JPH071502A - 複合積層体の製造方法 - Google Patents

複合積層体の製造方法

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JPH071502A
JPH071502A JP14512293A JP14512293A JPH071502A JP H071502 A JPH071502 A JP H071502A JP 14512293 A JP14512293 A JP 14512293A JP 14512293 A JP14512293 A JP 14512293A JP H071502 A JPH071502 A JP H071502A
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JP
Japan
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layer
thermoplastic resin
reinforcing
composite laminate
foam
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JP14512293A
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English (en)
Inventor
Koji Yamaguchi
公二 山口
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多層積層材に溶融熱可塑性樹脂を注入するに際
し、樹脂の熱及び流動でしわ、破れを生じない複合積層
体の製造方法を提供する。 【構成】厚さ100〜1500μmの表面層と、1〜5
mmの熱可塑性樹脂の発泡体層と、厚さ50〜2000
μmの熱可塑性樹脂と補強繊維からなる強化層が、順
次、積層された積層材を、型内に配置後、強化層上に熱
可塑性樹脂を供給して、最内層を形成する製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車内装材; オフィ
スオートメーション機器、家電製品等のハウジング; サ
ニタリー; 日用品; 建築内装品などのクッション性を要
求される部材の製造方法に関する。
【従来の技術】従来、自動車内装材等の成形において
は、表皮材に発泡体層が裏打ちされた積層体を型内に配
置後、溶融熱可塑性樹脂を注入して、積層体と一体成形
する方法が採られてきた。しかしながら、熱可塑性樹脂
注入時の熱や流動により、発泡体層が潰れたり、表皮材
が破れたりすることがあった。
【0002】上記問題点を解決する手段としては、例え
ば、特公平4−5524号公報には、表皮、クッション
シート、保護フィルムよりなる表皮層材料を型中に保
ち、溶融樹脂を注入して圧縮成形する複合成形体の製造
方法が提案されている。
【0003】しかしながら、上記方法では、発泡体層で
あるクッションシートの潰れは低減できるものの、成形
時の樹脂流動により、保護フィルム自体が大きく引き延
ばされ、成形体表面にしわが生じるという欠点があっ
た。
【0004】また、樹脂注入を射出成形で行うに際して
は、保護フィルムが破れ、発泡体層が潰れることもあっ
た。
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点に
鑑みてなされたものであり、成形時の樹脂流動によるし
わの発生を抑え、発泡体層の潰れが生じることのない複
合積層体の製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】本発明の複合積層体の製
造方法は、表面層、発泡体層及び熱可塑性樹脂と補強繊
維からなる強化層が、順次、積層されてなる積層材を型
内に配置後、強化層上に熱可塑性樹脂を供給し、最内層
を形成するものである。
【0005】上記表面層としては、例えば、熱可塑性樹
脂よりなるシート、天然皮革、不織布、織布等が挙げら
れ、使用用途に応じて適宜採用されてよい。
【0006】上記熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、塩素化ポ
リ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリアミド、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ
カーボネート、ポリウレタン、ポリフッ化ビニリデン、
ポリフェニレンサルファイド、ポリフェニレンオキサイ
ド、ポリエーテルスルフォン、ポリエーテルエーテルケ
トン、エチレン−塩化ビニル共重合体、酢酸ビニル−エ
チレン共重合体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、ウ
レタン−塩化ビニル共重合体、アクリロニトリル−ブタ
ジエン−スチレン共重合体、アクリル酸変成ポリプロピ
レン、マレイン酸変成ポリエチレン等や各種熱可塑性エ
ラストマーが挙げられ、使用用途に応じて適宜採用され
てよい。
【0007】上記熱可塑性エラストマーとは、常温でゴ
ム弾性を示し、高温では可塑化されて各種の成形加工が
可能なものであり、一般に分子中にエントロピイ弾性を
有するゴム成分(ソフトセグメント)と塑性変形を防止
するための分子拘束成分(ハードセグメント)もつもの
である。例えば、ポリオレフィン系の熱可塑性エラスト
マーでは、ソフトセグメントがポリエチレン、エチレン
と少量のジエンとの共重合体、または、これらの部分架
橋した物で構成され、ハードセグメントがポリプロピレ
ンで構成されたものである。
【0008】上記熱可塑性エラストマーとしては、ポリ
オレフィン系、ポリウレタン系、ポリスチレン系、ポリ
エステル系等の各種の熱可塑性エラストマーが挙げら
れ、例えば、ポリオレフィン系では、三井石油化学社
製:商品名ミラストマ8030N、ミラストマ5030
N等が挙げられ、ポリウレタン系では、旭硝子社製:商
品名PN3429、大日本インキ化学社製:商品名T7
890等が挙げられる。
【0009】表面層には、必要に応じて、滑剤、可塑
剤、着色剤、酸化防止剤、紫外線防止剤、光安定剤、無
機充填剤などが添加されてよい。
【0010】表面層の厚さは、特に限定されるものでは
ないが、一般に100〜1500μmである。
【0011】上記発泡体層は、熱可塑性樹脂の発泡体よ
りなり、熱可塑性樹脂としては、表面層で述べたものが
採用されてよい。発泡体の発泡倍率は、低すぎるとクッ
ション性がなくなり、高すぎると均一な発泡をしにくく
なるため、2〜30倍が好ましい。
【0012】発泡体を得る方法は、特に限定されるもの
ではなく、従来公知の方法が採用されてよい。例えば、
熱可塑性樹脂にガス分解型発泡剤又は揮発性液体を混合
し、成形時の熱を利用して発泡する方法が挙げられる。
【0013】上記ガス分解型発泡剤としては、例えば、
アゾジカルボンアミド、アゾビスイソブチルニトリル、
N,N’−ジニトロペンタメチレンテトラミン、p−ト
ルエンスルフォニルヒドラジド、p,p’−オキシビス
(ベンゼンスルフォニルヒドラジド)、5−フェニル−
テトラゾール、アゾジカルボン酸バリウム、トリヒドラ
ジノトリアジン、p−トルエンスルフニルヒドラジド等
が挙げられる。
【0014】上記揮発性液体としては、例えば、イソペ
ンタン、ヘプタン、シクロヘキサン等の脂肪族炭化水
素;トリクロロトリフルオロエタン、ジクロロテトラフ
ルオロエタン等の弗化脂肪族炭化水素等が挙げられる。
【0015】発泡体層は、必要に応じて、架橋されても
よい。その架橋方法としては、例えば、電子線架橋、シ
ラン架橋、多官能性ポリマーによる架橋等が挙げられ
る。架橋率は、大きすぎても、小さすぎても、均一な発
泡が起こりにくくなるため、ゲル分率で15〜60%の
範囲が好ましい。
【0016】なお、ゲル分率とは、240メッシュのス
テンレス網に架橋後の樹脂サンプルを包み、120℃で
24時間浸漬した時のサンプルの重量変化をみるキシレ
ン沸点抽出法により、以下の式で求めたものである。 ゲル分率(%)=(浸漬後重量÷浸漬前重量)×100
【0017】発泡体層の厚さは、特に限定されるもので
はないが、一般に1〜5mmである。
【0018】強化層は、熱可塑性樹脂と補強繊維よりな
るが、熱可塑性樹脂は、表面層で述べたものが採用され
てよい。また、補強繊維としては、例えば、ガラス繊
維、カーボン繊維等の無機繊維;ステンレス繊維、銅繊
維等の金属繊維;アラミド、ビニロン等の有機繊維など
が挙げられ、これらは単独で使用されてもよいし、二種
以上併用して使用されてもよい。補強繊維の形態は、短
繊維、長繊維、連続繊維のいずれが採用されてもよい
が、補強強度の面からは5mm以上のものが好ましい。
【0019】強化層中の補強繊維の量は、少なすぎると
補強効果が生じなくなり、逆に多すぎると含浸が不十分
となったり、後述する予備賦形できなくなるため、熱可
塑性樹脂と補強繊維の合計量に対し10〜80重量%が
好ましく、より好ましくは20〜60重量%である。
【0020】強化層を得る方法としては、例えば、補強
短繊維と熱可塑性樹脂を溶融押出しする方法;マット状
連続繊維と熱可塑性樹脂を共押出しする方法;短繊維と
粉体状熱可塑性樹脂を対向する一組のベルトに供給し、
加熱・溶融し、冷却してシート化する方法等が挙げられ
る。
【0021】強化層の厚さは、薄すぎると注入される熱
可塑性樹脂により延伸されて、破れたり、しわが生じる
ことがあり、厚すぎると成形体重量が重くなるので、5
0〜2000μmの範囲が好ましい。
【0022】上記表面層、発泡体層及び強化層は、この
順に積層されて積層材が得られる。積層方法としては、
例えば、熱ラミネートによる方法、共押出しによる方
法、接着剤による方法等が挙げられる。
【0023】なお、熱ラミネート、共押出しに際して
は、各層の熱可塑性樹脂は、層間剥離を抑える点で、融
着性のよい組み合わせとするのが好ましく、特に同一の
熱可塑性樹脂とするのが好ましい。上記積層材は、必要
に応じて、例えば、真空成形、圧空成形、圧縮成形等
で、予備賦形して用いてもよい。
【0024】積層材は、次いで、型内へ供給し、例え
ば、真空引き、固定ピン、固定溝等で位置決め後、強化
層上に熱溶融した熱可塑性樹脂を注入し、最内層を形成
する。注入される熱可塑性樹脂としては、表面層で述べ
たものが、使用用途に応じて適宜採用されてよい。注入
の方法は、特に限定されるものではなく、従来公知の方
法が採用されてよく、例えば、射出成形、圧縮成形等が
挙げられる。
【0025】最内層の厚さは、特に限定されるものでは
ないが、一般に0.5〜5mmである。
【0026】最内層には、必要に応じて、滑剤、可塑
剤、着色剤、酸化防止剤、紫外線防止剤、光安定剤、無
機充填剤並びに前述の補強繊維などが添加されてよい。
【実施例】本発明を実施例をもってさらに詳しく説明す
る。
【0027】実施例1 1).積層材の製造 図1は、積層材の断面図である。図中1は、熱可塑性ポ
リオレフィン系エラストマー(三井石油化学社製:商品
名ミラストマー8030N)よりなる表面層であり、2
は、ポリエチレン発泡シート(積水化学社製;発泡倍率
8倍)よりなる発泡体層であり、3は、ガラス繊維(繊
維径17μm,繊維長12mm)40重量%、ポリプロ
ピレン(住友化学社製;AZ564)60重量%よりな
る強化層である。
【0028】表面層1を190℃に加熱し、発泡体層2
を積層し、引取ロールを通してラミネートした。次い
で、強化層3を190℃に加熱し、発泡体層2に積層
し、引取ロールを通してラミネートし積層材4を得た。
【0029】各層の厚さは、表面層が0.5mm、発泡
体層が3mm、強化層が0.5mmであった。
【0030】2).複合積層体の製造 複合積層体の製造方法を図2〜図5を用いて説明する。
図2〜図4は、本発明の複合積層体の製造方法の一例を
示す説明図、図5は、得られた皿状複合積層体を示す断
面図である。
【0031】1)で得られた積層材4を、遠赤外線ヒー
ターを用いて180℃に加熱した後、図2に示した射出
成形金型内に供給し、真空吸引孔7により減圧し、表面
層側を雌型5に沿わせて真空成形を行い、図3に示した
ように、積層材4を雌型5に密着させた。
【0032】次いで、図4に示したように、型締め後、
射出成形機8により、230℃に加熱溶融したポリプロ
ピレン(住友化学社製;AZ564)を300kg/c
2の圧力で射出充填し、最内層9を形成した後、脱型
し図5に示した皿状複合成形体(最外径=110mm,
内径=80mm,深さ=40mm)を得た。
【0033】得られた複合成形体の表面には、しわ、破
れがないものであった。また、複合成形体の切断断面を
観察したところ、発泡体層の潰れも認められなかった。
【0034】実施例2 複合積層体の製造方法を図6〜図9を用いて説明する。
図6〜図9は、本発明の複合積層体の製造方法の他の一
例を示す説明図である。
【0035】実施例1で得られた積層材4を、遠赤外線
ヒーターを用いて180℃に加熱した後、図6に示した
圧縮成形金型内に供給し、真空吸引孔7により減圧し、
表面層側を雌型5に沿わせて真空成形を行い、図7に示
したように、積層材4を雌型5に密着させた。
【0036】次いで、図8に示したように、押出し機1
0で230℃に加熱溶融したポリプロピレン(住友化学
社製;AZ564)を、アキュームレーター11に溜
め、吐出口12より、雄型6に供給し、直ちに型締めし
て100kg/cm2 の圧力で圧縮充填し、図5と同じ
形状の皿状複合成形体を得た。
【0037】得られた複合成形体の表面には、しわ、破
れがないものであった。また、複合成形体の切断断面を
観察したところ、発泡体層の潰れも認められなかった。
【0038】実施例3 実施例1で述べた積層材の強化層のガラス繊維含有量を
25重量%とした以外は、実施例1と同様にして、皿状
複合成形体を得た。
【0039】得られた複合成形体の表面には、しわ、破
れがないものであった。また、複合成形体の切断断面を
観察したところ、発泡体層の潰れも認められなかった。
【0040】比較例1 実施例1で述べた熱可塑性ポリオレフィン系エラストマ
ー(三井石油化学社製:商品名ミラストマー8030
N)よりなる表面層と、ポリエチレン発泡シート(積水
化学社製;発泡倍率8倍)よりなる発泡体層からなる2
層体を用い、強化層を形成しなかった以外は、実施例1
と同様にして、皿状複合成形体を得た。
【0041】得られた複合成形体の表面には、破れが生
じていた。
【0042】比較例2 実施例1で述べた2層体を用いた以外は、実施例2と同
様にして、皿状複合成形体を得た。得られた複合成形体
の表面には、破れが生じ、しわが多数発生していた。
【0043】比較例3 実施例1で述べた熱可塑性ポリオレフィン系エラストマ
ー(三井石油化学社製:商品名ミラストマー8030
N)よりなる表面層と、ポリエチレン発泡シート(積水
化学社製;発泡倍率8倍)よりなる発泡体層からなる2
層体に、強化層に代えてポリプロピレン(住友化学社
製;AZ546)のシートを保護層として積層、ラミネ
ートした。各層の厚さは、表面層が0.5mm、発泡体
層が3mm、保護層が0.5mmであった。
【0044】以下、実施例1と同様にして、皿状複合成
形体を得た。得られた複合成形体の表面には、しわが発
生していた。
【0045】
【発明の効果】本発明の複合積層体の製造方法は、上述
の通りであり、積層材に熱可塑性樹脂と補強繊維よりな
る強化層を設けることにより、溶融熱可塑性樹脂を注入
する際に、その熱及び樹脂流動による積層材の変形を抑
えることができるため、得られた複合成形体の表面に
は、しわ、破れが発生することがなく、良好なクッショ
ン性を保つことができる。
【0046】また、熱可塑性樹脂と補強繊維からなる強
化層が形成されていることにより、得られた成形体の強
度も高く、使用に際して変形を生じにくいものでもあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる積層材の断面図。
【図2】本発明の複合積層体の製造方法に用いられる射
出成形金型の断面図
【図3】積層材が真空成形された状態を示す断面図。
【図4】積層材上に熱可塑性樹脂が射出された状態を示
す断面図。
【図5】本発明の製造方法で得られた皿状複合成形体の
断面図。
【図6】本発明の複合積層体の製造方法に用いられる圧
縮成形金型の断面図。
【図7】積層材が真空成形された状態を示す断面図。
【図8】雄型上に熱可塑性樹脂が供給された状態を示す
断面図。
【図9】積層材と熱可塑性樹脂が圧縮成形された状態を
示す断面図。
【符号の説明】
1 表面層 2 発泡体層 3 強化層 4 積層材 5 雌型 6 雄型 7 吸引孔 8 射出成形機 9 最内層 10 押出機 11 アキュームレーター 12 吐出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 9:00

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面層、発泡体層及び熱可塑性樹脂と補強
    繊維からなる強化層が、順次、積層されてなる積層材を
    型内に配置後、強化層上に熱可塑性樹脂を供給し、最内
    層を形成することを特徴とする複合積層体の製造方法。
JP14512293A 1993-06-16 1993-06-16 複合積層体の製造方法 Pending JPH071502A (ja)

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