JPH07149429A - ラック供給方法および装置 - Google Patents
ラック供給方法および装置Info
- Publication number
- JPH07149429A JPH07149429A JP5299295A JP29929593A JPH07149429A JP H07149429 A JPH07149429 A JP H07149429A JP 5299295 A JP5299295 A JP 5299295A JP 29929593 A JP29929593 A JP 29929593A JP H07149429 A JPH07149429 A JP H07149429A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- transfer
- product
- transport
- interfere
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラックの吊り具と干渉することなく、ラック
上に製品を積載するためのラック供給方法および装置を
提供する。 【構成】 走行台車2からラック1を移載機4で移載位
置9に移載した後、横送り機構5で当該ラック1を搬送
されてきた製品7が位置する搬送レール13の直下であ
る送り出し位置10まで送り出し、リフト機構6でその
ラック1を押し上げることによって、直上に位置する吊
り具14とラック1との組付けを可能とした後吊上げ、
吊り具14を他の機構と干渉させることなくラック1上
に製品7を積載し搬送する。
上に製品を積載するためのラック供給方法および装置を
提供する。 【構成】 走行台車2からラック1を移載機4で移載位
置9に移載した後、横送り機構5で当該ラック1を搬送
されてきた製品7が位置する搬送レール13の直下であ
る送り出し位置10まで送り出し、リフト機構6でその
ラック1を押し上げることによって、直上に位置する吊
り具14とラック1との組付けを可能とした後吊上げ、
吊り具14を他の機構と干渉させることなくラック1上
に製品7を積載し搬送する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、H形鋼や鋼矢板等の長
尺製品をU字状の複数のラックに積載して搬送する手段
における、ラックを供給する方法および装置に関するも
のである。
尺製品をU字状の複数のラックに積載して搬送する手段
における、ラックを供給する方法および装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、H形鋼や鋼矢板等の長尺製品を船
倉等に搬送する手段として、クレーンに取り付けたリフ
ティングマグネットやCフックで、製品を吸着あるいは
ワイヤー等を介して係止して吊上げ、所定の位置まで搬
送するものが存在する。
倉等に搬送する手段として、クレーンに取り付けたリフ
ティングマグネットやCフックで、製品を吸着あるいは
ワイヤー等を介して係止して吊上げ、所定の位置まで搬
送するものが存在する。
【0003】また、図3に示すように、二箇所の吊り穴
状の組付き部11を有するU字型のラック1を少なくと
も二個並列設して、この二個のラック上に製品を掛け渡
した状態で積載し、当該ラックを吊り具で吊り上げて搬
送する手段も存在する。
状の組付き部11を有するU字型のラック1を少なくと
も二個並列設して、この二個のラック上に製品を掛け渡
した状態で積載し、当該ラックを吊り具で吊り上げて搬
送する手段も存在する。
【0004】このラックを使用した従来技術において
は、所定位置に配列したラック内に、別の装置を用いて
製品を積載した後、そのラックを吊り上げて搬送するも
のや、ラックを前もって製品搬送ラインの吊上げ位置の
下に配置しておき、ラックを吊り上げることによってそ
のラック上に製品を積載し搬送するものがある。
は、所定位置に配列したラック内に、別の装置を用いて
製品を積載した後、そのラックを吊り上げて搬送するも
のや、ラックを前もって製品搬送ラインの吊上げ位置の
下に配置しておき、ラックを吊り上げることによってそ
のラック上に製品を積載し搬送するものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】リフティングマグネッ
トやCフックによる搬送手段では、長尺製品の吊上げや
荷卸し時の作業性が悪く、特に、多段積みの場合には上
段と下段の製品の間に万棒と称する木片や金属片を挿入
しておく必要があり、これらのセット及びリセットが大
きな作業負担となっている。
トやCフックによる搬送手段では、長尺製品の吊上げや
荷卸し時の作業性が悪く、特に、多段積みの場合には上
段と下段の製品の間に万棒と称する木片や金属片を挿入
しておく必要があり、これらのセット及びリセットが大
きな作業負担となっている。
【0006】これらの作業は、製品のハンドリングの度
に発生し、形鋼製品工場内だけでなく、倉庫や岸壁等で
の作業能率を低下する大きな要因であり、また安全上で
も上下動時作業や吊荷近接作業の発生等で問題となって
いる。
に発生し、形鋼製品工場内だけでなく、倉庫や岸壁等で
の作業能率を低下する大きな要因であり、また安全上で
も上下動時作業や吊荷近接作業の発生等で問題となって
いる。
【0007】また、ラックを用いた搬送手段では、製品
をラックへ積載する装置、あるいはラックを製品搬送ラ
インの吊上げ位置に配置する装置と、ラックの吊上げ装
置とが干渉するため、作業効率が悪く安全性の上でも問
題があるものであった。
をラックへ積載する装置、あるいはラックを製品搬送ラ
インの吊上げ位置に配置する装置と、ラックの吊上げ装
置とが干渉するため、作業効率が悪く安全性の上でも問
題があるものであった。
【0008】本発明は、こうした問題に鑑み創案された
もので、ラックの吊上げ装置と干渉することなくラック
上に製品を積載するためのラック供給方法および装置を
提供することを目的とする。
もので、ラックの吊上げ装置と干渉することなくラック
上に製品を積載するためのラック供給方法および装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのための方法として、
複数のラックを、長尺製品を上載して横送りする製品搬
送装置の搬送レールと直角な前後方向に搬送し、そのラ
ックを移載位置に長尺製品と直角な姿勢で移載し、移載
位置のラックを、ラックが搬送レールと干渉しない下位
位置であると共に、ラックを吊上げ搬送すべく移載手段
と干渉しない位置に設けられた吊り具の直下位置である
送り出し位置まで送り出し、さらに送り出し位置のラッ
クを、ラックの吊り具が組付く部分である組付き部が搬
送レールから突出する高さまで持ち上げること、とし
た。
複数のラックを、長尺製品を上載して横送りする製品搬
送装置の搬送レールと直角な前後方向に搬送し、そのラ
ックを移載位置に長尺製品と直角な姿勢で移載し、移載
位置のラックを、ラックが搬送レールと干渉しない下位
位置であると共に、ラックを吊上げ搬送すべく移載手段
と干渉しない位置に設けられた吊り具の直下位置である
送り出し位置まで送り出し、さらに送り出し位置のラッ
クを、ラックの吊り具が組付く部分である組付き部が搬
送レールから突出する高さまで持ち上げること、とし
た。
【0010】また、上記方法を達成する手段として、走
行台車、横行台車、移載機、横送り機構およびリフト機
構で構成した。
行台車、横行台車、移載機、横送り機構およびリフト機
構で構成した。
【0011】走行台車は、複数のラックを搭載して、長
尺製品を上載して横送りする製品搬送装置の搬送レール
と直角な前後方向に走行するものである。
尺製品を上載して横送りする製品搬送装置の搬送レール
と直角な前後方向に走行するものである。
【0012】横行台車は、走行台車上に左右方向に位置
すると共に、搬送レール側に延出するガイドアームを有
し、この走行台車上を前後方向に走行自在である。
すると共に、搬送レール側に延出するガイドアームを有
し、この走行台車上を前後方向に走行自在である。
【0013】移載機は、横行台車のガイドアームに移動
自在に組付けられ、走行台車上のラックを吊上げ走行台
車側方の移載位置に移載すべく構成している。
自在に組付けられ、走行台車上のラックを吊上げ走行台
車側方の移載位置に移載すべく構成している。
【0014】横送り機構は、移載位置のラックを、搬送
レール間で製品と干渉しないその製品より下位位置であ
ると共に、ラックを吊上げ搬送すべくガイドアームと干
渉しない位置に設けられた吊り具の直下位置である送り
出し位置まで送り出すものである。
レール間で製品と干渉しないその製品より下位位置であ
ると共に、ラックを吊上げ搬送すべくガイドアームと干
渉しない位置に設けられた吊り具の直下位置である送り
出し位置まで送り出すものである。
【0015】そして、リフト機構は、送り出し位置のラ
ックを、ラックの吊り具が組付く部分である組付き部が
搬送レールから突出する高さまで持ち上げるものであ
る。
ックを、ラックの吊り具が組付く部分である組付き部が
搬送レールから突出する高さまで持ち上げるものであ
る。
【0016】
【作用】本発明に係る方法と装置の作用を以下説明す
る。まず、複数(多数)のラックを積載した走行台車を
所定の位置まで前後方向に走行させる。
る。まず、複数(多数)のラックを積載した走行台車を
所定の位置まで前後方向に走行させる。
【0017】次に、走行台車上の横行台車を移載するラ
ックの位置まで前後方向に走行させた後、移載機でラッ
クを吊上げガイドアームに沿って左右方向に移動し、走
行台車側方の移載位置に、搬送レール上を横送りされて
くる長尺製品と直角な姿勢で移載する。
ックの位置まで前後方向に走行させた後、移載機でラッ
クを吊上げガイドアームに沿って左右方向に移動し、走
行台車側方の移載位置に、搬送レール上を横送りされて
くる長尺製品と直角な姿勢で移載する。
【0018】移載位置に移載されたラックは横送り機構
によって、搬送レール間でラックが搬送レールと干渉し
ない製品より下位位置であると共に、ラックを吊上げ搬
送すべくガイドアームと干渉しない位置に設けられた吊
り具の直下位置である送り出し位置まで送り出す。
によって、搬送レール間でラックが搬送レールと干渉し
ない製品より下位位置であると共に、ラックを吊上げ搬
送すべくガイドアームと干渉しない位置に設けられた吊
り具の直下位置である送り出し位置まで送り出す。
【0019】送り出し位置にあるラックは、搬送レール
間に置かれるので搬送レールと干渉せず、また製品より
下位に位置するので製品とも干渉しない。よって、搬送
レール上での製品の搬送と、ラックの送り出し位置への
送りをそれぞれが相互に妨害することなく行うことがで
きる。
間に置かれるので搬送レールと干渉せず、また製品より
下位に位置するので製品とも干渉しない。よって、搬送
レール上での製品の搬送と、ラックの送り出し位置への
送りをそれぞれが相互に妨害することなく行うことがで
きる。
【0020】この状態から、リフト機構によって送り出
し位置にあるラックを持ち上げて、組付き部が吊り具と
組付くようにすべく、搬送レールから上方に突出させ
る。
し位置にあるラックを持ち上げて、組付き部が吊り具と
組付くようにすべく、搬送レールから上方に突出させ
る。
【0021】そして、下降移動する吊り具とラックの組
付き部とを組付けた後、吊り具でラックを持ち上げる。
この持ち上げによって送り出し位置の直上の搬送レール
上に位置する製品をラック上に積載してさらに吊上げ、
船倉等の目的場所まで搬送する。
付き部とを組付けた後、吊り具でラックを持ち上げる。
この持ち上げによって送り出し位置の直上の搬送レール
上に位置する製品をラック上に積載してさらに吊上げ、
船倉等の目的場所まで搬送する。
【0022】本発明においては、横送り機構によって、
ラックが搬送レールおよび製品と干渉しない位置である
と共に、ラックを吊上げ搬送すべくガイドアームと干渉
しない位置に設けられた吊り具の直下位置である送り出
し位置まで送り出し、さらにリフト機構によってそのラ
ックを持ち上げた後、吊り具で搬送することとしたの
で、製品をラックに積載する装置を不要とすると共に、
吊り具を横行台車のガイドアームと干渉しない位置に設
置することができ、これにより作業効率の向上を図るこ
とができる。
ラックが搬送レールおよび製品と干渉しない位置である
と共に、ラックを吊上げ搬送すべくガイドアームと干渉
しない位置に設けられた吊り具の直下位置である送り出
し位置まで送り出し、さらにリフト機構によってそのラ
ックを持ち上げた後、吊り具で搬送することとしたの
で、製品をラックに積載する装置を不要とすると共に、
吊り具を横行台車のガイドアームと干渉しない位置に設
置することができ、これにより作業効率の向上を図るこ
とができる。
【0023】
【実施例】図1および図2に本発明装置の一実施例を示
す。本実施例における走行台車2は、多数のラック1を
搬送ライン上を横送りされてくる製品7と直角な方向に
多数積載し、その下面に設けた車輪15で線路16上
を、搬送ラインと直角(製品7と平行)な方向である前
後方向に走行するよう構成している。
す。本実施例における走行台車2は、多数のラック1を
搬送ライン上を横送りされてくる製品7と直角な方向に
多数積載し、その下面に設けた車輪15で線路16上
を、搬送ラインと直角(製品7と平行)な方向である前
後方向に走行するよう構成している。
【0024】横行台車3は、走行台車2上に敷かれた横
行レール18上をその下面に固定したコロ17で走行す
るものである。この横行台車3には、製品搬送装置12
の搬送レール13側に突出するガイドアーム8を組付け
ている。
行レール18上をその下面に固定したコロ17で走行す
るものである。この横行台車3には、製品搬送装置12
の搬送レール13側に突出するガイドアーム8を組付け
ている。
【0025】移載機4は、ガイドアーム8に沿って移動
自在に取付けられ、ホイスト等によって昇降部19が昇
降動自在に構成している。昇降部19を下降させて走行
台車2上のラック1をその組付き部11で保持して吊上
げた後、移載位置9まで移動し、昇降部19を下降させ
てラック1を載置して開放するものである。
自在に取付けられ、ホイスト等によって昇降部19が昇
降動自在に構成している。昇降部19を下降させて走行
台車2上のラック1をその組付き部11で保持して吊上
げた後、移載位置9まで移動し、昇降部19を下降させ
てラック1を載置して開放するものである。
【0026】横送り機構5は、左右方向に往復移動自在
なチェーンに爪22を固定し、そのチェーンを移動する
ことによって爪22でラック1を押圧し、送り出し位置
10まで送る構成としている。なお、この送り出し位置
10は、移載位置9と同一水平レベルに設定し、又、送
り出し位置10に位置するラック1が搬送レール13と
干渉しないと共にラック1の上端が搬送レール13上の
製品7の下面より下位に位置すべく設定している。これ
によって、ラック1の送り出しと製品7の搬送を、それ
ぞれが妨げとなることなく円滑かつ迅速に行うことがで
きる。
なチェーンに爪22を固定し、そのチェーンを移動する
ことによって爪22でラック1を押圧し、送り出し位置
10まで送る構成としている。なお、この送り出し位置
10は、移載位置9と同一水平レベルに設定し、又、送
り出し位置10に位置するラック1が搬送レール13と
干渉しないと共にラック1の上端が搬送レール13上の
製品7の下面より下位に位置すべく設定している。これ
によって、ラック1の送り出しと製品7の搬送を、それ
ぞれが妨げとなることなく円滑かつ迅速に行うことがで
きる。
【0027】リフト機構6は、シリンダを駆動源とし、
そのシリンダによって上下方向に伸縮する機構によって
ラック1をその底面から上方に持ち上げる構成としてい
る。このリフト機構6の持ち上げ高さは、ラック1の上
端部である組付き部11と、吊り具14との組付き動作
が容易かつ円滑に行われるよう、ラック1上端部が製品
7の上面より十分上位に位置するべく設定している。
そのシリンダによって上下方向に伸縮する機構によって
ラック1をその底面から上方に持ち上げる構成としてい
る。このリフト機構6の持ち上げ高さは、ラック1の上
端部である組付き部11と、吊り具14との組付き動作
が容易かつ円滑に行われるよう、ラック1上端部が製品
7の上面より十分上位に位置するべく設定している。
【0028】なお、吊り具14は、リフト機構6によっ
て持ち上げられたラック1を保持すべく下降し、ラック
1の組付き部11に自動的に組付き、保持したラック1
を持ち上げることによって、搬送レール13上の製品7
をラック1上に積載し、船倉等まで搬送するものであ
る。
て持ち上げられたラック1を保持すべく下降し、ラック
1の組付き部11に自動的に組付き、保持したラック1
を持ち上げることによって、搬送レール13上の製品7
をラック1上に積載し、船倉等まで搬送するものであ
る。
【0029】また、H形鋼等の長尺製品7は、搬送テー
ブルローラ21によって搬送装置の搬送レール13上ま
で搬送された後、複数の搬送レール13からそれぞれそ
の上端部が突出したキャリッジ20によって同期的に押
圧されることによって、搬送レール13上を横送りさ
れ、搬送レール13の終端部で吊り具14の直下に位置
する。なお、この位置には、特に短い製品7をより安定
した姿勢で維持すべく置き台を設けている。
ブルローラ21によって搬送装置の搬送レール13上ま
で搬送された後、複数の搬送レール13からそれぞれそ
の上端部が突出したキャリッジ20によって同期的に押
圧されることによって、搬送レール13上を横送りさ
れ、搬送レール13の終端部で吊り具14の直下に位置
する。なお、この位置には、特に短い製品7をより安定
した姿勢で維持すべく置き台を設けている。
【0030】
【発明の効果】本発明においては、横送り機構によって
ラックを搬送レールおよび製品と干渉しない位置である
と共に、ガイドアームと干渉しない位置に設けられた吊
り具の直下位置である送り出し位置まで送り出すことと
し、吊り具で搬送するためにリフト機構によってそのラ
ックを持ち上げることとしたので、製品をラックに積載
する装置を不要とすると共に、吊り具とガイドアーム等
の本発明における全ての機構との干渉を回避することが
でき、これにより作業効率の向上を図ることができる。
ラックを搬送レールおよび製品と干渉しない位置である
と共に、ガイドアームと干渉しない位置に設けられた吊
り具の直下位置である送り出し位置まで送り出すことと
し、吊り具で搬送するためにリフト機構によってそのラ
ックを持ち上げることとしたので、製品をラックに積載
する装置を不要とすると共に、吊り具とガイドアーム等
の本発明における全ての機構との干渉を回避することが
でき、これにより作業効率の向上を図ることができる。
【図1】本発明装置の一実施例を示す側面図。
【図2】本発明装置の一実施例を示す平面図。
【図3】本発明装置によって供給されるラックと、当該
ラックに積載される長尺製品とを示す斜視図。
ラックに積載される長尺製品とを示す斜視図。
1 ; ラック 2 ; 走行台車 3 ; 横行台車 4 ; 移載機 5 ; 横送り機構 6 ; リフト機構 7 ; 長尺製品 8 ; ガイドアーム 9 ; 移載位置 10; 送り出し位置 11; 組付き部 12; 製品搬送装置 13; 搬送レール 14; 吊り具 15; 車輪 16; 線路 17; コロ 18; 横行レール 19; 昇降部 20; キャリッジ 21; 搬送テーブルローラ 22; 爪
Claims (2)
- 【請求項1】 複数のラック(1) を、長尺製品(7) を上
載して横送りする製品搬送装置(12)の搬送レール(13)と
直角な前後方向に搬送し、前記ラック(1) を前記搬送レ
ール(13)側に延出する移載手段で、移載位置(9) に前記
製品(7) と直角な姿勢で移載し、前記移載位置(9) のラ
ック(1) を、前記搬送レール(13)間でかつ前記製品(7)
と干渉しない該製品(7) より下位位置であると共に、該
ラック(1) を吊上げ搬送すべく前記移載手段と干渉しな
い位置に設けられた吊り具(14)の直下位置である送り出
し位置(10)まで送り出し、前記送り出し位置(10)のラッ
ク(1) を、該ラック(1) の前記吊り具(14)が組付く部分
である組付き部(11)が前記搬送レール(13)から突出する
高さまで持ち上げることを特徴とするラック供給方法。 - 【請求項2】 複数のラック(1) を搭載して、長尺製品
(7) を上載して横送りする製品搬送装置(12)の搬送レー
ル(13)と直角な前後方向に走行する走行台車(2) と、該
走行台車(2) 上に左右方向に位置すると共に前記搬送レ
ール(13)側に延出するガイドアーム(8) を有し、前記走
行台車(2) 上を前後方向に走行自在な横行台車(3) と、
該横行台車(3) のガイドアーム(8) に移動自在に組付け
られ、前記走行台車(2) 上のラック(1) を吊上げ、該走
行台車(2) 側方の移載位置(9)に移載する移載機(4)
と、前記移載位置(9) にあるラック(1) を、前記搬送レ
ール(13)間でかつ前記製品(7) と干渉しない下位位置で
あると共に、該ラック(1)を吊上げ搬送すべく前記ガイ
ドアーム(8) と干渉しない位置に設けられた吊り具(14)
の直下位置である送り出し位置(10)まで送り出す横送り
機構(5) と、前記送り出し位置(10)のラック(1) を、該
ラック(1) の前記吊り具(14)が組付く部分である組付き
部(11)が、前記搬送レール(13)から突出する高さまで持
ち上げるリフト機構(6) と、から成るラック供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5299295A JP3062619B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | ラック供給方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5299295A JP3062619B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | ラック供給方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07149429A true JPH07149429A (ja) | 1995-06-13 |
JP3062619B2 JP3062619B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=17870683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5299295A Expired - Lifetime JP3062619B2 (ja) | 1993-11-30 | 1993-11-30 | ラック供給方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3062619B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108407820A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-08-17 | 杨宗林 | 一种列车 |
CN108482418A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-09-04 | 杨宗林 | 列车乘客上下车系统 |
CN113911731A (zh) * | 2021-10-28 | 2022-01-11 | 广东利元亨智能装备股份有限公司 | 一种交替上料装置及叠片设备 |
-
1993
- 1993-11-30 JP JP5299295A patent/JP3062619B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108407820A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-08-17 | 杨宗林 | 一种列车 |
CN108482418A (zh) * | 2018-05-09 | 2018-09-04 | 杨宗林 | 列车乘客上下车系统 |
CN108407820B (zh) * | 2018-05-09 | 2024-04-30 | 杨宗林 | 一种列车 |
CN108482418B (zh) * | 2018-05-09 | 2024-04-30 | 杨宗林 | 列车乘客上下车系统 |
CN113911731A (zh) * | 2021-10-28 | 2022-01-11 | 广东利元亨智能装备股份有限公司 | 一种交替上料装置及叠片设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3062619B2 (ja) | 2000-07-12 |
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