JPH07151396A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置Info
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- JPH07151396A JPH07151396A JP30061493A JP30061493A JPH07151396A JP H07151396 A JPH07151396 A JP H07151396A JP 30061493 A JP30061493 A JP 30061493A JP 30061493 A JP30061493 A JP 30061493A JP H07151396 A JPH07151396 A JP H07151396A
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- liquid
- compressor
- receiver
- pipe
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/07—Details of compressors or related parts
- F25B2400/075—Details of compressors or related parts with parallel compressors
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧縮機やリキッドインジェクション回路の保
守点検時に全ての圧縮機を停止する必要のない冷凍装置
を提供する。 【構成】 複数台の圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、凝縮器
２、受液器３、膨張弁４及び蒸発器５を順次環状に接続
して冷凍サイクルを構成する。受液器３から各圧縮機１
Ａ、１Ｂ、１Ｃに液冷媒を供給するリキッドインジェク
ション回路７を設ける。リキッドインジェクション回路
７を受液器３に接続された取出配管１１と、この取出配
管１１より各圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃに向けてそれぞれ
分岐した分岐配管１２Ａ、１２Ｂ、１２Ｃとより構成す
る。各分岐配管１２Ａ、１２Ｂ、１２Ｃにそれぞれイン
ジェクション制御弁１４Ａ、１４Ｂ、１４Ｃ等と、閉鎖
弁１３Ａ、１３Ｂ、１３Ｃを介設する。
守点検時に全ての圧縮機を停止する必要のない冷凍装置
を提供する。 【構成】 複数台の圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、凝縮器
２、受液器３、膨張弁４及び蒸発器５を順次環状に接続
して冷凍サイクルを構成する。受液器３から各圧縮機１
Ａ、１Ｂ、１Ｃに液冷媒を供給するリキッドインジェク
ション回路７を設ける。リキッドインジェクション回路
７を受液器３に接続された取出配管１１と、この取出配
管１１より各圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃに向けてそれぞれ
分岐した分岐配管１２Ａ、１２Ｂ、１２Ｃとより構成す
る。各分岐配管１２Ａ、１２Ｂ、１２Ｃにそれぞれイン
ジェクション制御弁１４Ａ、１４Ｂ、１４Ｃ等と、閉鎖
弁１３Ａ、１３Ｂ、１３Ｃを介設する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数台の圧縮機と各圧
縮機を冷却するためのリキッドインジェクション回路を
備えた冷凍装置に関する。
縮機を冷却するためのリキッドインジェクション回路を
備えた冷凍装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来この種冷凍装置においては、例えば
実公昭６１−３０１２８号公報（Ｆ２５Ｂ１／００）に
示す如きリキッドインジェクション回路を設けて圧縮機
を冷却しており、特に、圧縮機を複数台並列接続して用
いるマルチ冷凍装置は図５に示す如き冷媒回路とされて
いた。
実公昭６１−３０１２８号公報（Ｆ２５Ｂ１／００）に
示す如きリキッドインジェクション回路を設けて圧縮機
を冷却しており、特に、圧縮機を複数台並列接続して用
いるマルチ冷凍装置は図５に示す如き冷媒回路とされて
いた。
【０００３】即ち、図５に示す冷凍装置は並列に接続さ
れた例えば３台のスクロール圧縮機１０１Ａ、１０１
Ｂ、１０１Ｃ、凝縮器１０２、受液器１０３、減圧装置
としての膨張弁１０４、蒸発器１０５を配管１０６にて
順次環状に接続し、冷凍装置の冷凍サイクルを構成する
ものであって、前記受液器１０３からは、各圧縮機１０
１Ａ、１０１Ｂ、１０１Ｃの中間圧力部に連通したリキ
ッドインジェクション回路１０７が設けられている。
れた例えば３台のスクロール圧縮機１０１Ａ、１０１
Ｂ、１０１Ｃ、凝縮器１０２、受液器１０３、減圧装置
としての膨張弁１０４、蒸発器１０５を配管１０６にて
順次環状に接続し、冷凍装置の冷凍サイクルを構成する
ものであって、前記受液器１０３からは、各圧縮機１０
１Ａ、１０１Ｂ、１０１Ｃの中間圧力部に連通したリキ
ッドインジェクション回路１０７が設けられている。
【０００４】このリキッドインジェクション回路１０７
には、３台の圧縮機１０１Ａ、１０１Ｂ、１０１Ｃに分
岐する前の配管に設けられた共通の閉鎖弁１０８と、圧
縮機１０１Ａ、１０１Ｂ、１０１Ｃの吐出側の温度を感
温筒１０９Ａ、１０９Ｂ、１０９Ｃにて検出し、インジ
ェクション量を制御する膨張弁から成るインジェクショ
ン制御弁１１０Ａ、１１０Ｂ、１１０Ｃと、電磁弁１１
１Ａ、１１１Ｂ、１１１Ｃとが介設されている。
には、３台の圧縮機１０１Ａ、１０１Ｂ、１０１Ｃに分
岐する前の配管に設けられた共通の閉鎖弁１０８と、圧
縮機１０１Ａ、１０１Ｂ、１０１Ｃの吐出側の温度を感
温筒１０９Ａ、１０９Ｂ、１０９Ｃにて検出し、インジ
ェクション量を制御する膨張弁から成るインジェクショ
ン制御弁１１０Ａ、１１０Ｂ、１１０Ｃと、電磁弁１１
１Ａ、１１１Ｂ、１１１Ｃとが介設されている。
【０００５】尚、１１２は圧縮機１０１Ａ、１０１Ｂ、
１０１Ｃの低圧側の圧力検知する低圧圧力検知装置で、
１１３はこの低圧圧力検知装置１１２にて検知した圧力
にて各圧縮機１０１Ａ、１０１Ｂ、１０１Ｃの運転を制
御する制御装置である。
１０１Ｃの低圧側の圧力検知する低圧圧力検知装置で、
１１３はこの低圧圧力検知装置１１２にて検知した圧力
にて各圧縮機１０１Ａ、１０１Ｂ、１０１Ｃの運転を制
御する制御装置である。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述した冷凍装置で
は、閉鎖弁１０８を閉じるとリキッドインジェクション
回路１０７に流入する液冷媒は全圧縮機１０１Ａ、１０
１Ｂ、１０１Ｃに供給されなくなる。特にスクロ−ル圧
縮機の場合、その構造上高効率とするため、圧縮要素同
士のクリアランスを極小に設定している。このため、リ
キッドインジェクションが短時間でもなくなると圧縮要
素の過熱、膨張からクリアランスがなくなり、圧縮要素
同士のカジリ、ロックに及ぶ可能性が高くなる。
は、閉鎖弁１０８を閉じるとリキッドインジェクション
回路１０７に流入する液冷媒は全圧縮機１０１Ａ、１０
１Ｂ、１０１Ｃに供給されなくなる。特にスクロ−ル圧
縮機の場合、その構造上高効率とするため、圧縮要素同
士のクリアランスを極小に設定している。このため、リ
キッドインジェクションが短時間でもなくなると圧縮要
素の過熱、膨張からクリアランスがなくなり、圧縮要素
同士のカジリ、ロックに及ぶ可能性が高くなる。
【０００７】また、インジェクション制御弁１１０や電
磁弁１１１が何らかの原因により開放したままの状態と
なった場合、圧縮機に冷媒の寝込みが発生してしまうた
め、迅速な交換或いは修理作業が要求される。
磁弁１１１が何らかの原因により開放したままの状態と
なった場合、圧縮機に冷媒の寝込みが発生してしまうた
め、迅速な交換或いは修理作業が要求される。
【０００８】従って、圧縮機の保守点検整備のために閉
鎖弁１０８を閉じる場合は、全ての圧縮機１０１Ａ、１
０１Ｂ、１０１Ｃを停止する必要があった。また、３台
の圧縮機１０１Ａ、１０１Ｂ、１０１Ｃの内の１台に、
インジェクション制御弁１１０や電磁弁１１１を交換す
る必要が生じた時でも、全ての圧縮機を停止しなければ
ならなかった。このため、例えばショーケース等の庫内
に生鮮食品を収納していた場合、庫内温度の上昇により
鮮度が悪化する問題があった。
鎖弁１０８を閉じる場合は、全ての圧縮機１０１Ａ、１
０１Ｂ、１０１Ｃを停止する必要があった。また、３台
の圧縮機１０１Ａ、１０１Ｂ、１０１Ｃの内の１台に、
インジェクション制御弁１１０や電磁弁１１１を交換す
る必要が生じた時でも、全ての圧縮機を停止しなければ
ならなかった。このため、例えばショーケース等の庫内
に生鮮食品を収納していた場合、庫内温度の上昇により
鮮度が悪化する問題があった。
【０００９】本発明は、係る従来技術の課題を解決する
ために成されたものであり、圧縮機やリキッドインジェ
クション回路の保守点検時に全ての圧縮機を停止する必
要のない冷凍装置を提供することを目的とする。
ために成されたものであり、圧縮機やリキッドインジェ
クション回路の保守点検時に全ての圧縮機を停止する必
要のない冷凍装置を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明の冷凍装置は、複
数台の圧縮機、凝縮器、受液器、減圧装置及び蒸発器を
順次環状に接続して冷凍サイクルを構成すると共に、受
液器から各圧縮機に液冷媒を供給するリキッドインジェ
クション回路を設けたものであって、リキッドインジェ
クション回路を受液器に接続された取出配管と、この取
出配管より各圧縮機に向けてそれぞれ分岐した分岐配管
とより構成し、各分岐配管にそれぞれインジェクション
量を制御する手段と、閉鎖弁とを介設したものである。
数台の圧縮機、凝縮器、受液器、減圧装置及び蒸発器を
順次環状に接続して冷凍サイクルを構成すると共に、受
液器から各圧縮機に液冷媒を供給するリキッドインジェ
クション回路を設けたものであって、リキッドインジェ
クション回路を受液器に接続された取出配管と、この取
出配管より各圧縮機に向けてそれぞれ分岐した分岐配管
とより構成し、各分岐配管にそれぞれインジェクション
量を制御する手段と、閉鎖弁とを介設したものである。
【００１１】
【作用】本発明の冷凍装置によれば、インジェクション
回路の分岐配管にそれぞれ閉鎖弁を設けたことにより、
圧縮機の保守点検整備中は当該圧縮機用の閉鎖弁を閉と
することのみで、他の圧縮機はリキッドインジェクショ
ンによる圧縮機の冷却が可能となり、運転を継続するこ
とができる。
回路の分岐配管にそれぞれ閉鎖弁を設けたことにより、
圧縮機の保守点検整備中は当該圧縮機用の閉鎖弁を閉と
することのみで、他の圧縮機はリキッドインジェクショ
ンによる圧縮機の冷却が可能となり、運転を継続するこ
とができる。
【００１２】また、インジェクション量を制御する手
段、即ち、インジェクション制御弁や電磁弁が開放した
ままとなった場合でも、当該圧縮機の閉鎖弁を閉とする
ことにより、圧縮機の冷媒の寝込みを防止することがで
きる。
段、即ち、インジェクション制御弁や電磁弁が開放した
ままとなった場合でも、当該圧縮機の閉鎖弁を閉とする
ことにより、圧縮機の冷媒の寝込みを防止することがで
きる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図１は本発明の冷凍装置の冷媒回路図、図２は
冷凍装置の平面図、図３は分岐のための分岐装置１０の
正面図、図４は圧縮機１Ａの交換中の冷凍装置の正面図
である。図１及び図２において、１Ａ、１Ｂ、１Ｃは例
えばスクロ−ル型の３台の圧縮機であり、各圧縮機１
Ａ、１Ｂ、１Ｃは共通の吸入配管６Ａ及び吐出配管６Ｂ
に対して並列に接続されている。２は凝縮器、３は受液
器、４は減圧装置としての膨張弁、５は蒸発器であり、
これらは配管６により順次環状に接続されて、冷凍装置
の冷凍サイクルを構成している。尚、９は吸入配管６Ａ
の圧力を検知する圧力検知装置であり、８は圧力検知装
置９の出力に基づいて圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃの運転・
停止を制御する制御装置である。
明する。図１は本発明の冷凍装置の冷媒回路図、図２は
冷凍装置の平面図、図３は分岐のための分岐装置１０の
正面図、図４は圧縮機１Ａの交換中の冷凍装置の正面図
である。図１及び図２において、１Ａ、１Ｂ、１Ｃは例
えばスクロ−ル型の３台の圧縮機であり、各圧縮機１
Ａ、１Ｂ、１Ｃは共通の吸入配管６Ａ及び吐出配管６Ｂ
に対して並列に接続されている。２は凝縮器、３は受液
器、４は減圧装置としての膨張弁、５は蒸発器であり、
これらは配管６により順次環状に接続されて、冷凍装置
の冷凍サイクルを構成している。尚、９は吸入配管６Ａ
の圧力を検知する圧力検知装置であり、８は圧力検知装
置９の出力に基づいて圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃの運転・
停止を制御する制御装置である。
【００１４】前記受液器３からは、各圧縮機１Ａ、１
Ｂ、１Ｃに連通したリキッドインジェクション回路７が
設けられており、このリキッドインジェクション回路７
は受液器３に接続された取出配管１１と、図３に示す分
岐装置１０にて分岐され、各圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃの
中間圧力部に接続された分岐配管１２Ａ、１２Ｂ、１２
Ｃとから成る。
Ｂ、１Ｃに連通したリキッドインジェクション回路７が
設けられており、このリキッドインジェクション回路７
は受液器３に接続された取出配管１１と、図３に示す分
岐装置１０にて分岐され、各圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃの
中間圧力部に接続された分岐配管１２Ａ、１２Ｂ、１２
Ｃとから成る。
【００１５】前記分岐装置１０に接続される３本の分岐
配管１２Ａ、１２Ｂ、１２Ｃには各圧縮機１Ａ、１Ｂ、
１Ｃに対応して、各圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃへの冷媒流
入を禁止する閉鎖弁１３Ａ、１３Ｂ、１３Ｃと、前記圧
縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃの吐出ガス温度に基づいてインジ
ェクション量を調整するインジェクション制御弁１４
Ａ、１４Ｂ、１４Ｃと、電磁弁１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃ
とが介設されている。
配管１２Ａ、１２Ｂ、１２Ｃには各圧縮機１Ａ、１Ｂ、
１Ｃに対応して、各圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃへの冷媒流
入を禁止する閉鎖弁１３Ａ、１３Ｂ、１３Ｃと、前記圧
縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃの吐出ガス温度に基づいてインジ
ェクション量を調整するインジェクション制御弁１４
Ａ、１４Ｂ、１４Ｃと、電磁弁１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃ
とが介設されている。
【００１６】前記インジェクション制御弁１４Ａ、１４
Ｂ、１４Ｃは、各圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃの吐出側配管
に添設された感温筒１６Ａ、１６Ｂ、１６Ｃを備えてお
り、圧縮機の吐出ガス温度が高温となったら液冷媒の圧
縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃへの流入量を増加させ、温度が低
下したら減少させるように制御するものである。
Ｂ、１４Ｃは、各圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃの吐出側配管
に添設された感温筒１６Ａ、１６Ｂ、１６Ｃを備えてお
り、圧縮機の吐出ガス温度が高温となったら液冷媒の圧
縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃへの流入量を増加させ、温度が低
下したら減少させるように制御するものである。
【００１７】ここで、図３を参照して分岐装置１０につ
いて説明する。この分岐装置１０は取出配管１１を３台
の圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃに分岐するための装置で、取
出配管１１を３本に分岐し、その分岐した取出配管１１
の先端部を固定金具１８に螺子１９等にて固定された閉
鎖弁１３Ａ、１３Ｂ、１３Ｃの入口部にろう付け等で止
着するものである。そして、取出配管１１の先端部には
分岐配管１２Ａ、１２Ｂ、１２Ｃが閉鎖弁１３Ａ、１３
Ｂ、１３Ｃを介して接続される。
いて説明する。この分岐装置１０は取出配管１１を３台
の圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃに分岐するための装置で、取
出配管１１を３本に分岐し、その分岐した取出配管１１
の先端部を固定金具１８に螺子１９等にて固定された閉
鎖弁１３Ａ、１３Ｂ、１３Ｃの入口部にろう付け等で止
着するものである。そして、取出配管１１の先端部には
分岐配管１２Ａ、１２Ｂ、１２Ｃが閉鎖弁１３Ａ、１３
Ｂ、１３Ｃを介して接続される。
【００１８】以上の構成にて動作を説明する。前記制御
装置８により圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃが始動されると、
圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃから吐出された高温高圧のガス
冷媒は凝縮器２にて凝縮液化された後、受液器３に一旦
貯溜され、その後膨張弁４で減圧されてから蒸発器５に
て蒸発する。この時に生ずる吸熱作用により冷凍装置は
冷却能力を発揮する。この様に、圧縮機１Ａ、１Ｂ、１
Ｃからは高温のガス冷媒が吐出されるので、各圧縮機１
Ａ、１Ｂ、１Ｃの吐出側配管の温度は急激に上昇する。
装置８により圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃが始動されると、
圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃから吐出された高温高圧のガス
冷媒は凝縮器２にて凝縮液化された後、受液器３に一旦
貯溜され、その後膨張弁４で減圧されてから蒸発器５に
て蒸発する。この時に生ずる吸熱作用により冷凍装置は
冷却能力を発揮する。この様に、圧縮機１Ａ、１Ｂ、１
Ｃからは高温のガス冷媒が吐出されるので、各圧縮機１
Ａ、１Ｂ、１Ｃの吐出側配管の温度は急激に上昇する。
【００１９】また、圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃの始動と同
時に運転制御装置８は電磁弁１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃも
開放する。そして、取出配管１１に受液器３から液冷媒
の一部が流入し、分岐装置１０にて各分岐配管１２Ａ、
１２Ｂ、１２Ｃに分流される。そして、前記吐出側配管
の温度が上昇すると、インジェクション制御弁１４Ａ、
１４Ｂ、１４Ｃは弁開度を大とし、液冷媒を圧縮機１
Ａ、１Ｂ、１Ｃに供給して圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃの吐
出ガス温度を低下させる。尚、閉鎖弁１３Ａ、１３Ｂ、
１３Ｃは通常は開となっており、圧縮機１Ａ、１Ｂ、１
Ｃ、又はインジェクション制御弁１４Ａ、１４Ｂ、１４
Ｃ、或いは電磁弁１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃの故障による
交換や、保守点検整備時のみ閉とする。
時に運転制御装置８は電磁弁１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃも
開放する。そして、取出配管１１に受液器３から液冷媒
の一部が流入し、分岐装置１０にて各分岐配管１２Ａ、
１２Ｂ、１２Ｃに分流される。そして、前記吐出側配管
の温度が上昇すると、インジェクション制御弁１４Ａ、
１４Ｂ、１４Ｃは弁開度を大とし、液冷媒を圧縮機１
Ａ、１Ｂ、１Ｃに供給して圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃの吐
出ガス温度を低下させる。尚、閉鎖弁１３Ａ、１３Ｂ、
１３Ｃは通常は開となっており、圧縮機１Ａ、１Ｂ、１
Ｃ、又はインジェクション制御弁１４Ａ、１４Ｂ、１４
Ｃ、或いは電磁弁１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃの故障による
交換や、保守点検整備時のみ閉とする。
【００２０】ここで、例えば圧縮機１Ａが故障した場
合、或いは当該圧縮機１Ａやインジェクション制御弁１
４Ａ、電磁弁１５Ａを保守点検するときには、図４の如
く圧縮機１Ａを取り外す必要がある。その場合には、交
換、或いは整備する圧縮機１Ａに対応した閉鎖弁１３Ａ
を閉として、他の閉鎖弁１３Ｂ、１３Ｃは開のままと
し、交換作業或いは整備作業を行う。それによって、残
った圧縮機１Ｂ、１Ｃは運転を継続することができ、冷
却能力を或程度維持できるため、例えばショーケースの
庫内に貯蔵した食品の温度上昇による鮮度悪化を防止す
ることができるものである。
合、或いは当該圧縮機１Ａやインジェクション制御弁１
４Ａ、電磁弁１５Ａを保守点検するときには、図４の如
く圧縮機１Ａを取り外す必要がある。その場合には、交
換、或いは整備する圧縮機１Ａに対応した閉鎖弁１３Ａ
を閉として、他の閉鎖弁１３Ｂ、１３Ｃは開のままと
し、交換作業或いは整備作業を行う。それによって、残
った圧縮機１Ｂ、１Ｃは運転を継続することができ、冷
却能力を或程度維持できるため、例えばショーケースの
庫内に貯蔵した食品の温度上昇による鮮度悪化を防止す
ることができるものである。
【００２１】また、何らかの原因によりインジェクショ
ン制御弁１４Ａ、１４Ｂ、１４Ｃ、或いは電磁弁１５
Ａ、１５Ｂ、１５Ｃが開放したままとなってしまった場
合でも、その開放したままの状態となった圧縮機１Ａ、
１Ｂ、１Ｃに対応する閉鎖弁１３Ａ、１３Ｂ、１３Ｃを
閉とすることにより、圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃの冷媒の
寝込みを防止することができ、交換作業は時間をかけて
確実に行うことができ、作業の確実性を向上させること
ができる。また、交換作業の準備が整うまで当該圧縮機
１Ａ、１Ｂ、１Ｃを正常な状態で停止させておくことも
できる。
ン制御弁１４Ａ、１４Ｂ、１４Ｃ、或いは電磁弁１５
Ａ、１５Ｂ、１５Ｃが開放したままとなってしまった場
合でも、その開放したままの状態となった圧縮機１Ａ、
１Ｂ、１Ｃに対応する閉鎖弁１３Ａ、１３Ｂ、１３Ｃを
閉とすることにより、圧縮機１Ａ、１Ｂ、１Ｃの冷媒の
寝込みを防止することができ、交換作業は時間をかけて
確実に行うことができ、作業の確実性を向上させること
ができる。また、交換作業の準備が整うまで当該圧縮機
１Ａ、１Ｂ、１Ｃを正常な状態で停止させておくことも
できる。
【００２２】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、複数
台の圧縮機の内の例えば一つの圧縮機、リキッドインジ
ェクション回路等に交換や保守点検整備の必要が生じた
場合、当該圧縮機に対応した閉鎖弁のみを閉とすること
で、交換や保守点検整備の必要のあるもの以外は運転を
継続することができる。従って、例えばショーケース等
の冷却に冷凍装置を用いる場合には、庫内に貯蔵してい
る食品の鮮度を維持しつつ交換、点検作業を行うことが
できる。
台の圧縮機の内の例えば一つの圧縮機、リキッドインジ
ェクション回路等に交換や保守点検整備の必要が生じた
場合、当該圧縮機に対応した閉鎖弁のみを閉とすること
で、交換や保守点検整備の必要のあるもの以外は運転を
継続することができる。従って、例えばショーケース等
の冷却に冷凍装置を用いる場合には、庫内に貯蔵してい
る食品の鮮度を維持しつつ交換、点検作業を行うことが
できる。
【００２３】また、インジェクション量を制御する手段
であるインジェクション制御弁や電磁弁等が何らかの原
因で開の状態のままとなった時、当該圧縮機に対応した
閉鎖弁のみを閉鎖することで圧縮機の冷媒の寝込みを防
止することができ、交換作業の準備が整うまで、当該圧
縮機のみを正常な状態で停止させておくことができる。
であるインジェクション制御弁や電磁弁等が何らかの原
因で開の状態のままとなった時、当該圧縮機に対応した
閉鎖弁のみを閉鎖することで圧縮機の冷媒の寝込みを防
止することができ、交換作業の準備が整うまで、当該圧
縮機のみを正常な状態で停止させておくことができる。
【００２４】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の冷凍装置の冷媒回路図である。
【図２】本発明の冷凍装置の平面図である。
【図３】分岐装置の正面図である。
【図４】圧縮機交換中の本発明の冷凍装置の正面図であ
る。
る。
【図５】従来の冷凍装置の冷媒回路図である。
１Ａ、１Ｂ、１Ｃ 圧縮機 ２ 凝縮器 ３ 受液器 ４ 膨張弁 ５ 蒸発器 ７ リキッドインジェクション回路 １１ 取出配管 １２Ａ、１２Ｂ、１２Ｃ 分岐配管 １３Ａ、１３Ｂ、１３Ｃ インジェクション制御弁 １４Ａ、１４Ｂ、１４Ｃ 閉鎖弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山岸 憲一 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 浅井 建夫 大阪府守口市京阪本通２丁目５番５号 三 洋電機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 複数台の圧縮機、凝縮器、受液器、減圧
装置及び蒸発器を順次環状に接続して冷凍サイクルを構
成すると共に、前記受液器から前記各圧縮機に液冷媒を
供給するリキッドインジェクション回路を設けた冷凍装
置において、前記リキッドインジェクション回路を前記
受液器に接続された取出配管と、この取出配管より前記
各圧縮機に向けてそれぞれ分岐した分岐配管とより構成
し、各分岐配管にそれぞれインジェクション量を制御す
る手段と、閉鎖弁とを介設したことを特徴とする冷凍装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30061493A JPH07151396A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30061493A JPH07151396A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07151396A true JPH07151396A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=17886981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30061493A Pending JPH07151396A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07151396A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001280750A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-10-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷凍機ユニット |
| JP2010156488A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP30061493A patent/JPH07151396A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001280750A (ja) * | 2000-03-30 | 2001-10-10 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷凍機ユニット |
| JP2010156488A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
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