JPH051972U - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

Info

Publication number
JPH051972U
JPH051972U JP232991U JP232991U JPH051972U JP H051972 U JPH051972 U JP H051972U JP 232991 U JP232991 U JP 232991U JP 232991 U JP232991 U JP 232991U JP H051972 U JPH051972 U JP H051972U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
abnormal
unit
output
abnormality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP232991U
Other languages
English (en)
Inventor
敏明 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP232991U priority Critical patent/JPH051972U/ja
Publication of JPH051972U publication Critical patent/JPH051972U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 サービス費用が低減できる。 【構成】 冷媒回路の圧縮機への吸入圧力を圧力検出
し、この検出圧力と設定圧力値とを制御部で比較して、
その比較結果に応じて圧縮機の容量制御を行うととも
に、閉店信号発生部で閉店信号が発生され、かつ圧縮機
の低圧側の冷媒圧力が正常で異常圧力検出部が異常圧力
検出信号を発生しないときに、異常出力部から冷媒回路
の異常を検出して出力されても、この異常検出信号が出
力されないように、異常出力補正部で異常出力部を補正
することを特徴としている。 【効果】 閉店信号が発生され、異常圧力検出信号が発
生していないとき、異常出力信号を発生しないから、サ
ービス費用が低減できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、異常圧力検出信号が発生されていないときは、異常出力信号を発 生しないようにした、たとえばスーパーマーケットなどに設置される冷凍装置に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図2は従来の冷凍装置の回路図である。この図2において、1は並列圧縮式冷 凍装置、2は複数台のショーケース2a,2b,2cの組合わせで構成された冷 却装置である。 並列圧縮式冷凍装置1は水冷の凝縮器1a、あるいは空冷式凝縮器(図示せず )の下流側に接続される受液器の上に圧縮機の定格容量比がほぼ2対1に設定さ れている大容量の圧縮機1bと、小容量の圧縮機1cの2台が並列に搭載されて おり、かつ各圧縮機1bと1cの冷媒吐出管1dおよび吸入管1eが互いに並列 接続されている。
【0003】 一方、3は低圧側の冷媒圧力を検出する圧力検出部3の出力信号と収束させよ うとする低圧側の冷媒圧力を設定する圧力設定部4で設定された冷媒圧力との圧 力差に応じて、上記圧縮機1bと1cを個別に運転・停止の制御を行う制御部で ある。
【0004】 上記各ショーケース2a,2b,2cには、庫内サーモ2d,2e,2fが取 り付けられており、この庫内サーモにより、冷媒供給量制御手段である電磁弁2 g,2h,2iをコントロールし、庫内が必要温度に制御される。6は上記冷媒 回路の異常を検出して出力する異常出力部である。9は冷媒回路である。
【0005】 また、図3に示すように、通常圧力領域は、上記圧力設定部4によって設定さ れる容量アップ圧力値,容量ダウン圧力値によって、並列圧縮式冷凍装置1に容 量アップ信号を出す容量アップ圧力値以上の領域aと、並列圧縮式冷凍装置1に 容量ダウン信号も容量アップ信号も出さない容量ダウン圧力値以上で、かつ容量 アップ圧力値未満の領域bと、並列圧縮式冷凍装置1に容量ダウン信号を出す容 量ダウン圧力値未満の領域cの三つに分けられる。
【0006】 なお、容量ダウン圧力値は、各ショーケース2a,2b,2cのうち、一番庫 内温度が低いショーケースの必要蒸発飽和圧力値とし、容量アップ圧力値は0.2 〜0.4Kg/cm3 位高く設定されている。いま、ショーケース2aが一番庫内温度 が低く、2cが一番高いとした場合、各ショーケース2a,2b,2cの必要蒸 発圧力の関係は、2a<2b<2cとなっており、容量ダウン圧力値はショーケ ース2aの必要蒸発圧力に設定される。
【0007】 次に動作について説明する。複数台のショーケース2a,2b,2cからなる 冷却装置2では、各ショーケースの冷却具合により、冷凍負荷は0〜100%ま で変動する。 ここで、各ショーケース2a,2b,2cのうち、庫内温度の高いショーケー スから順次冷却され、庫内サーモが作動し、冷凍サイクルの低圧側の冷媒圧力が 下がり、これに伴なって、圧力検出部3から制御部5に出力される圧力検出信号 のレベルも低下する。
【0008】 制御部5では、上記圧力検出信号を基準値(容量アップ圧力値あるいは容量ダ ウン圧力値)と比較する比較回路を有しているため、圧力検出信号が容量ダウン 圧力値よりも低い場合、すなわち領域cの場合には、制御部5は並列圧縮式冷凍 装置1の容量が低下するように制御し、冷却能力を低下させることにより、冷媒 圧力が上昇し、領域bは収束する。
【0009】 逆に、圧力検出信号が容量アップ圧力値よりも高い場合、すなわち、領域aの 場合には、制御部5は並列圧縮式冷凍装置1の容量が増加するように制御し、冷 却能力を増加させることにより、冷媒圧力が低下し、領域bに収束する。
【0010】 したがって、冷凍負荷が33%以下の部分負荷時には、圧縮機1cのみが単独 運転され、冷却負荷33〜66%の範囲では、圧縮機1bのみが単独運転され、 冷凍負荷が66〜100%になれば、圧縮機1b,1cが同時に運転される。
【0011】 この容量制御運転の推移を図示すると、図4に示すようになる。この図4は従 来および後述するこの発明の冷凍装置の容量制御運転による負荷対運転容量の関 係を示したものである。 この図4より明らかなように、定格容量比が2対1に選定されている大容量の 圧縮機1b、小容量の圧縮機1cを選択的に運転・停止制御することにより、0 %,0〜33%,33〜66%,100%の4段階の容量制御運転を行うことが できる。
【0012】 また、異常出力部6より異常検出信号が出力された場合、制御部5はその異常 検出信号により、異常の圧縮機を停止させるようになっている。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】
従来の冷凍装置は以上のように構成されているので、異常を検出して出力する 異常出力部6より異常信号が出力された場合、常時、外部に異常出力され、点検 員がいない夜間にもサービスを行わなければならないという課題があった。なお 、近似技術として、特開昭62−7715号公報がある。
【0014】 この考案は上記のような課題を解消するためになされたもので、閉店後に圧縮 機の低圧検出圧力が圧力設定値より所定値以下の場合には、異常出力部より異常 信号が出力された場合でも、外部に異常が出力されず、サービス費用が低減でき る冷凍装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この考案に係る冷凍装置は、冷媒回路の異常を検出して異常検出信号を出力す る異常出力部と、閉店信号を発生させる閉店信号発生部と、検出圧力が上記圧力 設定値より所定値以上高い圧力かどうかを判断する異常圧力検出部と、閉店信号 発生部により閉店信号が発生され、異常圧力検出部で異常圧力検出信号が発生さ れていないときは、異常出力部から異常検出信号を出力しないように制御する異 常出力補正部とを設けたものである。
【0016】
【作用】
この考案においては、閉店信号発生部により、異常圧力検出部での異常圧力検 出信号が発生されていないとき、閉店信号が発生すると、異常出力部より、冷媒 回路の異常を検出して出力されても、異常出力補正部により、上記異常検出信号 は出力されず、サービス費用の低減を図る。
【0017】
【実施例】
以下、この考案の冷凍装置の実施例について、図面に基づき説明する。図1は この考案の冷凍装置の一実施例の構成図である。この図1において、図2と同一 部分は同一符号を付して再度の構成の説明を避け、図2とは異なる部分を重点に 述べる。 この図1を図2と比較しても明らかなように、図1における符号1,1a〜1 f,2,2a〜2i,3〜6,9は図2と同じであり、以下に述べる部分が図2 とは異なるものである。
【0018】 すなわち、7は閉店信号発生部であり、閉店信号を発生させ、この閉店信号を 異常出力補正部8に出力するようになっている。この異常出力補正部8は、閉店 信号発生部7で閉店信号が発生している場合に、異常圧力検出部10で異常圧力 検出信号が発生されていないときには、上記異常出力部6から異常出力をしない ように、この異常出力部6を補正するようになっている。
【0019】 上記異常圧力検出部10はその検出圧力が圧力設定値より所定値以上高い圧力 の場合、異常圧力信号を発生して、上記閉店信号発生部7に出力するようになっ ている。その他の構成は図2と同様である。
【0020】 次に動作について説明する。冷却運転は従来例と同一であり、再度の重複説明 を避ける。
【0021】 また、異常出力部6より異常検出信号が出力された場合、制御部5はその異常 検出信号により、異常の圧縮機を停止させる。 ところが、閉店信号発生部7により閉店信号が発生させられ、異常圧力検出部 10で異常圧力検出信号が発生されていないとき、異常出力補正部8により、異 常出力部6より異常検出信号が発生された場合でも、異常出力しないようにする 。
【0022】
【考案の効果】
以上のように、この考案によれば、異常圧力検出部で異常圧力検出信号が発生 されていないとき、閉店信号発生部で閉店信号が発生されても、異常出力補正部 により異常出力部から異常を出力しないように構成したので、サービス費用の低 減が可能となるという効果がある。
【提出日】平成3年7月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 この容量制御運転の推移を図示すると、図4に示すようになる。この図4は従 来および後述するこの発明の冷凍装置の容量制御運転による負荷対運転容量の関 係を示したものである。 この図4より明らかなように、定格容量比が2対1に選定されている大容量の 圧縮機1b、小容量の圧縮機1cを選択的に運転・停止制御することにより、0 %,0〜33%,33〜66%,66〜100%の4段階の容量制御運転を行う ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例による冷凍装置の構成図で
ある。
【図2】従来の冷凍装置の構成図である。
【図3】図2の冷凍装置における低圧側の冷媒圧力の領
域を示す説明図である。
【図4】図3の冷凍装置の容量制御運転の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 並列圧縮式冷凍装置 2 冷却装置 3 圧力検出部 4 圧力設定部 5 制御部 6 異常出力部 7 閉店信号発生部 8 異常出力補正部 9 冷媒回路 10 異常圧力検出部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 容量制御可能な圧縮機,凝縮器,複数個
    の蒸発器および上記各蒸発器に対応して設けられ、各蒸
    発器への冷媒供給量を制御する冷媒供給量制御手段より
    構成された冷媒回路と、上記圧縮機の冷媒の吸入圧力を
    検出する圧力検出部と、収束させようとする低圧側の冷
    媒圧力の収束圧力値を設定する圧力設定部と、上記圧力
    検出部の検出圧力と上記圧力設定部の設定圧力値とを比
    較し、上記圧縮機の容量を制御する制御部と、上記冷媒
    回路の異常を検出して異常検出信号を出力する異常出力
    部と、閉店信号を発生させる閉店信号発生部と、上記圧
    力検出部による検出圧力が上記圧力設定値より所定値以
    上高い圧力かどうかを判断する異常圧力検出部と、上記
    閉店信号発生部により閉店信号が発生され、かつ上記異
    常圧力検出部で異常圧力検出信号が発生されていないと
    きは上記異常出力部から異常出力をしないようにこの異
    常出力部を制御する異常出力補正部とを備えた冷凍装
    置。
JP232991U 1991-01-29 1991-01-29 冷凍装置 Pending JPH051972U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP232991U JPH051972U (ja) 1991-01-29 1991-01-29 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP232991U JPH051972U (ja) 1991-01-29 1991-01-29 冷凍装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH051972U true JPH051972U (ja) 1993-01-14

Family

ID=11526274

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP232991U Pending JPH051972U (ja) 1991-01-29 1991-01-29 冷凍装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH051972U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010078229A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Sanyo Electric Co Ltd 冷却システム
JP2010096447A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Nakano Refrigerators Co Ltd ショーケースの運転方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010078229A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Sanyo Electric Co Ltd 冷却システム
JP2010096447A (ja) * 2008-10-17 2010-04-30 Nakano Refrigerators Co Ltd ショーケースの運転方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2340404B1 (en) High-side pressure control for transcritical refrigeration system
AU2005327828A1 (en) Control of a refrigeration circuit with an internal heat exchanger
AU653879B2 (en) Automatic chiller stopping sequence
JPH051972U (ja) 冷凍装置
JP2000205672A (ja) 冷凍装置
JPH11281221A (ja) オープンショーケースの冷却装置
JPH06174316A (ja) 冷水供給装置
JP2653298B2 (ja) 冷却装置
JPH07294073A (ja) 冷凍装置
JPH065569Y2 (ja) 冷凍装置
JPH065570Y2 (ja) 冷凍装置
JP7282258B2 (ja) 室外ユニットおよび冷凍サイクル装置
JPH05231723A (ja) 冷凍装置
JP2000088363A (ja) ヒートポンプ式空気調和機
JPH04369354A (ja) 冷凍装置
JPH07151396A (ja) 冷凍装置
JPH06323648A (ja) 冷凍装置
JP2626347B2 (ja) 冷凍装置
JP3197634B2 (ja) 冷凍装置
JPH0563701B2 (ja)
JPH0599516A (ja) 冷凍装置
JPH1038396A (ja) 冷凍装置の運転制御方法
JPH0275860A (ja) 冷凍圧縮機の圧縮冷媒ガス異常過熱防止方法並びにその装置
JP2712953B2 (ja) 冷凍装置
JPH0756418B2 (ja) 冷凍装置