JPH07149741A - 2−ニトロアニリンと2,4−ジ置換フェノールとのアゾカップリング方法 - Google Patents

2−ニトロアニリンと2,4−ジ置換フェノールとのアゾカップリング方法

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JPH07149741A
JPH07149741A JP6248624A JP24862494A JPH07149741A JP H07149741 A JPH07149741 A JP H07149741A JP 6248624 A JP6248624 A JP 6248624A JP 24862494 A JP24862494 A JP 24862494A JP H07149741 A JPH07149741 A JP H07149741A
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JP6248624A
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Ivan Orban
オーバン アイバン
Martin Holer
ホラー マーチン
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Ciba Geigy AG
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2−ニトロアニリンと2,4−ジ置換フェノ
ールとのアゾカップリング方法を提供する 【構成】次式I 【化1】 (R1 、R2 :C1 −C7 のアルキル基、R3 :水素原
子、ハロゲン原子)の化合物を、酸水溶液中の2−ニト
ロアニリンのジアゾニウム塩を水中に分散したフェノー
ルと反応させることよりなる製造方法において、分散剤
としてC8 −C2 0 のアルカンスルホン酸および/もし
くは相当するアルカンスルホネートをポリビニルアルコ
ールと一緒に使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジアゾ化o−ニトロア
ニリンとゆるやかな水可溶性2,4−ジ置換フェノール
を酸水性分散液中でカップリングすることによるアゾ化
合物の改良された製造方法、およびジアゾ化o−ニトロ
アニリンおよび2,4−ジ置換フェノールより出発する
相当するベンゾトリアゾールの改良された製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】水中における2,4−ジ置換フェノール
の低溶解性により、該化合物のアゾカップリング反応は
これまで通常有機溶媒の存在下においてまた、適当なら
ば、界面活性剤の付加的な添加により実施されてきた。
例えば、Derwent Abstr.35772A/
20、およびChem.Abstr.94,30333
においてかかる方法の例が見いだされる。
【0003】米国特許発明明細書第3998804号は
2−ニトロアニリンと2,4−ジ置換フェノールのカッ
プリング方法を記載しており、該明細書中において水中
における反応体の分散は使用されるフェノールに基づい
て約50重量%の、ポリグリコールエーテルと混合され
たアリールスルホン酸およびアリールスルホネートの添
加により達成されることが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】今、驚くべきことに、
知られている分散剤系に代わって、アルカンスルホン酸
もしくは相当するアルカンスルホネートおよびポリビニ
ルアルコールの混合物が都合よく使用できることが見い
だされた。本発明の分散剤を使用することにより、必要
とされる分散剤の量は従来方法と比べて大きく減少する
ことができ、それと同時に、所望の生成物が良好な収量
および高い純度において得られる。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は次式I
【化8】 (式中、R1 およびR2 は互いに独立して炭素原子数1
ないし7のアルキル基を表し、またR3 は水素原子もし
くはハロゲン原子を表す。)で表される化合物を、酸水
溶液中の次式II
【化9】 (式中、R3 は式Iにおいて定義したものと同じ意味を
表す。)で表される2−ニトロアニリンのジアゾニウム
塩を水中に分散した次式III
【化10】 (式中、R1 およびR2 は式Iにおいて定義したものと
同じ意味を表す。)で表されるフェノールと反応させる
ことよりなる式Iの化合物の製造方法に関する。
【0006】該製造方法は分散剤として炭素原子数8な
いし20のアルカンスルホン酸もしくは相当するアルカ
ンスルホネートもしくは該スルホン酸およびスルホネー
トの混合物をポリビニルアルコールと共に使用すること
よりなる。
【0007】ここで式II中の基R3 および式III中
の基R2 は式Iにおいて定義したものと同じ意味を表
す。
【0008】好ましくは式中、R1 およびR2 は互いに
独立して炭素原子数1ないし5のアルキル基を表し、ま
たR3 は水素原子もしくは塩素原子を表す式Iの化合物
が製造される。
【0009】ハロゲン原子は−F、−Cl、−Brもし
くは−Iであり、本発明の全ての態様において、ハロゲ
ン置換基は好ましくは−Clもしくは−Br、特には−
Clである。
【0010】アルキル基R1 およびR2 は互いに独立し
て、それらの記載された定義の範囲内において、メチル
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘ
キシル基もしくはヘプチル基であり、好ましい基はメチ
ル基および炭素原子数3ないし7の枝分かれアルキル
基、例えば炭素原子数3ないし5のアルキル基、特には
第三ブチル基である。特に好ましくは2つの基R1 およ
びR2 の内の1つはメチル基もしくは炭素原子数3ない
し5の枝分かれアルキル基であり他の基は炭素原子数3
ないし5の枝分かれアルキル基である。炭素原子数3な
いし5の枝分かれアルキル基の例はイソプロピル基、第
二−ブチル基、第三−ブチル基もしくは第三−アミル基
(=1,1−ジメチルプロピル基)である。本発明の製
造方法において特に好ましい化合物は2つの基R1 およ
びR2 は炭素原子数3ないし5の枝分かれアルキル基、
特には第三−ブチル基を表す化合物である。
【0011】本発明に使用されうるアルカンスルホン酸
は次式IV
【化11】 (式中、R5 は炭素原子数8ないし20のアルキル基、
特には炭素原子数13ないし17のアルキル基を表
す。)で表される。
【0012】アルカンスルホネート、例えば酸のアルカ
リ金属塩、例えば、リチウム塩、ナトリウム塩もしくは
カリウム塩は式IVの酸で成功したと同じように本発明
の製造方法に使用される。酸またはナトリウム塩もしく
はカリウム塩が好ましくは使用され、またナトリウム塩
が特に好ましい。前記した酸と塩の混合物もまた使用で
きる。
【0013】式IV中のR5 は枝分かれもしくは直鎖ア
ルキル基でありうる、しかしながら、線状(直鎖)アル
キル基を有するアルカンスルホン酸もしくはアルカンス
ルホネートが特に実際に重要なものであり、これらは分
散剤としてのそれらの良好な特性に加えて、生態学的側
面からはそれらの良好な分解性に特徴がある。
【0014】ポリビニルアルコールは次式−CH2 −C
H(OH)−の反復単位より基本的に構成され、末端基
は通常遊離基としてまたときどきアセチル化OH基とし
ても存在する。しかしながら、原則的に、本発明の製造
方法においてポリビニルアルコールの末端基の性質は重
要な事ではない。本発明に使用されるポリビニルアルコ
ールはまた、より小さい割合の、例えば20重量%まで
の式−CH2 −CH(OH)−の単位以外の単位よりな
り、それらは、例えばエチレン単位もしくは式−CH=
CH−の単位であり、また本発明に使用されるポリビニ
ルアルコールはしばしば部分アセチル化されている、即
ちそれはアセチルオキシエチレン形の単位よりなる。
【0015】本発明に使用されるポリビニルアルコール
の分子量Mw は一般に10000ないし250000の
間、例えば15000ないし200000の間であり、
20000ないし150000の間、特には30000
ないし70000の間の分子量Mw を有するポリビニル
アルコールが好ましくは用いいられる。
【0016】本発明はまた別に2,4−ジ置換フェノー
ルの酸アゾカップリングの際の分散剤として炭素原子数
8ないし20のアルカンスルホン酸および/もしくは相
当するアルカンスルホネートをポリビニルアルコールと
共に使用する方法に関する。
【0017】分散剤の最小量は一般に、各々の場合にお
いて理論的に製造される式Iの化合物の量に基づいて約
0.5重量%である。本発明に使用される分散剤の上限
は基本的には経済的および生態学的便宜により決定さ
れ、特に好ましくは、アゾ化合物の100重量部あたり
約1ないし5重量部の分散剤が使用され、それは完全な
変換を達成しうる、しかしながら、よりかなり多くの量
の、例えば20重量部までの分散剤もまた使用できる。
アルカンスルホン酸もしくはアルカンスルホネートとポ
リビニルアルコールの混合比は例えば1:2ないし1
0:1の間である、しかしながら、分散剤混合物は好ま
しくはポリビニルアルコールよりもより多くのアルカン
スルホン酸もしくはアルカンスルホネートを含むもので
あるので、アルカンスルホン酸もしくはアルカンスルホ
ネートとポリビニルアルコールの混合比は、特には約
1:1ないし8:1の間、とりわけ1.5:1ないし
5:1の間である。
【0018】一般にアゾ化合物の理論的量に基づいて、
0.5ないし10重量%、特には0.6ないし5重量%
のアルカンスルホン酸もしくはアルカンスルホネート、
および0.1ないし5重量%、特には0.15ないし3
重量%のポリビニルアルコールは本発明の製造方法にお
いて使用される。
【0019】式Iのアゾ化合物の理論量に基づいて、
0.8ないし3重量%のアルカンスルホン酸もしくはア
ルカンスルホネートおよび0.2ないし2重量%のポリ
ビニルアルコールが使用される製造方法は特に工業的に
興味があるものである。
【0020】式IIの化合物からのジアゾニウム塩の製
造は熟練者に知られている。得られるジアゾニウム塩の
水性溶液(ジアゾ溶液)は通常2に満たないpHを有す
る。式IIIの化合物との他の反応(アゾカップリン
グ)もまたそれ自体知られている。知られている製造方
法の記述は、例えば、上記の米国特許発明明細書第39
98804号において見いだされる。該製造方法は以下
の知られている方法に要約される一般に、式IIのニト
ロアニリンはまず冷却しながら水性酸中の亜硝酸塩と反
応させることによりジアゾニウム塩に転換される(ジア
ゾ化)。その後この塩の亜硝酸塩を含まない溶液(ジア
ゾ溶液)を式IIIのフェノールと反応させて式Iのア
ゾ化合物を与える。
【0021】式IIIのフェノールは水中の分散剤とし
て本発明の製造方法において使用される。本発明におい
て、水中におけるフェノールのいかなる細かな分布は分
散剤として記載され、式IIIのフェノールはここでは
液体もしくは固体である。
【0022】しかしながら、反応の開始において、必ず
しも総てのフェノールが分散剤として存在しなければな
らないことはなく、フェノールの幾分かはこの時点で未
だ非−分散形態で、好ましくは液体の形態として存在す
ることができ、そして反応の間のみ水中に分散した形態
に転換することも可能である。従って、本明細書中にお
ける用語“分散したフェノール”には、一部のみ水中に
分散して分布しているフェノールも含まれる。
【0023】分散剤は、例えば本発明のアルカンスルホ
ン酸もしくはアルカンスルホネートおよびポリビニルア
ルコール分散剤をフェノール、特には液体フェノールに
添加し、そして続いて水を添加することにより、もしく
はフェノール/水混合物へ添加することにより製造され
うる。好ましくは、式IIIのフェノール、水および分
散剤混合物の分散はアルカンスルホン酸もしくはアルカ
ンスルホネートおよびポリビニルアルコールを水に溶解
しそして得られる溶液を式IIIのフェノールと混合す
ることにより準備される。溶解操作および混合操作の双
方は都合良くは、例えば30ないし80℃に加熱しなが
ら、その間にフェノールは好ましくは溶融しそして強く
混合しながら行われる。
【0024】水:フェノールの量の比は一般に重要では
なく、条件は単に容易におよび十分に混合される分散剤
が得られることである。例えば、分散剤の製造のため
に、フェノールの重量部あたり1ないし2重量部の水が
使用される。ジアゾ溶液および分散したフェノールの反
応混合物は、典型的には製造されるアゾ化合物の重量部
あたり1ないし5、特には1.5ないし2重量部の水を
含む。
【0025】式IIの化合物のジアゾニウム塩および式
IIIのフェノールは都合よくはフェノールの1分子あ
たりおよそ等モル量の、例えば0.9ないし1.1モル
のジアゾニウム塩が使用される。しかしながら、好まし
くは、本発明の製造方法におけるアゾカップリングは、
わずかに過剰のフェノールを用いて、例えば1ないし5
モル%,特には2ないし4モル%過剰の式IIIの分散
したフェノールを用いて実施される。
【0026】ジアゾニウム化合物との反応の前に、フェ
ノール分散剤は有利には少量の合成されるべき式Iの化
合物でもって、例えば、生成物の理論量の0.1ないし
5重量%、特には0.5ないし2重量%でもってシード
される。
【0027】本発明の製造方法において、ジアゾ溶液は
通常式IIIのフェノール、水および分散剤混合物の分
散液の中に計量しながら供給される、それは最初に反応
器に導入され、未だ計量されていないジアゾ溶液の一部
は好ましくはさらに冷却される。計量は有利には温度の
制御を行いそして攪拌しながらゆっくりと行われる。計
量の間、反応混合物の温度は一般に0ないし60℃の範
囲、特には30ないし50℃の範囲に保持される。計量
の間に維持される温度を越える融点を有する乳化フェノ
ールは通常この操作の間乳化形態のまま残る。反応は通
常鉱酸、例えば、塩化水素(HCl)もしくは硫酸(H
2 SO4 )の存在下実施される。反応混合物のpHは2
未満に維持される、適当ならば、反応の間に混合物は酸
でいっぱいに満たすことができる。ジアゾ溶液と分散し
たフェノールが完全に結合した後に、反応混合物を都合
よくはさらに、例えば1ないし4時間攪拌し、好ましく
は温度を反応の終了に向かって、いくらか例えば30な
いし70℃、特には40ないし60℃に増加させる。
【0028】温度は特に好ましくは、全カップリング反
応の間に20ないし60℃の範囲に維持される。
【0029】さらに混合物の仕上げは知られている方法
により、例えば生成物をろ過して取り出しそしてその後
洗浄しそして乾燥させることによりなされる。
【0030】ろ過は好ましくは高められた温度、例えば
反応温度にて行われる。もし必要ならば、さらに精製の
操作、例えば洗浄もしくは再結晶が続いて行われる。
【0031】出発物質として使用される式IIの2−ニ
トロアニリンおよび式IIIの2,4−ジ置換フェノー
ルはほとんどの場合において知られておりまた知られて
いる方法もしくは該方法と同様にして製造されうる。
【0032】本発明により製造された式Iの化合物は都
合よくはベンゾトリアゾールの製造のために使用され
る。相当するベンゾトリアゾールは、例えば米国特許発
明明細書第3004896号において記載されるように
光安定剤として使用される。
【0033】従って、本発明はまた次式V
【化12】 (式中、R1 およびR2 は互いに独立して炭素原子数1
ないし7のアルキル基を表し、またR3 は水素原子もし
くはハロゲン原子を表す。)で表される化合物を a)酸水溶液中の次式II
【化13】 (式中、R3 は水素原子もしくはハロゲン原子を表
す。)で表される2−ニトロアニリンのジアゾニウム塩
を水中に分散している次式III
【化14】 (式中、R1 およびR2 は互いに独立して炭素原子数1
ないし7のアルキル基を表す。)で表されるフェノール
と反応させ、次式I
【化15】 (式中、R1 およびR2 は互いに独立して炭素原子数1
ないし7のアルキル基を表し、またR3 は水素原子もし
くはハロゲン原子を表す。)で表される中間体生成物を
生成し、そして b)続いて式Iの中間体生成物の還元により式Vの化合
物を生成することにより製造する方法にも関する。
【0034】該製造方法は段階(a)における分散剤と
して炭素原子数8ないし20のアルカンスルホン酸もし
くは相当するアルカンスルホネートもしくはスルホン酸
およびスルホネートの混合物をポリビニルアルコールと
共に使用することよりなる。好ましい基R1 ないしR3
および段階(a)における好ましい態様は前に定義した
ものと同じ意味を表す。
【0035】置換2−ニトロ−2’−ヒドロキシ−アゾ
ベンゼンの還元環化の段階(b)における反応条件は当
業者に知られており、この関係における刊行物は例え
ば、米国特許発明明細書第4230867号、同第46
42350号、同第4727158号、同第49994
33号および同第5187289号である。使用される
還元剤は例えば、次の通りである。 −亜鉛、就中NaOHアルコール溶液中の粉末(米国特
許発明明細書第3773751号;同第4727158
号)、亜鉛/アンモニアもしくは亜鉛/HCl(米国特
許発明明細書第2362988号); −スルフィド、例えば、硫化アルカリ金属、硫化アンモ
ニウムもしくは硫化水素(例えば、米国特許発明明細書
第2362988号); −アルコール、特にはキノンもしくはヒドロキノン形の
触媒もしくは塩基の存在下の第1級および第2級アルコ
ール(例えば、米国特許発明明細書第4642350
号); −通常、例えば、ラネーニッケルのような活性化形態に
あるか、もしくは例えばルテニウム、パラジウムもしく
は白金の場合に、支持材料上、活性炭上の触媒として遷
移金属、例えばNi,Ru,Rh,PdもしくはPt存
在下の水素、(例えば、米国特許発明明細書第4230
867号、同第4999433号および同第51872
89号);他の方法はヒドラジンによる還元および電気
化学的還元である。使用される溶媒は通常アルコール、
特には低級アルコール、炭化水素もしくは水、もしくは
相当する二成分もしくは三成分混合物である。還元は通
常アルカリ媒体中で行われる、しばしば使用される塩基
は金属水酸化物、例えば、アルカリ金属水酸化物、例え
ばNaOHもしくはKOH、アルカリ金属炭酸塩、アン
モニアもしくはアミン、例えば、モノもしくはジエタノ
ールアミン。ジもしくはトリエチルアミン、プロピルア
ミン、ブチルアミンもしくはポリアルキレンプロピルア
ミン、例えばジエチレントリアミンである。
【0036】
【実施例】以下の実施例は本発明の製造方法をさらに詳
細に説明する。特に記載のない限り、実施例および残り
の記載において部もしくはパーセンテージで記載された
総てのデータは重量部および重量%を表す。
【0037】実施例1:2−ニトロ−4−クロロ−2’
−ヒドロキシ−3’−第三−ブチル−5’−メチル−ア
ゾベンゼンの製造
【化16】 a)ジアゾ溶液の製造 水500gおよび分散剤としてナトリウムリグノスルホ
ネート0.5g、を最初に磨りガラスジョイントの付い
た3リットルフラスコ中に導入した。細かく粉砕した4
−クロロ−2−ニトロアニリン431.5gを攪拌しな
がら添加し、そしてその後攪拌を30分間続けた。氷8
00および硫酸(93%)758gを添加した。40%
の水性亜硝酸ナトリウム溶液約431gを15ないし1
8℃にて(冷却しながら)2ないし2.5時間に渡って
計量しながら供給した。反応の完了を酸性化沃化カリウ
ム/澱粉紙を用いた制御により確かめた(陽性反応を3
0分間)。過剰の亜硝酸塩をその後スルファミン酸1な
いし2gにより分解しそして溶液をろ過により清澄にし
た。b)カップリング反応 水770g、部分アセチル化したポリビニルアルコール
(登録商標名Mowiol 8−88;分子量Mw =4
9000,残留アセチル含量10.7重量%;製造者H
oechst A.G.,Frankfurt a.
M)8.7gおよび炭素原子数13ないし17の線状ナ
トリウムアルカンスルホネート(登録商標名Hosta
pur SAS 93;製造者Hoechst A.
G.,Frankfurt a.M)の混合物17.4
gを最初に5リットルフラスコ中に導入した。分散剤混
合物を60℃にて約30分間に渡って攪拌しながら溶解
した。溶融2−第三−ブチル−4−メチル−フェノール
422.8gをその後15分間に渡って、強く攪拌しな
がら(1分間に400回転)添加し、そして混合物を続
いてさらに15分間に渡って完全に混合した。その後こ
れをカップリング生成物9gによりシードし、そして1
0ないし15℃にて保持した(a)で製造されたジアゾ
溶液を内部温度34ないし36℃の範囲内において5時
間に渡って一律に計量した。ジアゾ供給を終了したとき
に、温度をさらに2時間攪拌しながら維持し、そしてそ
の後混合物を50℃まで加熱しそしてこの温度にて1時
間保持した。得られる懸濁液を約50℃にてろ過しそし
て該固体を50℃にて水8リットルにより何回かに分け
て洗浄した。ろ過ケーキを真空乾燥炉中において75な
いし80℃にて乾燥させた。こうして92.5%の含有
量(ガスクロマトグラフィー[GC]により測定した)
および融点範囲162ないし181℃の生成物846g
を得、これは、4−クロロ−2−ニトロアニリンに関し
て計算した理論値の90%の収量に相当する、もしくは
2−第三−ブチル−4−メチル−フェノールに関して計
算した理論量の87.3%の収量に相当する。
【0038】実施例2:2−ニトロ−4−クロロ−2’
−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−第三−ブチル−アゾベ
ンゼンの製造
【化17】 a)実施例1aと同様にしてジアゾ溶液の製造を行っ
た。 b)カップリング反応を実施例1bに従って行った。 ポリビニルアルコール(登録商標名Mowiol 8−
88)2gおよび炭素原子数13ないし17の線状ナト
リウムアルカンスルホネート(登録商標名Hostap
ur SAS 93)の混合物8gを分散剤として使用
し、カップリング成分として2,4−ジ−第三−ブチル
−フェノール523.5gを使用し、計量添加中のカッ
プリング温度を43ないし45℃の範囲であった94%
の含有量(GCにより測定)の、4−クロロ−2−ニト
ロアニリンに関して計算した理論量の92%の収量に相
当する、表題生成物955g(融点194ないし214
℃)を得た。もし2,4−ジ−第三−ブチル−フェノー
ルに代わって、当量の2,4−ジ−第三−アミル−フェ
ノールもしくは2−第二−ブチル−4−第三−ブチルフ
ェノールを同一の条件下で使用した場合、以下のアゾ化
合物が得られた。2−ニトロ−4−クロロ−2’−ヒド
ロキシ−3’,5’−ジ−第三−アミル−アゾベンゼン
もしくは2−ニトロ−4−クロロ−2’−ヒドロキシ−
3’−第二−ブチル−5’−第三−ブチルアゾベンゼ
ン。
【0039】実施例3:2−(2’−ヒドロキシ−
3’,5’−ジ−第三−ブチルフェニル)−ベンゾトリ
アゾール
【化18】 a)ジアゾ溶液の製造を実施例1aに従って行い、(2
−ニトロアニリン345.3gを用いたことおよびジア
ゾ化温度を−2ないし+2℃の範囲に保持したことに差
異がある。)。 b)2−ニトロ−2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−
第三−ブチル−アゾベンゼンへのカップリング反応
【化19】 実施例1bに従い、以下の変更を伴う。 −分散剤:ポリビニルアルコール(登録商標名Mowi
ol 8−88)8.9gおよび枝分かれナトリウムア
ルカンスルホネート(登録商標名Lutensit A
−PS;製造者BASF)の混合物17.8g −カップリング成分:2,4−ジ−第三−ブチル−フェ
ノール531.2g −滴下ロート中のジアゾ溶液の温度:−2ないし+2℃ −乾燥条件:75ないし80℃/真空 融点140ないし145℃の、93%の含有量(GCに
より測定)の、2−ニトロアニリンに関して計算した理
論量の93%の収量で、表題生成物(b)888.5g
を得た。もし2,4−ジ−第三−ブチル−フェノールに
代わって、当量の2−第二−ブチル−4−第三−ブチル
フェノールもしくは2−第三−ブチル−4−第二−ブチ
ルフェノールを同一の条件下で使用した場合、以下のア
ゾ化合物が得られた。 2−ニトロ−2’−ヒドロキシ−3’−第二−ブチル−
5’−第三−ブチルアゾベンゼン 2−ニトロ−2’−ヒドロキシ−3’−第三−ブチル−
5’−第二−ブチルアゾベンゼン。 c)2−(2’−ヒドロキシ−3’,5’−ジ−第三−
ブチルフェニル)−ベンゾトリアゾールへの還元 上記生成物(b)64.5g、炭素原子上の5%のPt
をおよび50%水を含有する触媒2.2g、ジエチレン
トリアミン64gおよびキシレン43gを最初にオート
クレーブ300ml中に導入した。空気を取り除きそし
て反応が終了するまで(約1時間)、混合物を50℃に
て水素圧力10bar下で攪拌した。続いて混合物を9
0℃に加熱し、水素をアルゴンにより置き換えそして触
媒をろ過した。水相を分離しそしてキシレン相を2回水
により洗浄した。キシレンの一部を蒸留しそしてメタノ
ールにより置き換えた。0℃に冷却後、結晶生成物をろ
過しそしてメタノールで洗浄した。純度95%の表題生
成物52.2gを得た。
【0040】実施例4:2−ニトロ−2’−ヒドロキシ
−3’,5’−ジ−第三−アミル−アゾベンゼン
【化20】 a)ジアゾ溶液の製造を実施例1aに従い、(2−ニト
ロアニリン345.3gを用いたことおよびジアゾ化温
度を−2ないし+2℃の範囲に保持したことに差異があ
る。)。 b)カップリング反応 実施例1bに従い、以下の変更を伴う。 −分散剤:ポリビニルアルコール(登録商標名Mowi
ol 8−88)9.6gおよび直鎖アルカンスルホネ
ート(登録商標名Hostapur SAS 93)1
9.2g −カップリング成分:2,4−ジ−第三−アミル−フェ
ノール603.6g −計量中の温度:−2ないし+2℃ −滴下ロート中のジアゾ溶液の温度:36ないし38℃ −乾燥条件:60ないし65℃/真空 融点118ないし126℃の、94%の含有量(GCに
より測定)の、2−ニトロアニリンに関して計算した理
論量の92.7%の収量で、表題生成物945gを得
た。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】次式I 【化1】 (式中、R1 およびR2 は互いに独立して炭素原子数1
    ないし7のアルキル基を表し、またR3 は水素原子もし
    くはハロゲン原子を表す。)で表される化合物を、酸水
    溶液中の次式II 【化2】 (式中、基R3 は式Iにおいて定義したものと同じ意味
    を表す。)で表される2−ニトロアニリンのジアゾニウ
    ム塩を水中に分散した次式III 【化3】 (式中、基R1 およびR2 は式Iにおいて定義したもの
    と同じ意味を表す。)で表されるフェノールと反応させ
    ることよりなる製造方法において、 分散剤として炭素原子数8ないし20のアルカンスルホ
    ン酸および/もしくは相当するアルカンスルホネートを
    ポリビニルアルコールと一緒になって使用する式Iの化
    合物の製造方法。
  2. 【請求項2】 R1 およびR2 は互いに独立して炭素原
    子数1ないし5のアルキル基を表し、またR3 は水素原
    子もしくは塩素原子を表すところの請求項1記載の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 R1 およびR2 は互いに独立してメチル
    基もしくは炭素原子数3ないし5の枝分かれアルキル基
    を表すところの請求項2記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 アルカンスルホン酸および/もしくはそ
    のナトリウムもしくはカリウム塩を分子量10000な
    いし250000のポリビニルアルコールと一緒になっ
    て分散剤として使用するところの請求項1記載の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 各々の場合において式Iのアゾ化合物の
    理論量に基づいて、アルカンスルホン酸もしくはアルカ
    ンスルホネートは0.5ないし10重量%の量で使用さ
    れまたポリビニルアルコールは0.1ないし5重量%の
    量で使用されるところの請求項1記載の製造方法。
  6. 【請求項6】 分散剤はアルカンスルホン酸および/も
    しくはアルカンスルホネートの10重量部あたり1ない
    し20重量部のポリビニルアルコールを含むところの請
    求項5記載の製造方法。
  7. 【請求項7】 アルカンスルホン酸もしくはアルカンス
    ルホネートは直鎖アルカンより誘導されるところの請求
    項1記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 全カップリング反応を通じて温度は20
    ないし60℃の範囲に保持されているところの請求項1
    記載の製造方法。
  9. 【請求項9】 式IIIのフェノールが式IIの2−ニ
    トロアニリンより1ないし5モル%過剰で使用されると
    ころの請求項1記載の製造方法。
  10. 【請求項10】 2,4−ジ置換フェノールの酸アゾカ
    ップリングのための分散剤として炭素原子数8ないし2
    0のアルカンスルホン酸および/もしくは相当するアル
    カンスルホネートをポリビニルアルコールと共に使用す
    る方法。
  11. 【請求項11】 次式V 【化4】 (式中、R1 およびR2 は互いに独立して炭素原子数1
    ないし7のアルキル基を表し、またR3 は水素原子もし
    くはハロゲン原子を表す。)で表される化合物を a)酸水溶液中の次式II 【化5】 (式中、R3 は水素原子もしくはハロゲン原子を表
    す。)で表される2−ニトロアニリンのジアゾニウム塩
    を水中に分散している次式III 【化6】 (式中、R1 およびR2 は互いに独立して炭素原子数1
    ないし7のアルキル基を表す。)で表されるフェノール
    と反応させ、次式I 【化7】 (式中、R1 およびR2 は互いに独立して炭素原子数1
    ないし7のアルキル基を表し、またR3 は水素原子もし
    くはハロゲン原子を表す。)で表される中間体生成物を
    生成し、そして b)続いて式Iの中間体生成物の還元により式Vの化合
    物を生成することにより製造する方法であって、 段階(a)における分散剤として炭素原子数8ないし2
    0のアルカンスルホン酸もしくは相当するアルカンスル
    ホネートもしくは該スルホン酸およびスルホネートの混
    合物をポリビニルアルコールと一緒になって使用するこ
    とよりなる式Vの化合物の製造方法。
JP6248624A 1993-09-16 1994-09-16 2−ニトロアニリンと2,4−ジ置換フェノールとのアゾカップリング方法 Withdrawn JPH07149741A (ja)

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