JPH07146204A - 衝撃加振装置 - Google Patents
衝撃加振装置Info
- Publication number
- JPH07146204A JPH07146204A JP5295652A JP29565293A JPH07146204A JP H07146204 A JPH07146204 A JP H07146204A JP 5295652 A JP5295652 A JP 5295652A JP 29565293 A JP29565293 A JP 29565293A JP H07146204 A JPH07146204 A JP H07146204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acceleration
- command
- armature
- inverter
- switching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tests Of Circuit Breakers, Generators, And Electric Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡便に、広範囲の試験を可能にする衝撃加振
装置を提供することを目的とする。 【構成】 筒形の界磁ヨーク1と、アーマチュア3と、
当該アーマチュアと一体に移動する供試台5と、制御装
置を備え、当該制御装置が特定波形の加速度指令を生成
する指令器20と、この加速度指令を受けてスイッチン
グ動作する電流フィードバック制御のPWM方式単相イ
ンバータとを有し、当該単相インバータが出力する加速
度パルスを上記アーマチュアのアーマチュアコイル4に
供給する衝撃加振装置において、界磁指令の切替えある
いはアーマチュアコイルのタップ切替えにより、1の加
速度指令に対し、複数種類の上記加速度パルスを発生可
能な構成を持つことを特徴とする。
装置を提供することを目的とする。 【構成】 筒形の界磁ヨーク1と、アーマチュア3と、
当該アーマチュアと一体に移動する供試台5と、制御装
置を備え、当該制御装置が特定波形の加速度指令を生成
する指令器20と、この加速度指令を受けてスイッチン
グ動作する電流フィードバック制御のPWM方式単相イ
ンバータとを有し、当該単相インバータが出力する加速
度パルスを上記アーマチュアのアーマチュアコイル4に
供給する衝撃加振装置において、界磁指令の切替えある
いはアーマチュアコイルのタップ切替えにより、1の加
速度指令に対し、複数種類の上記加速度パルスを発生可
能な構成を持つことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝撃加振装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の衝撃加振装置の概略構成図
である。図において、1は界磁コイル2を備えた界磁ヨ
ーク、3はアーマチュアコイル4を有するアーマチュア
であって、界磁ヨーク1内を直線移動可能に設けられて
おり、このアーマチュア3と一体に移動する供試台5に
被試験体S搭載する。
である。図において、1は界磁コイル2を備えた界磁ヨ
ーク、3はアーマチュアコイル4を有するアーマチュア
であって、界磁ヨーク1内を直線移動可能に設けられて
おり、このアーマチュア3と一体に移動する供試台5に
被試験体S搭載する。
【0003】図6は、衝撃加振装置の制御装置の回路を
ブロック図で示したものである。図において、20は指
令器、30はインバータ部であり、当該インバータ部3
0はインバータ主回路(直流増幅器としての単相インバ
ータ)32と、指令器20からの加速度指令I* に基づ
きインバータ主回路32をPWM制御する制御回路31
を備えている。
ブロック図で示したものである。図において、20は指
令器、30はインバータ部であり、当該インバータ部3
0はインバータ主回路(直流増幅器としての単相インバ
ータ)32と、指令器20からの加速度指令I* に基づ
きインバータ主回路32をPWM制御する制御回路31
を備えている。
【0004】図7はインバータ部32の具体的回路構成
を示したものである。311は誤差増幅器、312はP
WM信号発生器、313は符号反転器、314、315
は絶縁増幅器(ドライバ)、Q1 〜Q4 はインバータ主
回路32構成するブリッジ接続のトランジスタ、321
は電流フィードバック用の電流検出器CTである。
を示したものである。311は誤差増幅器、312はP
WM信号発生器、313は符号反転器、314、315
は絶縁増幅器(ドライバ)、Q1 〜Q4 はインバータ主
回路32構成するブリッジ接続のトランジスタ、321
は電流フィードバック用の電流検出器CTである。
【0005】加速度指令I* が正の場合は、トランジス
タQ2 、Q3 をオフにして、トランジスタQ1 、Q4 は
スイッチング動作させ、加速度指令I* が負の場合は、
トランジスタQ1 、Q4 をオフにして、トランジスタQ
2 、Q3 はスイッチング動作させる。
タQ2 、Q3 をオフにして、トランジスタQ1 、Q4 は
スイッチング動作させ、加速度指令I* が負の場合は、
トランジスタQ1 、Q4 をオフにして、トランジスタQ
2 、Q3 はスイッチング動作させる。
【0006】この装置はアーマチュアコイル4に電流I
を流して電磁力によりアーマチュア3を駆動することに
より、被試験体Sに加速度を与えるが加速度の制御はア
ーマチュアコイル4に供給する電流Iを制御して行な
う。この制御は、図4に示すような波形(ハーバーサイ
ンカーブ)の加速度指令(電流指令I* )を指令器20
で発生させ、これをインバータ部30に与え、PWM方
式の単相インバータ32が出力する直流電力(波形が電
流指令I* と相似形の加速度パルス)をアーマチュアコ
イル4に供給する。
を流して電磁力によりアーマチュア3を駆動することに
より、被試験体Sに加速度を与えるが加速度の制御はア
ーマチュアコイル4に供給する電流Iを制御して行な
う。この制御は、図4に示すような波形(ハーバーサイ
ンカーブ)の加速度指令(電流指令I* )を指令器20
で発生させ、これをインバータ部30に与え、PWM方
式の単相インバータ32が出力する直流電力(波形が電
流指令I* と相似形の加速度パルス)をアーマチュアコ
イル4に供給する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この種の衝撃加振装置
では、上記のように、加速度指令I* を指令器20で作
成し、当該加速度指令I* に相似波形の加速度パルスを
インバータ部30で発生させるが、図2の(a)、
(b)に示すような、狭幅で波高の大きい加速度パルス
(大きいGを与える)、広幅て波形の比較的低い加速度
パルス(中程度のGを与える)等を、順次、連続的に与
えて、短時間で、広範囲の試験を行なおうとすると、対
応する種類の加速度指令I* を作成する必要があるが、
加速度指令I*の作成には、手間がかかるので、1台の
衝撃加振装置では、広範囲の試験を簡便に行なうことが
難しいという問題があった。
では、上記のように、加速度指令I* を指令器20で作
成し、当該加速度指令I* に相似波形の加速度パルスを
インバータ部30で発生させるが、図2の(a)、
(b)に示すような、狭幅で波高の大きい加速度パルス
(大きいGを与える)、広幅て波形の比較的低い加速度
パルス(中程度のGを与える)等を、順次、連続的に与
えて、短時間で、広範囲の試験を行なおうとすると、対
応する種類の加速度指令I* を作成する必要があるが、
加速度指令I*の作成には、手間がかかるので、1台の
衝撃加振装置では、広範囲の試験を簡便に行なうことが
難しいという問題があった。
【0008】本発明はこの問題を解消するためになされ
たもので、簡便に、広範囲の試験を可能にする衝撃加振
装置を提供することを目的とする。
たもので、簡便に、広範囲の試験を可能にする衝撃加振
装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、界磁指令の切替えあるいはアーマチュアコイ
ルのタップ切替えにより、1の加速度指令に対し、複数
種類の上記加速度パルスを発生可能な構成としたもので
ある。
するため、界磁指令の切替えあるいはアーマチュアコイ
ルのタップ切替えにより、1の加速度指令に対し、複数
種類の上記加速度パルスを発生可能な構成としたもので
ある。
【0010】
【作用】本発明では、加速度指令を変更しなくても、界
磁指令あるいはアーマチュアコイルのタップ切り替えに
より、被試験体に与える加速度の高低切り替えを行なう
ことができる。
磁指令あるいはアーマチュアコイルのタップ切り替えに
より、被試験体に与える加速度の高低切り替えを行なう
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の1実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0012】図1において、アーマチュアコイル4は2
つの中間タップ4A、4Bを有し、アーマチュアコイル
4の負側(−)と中間タップ4Aとの間には、コンタク
タの接点41Aが設けられ、アーマチュアコイル4の負
側(−)と中間タップ4Bとの間には、コンタクタの接
点41Bが設けられている。他の構成は従来のものと同
じである。
つの中間タップ4A、4Bを有し、アーマチュアコイル
4の負側(−)と中間タップ4Aとの間には、コンタク
タの接点41Aが設けられ、アーマチュアコイル4の負
側(−)と中間タップ4Bとの間には、コンタクタの接
点41Bが設けられている。他の構成は従来のものと同
じである。
【0013】この構成において、コンタクタの接点41
Aを閉路すると、アーマチュアコイル4の中間タップ4
Aとアーマチュアコイル4の負側(−)間が短絡される
ので、アーマチャアコイル4のインダクタンスは、接点
41Aと41Bが開路している場合の、例えば1/3と
なり、発生する加速度パルスは、図3の(a)に示すよ
うな狭幅で波形の高いパルスとなる。
Aを閉路すると、アーマチュアコイル4の中間タップ4
Aとアーマチュアコイル4の負側(−)間が短絡される
ので、アーマチャアコイル4のインダクタンスは、接点
41Aと41Bが開路している場合の、例えば1/3と
なり、発生する加速度パルスは、図3の(a)に示すよ
うな狭幅で波形の高いパルスとなる。
【0014】また、コンタクタの接点41Bを閉路する
と、アーマチュアコイル4の中間タップ4Bとアーマチ
ュアコイル4の負側(−)間が短絡されるので、アーマ
チャアコイル4のインダクタンスは、接点41Aと41
Bが開路している場合の、例えば2/3となり、発生す
る加速度パルスは、図3の(b)に示すような上記加速
度パルスよりは広幅で波形が低いパルスとなる。
と、アーマチュアコイル4の中間タップ4Bとアーマチ
ュアコイル4の負側(−)間が短絡されるので、アーマ
チャアコイル4のインダクタンスは、接点41Aと41
Bが開路している場合の、例えば2/3となり、発生す
る加速度パルスは、図3の(b)に示すような上記加速
度パルスよりは広幅で波形が低いパルスとなる。
【0015】このように、本実施例では、アーマチュア
コイル4のインダクタンスを切り替えることができるの
で、加速度指令I* が同じであっても、種々の加速度パ
ルスを発生させることができる。
コイル4のインダクタンスを切り替えることができるの
で、加速度指令I* が同じであっても、種々の加速度パ
ルスを発生させることができる。
【0016】上記実施例では、アーマチュアコイル4の
インダクタンスを切り替えるようにしているが、図2に
示すように、界磁指令を切り替え、 α(G)=K・I・Φ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1) の磁束を調節することにより、被試験体Sに与える加速
度Gを切り替えるようにしてもよい。
インダクタンスを切り替えるようにしているが、図2に
示すように、界磁指令を切り替え、 α(G)=K・I・Φ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1) の磁束を調節することにより、被試験体Sに与える加速
度Gを切り替えるようにしてもよい。
【0017】図2において、21、22は界磁指令器、
23、24はコンタクタの接点である。
23、24はコンタクタの接点である。
【0018】図2の実施例では、界磁指令器21、22
を切り替える構成としているが、指令器20から、界磁
電流を切り替える指令を図示しない界磁制御回路に与え
る構成としてもよい。
を切り替える構成としているが、指令器20から、界磁
電流を切り替える指令を図示しない界磁制御回路に与え
る構成としてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は以上説明した通り、加速度指令
はそのままで、界磁コイルやアーマチュアコイルのタッ
プ切り替えで、加速度パルスを調節することができるの
で、1台の装置で、広範囲な試験を簡便に行なうことが
できる利点がある。
はそのままで、界磁コイルやアーマチュアコイルのタッ
プ切り替えで、加速度パルスを調節することができるの
で、1台の装置で、広範囲な試験を簡便に行なうことが
できる利点がある。
【図1】本発明の実施例の要部を示す回路図である。
【図2】本発明の他の実施例の要部を示す回路図であ
る。
る。
【図3】加速度パルスを示す図である。
【図4】加速度指令の波形図である。
【図5】衝撃加振装置の概略構成図である。
【図6】衝撃加振装置の制御装置のブロック図である。
【図7】制御装置の従来の具体的回路図である。
1 界磁ヨーク 2 界磁コイル 3 アーマチュア 4 アーマチュアコイル 4A、4B 中間タップ 20 指令器 21、22 界磁指令器 23、24 接点 30 インバータ部 31 インバータの制御回路 41A、41B 接点
Claims (1)
- 【請求項1】 筒形の界磁ヨークと、アーマチュアと、
当該アーマチュアと一体に移動する供試台と、制御装置
を備え、当該制御装置が特定波形の加速度指令を生成す
る指令器と、この加速度指令を受けてスイッチング動作
する電流フィードバック制御のPWM方式単相インバー
タとを有し、当該単相インバータが出力する加速度パル
スを上記アーマチュアのアーマチュアコイルに供給する
衝撃加振装置において、 界磁指令の切替えあるいはアーマチュアコイルのタップ
切替えにより、1の加速度指令に対し、複数種類の上記
加速度パルスを発生可能な衝撃加振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5295652A JPH07146204A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 衝撃加振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5295652A JPH07146204A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 衝撃加振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07146204A true JPH07146204A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=17823422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5295652A Pending JPH07146204A (ja) | 1993-11-25 | 1993-11-25 | 衝撃加振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07146204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010127884A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Shimadzu Corp | 加振装置および材料試験機 |
-
1993
- 1993-11-25 JP JP5295652A patent/JPH07146204A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010127884A (ja) * | 2008-12-01 | 2010-06-10 | Shimadzu Corp | 加振装置および材料試験機 |
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