JPH07149450A - 紙葉類認識処理装置 - Google Patents
紙葉類認識処理装置Info
- Publication number
- JPH07149450A JPH07149450A JP5298809A JP29880993A JPH07149450A JP H07149450 A JPH07149450 A JP H07149450A JP 5298809 A JP5298809 A JP 5298809A JP 29880993 A JP29880993 A JP 29880993A JP H07149450 A JPH07149450 A JP H07149450A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recognition
- paper sheet
- stepping motor
- data
- recognition processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Inspection Of Paper Currency And Valuable Securities (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙葉類認識処理装置の小型化,軽量化を行
う。 【構成】 紙葉類を認識処理させるために移動させる搬
送路がステッピングモータ4により駆動されている。こ
れにより、ステッピングモータ4の駆動タイミングパル
スを基準に認識用データの採集を行うので、搬送路にお
ける紙葉類の進み量と認識データの採集間隔の同期がと
れ、エンコーダが不要になる。
う。 【構成】 紙葉類を認識処理させるために移動させる搬
送路がステッピングモータ4により駆動されている。こ
れにより、ステッピングモータ4の駆動タイミングパル
スを基準に認識用データの採集を行うので、搬送路にお
ける紙葉類の進み量と認識データの採集間隔の同期がと
れ、エンコーダが不要になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類認識処理装置に
関し、特に、紙葉類がステッピングモータにより駆動さ
れる搬送路を備え、ステッピングモータの駆動タイミン
グパルスを基準に認識処理を行う紙葉類認識処理装置に
関する。
関し、特に、紙葉類がステッピングモータにより駆動さ
れる搬送路を備え、ステッピングモータの駆動タイミン
グパルスを基準に認識処理を行う紙葉類認識処理装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の紙葉類認識処理装置は、図2に示
すように、ACモータ5によって駆動され、紙葉類を移
動させる搬送路と、文字,図柄,数字などの認識処理を
するための処理開始トリガフォトセンサ1と、光セン
サ,磁気センサなどで構成される認識センサ2とを有し
ている。
すように、ACモータ5によって駆動され、紙葉類を移
動させる搬送路と、文字,図柄,数字などの認識処理を
するための処理開始トリガフォトセンサ1と、光セン
サ,磁気センサなどで構成される認識センサ2とを有し
ている。
【0003】次に、この従来例の動作について説明す
る。
る。
【0004】紙葉類が紙葉類認識処理装置の内部に搬送
されると、処理開始トリガフォトセンサ1が遮光される
ことによって、認識部8は認識処理の準備を始める。紙
葉類が搬送用ローラ3によって認識センサ2に搬送され
ると、認識部8は紙葉類のデータを採集する。このとき
認識部8は認識センサ2のデータ採集間隔と紙葉類の進
み量との同期をとるために、紙葉類認識処理装置の内部
に実装されたエンコーダ6のエンコーダパルスを基準に
データを採集する。認識部8はエンコーダパルスを基準
にすることにより、一定の間隔でデータの採集が可能に
なる。こうして採集されたデータと認識用のパターンと
の照合を認識部8が行い、資料類の真偽、種類を判別す
る。認識処理か終了した紙葉類は搬送用ローラ3によっ
て紙葉類認識処理装置の外部へ搬送される。
されると、処理開始トリガフォトセンサ1が遮光される
ことによって、認識部8は認識処理の準備を始める。紙
葉類が搬送用ローラ3によって認識センサ2に搬送され
ると、認識部8は紙葉類のデータを採集する。このとき
認識部8は認識センサ2のデータ採集間隔と紙葉類の進
み量との同期をとるために、紙葉類認識処理装置の内部
に実装されたエンコーダ6のエンコーダパルスを基準に
データを採集する。認識部8はエンコーダパルスを基準
にすることにより、一定の間隔でデータの採集が可能に
なる。こうして採集されたデータと認識用のパターンと
の照合を認識部8が行い、資料類の真偽、種類を判別す
る。認識処理か終了した紙葉類は搬送用ローラ3によっ
て紙葉類認識処理装置の外部へ搬送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の紙葉類
認識処理装置は、搬送路をACモータで駆動しているた
め、認識センサのデータ採集間隔と搬送路の紙葉類の進
み量の同期をとるためにエンコーダが必要となり、紙葉
類認識処理装置の内部に実装するうえで大きなスペース
を必要とし、高価になるという問題点がある。
認識処理装置は、搬送路をACモータで駆動しているた
め、認識センサのデータ採集間隔と搬送路の紙葉類の進
み量の同期をとるためにエンコーダが必要となり、紙葉
類認識処理装置の内部に実装するうえで大きなスペース
を必要とし、高価になるという問題点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の紙葉類認識処理
装置は、紙葉類状の文字,図柄,または数字の認識処理
をするために紙葉類を移動させる搬送路と、光センサま
たは磁気センサで構成される認識部とを具備する紙葉類
認識処理装置において、紙葉類の搬送路を駆動するステ
ッピングモータを具備し、前記認識部が、前記ステッピ
ングモータの駆動タイミングパルスを基準に認識用デー
タの採集を行う手段を有することを特徴とする。
装置は、紙葉類状の文字,図柄,または数字の認識処理
をするために紙葉類を移動させる搬送路と、光センサま
たは磁気センサで構成される認識部とを具備する紙葉類
認識処理装置において、紙葉類の搬送路を駆動するステ
ッピングモータを具備し、前記認識部が、前記ステッピ
ングモータの駆動タイミングパルスを基準に認識用デー
タの採集を行う手段を有することを特徴とする。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0008】図1は本発明の一実施例の断面図である。
紙葉類認識処理装置の内部には、紙葉類の認識処理のた
めに、処理開始トリガフォトセンサ1と、光センサや磁
気センサで構成された認識センサ2とが一列に配置され
ている。また紙葉類を移動させる搬送用ローラ3はステ
ッピングモータ4により駆動される。
紙葉類認識処理装置の内部には、紙葉類の認識処理のた
めに、処理開始トリガフォトセンサ1と、光センサや磁
気センサで構成された認識センサ2とが一列に配置され
ている。また紙葉類を移動させる搬送用ローラ3はステ
ッピングモータ4により駆動される。
【0009】紙葉類認識処理装置の内部に搬送された紙
葉類が処理開始トリガフォトセンサ1を遮光することに
よって認識処理の準備が始められる。認識センサ2の内
部に紙葉類が搬送されると、紙葉類のデータの採集を開
始する。この認識用のデータの採集においてデータ採集
の間隔と紙葉類の搬送中の進み量との同期がとれている
必要がある。そこで認識部7は、搬送用ローラ3を駆動
しているステッピングモータ4の駆動タイミングパルス
の1パルス当りの、紙葉類の搬送路における進み量を算
出し、データ採集の間隔と同期がとれるようにあらかじ
め減速比を設定してステッピングモータ4を駆動する。
こうすることによってステッピングモータ4の駆動タイ
ミングパルスを基準に認識用のデータの採集を行えば、
データ採集間隔と紙葉類の搬送中の進み量との同期はと
れる。
葉類が処理開始トリガフォトセンサ1を遮光することに
よって認識処理の準備が始められる。認識センサ2の内
部に紙葉類が搬送されると、紙葉類のデータの採集を開
始する。この認識用のデータの採集においてデータ採集
の間隔と紙葉類の搬送中の進み量との同期がとれている
必要がある。そこで認識部7は、搬送用ローラ3を駆動
しているステッピングモータ4の駆動タイミングパルス
の1パルス当りの、紙葉類の搬送路における進み量を算
出し、データ採集の間隔と同期がとれるようにあらかじ
め減速比を設定してステッピングモータ4を駆動する。
こうすることによってステッピングモータ4の駆動タイ
ミングパルスを基準に認識用のデータの採集を行えば、
データ採集間隔と紙葉類の搬送中の進み量との同期はと
れる。
【0010】こうして採集された認識用データと認識用
のパターンとの照合を行い、紙葉類の真偽、種類を判別
する。認識処理画終了した紙葉類は紙葉類認識処理装置
の外部へ搬送される。
のパターンとの照合を行い、紙葉類の真偽、種類を判別
する。認識処理画終了した紙葉類は紙葉類認識処理装置
の外部へ搬送される。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、紙葉類
認識処理装置の搬送路をステッピングモータによって駆
動し、ステッピングモータの駆動タイミングパルスを基
準に認識用データの採集を行うので、一定の間隔で認識
用データの採集が可能になり、そのためにエンコーダな
どの搬送速度変動を検知するアクチュエータが不要にな
り、装置の小型化,軽量化という効果を奏する。また部
品点数が削減され、低価格化という効果も奏する。
認識処理装置の搬送路をステッピングモータによって駆
動し、ステッピングモータの駆動タイミングパルスを基
準に認識用データの採集を行うので、一定の間隔で認識
用データの採集が可能になり、そのためにエンコーダな
どの搬送速度変動を検知するアクチュエータが不要にな
り、装置の小型化,軽量化という効果を奏する。また部
品点数が削減され、低価格化という効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】従来例の断面図である。
1 処理開始トリガフォトセンサ 2 認識センサ 3 搬送用ローラ 4 ステッピングモータ 7 認識部
Claims (3)
- 【請求項1】 紙葉類状の文字,図柄,または数字の認
識処理をするために紙葉類を移動させる搬送路と、光セ
ンサまたは磁気センサで構成される認識部とを具備する
紙葉類認識処理装置において、紙葉類の搬送路を駆動す
るステッピングモータを具備し、前記認識部が、前記ス
テッピングモータの駆動タイミングパルスを基準に認識
用データの採集を行う手段を有することを特徴とする紙
葉類認識処理装置。 - 【請求項2】 外部から搬送された紙葉類が処理開始ト
リガフォトセンサを遮光することによって認識処理の準
備を開始し、認識センサの内部に紙葉類が搬送される
と、紙葉類のデータの採集を開始し、この認識用のデー
タの採集においてデータ採集の間隔と紙葉類の搬送中の
進み量との同期をとるために、搬送用ローラを駆動して
いるステッピングモータの駆動タイミングパルスの1パ
ルス当りの、紙葉類の搬送路における進み量を算出し、
データ採集の間隔と同期がとれるようにあらかじめ減速
比を設定して前記ステッピングモータを駆動し、前記駆
動タイミングパルスを基準に認識用のデータの採集を行
うことを特徴とする紙葉類認識処理方法。 - 【請求項3】 前記認識センサが、光センサまたは磁気
センサで構成されることを特徴とする請求項2記載の紙
葉類認識処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5298809A JPH07149450A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 紙葉類認識処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5298809A JPH07149450A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 紙葉類認識処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07149450A true JPH07149450A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=17864505
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5298809A Pending JPH07149450A (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | 紙葉類認識処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07149450A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008052369A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Aruze Corp | 紙幣処理装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62178063A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-05 | Canon Inc | 画像読取装置 |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP5298809A patent/JPH07149450A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62178063A (ja) * | 1986-01-31 | 1987-08-05 | Canon Inc | 画像読取装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008052369A (ja) * | 2006-08-22 | 2008-03-06 | Aruze Corp | 紙幣処理装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980623 |