JPH07151448A - 低温ショーケース - Google Patents

低温ショーケース

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Publication number
JPH07151448A
JPH07151448A JP30063093A JP30063093A JPH07151448A JP H07151448 A JPH07151448 A JP H07151448A JP 30063093 A JP30063093 A JP 30063093A JP 30063093 A JP30063093 A JP 30063093A JP H07151448 A JPH07151448 A JP H07151448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
defrosting
night
timers
timer
lighting device
Prior art date
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Pending
Application number
JP30063093A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Ogino
克己 荻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP30063093A priority Critical patent/JPH07151448A/ja
Publication of JPH07151448A publication Critical patent/JPH07151448A/ja
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Defrosting Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 夜間においては除霜運転の回数を減らすこと
のできる低温ショーケースを提供する。 【構成】 異なる時間が設定された2種類の除霜タイマ
13,14を、商品収納室に備えられた照明装置を点灯
させるFLスイッチ12のオンオフに基づいて選択駆動
することにより、夜間の除霜運転の間隔を昼間の除霜運
転の間隔よりも長くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、除霜タイマを利用して
一定時間毎に除霜運転を行うようにした低温ショーケー
スに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、照明装置が配設された商品収納室
を備えた低温ショーケースや、前面が開口されると共に
照明装置が配設された商品収納室を備え、この商品収納
室の前面開口を上端部に設けられた吹き出し口から吹き
出される冷気のエアカーテンにて覆う一方、営業外時に
は前面開口をナイトカバーにて覆うようにした低温ショ
ーケースでは、除霜タイマにて一定時間毎に除霜運転を
行うようにしたものがあり、このような低温ショーケー
スとしては特公平4−70546号公報に示されるよう
なものがある。
【0003】ところで、このような低温ショーケースに
おいては、除霜タイマにて一定時間毎に行われる除霜運
転時には、例えばコンプレッサを停止する一方、デフロ
ストヒータを作動させて蒸発器の除霜を行うようにして
いるが、このような除霜運転を行った場合には商品収納
室への冷気の供給が停止されるため商品収納室内温度が
上昇するようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の低温ショーケースにおいては、外気温の高い昼間
はともかく、外気温が下がり蒸発器に霜が付きにくい営
業時間外である夜間においても一定時間毎に除霜運転が
行われるため、商品収納室内温度が上昇し、冷蔵食品の
鮮度が落ちるという問題点があった。
【0005】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、夜間においては除霜運
転の回数を減らすことのできる低温ショーケースを提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、照明装置が配
設された商品収納室を備えると共に、除霜タイマにて一
定時間毎に除霜運転を行うようにした低温ショーケース
において、前記照明装置のオンオフに基づいて選択駆動
される異なる時間が設定された2種類の除霜タイマを備
えたものである。
【0007】また本発明は、前面が開口されると共に照
明装置が配設された商品収納室を備え、この商品収納室
の前面開口を上端部に設けられた吹き出し口から吹き出
される冷気のエアカーテンにて覆う一方、営業外時には
前記前面開口をナイトカバーにて覆うようにした低温シ
ョーケースにおいて、異なる時間が設定された3種類の
除霜タイマと、前記照明装置のオンオフ及び前記ナイト
カバーの開閉に基づいて前記3種類の除霜タイマを選択
駆動する除霜間隔制御手段とを備えたものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明では、異なる時間が設定された
2種類の除霜タイマを、商品収納室に備えられた照明装
置のオンオフに基づいて選択駆動することにより、夜間
の除霜運転の間隔を昼間の除霜運転の間隔よりも長くす
ることができる。
【0009】また請求項2の発明では、除霜間隔制御手
段により、異なる時間が設定された3種類の除霜タイマ
を照明装置のオンオフ及び前面開口を覆うナイトカバー
の開閉に基づいて選択駆動し、夜間の除霜運転の間隔を
昼間の除霜運転の間隔よりも長くすることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の請求項1の発明の一実施例を
図面を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の請求項1の発明の一実施
例に係る低温ショーケースの側面断面図である。同図に
おいて、1は断熱壁1aにて形成されると共に、前面が
開口された低温ショーケース本体(以下本体という)で
あり、この本体1内に形成された商品収納室2には複数
の棚3が上下方向に配設されている。
【0012】また、この商品収納室2の背部には前後方
向に所定間隔を存して配された2枚の仕切板4,4にて
形成されると共に、蒸発器5が配設された冷気通路6が
形成されている。そして、この蒸発器5からの冷気は、
商品収納室2の天部前端に設けられた冷気吹出口7から
吹き出されて商品収納室2内を冷却すると共に、同図の
矢印に示すように商品収納室2の底部前端に設けられた
冷気吸込口8に吸い込まれて本体1の前面開口9を覆う
エアカーテンを形成するようになっている。
【0013】ところで、商品収納室2の天部には室内を
明るくするための照明装置10が設けられ、また棚3の
裏面には収納した図示しない冷蔵商品を照明するための
照明装置11が設けられている。そして、これらの照明
装置10,11は本体1の所定位置に配設されている照
明スイッチ(以下FLスイッチという)にてオンオフさ
れるようになっている。
【0014】一方、本体1の所定位置には異なる時間が
設定された2種類の除霜タイマがそれぞれ配設されてお
り、これらの2つの除霜タイマは、図2に示すようにF
Lスイッチ12のオンオフにて選択駆動されるようにな
っている。
【0015】ここで、例えば一方の除霜タイマ(以下第
1タイマという)13は、FLスイッチ12がオンとな
ったとき、即ち昼間の営業時間内に選択駆動されて第1
の一定時間毎にデフロストヒータ14及びコンプレッサ
15の動作制御を行って除霜運転を行わせるためのもの
である。また、他方の除霜タイマ(以下第2タイマとい
う)16は、FLスイッチ12がオフとなったとき、即
ち営業時間外である夜間に選択駆動されて第1タイマ1
3よりも長い間隔で設定された第2の一定時間毎にデフ
ロストヒータ14及びコンプレッサ15の動作制御を行
って除霜運転を行わせるためのものである。
【0016】これにより、FLスイッチ12をオンとし
て照明装置10,11を点灯させる昼間の営業時間内は
第1タイマ13が選択駆動されて第1の一定時間毎に除
霜運転が行われ、またFLスイッチ12をオフとして照
明装置10,11を消灯させる夜間には第2タイマ16
が選択駆動されて昼間の除霜運転の間隔よりも長い第2
の一定時間毎に除霜運転が行われるようになっている。
【0017】そして、このように異なる時間が設定され
た第1及び第2タイマ13,16を備えると共に、FL
スイッチ12がオフとなっている夜間の営業時間外には
第2タイマ16を選択駆動することにより、第1タイマ
13を選択駆動する昼間の営業時間よりも長い間隔で除
霜運転を行わせることができる。これにより、夜間の営
業時間外には除霜運転の回数を少なくすることができ、
冷蔵商品の鮮度が落ちるのを防ぐことができる。
【0018】なお、これまでの説明においては、2種類
のタイマとして異なる時間が設定された2つの除霜タイ
マ13,16を備えるものとしたが、進行速度の異なる
2つのタイマ駆動装置を備えることにより一つで2種類
のタイマの役割を果たすタイマを備えるようにしても良
い。また、これらの除霜タイマ13,16の設定時間
は、本体1の冷却動作全体を制御する図示しない制御装
置を介して外気温、湿度、冷却温度等の条件に応じて変
更することもできるようにすることができる。
【0019】ところで、これまでの説明においては、F
Lスイッチのオンオフに基づいて2種類の除霜タイマを
選択駆動するものについて述べたが、営業時間外には前
面開口をナイトカバーにて覆うようにした低温ショーケ
ースにおいては、照明装置のオンオフ及びナイトカバー
の開閉に基づいて除霜タイマを選択駆動するようにして
営業時間外には除霜運転の回数を少なくすることができ
る。
【0020】次に、このような本発明の請求項2の発明
の一実施例を図面を参照して説明する。
【0021】図3は、本発明の請求項2の発明の一実施
例に係る低温ショーケースの側面断面図である。なお、
同図において、図1と同一符号は同一部分を示してい
る。
【0022】同図において、17は営業時間外に前面開
口9を覆うナイトカバーであり、このナイトカバー17
は、通常は前面開口9の上縁前部に形成された収納部1
8に巻き込まれた状態で収納されており、使用時には下
方に引き出されて前面開口9の下縁前部に形成された図
示しない係止部にて係止され、エアカーテン(図1参
照)よりも外側で前面開口9を塞ぐように保持されるよ
うになっている。
【0023】ところで、このような本体1の所定位置に
は、異なる時間が設定された3種類の除霜タイマと、照
明装置10,11のオンオフ及びナイトカバー17の開
閉に基づいて3種類の除霜タイマを選択駆動する除霜間
隔制御手段であるコントローラとが配設されている。
【0024】なお、ナイトカバー17の開閉は、ナイト
カバー17の係止部に設けられ、ナイトカバー17が閉
じられるとオンとなり、開かれるとオフとなるリードス
イッチにて検知されるようになっており、図4に示すよ
うにこのリードスイッチ19からの信号はコントローラ
20に入力され、コントローラ20はFLスイッチ12
のオンオフ信号及びリードスイッチ19のオンオフ信号
に基づいて3種類の除霜タイマ(以下第1,第2,第3
タイマという)21,22,23を選択駆動するように
なっている。
【0025】ここで、第1タイマ21は、FLスイッチ
12がオンでリードスイッチがオフとなったとき、即ち
昼間の営業時間内に選択駆動されて第1の一定時間毎に
デフロストヒータ14及びコンプレッサ15の動作制御
を行って除霜運転を行わせるためのものである。
【0026】また、第2タイマ22は、営業時間外の夜
間でFLスイッチ12がオフで、何らかの理由でナイト
カバー17が閉じられずリードスイッチ19がオフとな
ったときに選択駆動され、第1タイマ21の第1の一定
時間よりも長い第2の一定時間毎にデフロストヒータ1
4及びコンプレッサ15の動作制御を行って除霜運転を
行わせるためのものである。なお、何らかの理由で照明
装置10,11の点灯されている状態で、ナイトカバー
17が閉じられた場合には、この第2タイマ22が選択
されるようになっている。
【0027】さらに、第3タイマ22は、営業時間外の
夜間でFLスイッチ12がオフとなり、またナイトカバ
ー17が閉じられてリードスイッチ19がオンとなった
ときに選択駆動されるものである。ここで、ナイトカバ
ー17が閉じられると商品収納室2内の温度上昇はある
程度抑えられることから、この第3タイマ22の設定時
間は、第2タイマ22の設定時間よりも長い時間に設定
されており、これにより除霜運転は第2の一定時間より
も長い第3の一定時間毎に行われるようになっている。
【0028】そして、このように異なる時間が設定され
た3つの第1、第2、第3タイマ21,22,23を備
えると共に、FLスイッチ12がオフとなっている夜間
の営業時間外は第2,第3タイマ22,23を選択駆動
することにより、第1タイマ21を選択駆動する昼間の
営業時間よりも長い間隔で除霜運転を行わせることがで
きる。
【0029】これにより、夜間は除霜運転の回数を少な
くすることができ、冷蔵商品の鮮度が落ちるのを防ぐこ
とができる。また、ナイトカバー17が閉じられている
場合には、夜間の除霜運転の回数をさらに少なくするこ
とができる。
【0030】なお、これまでの説明においては、3種類
のタイマとして異なる時間が設定された3つの除霜タイ
マ21,22,23を備えるものとしたが、進行速度の
異なる3つのタイマ駆動装置を備えることにより1台の
3種類のタイマの役割を果たすタイマを備えるようにし
ても良い。また、コントローラ20は、単体として設置
しても良く、また制御装置にその機能を果たさせるよう
にしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、商品収納
室に備えられた照明装置のオンオフに基づいて夜間と昼
間の除霜運転の間隔を変えるようにすることにより、夜
間の除霜運転の回数を減らすことができる。また、ナイ
トカバーを有する場合には照明装置のオンオフ及びナイ
トカバーの開閉に基づいて夜間と昼間の除霜運転の間隔
を変えるようにすることにより、夜間の除霜運転の回数
を減らすことができる。そして、このように夜間の除霜
運転の回数を減らすことにより、冷蔵食品の鮮度の低下
を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の発明の一実施例に係る低温
ショーケースの側面断面図。
【図2】上記低温ショーケースの除霜運転制御の構成を
示す図。
【図3】本発明の請求項2の発明の一実施例に係る低温
ショーケースの側面断面図。
【図4】上記低温ショーケースの除霜運転制御の構成を
示す図。
【符号の説明】
2 商品収納室 5 蒸発器 10,11 照明装置 13,16,21,22,23 タイマ 17 ナイトカバー 21 コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明装置が配設された商品収納室を備え
    ると共に、除霜タイマにて一定時間毎に除霜運転を行う
    ようにした低温ショーケースにおいて、 前記照明装置のオンオフに基づいて選択駆動される異な
    る時間が設定された2種類の除霜タイマを備えたことを
    特徴とする低温ショーケース。
  2. 【請求項2】 前面が開口されると共に照明装置が配設
    された商品収納室を備え、この商品収納室の前面開口を
    上端部に設けられた吹き出し口から吹き出される冷気の
    エアカーテンにて覆う一方、営業外時には前記前面開口
    をナイトカバーにて覆うようにした低温ショーケースに
    おいて、 異なる時間が設定された3種類の除霜タイマと、 前記照明装置のオンオフ及び前記ナイトカバーの開閉に
    基づいて前記3種類の除霜タイマを選択駆動する除霜間
    隔制御手段とを備えたことを特徴とする低温ショーケー
    ス。
JP30063093A 1993-11-30 1993-11-30 低温ショーケース Pending JPH07151448A (ja)

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JP30063093A JPH07151448A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 低温ショーケース

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JPH07151448A true JPH07151448A (ja) 1995-06-16

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ID=17887179

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JP30063093A Pending JPH07151448A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 低温ショーケース

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JP (1) JPH07151448A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014077553A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Mitsubishi Electric Corp ショーケース

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014077553A (ja) * 2012-10-09 2014-05-01 Mitsubishi Electric Corp ショーケース

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