
よく、また、前記非磁性現像器が、それぞれ色の異なる
現像剤によって現像を行う2以上の前記非磁性現像器
と、これら非磁性現像器を上下方向に積層させて配置す
るとともに昇降移動させて現像に供される非磁性現像器
を前記像担持体表面に対向する第2現像位置に配置する
昇降部材とを有するようにしてもよい。
【0022】さらに、前記潜像が形成される潜像形成位
置と、前記磁性現像器によって現像が行われる第1現像
位置と、前記非磁性現像器によって現像が行われる第2
現像位置との上下方向の配設位置について、この順に上
方から配置することもできる。
【0023】加えて、前記非磁性現像器の下流側に、前
記像担持体に当接する転写体を配置し、該転写体と前記
像担持体と前記磁性現像器とによって、装置本体内部の
空間を、前記潜像形成手段側と前記非磁性現像器側とに
分割するようにしてもよい。
【0024】次に、前記転写体を、表面に像担持体から
のトナー像が転写されるとともに、転写されたトナー像
を転写材に転写する中間転写体としたり、このときの前
記中間転写体を、中抵抗の導電性の弾性体によって構成
するようにしてもよい。
【0025】現像方式については、前記磁性現像器の現
像方式が磁性1成分非接触ジャンピング現像方式であ
り、前記非磁性現像器の現像方式が非磁性1成分非接触
ジャンピング現像方式であるようにしてもよい。
【0026】また、トナーについては、前記非磁性現像
器の非磁性トナーを、低軟化点物質を5〜30重量%含
有し、球形度を表す形状係数SF1が100〜110で
ある実質的球形トナーとすることができる。
【0027】
【作用】以上構成に基づき、像担持体の周囲における像
担持体表面の移動方向について、上流側から順に、潜像
形成手段、磁性現像器、非磁性現像器を配置しているの
で、まず、磁性現像器の磁性トナーは、磁性現像器の磁
性現像部材の磁力によって引き付けられるために飛散し
にくく、したがって潜像形成手段を汚染することはな
い。次に、非磁性現像器の非磁性トナーは飛散しやすい
が、この飛散トナーが潜像形成手段に向かって移動した
場合でも、非磁性現像器と潜像形成手段との間に配置さ
れた磁性現像器によって像担持体周囲の空間が非磁性現
像器側と潜像形成手段側とに区分されているので、飛散
トナーが磁性現像器を越えて潜像形成手段側に進入しこ
れを汚染することを防止する。
【0028】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例につい
て説明する。なお、以下の説明に用いる図面において、
図5、図6を参照して説明した従来の画像形成装置と同
じ構成、作用の部材等については同じ符号を付して、そ
の説明は省略するものとする。 〈実施例1〉図1は、本発明の実施例1の画像形成装置
の概略を示す縦断面図である。 本実施例では、ブラッ
クの現像器を、磁性トナーを使用する磁性現像器として
他の現像器から独立させて配置し、これにより感光ドラ
ム周囲の空間を、潜像形成手段側と非磁性現像器側とに
区分したものである。
【0029】以下、図1を参照して詳述する。本実施例
では、装置本体Mの上部、つまり感光ドラム1の上方
に、磁性現像器4Dを配置する。磁性現像器4Dは、内
側に現像マグネット(不図示)を有する現像ローラ(磁
性現像部材)8Dと、該現像ローラ8Dに塗布されるト
ナー量を規制するトナー規制部材7Dと、現像ローラ8
Dに供給する、ブラック色の1成分磁性トナーを収納す
る現像容器9Dとを備えている。現像ローラ8Dは、感
光ドラム1表面に微小なギャップを介して対向する第1
現像位置D1に配置されている。このギャップの大きさ
については、感光ドラム1表面に形成される潜像に対し
て、磁性1成分非接触ジャンピング現像が有効に行える
とともに、後述のカラーの現像器4a等の非磁性トナー
がこのギャップを介して、光学ユニット16側に進入す
るのを阻止できる程度に設定するものとする。また、上
述の現像容器9Dは、上方に延長されるように形成され
ており、その上端部が装置本体Mの上端面近傍に配置さ
れている。この現像容器9Dと現像ローラ8Dとによっ
て、感光ドラム1の上方の空間は、感光ドラム1の回転
方向(無端移動する感光ドラム1表面の移動方向)につ
いての上流側の光学ユニット16側の空間S1と下流側
の非磁性現像装置4側の空間S2とにほぼ2分される。
上流側の光学ユニット16は、レーザダイオード11か
ら発生されたレーザ光が多面鏡13等により、光路Lを
介して感光ドラム1を照射し、潜像形成位置Eにて感光
ドラム1表面に潜像を形成する。一方、下流側の非磁性
現像装置(以下適宜「ロータリ現像器」という。)4
は、イエロー、マゼンタ、シアンの非磁性現像器4a、
4b、4cと、これらを移動自在に支持し、現像に供せ
られる現像器を感光ドラム1に対向する第2現像位置D
2に移動配置する支持体9とを備えている。
【0030】上述の光学ユニット16の潜像形成位置E
と、磁性現像器4Dの第1現像位置D1と、ロータリ現
像器4の第2現像位置D2との上下方向の位置関係につ
いては、この順に上方から配置、すなわち上方からE、
D1、D2の順に配置され、これによってもロータリ現
像器4を構成する各非磁性現像器4a、4b、4cの非
磁性トナーが光学ユニット16側の空間S1側に進入し
にくくなっている。
【0031】本実施例においては、感光ドラム1の表面
には、下方から中間転写体(転写体)30が当接されて
いる。中間転写体30は、金属シリンダ31の上に中抵
抗の導電性の弾性ゴム(弾性体)32、同じく中抵抗を
有する表面コート層33を積層することによって構成さ
れている。このように本実施例では、中間転写体30を
用いることで、図5の多重転写方式の画像形成装置より
も高速で画像形成を行うことを可能にしている。さら
に、中間転写体30は、前述の磁性現像器4Dが、感光
ドラム1の上方の空間を、光学ユニット側の空間S1と
ロータリ現像器4側の空間とに2分するのに対応して、
感光ドラム1下方の空間をほぼ同様に2分している。こ
れによって非磁性現像器4a、4b、4cの非磁性トナ
ーが感光ドラム1下方を通過して空間S1側に進入する
のをよく防止している。
【0032】以上の構成の画像形成装置における画像形
成プロセスを簡単に説明すると、まず帯電ローラ2によ
って感光ドラム1表面が均一に帯電され、光学ユニット
16から照射されるレーザ光によって潜像形成位置Eに
て感光ドラム1表面に1色目の潜像が形成される。次
に、現像プロセスにおいては、どの色から現像を開始す
るかについては最終的な画像の画質をどのように設定す
るかによっても異なるが、ここではイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの順を選び、まずイエローの現像
を行うため、ロータリ現像器4を回転させてイエローの
非磁性現像器4aを感光ドラム1に対向する第2現像位
置D2に配置して現像を行う。このとき、現像されて感
光ドラム1表面に形成されたトナー像は、中間転写体3
0とのニップ部Nに運ばれて、ここで転写バイアスが印
加され、中間転写体30上に転写される。このような帯
電から転写に至る画像形成プロセスを残りの2色のカラ
ートナーについても行い、最後にブラックトナーの現像
をする際には、ロータリ現像器4を感光ドラム1に対し
て、非接触状態の位置に保持したまま磁性現像器4Dに
現像バイアスを印加してブラックトナーの現像を行う。
そして、中間転写体30表面に4色のトナーが順次転写
されると、転写材カセット17からピックアップローラ
18により給紙された転写材が2次転写ローラ35まで
搬送され、2次転写ローラ35に、中間転写体30上の
トナーを再転写させるような転写バイアスが印加される
ことにより、4色分のトナーが一括して転写材上に転写
される。トナー像転写後の転写材は、定着器25を通過
することにより、未定着であった4色のトナー像が溶融
固着されて定着される。
【0033】以上の画像形成プロセスにおいて、非磁性
トナーの現像時及びこれらの非磁性現像器4a、4b、
4cを回転運動によって切り換える際には、非磁性トナ
ーが現像ローラ8a、8b、8c表面から飛散しやす
く、さらに高速化すればする程、トナー飛散の程度は悪
化する傾向があり、従来の方法ではトナー汚染から光学
ユニット16を保護するため、光学ユニット16をこれ
ら現像器4a、4b、4c周辺から遠く離れた位置に配
置したり、これら現像器4a、4b、4cの現像用開口
面5a、5b、5cにシールド性の高い高精度のシャッ
タを設ける等の対処が必要で、装置全体の構成が複雑と
なり、全体構成の簡略化や小型化、及び画像形成速度の
高速化の障害となっていた。本実施例では、磁性トナー
の現像器4Dを非磁性現像装置4と光学ユニット16と
の間に配置したため、ブラックの現像時にはトナー飛散
が現像ローラ8Dの磁力の作用で抑制され、また非磁性
トナーの現像時には、光学ユニット16側の空間S1に
進入しようとする非磁性トナーが磁性現像器4Dによっ
て遮断されるため、光学ユニット16への非磁性トナー
の進入も抑制することができ、したがって、複雑なトナ
ー飛散機構や対策を施すことなく、簡単な構成で、光学
ユニット16の配置の自由度を高めることができること
とも相俟って小型で高速のカラー画像形成装置を実現す
ることができる。
【0034】なお、上述の実施例における非磁性現像器
4a、4b、4cの現像方式としては、非磁性1成分接
触方式、非磁性1成分非接触ジャンピング方式のいずれ
も使用できるが、非接触ジャンピング方式を用いた方が
現像器の当接が円滑に行え、当接による画像への悪影響
を低く抑えることができる点で有利である反面、交流バ
イアスを印加してトナーを振動させているため、トナー
飛散自体は増える傾向にあり、加えて、本実施例のよう
にロータリ現像装置4を回転させるために、トナーに遠
心力が働くような構成においては、トナーの飛散対策は
必須の技術であり、このような場合には、本発明に基づ
く光学ユニット16に対するトナー汚染防止はより有効
に作用する。 〈実施例2〉図2は、実施例2の画像形成装置の構成の
概略を示す縦断面図である。図2において、図1に示す
実施例1と同一の符号の部材は、同一の構成部材を示し
ており、本実施例では、光学ユニット16としてLED
アレイ36とセルフォックレンズアレイ37とを組み合
わせた固体スキャナを新たに用いている。実施例2は、
本発明の特徴である、光学ユニット16へのトナー飛散
が少ないことを活かして装置本体Mの小型化を一層促進
させたものである。 〈実施例3〉図3は、実施例3の画像形成装置の構成の
概略を示す縦断面図である。図3において、図1に示す
実施例1と同一符号の部材は、同一の構成部材を示して
おり、本実施例では、複数の非磁性現像器4A、4B、
4Cを上下方向に積層させて配置し、これらを昇降部材
9Aに搭載している。昇降部材9Aは、上下方向に昇降
可能であり、この昇降動作により、現像に供せられる所
定の現像器を切り換えて感光ドラム1に対向する第2現
像位置D2に配置するようにしている。本方式を採用す
ることにより、装置本体Mはやや大型化するものの、実
施例1のロータリ現像装置4ではトナーに遠心力が作用
してトナー飛散が発生しやすかったのと異なり、現像器
の切換えが昇降動作のみであるため、トナー飛散を抑制
しやすい。さらに現像器の切換え時間の短縮も可能であ
る。 〈実施例4〉図4は、実施例4の画像形成装置の構成の
概略を示す縦断面図である。本実施例における非磁性現
像装置は、各非磁性現像器4A′、4B′、4C′を水
平方向にスライド自在に、そして感光ドラム1表面に対
して接離可能に配置したものである。感光ドラム1上の
潜像の現像に供せられる現像器を感光ドラム1に当接す
るとともに、他の現像器を感光ドラム1から離反させ
る。本実施例では、各現像器4A′、4B′、4C′の
移動量を少なくすることができるため、非磁性トナーの
飛散量をさらに一層少なくすることができる。
【0035】上述の実施例1ないし実施例4において
は、転写体として中抵抗の導電性弾性体からなるドラム
状の中間転写体30を用いているが、これは、前述のよ
うに、中間転写方式自体が高速化に適している上、中抵
抗とすることで除電工程を不要とし、弾性体とすること
で、トナー像の転写性を向上させるとともに感光ドラム
1表面との間で生じるトナーの融着や振動音の発生を抑
制し、また、形状をドラム状とにすることで、駆動の安
定化を実現し、さらなる高速化を目指したものである。
一般に、このような高速機においては、特に悪化しがち
なトナー飛散に対し、本発明は顕著な効果を発揮するこ
とができる。
【0036】また、以上の各実施例において、使用でき
る非磁性トナーの種類としては、ポリマーを機械的に粉
砕して生成される粉砕法トナーはもちろん、モノマーを
懸濁重合法によって重合して生成する重合法トナーに対
しても有効であり、特に重合法トナーは形状が球形に近
く流動性が高くて、粉砕法トナーよりもトナー飛散が悪
化しやすいため、本発明のような対策がより効果的に作
用する。本発明の実施例では、低軟化物質を5〜30重
量%含有し、球形物質を2次元平面上に投影したときの
形状の丸さの度合いを表す形状係数SF1が100〜1
10の間に収まるような球形度の重合法トナーを用いて
も、飛散したトナーによる光学ユニット16のトナー汚
染は生じなかった。ここでSF1の定義式は、球状物質
を2次元平面上に投影してできる図7に示すような形状
の絶対最大長MXLNGの二乗を図形面積AREAで割
って、100π/4を乗じたときの値である。
【0037】なお、上述の低軟化点物質としては、AS
TM D3418−8に準拠し測定された主体極大ピー
ク値が40〜90℃を示す化合物である。さらに、本実
施例に用いた重合トナーの極大ピーク値の温度の測定に
は、例えばパーキンエレマー社製DSC−7を用いる。
装置検出部の温度補正はインジウムと亜鉛の融点を用
い、熱量の補正についてはインジウムの融解熱を用い
る。サンプルはアルミニウム製パンを用い対照用に空パ
ンをセットし、昇温速度10℃/minで測定を行っ
た。具体的にはパラフィンワックス、ポリオレフィンワ
ックス、フィッシャートロピッシュワックス、アミドワ
ックス、高給脂肪酸、エステルワックス及びこれらの誘
導体またはこれらのグラフト/ブロック化合物が利用で
きる。好ましくは、図8の一般構造式で示す炭素数が1
0以上の長鎖エステル部分を1個以上有するエステルワ
ックスである。本実施例に使用した具体的なエステルワ
ックスの代表的化合物の構造式を図8に、一般構造式
、一般構造式、及び一般構造式として示す。
【0038】本実施例で好ましく用いられるエステルワ
ックスは、硬度0.5〜5.0を有するものである。エ
ステルワックスの硬度は、直径20mmφで厚さが5m
mの円筒形状のサンプルを作成した後、島津製作所製ダ
イナミック超微小硬度計(DUH−200)を用い、ビ
ッカース硬度を測定した値である。測定条件は、0.5
gの荷重で負荷速度が9.67mm/sec の条件で10
μm変位させた後15秒間保持し、得られた打痕形状を
測定しビッカース硬度を求める。本発明に好ましく用い
られるエステルワックスの硬度は、0.5〜5.0の値
を示す。具体的化合物を図9(1)、(2)、図10
(3)、(4)に示す。
【0039】最後に、上述の実施例では、すべて非磁性
現像器が3個の場合について説明したが、本発明は、こ
れに限らず、非磁性現像器の数が2個、あるいは1個の
場合でも同様の効果、すなわち飛散トナーの光学ユニッ
ト16側への進入を有効に防止できることはいうまでも
ない。非磁性現像器が1個の場合とは、例えばブラック
の現像を行う磁性現像器と、レッドの現像を行う非磁性
現像器とを組み合わせて、黒赤2色の画像を形成する場
合が考えられる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
潜像形成手段によって像担持体上に形成した潜像に対し
て、磁性現像器と非磁性現像器とによって、それぞれ磁
性トナー、非磁性トナーを付着させて現像する画像形成
装置において、潜像形成手段と非磁性現像器との間に両
者を区分するようにして磁性現像器を配置した簡単な構
成により、磁性現像器が、非磁性現像器からの飛散トナ
ーが潜像形成手段側に進入するのを阻止することができ
るので、飛散トナーが光学ユニット等の潜像形成手段を
汚染することが原因の、濃度不足等の画像不良を有効に
防止することができる。さらに、複雑なトナー飛散防止
機構等を設ける必要がなく、また、飛散トナーによる汚
染から解放された潜像形成手段の配置の自由度が向上す
ることも相俟って、全体構成を簡略化させて小型化し、
しかも画像形成の高速化をも促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の画像形成装置の構成の概略を示す縦
断面図。
【図2】実施例2の画像形成装置の構成の概略を示す縦
断面図。
【図3】実施例3の画像形成装置の構成の概略を示す縦
断面図。
【図4】実施例4の画像形成装置の構成の概略を示す縦
断面図。
【図5】従来の画像形成装置の構成の概略を示す縦断面
図。
【図6】従来の画像形成装置に用いる現像装置の構成の
概略を示す拡大縦断面図。
【図7】形状係数SF1の算出方法を示す説明図。
【図8】エステルワックスの一般構造を示す図。
【図9】(1)、(2)はエステルワックスの具体的な
構造を示す図。
【図10】(3)、(4)はエステルワックスの具体的
な構造を示す図。
【符号の説明】
1 像担持体(感光ドラム、感光体) 2 帯電ローラ 3 クリーニング装置 4 現像手段(現像装置) 4a、4b、4c、4A、4B、4C 非磁性現像器 4D 磁性現像器 8D 磁性現像部材(現像ローラ) 9 回転体(支持体) 9A 昇降部材 9D 現像容器 30 転写体(中間転写体) D1 第1現像位置 D2 第2現像位置 E 潜像形成位置 M 装置本体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 克彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 山田 博通 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 齋藤 亨 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小酒 達 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 渋谷 卓史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 依田 寧雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 平井 政秀 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 中村 達哉 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無端移動する像担持体表面に順次潜像を
    形成する潜像形成手段と、それぞれ色の異なる2以上の
    現像剤によって前記潜像を現像し前記像担持体上にトナ
    ー像を形成する現像手段とを備えた画像形成装置におい
    て、 前記現像手段が、磁性トナーを現像剤に用いる磁性現像
    器と、非磁性トナーを現像剤に用いる非磁性現像器とを
    有し、 前記像担持体表面の移動方向についての、前記磁性現像
    器の上流側に前記潜像形成手段を配置し、前記磁性現像
    器の下流側に前記非磁性現像器を配置するとともに、 前記磁性現像器が、前記像担持体表面に接触または近接
    する第1現像位置に配置され磁性トナーを前記像担持体
    上の潜像に付着させる磁性現像部材と、該磁性現像部材
    に供給すべき磁性トナーを収納する現像容器を有し、 前記磁性現像器は、これら磁性現像部材及び現像容器に
    よって、前記像担持体周囲の空間を前記潜像形成手段側
    と前記非磁性現像器側とに区分する、 ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記非磁性現像器が、それぞれ色の異な
    る現像剤によって現像を行う2以上の前記非磁性現像器
    と、これら非磁性現像器を回転移動させて現像に供され
    る非磁性現像器を前記像担持体表面に対向する第2現像
    位置に配置する回転体とを有する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記非磁性現像器が、それぞれ色の異な
    る現像剤によって現像を行う2以上の前記非磁性現像器
    と、これら非磁性現像器を上下方向に積層させて配置す
    るとともに昇降移動させて現像に供される非磁性現像器
    を前記像担持体表面に対向する第2現像位置に配置する
    昇降部材とを有する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記潜像が形成される潜像形成位置と、
    前記磁性現像器によって現像が行われる前記第1現像位
    置と、前記非磁性現像器によって現像が行われる前記第
    2現像位置との上下方向の配設位置について、この順に
    上方から配置する、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記
    載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記非磁性現像器の下流側に、前記像担
    持体に当接する転写体を配置し、該転写体と前記像担持
    体と前記磁性現像器とによって、装置本体内部の空間
    を、前記潜像形成手段側と前記非磁性現像器側とに分割
    する、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか記
    載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記転写体が、表面に像担持体からのト
    ナー像が転写されるとともに、転写されたトナー像を転
    写材に転写する中間転写体である、 ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記中間転写体が、中抵抗の導電性の弾
    性体によって構成されている、 ことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記磁性現像器の現像方式が磁性1成分
    非接触ジャンピング現像方式であり、前記非磁性現像器
    の現像方式が非磁性1成分非接触ジャンピング現像方式
    である、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか記
    載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記非磁性現像器の非磁性トナーが、低
    軟化点物質を5〜30重量%含有し、球形度を表す形状
    係数SF1が100〜110である実質的球形トナーで
    ある、 ことを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか記
    載の画像形成装置。
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