JPH01184381A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JPH01184381A JPH01184381A JP63007549A JP754988A JPH01184381A JP H01184381 A JPH01184381 A JP H01184381A JP 63007549 A JP63007549 A JP 63007549A JP 754988 A JP754988 A JP 754988A JP H01184381 A JPH01184381 A JP H01184381A
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- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、冷気の強制送風によって冷却される冷却室を
有し、該冷却室内の温度状態を検出する冷蔵庫に関する
。
有し、該冷却室内の温度状態を検出する冷蔵庫に関する
。
(従来の技術)
冷蔵庫の冷却室、例えば冷凍室の温度は、従来、冷気を
強制送風する送風口の近傍に設けられた温度センサによ
って検出され、該温度が所定の温度範囲内に入るように
制御されている。
強制送風する送風口の近傍に設けられた温度センサによ
って検出され、該温度が所定の温度範囲内に入るように
制御されている。
更に詳しくは、冷凍室の温度は、温度調整ダイヤルによ
って設定される「通常」、「弱」、「強」等の温度指示
位置に応じて決定されている設定温度範囲を維持するよ
うに制御される。第4図は温度調整ダイヤルによって設
定される「通常」、「弱」、「強」の温度指示位置に対
する冷凍室の設定温度範囲を示すグラフであるが、曲線
COnと曲線Coffとの間の斜線領域が冷凍室の正常
な設定温度範囲である。例えば、温度調整ダイヤルが「
通常」の位置に設定された場合には、冷凍室の設定温度
は両画線CODおよびCoff間の−21゜6℃から−
24,6℃の範囲に設定されている。
って設定される「通常」、「弱」、「強」等の温度指示
位置に応じて決定されている設定温度範囲を維持するよ
うに制御される。第4図は温度調整ダイヤルによって設
定される「通常」、「弱」、「強」の温度指示位置に対
する冷凍室の設定温度範囲を示すグラフであるが、曲線
COnと曲線Coffとの間の斜線領域が冷凍室の正常
な設定温度範囲である。例えば、温度調整ダイヤルが「
通常」の位置に設定された場合には、冷凍室の設定温度
は両画線CODおよびCoff間の−21゜6℃から−
24,6℃の範囲に設定されている。
そして、冷凍室の温度が曲線CODを越えて上限温度の
−21,6℃以上に上昇した場合には、コンプレッサお
よびファンモー夕等が動作するように制御され、これに
より冷却器で冷却された冷気がファンによって冷凍室内
に強制送風され、冷凍室内を循環して−21,5℃以下
に冷却するようになっている。また、この冷却動作で冷
凍室の温度が曲線Conを越えて下限温度の−24,6
℃以下に低下した場合には、コンプレッサおよびファン
モータ等の動作を停止し、これにより冷凍室の温度が設
定温度範囲に入るように常に制御している。
−21,6℃以上に上昇した場合には、コンプレッサお
よびファンモー夕等が動作するように制御され、これに
より冷却器で冷却された冷気がファンによって冷凍室内
に強制送風され、冷凍室内を循環して−21,5℃以下
に冷却するようになっている。また、この冷却動作で冷
凍室の温度が曲線Conを越えて下限温度の−24,6
℃以下に低下した場合には、コンプレッサおよびファン
モータ等の動作を停止し、これにより冷凍室の温度が設
定温度範囲に入るように常に制御している。
以上説明した冷凍室の温度制御は、従来、前述したよう
に冷凍室に冷気を強制送風するファンの前方の送風口の
近傍に設けられた温度センサによって検出される温度に
基づいて行なわれている。
に冷凍室に冷気を強制送風するファンの前方の送風口の
近傍に設けられた温度センサによって検出される温度に
基づいて行なわれている。
そして、冷凍室に冷気を送風するファンの直前の送風口
の近傍に設けられた温度センサによって検出した温度が
前記設定温度範囲内の一24℃であり、かつ冷凍室内に
食品が収納されてなく冷気循環が正常な場合には、冷凍
室内の各部の温度は、例えば、第5図に示すような温度
分布となり、−殻内に上方の温度が一20℃と高く、下
方の温度が一22℃と低く、またファン25近傍の送風
口29から離れた冷蔵庫の入口寄り前側は一19℃と若
干高くなっているが、温度分布は比較的少なく、食品は
正常に冷凍され、良好な状態に維持されている。
の近傍に設けられた温度センサによって検出した温度が
前記設定温度範囲内の一24℃であり、かつ冷凍室内に
食品が収納されてなく冷気循環が正常な場合には、冷凍
室内の各部の温度は、例えば、第5図に示すような温度
分布となり、−殻内に上方の温度が一20℃と高く、下
方の温度が一22℃と低く、またファン25近傍の送風
口29から離れた冷蔵庫の入口寄り前側は一19℃と若
干高くなっているが、温度分布は比較的少なく、食品は
正常に冷凍され、良好な状態に維持されている。
(発明が解決しようとする課題)
例えば、第7図に示すように、冷凍室に隙間がない程多
量の食品が収納されたり、または食品の置き方が悪い場
合には、冷凍室内の冷気の循環が悪くなり、冷凍室内の
温度分布は前述した第5図のような正常な分布にならず
、冷気の送風口の近辺は、設定温度範囲に冷却されるが
、冷蔵庫の入口寄りの前側の温度は例えば−15℃のよ
うに設定温度範囲以上に上昇し、冷凍室内の温度差は送
風口近辺と入口寄り前側とのようにかなり大きな温度差
が発生し、冷凍食品に悪影響が発生するという問題があ
る。
量の食品が収納されたり、または食品の置き方が悪い場
合には、冷凍室内の冷気の循環が悪くなり、冷凍室内の
温度分布は前述した第5図のような正常な分布にならず
、冷気の送風口の近辺は、設定温度範囲に冷却されるが
、冷蔵庫の入口寄りの前側の温度は例えば−15℃のよ
うに設定温度範囲以上に上昇し、冷凍室内の温度差は送
風口近辺と入口寄り前側とのようにかなり大きな温度差
が発生し、冷凍食品に悪影響が発生するという問題があ
る。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、冷凍室内の温度差を検出し、食品等への悪
影響を低減する冷蔵庫を提供することにある。
るところは、冷凍室内の温度差を検出し、食品等への悪
影響を低減する冷蔵庫を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するため、本発明の冷蔵庫は、冷気の強
制送風によって冷却される冷却室を有する冷蔵庫であっ
て、前記強制送風される冷気の上流側の温度を検出する
上流側温度検出手段と、前記冷気の下流側の温度を検出
する下流側温度検出手段と、前記上流側温度検出手段で
検出した上流側の温度と前記下流側温度検出手段で検出
した下流側の温度との差を算出する温度差算出手段とを
有することを要旨とする。
制送風によって冷却される冷却室を有する冷蔵庫であっ
て、前記強制送風される冷気の上流側の温度を検出する
上流側温度検出手段と、前記冷気の下流側の温度を検出
する下流側温度検出手段と、前記上流側温度検出手段で
検出した上流側の温度と前記下流側温度検出手段で検出
した下流側の温度との差を算出する温度差算出手段とを
有することを要旨とする。
(作用)
本発明の冷蔵庫では、冷却室を冷却すべく強制送風され
る冷気の上流側の温度と下流側の温度を検出し、同温度
の差を算出している。
る冷気の上流側の温度と下流側の温度を検出し、同温度
の差を算出している。
(実施例)
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する
第1図は本発明の一実施例に係る冷蔵庫の回路構成を示
すブロック図であり、第2図は第1図の冷蔵庫の冷凍室
の内部構造を側部から示す断面図である。
すブロック図であり、第2図は第1図の冷蔵庫の冷凍室
の内部構造を側部から示す断面図である。
第1図に示す本実施例の冷蔵庫は、冷凍室を冷却すべく
強制送風される冷気の上流側に配設され、該上流側の温
度を検出する上流側温度センサ1と、冷気の下流側に配
設され、該下流側の温度を検出する下流側湿度センサ1
7と、各温度センサ1゜17にそれぞれインタフェース
3.19を介して接続され、各温度センサ1,17で検
出した各部の温度情報が供給される制御回路5と、該制
御回路5にインタフェース13を介して接続されている
警報器15とを有する。
強制送風される冷気の上流側に配設され、該上流側の温
度を検出する上流側温度センサ1と、冷気の下流側に配
設され、該下流側の温度を検出する下流側湿度センサ1
7と、各温度センサ1゜17にそれぞれインタフェース
3.19を介して接続され、各温度センサ1,17で検
出した各部の温度情報が供給される制御回路5と、該制
御回路5にインタフェース13を介して接続されている
警報器15とを有する。
制御回路5は、例えばマイクロプロセッサ等からなるC
PU7、プログラムや固定データ等を記憶するROM9
および前記温度センサ1,17で検出した温度情報やそ
の他の一時データ等を記憶するRAMIIを有し、同温
度センサ1,17で検出した各部の温度によって冷凍室
内の温度が所定の設定温度範囲に入るように制御すると
ともに、同温度センサ1,17で検出した同温度の差を
算出し、該温度差が所定の温度差以上になったときイン
タフェース13を介して警報器15を駆動し、該警報器
15から冷凍室内の温度差が異常であることを示す警告
表示を行なうように制御している。
PU7、プログラムや固定データ等を記憶するROM9
および前記温度センサ1,17で検出した温度情報やそ
の他の一時データ等を記憶するRAMIIを有し、同温
度センサ1,17で検出した各部の温度によって冷凍室
内の温度が所定の設定温度範囲に入るように制御すると
ともに、同温度センサ1,17で検出した同温度の差を
算出し、該温度差が所定の温度差以上になったときイン
タフェース13を介して警報器15を駆動し、該警報器
15から冷凍室内の温度差が異常であることを示す警告
表示を行なうように制御している。
なお、第3図は(a)、(b)は前記警報器15の警報
表示部を示す図であるが、第3図(a )は前記温度差
が所定の温度差以上となった場合に、警報器15から発
生される警報表示部による警告を示し、第3図(b)は
温度差が所定の温度差以内の場合における警報器15の
警報表示部による正常状態の表示を示している該警報器
15は通常状態では第3図(b)に示す正常状態の表示
を行なっており、制御回路5から駆動制御されたときの
み、第3図(a )に示す警告表示を行なうようになっ
ている。
表示部を示す図であるが、第3図(a )は前記温度差
が所定の温度差以上となった場合に、警報器15から発
生される警報表示部による警告を示し、第3図(b)は
温度差が所定の温度差以内の場合における警報器15の
警報表示部による正常状態の表示を示している該警報器
15は通常状態では第3図(b)に示す正常状態の表示
を行なっており、制御回路5から駆動制御されたときの
み、第3図(a )に示す警告表示を行なうようになっ
ている。
第2図を参照すると、本実施例の冷蔵庫の冷凍室21の
内部構造が側部から断面で示されているが、同図におい
て右側である冷凍室21の奥の中程には冷却部23が設
けられ、該冷却部23の上方には冷却部23からの冷気
を冷凍室21内に強制送風するファン25が配設され、
該ファン25の後方にはファン25を回転させるファン
モータ27が取り付けられいてる。
内部構造が側部から断面で示されているが、同図におい
て右側である冷凍室21の奥の中程には冷却部23が設
けられ、該冷却部23の上方には冷却部23からの冷気
を冷凍室21内に強制送風するファン25が配設され、
該ファン25の後方にはファン25を回転させるファン
モータ27が取り付けられいてる。
また、前記ファン25の前側側近の送風口29には前記
上流側温度センサ1が配設されている。
上流側温度センサ1が配設されている。
換言すると、該上流側温度センサ1はファン25によっ
て強制送風される冷却部23からの冷気の最上流側に配
設され、該最上流側の温度を検出している。
て強制送風される冷却部23からの冷気の最上流側に配
設され、該最上流側の温度を検出している。
更に、冷凍室21の前側、すなわち冷蔵庫の開閉扉31
が取り付けられている冷凍室21の前側の上部には前記
下流側温度センサ17が配設されている。この下流側温
度センサ17が配設されている位置は、上流側温度セン
サ1が配設されている位置に比較して、ファン25によ
って強制送風される冷気の下流側に相当する位置であり
、これにより下流側温度センサ17は下流側の温度を検
出するように配設されている。
が取り付けられている冷凍室21の前側の上部には前記
下流側温度センサ17が配設されている。この下流側温
度センサ17が配設されている位置は、上流側温度セン
サ1が配設されている位置に比較して、ファン25によ
って強制送風される冷気の下流側に相当する位置であり
、これにより下流側温度センサ17は下流側の温度を検
出するように配設されている。
なお、冷凍室21内は複数の棚33によって仕切られて
おり、ファン25によって強制送風される冷却部23か
らの冷気は矢印35で示すように各棚33間を後方から
前方に移動してから、前側の下部にある冷気吸入口37
に吸込まれ、それから冷凍室21の底部の冷気通路39
および冷凍室21の後下部の冷気排気口41を通って冷
却部23に戻るようになっている。
おり、ファン25によって強制送風される冷却部23か
らの冷気は矢印35で示すように各棚33間を後方から
前方に移動してから、前側の下部にある冷気吸入口37
に吸込まれ、それから冷凍室21の底部の冷気通路39
および冷凍室21の後下部の冷気排気口41を通って冷
却部23に戻るようになっている。
以上のようにファン25によって強制送風される冷却部
23からの冷気によって冷却される冷凍室21内の温度
は、制御回路5の制御のもとに前述した第4図に示すよ
うに、温度調整ダイヤルによって設定される「通常」、
「弱」、「強」等の温度指示位置に応じて決定される曲
線COnS曲線Coffとの間の設定温度範囲を維持す
るように制御される。
23からの冷気によって冷却される冷凍室21内の温度
は、制御回路5の制御のもとに前述した第4図に示すよ
うに、温度調整ダイヤルによって設定される「通常」、
「弱」、「強」等の温度指示位置に応じて決定される曲
線COnS曲線Coffとの間の設定温度範囲を維持す
るように制御される。
そして、第2図に示すように、冷凍室21内に食品があ
まり収納されてなく、かなりの隙間があって、冷凍室2
1内における冷気の流通がよい場合、または第6図に示
すように適量の食品が適度配置で収納されていて、隙間
も適当にあり、冷気の流通が矢印51で示すようにほぼ
全体的に行なわれている場合において、上流側温度セン
サ1で検出した温度が例えば設定温度範囲の一24℃の
ときには、冷凍室21内の各部の温度は前述した第5図
に示す温度分布のように全体的に良好な温度分布に維持
され、上流側温度センサ1で検出した上流側の温度と下
流側温度センサ17で検出した下流側の温度との差もあ
まりなく、所定の温度差、例えば5℃以内の正常状態で
ある。なお、この正常状態は、制御回路5が上流側温度
センサ1で検出した温度と下流側温度センサ17で検出
した温度との差を算出し、この温度差が所定の温度差で
あることを識別することにより判定され、この時には制
御回路5は警報器15を特に駆動せず、警報器15から
は第3図(b )に示す正常状態が表示されている。
まり収納されてなく、かなりの隙間があって、冷凍室2
1内における冷気の流通がよい場合、または第6図に示
すように適量の食品が適度配置で収納されていて、隙間
も適当にあり、冷気の流通が矢印51で示すようにほぼ
全体的に行なわれている場合において、上流側温度セン
サ1で検出した温度が例えば設定温度範囲の一24℃の
ときには、冷凍室21内の各部の温度は前述した第5図
に示す温度分布のように全体的に良好な温度分布に維持
され、上流側温度センサ1で検出した上流側の温度と下
流側温度センサ17で検出した下流側の温度との差もあ
まりなく、所定の温度差、例えば5℃以内の正常状態で
ある。なお、この正常状態は、制御回路5が上流側温度
センサ1で検出した温度と下流側温度センサ17で検出
した温度との差を算出し、この温度差が所定の温度差で
あることを識別することにより判定され、この時には制
御回路5は警報器15を特に駆動せず、警報器15から
は第3図(b )に示す正常状態が表示されている。
一方、例えば第7図に示すように、冷凍室21内に多量
の食品が収納されている場合には、冷気の流通は極めて
悪くなり、下流側温度センサ17が配設されている下流
側には冷気があまり届かないような状態では、上流側温
度センサ1および下流側温度センサ17で検出した温度
の差は所定のの温度差以上、例えば5℃以上となり、こ
の異常温度差が制御回路5における計算で識別され、こ
れにより制御回路5は警報器15を駆動し、第3図(a
)に示すような「警告」表示を警報器15から行なう
ことになる。
の食品が収納されている場合には、冷気の流通は極めて
悪くなり、下流側温度センサ17が配設されている下流
側には冷気があまり届かないような状態では、上流側温
度センサ1および下流側温度センサ17で検出した温度
の差は所定のの温度差以上、例えば5℃以上となり、こ
の異常温度差が制御回路5における計算で識別され、こ
れにより制御回路5は警報器15を駆動し、第3図(a
)に示すような「警告」表示を警報器15から行なう
ことになる。
第8図は、冷凍室21内の食品の収納状態が上述した第
6図および第7図の状態において冷蔵庫の開閉扉31を
開閉した場合における上流側温度センサ1および下流側
温度センサ17で検出した各温度変化を示す図であるが
、次にこの第8図を参照して説明する。
6図および第7図の状態において冷蔵庫の開閉扉31を
開閉した場合における上流側温度センサ1および下流側
温度センサ17で検出した各温度変化を示す図であるが
、次にこの第8図を参照して説明する。
なお、第8図において、横軸は「第1の状態」として示
されている部分が第6図に示す食品収納状態で冷気の循
環が正常に行なわれている状態を示し、また「第2の状
態」として示されている部分は第7図に示す食品収納状
態で冷気循環が異常の場合に相当する状態を示し、更に
縦軸に温度センサ1,17の検出温度がそれぞれ太線5
3および細線55で示されている。
されている部分が第6図に示す食品収納状態で冷気の循
環が正常に行なわれている状態を示し、また「第2の状
態」として示されている部分は第7図に示す食品収納状
態で冷気循環が異常の場合に相当する状態を示し、更に
縦軸に温度センサ1,17の検出温度がそれぞれ太線5
3および細線55で示されている。
まず、第1の状態において、開閉扉31を開閉すると、
上流側温度センサ1および下流側温度センサ17で検出
される冷凍室21内の温度は矢印57で示すように室温
近くまで一時的に上昇するが、しばらくすると、安定し
、上流側温度センサ1および下流側温度センサ17で検
出される各温度は、それぞれ図示のように一24℃およ
び一19℃となり、所定の温度差の5℃以内であり、冷
気循環は正常に行なわれ、警報器15は第3図(b )
に示すような正常状態を表示している。
上流側温度センサ1および下流側温度センサ17で検出
される冷凍室21内の温度は矢印57で示すように室温
近くまで一時的に上昇するが、しばらくすると、安定し
、上流側温度センサ1および下流側温度センサ17で検
出される各温度は、それぞれ図示のように一24℃およ
び一19℃となり、所定の温度差の5℃以内であり、冷
気循環は正常に行なわれ、警報器15は第3図(b )
に示すような正常状態を表示している。
次に、第2の状態、すなわち第7図のような多量の食品
が冷凍室21内に収納され、冷気循環が異常の場合には
、開閉扉31を開閉したとぎ、矢印59で示すように室
温近くまで一時的に上昇した後、しばらくして温度が安
定した時、上流側温度センサ1で検出される上流の温度
は太線53で示すように一24℃を維持しているが、下
流側温度センサ17で検出される細線55で示す下流の
温度は、例えば−15℃以上に上昇し、両温度差は所定
の温度差以上の異常な温度差となり、食品に悪影響が発
生するおそれが出る。従って、この場合には、制御回路
5は警報器15を駆動して第3図(b)に示すような「
警告」表示を行なうことになる。
が冷凍室21内に収納され、冷気循環が異常の場合には
、開閉扉31を開閉したとぎ、矢印59で示すように室
温近くまで一時的に上昇した後、しばらくして温度が安
定した時、上流側温度センサ1で検出される上流の温度
は太線53で示すように一24℃を維持しているが、下
流側温度センサ17で検出される細線55で示す下流の
温度は、例えば−15℃以上に上昇し、両温度差は所定
の温度差以上の異常な温度差となり、食品に悪影響が発
生するおそれが出る。従って、この場合には、制御回路
5は警報器15を駆動して第3図(b)に示すような「
警告」表示を行なうことになる。
なお、上記実施例では、冷凍室21を対象にしているが
、本発明は冷凍室に限定されるものでなく、通常の冷蔵
室も含む冷却室を対象にし得るものである。また、上流
側温度センサ1および下流側温度センサ17で検出した
温度差が所定温度以上の場合、警報器15を駆動して警
告を発生しているが、本発明は、これに限定されるもの
でなく、該温度差を所定温度差以内に低減するように制
御してもよいこと勿論である。
、本発明は冷凍室に限定されるものでなく、通常の冷蔵
室も含む冷却室を対象にし得るものである。また、上流
側温度センサ1および下流側温度センサ17で検出した
温度差が所定温度以上の場合、警報器15を駆動して警
告を発生しているが、本発明は、これに限定されるもの
でなく、該温度差を所定温度差以内に低減するように制
御してもよいこと勿論である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、冷却室を冷却す
べく強制送風される冷気の上流側の温度と下流側の温度
を検出し、両温度の差を算出しているので、この算出し
た両温度の差が所定値以上に大きい場合には、例えば警
報を発生し、収納食品の配置替えを促したり、または両
温度差が所定値よりも小さくなるように制御することに
より温度差による食品に対する悪影響を防止し、食品を
良好な状態に維持することができる。
べく強制送風される冷気の上流側の温度と下流側の温度
を検出し、両温度の差を算出しているので、この算出し
た両温度の差が所定値以上に大きい場合には、例えば警
報を発生し、収納食品の配置替えを促したり、または両
温度差が所定値よりも小さくなるように制御することに
より温度差による食品に対する悪影響を防止し、食品を
良好な状態に維持することができる。
第1図は本発明の一実施例に係る冷蔵庫の回路構成を示
すブロック図、第2図は第1図の冷蔵庫の冷凍室の内部
構造を示す断面図、第3図は第1図の冷蔵庫に使用され
る警報器の警報表示部の表示例を示す正面図、第4図は
第1図の冷蔵庫における冷凍室の設定温度範囲を示すグ
ラフ、第5図は第1図の冷蔵庫の正常な冷気循環状態に
おける冷凍室内の温度分布を示す図、第6図および第7
図はそれぞれ第1図の冷蔵庫の冷凍室内の冷気循環状態
が正常な場合および異常な場合の冷凍室内の食品の収納
状態を示す図、第8図は第1図の冷蔵庫の冷凍室内の冷
気循環状態が正常な場合および異常な場合において冷蔵
庫の開閉扉を開閉した場合における上流側温度センサお
よび下流側温度センサで検出した各温度変化を示す図で
ある。 1・・・上流側温度センサ 5・・・制御回路15・・
・警報器 17・・・下流側温度センサ21・・
・冷凍室 23・・・冷却部25・・・ファン
すブロック図、第2図は第1図の冷蔵庫の冷凍室の内部
構造を示す断面図、第3図は第1図の冷蔵庫に使用され
る警報器の警報表示部の表示例を示す正面図、第4図は
第1図の冷蔵庫における冷凍室の設定温度範囲を示すグ
ラフ、第5図は第1図の冷蔵庫の正常な冷気循環状態に
おける冷凍室内の温度分布を示す図、第6図および第7
図はそれぞれ第1図の冷蔵庫の冷凍室内の冷気循環状態
が正常な場合および異常な場合の冷凍室内の食品の収納
状態を示す図、第8図は第1図の冷蔵庫の冷凍室内の冷
気循環状態が正常な場合および異常な場合において冷蔵
庫の開閉扉を開閉した場合における上流側温度センサお
よび下流側温度センサで検出した各温度変化を示す図で
ある。 1・・・上流側温度センサ 5・・・制御回路15・・
・警報器 17・・・下流側温度センサ21・・
・冷凍室 23・・・冷却部25・・・ファン
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 冷気の強制送風によつて冷却される冷却室を有する冷蔵
庫であって、 前記強制送風される冷気の上流側の温度を検出する上流
側温度検出手段と、前記冷気の下流側の温度を検出する
下流側温度検出手段と、前記上流側温度検出手段で検出
した上流側の温度と前記下流側温度検出手段で検出した
下流側の温度との差を算出する温度差算出手段とを有す
ることを特徴する冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63007549A JPH01184381A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63007549A JPH01184381A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01184381A true JPH01184381A (ja) | 1989-07-24 |
Family
ID=11668879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63007549A Pending JPH01184381A (ja) | 1988-01-19 | 1988-01-19 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01184381A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0494115A (ja) * | 1990-08-09 | 1992-03-26 | G T C:Kk | 薄膜トランジスタ回路の製造方法 |
US7037769B2 (en) | 2000-06-27 | 2006-05-02 | International Business Machines Corporation | Thin film transistor and multilayer film structure and manufacturing method of same |
CN102878773A (zh) * | 2012-10-24 | 2013-01-16 | 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 | 冰箱 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63104770A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-10 | Daiwa Kogyo Kk | 型締機構 |
-
1988
- 1988-01-19 JP JP63007549A patent/JPH01184381A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63104770A (ja) * | 1986-10-20 | 1988-05-10 | Daiwa Kogyo Kk | 型締機構 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0494115A (ja) * | 1990-08-09 | 1992-03-26 | G T C:Kk | 薄膜トランジスタ回路の製造方法 |
US7037769B2 (en) | 2000-06-27 | 2006-05-02 | International Business Machines Corporation | Thin film transistor and multilayer film structure and manufacturing method of same |
CN102878773A (zh) * | 2012-10-24 | 2013-01-16 | 合肥美的荣事达电冰箱有限公司 | 冰箱 |
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