JPH07151111A - 螺条付き締結具 - Google Patents

螺条付き締結具

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JPH07151111A
JPH07151111A JP6147686A JP14768694A JPH07151111A JP H07151111 A JPH07151111 A JP H07151111A JP 6147686 A JP6147686 A JP 6147686A JP 14768694 A JP14768694 A JP 14768694A JP H07151111 A JPH07151111 A JP H07151111A
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JP
Japan
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shank portion
workpiece
openings
fastener
threaded
Prior art date
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Application number
JP6147686A
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English (en)
Inventor
Masanori Hirai
正紀 平井
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Huck International Inc
Original Assignee
Huck International Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B39/00Locking of screws, bolts or nuts
    • F16B39/22Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place during screwing down or tightening
    • F16B39/28Locking of screws, bolts or nuts in which the locking takes place during screwing down or tightening by special members on, or shape of, the nut or bolt

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ボルト部材のシャンクにテーパ付き部分を設
けることによって加工物の不整合の開口を自動的に整合
させることができるようにする。 【構成】 加工物を固定するための本発明の螺条付き締
結具10はボルト部材12とナット部材14を含み、そ
のボルト部材はテーパ付きシャンク部分を有し、このテ
ーパ付き部分は加工物の相合わさる開口50,52内に
受入される。これら加工物開口が相互に整合していない
場合、締結具が取付けられるとき上記テーパ付きシャン
ク部分がそれら不整合の加工物開口を自動的に整合させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に締結具に関し、
特に、ボルト部材とこれに相合わさるナット部材とを含
むツーピース型の螺条付き締結具であって、そのボルト
部材がテーパ付き部分を備え、このテーパ付き部分が、
相互にずれている、即ち整合から部分的に外れている加
工物の相合わさる開口を整合させるように働く締結具に
関する。
【0002】
【従来の技術と問題点】複数の加工物を一緒に締結する
場合、それらの相合わさる開口が相互にずれている、又
は整合から部分的に外れていることが多い。ボルト又は
ピンを挿入する前に先ずそれら開口を整合状態にするた
め、多くの場合特殊な整合ピン又はその他の型式の整合
装置が使われる。しかしこのような整合方法は時間が掛
かる。更に場合によっては、締結具が限定された間隙の
ある用例で使用されるが、このような用例では整合装置
は容易に利用できない。このことは特に、加工物が比較
的薄いゲージのシート材である場合にいえる。更に、薄
いゲージの用例のあるものでは、相合わさる開口が、一
般的に部分的に固定された位置で不整合になっているこ
とがある。本発明はそれらの問題点を対象とした独特な
構造を有する締結具を提供するものである。
【0003】
【課題を解決するための手段】かくして、本発明は、通
常相合わさる加工物開口内へ延び、そして最終的に貫通
する充分な長さのテーパ付き部分をもったシャンクを有
するボルト又はピンを使用する。テーパ付き部分は、不
整合の開口に概ね干渉なしに通過して延びる寸法の減径
された螺条付き部分に接続される。そこで相手のナット
部材がその螺条付き端部に当てられ、トルクを掛けてボ
ルト又はピン上へねじ込まれ、テーパ付き部分を不整合
の開口内へ引張り込む。これによってそれら開口は自動
的に整合され、それと同時に同じ加工物の他の不整合の
開口を整合させるのを助ける。
【0004】従って、本発明の一般的な目的は、相互に
ずれた、又は整合から部分的に外れた相合わさる加工物
開口を整合させるための構造を有する独特な締結具を提
供することである。
【0005】本発明の他の目的、特徴、及び長所が、添
付図面と関連して以下に続ける記述及び特許請求の範囲
から明瞭にされよう。
【0006】
【実施例】図1に示されるように、本発明のツーピース
型の締結具10はボルト部材12とナット部材14とを
含む。ボルト部材12は、拡大された頭部18を一方の
端部に有するシャンク16を備える。頭部18は概ねド
ーム形状を成し、そして通常の取付け工具によって容易
に把持できるようにするための一連の平面部20をもっ
ている。典型的には、それら平面部20は普通の六角形
型にされよう。頭部18とは反対側のシャンク16の端
部は、減径された螺条付き部分22に終る。滑らかなテ
ーパ付き整合部分24がその螺条付き部分22から延
び、そして滑らかな真直のシャンク部分26に終る。
【0007】平らな係合プレート部分28が頭部18と
真直部分26との間にじかに設けられる。このプレート
部分28は拡大された直径を有し、そして、結合される
加工物の係合面に対して概ね滑らかで平らな均一な係合
面を提供する。テーパ付き部分24は、不整合の加工物
開口内へ容易に挿入して整合させられるようにする、所
定角度「a」のテーパを有する。フィレットテーパ30
が真直シャンク部分26とプレート部分28との間に設
けられ、応力集中を少なくし、又加工物開口内のボルト
部材12の最終的な着座を助ける。図2でよく解かるよ
うに、フィレットテーパ30はテーパが付けられ、そし
て角度「b」で延在する。
【0008】ナット部材14は概ね管形状を成し、そし
て貫通ボア32を備えており、この貫通ボア32は、こ
れの外端部側の減径された螺条付き部分34と内端部側
の拡大されたカウンタボア部分36とを有する。テーパ
付きボア部分38が螺条付き部分34とカウンタボア部
分36とを結合する。ナット部材14の外面は、これの
外端部側に一連の平面部40を有し、これら平面部は適
当な取付け工具の把持を容易にする。ここでも平面部4
0は典型的な六角形状にされよう。幾分大きい直径の概
ね滑らかな環状部分42が、平面部40から延び、そし
て拡大されたフランジ44に終っており、この拡大され
たフランジ44は加工物面に係合し、概ね均等な荷重分
布を与えるものである。
【0009】螺条付きボア部分34は、螺条付きボルト
部分22に螺合する螺条形状と寸法を備えるように構成
される。同時に、ナットのカウンタボア36は、滑らか
なシャンク部分26の直径D1より少しく大きい直径D
を有するものとされ、従ってテーパ付きシャンク部分2
4を、そして必要であれば、滑らかなシャンク部分26
の負荷部分を間隙をもって受入できる。テーパ付きボア
部分38は、螺条付きシャンク部分22と螺条付きボア
部分34との整合及び最初の螺合を助けるように作用す
る。これに関連して、カウンタボア36の長さLはテー
パ付き部分24の長さL1より少し長い。
【0010】次に図3から図6までにおいて、締結具1
0が1対の加工物46及び48を固定する逐次的な段階
が示される。加工物46と48は、それぞれ、相合わさ
る開口50と52とを備えており、これら開口は、図3
に示されるように、最初は整合していない。作業におい
て、螺条付きシャンク部分22が開口50と52とを貫
いて挿入される。螺条付きシャンク部分22の長さL2
はナット部材14の全長L3より大きい。加工物開口5
0、52は、真直シャンク部分26の直径D1より少し
大きい直径を有しており、従って螺条付き部分22の直
径D2より相当大きい直径を有する。
【0011】螺条付き部分22は充分接近でき、そこで
その部分22にナット14を螺合させることができる。
この螺合は、プレート部分28がこれに対向する加工物
46の面に係合し、そしてテーパ付きシャンク部分24
が加工物開口50及び52内へ引込まれ、実質的に貫通
するようになるまで行われる(図4、図5)。このとき
そのテーパ面によって加工物46及び48が動かされ、
これにより開口50及び52は真直シャンク部分26を
受入するのに充分な整合状態にされる。そこでナット部
材14は完全に締付けられて加工物46と48とを一緒
に堅く把持し、取付けを完成することができる。最終締
付け段階において、ボルト12の頭部18の下側のフィ
レットテーパ30が開口52の周囲のバリ及び/又は粗
い縁部に対して作用し、これによってプレート部分28
と加工物48との間に比較的滑らかな表面対表面の接触
が確保される。
【0012】加工物46と48との間の相対的な横方向
の動き、即ち締結具10の軸線Xに対し横断方向の相対
的な動きを防止するため、それら加工物46及び48に
支持を備えることが望ましい。かくして、加工物46及
び48の合併厚さTは、真直シャンク部分26の長さL
4より概ねそれほど大きくない。
【0013】先に述べたように、締結具10は、比較的
狭い間隙を有する用例に特に役立つ。その典型的な実例
が図7に示される。この実例において、加工物46と4
8は、それぞれ円弧形リブ54と56によって形成され
る波形構造の相合わさるフランジの形になっている。間
隙C1とC2は比較的狭く、整合ピン又はその他の整合
装置は特に使用し難いことがわかる。このことは特に、
繰返し一連の締結具が、加工物(フランジ)46及び4
8の長さに沿った(図7の図面の平面内への)選択され
たスペース内で使用される場合に重要である。かくし
て、締結具10と1組の開口50及び52との整合は、
加工物(フランジ)46及び48に沿った他の加工物開
口を整合させるのを助ける。図から解かるように、狭い
間隙C1及びC2はボルト部材12の全長L5より少し
だけ大きければよい。
【0014】本発明の1つの実例において、締結具10
は次表のような寸法にされた。
【0015】
【表1】
【0016】かくして、表示された組立体において、ナ
ット部材14の外端部を越えた最終的なピンの突出Pは
約7.0mm(0.28インチ)になる。テーパ付きシャ
ンク部分24は、締結具10の最終取付けが行われた
後、外側加工物46から概ね完全に突抜けて延出するよ
うに設計されるので、その長さL1はできるだけ小さく
するのが望ましい。
【0017】そのようにするためには、テーパ付きシャ
ンク部分24のテーパ角度「a」を可及的に大きくし、
それによりその長さL1を加工物46及び48の合併厚
さTに対して必要とされる長さより大きくしないことが
望まれる。それと同時に、角度「a」は、加工物開口4
6及び48を損傷したり、あるいは加工物開口46及び
48が不整合である場合それら開口を通って、引張られ
るのに過大な力を必要とするような大きな角度であって
もいけない。この構造においては、既述のように、最大
有効角度「a」は通常約12.5°(又は25°の狭
角)であった。
【0018】テーパ付きシャンク部分24の長さL1を
最小限の長さにすることでシャンク突出長さを短くする
一方で、ナット部材14のカウンタボア36の長さLを
テーパ付きシャンク部分24の長さL1と等しいかある
いはこれよりほんの僅か大きくすることによってナット
部材14の全長L3は、できる限り短くされることが可
能である。勿論、このことは特に、長さL4が加工物4
6及び48の合併厚さTと概ね等しいか又はより小さい
場合に、そうである。勿論、螺条付きボア部分34の長
さは、締結された結合部に掛かる荷重に耐える充分な螺
合が行われるように選択される。
【0019】上記のような構造によって、相当大きな量
の孔不整合が調節されうる。かくして、加工物開口50
及び52の直径D6(図4参照)が真直シャンク部分2
6の直径と概ね等しいとした場合、表記の寸法の締結具
ではそのD6は約20mm(0.79インチ)である。1
6mm(0.63インチ)の直径D2の螺条付きシャンク
部分22を通すことができる開口50及び52の最大全
オーバーラップは4mm、又は直径D6の約20%であ
る。従って、それら加工物開口の不整合が相当大きい量
であっても、締結具10がそれら不整合な加工物開口を
自動的に整合させることができることがわかる。同時に
このことは、直径D1から直径D2への減径が約20%
以下にすることによって可能になる。
【0020】ボルト部材12とナット部材14はツーピ
ース型螺条付き締結具で普通に使用される材料によって
製作されよう。そのような材料としては例えば合金鋼が
ある。
【0021】ここに開示した本発明の好適な実施例が前
記目的を充たすものであることは明らかであるが、更に
本発明は、本発明の正当な範囲又は明白な意味から逸脱
することなく、なお様々な変形が可能であることを理解
されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】ボルト部材及びこれと相合わさるナット部材を
含む本発明の締結具の好適な実施例の、そのナットの一
部を断面で示した平面図である。
【図2】図1のボルトの円Aの部分の拡大図である。
【図3】不整合になっている相合わさる開口を有する1
対の加工物を固定するのに使用される図1の締結具の取
付けシーケンスの最初の段階を示す平面図である。
【図4】図1の締結具の取付けシーケンスの次の段階を
示す平面図である。
【図5】図1の締結具の取付けシーケンスの更に次の段
階を示す平面図である。
【図6】図1の締結具の取付けシーケンスの最終段階を
示す平面図である。
【図7】狭い又は制約された間隙の用例での加工物を固
定するのに使用される図1の締結具を示す図である。
【符号の説明】 10 締結具 12 ボルト部材 14 ナット部材 16 シャンク 18 頭部 20 平面部 22 螺条付きシャンク部分 24 テーパ付きシャンク部分 26 真直シャンク部分 28 プレート部分 30 フィレットテーパ 32 貫通ボア 34 螺条付きボア部分 36 カウンタボア部分 38 テーパ付きボア部分 40 平面部 42 環状部分 44 フランジ 46 加工物 48 加工物 50 開口 52 開口 C1 間隙 C2 間隙

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルト部材を受入する相合わさる開口を
    有する加工物を固定するためのボルト部材とナット部材
    とを含み、それら加工物の開口が整合していない場合
    に、それら開口を自動的に整合させる螺条付き締結具に
    おいて、 拡大された頭部を一方の端部に有したシャンクを有する
    ボルト部材と、 該一方の端部の反対側の端部で該シャンク上に設けられ
    た螺条付きシャンク部分と、 該螺条付きシャンク部分から半径方向外方へテーパが付
    き、そして該頭部に隣接する拡大された直径の真直シャ
    ンク部分に終るテーパ付きシャンク部分と、 該螺条付きシャンク部分を受入してこれに螺合する螺条
    付きボア部分を一方の端部に有した貫通ボアを有するナ
    ット部材とを備え、 該貫通ボアは、該螺条付きボア部分の反対側の該ナット
    部材の端部に、拡大されたカウンタボアを有し、 該カウンタボアは、該テーパ付きシャンク部分を間隙を
    もって受入する寸法とされ、 該テーパ付きシャンク部分は、該加工物開口が整合して
    いない場合にこれら開口の側壁に係合し、そして、それ
    ら加工物を一緒に固定するように該ナット部材と該ボル
    ト部材とが一緒に螺着されていくとき、自動的にそれら
    開口を整合させる、 締結具。
  2. 【請求項2】 該真直シャンク部分が、該加工物の合併
    厚さより概ね小さくない軸方向長さを有する、請求項1
    の締結具。
  3. 【請求項3】 該真直シャンク部分が、該加工物の合併
    厚さと概ね等しい軸方向長さを有する、請求項1の締結
    具。
  4. 【請求項4】 ボルト部材を受入する相合わさる開口を
    有する加工物を固定するためのボルト部材とナット部材
    とを含み、それら加工物の開口が整合していない場合に
    それら開口を自動的に整合させる螺条付き締結具におい
    て、 拡大された頭部を一方の端部に有したシャンクを有する
    ボルト部材と、 該一方の端部の反対側の端部で該シャンク上に設けられ
    た螺条付きシャンク部分と、 該螺条付きシャンク部分から半径方向外方へテーパが付
    き、そして該頭部に隣接する拡大された直径の真直シャ
    ンク部分に終るテーパ付きシャンク部分と、 該螺条付きシャンク部分を受入してこれに螺合する螺条
    付きボア部分を一方の端部に有した貫通ボアを有するナ
    ット部材とを備え、 該貫通ボアは、該螺条付きボア部分の反対側の該ナット
    部材の端部に、拡大されたカウンタボアを有し、 該カウンタボアは、該テーパ付きシャンク部分を間隙を
    もって受入する寸法とされ、 該テーパ付きシャンク部分は、該加工物開口が整合して
    いない場合にこれら開口の側壁に係合し、そして、それ
    ら加工物を一緒に固定するように該ナット部材と該ボル
    ト部材とが一緒に螺着されていくとき、自動的にそれら
    開口を整合させ、 該テーパ付きシャンク部分は、約25°より大きくない
    狭角を画定する所定のテーパ角度を有する、 締結具。
  5. 【請求項5】 該カウンタボアが、該テーパ付きシャン
    ク部分の軸方向長さより概ね幾分長い軸方向長さを有す
    る、請求項4の締結具。
  6. 【請求項6】 該所定テーパ角度が約25°の狭角を画
    定する、請求項4の締結具。
  7. 【請求項7】 該カウンタボアが、該テーパ付きシャン
    ク部分の軸方向長さより概ね幾分長い軸方向長さを有す
    る、請求項6の締結具。
  8. 【請求項8】 所定の合併厚さを有し且つボルト部材を
    受入する相合わさる開口を有する加工物を固定するため
    のボルト部材とナット部材とを含み、それら加工物の開
    口が整合していない場合にそれら開口を自動的に整合さ
    せる螺条付き締結具において、 拡大された頭部を一方の端部に有したシャンクを有する
    ボルト部材と、 該一方の端部の反対側の端部で該シャンク上に設けられ
    る螺条付きシャンク部分と、 該螺条付きシャンク部分から半径方向外方へテーパが付
    き、そして該頭部に隣接する拡大された直径の真直シャ
    ンク部分に終るテーパ付きシャンク部分と、 該螺条付きシャンク部分を受入してこれに螺合する螺条
    付きボア部分を一方の端部に有した貫通ボアを有するナ
    ット部材とを備え、 該貫通ボアは、該螺条付きボア部分の反対側の該ナット
    部材の端部に、拡大されたカウンタボアを有し、 該カウンタボアは、該テーパ付きシャンク部分を間隙を
    もって受入する寸法とされ、 該テーパ付きシャンク部分は、該加工物開口が整合して
    いない場合にこれら開口の側壁に係合し、そして、それ
    ら加工物を一緒に固定するように該ナット部材と該ボル
    ト部材とが一緒に螺着されていくとき、自動的にそれら
    開口を整合させ、 該テーパ付きシャンク部分は、約25°より大きくない
    狭角を画定する所定のテーパ角度を有し、且つ第1の所
    定の軸方向長さを有し、 該真直シャンク部分は、該加工物の所定合併厚さより概
    ね大きくない第2の所定の軸方向長さを有し、 該拡大カウンタボアは、該テーパ付きシャンク部分の第
    1所定軸方向長さより概ね幾分長い第3の所定の軸方向
    長さを有する、 締結具。
  9. 【請求項9】 該所定テーパ角度が約25°の狭角を画
    定する、請求項8の締結具。
  10. 【請求項10】 該真直シャンク部分の第2所定軸方向
    長さが該加工物の所定合併厚さと概ね等しい、請求項8
    の締結具。
  11. 【請求項11】 該所定テーパ角度が約25°の狭角を
    画定し、 該真直シャンク部分の第2所定軸方向長さが該加工物の
    所定合併厚さと概ね等しい、請求項8の締結具。
  12. 【請求項12】 該ボルト部材の全軸方向長さより少な
    くとも多少大きい、狭い間隙のある用例で用いられる請
    求項11の締結具。
  13. 【請求項13】 該加工物開口間の不整合によってそれ
    ら加工物開口の直径の約20%までの全オーバーラップ
    が生じるような用例で用いられる請求項11の締結具。
  14. 【請求項14】 該加工物開口間の不整合によってそれ
    ら加工物開口の直径の約20%までの全オーバーラップ
    が生じるような用例で用いられ、 該螺条付きシャンク部分が、該真直シャンク部分の直径
    の約20%より大きくない量だけ減少された直径を有す
    る、請求項11の締結具。
JP6147686A 1993-06-30 1994-06-29 螺条付き締結具 Pending JPH07151111A (ja)

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