JP2000313096A - 多層成形品およびその製造方法 - Google Patents

多層成形品およびその製造方法

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urethane foam
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Yoshitaka Kobayashi
由卓 小林
Nobuhiro Usui
信裕 臼井
Takeo Kitayama
威夫 北山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基材を形成すると同時にその表面に表皮材が貼
合できるという射出成形法や射出プレス成形法の利点を
活かしつつ、ウレタン発泡層を有する表皮材を使用する
場合であっても、発泡層の潰れによりクッション性が損
なわれることもなく、低コストで多層成形品基材を製造
する。 【解決手段】一対の金型間に表皮材を供給し、表皮材と
一方の金型の金型成形面との間に溶融状熱可塑性樹脂を
供給して、熱可塑性樹脂からなる基材の表面の少なくと
も一部に表皮材が貼合一体化されてなる多層成形品を製
造する方法において、表皮材として少なくとも密度の異
なる2種のウレタン発泡層が積層された発泡層を有する
表皮材を使用し、該表皮材を高密度ウレタン発泡層側が
溶融状熱可塑性樹脂を供給する側の金型成形面と相対す
るように供給して多層成形品を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性樹脂から
なる基材の表面の少なくとも一部に表皮材が貼合一体化
されてなる多層成形品およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性樹脂からなる基材の表面に発泡
層を有する表皮材が貼合一体化されてなる多層成形品
は、自動車内装部品(たとえばドアトリムやインストル
メントパネル)や家電製品の内外装部品その他の広い分
野で多く使用されている。
【0003】従来、このような多層成形品の製造法とし
ては、たとえば射出成形や射出プレス成形等の種々の方
法により予め製造した基材の上に、表皮材を接着剤等を
使用して接着積層する方法や、一対の金型間に表皮材を
供給したのち溶融状熱可塑性樹脂を供給して所望の形状
に賦形すると同時に基材表面に表皮材を貼合一体化する
方法などが知られている。
【0004】しかし、このような方法において、前者の
方法は工程が複雑なうえに接着剤に含まれる溶剤による
人体や環境等への問題があり、また、後者の方法は、基
材を形成すると同時にその表面に表皮材が貼合できると
いう利点はあるが、溶融状熱可塑性樹脂が金型内に供給
された際に高温、高圧の溶融樹脂が表皮材に接触し、ま
た、金型成形面に表皮材が強く押圧されるために、得ら
れた表皮材の風合いが損なわれ、特に表皮材としてウレ
タン発泡層を有する表皮材を使用した場合には発泡層が
潰れてクッション性が損なわれるという問題がある。
【0005】かかる問題の解決のために、ウレタン発泡
層を有する表皮材を使用する場合に、ウレタン発泡層の
密度を高くしたり、厚みを厚くすることによって、発泡
層を潰れにくくしたり、表皮側への発泡層の潰れの影響
を小さくすることが提案されているが、これらの方法で
は触感が硬くなったり、コスト高になるとういう問題が
あり、満足しえるものではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
本発明者らは、基材を形成すると同時にその表面に表皮
材が貼合できるという射出成形法や圧縮成形法などの利
点を活かしつつ、ウレタン発泡層を有する表皮材を使用
する場合であっても、発泡層の潰れによりクッション性
が損なわれることもなく、低コストで得られる多層成形
品およびその製造法について検討の結果、本発明に至っ
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、熱可
塑性樹脂からなる基材の表面の少なくとも一部に表皮材
が貼合一体化された多層成形品であって、該表皮材が少
なくとも密度の異なる2種のウレタン発泡層が積層され
た発泡層を有しており、かつ、低密度ウレタン発泡層が
成形品の表面側に、高密度ウレタン発泡層が基材側に位
置してなることを特徴とする多層成形品を提供するもの
であり、また、一対の金型間に表皮材を供給し、表皮材
と一方の金型の金型成形面との間に溶融状熱可塑性樹脂
を供給して、熱可塑性樹脂からなる基材の表面の少なく
とも一部に表皮材が貼合一体化されてなる多層成形品を
製造する方法において、表皮材として少なくとも密度の
異なる2種のウレタン発泡層が積層された発泡層を有す
る表皮材を使用し、該表皮材を高密度ウレタン発泡層側
が溶融状熱可塑性樹脂を供給する側の金型成形面と相対
するように供給することを特徴とする多層成形品の製造
方法を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の多層成形品および
その製造方法について説明する。
【0009】
【実施例】本発明の多層成形品は、熱可塑性樹脂からな
る基材の表面の少なくとも一部に表皮材が貼合一体化さ
れた多層成形品であって、該表皮材が少なくとも密度の
異なる2種のウレタン発泡層が積層された発泡層を有し
ており、かつ、低密度ウレタン発泡層が成形品の表面側
に、高密度ウレタン発泡層が基材側に位置した構成とな
っている。
【0010】本発明に適用されるウレタン発泡層は、通
常、軟質あるいは半硬質のポリウレタンフォ−ムからな
り、密度の異なる2種類のフォ−ム層から構成されてい
る。このウレタン発泡層は、密度の異なる2種のフォ−
ム層を接着等により積層したものであってもよいし、密
度の異なる2種のフォ−ム層が一体的に製造されたもの
であってもよい。また、高密度発泡層側と低密度発泡層
側との間で密度は連続的に変化していてもよく、さらに
は、これら密度の異なる2種のフォ−ム層は、両層が直
接積層されていてもよいし、適宜のシ−トやフィルムを
介して積層されていてもよい。
【0011】本発明に適用される表皮材は、このような
密度の異なる2種のフォ−ム層のみからなるものであっ
てもよいが、通常は、成形品表面の意匠性などの点で、
低密度ウレタン発泡層側にさらに表皮層が接着剤による
接着や熱融着などにより積層された表皮材が好ましく使
用される。また、基材側となる高密度ウレタン発泡層側
には、不織布や合成樹脂シ−ト、フィルムなどの裏打ち
材が適宜裏打ちされていてもよい。いずれにしても、本
発明において適用される表皮材は上記したような密度の
異なる2種のフォ−ム層を少なくとも有していることが
必要であって、この要件を満たしておれば、表皮材が3
層以上からなるものであっても何ら差し支えない。
【0012】尚、表皮層を設ける場合に、高密度ウレタ
ン発泡層側に表皮層が位置した場合には、成形時には低
密度ウレタン発泡層側が溶融状熱可塑性樹脂と直接ある
いは裏打ち材を介して接触するため、溶融樹脂の熱や圧
力により発泡層が潰れ、触感が硬くなるため、低密度ウ
レタン発泡層が表皮層側になるようにし、溶融状熱可塑
性樹脂による熱の影響を受けやすい基材側が高密度ウレ
タン発泡層となるようにする必要がある。
【0013】表皮層を使用する場合に、該表皮層として
はモケット、トリコット等の織物や編み物、ニ−ドルパ
ンチカ−ペット等の不織布、金属フォイル、熱可塑性樹
脂や熱可塑性エラストマ−からなるシ−トやフィルムが
挙げられる。
【0014】裏打ち材を使用する場合に、該裏打ち材と
しては、不織布や合成樹脂からなるシート、フィルムな
どが用いられる。不織布を構成する繊維としては、綿、
毛、絹、麻等の天然繊維、あるいはポリアミド、ポリエ
ステル、ナイロン等の合成繊維が挙げられ、これらを単
独であるいは混紡して種々の方法により不織布としたも
のが用いられ、例えばニードルパンチ式、サーマルボン
ド式、スパンボンド式、メルトブロー式、スパンレース
式等の不織布が挙げられる。合成樹脂からなるシートや
フィルムとしては、ポリプロピレンやポリエチレン等の
熱可塑性樹脂やポリオレフィン系熱可塑性エラストマ−
からなるシートやフィルムが挙げられ、基材樹脂として
使用される熱可塑性樹脂と融着性のある材料が使用され
る。
【0015】本発明に適用される熱可塑性樹脂として
は、押し出し成形、射出成形、プレス成形等で通常用い
られている熱可塑性樹脂であればいずれも適用可能であ
り、例えばポリエチレン、ポリプロピレン、アクリロニ
トリル−スチレン−ブタジエン共重合体、ポリスチレ
ン、ナイロンなどのポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリ
カーボネート、アクリル樹脂、スチレン−ブタジエンブ
ロック共重合体などの一般的な熱可塑性樹脂、EPMや
EPDMなどの熱可塑性エラストマ−、これらの混合
物、あるいはこれらを用いたポリマーアロイ等があげら
れ、これらは発泡性であっても、非発泡性であってもよ
い。
【0016】このような熱可塑性樹脂には、必要に応じ
て通常使用されるガラス繊維などの強化繊維、各種の無
機もしくは有機フィラーなどの充填材が配合されていて
もよく、もちろん、通常使用される顔料、滑材、帯電防
止剤、安定剤などの各種添加剤が適宜配合されていても
よい。
【0017】本発明の多層成形品を得るための成形方法
としては射出成形法や圧縮成形法など適宜の方法が適用
されるが、射出成形の場合には溶融状熱可塑性樹脂の供
給時に表皮材に溶融樹脂の熱や圧力が直接かかり、表皮
材へのダメージが大きくなる恐れがあるため、溶融樹脂
供給時には金型を開放し、溶融樹脂の供給後ないしは供
給完了と同時に型締めを行うことにより、表皮材へのダ
メージを小さくし得る圧縮成形による方法が好ましい。
【0018】以下、代表的な製造方法である圧縮成形に
よる多層成形品の製造方法について、図面に基づいて説
明する。尚、この説明は本発明の一例であり、本発明が
これに限定されるものでないことはいうまでもない。
【0019】図1は本発明に適用される表皮材(1)の
例をその断面で示したものであって、表皮層(2)およ
びウレタン発泡層(3)から構成され、ウレタン発泡層
(3)は低密度ウレタン発泡層(3−1)と高密度ウレ
タン発泡層(3−2)の2層から構成され、低密度ウレ
タン発泡層(3−1)が表皮層側になるように積層され
ている。
【0020】図2は、本発明に適用される他の表皮材の
例をその断面で示したものであって、高密度ウレタン発
泡層(3−2)に裏打ち材が積層されている以外は図1
に示す表皮材と同様の構成からなっている。
【0021】図3は、図1に示される表皮材が熱可塑性
樹脂からなる基材(7)に貼合一体化された多層成形品
の断面を示し、該成形品は表皮材が表皮層(2)および
密度の異なる2層からなるウレタン発泡層(3)とから
なり、ウレタン発泡層(3)は表皮層(2)側に低密度
ウレタン発泡層(3−1)が、基材(7)側に高密度ウ
レタン発泡層(3−2)となるように配置されている。
また、図4は、図2に示される表皮材が熱可塑性樹脂か
らなる基材(7)に貼合一体化された多層成形品の断面
を示し、該成形品は表皮材が表皮層(2)、密度の異な
る2層からなるウレタン発泡層(3)および裏打ち層
(4)とからなり、ウレタン発泡層(3)は表皮層
(2)側に低密度ウレタン発泡層(3−1)が、裏打ち
層(4)側に高密度ウレタン発泡層(3−2)となるよ
うに配置されている。
【0022】図5〜図8は、このような多層成形品の製
造工程を、金型の概略断面図で示したものである。
【0023】図5は、開放状態にある雌雄一対(5、
6)からなる金型間に表皮材(1)を供給した状態を示
している。供給に際して、表皮材(1)は低密度ウレタ
ン発泡層が表皮側(最終成形品の表面側)に、高密度ウ
レタン発泡層が溶融状熱可塑性樹脂の供給側(基材側)
になるように供給することが必要である。表皮材は雄型
(5)の金型成形面上に載置するだけでもよいが、図に
示すように、雄型あるいは雌型(6)本体やこれらの周
囲に設けたたとえば表皮材固定枠(図示せず)にピン等
を用いて固定してもよい。また、表皮材は予め予備加熱
を行ったり、製品形状に応じて予備賦形を行ったものを
用いてもよい。
【0024】図6は、金型間に供給した表皮材と該表皮
材の高密度ウレタン発泡層側の金型成形面(図では雄型
の金型成形面)との間に、溶融状熱可塑性樹脂(7)を
供給した状態を示している。溶融状熱可塑性樹脂の供給
は、外部の供給装置から樹脂供給ア−ム等により金型間
に機械的に分配載置するような方法であってもよいし、
金型内(図の場合では雄型(5)内)に設けた樹脂供給
通路を介して金型成形面に開口する樹脂供給口から金型
内に直接供給する方法など任意の方法で行うことができ
るが、成形動作の制御の容易性などの点で後者の方法が
好ましい。
【0025】図7は、溶融状熱可塑性樹脂の供給後、雌
雄両金型を型締めした状態を示しており、この型締め工
程によって熱可塑性樹脂は基材形状に賦形されると同時
に表皮材は基材と貼合一体化される。金型の型締めは、
図では縦方向の例を示しているが、型締め方向は縦方向
であっても、横方向であってもよい。尚、型締めは、溶
融樹脂の供給後に開始してもよいし、供給完了と同時、
あるいは溶融樹脂を供給しながら型締めを平行して行
い、溶融樹脂の供給完了と同時または完了後に型締めを
完了してもよい。
【0026】型締めを完了すれば溶融樹脂を冷却、固化
させ、金型を開放(図8)して成形品を取り出せば、図
9に示されるような熱可塑性樹脂からなる基材の表面に
表皮材が貼合一体化された多層成形品(8)が得られ
る。尚、ここでは表皮材が基材の全面に貼合一体化され
た例について述べたが、図10に示すような表皮材が基
材の一部に貼合された多層成形品(9)も同様にして得
ることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明の方法によれば、基材を形成する
と同時にその表面に表皮材が貼合できるという射出成形
法や圧縮成形法の利点を活かしつつ、ウレタン発泡層を
有する表皮材を使用する場合であっても、発泡層の潰れ
によりクッション性が損なわれることもなく、低コスト
で多層成形品を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用される表皮材の例をその断面で示
したものである。
【図2】本発明に適用される表皮材の他の例をその断面
で示したものである。
【図3】図1で示される表皮材を用いた本発明の多層成
形品の部分断面図である。
【図4】図2で示される表皮材を用いた本発明の多層成
形品の部分断面図である。
【図5】本発明の方法による製造工程を金型の断面概略
図で示したものである。
【図6】本発明の方法による製造工程を金型の断面概略
図で示したものである。
【図7】本発明の方法による製造工程を金型の断面概略
図で示したものである。
【図8】本発明の方法による製造工程を金型の断面概略
図で示したものである。
【図9】本発明の方法により得られた表皮材が基材の全
面に貼合一体化された多層成形品の例をその断面で示し
たものである。
【図10】本発明の方法により得られた表皮材が基材の
一部に貼合一体化された多層成形品の例をその断面で示
したものである。
【符号の説明】
1: 表皮材 2:表皮層 3:ウレタン発泡層 3−1:低密度ウレタン層 3−2:高密度ウレタン層 4:裏打ち層 5:雄型 6:雌型 7:熱可塑性樹脂 8:多層成形品 9:多層成形品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:04 B29L 9:00 31:58 (72)発明者 北山 威夫 大阪府高槻市塚原2丁目10番1号 住友化 学工業株式会社内 Fターム(参考) 4F100 AK01A AK51B AK51C AT00B BA03 BA07 BA10A BA10B CB00 DJ01B DJ01C EC182 EH312 GB33 JA14B JA15C JB16A JK11 4F204 AA42 AG03 AG20 AH26 FA01 FB01 FB13 FB24 FG04 FQ01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱可塑性樹脂からなる基材の表面の少なく
    とも一部に表皮材が貼合一体化された多層成形品であっ
    て、該表皮材が少なくとも密度の異なる2種のウレタン
    発泡層が積層された発泡層を有しており、かつ、低密度
    ウレタン発泡層が成形品の表面側に、高密度ウレタン発
    泡層が基材側に位置してなることを特徴とする多層成形
    品。
  2. 【請求項2】低密度ウレタン発泡層と高密度ウレタン発
    泡層が接着積層されてなる請求項1に記載の多層成形
    品。
  3. 【請求項3】一対の金型間に表皮材を供給し、表皮材と
    一方の金型の金型成形面との間に溶融状熱可塑性樹脂を
    供給して、熱可塑性樹脂からなる基材の表面の少なくと
    も一部に表皮材が貼合一体化されてなる多層成形品を製
    造する方法において、表皮材として少なくとも密度の異
    なる2種のウレタン発泡層が積層された発泡層を有する
    表皮材を使用し、該表皮材を高密度ウレタン発泡層側が
    溶融状熱可塑性樹脂を供給する側の金型成形面と相対す
    るように供給することを特徴とする多層成形品の製造方
    法。
  4. 【請求項4】低密度ウレタン発泡層と高密度ウレタン発
    泡層が接着積層されてなる表皮材を用いる請求項3に記
    載の多層成形品の製造方法。
  5. 【請求項5】未閉鎖の金型間に表皮材を供給したのち、
    表皮材と金型成形面との間に溶融状熱可塑性樹脂を供給
    し、型締めして表皮材と熱可塑性樹脂を貼合一体化する
    ことを特徴とする請求項3に記載の多層成形品の製造方
    法。
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