JPH07146549A - スクリーン製版用感光性樹脂組成物、感光性フィルム及びそれらを用いて製版されたスクリーン印刷版 - Google Patents
スクリーン製版用感光性樹脂組成物、感光性フィルム及びそれらを用いて製版されたスクリーン印刷版Info
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- JPH07146549A JPH07146549A JP28083791A JP28083791A JPH07146549A JP H07146549 A JPH07146549 A JP H07146549A JP 28083791 A JP28083791 A JP 28083791A JP 28083791 A JP28083791 A JP 28083791A JP H07146549 A JPH07146549 A JP H07146549A
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- photosensitive
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 少なくとも(A)エチレン性不飽和基を有す
るフッ素化合物又はエチレン性不飽和基を有するフッ素
化合物及び他のエチレン性不飽和基を有する化合物と、
(B)光重合開始剤と、(C)ポリビニルアルコール及
び/又は水分散性重合体とを含むスクリーン製版用感光
性樹脂組成物、それをプラスティックフィルム上に塗布
し、乾燥してなる感光性フィルム及びそれらを用いて製
版されたスクリーン印刷版。 【効果】 良好な印刷適性、耐溶剤性、耐水性及び耐印
刷性を有するスクリーン印刷版が得られ、印刷時にイン
キのにじみや裏まわりによる印刷版の汚れが起らず、超
細線の印刷や凹凸面への良好な印刷が可能になり、しか
も印刷版の寿命が向上する。
るフッ素化合物又はエチレン性不飽和基を有するフッ素
化合物及び他のエチレン性不飽和基を有する化合物と、
(B)光重合開始剤と、(C)ポリビニルアルコール及
び/又は水分散性重合体とを含むスクリーン製版用感光
性樹脂組成物、それをプラスティックフィルム上に塗布
し、乾燥してなる感光性フィルム及びそれらを用いて製
版されたスクリーン印刷版。 【効果】 良好な印刷適性、耐溶剤性、耐水性及び耐印
刷性を有するスクリーン印刷版が得られ、印刷時にイン
キのにじみや裏まわりによる印刷版の汚れが起らず、超
細線の印刷や凹凸面への良好な印刷が可能になり、しか
も印刷版の寿命が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクリーン製版用感光
性樹脂組成物、感光性フィルム及びそれらを用いて製版
されたスクリーン印刷版に関する。
性樹脂組成物、感光性フィルム及びそれらを用いて製版
されたスクリーン印刷版に関する。
【0002】
【従来の技術】スクリーン印刷は、製版及び印刷が容易
であること、画像精度が高いこと、被印刷体に対する制
限が少ないこと、及び印刷されるインキの厚みが大であ
ること等の特徴を有することから、他の印刷方式と比較
して多種多様な方面で使用され、応用範囲がますます広
がると共に需要が急増している。
であること、画像精度が高いこと、被印刷体に対する制
限が少ないこと、及び印刷されるインキの厚みが大であ
ること等の特徴を有することから、他の印刷方式と比較
して多種多様な方面で使用され、応用範囲がますます広
がると共に需要が急増している。
【0003】従来、スクリーン製版用感光性皮膜材料と
して、ポリビニルアルコールとポリ酢酸ビニルとの混合
エマルジョン水溶液に重クロム酸アンモニウムやジアゾ
樹脂を感光剤として加えたもの、スチリルピリジニウム
基、スチリルキノリニウム基等を含有するポリビニルア
ルコール誘導体である光不溶性樹脂を用いた感光性樹
脂、またこれらに、解像性、耐水性及び耐溶剤性の向上
のためにエチレン性不飽和基を有する化合物と光開始剤
とを添加したもの、さらに有機溶剤に可溶且つ水溶性で
あるポリマーにエチレン性不飽和基を有する化合物と光
開始剤とを混合したもの等からなる各種感光性樹脂組成
物が知られており、印刷時における耐摩擦性(耐印刷
性)、耐水性及び耐溶剤性等の面で優れた性能を有する
ものも報告されている。しかし、それらの感光性樹脂組
成物を用いて製版されたスクリーン印刷版は、解像性及
び耐溶剤性には優れていても、細線の印刷や凹凸面への
印刷の際におけるインキのにじみや裏まわりによる印刷
版の汚れのために不良品が発生し易く、これを軽減させ
難いのが現状である。
して、ポリビニルアルコールとポリ酢酸ビニルとの混合
エマルジョン水溶液に重クロム酸アンモニウムやジアゾ
樹脂を感光剤として加えたもの、スチリルピリジニウム
基、スチリルキノリニウム基等を含有するポリビニルア
ルコール誘導体である光不溶性樹脂を用いた感光性樹
脂、またこれらに、解像性、耐水性及び耐溶剤性の向上
のためにエチレン性不飽和基を有する化合物と光開始剤
とを添加したもの、さらに有機溶剤に可溶且つ水溶性で
あるポリマーにエチレン性不飽和基を有する化合物と光
開始剤とを混合したもの等からなる各種感光性樹脂組成
物が知られており、印刷時における耐摩擦性(耐印刷
性)、耐水性及び耐溶剤性等の面で優れた性能を有する
ものも報告されている。しかし、それらの感光性樹脂組
成物を用いて製版されたスクリーン印刷版は、解像性及
び耐溶剤性には優れていても、細線の印刷や凹凸面への
印刷の際におけるインキのにじみや裏まわりによる印刷
版の汚れのために不良品が発生し易く、これを軽減させ
難いのが現状である。
【0004】一方、特開平02−144537号公報に
は、感光性樹脂組成物にアルコール可溶性フッ素系界面
活性剤化合物を添加することにより、撥水性及び撥油性
を付与し、印刷時のインキのにじみや裏まわりによる印
刷版の汚れを防止する技術が開示されている。しかし、
この感光性樹脂組成物では、インキのにじみや印刷版の
汚れの問題が軽減される反面、逆に樹脂組成物の相溶性
不良、紗に対する感光物の密着性不良及びスクリーン印
刷版の寿命低下等が顕著になる。
は、感光性樹脂組成物にアルコール可溶性フッ素系界面
活性剤化合物を添加することにより、撥水性及び撥油性
を付与し、印刷時のインキのにじみや裏まわりによる印
刷版の汚れを防止する技術が開示されている。しかし、
この感光性樹脂組成物では、インキのにじみや印刷版の
汚れの問題が軽減される反面、逆に樹脂組成物の相溶性
不良、紗に対する感光物の密着性不良及びスクリーン印
刷版の寿命低下等が顕著になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
従来技術の欠点に鑑み、インキのにじみや裏まわりによ
る印刷版の汚れを起こさず、超細線の印刷や凹凸面への
良好な印刷を可能にし、しかも印刷版の寿命を向上させ
る製版技術を提供することにある。また、本発明の別の
課題は、上記製版技術の実現のために、新規な水現像性
のスクリーン製版用感光性樹脂組成物、感光性フィルム
及びそれらを用いて製版された、良好な印刷適性、耐溶
剤性、耐水性及び耐印刷性を有するスクリーン印刷版を
提供することにある。
従来技術の欠点に鑑み、インキのにじみや裏まわりによ
る印刷版の汚れを起こさず、超細線の印刷や凹凸面への
良好な印刷を可能にし、しかも印刷版の寿命を向上させ
る製版技術を提供することにある。また、本発明の別の
課題は、上記製版技術の実現のために、新規な水現像性
のスクリーン製版用感光性樹脂組成物、感光性フィルム
及びそれらを用いて製版された、良好な印刷適性、耐溶
剤性、耐水性及び耐印刷性を有するスクリーン印刷版を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスクリーン
製版用感光性樹脂組成物は、少なくとも(A)エチレン
性不飽和基を有するフッ素化合物又はエチレン性不飽和
基を有するフッ素化合物及び他のエチレン性不飽和基を
有する化合物と、(B)光重合開始剤と、(C)ポリビ
ニルアルコール及び/又は水分散性重合体とを含むもの
である。
製版用感光性樹脂組成物は、少なくとも(A)エチレン
性不飽和基を有するフッ素化合物又はエチレン性不飽和
基を有するフッ素化合物及び他のエチレン性不飽和基を
有する化合物と、(B)光重合開始剤と、(C)ポリビ
ニルアルコール及び/又は水分散性重合体とを含むもの
である。
【0007】成分(A)におけるエチレン性不飽和基を
有するフッ素化合物として、例えば、フッ素含有(メ
タ)アクリレート等の光活性なものが使用でき、特にト
リフルオロエチル(メタ)アクリレート、2,2,3,
3−テトラフルオロプロピル(メタ)アクリレート、
2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチル(メ
タ)アクリレート、オクタフルオロペンチル(メタ)ア
クリレート、パーフルオロオクチルエチル(メタ)アク
リレート等が好適である。
有するフッ素化合物として、例えば、フッ素含有(メ
タ)アクリレート等の光活性なものが使用でき、特にト
リフルオロエチル(メタ)アクリレート、2,2,3,
3−テトラフルオロプロピル(メタ)アクリレート、
2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロブチル(メ
タ)アクリレート、オクタフルオロペンチル(メタ)ア
クリレート、パーフルオロオクチルエチル(メタ)アク
リレート等が好適である。
【0008】また、前記フッ素化合物と併用可能な他の
エチレン性不飽和基を有する化合物としては、1又は2
以上のエチレン性不飽和基を有するもの、例えば、(メ
タ)アクリル系モノマー、酢酸ビニル、(メタ)アクリ
ルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−アルキ
ル(メタ)アクリルアミド等の光活性なモノマーが使用
できるが、特にペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ジブロムネオペンチルグリコール(メタ)アクリレ
ート等が好適である。
エチレン性不飽和基を有する化合物としては、1又は2
以上のエチレン性不飽和基を有するもの、例えば、(メ
タ)アクリル系モノマー、酢酸ビニル、(メタ)アクリ
ルアミド、N−メチロールアクリルアミド、N−アルキ
ル(メタ)アクリルアミド等の光活性なモノマーが使用
できるが、特にペンタエリスリトールテトラ(メタ)ア
クリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート、エチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ジブロムネオペンチルグリコール(メタ)アクリレ
ート等が好適である。
【0009】次に、成分(B)における光重合開始剤と
しては、前記のような光活性不飽和化合物の光重合のた
めに使用されるものは殆ど全て使用でき、例えば、ベン
ゾインアルキルエーテル、ミヒラーズケトン、ジターシ
ャリブチルパーオキサイド、4’−イソプロピル−2−
ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、2−ヒドロ
キシ−2−メチルプロピオフェノン、ベンジルジメチル
ケタール、トリブロムアセトフェノン、或はターシャリ
ブチルアントラキノン等のアントラキノン誘導体、クロ
ロチオキサントン等のチオキサントン誘導体等、光照射
下にラジカルを発生し易い物質が使用できる。これらの
光重合開始剤は、成分(A)の前記光活性不飽和化合物
に対して0.1〜15重量%の範囲で使用することが好
ましい。
しては、前記のような光活性不飽和化合物の光重合のた
めに使用されるものは殆ど全て使用でき、例えば、ベン
ゾインアルキルエーテル、ミヒラーズケトン、ジターシ
ャリブチルパーオキサイド、4’−イソプロピル−2−
ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、2−ヒドロ
キシ−2−メチルプロピオフェノン、ベンジルジメチル
ケタール、トリブロムアセトフェノン、或はターシャリ
ブチルアントラキノン等のアントラキノン誘導体、クロ
ロチオキサントン等のチオキサントン誘導体等、光照射
下にラジカルを発生し易い物質が使用できる。これらの
光重合開始剤は、成分(A)の前記光活性不飽和化合物
に対して0.1〜15重量%の範囲で使用することが好
ましい。
【0010】さらに、成分(C)におけるポリビニルア
ルコールとしては、酢酸ビニルのホモ重合体又は酢酸ビ
ニルと共重合可能な単量体との共重合体の部分ケン化物
又は完全ケン化物のみならず、それらをホルマール化、
ブチラール化等、アセタール化により変性したものであ
ってもよいが、特に重合単量体に換算してビニルアルコ
ール含有量が70〜99モル%の部分ケン化ポリビニル
アルコールが好適である。
ルコールとしては、酢酸ビニルのホモ重合体又は酢酸ビ
ニルと共重合可能な単量体との共重合体の部分ケン化物
又は完全ケン化物のみならず、それらをホルマール化、
ブチラール化等、アセタール化により変性したものであ
ってもよいが、特に重合単量体に換算してビニルアルコ
ール含有量が70〜99モル%の部分ケン化ポリビニル
アルコールが好適である。
【0011】さらに、前記ポリビニルアルコールは、ス
チリルピリジニウム基、スチリルキノリニウム基等を光
2量化成分として含有するものであってもよい。ここで
いうスチリルピリジニウム基、スチリルキノリニウム基
は、下記の化1からなる一般式で表される構成単位を有
するものである。
チリルピリジニウム基、スチリルキノリニウム基等を光
2量化成分として含有するものであってもよい。ここで
いうスチリルピリジニウム基、スチリルキノリニウム基
は、下記の化1からなる一般式で表される構成単位を有
するものである。
【0012】
【化1】
【0013】(式中、Rは水素原子、ハロゲン、低級ア
ルキル基又はアルコキシ基を示し、mは1〜6の整数を
示し、nは0又は1を示し、Aは下記の化2〜4からな
る一般式で表される基を示し、化2〜4中のR1 は水素
原子、アルキル基又はアラルキル基を示し、これらはヒ
ドロキシル基、カルバモイル基、エーテル結合、不飽和
結合を含んでもよく、R2 は水素原子又は低級アルキル
基を示し、Bは炭素数1〜6の直鎖状又は分岐状アルキ
レン基を示し、X- は陰イオンを示す。)
ルキル基又はアルコキシ基を示し、mは1〜6の整数を
示し、nは0又は1を示し、Aは下記の化2〜4からな
る一般式で表される基を示し、化2〜4中のR1 は水素
原子、アルキル基又はアラルキル基を示し、これらはヒ
ドロキシル基、カルバモイル基、エーテル結合、不飽和
結合を含んでもよく、R2 は水素原子又は低級アルキル
基を示し、Bは炭素数1〜6の直鎖状又は分岐状アルキ
レン基を示し、X- は陰イオンを示す。)
【0014】
【化2】
【0015】
【化3】
【0016】
【化4】
【0017】前記スチリルピリジニウム基、スチリルキ
ノリニウム基の含有率は、ポリビニルアルコールの重合
単量体当り、0.1〜6.0モル%の範囲にあることが
好ましい。前記含有率が0.1モル%未満では感光性が
不十分になることがあり、またそれが6.0モル%を越
えると増粘が著しくなり、使用不可能になることがあ
る。
ノリニウム基の含有率は、ポリビニルアルコールの重合
単量体当り、0.1〜6.0モル%の範囲にあることが
好ましい。前記含有率が0.1モル%未満では感光性が
不十分になることがあり、またそれが6.0モル%を越
えると増粘が著しくなり、使用不可能になることがあ
る。
【0018】また、成分(C)における水分散性重合体
は、樹脂組成物の硬化物の耐水性、スクリーンに対する
密着性を向上させると共にそれに高解像性を付与するも
のであり、例えばポリ酢酸ビニルエマルジョン、アクリ
ル系エマルジョン、エチレン−酢酸ビニルエマルジョ
ン、エチレン−アクリルエマルジョン、SBRラテック
ス、シリコン樹脂エマルジョン、塩化ビニルエマルジョ
ン、塩化ビニリデンエマルジョン等が使用でき、特には
ポリ酢酸ビニルエマルジョン及びエチレン−酢酸ビニル
エマルジョンが好適である。さらに、これらの水分散性
重合体は、前記のようなスチリルピリジニウム基、スチ
リルキノリニウム基等を光2量化成分として含有するも
のであってもよい。
は、樹脂組成物の硬化物の耐水性、スクリーンに対する
密着性を向上させると共にそれに高解像性を付与するも
のであり、例えばポリ酢酸ビニルエマルジョン、アクリ
ル系エマルジョン、エチレン−酢酸ビニルエマルジョ
ン、エチレン−アクリルエマルジョン、SBRラテック
ス、シリコン樹脂エマルジョン、塩化ビニルエマルジョ
ン、塩化ビニリデンエマルジョン等が使用でき、特には
ポリ酢酸ビニルエマルジョン及びエチレン−酢酸ビニル
エマルジョンが好適である。さらに、これらの水分散性
重合体は、前記のようなスチリルピリジニウム基、スチ
リルキノリニウム基等を光2量化成分として含有するも
のであってもよい。
【0019】本発明に係る感光性樹脂組成物は、さら
に、ジアゾ樹脂及び/又は重クロム酸塩を光架橋剤とし
て含んでいてもよい。
に、ジアゾ樹脂及び/又は重クロム酸塩を光架橋剤とし
て含んでいてもよい。
【0020】前記成分(C)に対する光架橋剤として、
例えば重クロム酸アンモニウム、重クロム酸カリウム、
重クロム酸ナトリウム等の重クロム酸塩、p−ジアゾジ
フェニルアミン−パラホルムアルデヒド縮合物の硫酸
塩、リン酸塩、及び塩化亜鉛複塩等、陰イオンコンプレ
ックスのジアゾ樹脂等が使用できる。これらの光架橋剤
は、成分(A)、成分(B)及び成分(C)の合計量1
00重量部に対して0.1〜10重量部の範囲で使用す
ることが好ましく、その使用量が0.1重量部未満では
耐水性に優れた硬化物が得られず、またそれが10重量
部を越えると水現像時でのスクリーンに対する密着性が
低下する。
例えば重クロム酸アンモニウム、重クロム酸カリウム、
重クロム酸ナトリウム等の重クロム酸塩、p−ジアゾジ
フェニルアミン−パラホルムアルデヒド縮合物の硫酸
塩、リン酸塩、及び塩化亜鉛複塩等、陰イオンコンプレ
ックスのジアゾ樹脂等が使用できる。これらの光架橋剤
は、成分(A)、成分(B)及び成分(C)の合計量1
00重量部に対して0.1〜10重量部の範囲で使用す
ることが好ましく、その使用量が0.1重量部未満では
耐水性に優れた硬化物が得られず、またそれが10重量
部を越えると水現像時でのスクリーンに対する密着性が
低下する。
【0021】前記成分(A)と成分(B)は、それらの
合計量として、成分(C)100重量部(樹脂純分30
重量%に換算して)に対して1〜200重量部の範囲で
使用することが好ましい。前記合計量が1重量部未満で
は十分な印刷適性が得られず、逆にこれが200重量部
を越えると、樹脂組成物を塗布乾燥して得られる皮膜に
不飽和化合物が分離析出するおそれがある。
合計量として、成分(C)100重量部(樹脂純分30
重量%に換算して)に対して1〜200重量部の範囲で
使用することが好ましい。前記合計量が1重量部未満で
は十分な印刷適性が得られず、逆にこれが200重量部
を越えると、樹脂組成物を塗布乾燥して得られる皮膜に
不飽和化合物が分離析出するおそれがある。
【0022】本発明に係る感光性樹脂組成物は、この種
の感光性樹脂組成物に通常使用される添加物を前記成分
以外に任意に含んでいてもよく、そのような添加剤とし
て、例えば重合禁止剤、乳化安定剤、染料、顔料等の着
色剤、消泡剤、少量の有機溶剤等が挙げられる。
の感光性樹脂組成物に通常使用される添加物を前記成分
以外に任意に含んでいてもよく、そのような添加剤とし
て、例えば重合禁止剤、乳化安定剤、染料、顔料等の着
色剤、消泡剤、少量の有機溶剤等が挙げられる。
【0023】
【作用】前記配合で得られた感光性樹脂組成物を用いた
スクリーン印刷版の製版に際しては、感光性樹脂組成物
を、例えばバケット等を用いて通常膜厚が1〜1000
μmとなるようにスクリーンに塗布し、温風により乾燥
してスクリーン感光版を作製し、得られたスクリーン感
光版をネガフィルムを介して露光させ、次いで水等で洗
浄すると共に現像することにより、樹脂組成物の未露光
部のみが除去されると共に不溶性化された露光部が残存
し、スクリーン印刷版が得られる。
スクリーン印刷版の製版に際しては、感光性樹脂組成物
を、例えばバケット等を用いて通常膜厚が1〜1000
μmとなるようにスクリーンに塗布し、温風により乾燥
してスクリーン感光版を作製し、得られたスクリーン感
光版をネガフィルムを介して露光させ、次いで水等で洗
浄すると共に現像することにより、樹脂組成物の未露光
部のみが除去されると共に不溶性化された露光部が残存
し、スクリーン印刷版が得られる。
【0024】他の製版手段として、前記感光性樹脂組成
物を、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル等のプラスティックフィルム上に均
一に塗布し、乾燥して、乾燥後における塗膜の膜厚が好
ましくは1〜1000μmの範囲にある感光性フィルム
を作製し、得られた感光性フィルムの感光層を、水、水
とイソプロピルアルコールその他の水性有機溶剤との混
合溶媒、又は本発明に係る前記感光性樹脂組成物が予め
塗布されたスクリーンメッシュに転写し、常法のように
露光させ、現像することにより、スクリーン印刷版が得
られる。この方法は直間法と称され、同じ感光性樹脂組
成物をスクリーンメッシュ上に繰り返し塗布する一般的
な方法に比べて操作が簡単であり、しかも平滑性、印刷
特性に優れたスクリーン印刷版が得られる。本発明に係
る感光性樹脂組成物は前記直間法にも好適に使用でき、
得られるスクリーン印刷版に所期の優れた性能を付与す
る。
物を、ポリカーボネート、ポリエステル、ポリエチレ
ン、ポリ塩化ビニル等のプラスティックフィルム上に均
一に塗布し、乾燥して、乾燥後における塗膜の膜厚が好
ましくは1〜1000μmの範囲にある感光性フィルム
を作製し、得られた感光性フィルムの感光層を、水、水
とイソプロピルアルコールその他の水性有機溶剤との混
合溶媒、又は本発明に係る前記感光性樹脂組成物が予め
塗布されたスクリーンメッシュに転写し、常法のように
露光させ、現像することにより、スクリーン印刷版が得
られる。この方法は直間法と称され、同じ感光性樹脂組
成物をスクリーンメッシュ上に繰り返し塗布する一般的
な方法に比べて操作が簡単であり、しかも平滑性、印刷
特性に優れたスクリーン印刷版が得られる。本発明に係
る感光性樹脂組成物は前記直間法にも好適に使用でき、
得られるスクリーン印刷版に所期の優れた性能を付与す
る。
【0025】
【実施例】次に、本発明を実施例に基いて具体的に説明
するが、本発明はそれらの実施例のみに限定されるもの
ではない。なお、以下に記載される「%」及び「部」は
何れも重量基準による。
するが、本発明はそれらの実施例のみに限定されるもの
ではない。なお、以下に記載される「%」及び「部」は
何れも重量基準による。
【0026】〔比較例1〕重合度1700、ケン化度8
8モル%のポリビニルアルコールの15%水溶液100
部及びポリ酢酸ビニルエマルジョン液(樹脂分濃度50
%)45部の混合樹脂液に感光剤としてジアゾ樹脂1.
2部を溶解混合し、感光液(感光性樹脂組成物)を得
た。この感光液を用いて230メッシュのポリエステル
スクリーンにバケットにより3回塗布及び乾燥(30〜
40℃)を繰り返し、スクリーンに強固に接着された厚
さ15μm(スクリーン厚を含まない)の感光膜を得
た。
8モル%のポリビニルアルコールの15%水溶液100
部及びポリ酢酸ビニルエマルジョン液(樹脂分濃度50
%)45部の混合樹脂液に感光剤としてジアゾ樹脂1.
2部を溶解混合し、感光液(感光性樹脂組成物)を得
た。この感光液を用いて230メッシュのポリエステル
スクリーンにバケットにより3回塗布及び乾燥(30〜
40℃)を繰り返し、スクリーンに強固に接着された厚
さ15μm(スクリーン厚を含まない)の感光膜を得
た。
【0027】前記スクリーン感光版の感光膜にプリント
配線用ポジフィルムを真空密着し、4KWの超高圧水銀
灯(オーク社製)で1mの距離から2分間露光した。そ
の後、ポジフィルムを除去し、20℃の水に2分間浸漬
した後、20℃の水で2分間シャワー洗浄して未露光部
を洗い落し、乾燥して100μmの細線を有するスクリ
ーン印刷版を作製した。
配線用ポジフィルムを真空密着し、4KWの超高圧水銀
灯(オーク社製)で1mの距離から2分間露光した。そ
の後、ポジフィルムを除去し、20℃の水に2分間浸漬
した後、20℃の水で2分間シャワー洗浄して未露光部
を洗い落し、乾燥して100μmの細線を有するスクリ
ーン印刷版を作製した。
【0028】〔実施例1〕比較例1のポリビニルアルコ
ール及びポリ酢酸ビニルエマルジョン液の混合樹脂液1
00部に、パーフルオロオクチルエチルアクリレート1
5部、トリメチロールプロパントリアクリレート5部及
びベンゾイン−イソブチルエーテル2部の混合物を撹拌
しながら加え、さらにジアゾ樹脂1部を溶解混合して感
光液を得た。この感光液を用いて、比較例1と同様の工
程により100μmの細線を有するスクリーン印刷版を
作製した。
ール及びポリ酢酸ビニルエマルジョン液の混合樹脂液1
00部に、パーフルオロオクチルエチルアクリレート1
5部、トリメチロールプロパントリアクリレート5部及
びベンゾイン−イソブチルエーテル2部の混合物を撹拌
しながら加え、さらにジアゾ樹脂1部を溶解混合して感
光液を得た。この感光液を用いて、比較例1と同様の工
程により100μmの細線を有するスクリーン印刷版を
作製した。
【0029】前記実施例1の印刷版及び比較例1の印刷
版を使用して、プラスファインPER−77B(エッチ
ングレジスト、互応化学工業社製)で基板の銅面に印刷
したところ、比較例の印刷版では50ショットあたりで
にじみ出したのに対して、実施例1の印刷版では100
ショットでもにじみ、かすれがなく、良好な印刷性を示
した。
版を使用して、プラスファインPER−77B(エッチ
ングレジスト、互応化学工業社製)で基板の銅面に印刷
したところ、比較例の印刷版では50ショットあたりで
にじみ出したのに対して、実施例1の印刷版では100
ショットでもにじみ、かすれがなく、良好な印刷性を示
した。
【0030】〔実施例2〕重合度800、ケン化度7
1.5%のポリビニルアルコール12部、ラウリル硫酸
ナトリウム0.2部をメチルセロソルブ25部、水18
部に溶解し、これに、ベンゾインイソプロピルエーテル
1部を溶解したトリメチロールプロパントリメタクリレ
ート5部及び2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロ
ブチルメタクリレート5部の混合溶液を撹拌しながら混
合して感光液を得た。
1.5%のポリビニルアルコール12部、ラウリル硫酸
ナトリウム0.2部をメチルセロソルブ25部、水18
部に溶解し、これに、ベンゾインイソプロピルエーテル
1部を溶解したトリメチロールプロパントリメタクリレ
ート5部及び2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロ
ブチルメタクリレート5部の混合溶液を撹拌しながら混
合して感光液を得た。
【0031】この感光液を用いて、比較例1と同様の工
程によりスクリーン印刷版を作製したところ、にじみが
少なく、良好な耐溶剤性及び耐水性を示した。
程によりスクリーン印刷版を作製したところ、にじみが
少なく、良好な耐溶剤性及び耐水性を示した。
【0032】〔実施例3〕重合度2400、ケン化度8
8%のポリビニルアルコールの15%水溶液100部及
びポリアクリル酸エステル系樹脂エマルジョン(樹脂分
濃度50%)70部に、ベンジルジメチルケタール6部
及びオクタフルオロペンチルアクリレート54部の混合
物を撹拌しながら加え、さらにジアゾ樹脂2部を溶解混
合して感光液を得た。
8%のポリビニルアルコールの15%水溶液100部及
びポリアクリル酸エステル系樹脂エマルジョン(樹脂分
濃度50%)70部に、ベンジルジメチルケタール6部
及びオクタフルオロペンチルアクリレート54部の混合
物を撹拌しながら加え、さらにジアゾ樹脂2部を溶解混
合して感光液を得た。
【0033】この感光液を用いて、比較例1と同様の工
程によりスクリーン印刷版を作製したところ、にじみが
少なく、良好な耐溶剤性及び耐水性を示した。
程によりスクリーン印刷版を作製したところ、にじみが
少なく、良好な耐溶剤性及び耐水性を示した。
【0034】〔実施例4〕重合度1700、ケン化度8
8モル%のポリビニルアルコールにアセタール化反応に
よりN−メチル−4−(p−ホルミルスチリル)ピリジ
ニウムメトサルフェートを1.3モル%付加して得たス
チリルピリジニウム基付加ポリマーの10%水溶液10
0部に、ベンゾインエチルエーテル3部を溶解したパー
フルオロオクチルエチルアクリレート19部、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート1部の混合溶液を撹拌
しながら加え、さらにポリ酢酸ビニルエマルジョン(固
形分50%)30部を混合して感光液を得た。この感光
液を用いて、比較例1と同様にしてソルダーマスク用の
スクリーン印刷版を作製した。
8モル%のポリビニルアルコールにアセタール化反応に
よりN−メチル−4−(p−ホルミルスチリル)ピリジ
ニウムメトサルフェートを1.3モル%付加して得たス
チリルピリジニウム基付加ポリマーの10%水溶液10
0部に、ベンゾインエチルエーテル3部を溶解したパー
フルオロオクチルエチルアクリレート19部、トリメチ
ロールプロパントリアクリレート1部の混合溶液を撹拌
しながら加え、さらにポリ酢酸ビニルエマルジョン(固
形分50%)30部を混合して感光液を得た。この感光
液を用いて、比較例1と同様にしてソルダーマスク用の
スクリーン印刷版を作製した。
【0035】この印刷版を使用して、プラスファインP
SR−310(G−46)(ソルダーレジスト、互応化
学工業社製)で基板に印刷したところ、比較例の印刷版
では50ショットあたりでにじみ出したのに対して、5
00ショットでにじみ、かすれがなく、良好な印刷性を
示した。
SR−310(G−46)(ソルダーレジスト、互応化
学工業社製)で基板に印刷したところ、比較例の印刷版
では50ショットあたりでにじみ出したのに対して、5
00ショットでにじみ、かすれがなく、良好な印刷性を
示した。
【0036】〔実施例5〕実施例1で得た感光液100
部を50部の水で希釈し、一夜放置して脱泡させた。こ
の感光液をポリエステルフィルム上にロールコータを用
いて均一な厚さに塗布し、乾燥して感光性フィルムを作
製した。この感光性フィルムをスクリーンの大きさに応
じて切断した後、その感光層を、予め前記感光液が一様
に塗布された未乾燥状態のスクリーン上にスクリーンフ
レームの外側から圧着し、感光層が完全に接着されたス
クリーン積層体を得た。
部を50部の水で希釈し、一夜放置して脱泡させた。こ
の感光液をポリエステルフィルム上にロールコータを用
いて均一な厚さに塗布し、乾燥して感光性フィルムを作
製した。この感光性フィルムをスクリーンの大きさに応
じて切断した後、その感光層を、予め前記感光液が一様
に塗布された未乾燥状態のスクリーン上にスクリーンフ
レームの外側から圧着し、感光層が完全に接着されたス
クリーン積層体を得た。
【0037】このスクリーン積層体を乾燥し、ポリエス
テルフィルムを剥した後、常法に従ってポジフィルムを
密着して焼き付けし、洗い出し現像を行なって、良好な
性能を有するスクリーン印刷版を得た。
テルフィルムを剥した後、常法に従ってポジフィルムを
密着して焼き付けし、洗い出し現像を行なって、良好な
性能を有するスクリーン印刷版を得た。
【0038】〔実施例6〕実施例4で得た感光液100
部を50部の水で希釈し、実施例5と同様の工程により
スクリーン印刷版を作製したところ、良好な性能が得ら
れた。
部を50部の水で希釈し、実施例5と同様の工程により
スクリーン印刷版を作製したところ、良好な性能が得ら
れた。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、新規な
水現像性のスクリーン製版用感光性樹脂組成物、感光性
フィルム及びそれらを用いて製版された、良好な印刷適
性、耐溶剤性、耐水性及び耐印刷性を有するスクリーン
印刷版が得られるので、印刷時にインキのにじみや裏ま
わりによる印刷版の汚れが起こらず、超細線の印刷や凹
凸面への良好な印刷が可能になり、しかも印刷版の寿命
が向上する。
水現像性のスクリーン製版用感光性樹脂組成物、感光性
フィルム及びそれらを用いて製版された、良好な印刷適
性、耐溶剤性、耐水性及び耐印刷性を有するスクリーン
印刷版が得られるので、印刷時にインキのにじみや裏ま
わりによる印刷版の汚れが起こらず、超細線の印刷や凹
凸面への良好な印刷が可能になり、しかも印刷版の寿命
が向上する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03F 7/04 7/12 7124−2H (72)発明者 森垣 敏夫 京都府宇治市伊勢田町井尻58番地 互応化 学工業株式会社内 (72)発明者 中西 伸雄 京都府宇治市伊勢田町井尻58番地 互応化 学工業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 少なくとも(A)エチレン性不飽和基を
有するフッ素化合物又はエチレン性不飽和基を有するフ
ッ素化合物及び他のエチレン性不飽和基を有する化合物
と、(B)光重合開始剤と、(C)ポリビニルアルコー
ル及び/又は水分散性重合体とを含むスクリーン製版用
感光性樹脂組成物。 - 【請求項2】 ジアゾ樹脂及び/又は重クロム酸塩を光
架橋剤として含む請求項1のスクリーン製版用感光性樹
脂組成物。 - 【請求項3】 (C)ポリビニルアルコール及び/又は
水分散性重合体がスチリルピリジニウム基及び/又はス
チリルキノリニウム基を有する請求項1又は請求項2の
スクリーン製版用感光性樹脂組成物。 - 【請求項4】 請求項1、請求項2又は請求項3の感光
性樹脂組成物をプラスティックフィルム上に塗布し、乾
燥してなるスクリーン製版用感光性フィルム。 - 【請求項5】 請求項1、請求項2若しくは請求項3の
感光性樹脂組成物、又は請求項4の感光性フィルムを用
いて製版されたスクリーン印刷版。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28083791A JP2930152B2 (ja) | 1990-12-28 | 1991-09-30 | スクリーン印刷版製造用感光性樹脂組成物、感光性フィルム及びそれらを用いて製版されたスクリーン印刷版 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41883190 | 1990-12-28 | ||
JP2-418831 | 1990-12-28 | ||
JP28083791A JP2930152B2 (ja) | 1990-12-28 | 1991-09-30 | スクリーン印刷版製造用感光性樹脂組成物、感光性フィルム及びそれらを用いて製版されたスクリーン印刷版 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07146549A true JPH07146549A (ja) | 1995-06-06 |
JP2930152B2 JP2930152B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=26553947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28083791A Expired - Fee Related JP2930152B2 (ja) | 1990-12-28 | 1991-09-30 | スクリーン印刷版製造用感光性樹脂組成物、感光性フィルム及びそれらを用いて製版されたスクリーン印刷版 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2930152B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004013700A1 (ja) * | 2002-07-04 | 2004-02-12 | Murakami Co., Ltd. | 感活性エネルギー線樹脂組成物、感活性エネルギー線樹脂フィルム及び該フィルムを用いるパターン形成方法 |
JP2008233669A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Murakami:Kk | 感光性樹脂組成物、感光性フィルムおよびスクリーン印刷用ステンシル |
JP2012215862A (ja) * | 2011-03-26 | 2012-11-08 | Suntype Co Ltd | スクリーン印刷用感光性樹脂組成物、感光性フイルム及びスクリーン版 |
WO2014049882A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 株式会社サンタイプ | スクリーン印刷用感光性樹脂組成物、感光性フイルム及びスクリーン版 |
JP2017003912A (ja) * | 2015-06-15 | 2017-01-05 | 株式会社ムラカミ | 感光性樹脂組成物、感光性フィルム、スクリーン印刷用版材および感光性レジストフィルム |
JPWO2021261469A1 (ja) * | 2020-06-26 | 2021-12-30 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP28083791A patent/JP2930152B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004013700A1 (ja) * | 2002-07-04 | 2004-02-12 | Murakami Co., Ltd. | 感活性エネルギー線樹脂組成物、感活性エネルギー線樹脂フィルム及び該フィルムを用いるパターン形成方法 |
KR101004271B1 (ko) * | 2002-07-04 | 2011-01-03 | 구니히로 이찌무라 | 감활성 에너지선 수지 조성물, 감활성 에너지선 수지 필름및 그 필름을 사용하는 패턴 형성방법 |
JP2008233669A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Murakami:Kk | 感光性樹脂組成物、感光性フィルムおよびスクリーン印刷用ステンシル |
JP2012215862A (ja) * | 2011-03-26 | 2012-11-08 | Suntype Co Ltd | スクリーン印刷用感光性樹脂組成物、感光性フイルム及びスクリーン版 |
WO2014049882A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 株式会社サンタイプ | スクリーン印刷用感光性樹脂組成物、感光性フイルム及びスクリーン版 |
US9588424B2 (en) | 2012-09-25 | 2017-03-07 | Suntype Co., Ltd. | Photosensitive resin composition for screen printing, photosensitive film, and screen plate |
JP2017003912A (ja) * | 2015-06-15 | 2017-01-05 | 株式会社ムラカミ | 感光性樹脂組成物、感光性フィルム、スクリーン印刷用版材および感光性レジストフィルム |
JPWO2021261469A1 (ja) * | 2020-06-26 | 2021-12-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2930152B2 (ja) | 1999-08-03 |
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Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |