JPH0714748Y2 - 換気装置 - Google Patents
換気装置Info
- Publication number
- JPH0714748Y2 JPH0714748Y2 JP1988148539U JP14853988U JPH0714748Y2 JP H0714748 Y2 JPH0714748 Y2 JP H0714748Y2 JP 1988148539 U JP1988148539 U JP 1988148539U JP 14853988 U JP14853988 U JP 14853988U JP H0714748 Y2 JPH0714748 Y2 JP H0714748Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation
- rattle
- ventilation fan
- opening
- lighting fixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、主にトイレや浴室に設けられる換気装置に
関するものである。
関するものである。
従来の換気装置は、第3図に示すように壁面31にがらり
32を設け、このがらり32とは別の個所に換気ファン33を
取り付けるようにしており、さらに照明器具34も別の個
所に取り付けるようにしていた。
32を設け、このがらり32とは別の個所に換気ファン33を
取り付けるようにしており、さらに照明器具34も別の個
所に取り付けるようにしていた。
しかし、かかる先行技術だと、壁面に換気ファンの取付
口および照明器具の取付部を別個に設け、取付口は補強
枠で補強しなければならず、さらに照明用配線と換気用
配線も別個に行わなければならず、施工能率が悪くなる
という問題があった。また、壁面取付用の設備が分散し
ているために煩雑な感じを与え、デザイン面でも劣って
いた。
口および照明器具の取付部を別個に設け、取付口は補強
枠で補強しなければならず、さらに照明用配線と換気用
配線も別個に行わなければならず、施工能率が悪くなる
という問題があった。また、壁面取付用の設備が分散し
ているために煩雑な感じを与え、デザイン面でも劣って
いた。
この考案の目的は、トイレや浴室等には必ず設けられて
いるがらり取付口に照明器具および換気ファンを装着す
ることにより、施工能率を向上させることができ、また
デザイン的にも優れた換気装置を提供することである。
いるがらり取付口に照明器具および換気ファンを装着す
ることにより、施工能率を向上させることができ、また
デザイン的にも優れた換気装置を提供することである。
この考案の換気装置は、壁面の取付口に設けられ開閉蓋
を装着したがらり本体と、このがらり本体の前側に取付
けられ一側に換気孔が設けられたがらり取付台と、この
がらり取付台の一側に固定された換気ファンと、前記が
らり取付台の他側に固定された照明器具と、前記換気フ
ァンおよび前記照明器具を覆うように前記がらり本体に
取着され前記照明器具の前側に対応する部分にセードが
設けられたがらりと、前記がらり取付台と前記がらりに
貫通して先端が前記がらりの外面から突出し前記開閉蓋
を開閉し得るつまみとを備えたものである。
を装着したがらり本体と、このがらり本体の前側に取付
けられ一側に換気孔が設けられたがらり取付台と、この
がらり取付台の一側に固定された換気ファンと、前記が
らり取付台の他側に固定された照明器具と、前記換気フ
ァンおよび前記照明器具を覆うように前記がらり本体に
取着され前記照明器具の前側に対応する部分にセードが
設けられたがらりと、前記がらり取付台と前記がらりに
貫通して先端が前記がらりの外面から突出し前記開閉蓋
を開閉し得るつまみとを備えたものである。
この考案の構成によれば、壁面の取付口にがらり本体を
設け、このがらり本体の前側に取付けたがらり取付台に
照明器具と換気ファンを設けたので、換気ファンの取付
口および照明器具の取付部を別個に設ける手間が省け、
さらに照明用配線と換気用配線もまとめて行うことがで
きる。
設け、このがらり本体の前側に取付けたがらり取付台に
照明器具と換気ファンを設けたので、換気ファンの取付
口および照明器具の取付部を別個に設ける手間が省け、
さらに照明用配線と換気用配線もまとめて行うことがで
きる。
また、がらり取付口に照明器具と換気ファンを並設した
ので、室内に照明・換気設備が大きく突出することがな
く、また換気ファンを通って排出される埃が照明器具に
直接触れることがない。また、がらり取付台を2分割し
て一側に換気ファン、他側に照明器具を並設する構造で
あるため、照明器具および換気ファンは相互の形状に関
係なく一般的な形状のものが使用でき、かつ同一部材に
取付けるため容易に作業できる。また、セードとがらり
を一体化したことにより、がらりを取外すだけで、換気
ファンと照明器具の保守点検が同時にできる。また、が
らりの外面から突出したつまみの先端を操作することに
よりがらり本体の開閉蓋を容易に開閉することができ
る。
ので、室内に照明・換気設備が大きく突出することがな
く、また換気ファンを通って排出される埃が照明器具に
直接触れることがない。また、がらり取付台を2分割し
て一側に換気ファン、他側に照明器具を並設する構造で
あるため、照明器具および換気ファンは相互の形状に関
係なく一般的な形状のものが使用でき、かつ同一部材に
取付けるため容易に作業できる。また、セードとがらり
を一体化したことにより、がらりを取外すだけで、換気
ファンと照明器具の保守点検が同時にできる。また、が
らりの外面から突出したつまみの先端を操作することに
よりがらり本体の開閉蓋を容易に開閉することができ
る。
この考案の一実施例を図に基づいて説明する。換気装置
は、壁面1にがらり取付口2を設けており、このがらり
取付口2に臨ませて照明器具3と換気ファン4を並設し
て取り付けており、さらに換気ファン4をがらり5で覆
っている。
は、壁面1にがらり取付口2を設けており、このがらり
取付口2に臨ませて照明器具3と換気ファン4を並設し
て取り付けており、さらに換気ファン4をがらり5で覆
っている。
第1図は照明・換気機器の分解図を示しており、がらり
5,照明器具3,下記ファン4,がらり取付台6,がらり本体7
およびがらりフード8から構成されている。
5,照明器具3,下記ファン4,がらり取付台6,がらり本体7
およびがらりフード8から構成されている。
照明器具3は反射板9とソケット10とランプ11から構成
されている。換気ファン4は、枠体12にファン本体13と
モータを装着して構成させている。14はリード線であ
る。
されている。換気ファン4は、枠体12にファン本体13と
モータを装着して構成させている。14はリード線であ
る。
がらり取付台6は、一側に換気孔15が設けられ、この換
気孔15の周縁に換気ファン4をボルト16・ナット17にて
固定している。がらり取付台6の他側には照明器具3が
固定されている。また、がらり取付台6の中央にはつま
み孔24が設けられ、換気孔15近傍には端子・制御ボック
ス27が装着されている。
気孔15の周縁に換気ファン4をボルト16・ナット17にて
固定している。がらり取付台6の他側には照明器具3が
固定されている。また、がらり取付台6の中央にはつま
み孔24が設けられ、換気孔15近傍には端子・制御ボック
ス27が装着されている。
がらり本体7は、がらり枠18内に開閉蓋19を装着して構
成され、がらり取付口2の周縁に固定されるものであ
り、がらり本体7の前がわと後がわにはがらり取付台6
とがらりフード8がそれぞれ取り付けられる。
成され、がらり取付口2の周縁に固定されるものであ
り、がらり本体7の前がわと後がわにはがらり取付台6
とがらりフード8がそれぞれ取り付けられる。
がらり5は、照明器具3の前側に対応する部分にセード
20が設けられ、中央部にはつまみ孔21が形成されてお
り、照明器具3および換気ファン4を覆うようにしてが
らり本体7に取着される。22はがらり5に挿着されるフ
ィルターである。
20が設けられ、中央部にはつまみ孔21が形成されてお
り、照明器具3および換気ファン4を覆うようにしてが
らり本体7に取着される。22はがらり5に挿着されるフ
ィルターである。
23はがらり本体7の開閉蓋19を操作するつまみであっ
て、このつまみ23を前後することにより開閉蓋19を開閉
する。つまみ23はつまみ孔21,24に挿通されてその先端
はがらり5の外面から突出している。つつみ23の基端は
つなぎ部材28に取着されてあり、このつなぎ部材28は開
閉蓋19に連結されている。
て、このつまみ23を前後することにより開閉蓋19を開閉
する。つまみ23はつまみ孔21,24に挿通されてその先端
はがらり5の外面から突出している。つつみ23の基端は
つなぎ部材28に取着されてあり、このつなぎ部材28は開
閉蓋19に連結されている。
部屋の環境制御システムは、部屋25の入室時に使用する
照明器具のスイッチ26と、タイマ手段とを備えている。
スイッチ26は、いわゆるプッシュオン・プッシュオフ・
スイッチであって、扉のノブ往復操作毎にオン・オフ状
態が変わるものである。タイマ手段は、部屋25の退室後
に稼働が必要な換気ファン4をスイッチ26のオフ動作に
連動して駆動し、かつスイッチ26のオフ動作時点から設
定時間経過後に下記ファン4を停止するものであり、こ
れにより部屋25を退室した後に、スイッチ26のオフ動作
に連動して換気ファン4を自動的に稼働させて部屋25の
換気を行うことができる。しかも、設定時間経過後には
前記換気ファンを自動的に停止することにより、換気が
十分に行われた後も稼働し続けにという無駄をなくすこ
とができる。このようにスイッチ26のみで照明・換気が
行えるので、照明・換気の操作性が向上する。照明器具
4および換気ファン5のかかる制御回路はがらり取付台
6の端子・制御ボックス27に内蔵されている。なお、室
内が明るいときには前記スイッチがオンになっても前記
照明器具の消灯状態を維持する光電スイッチを備えてお
けば、昼間のように照明が必要でないときには点灯する
ことがない。29は窓である。
照明器具のスイッチ26と、タイマ手段とを備えている。
スイッチ26は、いわゆるプッシュオン・プッシュオフ・
スイッチであって、扉のノブ往復操作毎にオン・オフ状
態が変わるものである。タイマ手段は、部屋25の退室後
に稼働が必要な換気ファン4をスイッチ26のオフ動作に
連動して駆動し、かつスイッチ26のオフ動作時点から設
定時間経過後に下記ファン4を停止するものであり、こ
れにより部屋25を退室した後に、スイッチ26のオフ動作
に連動して換気ファン4を自動的に稼働させて部屋25の
換気を行うことができる。しかも、設定時間経過後には
前記換気ファンを自動的に停止することにより、換気が
十分に行われた後も稼働し続けにという無駄をなくすこ
とができる。このようにスイッチ26のみで照明・換気が
行えるので、照明・換気の操作性が向上する。照明器具
4および換気ファン5のかかる制御回路はがらり取付台
6の端子・制御ボックス27に内蔵されている。なお、室
内が明るいときには前記スイッチがオンになっても前記
照明器具の消灯状態を維持する光電スイッチを備えてお
けば、昼間のように照明が必要でないときには点灯する
ことがない。29は窓である。
この考案の換気装置によれば、換気ファンの取付9およ
び照明器具の取付部を別個に設けずに済み、照明用配線
と換気用配線もまとめて行うことができて施工能率を向
上させることができるという効果を奏する。また、照明
器具、換気ファンおよびがらりを壁面の一個所にまとめ
ることができ、意匠的にも優れる。さらに、室内に照明
・換気設備が大きく突出することがなく、室内スペース
を確保できる。また換気ファンを通って排出される埃が
照明器具に直接触れることがなく、照明器具が汚れて照
明効果が低下することもないという効果を奏する。ま
た、がらり取付台を2分割して一側に換気ファン、他側
に照明器具を並設する構造であるため、照明器具および
換気ファンは相互の形状に関係なく一般的な形状のもの
が使用でき、かつ同一部材に取付けるため容易に作業で
きる。また、セードとがらりを一体化したことにより、
がらりを取り外すだけで、換気ファンと照明器具の保守
点検が同時にできる。また、がらりの外面から突出した
つまみの先端を操作することによりがらり本体の開閉蓋
を容易に開閉することができる。このため、がらりを取
外す必要がなくかつ換気ファンの動作と関係なく任意に
開閉蓋を開閉できるため使い勝手が向上する。
び照明器具の取付部を別個に設けずに済み、照明用配線
と換気用配線もまとめて行うことができて施工能率を向
上させることができるという効果を奏する。また、照明
器具、換気ファンおよびがらりを壁面の一個所にまとめ
ることができ、意匠的にも優れる。さらに、室内に照明
・換気設備が大きく突出することがなく、室内スペース
を確保できる。また換気ファンを通って排出される埃が
照明器具に直接触れることがなく、照明器具が汚れて照
明効果が低下することもないという効果を奏する。ま
た、がらり取付台を2分割して一側に換気ファン、他側
に照明器具を並設する構造であるため、照明器具および
換気ファンは相互の形状に関係なく一般的な形状のもの
が使用でき、かつ同一部材に取付けるため容易に作業で
きる。また、セードとがらりを一体化したことにより、
がらりを取り外すだけで、換気ファンと照明器具の保守
点検が同時にできる。また、がらりの外面から突出した
つまみの先端を操作することによりがらり本体の開閉蓋
を容易に開閉することができる。このため、がらりを取
外す必要がなくかつ換気ファンの動作と関係なく任意に
開閉蓋を開閉できるため使い勝手が向上する。
第1図はこの考案の換気装置の一実施例の分解斜視
図、、第2図はその施工状態を示す斜視図、第3図は従
来例の換気装置の施工状態を示す斜視図である。 1…壁面、2…がらり取付口、3…照明器具、4…換気
ファン、5…がらり
図、、第2図はその施工状態を示す斜視図、第3図は従
来例の換気装置の施工状態を示す斜視図である。 1…壁面、2…がらり取付口、3…照明器具、4…換気
ファン、5…がらり
フロントページの続き (72)考案者 森本 泰治 大阪府豊中市新千里西町1丁目1番12号 ナショナル住宅産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−135611(JP,A) 特開 昭59−14202(JP,A) 実開 昭50−137880(JP,U) 実開 昭58−24640(JP,U) 実開 昭61−205331(JP,U) 特公 昭44−12947(JP,B1) 実公 昭37−16870(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】壁面の取付口に設けられた開閉蓋を装着し
たがらり本体と、このがらり本体の前側に取付けられ一
側に換気孔が設けられたがらり取付台と、このがらり取
付台の一側に固定された換気ファンと、前記がらり取付
台の他側に固定された照明器具と、前記換気ファンおよ
び前記照明器具を覆うように前記がらり本体に取着され
前記照明器具の前側に対応する部分にセードが設けられ
たがらりと、前記がらり取付台と前記がらりに貫通して
先端が前記がらりの外面から突出し前記開閉蓋を開閉し
得るつまみとを備えた換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988148539U JPH0714748Y2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988148539U JPH0714748Y2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0270140U JPH0270140U (ja) | 1990-05-28 |
JPH0714748Y2 true JPH0714748Y2 (ja) | 1995-04-10 |
Family
ID=31419948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988148539U Expired - Lifetime JPH0714748Y2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714748Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5824640U (ja) * | 1981-08-10 | 1983-02-16 | ミサワホ−ム株式会社 | 浴室などの照明換気装置 |
JPS61205331U (ja) * | 1985-06-13 | 1986-12-25 |
-
1988
- 1988-11-14 JP JP1988148539U patent/JPH0714748Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0270140U (ja) | 1990-05-28 |
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