JPH07149442A - 平形物体用捕捉器及びこの捕捉器を備えた抜取り装置 - Google Patents
平形物体用捕捉器及びこの捕捉器を備えた抜取り装置Info
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- JPH07149442A JPH07149442A JP6231493A JP23149394A JPH07149442A JP H07149442 A JPH07149442 A JP H07149442A JP 6231493 A JP6231493 A JP 6231493A JP 23149394 A JP23149394 A JP 23149394A JP H07149442 A JPH07149442 A JP H07149442A
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/08—Separating articles from piles using pneumatic force
- B65H3/12—Suction bands, belts, or tables moving relatively to the pile
- B65H3/124—Suction bands or belts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07C—POSTAL SORTING; SORTING INDIVIDUAL ARTICLES, OR BULK MATERIAL FIT TO BE SORTED PIECE-MEAL, e.g. BY PICKING
- B07C1/00—Measures preceding sorting according to destination
- B07C1/02—Forming articles into a stream; Arranging articles in a stream, e.g. spacing, orientating
- B07C1/025—Devices for the temporary stacking of objects provided with a stacking and destacking device (interstack device)
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 開かれた郵便物又は剛性の少ない郵便物を損
傷することなく駆動を保証する平形物体用捕捉器を提供
することである。 【構成】 機動手段によって駆動される孔あきベルト１
５と、このベルト１５の内部に配置された負圧式掴み手
段と、捕捉面２とを含み、この捕捉面の前を動作中の前
記ベルトが、所定の搬送方向Ｄに沿って通過し、かつ平
形物体の山から最初の物体を受けとるように準備されて
おり、また前記捕捉面２の出口の端のほぼ対向して配置
されている二重取入口分離手段２４を含む、平形物体用
捕捉器２０である。負圧式掴み手段は、際立って隣接し
搬送方向に沿って整列されている少なくとも２つの負圧
ヘッド２１、２２を含み、これらの負圧ヘッドの１つ２
２は少なくとも部分的に二重取入口分離手段２４の向い
にある。
傷することなく駆動を保証する平形物体用捕捉器を提供
することである。 【構成】 機動手段によって駆動される孔あきベルト１
５と、このベルト１５の内部に配置された負圧式掴み手
段と、捕捉面２とを含み、この捕捉面の前を動作中の前
記ベルトが、所定の搬送方向Ｄに沿って通過し、かつ平
形物体の山から最初の物体を受けとるように準備されて
おり、また前記捕捉面２の出口の端のほぼ対向して配置
されている二重取入口分離手段２４を含む、平形物体用
捕捉器２０である。負圧式掴み手段は、際立って隣接し
搬送方向に沿って整列されている少なくとも２つの負圧
ヘッド２１、２２を含み、これらの負圧ヘッドの１つ２
２は少なくとも部分的に二重取入口分離手段２４の向い
にある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は平形物体用抜取り装置に
関し、またこの捕捉器を備えた抜取り装置も対象とす
る。
関し、またこの捕捉器を備えた抜取り装置も対象とす
る。
【０００２】
【従来の技術】平形物体用抜取り装置は下記の４つの主
要機構を含む。すなわち、 − 郵便物供給ケース、 − 郵便物捕捉器、 − 二重取入口分離器、 − 搬送装置すなわち排出器。
要機構を含む。すなわち、 − 郵便物供給ケース、 − 郵便物捕捉器、 − 二重取入口分離器、 − 搬送装置すなわち排出器。
【０００３】郵便物は、パレットに背にして置かれた移
送コンベヤの上の台面の上に置かれる。コンベヤとパレ
ットの駆動によって、郵便物は捕捉器の方へ前進する。
コンベヤは、後になってシュートと呼ばれるレベル急変
部に通じ、それから郵便物は、移送コンベヤと捕捉器と
の間に位置する供給ケースに到達する。
送コンベヤの上の台面の上に置かれる。コンベヤとパレ
ットの駆動によって、郵便物は捕捉器の方へ前進する。
コンベヤは、後になってシュートと呼ばれるレベル急変
部に通じ、それから郵便物は、移送コンベヤと捕捉器と
の間に位置する供給ケースに到達する。
【０００４】捕捉器は負圧ゾーンを含み、このゾーンの
前を孔あきベルトが通過する。
前を孔あきベルトが通過する。
【０００５】捕捉器を出るときに、郵便物は、郵便物の
他の面の上に位置する二重取入口分離器の負圧ゾーンの
前を通過する。この機構は郵便物を引き止めるもので、
郵便物は、一度に１つの郵便物しか出さない形で、前の
郵便物による摩擦によって引っ張られることになる。
他の面の上に位置する二重取入口分離器の負圧ゾーンの
前を通過する。この機構は郵便物を引き止めるもので、
郵便物は、一度に１つの郵便物しか出さない形で、前の
郵便物による摩擦によって引っ張られることになる。
【０００６】二重取入口分離器から出ると、郵便物は移
送装置すなわち排出器に載せられ、この移送装置は抜取
り装置と選別装置との間のインターフェースを構成す
る。
送装置すなわち排出器に載せられ、この移送装置は抜取
り装置と選別装置との間のインターフェースを構成す
る。
【０００７】１９８７年６月１８日に本出願人の名義で
出願されたフランス特許第８７０８５１９号によって、
この特許に示された平形物体の山から最初の平形物体を
掴むため、及び掴まれた平形物体が放される出口部分へ
平形物体を移動させるための、吸着器を備えた捕捉装置
が既に知られている。
出願されたフランス特許第８７０８５１９号によって、
この特許に示された平形物体の山から最初の平形物体を
掴むため、及び掴まれた平形物体が放される出口部分へ
平形物体を移動させるための、吸着器を備えた捕捉装置
が既に知られている。
【０００８】前記の吸着器は、山の最初の平形物体を掴
むと負圧の効果によって収縮し、そして掴まれた物体の
表面を負圧によって引き込む、という材料で作られたベ
ローズ式吸着器である。しかし、この捕捉装置は限定さ
れた量しか処理できないという不都合がある。
むと負圧の効果によって収縮し、そして掴まれた物体の
表面を負圧によって引き込む、という材料で作られたベ
ローズ式吸着器である。しかし、この捕捉装置は限定さ
れた量しか処理できないという不都合がある。
【０００９】また、１９９１年７月２５日に本出願人の
名義で出願されたフランス特許第９１０９４３１号によ
って、滑車によって誘導され作動される孔あきベルトか
ら成る捕捉機構が知られている。この捕捉機構は、永続
的に活動している弱い負圧を有し、抜き取るべき山の事
前位置付けを実施するためのチャンバと、二重取入口分
離装置と搬送装置の近くに位置する負圧ヘッドを含む。
この特許文書はまた２段で抜き取られる折畳み書簡の漸
進的速度での実施も教示し、これは抜取りの突発性を軽
減することができ、開いた折畳み書簡の処理を容認する
ものである。搬送機構、及び引止め手段を含む二重取入
口分離機構は、捕捉機構のすぐ近くに配置され、折畳み
書簡の前面が搬送機構によって載せられている最中に引
止め手段の活動が実施されるよう予定されている。
名義で出願されたフランス特許第９１０９４３１号によ
って、滑車によって誘導され作動される孔あきベルトか
ら成る捕捉機構が知られている。この捕捉機構は、永続
的に活動している弱い負圧を有し、抜き取るべき山の事
前位置付けを実施するためのチャンバと、二重取入口分
離装置と搬送装置の近くに位置する負圧ヘッドを含む。
この特許文書はまた２段で抜き取られる折畳み書簡の漸
進的速度での実施も教示し、これは抜取りの突発性を軽
減することができ、開いた折畳み書簡の処理を容認する
ものである。搬送機構、及び引止め手段を含む二重取入
口分離機構は、捕捉機構のすぐ近くに配置され、折畳み
書簡の前面が搬送機構によって載せられている最中に引
止め手段の活動が実施されるよう予定されている。
【００１０】１９８２年１１月２日に交付された米国特
許第４３５７００７号は、孔あきベルトの後に配置され
た２つの吸込み装置と、抜取り中の最初の折畳み書簡の
有効位置に応じて２つの吸込み装置のどちらかの制御を
活動化する機能を持つ２つの検出器を含む、捕捉装置を
開示している。非常に薄くて剛性の少ない郵便物を取り
扱う場合には、一方では捕捉機構によって、他方では二
重取入口分離器の引止め手段によって発生する相反する
影響の問題が提起される可能性がある。この結果、剛性
の少ない平形物体をしわくちゃにする可能性がある。し
たがって折畳み書簡は二重取入口分離器の前を進む際
に、できるだけ長く保持されることが重要となる。
許第４３５７００７号は、孔あきベルトの後に配置され
た２つの吸込み装置と、抜取り中の最初の折畳み書簡の
有効位置に応じて２つの吸込み装置のどちらかの制御を
活動化する機能を持つ２つの検出器を含む、捕捉装置を
開示している。非常に薄くて剛性の少ない郵便物を取り
扱う場合には、一方では捕捉機構によって、他方では二
重取入口分離器の引止め手段によって発生する相反する
影響の問題が提起される可能性がある。この結果、剛性
の少ない平形物体をしわくちゃにする可能性がある。し
たがって折畳み書簡は二重取入口分離器の前を進む際
に、できるだけ長く保持されることが重要となる。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、開か
れた郵便物または剛性の少ない郵便物を損傷することな
く駆動を保証する平形物体用捕捉器であって、機動手段
で駆動される孔あきベルトと、孔あきベルトの内部に配
置された負圧による掴み手段と、捕捉面とを含み、この
捕捉面上を動作中の前記ベルトが搬送方向に沿って通過
し、二重取入口分離手段が前記捕捉面の出口の端のほぼ
向いに配置されている、前記の平形物体用捕捉器を提案
することにより、前述の問題を解決することである。
れた郵便物または剛性の少ない郵便物を損傷することな
く駆動を保証する平形物体用捕捉器であって、機動手段
で駆動される孔あきベルトと、孔あきベルトの内部に配
置された負圧による掴み手段と、捕捉面とを含み、この
捕捉面上を動作中の前記ベルトが搬送方向に沿って通過
し、二重取入口分離手段が前記捕捉面の出口の端のほぼ
向いに配置されている、前記の平形物体用捕捉器を提案
することにより、前述の問題を解決することである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、平形物
体用捕捉器は、負圧式掴み手段が、際立って隣接し搬送
方向に沿って整列されている少なくとも２つの負圧ヘッ
ドを含み、これらの負圧ヘッドの１つは少なくとも部分
的に二重取入口分離手段の向いにあることを特徴とす
る。
体用捕捉器は、負圧式掴み手段が、際立って隣接し搬送
方向に沿って整列されている少なくとも２つの負圧ヘッ
ドを含み、これらの負圧ヘッドの１つは少なくとも部分
的に二重取入口分離手段の向いにあることを特徴とす
る。
【００１３】こうして、多くの負圧ゾーンを利用する
と、捕捉器によって受けとられた平形物体を、その進行
の中で装置の前にできるだけ長く保持し、かつ平形物体
がしわくちゃになるのを回避することができる。
と、捕捉器によって受けとられた平形物体を、その進行
の中で装置の前にできるだけ長く保持し、かつ平形物体
がしわくちゃになるのを回避することができる。
【００１４】捕捉面の上に負圧が弱く流量が大量である
ゾーンを発生させるための手段をさらに含む、本発明に
よる捕捉器の好ましい一実施形では、隣接する負圧ヘッ
ドは、前記の弱負圧大量発生手段と二重取入口分離手段
近くの前記捕捉面の末端との間に配置されている。
ゾーンを発生させるための手段をさらに含む、本発明に
よる捕捉器の好ましい一実施形では、隣接する負圧ヘッ
ドは、前記の弱負圧大量発生手段と二重取入口分離手段
近くの前記捕捉面の末端との間に配置されている。
【００１５】本発明の他の態様によれば、供給手段、本
発明による平形物体捕捉器、二重取入口分離手段、及び
搬送手段を含む、平形物体抜取り装置であって、捕捉器
が搬送方向に平行に配置された負圧ヘッドを少なくとも
２つ含むことを特徴とする前記の平形物体抜取り装置が
提案される。
発明による平形物体捕捉器、二重取入口分離手段、及び
搬送手段を含む、平形物体抜取り装置であって、捕捉器
が搬送方向に平行に配置された負圧ヘッドを少なくとも
２つ含むことを特徴とする前記の平形物体抜取り装置が
提案される。
【００１６】本発明の他の特徴や利点は、限定のためで
はなく例示のために示した下記の説明と添付図面によっ
て、さらに明らかになろう。
はなく例示のために示した下記の説明と添付図面によっ
て、さらに明らかになろう。
【００１７】
【実施例】本発明による捕捉器を備えた平形物体抜取り
装置、また同時にこの捕捉器の働きを、図１と図２を参
照してこれから説明する。
装置、また同時にこの捕捉器の働きを、図１と図２を参
照してこれから説明する。
【００１８】抜取り装置１０は、移送手段、特に機動コ
ンベヤ１４、供給ケース１３、本発明による捕捉器２
０、二重取入口分離装置２４、及び搬送装置１６を含
む。
ンベヤ１４、供給ケース１３、本発明による捕捉器２
０、二重取入口分離装置２４、及び搬送装置１６を含
む。
【００１９】捕捉装置２０は、一組の滑車２６〜３３の
周りの機動手段（図示せず）によって引っ張られる孔あ
きベルト１５を含み、これらの滑車の軸は互いにはっき
りと平行である。これらの軸は、これは例示であって限
定されるものではないが、コンベヤ１４の表面及び供給
ケース１３の明らかに平坦な底部分に垂直にすることが
できる。しかしまた、この垂直性が確保されない配置を
計画することもできる。捕捉器２０は、供給ケース１３
の片方の側面に、はっきり垂直な捕捉面２を備えてお
り、この捕捉面２に対して、平形物体山の最初の平形物
体が、弱負圧かつ大流量でゾーンＺ0 のレベルに生じる
力の適用によって張り付けられることになる。捕捉面２
の中心にはっきり位置するこのゾーンＺ0 は、ケース１
３の中にある書簡山の最初の書簡を引き寄せるために用
意されている。こうして、ゾーンＺ0 は物体を吸い出し
て、これを捕捉面に接触させる機能を有する。弱負圧
は、孔あきベルト１５の移動循環路の外側に位置して常
時運転される送風機４０によって発生する。
周りの機動手段（図示せず）によって引っ張られる孔あ
きベルト１５を含み、これらの滑車の軸は互いにはっき
りと平行である。これらの軸は、これは例示であって限
定されるものではないが、コンベヤ１４の表面及び供給
ケース１３の明らかに平坦な底部分に垂直にすることが
できる。しかしまた、この垂直性が確保されない配置を
計画することもできる。捕捉器２０は、供給ケース１３
の片方の側面に、はっきり垂直な捕捉面２を備えてお
り、この捕捉面２に対して、平形物体山の最初の平形物
体が、弱負圧かつ大流量でゾーンＺ0 のレベルに生じる
力の適用によって張り付けられることになる。捕捉面２
の中心にはっきり位置するこのゾーンＺ0 は、ケース１
３の中にある書簡山の最初の書簡を引き寄せるために用
意されている。こうして、ゾーンＺ0 は物体を吸い出し
て、これを捕捉面に接触させる機能を有する。弱負圧
は、孔あきベルト１５の移動循環路の外側に位置して常
時運転される送風機４０によって発生する。
【００２０】次に、捕捉器に任された書簡の移動方向を
示す搬送方向Ｄを考える。この搬送方向はまた、捕捉器
の捕捉面２のレベルで孔あきベルト１５の移動方向を表
す。今後使用される上流、下流の観念は上流から下流へ
の搬送方向に対して考えられるものである。
示す搬送方向Ｄを考える。この搬送方向はまた、捕捉器
の捕捉面２のレベルで孔あきベルト１５の移動方向を表
す。今後使用される上流、下流の観念は上流から下流へ
の搬送方向に対して考えられるものである。
【００２１】２つの強負圧ゾーンＺ1 、Ｚ2 は弱負圧ゾ
ーンＺ0 の下流に位置し、一方、第３の強負圧ゾーンＺ
3 は前記の弱負圧ゾーンＺ0 の上流に位置する。３つの
強負圧ゾーンは孔あきベルト１５の背後に位置し、３つ
の負圧ヘッド２１、２２、２３によってそれぞれ発生す
る。
ーンＺ0 の下流に位置し、一方、第３の強負圧ゾーンＺ
3 は前記の弱負圧ゾーンＺ0 の上流に位置する。３つの
強負圧ゾーンは孔あきベルト１５の背後に位置し、３つ
の負圧ヘッド２１、２２、２３によってそれぞれ発生す
る。
【００２２】第３負圧ゾーンＺ3 は変位した書簡の再な
らしを保証する機能を有し、一方、第１及び第２ゾーン
Ｚ1 、Ｚ2 は書簡を搬送装置１６に向かって引き寄せる
ようになっている。いろいろな案内車２６−３３が、弱
負圧ゾーンＺ0 を迂回し、負圧ヘッド２１、２２、２３
をまとめるような方法で捕捉器の内部に配置されてい
る。図１と図２には簡単にするために負圧発生装置を示
していないことに留意されたい。従来の負圧発生手段
は、利用できるエネルギ供給に応じて、本発明による捕
捉器において選択することができる。
らしを保証する機能を有し、一方、第１及び第２ゾーン
Ｚ1 、Ｚ2 は書簡を搬送装置１６に向かって引き寄せる
ようになっている。いろいろな案内車２６−３３が、弱
負圧ゾーンＺ0 を迂回し、負圧ヘッド２１、２２、２３
をまとめるような方法で捕捉器の内部に配置されてい
る。図１と図２には簡単にするために負圧発生装置を示
していないことに留意されたい。従来の負圧発生手段
は、利用できるエネルギ供給に応じて、本発明による捕
捉器において選択することができる。
【００２３】２つの強負圧ゾーンＺ1 、Ｚ2 と再ならし
ゾーンＺ3 は、電磁弁（図示せず）によって制御される
負圧下にある。これらのゾーンは移送方向に沿って物体
を移動させる。
ゾーンＺ3 は、電磁弁（図示せず）によって制御される
負圧下にある。これらのゾーンは移送方向に沿って物体
を移動させる。
【００２４】第１及び第２負圧ゾーンＺ1 、Ｚ2 は隣接
し、最もうまくいって弱負圧ゾーンを二重取入口分離装
置の負圧ヘッド２４から離す間隔を埋めることが望まし
い。こうして、引き寄せられる書簡の良好な維持は、二
重取入口分離装置２４と搬送装置１６に任されるまで保
証される。
し、最もうまくいって弱負圧ゾーンを二重取入口分離装
置の負圧ヘッド２４から離す間隔を埋めることが望まし
い。こうして、引き寄せられる書簡の良好な維持は、二
重取入口分離装置２４と搬送装置１６に任されるまで保
証される。
【００２５】ベルト１５に施された孔あけによって、各
負圧ヘッド２１、２２、２３によって発生する負圧力
を、供給ケース１３の中に貯蔵された山の最初の物体に
加えることができる。物体１が捕捉装置２０によって掴
まれると、物体１は搬送方向Ｄに沿って孔あきベルト１
５の駆動によって搬送装置１６に向かって移動する。第
２負圧ゾーンＺ２は、捕捉器２０の捕捉面２に対向する
隔壁４２の上に位置する分離装置２４のレベルで、分離
装置２４の負圧ヘッドによって生ずる引止め力の少なく
とも部分的な補償を、第２負圧ゾーン２２のレベルに発
生する負圧力によって可能にするように、位置すること
が好ましい。このことは、取り扱われているものが弱剛
性の書簡１枚だけであるときには非常に重要である。こ
の第２負圧ゾーン２２の存在のおかげで、弱剛性の書簡
は渋滞することなく、また特にしわくちゃにならずに、
二重取入口分離器の領域を通過することになる。
負圧ヘッド２１、２２、２３によって発生する負圧力
を、供給ケース１３の中に貯蔵された山の最初の物体に
加えることができる。物体１が捕捉装置２０によって掴
まれると、物体１は搬送方向Ｄに沿って孔あきベルト１
５の駆動によって搬送装置１６に向かって移動する。第
２負圧ゾーンＺ２は、捕捉器２０の捕捉面２に対向する
隔壁４２の上に位置する分離装置２４のレベルで、分離
装置２４の負圧ヘッドによって生ずる引止め力の少なく
とも部分的な補償を、第２負圧ゾーン２２のレベルに発
生する負圧力によって可能にするように、位置すること
が好ましい。このことは、取り扱われているものが弱剛
性の書簡１枚だけであるときには非常に重要である。こ
の第２負圧ゾーン２２の存在のおかげで、弱剛性の書簡
は渋滞することなく、また特にしわくちゃにならずに、
二重取入口分離器の領域を通過することになる。
【００２６】孔あきベルト１５の駆動機構が、所定速度
の傾斜路に沿った順次抜取りの度に再起動されるように
制御されることを、計画することができる。
の傾斜路に沿った順次抜取りの度に再起動されるように
制御されることを、計画することができる。
【００２７】もちろん本発明は、上に説明した例に限定
されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく
多くの改訂をこれらの例に付け加えることができる。し
たがって、弱剛性の平形物体を搬送前進性をさらに高め
るという観点から、３つ以上の負圧ゾーン数を計画する
こともできる。また、孔あきベルト循環路の他の配置を
準備することもできる。
されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく
多くの改訂をこれらの例に付け加えることができる。し
たがって、弱剛性の平形物体を搬送前進性をさらに高め
るという観点から、３つ以上の負圧ゾーン数を計画する
こともできる。また、孔あきベルト循環路の他の配置を
準備することもできる。
【図１】本発明による捕捉器を備えた平形物体抜取り装
置の全体図である。
置の全体図である。
【図２】本発明による平形物体捕捉器の上面図である。
２ 捕捉面 １０ 抜取り装置 １３ 供給ケース １４ 機動コンベヤ １５ 孔あきベルト １６ 搬送装置 ２０ 捕捉器 ２１ 負圧ヘッド ２２ 負圧ヘッド ２３ 負圧ヘッド ２４ 二重取入口分離装置 ２６〜３３ 滑車 ４０ 送風機 ４２ 隔壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヤン−マルク・トウリユオル フランス国、07500・ギレラン、リユ・ ア・デユマ、314 (72)発明者 ジヤン−リユツク・アステイエ フランス国、26600・ラ・ロツシユ・ド ウ・グラン、キヤテイエ・シヤツスロー （番地なし)
Claims (3)
- 【請求項１】 機動手段によって駆動される孔あきベル
ト１５と、このベルト１５の内部に配置された負圧式掴
み手段と、捕捉面２とを含み、前記捕捉面の前を動作中
の前記ベルトが、所定の搬送方向Ｄに沿って通過し、か
つ前記捕捉面が平形物体の山から最初の物体を受けとる
ように準備されており、また前記捕捉面２の出口の端に
実質的に対向して配置されている二重取入口分離手段２
４を含む、平形物体用捕捉器２０であって、負圧式掴み
手段が、実質的に隣接し搬送方向に沿って整列されてい
る少なくとも２つの負圧ヘッド２１、２２を含み、これ
らの負圧ヘッドの１つ２２は少なくとも部分的に二重取
入口分離手段２４に対向していることを特徴とする平形
物体用捕捉器２０。 - 【請求項２】 捕捉面２の上に負圧が弱く流量が大量で
あるゾーンＺ0 を発生させるための手段をさらに含む、
請求項１に記載の捕捉器２０であって、隣接する負圧ヘ
ッド２１、２２が、前記の弱負圧大量発生手段４０と二
重取入口分離手段２４近くの前記捕捉面２の末端との間
に配置されていることを特徴とする平形物体用捕捉器２
０。 - 【請求項３】 供給手段１４、１３と、請求項１または
２のいずれかに記載の平形物体捕捉器２０と、二重取入
口分離手段２４と、搬送手段１６を含む、平形物体抜取
り装置１０であって、捕捉器２０が隣接しかつ搬送方向
Ｄに平行に配置された少なくとも２つの負圧ヘッド２
２、２１を含むことを特徴とする平形物体抜取り装置１
０。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9311458A FR2710624B1 (fr) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | Préhenseur d'objets plats et dispositif de dépilage équipé de ce préhenseur. |
| FR9311458 | 1993-09-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07149442A true JPH07149442A (ja) | 1995-06-13 |
| JP3475198B2 JP3475198B2 (ja) | 2003-12-08 |
Family
ID=9451255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23149394A Expired - Fee Related JP3475198B2 (ja) | 1993-09-27 | 1994-09-27 | 平形物体用捕捉器及びこの捕捉器を備えた抜取り装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5507480A (ja) |
| EP (1) | EP0645330B1 (ja) |
| JP (1) | JP3475198B2 (ja) |
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