JPH07147139A - カラー受像管 - Google Patents
カラー受像管Info
- Publication number
- JPH07147139A JPH07147139A JP29231593A JP29231593A JPH07147139A JP H07147139 A JPH07147139 A JP H07147139A JP 29231593 A JP29231593 A JP 29231593A JP 29231593 A JP29231593 A JP 29231593A JP H07147139 A JPH07147139 A JP H07147139A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic shield
- color picture
- internal magnetic
- picture tube
- electron beam
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- Pending
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】カラー受像管において、南北の地磁気によって
電子ビームが移動し、所望の蛍光体からずれることによ
り生ずる色ズレを地磁気の影響を少なくすることにより
低減する。 【構成】カラー受像管に具備される内部磁気シールドの
開口寸法が、Ｈ＜Ｖとなるように、内部磁気シールドの
上側面及び下側面に切り欠きを設け、内部磁気シールド
の内側に入ってくる地磁気の磁力線の方向を、電子ビー
ムの方向に近づけることにより、地磁気による電子ビー
ムスポット移動量を低減する。
電子ビームが移動し、所望の蛍光体からずれることによ
り生ずる色ズレを地磁気の影響を少なくすることにより
低減する。 【構成】カラー受像管に具備される内部磁気シールドの
開口寸法が、Ｈ＜Ｖとなるように、内部磁気シールドの
上側面及び下側面に切り欠きを設け、内部磁気シールド
の内側に入ってくる地磁気の磁力線の方向を、電子ビー
ムの方向に近づけることにより、地磁気による電子ビー
ムスポット移動量を低減する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー受像管に関し、
特に地磁気等の外部磁界を遮蔽するために、管体内に磁
性金属板を設けたカラーブラウン管の内部磁気シールド
に関する。
特に地磁気等の外部磁界を遮蔽するために、管体内に磁
性金属板を設けたカラーブラウン管の内部磁気シールド
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のカラー受像管に具備された内部磁
気シールド５１は、図５に示すように地磁気等の外部磁
界を遮蔽するために、シャドウマスク（図示せず）の周
縁部からファンネルの内壁にほぼ沿って延在している。
また、基本的にシャドウマスクの周縁部から四角錐台形
状に形成されて成るため、シャドウマスクの形状が、水
平方向の寸法が垂直方向の寸法より大きい場合、内部磁
気シールドの電子銃側の開口部の寸法も、水平方向の寸
法の最大値Ｈmax が垂直方向の寸法の最大値Ｖmax より
も大きくなる。
気シールド５１は、図５に示すように地磁気等の外部磁
界を遮蔽するために、シャドウマスク（図示せず）の周
縁部からファンネルの内壁にほぼ沿って延在している。
また、基本的にシャドウマスクの周縁部から四角錐台形
状に形成されて成るため、シャドウマスクの形状が、水
平方向の寸法が垂直方向の寸法より大きい場合、内部磁
気シールドの電子銃側の開口部の寸法も、水平方向の寸
法の最大値Ｈmax が垂直方向の寸法の最大値Ｖmax より
も大きくなる。
【０００３】また、これまでの公知技術として例えば、
実公平４−１９７１２号には図８に示すように、管軸を
ネック側が上または下になる様に傾けて使用するカラー
ブラウン管において、内部磁気シールド８１の上側部８
１ａのファンネルに沿った管軸方向の長さｌ1 と、下側
部８１ｂのファンネルに沿った管軸方向の長さｌ2 とを
異ならせる技術が開示されている。これは、管軸を傾む
けてブラウン管を使用した場合、上側方向の電子ビーム
８２と下側方向の電子ビーム８３の受ける地磁気の水平
分力ＢH が異なり、蛍光体スクリーン８４に射突する電
子ビームのスポットの移動量が垂直軸上の上部と下部と
でアンバランスを生じ、片側に集中してしまうことに対
する対策として提案されている。
実公平４−１９７１２号には図８に示すように、管軸を
ネック側が上または下になる様に傾けて使用するカラー
ブラウン管において、内部磁気シールド８１の上側部８
１ａのファンネルに沿った管軸方向の長さｌ1 と、下側
部８１ｂのファンネルに沿った管軸方向の長さｌ2 とを
異ならせる技術が開示されている。これは、管軸を傾む
けてブラウン管を使用した場合、上側方向の電子ビーム
８２と下側方向の電子ビーム８３の受ける地磁気の水平
分力ＢH が異なり、蛍光体スクリーン８４に射突する電
子ビームのスポットの移動量が垂直軸上の上部と下部と
でアンバランスを生じ、片側に集中してしまうことに対
する対策として提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】近年のカラー受像管
は、用途の多様化及び要求品質のハイレベル化に伴い、
地磁気の影響をうけた電子ビームが所望でない色の蛍光
体に射突するいわゆる他色打ちが、カラー受像管を水平
方向にどの程度回転させたときに生じるか、という特性
が特に重要視されており、地磁気の影響を少しでも少な
くすることが必須の課題となっている。然るに、従来の
カラー受像管においては、図６に示す様に、内部磁気シ
ールド５１の内側に入ってきた地磁気の磁力線６１の方
向と、電子ビーム２２との間に角度θ1 、θ2 が生じ、
その結果磁力線６１の電子ビーム２２に直交する成分に
よって、電子ビーム２２がローレンツ力を受け、電子ビ
ームスポットが所望の射突位置からずれてしまうという
問題点があった。この傾向は、偏向角が大きく、電子ビ
ームパスが長くなるほど大きくなり、図７に示すよう
に、フェイス面を北から南に向けた場合、蛍光体スクリ
ーン３１上において偏向角の一番小さい垂直軸（Ｖ軸）
端が一番ずれ量ΔＬV が小さく、１５型９０°偏向の場
合水平軸（Ｈ軸）端のずれ量ΔＬH とコーナー部のずれ
量ΔＬC と比較すると、おおむねΔＬV ：ΔＬH ：ΔＬ
C ＝１：３：３であった。
は、用途の多様化及び要求品質のハイレベル化に伴い、
地磁気の影響をうけた電子ビームが所望でない色の蛍光
体に射突するいわゆる他色打ちが、カラー受像管を水平
方向にどの程度回転させたときに生じるか、という特性
が特に重要視されており、地磁気の影響を少しでも少な
くすることが必須の課題となっている。然るに、従来の
カラー受像管においては、図６に示す様に、内部磁気シ
ールド５１の内側に入ってきた地磁気の磁力線６１の方
向と、電子ビーム２２との間に角度θ1 、θ2 が生じ、
その結果磁力線６１の電子ビーム２２に直交する成分に
よって、電子ビーム２２がローレンツ力を受け、電子ビ
ームスポットが所望の射突位置からずれてしまうという
問題点があった。この傾向は、偏向角が大きく、電子ビ
ームパスが長くなるほど大きくなり、図７に示すよう
に、フェイス面を北から南に向けた場合、蛍光体スクリ
ーン３１上において偏向角の一番小さい垂直軸（Ｖ軸）
端が一番ずれ量ΔＬV が小さく、１５型９０°偏向の場
合水平軸（Ｈ軸）端のずれ量ΔＬH とコーナー部のずれ
量ΔＬC と比較すると、おおむねΔＬV ：ΔＬH ：ΔＬ
C ＝１：３：３であった。
【０００５】また、公知技術として先に掲げた実公平４
−１９７１２号に開示された技術においても、管軸を傾
むけたときの電子ビームスポット移動量のアンバランス
の改善には効果があるものの、全体を平均したときの地
磁気しゃへいの改善には致っていない。
−１９７１２号に開示された技術においても、管軸を傾
むけたときの電子ビームスポット移動量のアンバランス
の改善には効果があるものの、全体を平均したときの地
磁気しゃへいの改善には致っていない。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、水平方向の寸
法が垂直方向の寸法よりも大きく、内面に蛍光体スクリ
ーンが形成されているパネルと、前記蛍光体スクリーン
に対設され、水平方向の寸法が垂直方向の寸法より大き
いシャドウマスクと、前記パネルに封着されたコーン状
ファンネルのネック部に装着された電子銃と、前記シャ
ドウマスクの周縁部から前記ファンネルの内壁にほぼ沿
って前記電子銃の方向に延在し、四角錐台形状に形成さ
れてなる内部磁気シールドとを少なくとも具備したカラ
ー受像管において、管軸方向から見たときの前記内部磁
気シールドの前記電子銃側の開口部の寸法について、垂
直方向の最大値が水平方向の最大値より大きくなるよう
に、上側面及び下側面に切り欠きを設けた内部磁気シー
ルドを備えている。
法が垂直方向の寸法よりも大きく、内面に蛍光体スクリ
ーンが形成されているパネルと、前記蛍光体スクリーン
に対設され、水平方向の寸法が垂直方向の寸法より大き
いシャドウマスクと、前記パネルに封着されたコーン状
ファンネルのネック部に装着された電子銃と、前記シャ
ドウマスクの周縁部から前記ファンネルの内壁にほぼ沿
って前記電子銃の方向に延在し、四角錐台形状に形成さ
れてなる内部磁気シールドとを少なくとも具備したカラ
ー受像管において、管軸方向から見たときの前記内部磁
気シールドの前記電子銃側の開口部の寸法について、垂
直方向の最大値が水平方向の最大値より大きくなるよう
に、上側面及び下側面に切り欠きを設けた内部磁気シー
ルドを備えている。
【０００７】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明のカラー受像管の一実施例に具備され
る内部磁気シールドの管軸方向から見たときの平面図で
ある。シャドウマスク（図示せず）の周縁部から四角錐
台形状に管軸方向の電子銃側に延在する内部磁気シール
ド１１の上側面１２及び下側面１３に切り欠き１４，１
５を設け、管軸方向から見たときの電子銃側の開口部の
寸法が、水平方向の最大値Ｈmax より垂直方向の最大値
Ｖmax の方が大きくなるように形成されている。
る。図１は本発明のカラー受像管の一実施例に具備され
る内部磁気シールドの管軸方向から見たときの平面図で
ある。シャドウマスク（図示せず）の周縁部から四角錐
台形状に管軸方向の電子銃側に延在する内部磁気シール
ド１１の上側面１２及び下側面１３に切り欠き１４，１
５を設け、管軸方向から見たときの電子銃側の開口部の
寸法が、水平方向の最大値Ｈmax より垂直方向の最大値
Ｖmax の方が大きくなるように形成されている。
【０００８】この内部磁気シールド１１に管軸方向から
地磁気が入射してきた場合図２の本発明の一実施例の側
面図に示すように、地磁気の磁力線２１のうち、内部磁
気シールド１１の内側に入ってくる磁力線は、より磁気
抵抗の低い方向、すなわち切り欠き部１４，１５の深さ
方向の端部１４Ｔ，１５Ｈに向かって方向を変えるた
め、上側面１２及び下側面１３付近で左右方向に中心か
ら離れた磁力線は左側面１６，右側面１７成分が減少す
るため、電子ビーム２２が受ける地磁気の影響も減少
し、従って、特にスクリーン上の偏向角の大きい点にお
いて電子ビームスポットのずれ量も減少することにな
る。この切り欠き部１４，１５の深さを深くすればする
ほど、外側に広がる（すなわち電子ビーム２２の軌道と
近くなる）磁力線の本数は増加するが、一方、Ｖmax が
大きくなるために、内部磁気シールド１１の内側に入っ
てくる磁力線の本数自体も増加するため、蛍光体スクリ
ーン上のＶ軸端の電子ビームスポットのずれ量も増加す
る。しかしながら、蛍光体スクリーン面上のＶ軸端は偏
向角が小さいため、Ｈ軸端、コーナー部にくらべその増
加率は少ない。
地磁気が入射してきた場合図２の本発明の一実施例の側
面図に示すように、地磁気の磁力線２１のうち、内部磁
気シールド１１の内側に入ってくる磁力線は、より磁気
抵抗の低い方向、すなわち切り欠き部１４，１５の深さ
方向の端部１４Ｔ，１５Ｈに向かって方向を変えるた
め、上側面１２及び下側面１３付近で左右方向に中心か
ら離れた磁力線は左側面１６，右側面１７成分が減少す
るため、電子ビーム２２が受ける地磁気の影響も減少
し、従って、特にスクリーン上の偏向角の大きい点にお
いて電子ビームスポットのずれ量も減少することにな
る。この切り欠き部１４，１５の深さを深くすればする
ほど、外側に広がる（すなわち電子ビーム２２の軌道と
近くなる）磁力線の本数は増加するが、一方、Ｖmax が
大きくなるために、内部磁気シールド１１の内側に入っ
てくる磁力線の本数自体も増加するため、蛍光体スクリ
ーン上のＶ軸端の電子ビームスポットのずれ量も増加す
る。しかしながら、蛍光体スクリーン面上のＶ軸端は偏
向角が小さいため、Ｈ軸端、コーナー部にくらべその増
加率は少ない。
【０００９】ここで、上側面１２や下側面１３だけでな
く、左側面１６や右側面１７にも同様の切り欠きを設け
れば、磁力線は左側面１６や右側面１７付近の磁力線も
上側面１２や下側面１３に沿って外に広がるが、この
際、Ｈmax が大きくなるため、先に述べた理由で、今度
は蛍光体スクリーン上のＨ軸端のビームスポット移動量
が大きくなり、しかもＨ軸端は偏向角がＶ軸端に比べ大
きいため、その増加率も多くなるため好ましくない。
く、左側面１６や右側面１７にも同様の切り欠きを設け
れば、磁力線は左側面１６や右側面１７付近の磁力線も
上側面１２や下側面１３に沿って外に広がるが、この
際、Ｈmax が大きくなるため、先に述べた理由で、今度
は蛍光体スクリーン上のＨ軸端のビームスポット移動量
が大きくなり、しかもＨ軸端は偏向角がＶ軸端に比べ大
きいため、その増加率も多くなるため好ましくない。
【００１０】以上のことから、なるべく多くの磁力線を
電子ビームの軌道に近づけ、蛍光体スクリーン上での地
磁気によるコーナー部の電子ビームスポット移動を少な
くするために、切り欠き部１４，１５を深くし、内部磁
気シールドの開口寸法が、偏向角が小さく一番磁気の影
響を受けにくいＶ方向にのみ大きくなるようにし、Ｖ
max ＞Ｈmax となるようにするのが最も効果的な構造と
なる。
電子ビームの軌道に近づけ、蛍光体スクリーン上での地
磁気によるコーナー部の電子ビームスポット移動を少な
くするために、切り欠き部１４，１５を深くし、内部磁
気シールドの開口寸法が、偏向角が小さく一番磁気の影
響を受けにくいＶ方向にのみ大きくなるようにし、Ｖ
max ＞Ｈmax となるようにするのが最も効果的な構造と
なる。
【００１１】図４（ａ）〜（ｃ）に本発明の他の実施例
を示す。これらの実施例においても全てＶmax ＞Ｈmax
の構造となっており、同様の効果をもたらすが、電子銃
側の開口部形状のバリエーションを変えることにより、
磁力線の方向を適宜に変えることができ、偏向ヨークの
磁界分布の差により異なる電子ビーム軌道に対応する開
口部形状を選択することが可能となる。
を示す。これらの実施例においても全てＶmax ＞Ｈmax
の構造となっており、同様の効果をもたらすが、電子銃
側の開口部形状のバリエーションを変えることにより、
磁力線の方向を適宜に変えることができ、偏向ヨークの
磁界分布の差により異なる電子ビーム軌道に対応する開
口部形状を選択することが可能となる。
【００１２】図４（ａ）に示す実施例の場合、１５型９
０°偏向カラー受像管において図３に示すように、蛍光
体スクリーン３１上において、電子ビームスポットの移
動量の比は垂直軸端ΔＬV ，水平軸端ΔＬH ，コーナー
部ΔＬC について、おおむねΔＬV ：ΔＬH ：ΔＬC ＝
１：１：１となり、移動量の絶対値としては、従来の同
型のカラー受像管と比べΔＬC については約２３％、Δ
ＬH については約４０％の改善が見られた。なお、この
ときのＶmax とＨmax の比は、Ｖmax ：Ｈmax＝１．
１：１である。
０°偏向カラー受像管において図３に示すように、蛍光
体スクリーン３１上において、電子ビームスポットの移
動量の比は垂直軸端ΔＬV ，水平軸端ΔＬH ，コーナー
部ΔＬC について、おおむねΔＬV ：ΔＬH ：ΔＬC ＝
１：１：１となり、移動量の絶対値としては、従来の同
型のカラー受像管と比べΔＬC については約２３％、Δ
ＬH については約４０％の改善が見られた。なお、この
ときのＶmax とＨmax の比は、Ｖmax ：Ｈmax＝１．
１：１である。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカラー受像
管は、それに具備される内部磁気シールドの管軸方向か
ら見たときの電子銃側の開口部の寸法をＶmax ＞Ｈmax
となるようにしたので、地磁気による電子ビームスポッ
ト移動量を、特に蛍光体スクリーン上の偏向角の大きい
点において、低減させるという効果を有する。
管は、それに具備される内部磁気シールドの管軸方向か
ら見たときの電子銃側の開口部の寸法をＶmax ＞Ｈmax
となるようにしたので、地磁気による電子ビームスポッ
ト移動量を、特に蛍光体スクリーン上の偏向角の大きい
点において、低減させるという効果を有する。
【００１４】図４（ａ）に示す実施例の場合１５型９０
°偏向カラー受像管において図３に示すように、蛍光体
スクリーン３１上において、電子ビームスポットの移動
量の比は垂直軸端ΔＬV ，水平軸端ΔＬH ，コーナー部
ΔＬC について、おおむねΔＬV ：ΔＬH ：ΔＬC ＝
１：１：１となり、移動量の絶対値としては、従来の同
型のカラー受像管と比べΔＬC については約２３％、Δ
ＬH については約４０％の改善が見られた。なお、この
ときのＶmax とＨmax の比は、Ｖmax ：Ｈmax ＝１．
１：１である。
°偏向カラー受像管において図３に示すように、蛍光体
スクリーン３１上において、電子ビームスポットの移動
量の比は垂直軸端ΔＬV ，水平軸端ΔＬH ，コーナー部
ΔＬC について、おおむねΔＬV ：ΔＬH ：ΔＬC ＝
１：１：１となり、移動量の絶対値としては、従来の同
型のカラー受像管と比べΔＬC については約２３％、Δ
ＬH については約４０％の改善が見られた。なお、この
ときのＶmax とＨmax の比は、Ｖmax ：Ｈmax ＝１．
１：１である。
【図１】本発明のカラー受像管の一実施例に具備される
内部磁気シールドの管軸方向から見た時の平面図であ
る。
内部磁気シールドの管軸方向から見た時の平面図であ
る。
【図２】図１に示した内部磁気シールドの作用を示す側
面図である。
面図である。
【図３】本発明の一実施例の蛍光体スクリーン上での電
子ビームスポット移動の説明図である。
子ビームスポット移動の説明図である。
【図４】（ａ）〜（ｃ）は本発明のカラー受像管の他の
実施例に具備される内部磁気シールドの管軸方向から見
た時の平面図である。
実施例に具備される内部磁気シールドの管軸方向から見
た時の平面図である。
【図５】従来のカラー受像管に具備される内部磁気シー
ルドの管軸方向から見た時の平面図である。
ルドの管軸方向から見た時の平面図である。
【図６】図５に示した内部磁気シールドの作用を示す側
面図である。
面図である。
【図７】従来のカラー受像管の蛍光体スクリーン上での
電子ビームスポット移動の説明図である。
電子ビームスポット移動の説明図である。
【図８】実公平４−１９７１２の内部磁気シールドの説
明図である。
明図である。
１１ 内部磁気シールド １２ 上側面 １３ 下側面 １４，１５ 切り欠き部 １４Ｔ，１５Ｔ 切り欠き部１４，１５の深さ方向の
端部 １６ 左側面 １７ 右側面 ２１，６１ 地磁気の磁力線 ２２ 電子ビーム ３１ 蛍光体スクリーン ５１ 従来の内部磁気シールド
端部 １６ 左側面 １７ 右側面 ２１，６１ 地磁気の磁力線 ２２ 電子ビーム ３１ 蛍光体スクリーン ５１ 従来の内部磁気シールド
Claims (1)
- 【請求項１】 水平方向の寸法が垂直方向の寸法よりも
大きく、内面に蛍光体スクリーンが形成されているパネ
ルと、前記蛍光体スクリーンに対設され、水平方向の寸
法が垂直方向の寸法より大きいシャドウマスクと、前記
パネルに封着されたコーン状ファンネルのネック部に装
着された電子銃と、前記シャドウマスクの周縁部から前
記ファンネルの内壁にほぼ沿って前記電子銃の方向に延
在し、四角錐台形状に形成されてなる内部磁気シールド
とを有するカラー受像管において、管軸方向から見たと
きの前記内部磁気シールドの前記電子銃側の開口部の寸
法について、垂直方向の最大値が水平方向の最大値より
大きくなるように、上側面及び下側面に切り欠きを設け
た内部磁気シールドを備えることを特徴とするカラー受
像管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29231593A JPH07147139A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | カラー受像管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29231593A JPH07147139A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | カラー受像管 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07147139A true JPH07147139A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=17780187
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29231593A Pending JPH07147139A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | カラー受像管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07147139A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6229254B1 (en) | 1997-09-12 | 2001-05-08 | Hitachi, Ltd. | Color cathode ray tube having an improved internal magnetic shield |
| KR100414495B1 (ko) * | 2002-02-07 | 2004-01-07 | 엘지.필립스디스플레이(주) | 상하주사형 음극선관 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5081392A (en) * | 1990-09-11 | 1992-01-14 | Rca Thomson Licensing Corporation | Color picture tube having an internal magnetic shield |
-
1993
- 1993-11-24 JP JP29231593A patent/JPH07147139A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5081392A (en) * | 1990-09-11 | 1992-01-14 | Rca Thomson Licensing Corporation | Color picture tube having an internal magnetic shield |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6229254B1 (en) | 1997-09-12 | 2001-05-08 | Hitachi, Ltd. | Color cathode ray tube having an improved internal magnetic shield |
| US6388368B2 (en) | 1997-09-12 | 2002-05-14 | Hitachi, Ltd. | Color cathode ray tube having an improved internal magnetic shield |
| KR100414495B1 (ko) * | 2002-02-07 | 2004-01-07 | 엘지.필립스디스플레이(주) | 상하주사형 음극선관 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970114 |