JPH07151074A - スクロールタイプ圧縮機の軸方向漏洩防止装置 - Google Patents
スクロールタイプ圧縮機の軸方向漏洩防止装置Info
- Publication number
- JPH07151074A JPH07151074A JP6192569A JP19256994A JPH07151074A JP H07151074 A JPH07151074 A JP H07151074A JP 6192569 A JP6192569 A JP 6192569A JP 19256994 A JP19256994 A JP 19256994A JP H07151074 A JPH07151074 A JP H07151074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scroll
- pressurizing
- fixed scroll
- refrigerant gas
- high pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C27/00—Sealing arrangements in rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C27/005—Axial sealings for working fluid
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクロールタイプ圧縮機において、スクロー
ルラップのチップ部と、相対するスクロール底面との間
の隙間によって発生する漏洩を防止する。 【構成】 吐出室１１の高圧の冷媒ガスの一部を利用し
て固定スクロール８を加圧するための加圧手段１０１〜
１０５と、上記加圧手段１０１〜１０５の加圧による固
定スクロール８の荷重を緩衝して上記固定スクロール８
を支持するための支持手段１０６〜１０８とを備えてい
るスクロールタイプ圧縮機の軸方向漏洩防止装置。
ルラップのチップ部と、相対するスクロール底面との間
の隙間によって発生する漏洩を防止する。 【構成】 吐出室１１の高圧の冷媒ガスの一部を利用し
て固定スクロール８を加圧するための加圧手段１０１〜
１０５と、上記加圧手段１０１〜１０５の加圧による固
定スクロール８の荷重を緩衝して上記固定スクロール８
を支持するための支持手段１０６〜１０８とを備えてい
るスクロールタイプ圧縮機の軸方向漏洩防止装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スクロールタイプ圧縮
機の軸方向漏洩防止装置に関し、特にスクロールラップ
のチップ部と相対するスクロール底面との間の隙間によ
って発生する漏洩を防止するようにしたスクロール形圧
縮機の軸方向漏洩防止装置に関する。
機の軸方向漏洩防止装置に関し、特にスクロールラップ
のチップ部と相対するスクロール底面との間の隙間によ
って発生する漏洩を防止するようにしたスクロール形圧
縮機の軸方向漏洩防止装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般的に冷却装置に利用されるスクロー
ル装置は、スクロール部を定義するための相互に分離さ
れた底面上に取り付けられた螺旋形の２つのスクロール
ラップから構成される。上記２つのスクロールラップは
相手側に対して１８０°変位して回転するように結合さ
れる。
ル装置は、スクロール部を定義するための相互に分離さ
れた底面上に取り付けられた螺旋形の２つのスクロール
ラップから構成される。上記２つのスクロールラップは
相手側に対して１８０°変位して回転するように結合さ
れる。
【０００３】図４は従来のスクロールタイプ圧縮機の縦
断面図で、回転動力を発生するためのモータ部分の固定
子１及び回転子２と、上記回転子２に挿入されているク
ランク軸３と、上記クランク軸３の中心に対して偏心し
た中心を有する回転ピン４と、上記回転ピン４の外周を
囲む回転ブッュ５と、上記回転ブッュ５の外周面に設置
されて上記クランク軸３の回転によって旋回運動して吸
入管６を通じてスクロール円周の２部分で同時に吸入さ
れる冷媒を圧縮する旋回スクロール７と、上記旋回スク
ロール７の上面に対向してメインフレーム１７に固定さ
れている固定スクロール８と、上記固定スクロール８の
内部で冷媒ガスを圧縮するための圧縮室９と、上記圧縮
室９の高圧の冷媒を吐出する吐出口１０と、上記吐出さ
れた冷媒を一時貯蔵する吐出室１１と、上記の各部品を
内部に収容する密閉容器１２とで構成される。
断面図で、回転動力を発生するためのモータ部分の固定
子１及び回転子２と、上記回転子２に挿入されているク
ランク軸３と、上記クランク軸３の中心に対して偏心し
た中心を有する回転ピン４と、上記回転ピン４の外周を
囲む回転ブッュ５と、上記回転ブッュ５の外周面に設置
されて上記クランク軸３の回転によって旋回運動して吸
入管６を通じてスクロール円周の２部分で同時に吸入さ
れる冷媒を圧縮する旋回スクロール７と、上記旋回スク
ロール７の上面に対向してメインフレーム１７に固定さ
れている固定スクロール８と、上記固定スクロール８の
内部で冷媒ガスを圧縮するための圧縮室９と、上記圧縮
室９の高圧の冷媒を吐出する吐出口１０と、上記吐出さ
れた冷媒を一時貯蔵する吐出室１１と、上記の各部品を
内部に収容する密閉容器１２とで構成される。
【０００４】そして上記固定スクロール８と上部隔壁１
８との間には、圧縮室９から背圧空１３を通じて引き入
れた冷媒ガスの圧力を背圧して固定スクロール８を旋回
スクロール７方に押す背圧室１４が位置する。未説明符
号１５は上記固定スクロール８をボルト１６の締結によ
ってメインフレーム１７に固定するためのリーフスプリ
ングである。
８との間には、圧縮室９から背圧空１３を通じて引き入
れた冷媒ガスの圧力を背圧して固定スクロール８を旋回
スクロール７方に押す背圧室１４が位置する。未説明符
号１５は上記固定スクロール８をボルト１６の締結によ
ってメインフレーム１７に固定するためのリーフスプリ
ングである。
【０００５】上記のような構成のスクロールタイプ圧縮
機の動作及びその問題点を説明する。吸入管６を通じて
吸入された冷媒ガスは旋回スクロール７の旋回によって
スクロール円周の２部分で同時に吸入される。上記旋回
スクロール７による冷媒の吸入作用によって形成される
流動的な二つのポケットは体積が減少しながら中心に向
って移動して冷媒を圧縮する。
機の動作及びその問題点を説明する。吸入管６を通じて
吸入された冷媒ガスは旋回スクロール７の旋回によって
スクロール円周の２部分で同時に吸入される。上記旋回
スクロール７による冷媒の吸入作用によって形成される
流動的な二つのポケットは体積が減少しながら中心に向
って移動して冷媒を圧縮する。
【０００６】そして中心で圧縮されたポケット内の冷媒
が互いに混合されて吐出口１０を通じて吐出される。吸
入から吐出までの過程はクランク軸３が２〜３回程度回
転すると完成される。上記過程中、吸入時に冷媒ガスは
２経路で高圧縮ポケットから低圧縮ポケットに向って漏
洩する。その一つは固定スクロール及び旋回スクロール
ラップのチップ部１９，２０と、相対するスクロール底
面との間の隙間によって発生する漏洩として、これを軸
方向漏洩といい、もう一つは両スクロール７，８ラップ
の間の隙間による漏洩として半径方向漏洩という。
が互いに混合されて吐出口１０を通じて吐出される。吸
入から吐出までの過程はクランク軸３が２〜３回程度回
転すると完成される。上記過程中、吸入時に冷媒ガスは
２経路で高圧縮ポケットから低圧縮ポケットに向って漏
洩する。その一つは固定スクロール及び旋回スクロール
ラップのチップ部１９，２０と、相対するスクロール底
面との間の隙間によって発生する漏洩として、これを軸
方向漏洩といい、もう一つは両スクロール７，８ラップ
の間の隙間による漏洩として半径方向漏洩という。
【０００７】全体的な漏洩の量を考慮すると、軸方向漏
洩が半径方向漏洩よりも多い。このようなスクロール圧
縮機の軸方向漏洩を防止するための従来の技術を図５に
示す。固定スクロール８とメインフレーム１７をリーフ
スプリング１５によって接続するようにボルト１６を用
いて組み立てる。上記固定スクロール８の背面には一定
の断面積を有する背圧室１４が形成され、その内部に作
用する一定圧力の背圧の圧縮ガスが固定スクロール８に
Ｆ２の圧力を加えることになる。従って、上記固定スク
ロール８に加わる背圧Ｆ２によって固定スクロール８が
下向きに移動して、スクロールラップのチップ部１９，
２０と相対するスクロール底面との間の隙間を最少化し
て、発生する軸方向漏洩を最少化することになる。
洩が半径方向漏洩よりも多い。このようなスクロール圧
縮機の軸方向漏洩を防止するための従来の技術を図５に
示す。固定スクロール８とメインフレーム１７をリーフ
スプリング１５によって接続するようにボルト１６を用
いて組み立てる。上記固定スクロール８の背面には一定
の断面積を有する背圧室１４が形成され、その内部に作
用する一定圧力の背圧の圧縮ガスが固定スクロール８に
Ｆ２の圧力を加えることになる。従って、上記固定スク
ロール８に加わる背圧Ｆ２によって固定スクロール８が
下向きに移動して、スクロールラップのチップ部１９，
２０と相対するスクロール底面との間の隙間を最少化し
て、発生する軸方向漏洩を最少化することになる。
【０００８】このような軸方向漏洩を防止するためのス
クロールタイプ圧縮機は米国特許第３，８７４，８２７
号と第４，８７７，３８２号に開示されている。
クロールタイプ圧縮機は米国特許第３，８７４，８２７
号と第４，８７７，３８２号に開示されている。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、背圧室
１４の圧力を利用して軸方向漏洩を防止する構造では、
圧縮されるガスの一部を抜き出して使用するので動力損
失が発生するという問題点がある。このような事実は図
６の体積対圧力の変化を示すグラフから分る。すなわ
ち、ポケットの体積が膨張したのち圧縮される過程にお
いて、横軸に表示された区間（Ｓ）において圧縮室９と
背圧室１３が連通されることによって斜線表示部分の動
力損失が発生する。
１４の圧力を利用して軸方向漏洩を防止する構造では、
圧縮されるガスの一部を抜き出して使用するので動力損
失が発生するという問題点がある。このような事実は図
６の体積対圧力の変化を示すグラフから分る。すなわ
ち、ポケットの体積が膨張したのち圧縮される過程にお
いて、横軸に表示された区間（Ｓ）において圧縮室９と
背圧室１３が連通されることによって斜線表示部分の動
力損失が発生する。
【００１０】本発明の目的は、このような従来の問題点
を解決するためのスクロール圧縮機の軸方向漏洩防止装
置を提供することにある。
を解決するためのスクロール圧縮機の軸方向漏洩防止装
置を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的は吐出室に吐出
された高圧冷媒ガスの一部を利用して固定スクロールを
クランク軸の下側方向に加圧するための加圧手段と、上
記加圧手段の加圧による固定スクロールの圧着間隔を調
節するための手段とを備えるスクロール圧縮機の軸方向
漏洩防止装置によって達成される。
された高圧冷媒ガスの一部を利用して固定スクロールを
クランク軸の下側方向に加圧するための加圧手段と、上
記加圧手段の加圧による固定スクロールの圧着間隔を調
節するための手段とを備えるスクロール圧縮機の軸方向
漏洩防止装置によって達成される。
【００１２】
【実施例】図１〜図３は本発明スクロールタイプ圧縮機
の軸方向漏洩防止装置の実施例の要部を示す断面図であ
って、吐出室１１の高圧の冷媒ガスを利用して固定スク
ロール８を加圧するための加圧手段と、上記加圧手段の
加圧による固定スクロール８の荷重を緩衝して上記固定
スクロール８を支持するための支持手段とによって構成
される。
の軸方向漏洩防止装置の実施例の要部を示す断面図であ
って、吐出室１１の高圧の冷媒ガスを利用して固定スク
ロール８を加圧するための加圧手段と、上記加圧手段の
加圧による固定スクロール８の荷重を緩衝して上記固定
スクロール８を支持するための支持手段とによって構成
される。
【００１３】上記加圧手段は、吐出室１１の高圧の冷媒
ガスを誘導するための高圧空１０１と、上記高圧空１０
１を通じて流入した高圧のガスを貯蔵する高圧室１０２
と、上記高圧室１０２の高圧ガスによって固定スクロー
ル８を直接的に加圧する加圧部材１０３と、上記加圧部
材１０３の側面に形成されて高圧ガスが吸入部に漏出す
るのを遮断するための遮断手段とで構成される。
ガスを誘導するための高圧空１０１と、上記高圧空１０
１を通じて流入した高圧のガスを貯蔵する高圧室１０２
と、上記高圧室１０２の高圧ガスによって固定スクロー
ル８を直接的に加圧する加圧部材１０３と、上記加圧部
材１０３の側面に形成されて高圧ガスが吸入部に漏出す
るのを遮断するための遮断手段とで構成される。
【００１４】そして上記支持手段は、固定スクロール８
をメインフレーム１７に組立するためのピン１０６と、
上記ピン１０６を通じて伝達されるメインフレーム１７
の荷重を弾性力によって緩衝するための圧縮スプリング
１０７と、上記ピン１０６と圧縮スプリング１０７が挿
入される挿入口１０８とによって構成される。上記加圧
手段を構成する上記遮断手段は、吐出室１１から吸入側
への漏洩を防止するための密封部材１０４と、吐出室か
ら吸入側への漏洩を防止するための加圧部材突起部１０
５によって構成される。
をメインフレーム１７に組立するためのピン１０６と、
上記ピン１０６を通じて伝達されるメインフレーム１７
の荷重を弾性力によって緩衝するための圧縮スプリング
１０７と、上記ピン１０６と圧縮スプリング１０７が挿
入される挿入口１０８とによって構成される。上記加圧
手段を構成する上記遮断手段は、吐出室１１から吸入側
への漏洩を防止するための密封部材１０４と、吐出室か
ら吸入側への漏洩を防止するための加圧部材突起部１０
５によって構成される。
【００１５】本発明スクロール圧縮機のその他の構成は
従来の場合と同じである。このような構成の本発明の実
施例の作用と効果を説明する。まず、メインフレーム１
７の挿入口１０８にスプリング１０７とピン１０６を装
着した後、ネジを利用して上記メインフレーム１７と固
定スクロール８とを互いに締結する。この時、上記メイ
ンフレーム１７と固定スクロール８との間には、初期起
動時の負荷を減らすために、メインフレーム１７の挿入
口１０８に圧縮スプリング１０７とピン１０６とを順次
に挿入した状態でスクロールチップ部１９，２０とスク
ロール底面との間に一定間隔の隙間が形成されるように
組み立てる。
従来の場合と同じである。このような構成の本発明の実
施例の作用と効果を説明する。まず、メインフレーム１
７の挿入口１０８にスプリング１０７とピン１０６を装
着した後、ネジを利用して上記メインフレーム１７と固
定スクロール８とを互いに締結する。この時、上記メイ
ンフレーム１７と固定スクロール８との間には、初期起
動時の負荷を減らすために、メインフレーム１７の挿入
口１０８に圧縮スプリング１０７とピン１０６とを順次
に挿入した状態でスクロールチップ部１９，２０とスク
ロール底面との間に一定間隔の隙間が形成されるように
組み立てる。
【００１６】圧縮機が起動されると、吐出口１０を通じ
て吐出室１１に吐出された冷媒ガスの一部が高圧室１０
１に送られる。上記高圧室１０１に送られたガスが高圧
室１０２に詰められることによって、吐出ガスは加圧部
材１０３に圧力を加えることになる。このように、上記
高圧室１０２の圧力によって上記加圧部材１０３は固定
スクロール８を下向に押してスクロールチップ部１９，
２０とスクロール底面との間の隙間を適正間隔に最少化
することによって、軸方向漏洩を防止する。
て吐出室１１に吐出された冷媒ガスの一部が高圧室１０
１に送られる。上記高圧室１０１に送られたガスが高圧
室１０２に詰められることによって、吐出ガスは加圧部
材１０３に圧力を加えることになる。このように、上記
高圧室１０２の圧力によって上記加圧部材１０３は固定
スクロール８を下向に押してスクロールチップ部１９，
２０とスクロール底面との間の隙間を適正間隔に最少化
することによって、軸方向漏洩を防止する。
【００１７】また、吸入側と吐出室１１間の漏洩は、固
定スクロール８の方に押された加圧部材突起部１０５に
よって遮断される。
定スクロール８の方に押された加圧部材突起部１０５に
よって遮断される。
【００１８】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明は、スク
ロールラップの軸方向密封を行うために吐出された冷媒
ガスを使用することによって、圧縮されたガスの一部を
背圧室に送って軸方向漏洩を防止する場合に、従来の技
術に比べて動力損失を減少することができるという効果
がある。
ロールラップの軸方向密封を行うために吐出された冷媒
ガスを使用することによって、圧縮されたガスの一部を
背圧室に送って軸方向漏洩を防止する場合に、従来の技
術に比べて動力損失を減少することができるという効果
がある。
【００１９】また左、右の圧縮ポケットの不均衡による
モーメントが発生しないので、均衡という面でも優れた
効果がある。
モーメントが発生しないので、均衡という面でも優れた
効果がある。
【図１】本発明によるスクロール圧縮機の軸方向漏洩防
止装置の断面図である。
止装置の断面図である。
【図２】図１のＡ部分の拡大図である。
【図３】図１のＢ部分の拡大図である。
【図４】従来のスクロール圧縮機の全体構造を示す縦断
面図である。
面図である。
【図５】従来のスクロール圧縮機の軸方向密封装置の断
面図である。
面図である。
【図６】従来のスクロール圧縮機において圧縮による体
積と圧力の変化を示すグラフである。
積と圧力の変化を示すグラフである。
７…旋回スクロール ８…固定スクロール １１…吐出室 １０１，１０２…高圧室 １０３…加圧部材 １０４…密封部材 １０５…加圧部材突起部 １０６…ピン １０７…圧縮スプリング １０８…挿入口
Claims (4)
- 【請求項１】 吐出室の高圧の冷媒ガスの一部を利用し
て固定スクロールを加圧するための加圧手段と、 上記加圧手段の加圧による固定スクロールの荷重を緩衝
して上記固定スクロールを支持するための支持手段とを
備えることを特徴とするスクロール圧縮機の軸方向漏洩
防止装置。 - 【請求項２】 上記加圧手段は吐出室の高圧冷媒ガスを
入口側に誘導するための高圧空と、 上記高圧空を通じて流入した高圧冷媒ガスを貯蔵するた
めの高圧室と、 上記高圧室に詰められた高圧冷媒ガスの加圧力によって
固定スクロールを直接的に加圧するための加圧部材と、 上記加圧部材の側壁に附着されて高圧ガスが吸入部側に
流出することを防止するための遮断手段とを備えること
を特徴とする請求項１記載のスクロール圧縮機の軸方向
漏洩防止装置。 - 【請求項３】 上記支持手段は固定スクロールをメイン
フレームに組立するためのピンと、 上記ピンを通じた上記固定スクロールの荷重を弾性力に
よって緩衝して支持するための弾性部材と、 上記ピンと弾性部材とが挿入される挿入口とを備えるこ
とを特徴とする請求項１記載のスクロール圧縮機の軸方
向漏洩防止装置。 - 【請求項４】 上記遮断手段は吐出室から吸入側への冷
媒ガスの漏洩を防止するための密封部材と、 上記密封部材を通じた吐出室から吸入側への冷媒ガスの
漏洩を防止するための加圧部材突起部とを備えることを
特徴とする請求項２記載のスクロール圧縮機の軸方向漏
洩防止装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019930015922A KR960010176B1 (ko) | 1993-08-17 | 1993-08-17 | 스크롤압축기의 축방향 누설방지장치 |
| KR15922/1993 | 1993-08-17 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07151074A true JPH07151074A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=19361410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6192569A Pending JPH07151074A (ja) | 1993-08-17 | 1994-08-16 | スクロールタイプ圧縮機の軸方向漏洩防止装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5487653A (ja) |
| JP (1) | JPH07151074A (ja) |
| KR (1) | KR960010176B1 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR19980058239A (ko) * | 1996-12-30 | 1998-09-25 | 구자홍 | 횡형스크롤 압축기의 실링구조 |
| JP3661454B2 (ja) * | 1998-11-20 | 2005-06-15 | 三菱電機株式会社 | スクロ−ル圧縮機 |
| US6257852B1 (en) * | 1999-12-06 | 2001-07-10 | Rechi Precision Co., Ltd. | Balancing structure of axial submission device for scroll compressor |
| US8043078B2 (en) * | 2007-09-11 | 2011-10-25 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Compressor sealing arrangement |
| US8356987B2 (en) * | 2007-09-11 | 2013-01-22 | Emerson Climate Technologies, Inc. | Compressor with retaining mechanism |
| TWI399485B (zh) * | 2009-10-02 | 2013-06-21 | Ind Tech Res Inst | 渦卷式壓縮機 |
| WO2017158665A1 (ja) * | 2016-03-16 | 2017-09-21 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | スクロール圧縮機 |
| JP6956131B2 (ja) * | 2019-03-28 | 2021-10-27 | 株式会社豊田自動織機 | スクロール型圧縮機 |
| WO2022000872A1 (zh) * | 2020-06-29 | 2022-01-06 | 艾默生环境优化技术(苏州)有限公司 | 涡旋压缩机构和涡旋压缩机 |
| KR102514894B1 (ko) * | 2022-08-18 | 2023-03-29 | 한원환 | 압연 후 플레이트의 평탄도를 향상시키기 위한 레벨러 제어 방법 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5929790A (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-17 | Hitachi Ltd | スクロ−ル形流体機械 |
| JPH02149783A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-08 | Toshiba Corp | スクロール形流体機械 |
| JP2840359B2 (ja) * | 1990-02-09 | 1998-12-24 | 三洋電機株式会社 | スクロール圧縮機 |
| US5192202A (en) * | 1990-12-08 | 1993-03-09 | Gold Star Co., Ltd. | Scroll-type compressor with an apparatus for restraining compressed fluid from being leaked |
| JP3064050B2 (ja) * | 1991-07-22 | 2000-07-12 | 三菱重工業株式会社 | スクロール型流体機械 |
-
1993
- 1993-08-17 KR KR1019930015922A patent/KR960010176B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-08-12 US US08/288,794 patent/US5487653A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-16 JP JP6192569A patent/JPH07151074A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5487653A (en) | 1996-01-30 |
| KR960010176B1 (ko) | 1996-07-26 |
| KR950006253A (ko) | 1995-03-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR880000550B1 (ko) | 스크로울 유체기계 | |
| US4560330A (en) | Scroll device with suction chamber pressure relief | |
| JP2002089463A (ja) | スクロール型圧縮機 | |
| JPH07151074A (ja) | スクロールタイプ圧縮機の軸方向漏洩防止装置 | |
| JPH045490A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH0830470B2 (ja) | スクロ−ル圧縮機 | |
| JPH07208353A (ja) | スクロール型無給油式流体機械 | |
| JP2858903B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP3252495B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| TW420747B (en) | Compressor | |
| JPH0942174A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP3028642B2 (ja) | スクロール形流体機械 | |
| JP2000097171A (ja) | スクロール圧縮機およびそれを使用した冷凍システム | |
| JPH08319960A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP7223929B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP2002227781A (ja) | スクロール型圧縮機及び背圧調整方法 | |
| JPS62139991A (ja) | スクロ−ル型圧縮機 | |
| JPH0727063A (ja) | スクロ−ル形圧縮機 | |
| JPH07103151A (ja) | スクロール式流体機械 | |
| JPS5823991Y2 (ja) | 横置形渦巻状圧縮機 | |
| JPH01237375A (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH05133356A (ja) | 密閉型スクロール圧縮機、及びその給油装置 | |
| JPH04234590A (ja) | スクロ−ル形圧縮機 | |
| JP3255504B2 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JP2003097460A (ja) | スクロール圧縮機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040526 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040608 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20040907 |
|
| A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20040914 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041203 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050125 |